週末を原村で

非日常性のユッタリした時の流れを信州は原村で。音楽を聴きながら星を眺め!最近は海外の旅の記事もアップします。

#190 -’14. 初めてのお使い(パリで足止め 2 )

2014年05月03日 21時09分49秒 | 海外旅行(ヨーロッパ・フランス)
パリで足止めの続きです。
AFと我等の添乗員さんが合意した内容は次のようであった。(イビスホテルに向かう時点で)

日本に帰国する飛行機は欠航した便と同じAF274便です。
休憩するホテルは、ibisホテルで、朝食付き。
チェックアウトは正午。(CDG に向かうまでは、スーツケースを預かってくれること。)


就寝前(午前四時過ぎ)の時点で添乗員さんから言われた事は、チェックアウトは正午でも追い出されるまで室内にいても良いと。
と、言われてもそこは律儀な日本人、我が家は11時半にチェックアウトする積りでいました。
日本への帰国が一日延びるので、連絡の電話代など領収書を取っておいて下さいとのこと。
AFから返金できるか別にして、欠航で掛かった費用の領収書は基本的に取ってくださいと。
Do not Disturb の札を架けておいてくださいとのこと。
使用している部屋が途中で清掃されないようようにの配慮だ。

チェック・アウトの準備をしていると、添乗員さんからホテルのレセプションにスーツケースを預ける必要がなくなりましたと電話連絡があった。
スーツケース用に一部屋確保した旨の連絡がありそちら部屋に持参してくださいとのこと。
スーツケースを沢山預けられても、ホテル側も迷惑だし、自分たちも面倒である。
一部屋確保できたので助かった。

その後、少しするとレセプションから電話が有り、家内が出て私にかわった。
就寝前の状況と変わり、昼食のバウチャーが出たようで無料で食べられると言う趣旨のことをいっている。
でも、添乗員サンではなくなぜ我が家の部屋に連絡して来たの気になった。
添乗員さんは既にスーツケース用の部屋に移動していた為かも。
確認して貰うと、私たち全員昼食をとることが出来るのは本当だった。
普通の団体ツアーより団結力がまして、より親しくなった感じである。
困難に直面したことで皆が自分の出来ることに力を出し合った感じである。


まだ、ホテルから街に出かけていない方たちに無料で昼食が摂れることが伝えられた。

南米で活躍していた方と親しくなり、この時も一緒に4名で食事をしていた。
スペイン語は勿論、英語も話すし物おじしない紳士です。
食後にパリに出ることになった。
添乗員さんに聞くと、空港ターミナルからパリのオペラ座までの特急バスが出ているとのこと。
ではそれで、パリの見物に行く事になった。

近くで食事をしている人達を含めて、パリ・オペラ座見学ツアーは総勢15名になった。
ホテルで夕方の七時まで待機しているのも大変である。
大人数になったので、迷子が出ても困るし、犯罪に巻き込まれても困ります。
ホテルには午後5時前後には戻ることで食後すぐに出発です。
添乗員さんはホテルで待機です。
連絡できる携帯電話の番号を尋ねると、日本の番号ではなくイギリスの番号であった。
連絡できる携帯電話を持っているのは自分だけでした。

イビスホテルの直ぐ近くにターミナル間を移動用の無料トラムが走っている。
それに乗り、第二ターミナルへ。
自分のスマホのマップを見ると、ホテルは第一ターミナルと第二ターミナルに挟まれた中間にある。




団長、副団長&シンガリを決めてイザ出発です。
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#189 -’14. サンティアゴ・デ・コンポステラ土産

2014年05月03日 11時55分52秒 | 海外旅行(ヨーロッパ・スペイン)
CAMINO DE SANTIAGO
サンティアゴへの道。


早いものです前日の夜、羽田空港で預けたスーツケースが正午前には我が家に届きました。
カバだと思って買った発泡ワインも、シャルルドゴール空港で買った赤ワイン2本も無事に届きました。
少し心配でしたが、ワインは全く問題なしてした。
飛行機が欠航しなければエアサイド側で買ったので、重量セキュリティー・チェック(液体物)税金も関係ありませんでしたが、です。
でも欠航の為に再度フランスに入国・出国です。
で、問題発生。
その問題の件は後日。

画像はサンティアゴ・デ・コンポステラ巡礼の印の帆立貝です。
ぶら下げて歩きました。
それと、サンティアゴの自由時間に買い求めた秤売りのチョコです。

PCから5月3日追記。20140501203504
今回のお土産はタックス・リファンドに該当する物は購入していない。
問題になったのは、シャルル・ド・ゴール空港のエアサイド側のお店で買った赤ワイン二本である。
買ったとき、フランスの店員さんに羽田から他の飛行機に乗り換えるか訪ねられた。
羽田が最終目的地ですと答えた。
すると普段スパーなどで買う時と同じ用に袋に入れてくれただけである。
既にイミグレーションも通過してセキュリティーも通り、タックスフリーの場所での買い物です。
ですから、わざわざトランスファーなどの際の液体物の検査の通過が有るか無いかを尋ねてくれたわけです。
トランスファーなどがあるなら、厳封された袋に封印してレシートも添えてワインを入れてくれます。
この袋に入れば何処のセキュリティーも通過できます。
それが、フランスから出国して飛行機に乗るはずが、欠航する事ななり再度フランスに入国する事になってしまった。
フランスから出国する時のセキュリティー検査で液体物それも大きなワイン二本はむりである。
即没収されてしまう。
どうしても、スーツケースに入れねばならない。
自分のスーツケースには既に、カバと思ったお酒が一本入っている。
計量すると、2本で丁度三キロ重量が増える。
何とかスペースを作り家内と一本筒分散して持ち帰った。

今回の教訓。
最終目的地までトランスファーが無くても、密封してセキュリティーを通れる袋に必ずしてもらうこと。
機内に持ち込めるから重量的にも安心である。

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#187 -’14. パリで足止め

2014年05月01日 21時11分21秒 | 海外旅行(ヨーロッパ・フランス)
昨日、パリのシャルルド・ド・ゴールを発ち順調に飛行していれば、後1時間程にて羽田空港に到着していたはず。
ところが、今はパリのホテル。
搭乗予定のB777-300の機体不良により足止めです。20140429105606





パリのシャルルドゴール空港の第二ターミナルをエール・フランス航空(AF274)の午後11時25分発の飛行機に乗って羽田に向かう予定。
オヘア空港並みに大きな空港の感じです。
第一ターミナルには二つも入る事が出来るラウンジが有るのに、第ニターミナルで入れるのは一つのみである。
そのラウンジは13時30分には閉まってしまっている。
エアー・カナダのラウンジだから、エアーカナダの飛行機が飛んだ後に閉まってしまうようだ。
ボーディング開始時刻は午後10時30頃だから、ラウンジはとうに閉まっている。
最初の機内食は飛び立って一時間後の開始である。
それまで胃袋が持たないと言う事で、空港内をうろうろして見つけた食堂。
普段の夕食時間に、フード・コートでピザ二種類ととフロマージュ(ヨーグルト)を食べた。
21.2€でした。






ラウンジが使えれば美味しいものを好きなだけ食べられ、お酒も飲み放題なのにと思いつつ。

追記。
ボーディングが済んで、搭乗者も席に付きエプロンから何時離れるのかと思っていたが、移動する気配がない。
ドアも閉まった事だし空いている席を探しに行こうと思ったが殆ど満席です。
とっくのとおに離陸していなければならない時間である。
アナンスも無いのに動かない。
2時間程度過ぎてからアナンスがあり、貨物室のドアが完全に閉まらないとの事。
整備士が調整をしているとの事。
何度かアナンスが有った後ついに決まったようだ。
整備or修理叶わずにフライトを断念する旨の機内放送があった。
貨物室のドアが完全に閉まらないのなら早く欠航を決定してほしかった。
不完全な状態で高度12000メートルすなわち12キロ上空を飛びたくはない。
機長や運行管理者は可能な限り欠航便を出したくないのは経済法則だ。
毎日が休日の自分にとっては欠航ししても、それ程の不都合はない。
(欠航が決定してから)
機を降りる前に、配膳される筈だった夕食が振舞われた。
でも、配膳前から途中でも後方の席から前の席に移動していく人がポツリ、ポツリと出始めた。
食事するよりその後の混雑を見越して、飛行機を降りてエールフランスのグランドスタッフと善後策を話し合うために出ていくのである。

(ここからは食事も頂き、飛行機を降りてフランスに再入国して、エールフランスのグランドスタッフとの話合です。)
一旦、EUを出国(ドゴール空港で)したのに再入国してから、泊まる所や次のフライトの手配などである。
沢山のエール・フランスのグランドスタッフが対応してくれているがなかなか列が短くならない。
(食事も摂らずに席を降りて行った方の理由がこの時わかった。エールフランスの責任で可能な限り早く日本に帰れる他便を探すなり、ホテルに戻るなりしたようだ。)

我等のツアー客も一人一人列に並んで待つ。
先頭の添乗員さんの所まで列が進むと、ツアー客は一括で対応してくれる事で話が付き全員のパスポートを集めて添乗員さんのところに持参である。
こんな危機の時は一致団結、ツアー客の列の間に他の日本人客や外国人客の間飛び回りパスポートを回収してカウンターへ届けた。
われ等グループは列から離れて椅子のある所で待機です。
長い列の中に立って順番待ちしていないだけでも大助かりでした。
宿の交渉や宿までの移動方法の手配、交渉内容は多岐に亘る。
でも、われらは一見さんの個人旅行者ではないJTBの企業としての後ろ盾が有ることも大きいようだ。
交渉に、それで無くても時間が掛かっているのに、われらの添乗員さんが他のカウンターに居るではないか。
後で聞くと個人旅行で来たカップルの通訳をエールフランスの職員に頼まれて通訳していたようだ。
問題ないときは、それ程語学力も必要としないが交渉となると難しいようだ。
困った時には仕方が無い。

結局、エールフランスの用意してくれたロワシーシャルル・ド・ゴール空港のイビス(ibis)のホテルにチェックインしたのは現地時間の午前4時すぎ。



バスに乗っていつもは持たない重たいスーツケースを持っての移動である(空港からバスまでとバスからホテルの自室までですが。)。
完全に徹夜状態です。
疲れた。
エール・フランスに金よこせと言いたい所をジーット我慢である。
シャワーのみ浴びて直ぐに床についた。

ものは考えよう。
翌日は突然のパリ観光ツアーです。
と、言っても実態はTV番組の『初めてのお使い』状態の珍道中でした。
後に続く。

因みにトップに載っている画像はパリ・オペラ座のものです。
コメント (4)
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