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野菜不足の救世主 ゴーヤと豆苗

2021年05月05日 08時21分27秒 | なにわB級グルメ探訪

一人暮らしをしていると、どうしても野菜が不足しがちになります。別に野菜が嫌いだからではありません。野菜を買って調理しても一人では食べきれないからです。それに下ごしらえも結構手間がかかるので、ついつい敬遠してしまうのです。特に私の場合は、冷蔵庫は元々賃貸契約で備え付けの安物のツードアタイプなので、冷凍庫は小さな製氷室しかありません。製氷室には冷凍野菜が1パック保存できる程度のスペースしかありません。野菜室もないので野菜を買っても腐らせるしかありませんでした。

「このままでは、慢性的な野菜不足の為に、体の抵抗力が衰え、簡単にコロナにかかってしまう。さて、どうしたものか?そうだ、ゴーヤ(苦瓜)を出来るだけ食べる事にしよう!ゴーヤなら一人でも2日ぐらいで1本食べる事が出来るし、ビタミンも豊富なので、野菜不足が解消できる!」…そう考えた私は、早速ゴーヤ料理に初挑戦する事にしました。

以前、近所の沖縄料理店で食べたゴーヤチャンプル定食が美味しかったので、その定食をまねて、ランチョンミートとゴーヤを炒める事にしました。しかし、ゴーヤだけでなくランチョンミートも今まで調理した事がなかったので、ミート缶の開け方も分かりませんでした。缶詰の上蓋に付いている鍵型の缶切りの使い方も知らなかったので、最初は鍵が取れてしまい缶が開けなくなり途方に暮れてしまいました。

缶の開け方をネットで調べ、鍵を側面の出っ張りに引っかけて巻き取れば、開梱できると分かり、何とか缶を開ける事が出来ました。但し、巻き取る際は、指を切らないように気を付けなければなりません。私はうっかりして少し指を切ってしまったので、次からはミートの代わりにベーコンと一緒に炒める事にしました。ベーコンなら、どこのスーパーやコンビニにも置いてあるし、もっと手軽に調理出来ます。

次にゴーヤの調理に取り掛かります。ゴーヤは種とワタを取り、皮をランチョンミートや卵と炒めます。最初、シマヤの和風だしの素で味付けして炒めていましたが、1袋10グラム個包装の小袋入りのだしの素でも、一人暮らしの分量では多過ぎて、味が濃くなり過ぎるので、2回目以降は醤油を垂らすだけにしました。醤油だけでは味が薄いと感じたら、麵つゆで味を調節します。最初は苦みが気になりましたが、慣れれば苦にならなくなり、逆に苦みが食欲を引き立てるようになります。

ゴーヤには栄養が豊富に含まれています。まず苦み成分のモモルデシンは胃酸の分泌を促します。食欲不振に陥りがちな夏には持って来いです。その他にコラーゲンの元になるビタミンCや、貧血を防止する葉酸、塩分の取り過ぎを防ぐカリウムなども豊富に含まれています。炒める事で苦みも軽減されます。但し、ビタミンCも炒め過ぎると損なわれますので注意が必要です。逆に食べ過ぎても、胃酸の分泌過多で胃が痛くなったりするので、ゴーヤチャンプルにする場合は、最低でも1日間隔を空けて調理しなければなりません。

ゴーヤの他に豆苗も、野菜不足解消には持って来いである事が分かりました。豆苗とはエンドウ豆の若芽の事です。豆苗にもビタミンCや葉酸が豊富に含まれています。その中でも、骨の形成を助けるビタミンKに至っては、1食分だけで1日の必要量の2倍も摂取できるそうです。値段も安く、1パック使い切っても、トレイに移して水を張り、その中に豆苗を漬け込めば、また芽が出て3回ほど使えるので、非常に経済的で重宝しています(参考)。ゴーヤを炒めた時に使ったベーコンの残りとエノキ茸を、豆苗と炒めて食べたら非常に美味しかったです。

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