一昨日の夜にテレビを観ていたら、いきなり部屋の照明が消えました。ブレーカーが落ちたのかと思い、ブレーカーのスイッチを入れ直したが付きません。切れたのは室内灯だけで、他のミニキッチンやユニットバスの照明は点灯します。テレビも付きます。
おそらく消灯の原因は単純な電球切れでしょう。しかし、こんな事は初めてです。しかも、今の部屋の室内灯は、傘を外して電球交換すれば済む昔の蛍光灯ではありません。LEDを使った円盤型シーリングライトなので、傘も簡単には取り外せそうにはありません。しかも、もう夜で電気屋さんも開いていません。
とりあえず建物管理会社に電話して、翌日の昼休みにまた折り返し電話してもらう事になりました。そして昨日、建物管理会社に電話して、室内灯の傘の外し方を聞き、帰って来て傘を外したら、こんな構造になっていました…(右上の写真)。
これが昔の蛍光灯であれば、近くの電器店で交換用の電球を買って来て、新しい電球と交換するだけで済むのですが。これでは一体どこを外せば良いか分かりません。下手にこれ以上分解しても、余計ややこしくなりそうです。その夜もまたミニキッチンとユニットバスの照明でしのぎ、翌日また管理会社に問い合わせる事にします。
しかも、泣き面に蜂とはこの事か。室内灯が付かず夜はキッチンやユニットバスの薄明かりで過ごさなければならなくなった上、昨日からは徐々に腰も痛み出し、今日は遂に動くのもままならなくなりました。会社に連絡して今日は休ませてもらう事にしました。一昨日、昨日とシフト連休で、家の中で座っている時間が長かった影響もあるのかも。もしそうならアベノジシュク(安倍の自粛)の所為だw
しかし、何が幸いするか分かりません。今日たまたま腰痛で会社を休んでいたお陰で、先日来の照明トラブルの件で、営業時間内にマンション管理会社の担当者と直で話が出来ました。そうしたら、トントン拍子に話しが進み、その日の内に工事業者の方がやって来て、トラブルの原因を調べてもらう事が出来ました。もし今日休まなければ、さらに対処が遅れる所でした。
原因は私の凡ミスでした。室内灯のスイッチは玄関横、真ん中の壁際、リモコンと3ヶ所ありますが、その内の壁際のスイッチをオフにしたままでした。
私は、いつも部屋に帰って来たら、玄関横のスイッチで室内灯を付け、寝る時はリモコンスイッチで消灯していました。使うのはその2つのスイッチだけで、残りの壁際スイッチを使う事はほとんどありませんでした。
ところが、先日の突然の停電トラブルの中で慌ててしまったようです。壁際のスイッチもパチパチやった後に、このスイッチがオフになったままなのに気付かず、他のスイッチやブレーカーにばかり気を取られてしまっていました。
工事業者の話では、実際はこの壁際のスイッチこそメーンスイッチで、他のスイッチは全て補助スイッチなのだそうです。メーンスイッチがオフのままでは、幾ら他のスイッチを操作しても明かりは付きません。
これからはメーンスイッチは常時オンにしておく事と、次から同じ様なトラブルを起こしたら有償修理になる旨、工事業者から釘を刺されました。
とりあえず照明が付くようになって良かった!アベノジシュクで身体を痛め、腰痛を患い会社を休む羽目になりましたが、そのお陰で照明トラブルに対処出来、トラブル解決につながりました。これもアベノジシュクのお陰です。アベノジシュク万歳w!照明の点検が済んだ後は、整骨院に行って腰痛の治療をしてもらい、湿布を貼って一日中休んでいました。お陰で明日はどうにか出勤できそうです。(上の写真のアベノマスクは、その時に行った整骨院で撮影させてもらったものです)
数日来の腰痛もここで本格的に診察してもらいました。会社を休んだ日に通った近所(西成区)の整骨院は、あくまでも一時凌ぎです。それに対し、この鍼灸院は遠方(大阪市外)にあり、完全予約制で時間の融通も効きません。しかし、今回はたまたま予約日が迫っていたお陰で、腰痛発症からそんなに間を置かず診察してもらう事が出来ました。
治療内容ですが、まず背中に赤外線を照射しながら、背中一面に鍼を40本近く刺して、10〜15分間そのままにしておきます。そうやって身体全体の調子を整えてから、最初はベッドに仰向けに寝て腕や足に鍼を施した後、うつ伏せになり、同じ様に赤外線を照射しながら、腰、背中、首に鍼を30本近く刺して、こちらは鍼をピンポイントで刺しながら筋肉をほぐして行きます。
この数日間は起き上がった時に痛みが走っていたので、私はてっきり突発性の腰痛だと思っていたのですが、うつ伏せ時の触診では、お医者さんからどこを押されても痛くはありませんでした。この事から、ぎっくり腰の様に何かのきっかけで腰痛になった訳ではなく、コロナによる買い占めの影響で繁忙期がずっと続いた事で、身体に疲れが溜まって腰痛を発症したようだと、お医者さんは仰っていました。
発症したのが突発性の腰痛ではなく慢性の疲労性腰痛だったので、湿布も冷湿布よりも温湿布の方が有効だと教えてもらいました。そして、背中に温灸を施してもらい、いつもより強めに鍼を打ってもらいました。
帰ったら半身浴で身体を温めるようにする事と、いつもより強めに鍼を打ったので、ひょっとしたら明日あたり瞑眩反応(めんげんはんのう:一種の揉み返し現象)が現れるかも知れないが、それが過ぎたら身体の復原力が働いて快方に向かうので、身体を安静にしながら様子を観るように言われました。