うちのダンナは落花生が好きで、去年私が初めて作った落花生はいそいそと殻から取り出して付きっきりでフライパンで炒ってくれました。
ってなことで、今朝今年収穫した落花生2種のうちゆで豆用のおおまさりneoを茹でてみた。
webから「おおまさりの美味しい茹で方」を検索。
おおまさり500グラム(殻付き)
水1、5リットル
塩25グラム
蒸し器で30分茹でる。途中でお湯が蒸発したら都度に足してください。
とあった。
茹で上がり。
まずは撮影というところで携帯の電池が切れてて充電をしてる間に食べてみた。
ダンナ曰く「土っぽい。茹で方を変えたら?」ですって!
お〜ま〜え〜は落花生ソムリエかっ!
ってか、ダンナにとって落花生といえば炒って茶色く色づいたものを指すようで、茹でた落花生は好みでない模様です。
チッ!
5月に種まきしてようやく収穫して初めて食べて最初の一言がソレ!
凹むんですけど〜。猛暑の水やりも大変だったんですけど〜。
とはいえ、おおまさりneoを収穫適期より遅れて収穫しちゃったのは自分なのでそもそもの美味しさに届いてない可能性も。
茹で上がりのおおまさりneoを観察する。
殻の大きさにばらつきがある。ってか、そもそもA品になる鞘の数が少ない。
こちら、まだ茹でてない奴。
小さめの鞘が結構多いです。
こうなった原因を考えてみる。
おおまさりneoの種袋には、おおまさりを改良して株が小さくなったので、30センチ株間で植える。とあり、そ30センチ株間で千鳥植えにしましたが、明らかに窮屈そうでした。土寄せも数回したけど、枝の上の方の花は地上に伸ばした蔓が地面にたどり着けずに終わってました。
ならば来年は40センチ株間で1条植えにしてみよう!もしくは広い畝を作る。けど広い畝は畝間に防草シートを貼ってるので大きさを変えるのはムズい。やはり一条植えだね。
私は自分で食べる&お隣や親戚にお裾分け出来ればいい量しか作ってないけれど、農家さんがおおまさりneoを作ったとしてA品の率はどれくらいかなあ?結構B品率の高そうな品種なのではなかろうか?知らんけど。
A品の味はいいと思う。
ダンナ曰く「土臭い」原因は、我が家の蒸し器が500グラムを一気に蒸すには小さすぎて、1、5リットルの水を入れたら蒸し器の穴あき金具の上まで達していたので、蒸すというより茹でるに近かったのがな〜。その分A品のポテンシャルがB品の味と混じって落ちたやもしれん。あ。ダンナにはA品のみ選りすぐって出したのですが。
まだ炒り豆の千葉半立ちがあるので今年の落花生のソムリエ化したダンナをギャフン!と言わせる機会は残ってます。が。あ〜あ。凹む。