モロッコで買った化石のテーブルがやっと峠の我が家に届いた。
2014年5月9日午前10時過ぎに到着・据え付け。
嬉しい限りだ。
輸入貨物の顛末。
今回の化石のテーブルに対する思い入れは苦労した分、嬉しさも大きい。
昨年の10月に兄と一緒に行った団体ツアーでの買い付けである。
どうしても行きたかった、モロッコです。
家内は全く興味を示さない旅先ですから自分一人となる。
でも、北アフリカの政治的不安定要因の増している地域を近くに抱えて居る為、GOサインがおりない。
兄と一緒ならOKとの事で兄に連絡すると行くとの返事で男、兄弟二人でのツアー参加。
団体ツアーに参加して最近とみに思うこと。20140509112745
ウーマンパワーの凄まじさ。
男子の一人参加は少ないが、女性の一人参加や亭主を日本に残し友人と女性同士で海外旅行する人の多いこと。
男子、それも兄弟での参加と聞くと珍しがられる。
兄弟仲が良いですねと。
別段、仲は悪くはないが仲良しと言う事もないどこにでもいる兄弟ですと。
そんな雰囲気の中での出来事です。
団体ツアー同行者とホテル前の化石店にお邪魔した。
正確には団体ツアーの中に組み込まれておみやげやさんである。
小さな化石から大きな物まである。
ホテルにチェック・インする直前に立ち寄った。
このお店を出て、サハラ砂漠砂漠に沈む夕日を眺めてからホテルへ。
自分は小さな手のひら入る化石には興味が湧かなかったが、今回のテーブルを見るなり欲しくなってしまった。
家内と旅をしていれば決して買う事のなかった物である。
(家内の許可がなければ買えない訳ではないが、反対されれば買う気は失せる。)
他のツアー参加者に購入を気づかれるのも嫌なので、現地ガイドのカラテさんに再度買い物に来たい旨伝えてお店を後にした。
カラテさんからどの製品に興味を示していて後で直ぐ出直してくる旨店舗の責任者に伝えてもらっておいた。
兄に内緒で、チェックイン後、カラテさんと二人で買い物に出かけた。
閉店せずに待っていてくれた。
店舗内には、お客は誰もいないから心起きなく商談できる。
値切り過ぎて日本に着いたら、コンクリートが入っていたでは困るので、殆ど値切ることはしなかった。
それでも、ドル建てにて値段は決定したが、モロッコのディラハムに変換する。
その時、結構割高の為替ルートであった。
値引きして貰った程度を取り替えさせられていた。
本物が届けば異論はないと思ったしだいである。
買ったテーブルに自分のサインをしたシールを張って、クレジットカードで支払して宿にもどた。
ホテルまで車で送りますと言われたが、ほんの四・五分であるからカラテさんと歩いて帰った。
ホテルに帰る道すがら、カラテさんに添乗員さんにもツアー参加者にもこのことは話さないでと口止めした。
兄にも内緒にしていた。
結局、添乗員さんと兄には化石のテーブルを買ったことを話した。
添乗員さんから『荷物が届かなくても添乗員も旅行社も責任は負えません』とのこと。
百も承知で、個人責任の範疇での購入である。
でも、モロッコから船便に乗せて送ってとのメールが届いても心配は尽きない。
東京に船が到着するとのメールがあっても心配である。
日本の会社から東京港に届いた旨連絡があった。
それでも心配の種は尽きない。
家内は東京港に沈めて貰いなさいと勝手なことを言っているし。
自分の判断が誤っていないことを祈るのみである。
一旦、船舶関係の会社から通関・運輸関係の企業にバトンタッチしての手続き開始です。
成田空港での税関での申告書類の提出。
それらの書類関係のやり取りを済ませて、保税倉庫から横浜の業者の倉庫に搬入です。
倉庫に保管して貰えがその分だけ経費が嵩むが、日本に荷物が着いた時がわるかった。
今年は雪深くて、160キロの荷を雪の中搬入するわけにはいかない。
保管中に届いた荷物を確認することが出来るかお願いしてみた。
取扱いしてくれた会社の担当者も、倉庫の係員も大変よく動いてくれた。
倉庫で初めてのご対面である。
6人もの若者が梱包を解いてくれ、長い船旅を終えて化石のテーブルと対面である。
やっと、胸に閊えていた心配が消え去った。
でも、新たな心配が出てきた。
それは160キロと言う重量である。
自分では運び込める重さではない。
確実に雪が消え去るゴールデンウィーク明けにお願いして決まった日時が2014年5月9日であった。
破損することもなくはるばるモロッコから長い旅を経て峠の我が家に到着した。
ブラジルから持参したシダの化石の絵とは大違いである。
東京港に到着後の経費。
東京港入港関係の経費 JPY(日本円) 15,150-
輸入通関料 10,500-(免税)
輸入取扱い手数料 18,000-(課税)
税関検査料 30,000-(免税)
保管料 35,700-(免税)
配送料(長野県原村) 50,000-(課税)
輸入消費税 16,700-(免税)
TOTAL 181,490-
今回の教訓。
経費的な事はさて置いて、心理的にも結構きついものがありました。
買う段階で値切る事はしませんでした。
それと言うのも送られてきた箱に瓦礫のみではこまります。
お土産は手荷物で持参できる物が限度でしょうか。
2014年5月9日午前10時過ぎに到着・据え付け。
嬉しい限りだ。
輸入貨物の顛末。
今回の化石のテーブルに対する思い入れは苦労した分、嬉しさも大きい。
昨年の10月に兄と一緒に行った団体ツアーでの買い付けである。
どうしても行きたかった、モロッコです。
家内は全く興味を示さない旅先ですから自分一人となる。
でも、北アフリカの政治的不安定要因の増している地域を近くに抱えて居る為、GOサインがおりない。
兄と一緒ならOKとの事で兄に連絡すると行くとの返事で男、兄弟二人でのツアー参加。
団体ツアーに参加して最近とみに思うこと。20140509112745
ウーマンパワーの凄まじさ。
男子の一人参加は少ないが、女性の一人参加や亭主を日本に残し友人と女性同士で海外旅行する人の多いこと。
男子、それも兄弟での参加と聞くと珍しがられる。
兄弟仲が良いですねと。
別段、仲は悪くはないが仲良しと言う事もないどこにでもいる兄弟ですと。
そんな雰囲気の中での出来事です。
団体ツアー同行者とホテル前の化石店にお邪魔した。
正確には団体ツアーの中に組み込まれておみやげやさんである。
小さな化石から大きな物まである。
ホテルにチェック・インする直前に立ち寄った。
このお店を出て、サハラ砂漠砂漠に沈む夕日を眺めてからホテルへ。
自分は小さな手のひら入る化石には興味が湧かなかったが、今回のテーブルを見るなり欲しくなってしまった。
家内と旅をしていれば決して買う事のなかった物である。
(家内の許可がなければ買えない訳ではないが、反対されれば買う気は失せる。)
他のツアー参加者に購入を気づかれるのも嫌なので、現地ガイドのカラテさんに再度買い物に来たい旨伝えてお店を後にした。
カラテさんからどの製品に興味を示していて後で直ぐ出直してくる旨店舗の責任者に伝えてもらっておいた。
兄に内緒で、チェックイン後、カラテさんと二人で買い物に出かけた。
閉店せずに待っていてくれた。
店舗内には、お客は誰もいないから心起きなく商談できる。
値切り過ぎて日本に着いたら、コンクリートが入っていたでは困るので、殆ど値切ることはしなかった。
それでも、ドル建てにて値段は決定したが、モロッコのディラハムに変換する。
その時、結構割高の為替ルートであった。
値引きして貰った程度を取り替えさせられていた。
本物が届けば異論はないと思ったしだいである。
買ったテーブルに自分のサインをしたシールを張って、クレジットカードで支払して宿にもどた。
ホテルまで車で送りますと言われたが、ほんの四・五分であるからカラテさんと歩いて帰った。
ホテルに帰る道すがら、カラテさんに添乗員さんにもツアー参加者にもこのことは話さないでと口止めした。
兄にも内緒にしていた。
結局、添乗員さんと兄には化石のテーブルを買ったことを話した。
添乗員さんから『荷物が届かなくても添乗員も旅行社も責任は負えません』とのこと。
百も承知で、個人責任の範疇での購入である。
でも、モロッコから船便に乗せて送ってとのメールが届いても心配は尽きない。
東京に船が到着するとのメールがあっても心配である。
日本の会社から東京港に届いた旨連絡があった。
それでも心配の種は尽きない。
家内は東京港に沈めて貰いなさいと勝手なことを言っているし。
自分の判断が誤っていないことを祈るのみである。
一旦、船舶関係の会社から通関・運輸関係の企業にバトンタッチしての手続き開始です。
成田空港での税関での申告書類の提出。
それらの書類関係のやり取りを済ませて、保税倉庫から横浜の業者の倉庫に搬入です。
倉庫に保管して貰えがその分だけ経費が嵩むが、日本に荷物が着いた時がわるかった。
今年は雪深くて、160キロの荷を雪の中搬入するわけにはいかない。
保管中に届いた荷物を確認することが出来るかお願いしてみた。
取扱いしてくれた会社の担当者も、倉庫の係員も大変よく動いてくれた。
倉庫で初めてのご対面である。
6人もの若者が梱包を解いてくれ、長い船旅を終えて化石のテーブルと対面である。
やっと、胸に閊えていた心配が消え去った。
でも、新たな心配が出てきた。
それは160キロと言う重量である。
自分では運び込める重さではない。
確実に雪が消え去るゴールデンウィーク明けにお願いして決まった日時が2014年5月9日であった。
破損することもなくはるばるモロッコから長い旅を経て峠の我が家に到着した。
ブラジルから持参したシダの化石の絵とは大違いである。
東京港に到着後の経費。
東京港入港関係の経費 JPY(日本円) 15,150-
輸入通関料 10,500-(免税)
輸入取扱い手数料 18,000-(課税)
税関検査料 30,000-(免税)
保管料 35,700-(免税)
配送料(長野県原村) 50,000-(課税)
輸入消費税 16,700-(免税)
TOTAL 181,490-
今回の教訓。
経費的な事はさて置いて、心理的にも結構きついものがありました。
買う段階で値切る事はしませんでした。
それと言うのも送られてきた箱に瓦礫のみではこまります。
お土産は手荷物で持参できる物が限度でしょうか。