オマエの花は何色だ!?
のっけからやさぐれてる私です。
ことの起こりは去年の暮れ。例年より遅れてた木造りさん(植木屋さん)が我が家に回ってきた時に、義母があれもこれも切ってくれ!と頼みまして。既に花芽がついてるツツジやサツキはあまり切らない方がいいのだけれどなあ?と気乗りしない木造りさんに頼み込み、義母はあれもこれもと庭木を切りました。中におそらく切るつもりのなかった椿を切ってしまい、今更「あそこに椿を植え直して欲しい。どうせなら侘助がいい」と注文が来る。
そんな中、義母が自分で切り込んだのがアジサイです。
我が家には3本のアジサイがありまして。うち2本は家庭菜園の義母の花畑に植わってます。このアジサイも義母が剪定したのですが、根元近くまで切り詰める強剪定をしました。で、その後義母は倒れて入院したのですが。
2月のこと。寒菊に寒肥を施さねば!と義母のリクエストに従いまして。
私はついでに庭木に肥料を与えて回ったのです。義母のいい花の基準はお墓に持っていけるか?仏壇に飾れる花か?です。
つまり花の色が肝心なのね。ということは赤いアジサイはだめ。青色のアジサイでなくては!
コメリで「青いアジサイの肥料」を購入。ついでに長らく肥料を与えてないらしく、庭木はどれも元気がない。ツツジもサツキも高さは20〜30センチあるかないかというショボさ。そこまで強選定したならば、おそらく花芽はほぼ残ってないだろうけども。枯らすつもりはないのよ。私。と、webで検索して、肥料をあげました。
ついでにアジサイの肥料も検索したら確か「腐植土と鶏糞」と出てたハズ。もう記憶は朧なのですが。腐食土は在庫がなかったので、野菜に使う培養土で代用。それにコメリの青いアジサイの肥料を混ぜて、庭のアジサイの周りの土を少し掘って丸く肥料を撒いて埋め戻したのです。
月日は流れ。花芽が順調に出始めて一安心。何しろ強剪定したので、今年は咲かないかもしれんと思ってたので。
ところがです。やがて花芽が大きくなり花色がわかり始めて戸惑った私。
オマエの花色は何色だ!?
こちらは花畑にあるアジサイです。まだ希望はゼロではないけれど、どうも青色ではなさそうです。
更にはトップ画像ですよ。元は母の日のプレゼントで私が義母に贈ったアジサイです。それを義母が庭に置きました。それはいいのだけども。鉢ごと庭に下ろしたらば、鉢の下から根っこが伸びてしまい、既に大地と一体化してます。もう動かせません。肥料をあげるのはどこだ?狭い鉢の根元と。大地、地面の根っこが伸びてると仮定して。その周囲を丸く掘って肥料をあげました。この時一つかみの鶏糞をあげたのを覚えてるのですが。
青色はどこへ行ったのだ!
「青色のアジサイ」用の肥料を使ったのに〜〜!
ぼやいてたら近所のおばちゃんが「鶏糞は強いから。勝っちゃったのね」と。最悪だったのは、青色アジサイの肥料と鶏糞を同時にあげてしまったことらしい。
くそっ!今年はもうアジサイはピンク色だ!だが来年は君は青色でなくてはならんのだ!
次の冬はどうすればアジサイが青色に戻るか調べ直しです。
花数がすごく増えてるだけに。残念ですわ。
チェッ!これで青色だったら義母に自慢出来たのに。今年はこそっと。幸い義母はまだ病院にいるので。撮影して見せないとバレないハズ。「うちのアジサイの画像を見たい」などと言い出しませんように。
やっちまったぜ。ううっ(泣く)
追加です。
6月6日に撮影しました。
こちらは畑で義母が強剪定したアジサイ。
2月に他の紫陽花と同じようにコメリの青い紫陽花の肥料をあげたのですが。
花がそこそこついてよかったんだけども?
青色どこへ行ったんだろう?(大泣)