こんな計算練習も

2012-01-06 19:03:01 | 学習塾・勉強の仕方

 「ゲームばかりやって」と言っては、子どもが勉強しないことを嘆くお母さんがたまにおられます。

そういうことは確かにあるでしょう。


そこで、「それならこんなのはどう?」ということで、ゲーム感覚で計算問題をたくさん解く学習ソフトを組み込んで、これを用いて楽しみながら力がついていく時間(主に授業と授業の間の待機時間など)をACSアカデミーでは設けています。

これを使って効果を挙げるのは主に小学生ですが、よく考えてみれば、小学生の頃にしっかり計算力を身につけていないことで、どれだけの生徒が後々苦労しているかという現実が一方には確かに存在していますよね。

ですから、そういう意味では、この限られた期間においては、多少エンターテインメントが入っても、計算なら計算、漢字なら漢字の学習をしっかりとやっておくことは、絶対に有利であり、将来の役に立つことは保証できます。

三ツ境校には、小学生の姿も少なくありませんが、今日は自習の時間に生徒たちの方から、このゲーム感覚での計算練習をさせてほしいという声が強く起こって、それほど言うならと時間を区切ってやらせてみたところ、各自が競って問題数を多く解こうと努力して、そしてその次には正解率を互いに報告し合ってそこでも「やった!」「とか「うーん、もう一歩だったか」などといって悔しがる声が飛び交っていました。

そこには、このやり方ならではの活気がありました。

もっとも、こういうやり方が効果的であるのは、せいぜいが小学生のうちであって、例えば中学生にもなって、まだゲームがどうのといってはなかなか勉強に向かえない生徒がいるとしたら、それはそれで別の対処が必要かとは思いますが。


 

ACSアカデミー個別指導こちらから

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