あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

パワースポット来宮神社

2014年04月30日 05時32分19秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
3月31日に参拝しました来宮神社さんを紹介します。所在地は熱海市。最寄駅は来宮駅。これはどう読みのか?と思ってたのですが、由来が「木の宮」が「来宮」になったのだと知りまして以降読み方を迷う事はありません。
ご祭神
大己貴命(商売繁盛・縁結び・温泉の神)
五十猛命(樹木の神)
日本武尊(決断の神)

秘伝によると、およそ3000年有余年前大己貴命(大国主命)が国を治めるため、遠い西の国(現在の島根県)より諸神を率いて海を渡り伊豆の国のこの地に(現在の熱海の海岸)に上陸されて、この地方をお治めになりここは温泉に恵まれ気候風土よく、その上諸物資の豊かな所なので、非常にお喜びになり、ここに居を定められ当神社がその跡を伝えられている。
その御第12代景行天皇の御代に東征になられた日本武尊をおまつりし、第43代元明天皇の御代に(約1300年前・和銅3年)五十猛命をお祀りしたと伝えられている。

訪問したのは3月31日。既に桜が咲き出してる時期にもかかわらず、来宮神社さんの境内の桜は、上の画像に左下に写っている若いしだれ桜が1本のみ。

境内には大きな楠が何本もありました。

短い階段を上がると、わき水がありました。

せっかくなので一口いただいてみた。
水の味ってよくわからないのだけれど、柔らかい味でした。その場で飲むぶんには無料ですが、持ち帰ると別料金が必要らしい。

最近、神社を訪問したらちょうちんに描かれた紋もチェックするのですが、ここのは五七の桐ですね。
さて、パワースポットです。
本殿の左手の坂を登ると、樹齢2000年の大楠があります。

画像の中に『鳥居』が写っています。下の画像の中の鳥居と上の画像の鳥居は同じもの。人間と比べると、大楠の大きさがわかるかと…。

木の周囲23、9メートル。高さ約20メートル(平成4年 環境省調査 本州第一位の巨樹)ここまで大きいと、一本の木というよりは最早別ものです。
御神徳
健康長寿・心願成就 幹を一周廻ると、寿命が1年延命する伝説があります。
心に願いを秘めながら1周すると願いが叶う伝説があります。

ってな事で廻ってみました。

木のこぶが、動物や仏像に見えて来る~。私には、左下にダチョウの頭が見えるんだが…。

こっちは右中央にタヌキが見える~。や。私だけかもしれんが。



なんか、トトロが住んでいそう~。

木が石を巻き込んでます。
毎年5月5日は大楠祭
5月は大楠の葉も新緑となり、生命力に満ちあふれる時期です。5月5日にお祀りを行うのもその意味から来ています。
帰りに授与品を見にいったらば、樹齢2000年の大楠の葉っぱをパウチしたものが1枚100円で売られていたので購入しました。これ、長寿守りになるようです。

樹齢2000年の木の葉っぱか~。ご利益ありそう~~。っつーか、義母にプレゼントしたら喜んでもらえるかしら~??
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面白ポスターなど

2014年04月29日 08時24分53秒 | 看板&ポスター&旗
桜の季節に採取したポスターです。面白いというより切実なのも混じってます。
では早速。まずはトップ画像です。
こういうのをまさか日本で目にする日が来ようとは…。
競合商品がある場合、他社の商品より自社のものが優れている!を全面に押し出すやり方って、謙そんとか品性を尊ぶ日本ではなかなかないやり方です。品性下劣ってどうなの??それで売るってどうなの??と。
だから今まではない方式でした。私もこういうのは好ましくないと思う。つーか、今後もこういう売り方続くのかな~?一応チェックしときます。
2つ目は…。

これね。南足柄に春めき桜を見に行った時、始めに下車した駅のトイレに貼ってあったの!
トイレのトイレットペーパーを盗む人がいるんですね。世知辛い世の中になったのう~。そのうち公共トイレにトイレットペーパーのない日が来ちゃうんだろうか?どこかの国ではそれが普通だったことありましたわ。どこへ旅した時のことだったっけな?思い出せん…。
3つ目は。

昭和記念公園にチューリップを見に行った時に撮影しました。
AKBってさ~、メンバーが入れ替わっていくからさ~、既にポスターに写ってる主だったメンバーでも顔はもちろん名前を見ても知らない子だったりするんだよな~。
4つ目は。

いよいよ近づいて来ましたね。ブラジルワールドカップ!
この画像は、確か中央線千駄ヶ谷駅のホームの飲み物の自動飯場機の側面で採取した奴です。
ベストメンバーがベストコンディションでワールドカップに望めれば、予選突破くらい出来るんじゃないかな~?
ンでも今回もまた夜中のテレビ視聴になるのか…。
最後はコレ!

消費税が5%から8%に上がったのに連動して、運賃も上がってしまった訳ですが、切符で購入すると、120円区間は130円に値上げしますが、ICカードを使用すると120円区間は124円になります。
ICカード推奨って事ですね。10円以下の運賃は、四捨五入なのか?どうなのか?常にICカードの方が割安なのか?細かい事が気になる私。
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昭和記念公園チューリップPart2

2014年04月28日 05時18分44秒 | 昭和記念公園
チューリップムラサキハナナ菜の花山野草と巡り、再び渓流広場のチューリップに戻ってきた。







あれ?奥に見えてるのは…。

ポピーでした。まだ咲き始めなのか?あんまり花が咲いてません。

変わった形のチューリップです。確か赤い方はロココって名前でした。ロココといえば、優美&繊細なデザインですが?









午後になり、見物客は更に増えてきました。上の画像は、細い散策路の両側にピンクのチューリップが咲いていたのですが、あまりの客の多さに両側のチューリップが撮影出来ない~~。もうね。疲れた!帰るっ!!
ってな事で、残堀川沿いに、さつき橋からさくら橋に向かって歩きました。ここに鬱金桜や八重桜があるのです。もちろん撮影もしたのですが、下から空を見上げる形の撮影となってしまい、フラッシュ撮影出来ない携帯電話では桜がシルエットになってしまいました…。無念じゃ…。そのまま立川口へそぞろ歩き、立川駅へ向かいます。あけぼの口を出たのは既に14時15分過ぎ。まあ程よいお散歩になったかな?

ちなみに、明日、4月29日は昭和の日という事で、昭和記念公園は入場無料になります。
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昭和記念公園の山野草

2014年04月27日 05時20分32秒 | 昭和記念公園
菜の花畑を抜けて奥へ進むと、花の丘・こもれびの里に着いた。昔の農家を再現したこもれびの里には、マンション住まいの子どもが増えた昨今、ちょっとあり得ないサイズの鯉のぼりが一家で空で泳いでいる。
花の丘はもう数週間のうちのはポピーの花で真っ赤に染まるのだけれど、今はただ緑の草があるのみ。花の丘のふもとから、こもれびの丘散策路を歩いてみた。目的はダンナにカタクリの花を見せたかったのだけれど、桜が散ってるタイミングで花がまだ残っているか?…無理かも~??と。ともかく先を目指す。

やっぱムリでした~!!かろうじて、画像右奥に綺麗目のカタクリの花が一輪咲いてますが、これを見てカタクリが一杯咲いてる様子を想像しろ!というのが無茶だ!なので、急遽、カタクリの花散歩を日本の野山に咲く可憐な山野草探しへと目的をスライドさせた。では行ってみよう~!!
あ。その前に、上の画像で黄色い花はこれ、ヤマブキソウです。カタクリより目立ってます…。
まず散策路のあちこちで咲いているのは淡い紫色のスミレです。

「関東はね、日本でも有数のスミレの種類が多い場所なんだよ~。しかも高尾周辺はスミレの宝庫なんだよ~」と蘊蓄しつつ進むのだが、なぜか種類は同じスミレがかり登場する。…他のスミレはどうした!?
と。危うく行き過ぎそうになって花を多くつけてる山野草を見つけた。

春蘭です。しか~しっ!春蘭といえば、薫り高い花として有名なのに、何も匂わないんですけど~?あれ~??

次に見つけたのはニリンンソウ。って??なぜかイチリンしか花がない。ニリンソウといえば、茎の途中で二叉に別れ、それぞれに花がついてるから二輪草なのに!?ンでも葉っぱと花びらは一輪草じゃなくこれ、二輪草だよね??じ・自信なくなってきちゃった!
つ・次だっ。次こそ分かり易いの尾根倍します~。

あった!これはヒトリシズカです。

群落もありました。この辺りは自然の山野草ではなく、植えて手入れして育ててるようです。

満開!しかし、なんで日本の山野草ってこう地味なのか??これ何って奴だっけ?確か、チゴユリだかササユリだかそんな感じの名前だったハズ。ユリの名前がついてるわりに、全く匂いはしないんだけどね。この山野草も最初は花が咲いてるのに気付かす素通りする所でした。
最後にトップ画像はイカリ草。イカリ草も群落を作ってました。ンでも散策路から遠くて、群落は私の携帯電話では花の区別もつかない程豆粒にしか写ってない~~。トップ画像はラッキーにも散策路のすぐ脇に咲いていたのです。
これ以外にも山野草の種類は多く咲いていたのですが…。お察しの通り、携帯電話のカメラ機能がミスりやがった~~~っ!!ボケボケの画像を量産してしまい、とても掲載に耐えません。紹介出来ず無念です~。

せめて草でなく、木ならばなんとかマシな画像になるんだが…。
あ。上の画像はミツバツツジです。お姫様ピンクの色だよな~。これが一杯咲いてる場所、近くでないのかな?一辺見てみたいんだけども。
さて、しずかなこもれびの丘から、子ども達の歓声が響くこどもの森エリアに到着しました。ここに咲くのは小ぶりの原種系チューリップです。

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昭和記念公園のムラサキハナナと菜の花

2014年04月26日 05時31分33秒 | 昭和記念公園
昭和記念公園には、チューリップ以外にも見頃の花がありました。
トップ画像の紫色の花は、その名もムラサキハナナです。毎年植栽されてるのですが、去年・一昨年とショボい咲き方でした。何年か前に訪れた時は、満開のムラサキハナナとソメイヨシノの競演が楽しめたのですよ。だからあんまり期待してなかったのに、今年は綺麗に咲いていました。こんな感じです。




綺麗だけどあんまり人がいなかったのでここでお昼ご飯をいただきました。


ムラサキハナナは、桜の木の下に植栽されてるのですが、今年はソメイヨシノはタッチの差で散ってしまいました。前日・前々日だともう少しマシだったかも~??

せせらぎは、桜の花びらがいっぱい浮かんでいます。
桜の向こうに黄色が見えてます。移動です。つーても、昭和記念公園は広いので、移動にも時間がかかります。既に散ってしまってても、お花見の宴会は桜の下でやりたいのね。桜の園周辺の桜の木の下では、グループで花見の宴会をあちこちで開催中~です!
桜の園に隣接して、菜の花がそろそろ見頃を迎えようとしていました。

傍らには、顔出し看板も設置してあり、記念撮影が出来るようになってます。

菜の花畑を奥へと進むと、こもれびの里へと続いてました。
あら?

既に鯉のぼりが設置されていました。
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昭和記念公園のチューリップ

2014年04月25日 05時55分09秒 | 昭和記念公園
訪問日は4月13日。昭和記念公園は、毎年春と秋、都市緑化月間で入場無料になります。入園者にはとってもありがた~いのです。何しろ昭和記念公園の入園料はもとより400円でした。それが消費税アップに伴い更に値上げとなりまして…。庶民のお財布には辛~い春です。ンでも4月13日は入園無料!!となれば、押し寄せる人は多くなる訳で…。ここ数年は毎年昭和記念公園にチューリップを見に行ぅています。ンがっ!!今年は朝の出発時刻が遅くなってしまいました。せめても~~と、悪あがきをして、JR青梅線西立川駅から入場しました。(普段は立川駅から徒歩で公園に向かいます)
しか~し、朝9時半には入場出来る昭和記念公園は、私たちがチューリップが植わってる渓流広場に到着した11時13分には既にお客さんで一杯でしたっ!!くう~~~~。もうしょうがない!出来る範囲で楽しもう~~。

園内のソメイヨシノは既に見頃過ぎ。わずかにしだれ桜にはまだ花びらが残ってました。
相手は自然です。チューリップと桜の見頃が重なる時もあれば、今年のように桜が散ってしまう年もある。
でもいいの!今日はチューリップを見に来たんだから~~。

あれ?まだチューリップが開いていない品種も混じってます。



今年のチューリップの植栽は、22万球です。ちなみにチューリップの傍らに植えられてる紫色の花は、ムスカリでして、ムスカリは17万球植えられてます。中には変わった品種も混じってて。
 

 

 


お気に入りのチューリップを探し歩くのもまた一興です。

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新宿御苑で八重桜

2014年04月24日 05時36分19秒 | 新宿御苑
JR市ヶ谷から中央線で千駄ヶ谷へ移動。こちら側から入場するのはいつぶりか?千駄ヶ谷門から入り新宿御苑に到着です。まずは散策前にお昼ごはんです。どうせならば、桜が美しく見えるベンチを確保したいっ!と。向かいましたのは桜園地です。

3月28日に訪問した時は、まだ早咲きの桜しか咲いてなかったのに、あれから10日程で園内は春本番!という程あっちでもこっちでも桜が咲き乱れています。もっとも、新宿御苑も皇居乾通りや千鳥ヶ淵と同じく、ソメイヨシノは既に見頃を過ぎていましたが、ここには八重桜も多く植栽されているのです。

訪問した4月8日にちょうど見頃を迎えていたのは、八重咲きの一葉という品種。この桜は広い御苑のあちこちにありました。
桜園地は様々な品種がありまして、中には既に葉桜になりつつある木もありました。

そんな桜は、地面に桜吹雪を描いてます。

見頃の桜の下ではお花見の宴会を楽しむおばさま達の姿も。

ちょうど桜園地に沿う散策路に並ぶベンチが一つ開いていたので即確保です。ンでもってようやくのお昼ごはんです。

いつものパンとVAAMです。ここでしばらくぼ~っと花を愛でてまったりしました。
さてと!お散歩再開です。といっても、人波に疲れ過ぎたのか、今日はなんだか疲れてしまいました。もうね。撮影ポイントは数あるのですが、全部回る気力もなく、足の赴くまま花に釣られて歩きました。

12月始めにこのポイントに来ると、大勢のカメラ愛好家が紅葉のベストショットを狙ってるポイントです。もう新緑の季節なのね~。若葉が優しい緑です。
ン?なんか咲いてるような~?気のせいか??

近づくと、確かに花が咲いてました。これは鬱金桜です。









もう疲れてしまったので、最後に楽羽亭のところのしだれ桜を見て撤収しました。

ちなみに、新宿御苑ではアルコールの持ち込みは禁止です。入口で持ち物検査があるので、お花見を新宿御苑で~と考えてる方は注意して下さい。
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見頃過ぎの千鳥ヶ淵の桜

2014年04月23日 05時32分48秒 | 皇居・丸の内・永田町・九段下
4月8日、公開最終日の皇居乾通りを見学した後、千鳥ヶ淵を散策しました。
トップ画像は、かつて『坂の上の雲』で阿部寛さんが演じていた秋山好古氏も勤めていた、かつての近衛司令館です。
この通りは種類豊富な桜が植えられていて、綺麗です。



半蔵濠と内堀通りの桜です。こっちは石垣じゃないのね。ここは千鳥ヶ淵の桜を見るために何度も見てるのに、今、気付いた!



千鳥ヶ淵の信号を渡って、千鳥ヶ淵の緑道へ向かいます。
さ~て?どれだけ桜が残っていることか…。乾通りのソメイヨシノは、殆ど花びらが残ってなかったからな~。

着いた!案の定、見頃は過ぎている。うっすらピンクが残るのみ。

見頃は過ぎているが。これはこれで綺麗かも~?





緑道の足元には、既に初夏の花のシャガが咲いています。

いっつも大勢の花見客で溢れている千鳥ヶ淵ですが、今日は程よい人の数でした。
さて、千鳥ヶ淵を靖国通りと合流。ここから西へ。JR市ヶ谷駅へ向かいます。
この通りに食べ物屋なんかない!と思っていたのですが、それは勘違いで安くて様々な飲食店が並んでました。や。失敗したな~?お昼はここらの店にすれば良かったぜ。や。いつものパン&お茶を持参してるのだ。向かうのは………。
私「ここで問題です!改修が終わった上野東照宮。もしくは遅咲きの桜が見頃の新宿御苑。見たいのはどっち?

市ヶ谷駅のホームからは、外堀と外堀通りの桜がよく見えました。
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皇居蓮池濠全景&乾濠

2014年04月22日 05時19分03秒 | お城&御所
今日で4月4日-8日まで特別公開された皇居・乾通りの通り抜けイベントの紹介はおしまいです。
まずトップ画像は、蓮池濠の全景です。乾通りの通り抜けは、ゴールが乾門へ抜けるコースと、途中で東御苑の本丸広場へ抜けるコースに別れます。トップ画像は本丸へ向かう西桔橋の上から撮影しました。

もう一枚同じ場所から。

この画像の左奥に人が写ってますね。ここから蓮池に向けて撮影しました。見所はもちろん蓮池の石垣です。

道灌濠を乾門へ進むと、すぐあったのがこの交番。皇居内にはこういう簡易交番があちこちに設置されています。皇居参観コースに申込みますと、参観者が交番の前を通り過ぎると、無線で報告してるのを見ることもある~。

こちらはトップ画像を撮影した同じ橋の上から、反対側の乾濠を撮影しました。簡単な石垣だけど、綺麗だよな~。

乾通りへ戻ります。

ゴールが近づいて、乾通りはますます混雑しています。

もう大変っ!自力でスピードアップは無理~。流れに身を任せるんだっ!

振り向いて、本丸広場へ続く橋を撮影。このアングルも石垣綺麗でしょ?

あ。乾濠の奥に見えるのは、乾濠と平川濠を分ける北桔橋門からの橋です。このアングル、桜が見頃だったら綺麗だっただろうねえ~。
さて、乾門が見えてきました。こっからアレを抜けるまで何分かかるのか…。

乾通りを抜けたのは、11時50分!…もうね、数百メートルを抜けるのに、どんだけかかったかは気付かないふり!でいきますっ。



実は、乾門を抜けたら、まだ見頃の続くしだれ桜が迎えてくれて、せっかくなので記念撮影をやってみた!
さ~て。乾通り通り抜けにどれだけ時間がかかるか分からなかったから、この後どうすっかな~?
「取りあえず、見頃は過ぎてるらしいけど、千鳥ヶ淵を散策してJR市ヶ谷駅へ向かう?」と。相談して、西へはけました。
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コメント (2)
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皇居・蓮池濠と道灌濠

2014年04月21日 05時22分26秒 | お城&御所
4月8日、公開最終日に友人を誘い皇居の乾通り通り抜けの一般公開を見に行きました。
昨日は入城するまでの行列中心で記事を書きましたが、坂下門の石垣が見事だったので、石垣好キーの萌えが目覚めてしまいましたっ!私の石垣好きは、寺院やレトロ建物を巡った時に、石垣に見とれる事も多いので同行者の苦笑を誘う事も多いのです。
しかし、乾通りに隣接する蓮池濠の向こうに続く石垣は凄いなあ~。高さが凄い!長さが凄いっ!!あの石垣の上には、かつて江戸城本丸がありました。かつての大奥もあったのです。乾通りは石垣好キーには見とれる程素晴らしい~~っ!!
しか~しっ!!立ち止まってうっとり石垣を愛でてわれる程乾通りの一般公開は甘くないんだな。だって、通りはこれだもの…。

まあ、石垣に萌え萌えやってる人はまずいないので、石垣撮影には問題ないんだけどね。つー事で、今日は石垣中心で画像を選んでみました。



石垣の向こうに富士見多聞が見えます。江戸城を偲ばせる建造物は殆ど現存してないのです。本丸では富士見多聞と富士見櫓。あと天守台の石垣しか名残りがないんだよな~。

山下通り。皇居一般参観コースでは、宮殿沿いに進み、上の画像の山下通りの奥から手前に参観者は進みます。

乾通り脇には、所々警官が配置されています。と?ン~?
老親を連れたオバさんが、警官にSOSしてます。「すみませ~ん。親が調子を崩してしまってぇ~」その声に気付いた(オバさんは警官に何度も声をかけていたのですが、何しろ人が多過ぎてなかなか気付いてもらえなかった様子)警官は、ハッ!!となり「このままお待ち下さい」と言いおいて猛スピードで走り去って行きました。何がどうなぅったのか?気にはなりますが、もう振り向くのも嫌になる程に人並みです。流れに身を任せ前に進むのが一番スムーズなのね。

この人の多さだから、歩みはノロノロのままです。あまり進まないうちに、前方からパイプ椅子を持った警官が走りーー抜けていきました。先ほどのオバさんにSOSを求められた警官だったのね。ちなみに、宮内庁の庁舎があった広い場所に気分が悪くなった人用にテントが設置されていますが、最早戻るのは困難です。っという訳で、通りの側の芝生で、パイプ椅子に座ってる体調を悪くした高齢者や妊婦の姿がチラホラありました!この機会に皇居に入って見たい!という欲望もわかりますが、この状況に耐えうる自信がないならば、きっぱり諦めて通常の平日に開催されてる皇居一般参観で満足する事をおススメします。あっちは平日の午前・午後に開催してて、1回の定員は確か300名だから体力に自信がなくとも楽勝です。

あまりのノロノロペースにじれたのか?外国人の若いお嬢さんが、芝生の入って「(母国語)こっちはすいてるわよ!アナタもこっちへ来なさいよ!」みたいな事を彼氏に勧めてます。呼びかけられた彼氏は「(母国語)何やってんだっ!戻って来い!」みたいな感じで彼女の暴挙を咎めてます。おそらくスペイン語だと思うんだが、意味はわからない。けれど状況と声の調子から予想はつく。やり取りを数回繰り返した後、彼女は芝生から行列に戻りました。やっぱ、大人しく行列する大勢の日本人の視線には耐えられなかった模様…。日本人は無言てプレッシャーかけるからな。若いお嬢さんにはそう耐えられまい。
やがてもう一つの江戸城の遺構、道灌濠に近づいて来ました…。

だ・大丈夫かしら~?行列の進むスピードが、更に遅くなったんだが…。
午前11時25分撮影
上の画像の札には、道灌濠と書かれています。道灌は、太田道灌に由来しています。

この辺りはまだ桜が綺麗だったので、桜の乾通り通り抜けを楽しみたくて行列に並んだ人はぜひとも撮影したいよな?つー事で、私も混じってみた。
警官が「立ち止まらないで下さ~い!撮影したら、素早くその場を後ろの方に譲って下さ~い」と注意しています。そうだよな。携帯だけ人並みの間に突っ込んで、真っ黒な携帯画面に構わずシャッターを切ったのがこれ。

や。何て事はない枝垂れ桜の画像なんだよ。ンでも、そこは思い出が欲しいじゃない…。
ちなみに、頭の上はこんな感じです。

アハハ~。人並みも写り込んじゃった…。もう携帯の画面を見ないでシャッター切ってるからな。
つー事で、桜はほっといて、私の萌えに戻って道灌濠の撮影を。

そっちを主眼に撮影してる人はまずいないので、結構らくに撮影出来ました!

撮影が済んだらば、次は乾濠ですっ!!(誰も喜ばない石垣好キーが再発動!)だって、道灌濠に石垣はなかったんだもん…。(色々楽しみ方を間違ってる私…)
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皇居乾通り通り抜け参戦

2014年04月20日 05時50分21秒 | 皇居・丸の内・永田町・九段下
天皇陛下の80歳をお祝いして、皇居の乾通りが今年特別公開になると知ったのが、3月中旬でした。そこで、以前皇居の見学に参加皇居参観の買い物は(2009年6月16日)の記事 こちらの記事に、皇居参観の方法を記載しています。
富士見櫓(2009年6月16日)の記事 こちらの記事に、実際参加した時の参観手順やコースの様子を記載しています。
宮内庁(2009年6月17日)の記事 この頃、1記事に複数画像を貼付けられるのを知らず、画像1枚につき1記事を投稿していた時代でして、記事の数が多いです。
皇居宮殿東庭(2009年6月17日)の記事 一般参賀の時に使用される場所です。
二重橋の由来(2009年6月18日)の記事
伏見櫓(2009年6月18日)の記事
蓮池濠(2009年6月19日)の記事
皇居一般参観コースって?(2009年6月19日)の記事 こちらの記事に一般参観のコース地図を掲載しています。この地図中央の上下に走る道が、今回公開になった乾通りです。
した友人を誘い見に行く事に。ですが、調度年度末にかかり友人の休みが確定しない。「誰か他の人を~」というのを「桜咲いてなくても構わない~。乾通りを通り抜けたら、上野の新しくなった東照宮を見に行こう?っつーか、桜が見たかったら新宿御苑に行けば良い。あそこなら八重咲き桜も一杯あるし~?と押切、結局公開最終日の4月8日に訪問しました。
小田急町田駅で待ち合わせ。最寄りの二重橋前駅に付いたのは午前10時16分でした。下調べの6番出口から地上に出ると、歩道は東京駅から続く見学客の列が皇居方面へ途切れる事なく続いていたのです。しかも!道路反対側の和田倉濠側の歩道も行列してます!や。ニュースで連日報道してるからね。入場まで1時間かかるけどいいよね?と互いに納得しての参戦だからして、もう人の流れに身を任せついてくのみ!です。
行列は内堀通りで西折れし、道路向こうの行列とも合流し先へ先へと人々を促します。皇居前広場の松並木の隙間から、広場の向こうの行列も見えた!ここでああ、そういう事!と気付きました。
最寄駅の二重橋前駅で下車したものの、行列は日比谷公園の側まで皇居前広場へ西進し、北へ折れて桜田門を望み。(トップ画像はここで撮影しました。画像奥の門が桜田門です)今度は二重橋濠に沿って東進するのです。
この辺りの撮影ポイントはもちろん二重橋。
10時39分
不吉な赤いコーンのレーンが意味するのは…。
もっと見物客が押し寄せて混雑したらば、ここで西に東に列を折り畳んで人員整理するのですね。分かります。
並んでると、何やらコミケの一般列を思い出しますが、あれと違うのは老若何女更に外国人も行列に混じってるので歩スピードに差があるのです。つまりだね。行列の中で追い抜き可能なの。

この状態なので、追い抜きは結構危険なのですが、何が一番怖いって歩スピードが違う人々の中に日傘を広げてる女性の存在でした。女性といってもこれも若者からおばさん、さらにはおばあさんまで混じってるのです。そこへ大量の人々が先へ先へと行列してるのね。もう~~~!日傘って凶器だよな~~っ!!刺してる本人は危ないって思わないんですかね?
とかイライラしてるうちに見えて来たのは、持ち物検査のテント。その先の危険物を所持してないか?の服装チェックです。この時点で時刻は既に10時50分。
二重橋前駅に着いたのが10時16分だから、既に30分以上過ぎてる訳ですが、予想は坂下門を抜けるまで1時間!だったので、まあ許容範囲です。

坂下門に近づくと警備の人の数が増えてきました。制服以外の人も混じってますが、この方々は警察の人かな?

坂下門が近づきます。ワクワクと込み上げて来たわ~~。

坂下門の石組みが私の石垣スキーの萌を呼び覚ます!
そうだった!皇居はかつての江戸城の一部!!となると…。
皇居見学ではちらりとしか見えなかった、蓮池濠の石垣が見放題!!なんじゃあ~?
うオオオオオオ~~~テンションMAXじゃあ~~っ!!
という事で、明日の乾通りの様子は『皇居』カテゴリーではなく『お城&御所』にて掲載します。
坂下門を抜けると、こちらはお正月の一般参賀へ向かう方向。
ここは比較的広くて撮影し易いです。

宮内庁の庁舎です。



ちなみに、画像奥に写っているのは富士見櫓です。皇居見学に申込むと、画像奥に続く道から案内され、係員に連れられて一般参賀のある広場へ向かいます。皇居見学のコースは一般参賀の広場の向こうの二重橋を往復し、二重橋上から伏見櫓を見上げ、外国のお客様や陛下に謁見する時に入る玄関を眺めて、

確かこの坂を降りて来たような…?

皇居見学では、案内人に連れられての見学で、足を止めて撮影は出来ませんでした。だからね。蓮池濠の向こうの立派な石垣も遠くから眺めるしかなかったの!
今日は石垣見放題だよ~~っ。

石垣の角の化粧組の部分が色が変わってるからよく分かる~。カーブがっ!カーブが素敵~~~ッ!!(桜見物はどうした!)
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鎌倉駅側のレトロ建築物

2014年04月19日 05時59分51秒 | 鎌倉
旧川喜多邸(旧和辻邸)の一般公開を見学し終わると、時刻は15時20分でした。4月5日に公開されるレトロ建物は後一つ吉屋信子邸があるのですが、16時までなんですよ。ギリギリ無理だと思うの。おそらく16時には到着出来る。でも見学時間は残ってない!
という事で、ぶらぶらと鎌倉駅へ向かいます。でも観光客の溢れる小町通りは嫌だ~~っ!!
と、人通りの少ない道を行きました。
そういえば…。この通りにレトロ建築が5つあったよね?と。ダンナを案内したのがまず古我邸です。

素晴らしき洋館なのです。しかし現在も住民が住まわれてるので、非公開な場所。遠く眺められるだけでも嬉しいです。

古我邸の向かいもレトロ建築物。こちらも住民が住んでる現役の建物です。外観を眺めて移動です。
次に案内したのは、鎌倉駅ホームから見えるホテルニューカマクラです。

敷地が駐車場になっていて、自由に外観見えるんだよね~。







由緒あるホテルです。観光の宿泊地としておススメ。
見終わると時刻は15時47分でした。やっぱもう吉屋邸は無理だ!このまま鎌倉駅へ向かいます。ちなみに、本日のお散歩も2万歩超え!このカウンター壊れてるんじゃ…。
翌日動けなかったので、カウンターは正常だった模様です。楽しいと疲労を忘れるのですね。こ・子どもか~~~ッ!!

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旧川喜多邸別邸(旧和辻邸)一般公開

2014年04月18日 05時35分13秒 | 鎌倉
旧和辻邸は、哲学者の故和辻哲郎氏が江戸時代後期の民家を東京都練馬区において居宅として使用していたものを、川喜多長政・かしこ夫妻がここ、鎌倉に移築したもので、夫妻はこの建物を海外から訪れる映画監督や映画スター達を迎える場にしました。


小さいけど、画像に写ってる左側の写真資料は、俳優の笠智衆さんです。
建物は平成6年に遺族から鎌倉市に寄贈されました。


旧市街地の谷戸の高台に建つこの建物は、背後の山並みと桟瓦葺きの屋根が調和した和風建築で、地域を代表する魅力的な景観を形成していることから、平成22年9月1日に景観重要建造物に指定されました。



旧和辻邸の内部は、太い梁や柱に支えられた土間や居間があり、民家独特の風情が感じられます。


(上の画像の天井部分です)


居間の隅には炉が切られ、畳の上にテーブルと椅子が置かれるなどして、外国からの客人を日本情緒豊かな場所でもてなしたことを物語っています。

和室は和辻哲郎氏が書斎として使っていた部屋で、作り付けの書棚があり落ち着いた雰囲気です。(以上配布チラシより)





屋内に上がる事は出来ませんが、鶴岡八幡宮や小町通から寿福寺・海蔵寺方面に向かう時、通りの奥に見えるこの建物を「あれ、何だろう?」というも思っていた建物です。正体が分かって嬉しいな。
さて。時刻は…。既に15時20分です。う~ン?吉屋信子邸ってここから歩いて20分くらい離れてるよな?公開が16時までだからやっぱムリか…。ともかく鎌倉駅を目指すか~。
と。桜シーズンの鎌倉の、観光客が多そうな小町通や若宮通りは避けて、線路向こうの寿福寺へ向かいます。
と。ダンナが「トイレ行っていい?」寿福寺さんの隣には、公衆トイレが設置されてるのだ。
「………。いいけど…」
行ったら、吉屋邸は絶対間に合わないよ…。

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桜の源氏池

2014年04月17日 05時35分42秒 | 桜散歩
大佛次郎茶亭を14時50分に後にして、八幡裏から鶴岡八幡宮へ入ると、すんごい数の観光客と遭遇しましたっ!
や。鎌倉が観光地だったのを思い出したよ…。
な、何はともあれ、ここまでもう来ちゃったんだから源氏池の桜を見ておかねばっ!!

あれ?源氏池ってこんなに綺麗だったっけ??つーか、うら寂れた蓮に残骸が見当たらない。お掃除したのかな?

よく見ると、源氏池の中に島が出来てるし。しかも島まで木道がついてるし。
どうやらお金かけて池を浚って整備した模様です。

訪問日は2014年4月5日だったのですが、既にソメイヨシノはだいぶん花びらを散らしてしまった模様です。この後、源氏池の弁天島の白旗神社へ渡ろうとしたのですが、観光客の多さに挫折しました。
画像では人を排除して撮影してますが…。ちょっと目を離した隙に、ダンナを見失ってしまいました~~~っ!
ゴラア~~~~ッ!!お前は子どもかぁ~~っ!!(お互いに思ってるハズ)こんな危険な観光客ばっかの場所は早く撤収するに限ります。もう少し、つーかぼたん園内からも源氏池と桜のコラボを撮影したかったんだけど、無理!ダンナを捜索したらば、本日は八幡様に参拝するのも大変そうなので素早く移動します。
なんと!鶴岡八幡宮滞在時間はわずかに8分!でした。さすがに10分未満の滞在は最短時間だったかも?
そして向かった先は本日3つめの春・秋限定公開のレトロ建物、旧川喜多別邸(旧和辻哲郎邸)です。

時刻は既に15時10分です。やっぱ、吉屋信子邸は無理な模様です。
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桜めぐり2014
桜の画像が増えたので、今年の桜めぐりのフォトチャンネルに画像を追加しました。

よかったら閲覧下さい。
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大佛次郎茶亭一般公開

2014年04月16日 05時36分32秒 | レトロ建築
大佛次郎茶亭も旧華頂宮邸と同じく春・秋年2回公開(公開時間10:00-16:00)されています。
以前、鎌倉幕府所在地巡りをやった事があるのですが、大佛次郎茶亭は、三代目の若宮大路幕府跡の石碑の立っている後ろてになります。 鎌倉幕府所在地(2010年4月4日)の記事
なぜ詳しく書いているか?といえば、大佛次郎茶亭の所在がわからず、ほんの30メートル離れた所で迷ってた年配の方がいらしたからです。
そうなのね。地元民の生活路のこの道はちょっと細いし、クランクに曲がった先だからわかりにくいのね。
ま。何はともあれ、中に入りましょう~。

あれ?思ってたのと違う…。これって、大佛次郎さんの住まいというより、接待のお茶室じゃん~??

和室の中に炉を切ってますね。
つーか、この建物小ぶりなわりに地味派手な造りだわ~~。
まず。軒裏の天井をば見て下さい。

なんと!網代天井ですよっ!軒裏だから屋外なのね。
んで中の回り廊下の天井は?というと!
桧皮ぶきですわ。
これだけでも大概ですが。和室の天井ときたら。
古代杉だか古代檜ですよ。そこ確認出来なかったんですが。中の部屋で見上げる事出来なかったのが残念でした。
目隠しも素敵かわいい。
お庭では被毛氈を敷いた床几やパイプ椅子がおかれていて、ここでお茶がいただけます。
う…。お作法は知らないが~。ここでお茶をいただくのは正しい気がする。ってな訳で、お茶代300円を支払って一服です。あ~、なんか癒されるう~~。

ところで、大佛次郎って何者!?や~、もう知ってる人少なくなったよなあ~。私はギリギリテレビだか映画だかでやっていた大佛次郎原作の『鞍馬天狗』の番組を見た記憶が残ってます。当時白黒番組だった気が…。
大佛次郎は、明治30年(1897)に横浜市に生まれました。大正10年(1921)から鎌倉に住み、幾度かの引っ越しの後、昭和27年(1952)にこの茶亭を購入しました。



ボランティアさんに聞いてみた。
私「大佛次郎さんはどの部屋で執筆していたのですか?」
ボランティア「ここでは殆ど書かれてなかったようです。先生が書く時は、横浜のニューグランドホテルに篭って書いてらしたようです」
私「あ。だから港の見える丘公園に大佛次郎記念館があるんですかね?」
ボランティア「先生は20代まで横浜で、その後ずっと鎌倉に住まれました。もっとも住居は小径を隔てた向こう側の家にあって、茶亭はもっぱら接待や友人と楽しむ場所として使っていたそうです」
へえ~へえ~へえ~。

確かにお庭に咲くしだれ桜は素晴らしい。
先生が友人を招いて花見の宴を催したい気持ちもわかるわ~。
時刻は早くも14時50分。
イカンなあ~。今日明日限定で公開されるレトロ建築は、あと2つ残ってるんだけど間に合いそうにないわ…。
私「ここで提案があります。4時までにいけるけど、見学時間はないので吉屋信子邸を諦めて、鶴岡八幡宮の源氏池の桜を見に行きませんか?」
実は八幡裏を抜けるとす~ぐなんだよね。鎌倉をウロウロしまくってるので、たとえ地図を落としたか家に忘れたかしても道はもう覚えてるのだ。
ダンナのOK!の出たので早速移動です。
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