日曜もクリスマスもなく、連日の冬期講習を精力的に消化しています。
消化、なんて良くない言葉ですね。
正しくは「邁進」と言うべきでしょうか。
今朝も一部教室では9時から、来年私立の内部進学試験を予定している生徒を対象とした講習を行っています。
また、熱心な公立中学生の保護者の方から、「今日は講習、無いんですか?」との電話が入りました(その生徒は日曜以外連日講習日程が詰まっており、今日だけ休み)。
試験前の講習は、平常月の授業とは異なり、あくまで試験本番で点を多く取ることだけを目標に行います。
言い換えれば、これまでに営々と築き上げてきた知識の集合をすべて発揮するテクニックの最終磨き上げともいえます。
これから一日一日と試験までの日数が減っていくに従って、受験生たちの目の色が変わっていくことを、毎年この時期に経験しており、ああ今年も早この時期になったのだなあという思いがすると同時に、そんな感傷をかなぐり捨てて、心を鬼にして講習にのめり込んでいる日曜日です。