週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#014 -’18. 贈り物(お菓子)

2018年01月15日 17時37分21秒 | 日常の出来事(日記)
私の誕生日の前日に、義母から宅急便が届きました。
高齢な静岡の義母から段ボール箱一杯のお菓子が贈られてきのです。
特段高価なお菓子でもなく、それこそご贈答品のお菓子ではない。
あえて言えば、私の好みの物をスーパーで買え揃えて贈ってきてくれたのである。
市田柿とかチョコレートとか少し子供騙しのきらいもなきしもあらずだが、コスパは最高です。
誕生日の朝一番には電話がありました。
でも、耳が悪いのとボケで話が良く伝わりません。
日に依っては良く伝わる事もありますが、この日は良く聞き取れなかったようです。
まだらボケとは言え、私の誕生日や孫などの誕生日には朝一番に電話をくれる。
それも、誰よりも早くです。

最近は形に残る物より形に残らない贈り物が一番だと思うようになった。
(美味しい食べ物や美しいお花など。)
高価ではないが、母からの贈り物が嬉しいのは、高齢にもかかわらず私の事をいつも気に掛けていてくれていることである。
気に掛けていてくれる掛け替えの無い存在である事が嬉しいのです。



今日のナナちゃんです。
ガスストーブの前の座布団に座り満足です。



こちもお祝いのお返しで頂いたお菓子です。
前は歩いた事はありますが、お菓子ではなくレストランに入った事はありません。


昨年から我が家に届いていましたが、消費が追いつきません
賞味期限がそろそろです。
(ここからは過去の回想です。)
幼い頃は、兄弟(兄弟姉妹で五人です。)も多く目の前に有るお菓子が何日もある等との事はありませんでした。
どうして大人の家にはお菓子が何時も有るのかと不思議に思ったのを思いだしました。
子供心に、不思議でなりませんでした。

子供の頃、回覧板なる物がありました。、
廻って来る順番が決まっていました。
我が家から回覧板を届けるお宅はお隣の小さなお茶屋さんですが、店舗はありませんから今思うと問屋さんなのかも。
そんなお隣さんへ回覧板を届けるのが大好きでした。
その理由は、・・・
お隣のお宅に行くといつもお菓子を頂けるのです。
「〇〇ちゃんお菓子たべていきな、とか。お菓子持っていきな。」とか言われてご馳走になっていました。
子供心にも何でお隣さんには何時行っても、美味しいお菓子が有るのかと不思議で不思議で仕方ありませんでした。
大人の家には何でお菓子が常備されているのか、お菓子が嫌いなのかなと思った程です。
駄菓子屋に居るのも子供だけですし。

大人になって、そんな疑問が融けてきました。

10時のお茶も3時のおやつも最近では、それ程聞かなくなりましたが、素敵な習慣だと思うのですが。
日本の習慣は廃れてアフタヌーンティーが流行る時節ですから、如何とも・・・・です。
コメント (2)
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§ 大学入試(大阪大)の出題&採点ミス

2018年01月15日 14時27分33秒 | たわごと(少し硬派に振って)
私の考え方の中で二種類の試験が存在します。

一つは今回のスレッドタイトルにもあるような、入学試験など他人と競争する競争試験です。
二つ目は、司法試験からアマチュア無線までの資格試験です。

資格試験についてさわりとして簡単に述べますと、資格所有者として資格認定機関が想定している学力に達しているか否かの確認です。
司法試験のように年間の合格者数を想定している場合もありますが、基本は合格基準に到達しているかです。
ですから、原則的に合格者の人数に上限はありませんが、年により大きく合格者が変動する事は試験問題の難易度のバラツキとして調整する事はあります。
それでも基本形はA君とB君との競争ではないのです。
基準に達していればA君もB君も合格なのです。
資格を認定するのに値するかの試験なのです。

今回の問題は競争試験の最たるものの入学試験での出来事です。
人の一生を左右しかねない大きな問題をおろそかにした阪大を許す事ができません。
三度にも亘る外部からの問題点の指摘もあったのに、その対応はおよそ一年後です。
その誠実さの無さや傲慢な思い込みなどを私が指摘するより客観的かと思いますので、読売新聞の記事を引用さて頂きます。
昨年の入試ですが大阪大学入試問題の採点ミスで今問題になっています。

一部を引用です。
昨年6月、高校教諭との会合で複数の正答の可能性を指摘された。それにもかかわらず、阪大側は「一つだ」と譲らなかった。予備校講師からも8月に「誤りではないか」とのメールが届いたが、同様の返答だった。
 これらのやり取りは、問題作成責任者と副責任者だった2人の教授に任されていた。
 先月初めにも、外部から詳細なメールが寄せられた。阪大側は、別の教員4人を加えて検証し、ようやく誤りを認識した。遅きに失した対応である。
 早期にミスに気付けば、対象者の9月入学も可能だったろう。


くしくも一昨日、そして昨日とセンター試験が執り行われています。
試験問題作成の難しさは理解している積りではおりますが、指摘を受ける前も受けてからの対応にも納得がいかないのです。
阪大の対応は受験生の人生について真摯に向き合ったとは思えません。
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