#312 -’12. 結婚式に出会って

デュルンシュタインの街の小さな素敵な教会の中庭で結婚式が行われていた。
正確には、結婚式は済み披露宴と言った趣であった。
拝観料を払い中庭から教会に入る為、嬉しくもその素敵な衣装を着た人達や楽団の方達と出会うことが出来た。
いかにＪＴＢと言えども、結婚式までお膳立てはできない。
ラッキーと言うか偶然が、オーストリアの地方の小さな町の結婚式に出会わせてくれた。
なんとも幸運であった。
聖堂参事会修道院教会の住所を調べてみたい。


参列者が並んでいる。
脇を通って無言で教会の入り口に向かって良いものか、写真を撮らせて頂いて良いものか、迷ってしまった。
出会いと思い写真を撮らせていただいた。

男性はは帽子に羽毛の様な物を付けている人がいる。
女性は変わった形状の帽子の様な物をかぶっている。
もっとズームして女性の帽子だけでも撮影していればよかった。
形状的には鍛冶屋さんが使うカナトコ小さくしたようなもの。



楽団の演奏も始まった。







中心にいる方が花婿さんと花嫁さんさんです。
新婦さんの奥の右隣の女性の頭にはその変わった帽子がのっています。



男女の子供たちが手をつないで輪になり踊りが始まりました。



一部大人の人も参加して。







背中を向けて踊っている子供たちと再度、街外れで会いました。







楽団の老人が愛嬌を振りまいてくれました。
老眼越しに一枚。



お婿さんと花嫁さんを写真に撮らせて頂いて良いかと尋ねると、二人で並んでくれた。
素晴らしい門出を願い一枚撮らせて頂いた。
右隣にいる方が神父さんかも。



教会内の見学も終わり中庭に出てくると、風船が配られ始めた。











二人の将来を祝して、風船が空へ。















祝宴の始まりです。











変わった形状の女性の被っていた帽子などを大きな段ボール箱に入れて街外れの門の外まで運んでいた子供達。
車が来るのを待っているのか座っていました。
街のみやげ物屋さん等に立ち寄りながら来た為再会です。
写真を撮らせて頂いて良いか訪ねると全員が直ぐに立ってくれました。



素敵な子供達と。

#311 -’12. デュルンシュタイン（その二）

団体ツアーの良いところは全てお膳立てしてくれる事であるが、これが悪いところでもある。
どんなに気に入っても、個人的にその場に留まる事が出来ない。
次の行動予定が決められている。
自由時間が有っても集合場所と集合時間が決められてしまうのである。
今回も、もう少し時間が欲しいと思う素敵な街であった。



川下りしてきたドナウ川の見えるテラスへ。






日本ほど暑くはないけど、それでも想像以上に暑いヨーロッパであった。
船着場では泳いでいる人がいた。


ｃ5


ｃ6















教会を後にしてデュルンシュタインの街へ。



この門を越えると一般の車も走っている所です。


ライン川沿いのブドウ畑です。
北限の地でしょうか。



変わった形をして家でした。



城壁の跡が。



聖堂参事会修道院教会で挙行されていた結婚式の帽子等の衣装を子供たちが運んでいました。
ブルーの長いワンピースを着たり、箱を持っているのがその子供たちです。



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