「米国の早期利上げ懸念やロシア・ウクライナ情勢で、年始から世界の株式市場は大荒れとなった。国内公募追加型投資信託(上場投資信託を除く)を対象に年初からの資金流出額(推計値)をランキングしたところ、ハイテク株を中心に投資するファンドからの流出が目立った」と日経の記事。
しかし、中には年初来、一桁の減少に収まっている7位のバランスファンドや10位のREITがある。なんとなくムードで投信を解約した人が多いことが覗える。バランスファンドやリートは比較的安定しており、狼狽売りなどもったいない。
このブログで年金生活者のお薦めファンドはS&P500指数にインデックスする投信で、eMaxis Slim米国株式S&P500は年初来10%弱の減少で、資金はむしろ流入傾向だ。長期保有が原則の年金生活者はこうした大荒れの時は、動かざること山のごとしだ。
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