あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

さくら百華の道2020/3/5開花情報

2020年03月15日 05時33分32秒 | 桜散歩
相模が丘仲良し小道さくら百華の道は、平成27年(2015)3月15日に完成し、桜64品種によって秋と2月から5月上旬まで順次、見頃の桜を楽しめる、新しい座間の緑道1600メートルです。桜のほかにも様々な花木が植えられ、一年を通じて楽しめる遊歩道です。
2020年3月5日は朝にはまだ曇り空だった。でも気づいたら青空になっていたのでさくら百華の道で咲いてるさくらの確認に出かけた。トップ画像は10時35分撮影。ここが早咲ゾーンのよう。
修善寺寒桜1

修善寺寒桜2

修善寺寒桜3
記録撮影してみた。なにしろ64品種もあるので、全景→説明板→花のアップを抑える。
椿寒桜1

椿寒桜2
道には同じ品種が近い距離に数本植えてある。
大寒桜1
大寒桜2
ここにはかつてソメイヨシノが植えてあった。ところがソメイヨシノの老朽化でソメイヨシノは絵撤去された。跡に現在の多品種を植えたので、どの桜も若木で、品種に特徴的な枝ぶりがあったとしても、今は見られない。トップ画像でわかるように、道幅はあまり広くなく、散策路の際まで建物が迫ってる場所もある。場所によれば日差しが豊かとは言えない。幹に剪定後が散見。
寒桜1

寒桜2
今日は4品種のみの紹介。明日は続きです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かにが沢公園のしだれ2020/3/3

2020年03月14日 05時40分14秒 | 相模原・座間・大和市
3月3日の散歩のラストは相武台駅近くのかにが沢公園のしだれ梅です。
公園内には梅林もある。

けどしだれ梅はなんとか見頃を保っていたけど、他の品種はすでに見頃を過ぎていて残念。けども私は青空をバックにしだれ梅を見上げたったんだ。目的のしだれ梅はどうだろか?
はい!目的達成〜。今年も綺麗だわ。
縦にして撮影してみた。
もう1枚。空を大きく取って撮影。大満足。
時刻はまだ14時48分ですが、ボチボチ体力の限界を迎えてしまいました。この日の散策コースは高低差が大きすぎて、体力のないオバさんには辛すぎた。だから反省して来年はこのコースは避けたい。せめてどこかカットしたいわ。ってな事で、ひな祭り散歩の訪問データーを記録しておこう。
2020年3月3日散歩コース
麻溝公園のクリスマスローズ見物9時22分〜
相模原公園の早咲桜見物9時47分ー11時16分
巨木探訪・依知神社のイチョウ11時44分−11時49分
相模川の土手をサイクリンクして三段の滝そばの広場でお昼ご飯12:07
新戸の旧相模川散策路の河津桜とあじさいロード12:30-12:42
宗仲寺の巨木とペット霊園の彫刻と河津桜 12:55−13:13
座間神社のひな祭り13:23−14:09
かにが沢公園のしだれ梅14:37−14:48(完)
この後相武台のスーパーで買い物して帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社のつどうアート展2020

2020年03月13日 05時48分03秒 | 展覧会&観光施設&能楽
2020/3/3見学。座間神社の77段の石段と境内を使い、千体のおひなさまを飾るイベントがありました。同時に神社会館すいめいでは、社につどうアート展2020も開催。座間神社さんは相模川の段丘の上にありまして、神社会館を降りた先にご神水の取水口があり、そこの自転車を預けています。

境内から入ると喫茶コーナー。そこにもおひなさま。(トップ画像もここで撮影)作家さんが作った素敵なおひなさまが並んでましたが、ピンぼけ画像を量産してしまいました。
会館内の階段を一つ降りると作品が出迎えてくれる。
アート展はさまざまなジャンルのアーティストが座間神社の境内・すいめい内のいとんな場所に展示されている。
座間神社から相模川方面に行くと、毎年夏ひまわり畑で祭りが開催されている。この作品はひまわり畑の夜がテーマです。

背後の壁に飾られてるのは不死鳥がテーマ。手前にフェニックスっぽく見える生花が。




一段降りたホールでは、作家さんの作品を対面販売もしてました。会館途中で外階段へ。降りてからもう一度おひなさまが並ぶ石段に向かい、ひなあられとコラボ撮影してみた。
いいでしょう?さて、時刻は14時9分。移動です。
相模川の段丘は手強く、座間キャンプの入り口を過ぎ、しばらく歩くとき、休憩〜〜となってしまった。スカイアリーナ座間の横の生垣のコンクリートに腰掛けて長めの休憩を取る。
もう1箇所なら行けそうかな?次、行ってみよう!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

座間神社さんのひな祭り

2020年03月12日 06時21分05秒 | 展覧会&観光施設&能楽
2020/3/3 13:23到着。自転車を1階の御神水の取水場の側に預けて石段へ。実は2017年に初鑑賞してるのですが、ここのご神木の椎の木を鑑賞したいんだよね。2017年にはまだ巨木巡りにはまってなかったので、気になってたんだよね。
石段に太陽の光が届く午後を狙って訪れました。
期待通り。
ちなみに、石段はあまり広くない。半分以上を割いてお雛様を並べてるので、石段は登りの一方通行です。初訪問の際はご注意ください。
あ。もうすぐ頂上です。この石段は相模川段丘を利用して作ってます。とはいえ相模川の段丘は2段構え。座間神社さんの境内の向こうは米軍座間キャンプになってます。だから、見物客は関係者かな?外国人がちらほらほら。
まずは参拝。
ラッキー、調度見物客が途切れてます。シャッターチャンス!
撮影後参拝。
ゴ〜ン!!
うわっ!びっくりした!なぜ神社に鐘楼があるのか?
そしてなぜに参拝客が自由に鐘をつけるのか?陽彫があるね。え〜と??「享保6年〜」とある。
説明板発見:座間神社
伝説によれば約1400数十年前の欽明天皇のころに座間の里に疫病(伝染病)が流行して村人たちは大変苦しみました。
その時、白衣の老人(飯綱権現の化身)が現れ、山裾から湧き出る清水を使うと良い、とすすめられました。
村人がそのお告げに従って、湧き出る水を汲んで飲み水としたところ、悪疫もおさまり、感激した人々が飯綱権現を祭ったのが、神社の起こりと伝えられます。
また、江戸時代の「新編相模国風土記稿」には正和2年(1313)に、「飯綱権現社」を勧請したと伝えられています。
さらに、明治時代の「皇国地誌残稿」には建久年間(1190−98)に悪疫が流行したとき、白衣の老人の教えで村人たちがヤマトタケルを祭ったと記録されています。
明治2年(1869)、飯綱神社。同9年(1876)には座間神社と改称し、村社として飯綱権現と同じく防火の神でもあるヤマトタケルを祭神としました。
このほかに境内には
⚫︎明王地区にあった、明王山の明王社
⚫︎富士山公園内にあった浅間社
⚫︎キャンプ座間内にあった天神社・山王社・道祖神
⚫︎蚕神社
の6社が祭られています。」とありました。あれ??
戌奴寝子社は??
実はですね。階段にずらりと並ぶお雛様をメインに見学する人が多いけども、ペット連れも多いんだ。
ついでなので、2017年に訪問したときの記事をリンクしておきます。
こんな感じ。
あ!先に断っておきますが、飼い主さんはちゃんと神社の方に許可を得て台の上にわんちゃんをセットしてました。神職さんいわく「暴れなければ台の上で撮影してもいいです」ですってよ?いや、許可を得ればいいというものでもないと思いますが。万一ワンチャンがお雛様をおもちゃにしよう!と突撃しても咄嗟に止められないと思うんだ。世間ではペットに甘い人も多いけど、それは自分もペットを飼ってる人じゃなかろうか?などと!愚痴っておりますが、実は境内には飼い主さんに抱かれたワンチャンが複数いた。
絵馬を見てほしい。中央上段に「ペットお守り」とか右下段に「ペット絵馬」がありますね。たぶんこれ、平成24年に境内に創設された伊奴寝子(いぬねこ)社参拝客用だと思います。
訪問日は3月3日なので、ひなあられとお雛様コラボ撮影してみた。
広場にはご神木もあった。
「樹齢300年 パワースポット『シイ』の木:古くから健康成就・病気平癒、延命成就などのご利益を授けてくれるシイの木。両手をシイの木肌にかざして心を落ち着けてみると、パワーを感じます。近年では、大学の気功クラブの方々も多くご参拝され、木を囲み気のパワーをいただいています。」座間神社さんのホームページより転載。

撮影したのは午後1時半。全景が治まる角度を探して境内の東側。けど太陽が西に回ってて逆光になるので境内をウロウロ。
現場のご神木の説明板。
背後に立て看板がありますね。神社会館すいめいで、社につどうアート展2020(入場無料)が開催中。見物しましょう。
ってか、気づいたんだけどね。神社会館を降りて神社の階段下へ抜けるシステム。お雛様が並んでる石段は狭いから、登り客専用でした。(続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宗仲寺の巨木と河津桜

2020年03月11日 06時01分21秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/3/3 12:55到着。目的はペット霊園前の広場の彫刻と河津桜のコラボ画像撮影だったのですが、山門をくぐったらイチョウの古木が目に飛び込んできた。
説明板発見:この銀杏の木は国立国会図書館・古文書により徳川家康公お手植えと判明いたしました。
まさかのビックネームです。家康の生没年は天文11年(1543)ー元和2年(1616年)です。ということは、古文書が正しいとすればこの銀杏の木は2020−1616=404年。少なくとも樹齢400年超です。
見上げてみる。
イチョウの古木の特徴の垂乳根がありました。短いけどさ。
この木が樹齢400年ならば、境内のほかの木も長命の木かもしれない。
鐘楼の側の木も巨木認定の胸高周囲3メートル超かもしらん。
真下から見上げてみた。ケヤキな模様。
鐘楼の近くにもう1本。堂々たる木がある。
大きさが分かりにくい〜。
両方入れて撮影してみる。
もう1枚。境内に参拝客がいればハイライト代わりをお願いしたかった〜。タイミングが悪かったかな?いないんだ〜。
ちなみに、環境省の巨樹サイトで検索しましたが、これらの3本は登録されてませんでした。ケヤキは目測で確実に胸高周囲3メートル以上に見える。誰かメジャーで測ってサイトに登録してほしい。
あ!そもそもの訪問目的の河津桜はまだ見頃だろうか?
霊園を突っ切ってペット供養塔へ。河津桜は期待通り。
彫刻も気持ちよさそう〜。ってかそういう程で撮影出来る角度を探してみた。
けども、残念ながら紅梅は既に見頃過ぎ。花にボリュームはもうない。
知る人ゾ知る花見のポイントです。実は地元民らしき方々が、河津桜の下で花見を楽しみつつお昼ご飯を広げていた。
河津桜は満開!撮影に失敗したのですが、花から花へメジロが忙しく移動してました。訪問したのは3月3日でしたが、前日は冷たい雨が降ってたからさ。メジロもお腹が減ってるんだよ。大人しく枝に止まってくれたら撮影出来たのに。残念〜。
さてと。次はいよいよ座間神社さんだ!千体のお雛様が77段の石段に並ぶひな祭り(2020年3月1日〜3日10:00-17:00)開催中なのだ。階段は西側にあるので、石段に太陽が当たるように午後に来たかったんだ。え〜と?只今13時13分だね。石段が明るいといいな。行ってみよう!

おまけ:宗仲寺の縁起:当寺は徳川家康公の重臣で、時の領主・内藤清成が、慶長8年(1603)実父武田宗仲の菩提のため、鎌倉岩瀬・大長寺第4世・源栄上人を開山として創建したと伝えられています。
当寺域には、平安時代に宗仲寺の前身として伝えられています。良真院、鎌倉時代には渋谷道場と呼ぶ修行場があり、その跡に当寺が建立されたといわれています。
源栄上人は家康公の厚い信任を受け、松平家の菩提寺であり、徳川家先祖の墳墓がある岡崎(愛知県)の大樹寺第19世住職となった後、当寺に隠棲されたと伝えられています。
当寺には家康公が在世中に鷹狩りの際、立ち寄られたといわれ、元和3年(1617)家康公の霊柩車を久能山から日光へ遷御の折、一行が休息しました。後に、寺領として7石4斗の御朱印及び下馬札を賜ったほか、家康公から下賜された茶器一式、家康公木彫像(源栄上人作)、家康公肖像画一幅が寺宝として伝えられています。
本堂等の伽藍は、明治9年の新戸大火で山門を残して焼失しましたが、同27年に再建され、昭和50年に本格的改築が行われ、現在に至ってます。 座間市教育委員会」
期待通り〜。素敵〜。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模原市南区新戸の河津桜・あじさいライン

2020年03月10日 06時00分34秒 | 桜散歩
2020/3/3訪問。いつもチェックしてるブロガーさんの記事で知った場所ですが、場所がわからなかったのね。私と同じ悩みの方へ住所は相模原市南区新戸650 河津桜・あじさいラインで検索するとWEBの海でたどり着けます。
相模原町田経済新聞によりますと「この散策路は、相模川2番土手の跡地を地元老人会の要望で整備。約200メートルの間に約50本の桜が植えらえている」とありました。
昭和橋から来たので、逆光になってしまいました。
細い道を自転車を押しながら南へ向かってると、用水路にかかる渡り橋があったので順光撮影してみた。
相模原公園ではほぼ終盤だった河津桜ですが、この散策路の河津桜はまだなんとか見頃でした。判断は若葉がまだ出てないから。
北側(上流側)は片側だけ植えられてたのですが、途中両側植わってる場所がありました。ここはフォロジェニックでは?と撮影してみた。
河津桜がまた若木なので、ボリュームは足りませんが、頭のすぐ上で咲いてるのが楽しいです。
あ!野鳥がいた!期待したメジロではなかったけども。これはこれでいいと思うんだ。
上の画像下側に横切る丘陵がわかりますか?これは相模川の段丘で、我が家のある小田急相模原からだと2段構えの段丘を降りねばなりません。だから相模川に来るのは年に数回のみ。桜と芝桜とひまわりと紅葉ですね。
端までたどり着いた。ほとんど見物客がいないのは、近くに駐車場がないからだと思う。今は近所の人か、知る人ゾ知る桜ポイントですが、もう少し河津桜が育ったら、見物客が増えでしょう。となると、臨時駐車場は必ず必要になるんじゃないかな?歩くのが嫌でなければ、相模線相武台下駅から歩くか、相模川の堤防の芝桜見物客が増えるシーズンに出来る臨時駐車場から徒歩がオススメです。
河津桜・あじさいラインの成り立ちを、いつもチェックしてるブロガーさんが詳しく書いてらしたので転載させていただきます。
「相模原市南区、新戸地区にかつて寛文2年(1659)に築堤された「相模川の堤防」、相模川治水対策等により上流に相模湖、城山湖、宮ヶ瀬湖が造られ、その堤防としての機能は終わり、廃堤防敷を散策路へ活用すべく新戸老人会が市に要望。平成9年から7年かけて平均幅10メートル延長600メートルの中に散策路2、5メートル、両側に2メートルの植栽帯をもつ新戸の「相模川散策路」が出来上がった。約200メートルの間に「約50本の河津桜」が植えられ満開の頃はピンク色の美しい河津桜回廊となる」とありました。
相武台下駅方面に移動。最後に順光で散策路を撮影してみた。時刻は12時42分。次の目的地はここからどう行けばいいのだろうか?何しろ出発時は河津桜の並木の場所がわからなかったからね。取り合えず相模線沿いに相武台下駅を探せばなんとかなすハズ。
次の目的地宗仲寺さんに到着したらもう12時55分でした〜。はい、迷いました〜。この辺りは道が昔ながらの場所が多かった!道ってまっすぐじゃないんや〜。つ、疲れた。(続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨木探訪・冬の依知神社のイチョウ2020/3/3

2020年03月09日 05時33分57秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
実は去年12月12日にもこの大イチョウを見に来てる。枝ぶりが見たかったのだ。ところが、12月12日だというのに、まだ黄葉が沢山ついていて、綺麗だったけども枝ぶりが葉に遮られて見上げてもわからなかったのだ。で、相模原公園の早咲桜を見物後に寄り道した。
トップ画像は相模川にかかる昭和橋から下流を撮影しました。去年の台風被害で、相模川もあちこちで水害を受けました。未だ傷跡が残ってますね。
昭和橋を渡ると厚木市です。橋のたもとに依知神社(厚木市上依知1)があります。上の画像の左の道を渡ったところに神社さん。道を挟んで目的の大イチョウがあります。かつては神社の境内にイチョウはあった模様です。さすがに3月ですと、イチョウも落葉してた!観察開始です。

見上げると、大きな幹が途中で途切れてました。あそこでいつの時代か分からないけども、太い幹が折れたみたいですね。
2本が間を空けずに並んでます。ここまでの巨木が、こんなに近くで並ぶのは実はレアだとあちこちの巨木を見物して知りまして、ならば!と全景で1周してみようと思います。

あれ?イチョウの古木に見られる垂乳根。この木にもありますが、なんか、途中で途切れてるように見える。折れたのか?もしかしたら、長い垂乳根を持つイチョウを「乳イチョウ」と名付けがちで、それは垂乳根を削って飲むと乳の出がよくなる。と母親が信じて飲んだとかいうもので、もしかして途中で途切れてる垂乳根はそのせいかもな。
だいぶん頭の上の垂乳根なので、削ったとしても随分前のことだと思います。
もう1枚。実は東側(相模川)から西側を撮影した画像は、完全逆光になってしまい、真っ黒なイチョウと枝の間から太陽となり、1周撮影に失敗しちゃいました。残念だ〜。
説明板発見:依知神社のイチョウ 厚木市指定天然記念物 昭和43年11月30日指定
依知(えち)神社は、古くは「赤城明神社」といい、依知郷全体を間持つ総鎮守社と伝え、イチョウも神社の神木として地元の人々によって大切に守られています。
この2本のイチョウは、神社の由緒によると、鎌倉幕府の二代征夷大将軍に任ぜられた源頼家が、神社の建物を再建し、その記念として境内に植えたものであると伝えられています。
樹齢約500年以上と推定されますが、樹勢が盛んで、木の幹には古木特有の乳状下垂がみられ、神奈川県の名木百選にも選ばれています。
現在は、社殿とイチョウとの間に県道が通っていますが、昔は一体の神社の境内にあり、イチョウのほかにもタブ・エノキ・ケヤキなどの大きな木が生い茂っていたようです。 平成16年3月 厚木市教育委員会」
こちらは黄葉時の様子です。ね。葉っぱがあると、枝ぶりがわからないよね。イチョウの巨木は落葉時がベストだと思います。
さて時刻は11時49分。次、行ってみよう!
相模川の東岸の土手を南下。去年の秋の台風の水害で、河川敷にあったグラウンドはボコボコになったまま。手前の砂利道もボコボコなのか、雨が溜まってます。普段は日曜ともなれば、野球の試合を楽しむお父さん達が集っていた場所なのになあ。お父さん達は台風の後、どこで野球してるんだろう?
三段の滝のところにまだ綺麗な河津桜を見つけた。
ベンチがあったので、お昼ごはんにする。時刻は12時7分。近いようで自転車だとそれなりに移動に時間がかかるのね。
三段の滝を越えると、相模川に添う土手から川の流れがよく見えるようになった。あちこち、記憶と流れが違ってるなあ。
あ。道路いっぱいに野椿が落ちてました。上の画像では分かりにくいのですが、道の右側にコンクリート塀が続いてますね。実はこれ、戦国時代の土塁です。撮影してる右手に相模原市磯部郷土民俗資料館があります。
次の目的地は、新戸地区にある相模川散策路の600メートルもある河津桜並木です。しかしですね。場所の特定ができなかったのだ。何しろ平成9年から7年の期間をかけて相模原市が作ったらしいのね。新し過ぎて地図には載ってない〜。けど近くまでいけば見つかるハズ。だって600メートルも河津桜並木があれば、ピンク色を探せばいいよね?ってな事で、土手を降りて東側の下道を下流に向けて自転車を走らせつつピンク色を探す。
見つけた〜〜!!たぶんアレ!まさかの田んぼのあぜ道じゃん?時刻は12時30分。
自転車を走らせる。近くまでいくと、あぜ道ではないけど、軽自動車1台ならようやく走れる細い用水路沿いの農道だった。(続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模原公園のオカメ桜とか

2020年03月08日 05時15分09秒 | 相模原公園と麻溝公園
2020/3/3観桜。相模原公園には早咲の桜が数種類。昨日・一昨日と紹介して、今日が最後です。
中央駐車場に並ぶオカメ桜。毎年楽しみにしてる場所。いつも野鳥が吸蜜してるのですが、今年はいなかった!もしかしてもう蜜が出てないのかな?
車に鏡面する桜の姿です。そのまま緑の街へ。変わった名前の訳は、1992年に開催された全国都市緑化かながわフェアの名残です。
その一角に咲くミヤマガンショウ(深山含笑)。モクレン科ミケリア属。この時期大きな白い花は目立ちます。ちなみに、園内にはハクモクレンもありますが、そっちはまだ見頃前でした。
遊具広場は河津桜が咲いてます。
あ!もしかせんでもここにトイレあったわ!グリーンハウスがコロナウイルスで休館中なので、普段利用してるトイレは使えなかったんだよね。
残念ながら河津桜は既に見頃を過ぎている。だって葉っぱが出てるんだもの〜。
遊具広場を後に。次はどこへ行こうか?と歩いてたら、地面に赤い花が沢山落ちていた。あまりに快晴で影がはっきりし過ぎてる。分かります?黒い影の中に椿が沢山落ちてるんだけども?
あ。ここまで来たならあれを確認しないと!
去年の秋、びっしりサルノコシカケ科のきのこが幹から出てた白梅。今年は花が咲くかな?と心配したけど、咲いてました。いや〜、既に散った後で、わずかに白い花びらが地面に散らばってたのみ。
側に日本庭園という程で作られた区画がある。
そこには沈丁花が強い芳香を放っていた。しばらく沈丁花のそばのベンチに座って休憩。
あ!分かりますか?紫色のクロッカスが広く咲いてる。花壇に纏まって咲くクロッカスもいいけども、これはこれで素敵なんじゃないかな?
いつもきのこ観察しているブナ林をぬける。途中で、冬の落葉シーズンならば、オカメ桜を見下ろせるかも?と行ってみた。
予想通りだった。けど、逆光で空が白くなってしまいまして、そこだけが残念です。ちなみに、上の画像の撮影時間は10時55分です。もうちょい時間をずらして撮影するといいポイントのハズ。
自転車は隣接の麻溝公園に預けている。相模原公園訪問時に見物したオカメ桜の坂で順光撮影。
そして最後にもう一枚。さあ次の目的地に向けて出発だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模原公園の早咲桜2020/3/3現在

2020年03月07日 05時22分49秒 | 相模原・座間・大和市
昨日に引き続き相模原公園の早咲桜の紹介です。

トップ画像は芝生広場の早咲桜です。ここには複数の品種が植えられてます。昨日は濃いピンク色の寒緋桜を紹介しました。その側にもあるオカメザクラ訪問日は3月3日のひな祭り。せっかくなのでひなあられを持参してオカメザクラを背景に撮影みました。
芝生広場で満開を迎えていたのは玉縄桜です。原木は大船のフワラーセンターにあります。去年の台風で倒伏してしまったのをフラワーセンターの方々が頑張って枯れずにもたして今年も花をつけたと、WEBニュースで紹介されてました。相模原公園の玉縄桜は確か3本あったかと?
ちょうどワンコをモデルに撮影を楽しんでらっしゃる方がいました。いいなソレ。
で、取り出したるはさっきのひなあられです。
私の実家で作ってるひなあられです。せっかくの節句なのに、今年はあちこちでひな祭りは中止になってしまい悲しいです。せめておうちでひなあられくらい食べてね。どんな時にも心に余裕は必要よ。
ほぼ満開。
奥の淡い花色が玉縄桜。手前のピンク色は河津桜かな?
側に春めき桜。この桜もソメイヨシノより先に見頃を迎えます。球のように咲くので、ボリュームがありフォトジェニックな桜です。有名なのは南足柄市。大雄山線終点近くの狩川の土手の春めき桜が交通の便が一番いいですよ。オススメです。
残念ながら、玉縄桜の側にあった寒桜は既に見頃過ぎて散ってました。
さて次は、この時期相模原公園で一番早咲桜の多い駐車場に行こう。(続く)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模原公園で早咲き桜が見頃2020/3/3

2020年03月06日 05時21分41秒 | 相模原公園と麻溝公園
2020/3/3訪問。麻溝公園ではクリスマスローズが花盛り。ゆったりウォーキングしたら隣接の相模原公園へ移動。途中からオカメザクラのピンク色が目に飛び込んできます。
背後に写りこんでるのはサカタのタネグリーンホール。この時期だけこの坂道は華やかになります。
緩い坂道を下りながら数本のオカメザクラを眺める。満開です。とても素敵だったので、坂下から見上げてみた。
撮影時刻は9時50分過ぎ。左手に太陽があります。
撮影に使ってるのはいつものガラパゴスな二つ折り携帯。これ以上望遠撮影できないんだよねえ。アースカラーに変わったパンパスグラスと、ピンク色のオカメザクラを望遠で切り取り撮影したかったんだけどな〜。む〜り〜。
これが限界です。発想は良かったんだけどなあ。撮影機器がショボすぎる。
さて、次はいつものサカタのタネグリーンハウスの展望台から冬のメタセコイア並木を遠望したい。
あれれ〜!?ここもですよ。相模原公園を訪れた時のお約束だったのに。しかもここのトイレを利用するつもりだったのに。え〜と?相模原公園のトイレって他にどこにあったっけ?
展望台から見下ろし撮影できなかったので、腕を頭の上に上げて撮影してみた。あと1歩左に寄ればよかったね。移動。
芝生広場にやってくると、園路の奥に濃いピンク色が見えた。
そして黄色のラッパスイセン。去年も同時に咲いてたね。木の花と草花の開花時期を合わせるのは大変だろうけど、見物客には嬉しいサプライズ。
このポイントには撮影を楽しむアマチュアカメラマンが複数いました。
寒緋桜かな?見頃になってます。
お?奥にも早咲き桜が咲いてますね。行ってみよう!(続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麻溝公園のクリスマスローズが見頃2020/3/3

2020年03月05日 05時40分08秒 | 相模原公園と麻溝公園
3月3日は青空でした。自転車を飛ばし9時20分過ぎ麻溝公園に到着。
いつものようにまずグリーンタワーから麻溝公園と隣接の相模原公園を観察しようとしたのですが、コロナウイルス感染防止の為、タワーには上がれなくなってました。まさかここも??
残念に思いつつもクリスマスローズの咲き具合を確認へ。まずはフィールドアスレチック場周辺のあじさい順路へ。

咲いてる〜。
思ったより花が一杯開いてます。

ここのクリスマスローズは綺麗です。木陰だからかな?
麻溝公園に点在するクリスマスローズの見どころ。上のマップの右上がフィールドアスレチック場。
ふれあい動物広場へ移動。
ここは年々花数が減っていくなあ。
ポニーの運動場の中にあるクリスマスローズの群落。ここは毎年いっぱい咲きますが、ポニー運動場があるので近くから観察できません。
ふれあい動物広場には動物展示の檻がいくつかあります。ふれあい出来るお子様に人気の場所なのですが。
コロナウイルス対策で、餌やりイベントも中止になるようです。うさぎも檻の中でした。
どうぶつ広場正面入り口の左右にも小さいけどクリスマスローズの群落が。
次のポイントへ移動してると、黄色に花が咲いてる木がありました。
これは山茱萸ですね。
画像に写りこまないように工夫して撮影してますが、実は公園は子供たちが多く遊んでます。普段は平日は幼稚園児くらいしか見ないのですが、バスケットボールのゴールなんか少し大きな子達に大人気。中学生くらいかな?スポーツウエア姿の子らも多かった。大きめの子供らが、親と共に公園を歩いてる姿って実はあんまりないんだよね。一斉休校が始まってるのですが、晴れて気持ち良い日の公園はいい選択肢かも?大概屋内、図書館みたいなのは休館中だしね。
麻溝公園の斜面花壇。花模様はラグビー。
斜面の上に移動。
管理事務所の周辺に見物ポイント。
管理事務所の裏。あじさい圃場の側に群落。
おそらく、園内の見どころでダメージを受けたらここの株を植え付けるんだろうねえ。
よくみると、とても綺麗なクリスマスローズの品種がありました。
馬酔木も見頃になってました。
次は相模原公園の早咲きの桜を見に行きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨木探訪・飯泉の八幡神社のカヤ

2020年03月04日 05時35分28秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020年2月15日参拝。訪問目的は50メートル程東にあるかながわの名木100選の勝福寺の大イチョウでした。神仏習合時代の名残か、同じ境内に勝福寺(飯泉観音)と八幡神社がある場所で、境内の樹叢としてまとめて小田原市の天然記念物に指定されてます。となると見ないという選択はない。
トップ画像は八幡神社さま。まずは参拝だと前進。
おや?このムクノキも巨木みたいだ。見上げる。
木肌が過ごしてきた年代の長さを想像させる。
参拝。
そして左手にも巨木。これはカヤの木かな?しめ縄の下に、氏子さんが時折胸高周囲を計測されてるみたいで、数値と計測日を書いた小さいプレートがある。けどしめ縄が邪魔で見えない。う〜ん?なんとか読めないものか??
奮闘の結果幹回り5メートルを超えてるのはわかったけど、これ以上はしめ縄をめくらないと無理。諦めよ。ってか、木の説明板は設置されてないのかな?
そして、なんと!このカヤの木の撮影に失敗しました〜。なんてこったぁ〜〜!!もうね、がっかりです。「画像の読み込みに失敗しました」と携帯画面に出た。一応microSDを出し入れしたんですが。2回も。撮影できませんでした〜。マジか〜。1月に新しいのに取り替えたばかりなのに。もしかして不良品なのか?木の撮影を諦める。御由緒を書いた説明板も撮影できなかったので、Webの海で検索したところ、「八幡神社:御祭神 誉田別命(ほむだわけのみこと)
御由緒:古来、茲(ここ)飯泉は、鎌倉街道・大山街道・足柄山道・箱根山道が交差し、殊に鞠川(現在の酒匂川)の渡し場、隣接の坂東観音5番札所の宿場と共に交通の要衝であったが、同時に洪水・地震・噴火に悩まされた住民は相謀り、長年の願望だった茲飯泉に鎮守守を奉斎すべく、宗我播磨介広之(宗我都比古神社社主)に請願し、鎌倉八幡宮の御分霊を奉還したのである。
その後、逐次近郊の末社を整理統合して、郷社として天下泰平・五穀豊饒・安産・永世平和の守護神として尊尊され祀られてきた」
さて、時刻は13時46分。出発です。ここからは徒歩で小田急足柄駅を目指します。
あれ?酒匂川の堤防に渋滞がある。なぜかしら〜?
あ。橋の向こうに見えるのはアマゾンの配送センターです。私が注文したアマゾンもここから発送されてるのかな?
川底で工事中。去年の台風のせいかな?河原に全く木が残ってないんだよね。
向こう岸の堤防に松林が並んでる。新松田から小田原方面の小田急の車窓からも酒匂川の松林が見えるけど、あの続きかな?
橋の上から撮影。画像右奥に見えるのが酒匂川。左奥の小さめなのが狩川。春めき桜なんかを見物に今頃大雄山線の終点に行くと春めき桜が満開ですね。
撮影時刻は14時1分。ここから足柄駅まであと1キロ少しですが、曽我梅林の展望台から降りるときに痛めた足の指先が腫れて熱を帯びてきた。ゆっくりゆっくりでないと進めない。なんとか足柄駅に到着。ホームで電車を待つ時間を使い遅いお昼ご飯。今日は御殿場線もバスも時間がシビアでゆっくり食べる場所がなかったんだよね〜。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巨木探訪・勝福寺の大イチョウ

2020年03月03日 05時29分21秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2020/2/15訪問。訪問目的はかながわの名木100選の大イチョウです。バス停を降りてすぐに見えました!
説明板発見:勝福寺の大イチョウ かながわの名木100選 昭和59年12月選定
雄株で樹形の整った堂々たる巨木である。かつて乳イチョウと読んで乳の出ない婦人が願をかけたと言われている。 県の天然記念物に指定されている。
樹高:30メートル 胸高周囲:7、5メートル 樹齢:約700年(推定)
イチョウは、中国原産の落葉高木で、その仲間は古生代から中生代にかけて栄え、日本にも化石が産出する。1科1属1種の雌雄異株の裸子植物である。
樹高45メートル、胸高周囲14メートル、樹齢約2000年に達するものもあると言われている。
朝、山北町の室生神社さんで見たイチョウに比べ、垂乳根がいっぱい。迫力ある〜。やはりイチョウの樹齢のある木は、冬の落葉期が鑑賞に適してるように思う。幹や小枝の様子がよくわかるから。
境内を歩き、この木が一番かっこよく見える場所を探す。
この角度からだと、画像左側(海側)に枝が多いね。
全景。
実は、境内には他にも巨木が点在してる。
説明板発見:勝福寺と八幡神社境内の樹叢 神奈川県指定天然記念物 昭和47年7月21日指定
小田原市中央部の低地を流れる酒匂川の左岸約200メートルのところに飯泉山勝福寺があり、飯泉地区の鎮守である八幡神社がある。寺院と神社との間に境界はなく同一境内にあるような現況で、神仏習合時代の面影を今に残している。
境内には、ケヤキ、ムクノキ、イチョウ、エノキなどの落葉高木を主に、クスノキ、カヤ、イヌマキなどの常緑の高木が生育し、お寺の森とお宮の森が一体となってみごとな樹叢ができている。
「勝福寺の大イチョウ」(昭和32年天然記念物指定)を含むこの樹叢を保護するため、天然記念物として指定した。 神奈川県教育委員会」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝福寺と仁王門

2020年03月02日 05時15分13秒 | 箱根・小田原周辺
2020年2月15日訪問。
バス停は目的地の勝福寺の仁王門側だった。訪問目的はトップ画像中央奥に写ってるイチョウの巨木ですが、門前の仁王門が素敵です。
説明板発見:勝福寺の仁王門 小田原市指定重要文化財(昭和63年11月1日指定)
飯泉山勝福寺は、真言宗東寺派に属し、通称飯泉観音と呼ばれ、坂東三十三観音の第5番札所として有名です。本堂や本尊の十一面観音は、県の重要文化財に指定されるなど、由緒ある寺院です。
仁王門は、『飯泉誌』によると宝暦8年(1758)に造営されたもので、全体に木割が太く、二重虹梁蟇股式の妻架構が堂々とした外観を構成しています。また、八脚門としては県下でも最大級で、格調の高い門です。
この仁王門も老朽化のため、昭和34年から38年までにかけ解体修理され、屋根も、茅葺から銅板葺に改変されましたが、それ以外は貫などに新材で補修した箇所があるものの、原形をよく留めています。 小田原市教育委員会」

仁王門に色がよく残ってる。もしかしたら色も昭和30年代の補修の時のものかもしれませんが、雰囲気が伝わるわあ。

 
門の左右に収まる仁王像。
あれ?あの像は??
弘法大師像だった。真言宗のお寺さんだから弘法大師像があるのは当たり前だけど、小田原市のお寺にあるのは珍しいかも?と。
ではいよいよ境内へ。ど〜んと飛び込んでくる巨木。
説明板発見:飯泉山勝福寺(通称 飯泉観音)
飯泉山勝福寺は、真言宗東寺派に属し、十一面観音を本尊とする。
創立は奈良時代の頃で、弓削道鏡が流されて下野に赴くとき、千代の里に寺を建立し、孝謙天皇より賜った唐国殿ランの観音さまを安置したのに始まると伝えられている(千葉山弓削寺)
後に寺が焼けて当地に移され、飯泉山勝福寺と称した。阪東33観音の5番札所としても有名で、国府津の親木橋から当寺までの道路は巡礼街道と呼ばれている。
棟札によれば、現在の本堂は宝永3年(1706)に再建されたもので、江戸初期頃の古式をとどめた地方色豊かな建物である。
本寺にまつわる伝承として、曽我兄弟が仇討ち祈願のために日参し、五郎が百人力、十郎が十人力を授かり富士の裾野で仇討ちに成功したことや、講談で有名な雷電為右衛門が田舎相撲の大岩大五郎を倒したことがある。また、二宮尊徳が少年時代の頃、旅僧から観音経を開き、一念発起した地であると言われています。
飯山観音の縁日は、1月18日が初観音。8月9日・10日が四万八千日。12月17日・18日がだるま市で、いずれも市が立ち、多くの人で賑わう。
説明板発見:勝福寺の青銅水鉢 小田原市指定重要文化財 昭和39年5月27日指定
この水鉢は、青銅製で竜頭船の形をしています。船尾に十一面観音菩薩の坐像が一体あり、水鉢の全体に多数の銘文が刻まれています。
銘文によれが、作者は江戸神田の鋳物師小沼播磨守藤原正永とあり江戸時代の宝永元年(1704)7月と記してあります。
この水鉢は、水鉢として形などが珍しく、その造りも優れています。
全長:270センチ 幅:55センチ 高さ:82センチ 小田原市教育委員会」
説明板発見:勝福寺の銅鐘 小田原市指定重要文化財 昭和39年5月27日指定
この銅鐘は、青銅製の和鐘で銘文により、江戸時代初期の寛永6年(1629)に地元小田原の鋳物師である青木源右衛門が作ったことがわかります。
また、この銅鐘の奉納者
は、江戸の侍である佐須弥左衛門尉政重と記されています。
小田原の鋳物業は、戦国時代に北条氏から庇護を受け、関東鋳物業の中心でありました。
江戸時代になってからも鋳物は栄え、山田、長谷川、青木の諸家から名工が生まれ小田原の梵鐘として広く知られてきました。
この鐘もその一つであり、市内に残る数少ない銅鐘の内でも、優れたものであります。
総高:139センチ 鐘身高:100センチ 口径:74センチ 竜頭高:28センチ 小田原市教育委員会」

祈願かな?二宮尊徳像がありました。二宮尊徳の生家は、飯泉観音のすぐ近くにあります。
参拝。お賽銭は正面階段下の賽銭箱に投入したのですが、本殿上がったところでも参拝できそうだったので上がってみた。けどご覧のように戸があって、奥の観音さまは見えなかったんだ。だいぶん残念だ。
さて、せっかくお寺さんと八幡さまが境目なしに同じ境内にあるという古い形が残る場所なので見物しよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曽我梅林2020/2/15後編

2020年03月01日 05時53分40秒 | 梅散歩
下曽我駅11時10分到着→訪問目的の見晴台から曽我梅林の里を見下ろして、富士山眺望を見物12時2分発→アイス工房(イマココ)です。

アイス工房の駐車場は、曽我梅林に近くて人気の場所。けど一番はここの駐車場の縁にあるピンクのしだれ梅と曽我梅林の白梅。奥に富士山が見える場所なんですよね。
実はトップ画像と上の画像はアイス工房の駐車場で撮影したのですが、曇り空の下の白い雪をかぶった富士山では、富士山の形が見えるかどうかという感じ。美しさが足りん〜。残念でした!時刻は既に12時13分です。次行ってみよう!何しろそも曽我駅前発12時55分のバスに絶対乗らないと、次の目的地へ行けないのだ!
曽我梅林を突っ切って、満開の梅林を楽しみつつも急ぐ。
あ。そういえば、曽我梅林をこれまで訪れたことのある方、上の画像は以前とは決定的に違う場所があるんだけど分かりますか?
実は、今までは梅林内の農道に無料で駐車出来たのですが、農道に駐車できるのは今年が最後になります。既に農道に駐車出来る場所は制限がありまして、少ない駐車場は空くのを待ってる車で渋滞しちゃってます。出来る限り公共交通機関を利用するようにと梅まつり本部からのアナウンス。
訪問は2020年2月15日です。曽我梅林の白梅は、梅干し用の梅です。既に満開も過ぎようとしてて、地面には白い花びらが散らばってます。
あ。ここは!記念撮影に大人気の花木売り場です。
アマチュアカメラマンにも人気です。撮影時間は12時21分。
梅まつり本部のあるうめの里食堂にやってきた。なんか、JAかながわ西湘下曽我営農経済センターで販売されてた梅ジャムはひと瓶450円もしたんですよ。瓶も大きかった気がする。けど、前回ここの売店で購入した梅ジャムってもっと安かったんだよね。あれが欲しいんだ。

無事に小さめの梅ジャムの瓶を購入出来た。これで3度目のリピートかな?私好みなんですよね。目的達成したなら急がねば!
農業用水を越えると、観梅客がのんびりピクニックをしてました。確か、祭り本部でござの貸し出しもやってたように思う。有料で。時間があったらここでござを引いてお昼ご飯もいいなあ。
農業用水の土手から曽我梅林の里の満開の白梅と、奥に白い雪をかぶった富士山を眺める。分かりづらい。あ〜〜!!タイミングが難しいなあ。
こちらの梅林も既に花びらが散り始めてます。
更にこちらの梅林も。
少しのタイミングのずれもありますが、梅林は同じ品種でもあるでしょうが、一斉に咲いて一斉に散るようです。
あと気になったのが、白梅の木の老朽化。大きな梅の木ばかりで、若木び梅林はあんまりない。そりゃあ大きな木の方が梅の実がたくさん収穫出来るんでしょうが、毎年少しづつ木が減ってるんじゃないかなあ?少し心配。
ンなことを考えてる場合じゃなかった!時刻は早くも12時40分です。下曽我駅12時55分発のバスに間に合わさないと!!
下曽我駅に到着したのは12時50分ごろだった。バスは小田原駅行きです。JR国府津駅。乗り換えて小田原駅に向かいたい客と、JR松田駅経由で小田急に乗り換え小田原に行きたい客。座れたら小田原駅に1本でいけるバス利用者。そんな観梅客で駅前は大勢人がいた。それを裁いてる警備員。警備員じゃなくてバス会社の人か?おじさんが小田原駅雪の行列を作るように促してる。
そろそろ出発時刻です。けどもバスが来ない!あれえ〜〜〜??
おじさん:「バスは10分遅れで運転してます」と。
な、何だってエ〜〜??あ、あんなに急いだのに。急ぐ必要なかった。全く!
疲れたので座りたい。けど見晴台から急いで降りすぎて足の指先が腫れてる。痛すぎてしゃがめない〜〜。辛い〜〜。
あ。ようやくバスが来た。本当に10分遅れだったわ。
定刻13時10分着のところ、13時21分着で飯泉観音前バス停に到着です。ここの目的はかながわの名木100選のイチョウです。上の画像だと仁王門の向こうにあるんだよね。楽しみ〜。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする