合う合わない

2011-12-28 20:52:42 | 学習塾・勉強の仕方

折角入った学習塾でも、色々な理由や事情でそことは合わず、仕方なく他の学習塾に移る例が少なくありません。

 

学習塾の側に改善すべきであった理由があることも勿論ありますが、では、そこに通う生徒や保護者の方の側に問題がまったくなかったかといえば、それはないと思います。

 

いずれにせよ、問題が生じたときに適切な対策を講じたにもかかわらず、結果としてそれがうまく効果を発揮せず、仕方なく他の学習塾に移ることになるのなら、それはそれで一つの前向きな選択と言えます。

 

これまで、他の塾からACSアカデミーに移ってきた生徒は何人もいますし、その逆の例もありました。

 

 

半年前に他の塾からACSアカデミーに移ってきた公立中学の或る生徒(女子)は、レギュラー授業としては週に5回も通い、尚且つこの冬期講習も毎朝9時から5時間、講師と1対1の完全個別式授業を受けていますが、その集中力の高さには、此方の方が大いに感心しています。

 

これほどの集中力ですから、当然成績も上がってきており、その点は本人も保護者の方も十分に満足しているのですが、では、なぜ以前の塾で必ずしもうまく行かなかったのかを、本人と問わず語りで話をしたところ、そこには小さな齟齬(そご~行き違い)が幾つかあったことが分かりました。

 

たとえば、或る塾では講師との相性が最後まで上手く噛み合わなかったし、また別の塾では、授業のペースや進め方全般が合わなかったなど、それだけ聞けばどの塾でもありがちな問題ではあります。

 

そういう意味では、「残念だったね」というしかありませんが、そういいながら明るい顔で一生懸命にこちらの説明を聞き、ノートを取って、一問解ける毎に芯から嬉しそうな顔をして、しかし決してそれで満足することなく「もう一問」、更に「もう一問」と言って次の問題にチャレンジする姿勢に、少なくともACSアカデミーの水がこの子には合っているに違いないという喜びをこちらの心の中に沸き立たせてくれます。

 

 

 


 

 

 

 

ACSアカデミー個別指導こちらから

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