週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#055 -’16. エジプト観光警察&警備員

2016年02月08日 19時57分53秒 | 海外旅行(アフリカ)
エジプトにとっては観光は国家収入の大黒柱である。
その為、観光客の安全を確保すべく観光警察がついて安全を○ってくれる。
イスラム過激派や現政権の反対勢力によってテロが起き観光客が減る事は死活問題なのである。
その為、観光客を守るために観光警察なる物に依って訪問者の安全を図っているのである。
国全体としても、不満分子やイスラム過激派やIS等のテロの封じ込める意味合いもある。

カイロの空港を出発する観光バスの中に私服の観光警察官(ツーリスト・ポリス)が二名乗車です。
カイロを発ってルクソールに飛び立つまでご一緒でしたが?後ほど。
こちら再掲のメナハウス・ホテルに入る検問です。



観光順にアップしました。
こちらはギザのピラミッドに在った建物です。
ギザに観光バスが入る時も軍隊か警察の検問所があります。



スピンクスのご近所で撮影かも。



我等の強面(こわもて)の私服の観光警察の内のお一方です。
スフィンクスの脇の所で撮っても良いか尋ねると、撮っても良いとの事で実に顔とは想像つかないフレンドリーの方でした。
只、どこで会った警察官も此方から話しかけなければ黒子のように職務に精励していました。



おまけ。
スフィンクスの脇でサングラスを掛けた可愛い子供。
で、写真を撮っても良いかと尋ねたらお父様も入ってきた。



昼食のレストランの所の警察官ですが、防弾ベストを着用していた。
他の場所ではベストを着て居る人を見かける事はなかった。



遺跡など観光名所に入る前には必ず検問所があり観光バスが次の検問所に向かうのも連絡して安全を図ってくれるとの事。



トラックに兵隊を乗せて。



ラムセスⅡ世の寝姿の彫像を見て帰る所です。



右手のスーツ姿の私服警官は強面のサングラスの警官と一緒にカイロ周辺の観光とで同行警備してくれました。
スーツ姿も凛々しく自動拳銃がのぞいているのも恰好良い。



この姿が警官の本来の制服なのかも。



同じ場所でのアサルトライフル(自動小銃・突撃銃)を持って警備している警官か警備員です。
私服姿で自動小銃を持って警備している方と沢山であいました。
制服も着て居ないし、バッチも付けていないし、お前がよっぽどテロリストのように見えるよと思うのは自分だけでしょうか。



右は日本語ペラペラの現地ガイドさんで、左がダンディーな我らがツーリストポリスです。
結局、この方とは一度も話す事はなく、分かれてしまいました。



カメラを向けるのが気が引けて撮影していませんが、装甲車で検問所を警備している軍隊とも多く遭遇しました。
観光客の治安維持が目的ですが、民主的な事への弾圧の手段にもなりますから、国民生活にとっては痛しかゆしです。



貴重な国家財産であるアスワンハイダムの所も厳重に警備されて居ましたが、こちらはアスワンダムの所の軍隊の検問所です。



アブシンベル大神殿・小神殿に入り見学が終わりバスに帰る途中で出会った警察官です。



直進できないように検問上はバリケードで右へ左へステアリングを切らねばなりません。
その脇に軍隊や警官が警備しています。



警官です。



こちらも警察官です。
ヨーロッパでも治安が安全と思われる北欧でも自動小銃をもってパトロールしていました。
日本人は安全ボケかも。



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馬車に二名づつ乗車して遺跡に行って船に帰る所です。
右手が御者で左の革ジャンの方はツーリストポリスです。



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おまけ
海外に行くと男子がつるんで外でゲーム等に興じている所にであいます。
バスが止まると手を振ってくれました。
お茶を飲んでノンビリです。



観光客が殆ど行かないアブシーベル遺跡です。
カイロ周辺の観光を済ませて、飛行機に乗りアスワンに向かった時に分かれた強面の観光警官。
カイロに戻って来ると再会でした。
相手も驚きこちらも驚いてしまいました。
左手の私服が強面ポリスで真ん中をこちらの昇って来る自動小銃をもっている方がこちらの遺跡の警備員です。
右側がこの後、一緒にお茶した観光警察官です。



このアブシール遺跡の管理人です。
右の青シャツは同じくこちらの遺跡を警備する警官です。
でも、自動小銃を持ち歩きテロリストとの違いが最後まで分かりませんでした。


エジプトに観光客が戻って来ることを切に願う。
個人的に飛行機も空いていたし、観光地もごったがえさずに見学出来たので助かりはしたが。
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