たまたま、画像が回転してしまって、ブログが読みにくい時期がありました。
少しずつ修正して再掲していますが、前回のブログ「夫と死別して半年、小ボケになったおばあさん―認知症の初期症状」は8月に投稿したものでした。そのため、使った写真が夏そのもの。J子さんの御宅で撮らせていただいた「夏のしつらえ」でした。
もちろん現在は「秋」に変わってます。小さな秋が玄関でお出迎えしてくれました。
敷物もよく見ると、秋の風景。おしゃれな手ぬぐいですね。
こんなに細やかな心遣いをするJ子さんの感性から言えば、季節感に合わないしつらえは、たとえブログ記事であっても「うまく言葉では言えないけど何だか落ち着かない」つまりは右脳が納得できなかったはずです。
ごめんなさい。変な時に「夏のしつらえ」をご紹介してしまったので、名誉回復させていただきます。今日伺って撮らせていただいた写真です。
居間の棚は、屋台もあって、どちらかというと食べ物系ですね。
いつも楽しいトイレ。タンクの上もおとぎ話の世界です。
棚には案山子が。
さて、ティータイムを楽しむテーブルの上にはかわいいものたちがいっぱい。
動物でも顔があると、表情を読み取ろうとしなくても、表情の意味がわかってしまいますね。
「そんな当たり前のこと」と思わないでください。
私たちの右脳が、十分に働いているからなのです。
右脳がうまく働ない時に「相貌失認」という劇的な、というか普通には考えることすら難しい症状が出てきます。軽んじがられ易い右脳の働きですが、働かなくなるとその役割に驚かされます。
「右脳が壊れるということー相貌失認」として3回続けて書いてありますから、興味がある方はお読みください。
表情がなくても、この3枚の写真は「ウサギ」
相貌失認の症状が重い人は、ウサギとゾウの区別もつきません!
J子さんは、人生を実に楽しげに生きています。右脳が豊かな方です。
動物大好き。近所の方々対象の絵手紙教室の世話人。混声コーラスのソプラノメンバー。小学生の英語体験教室の先生。コーラスの会の会計・自治会の役員(おっと、これらは左脳もがんばってるはずですね)
ベターハーフの作品。私は今日初対面でした。生活を楽しんでいらっしゃいますねえ!
まったく。
論理的な情報を処理する左脳は「人生を深める」
感性的な情報を処理する右脳は「人生を彩る」