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なにわB級グルメ探訪24 タマイチの招き猫

2020年02月18日 18時46分00秒 | なにわB級グルメ探訪
 
大阪メトロ(旧大阪市営地下鉄)の「純喫茶めぐり」企画。「純喫茶」と呼ばれる昔ながらの喫茶店を巡れば、店のロゴ入りカードが貰えて特典も受けられます。その対象に新世界の2つの喫茶店が選ばれた事を知り、早速そのひとつの店に行って来ました。
 
喫茶店の名前は「タマイチ(玉一)」。今年で創業80年になるそうです。地下鉄動物園前駅からジャンジャン横丁の中を通り、新世界の方に出て直ぐの所にあります。
 
外からも分かるレトロな雰囲気。店名の字のデザインや、「冷コーあります」「レスカあります」等の昭和を偲ばせるキャッチコピーに懐かしさを覚えます。
 
 
丁度お昼時だったので、カレーオムライスを注文しました。出てきたオムライスは若干小ぶりながらも、中にコーン等の具も入り、そこにカレーのルーがかかって非常に美味しかったです。
 
実はこのお店、普段私が休みの水曜日は店も休みなのです。それが今回はたまたま火曜日が休みになった為に、お店に来る事が出来たのです。滅多にない機会なので、他に自家製の焼きプリンも注文しました。この焼きプリンもカレーオムライスと並ぶ店の看板メニューです。
 
「純喫茶めぐり」のリーフレットを提示して、店のロゴ入りカードと缶バッジを記念に貰いました。
 
最近は店の方でも外国人観光客の呼び込みに力を入れています。しかし、同じ新世界の純喫茶でも、ドレミや千成屋珈琲店と比べたら、遥かに昭和レトロな雰囲気が残っています。それがかえって新鮮に感じました。
 
店内には昔の新世界の写真等も飾られていました。
 
 
また、店内にはリュウジ(リョウジだったかも知れません)という名前の飼い猫がいて、お客に愛想を振りまいていました。私が触っても逃げません。それでも、私よりも地元の馴染みのオバちゃんの方に遥かに懐いていました。
 
新世界やあいりん地区の周辺には、この様な昔ながらの喫茶店やレストランが、他にも一杯あります。特に、ジャンジャン横丁から国道43号線を渡って、動物園前一番街、二番街という名前の商店街を南に下れば、その様なお店に一杯出会う事が出来ます。別に地下鉄に乗らなくても、徒歩で「純喫茶めぐり」を楽しむ事が出来ます。
 
「タマイチ」の看板メニューには、カレーオムライスや自家製プリンだけでなく、「ビックリぜんざい」もあります。今度来た時は「ビックリぜんざい」を頼んでみようと思います。
 
 
 
 

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