毎金曜日に届く九州の野菜と有精卵。
3月14日~3月20日(の食レポ)です。
荷は野菜&きのこで8種。薬膳でいう野菜&きのこの
役割は、季節に応じた体の調子を整えてくれることです。
重視したいのは旬!
栄養分も多い。美味しい。そして季節の不調をカバーする
ので、体を元気にしてくれる正に薬です。
例えば、暑い時期が旬の夏野菜は体を冷やすものが
多く、反対に冬野菜は体を温めたり、乾燥を補って
くれるものが多くあります。
旬というのはお利口さん。その時期の体を自然と
癒す仕組みになっていると思います。
トマトがだんだんと届くようになりました。トマトの旬は夏
なので、お味的にはまだ早いなあという感じですが、
効能は春にパーフェクトです!
それというのも、春に気を付ける臓の「肝」 によいのです。
「肝」 の働きを高めて、解毒作用を高めてくれます。
トマト、ルッコラの上に、マリネしておいた豚肉とブナシメジ
の炒め物をのせただけ。
マリネした豚肉は、マリネ液に漬けることで冷蔵庫で
二晩おけるというレシピです。食事会、来客と外食…と
主が留守をする日も漬かっていてくれました(笑)。
日持ちするだけではなく、ベースの味もついているので
仕上げも大して味はいりません。
ベースの味は、春の味覚の「酸味」 にしています。
酢なのですが、酢は血をきれいにして血行を促進します。
薬膳には調味料の役割もちゃーんとあります。
チンゲン菜。簡単な油通しです。
シャキっとした歯ごたえが止まりません(笑)。
チンゲン菜も春に気を付ける臓の「肝」 によい野菜。
血のめぐりをよくします。
里芋とねぎのお味噌汁。
薬膳としての効能は里芋=潤い、ねぎ=体の温めです。
春の季節の特徴は“風・ふう”。
確かに風がよく吹きます。
これに“邪” の文字をつけて“風邪・ふうじゃ” が季節
(春) のトラブルを招くと言われています。
風邪・ふうじゃ=風が、黄砂もPM2.5も花粉も運んでいる~
と思っています(笑)。風が吹くと乾燥するし、突然冷え込む日
もある。ということで、里芋とねぎを合わせてみました。
黄砂 PM2.5 花粉。。。
福岡ではトリプルパンチの日も何度かありました。
この週もおごちそうさまでした。
iBox(宅配野菜)
http://vegetaberus.com/?tid=4&mode=f24