週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

§ マイナス金利と世代間闘争

2016年02月25日 17時17分53秒 | たわごと(少し硬派に振って)
日銀が初のマイナス金利を適用した。
総てでは無いらしいが、銀行が日本銀行にお金を預けると手数料たる金利がつく。
お金を預けて手数料たる金利が付くなど、高度成長の右肩上がりの時代に育ってきた自分とすると不思議な感覚がする。
市中からお金を預かり、お金を必要とする人に貸し出しその利ザヤを稼ぐのが大きな銀行の仕事だった。
少ない額を集めて、大きな金額にして企業の発展の素地たる財政を支えていく。
しかるに金が廻らない。
AさんからBさんへ、BさんからCさんへ。
そしてCさんからAへとお金が何回も何十回も、何百回も廻れば経済は発展するしGDPは拡大する。
なのに、銀行が貸付たい企業は内部留保でお金を持ちすぎている。
最近は如何に資本を有効に利用しているか問われる事になり、ROA・ROE等の指数の改善を目指すようになってはきた。
でも、トヨタですら一時はトヨタ銀行と揶揄される程であった。

マイナス金利のニュース解説で超低金利で企業が資金を調達して、企業の発展に費やす事が出来ると解説していた。
教科書ではそうかもしれない。
(それこそ右肩上がりで資金需要が旺盛な時代ならいざ知らず。)
でも、現実の日本企業(大企業)にあって、資金がだぶつく内部留保を考えても、また、市場規模の拡大が望めない中に有って設備投資を図る資金需要がどれ程あると思っているのやら。
教科書は絵に描いた餅になりかねないのである。
経済はそれ程単純ではないのである。

でも、大きな救世主が存在する。
それが、働く若い家族を持つ世代への恩恵なのである。
自分たち・年金泥棒の世代と異なり、将来に希望を見出しにくい現役世代に在ってはマイナス金利は朗報である。
日本の資産の殆どを所有している年金世代。
資産運用で潤う事も厳しくなり、実社会で活躍する世代が我が家を超低金利にてゲットする事がし易くなるのである。
利子が殆ど無いと同じで、住宅などを購入する長期に借入のマンションや戸建ての購入者にはこれ程の朗報はないのである。
現役世代と年金世代の世代間確執が心配される現在にあって、少しでも資金を必要とする世代にお金が低利子で流れるのである。
こんなに良い事は無い筈である。
世代間の軋轢解消には程遠いいかもしれないが、前進で有ると思っている。

小銭は貯め込んでいる御仁は、金庫を買って箪笥預金してはなりません。
所詮、天国にも地獄にもお金は持っていけないのです。
循環する価値ある血液としてお金を使って欲しいものです。

TV番組風に「今日の出来事」:
○ 今月末でジムを退会する。
運動出来るのも今日と月曜日のみである。
で、運動をしに行ったと言うよりお風呂に入りに言った感じである。

○ その後、車の定期整備に行って来た。
買って二年目とのことであった。
走行距離は14000キロでした。
タイヤ&ブレーキパッド残量点検。
エンジンオイル&フィルター交換。
ワイパーブレード(L&R)交換。
10年耐久のボディーコートの点検。
セットで整備コースを入っているようで無料でした。
でも、無料で洗車してくれますが、室内清掃をお願いしたためにそれだけが有料でした。

○ 原村から住宅用地特例の該当通知が届いた。


エジプト旅行の画像です。





コメント (3)
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#072 -’16. エジプト土産の一部(第二弾)

2016年02月25日 10時16分55秒 | 海外旅行(アフリカ)
天邪鬼の性格はお土産にも表れます。
日本人に向けてのガイド本などだと、折角日本人に向けて編集してくれたのだからと触手が伸びてしまう。
旅先で個人旅行者がよく手にしている日本でのガイドブックは読む気もしないし買いもしない。
しかるに現地で編纂された日本語版は買ってしまう。
カイロの考古学博物館の売店で最後の一冊、を買い求めた。
他の観光地でその後同じ本と何度もであった。
自分が買った値段が一番たかかった。


団体ツアーでも集合写真を撮るのはめずらしいが、今回はギザのスフィンクス前で撮影です。
撮ってもらった物は買うようにしている。
そのた、必ずしも必要かは別として買い求めた物を一緒に。



こちらは、ナツメヤシの実のお菓子です。
チョコレートのお土産もありましたが、エジプトです。
美しいナツメヤシの実をお土産に買い求めました。
普通で有ればスーパーに立ち寄って買い求める事ができますが、観光ポリスが同乗してくれて安全を図ってくれています。
ですから、立ち寄ったのは最後の巨大スパー(フランス資本のカルフール)だけでした。
でも、こちらはガイドさん経由で買ったシャツ類と一緒に注文した物です。

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