相模原市麻溝公園で今日まで開催中の大陶器市。
我が家で使ってる汁碗の縁が欠けてしまいまして。数年前に同じ陶器市で3個1000円で購入した汁碗だったので、この機会に買い替えました。購入の詳細は昨日の記事にて。
さて、気軽の買ったハズの汁碗には、B品 溜ぬり 300円のシールがついてました。
会計の時に店主に渡されたコピー紙には漆器をお使いいただく上でのご注意&漆器の上手な使い方とありまして…あれ?
いやね。私が欲しかったのは普段使いの気軽に使える汁碗なの。大層な漆器とかないわあ~。
漆器の汁湾には軽いトラウマがありまして…。かつて実家で法事だか葬式だかがあり宴会の料理を作ってた時のことです。汁碗が足りないとなりどうするかな?と悩んでいたら、母が「私の嫁入り道具の漆塗りの汁碗を使おう」と言い出しまして。「え?お母さん、そんな汁碗持ってたの?」と尋ねたれば、「いい漆器だから大事にしまっていたの」とどこからか箱を出して来たのですが…。開けた時は気付かなかったのね。急いでたし。軽く洗って、おつゆを盛りつけて出してひいてきて、洗ってて始めて気付く…。お椀の塗りが剥げてる!あれ??使う前には剥げてなかったよね??まさか~~~っ!!てなもんですわ。以降、漆器を使うとびびってしまうという。立派なトラウマになってしまいました。ええ。
さて。購入した「B品 溜ぬり 300円」の汁碗です。
汁碗に貼ってB品溜ぬり300円のシールを剥がしたら、2300円のシールが隠れてました。
この意味は…。もしやせんでも元々2300円の漆器汁碗だったものが、B品だから300円で販売し、私が購入したということすね
うわ~~。マジかぁ~。
ここで気になるのは溜ぬりという言葉です。私はてっきり漆を塗る時に失敗して漆だまりを木椀に着けてしまった結果のB品落ちだと思ったのですが、念のため「溜ぬり」を検索したらば。
溜ぬり(ためぬり)とは、木地に下地塗りを施したあと朱に染め、その上に透明な漆を厚く塗る技法で、濃いワインカラーの深みのある仕上がりになります。
ということで、溜ぬりとはB品落ちした理由ではなく、漆塗りの技法の一つだったのです。
WEBには「一般的な漆器の色としては、黒、朱のほかに「溜(ため)」という色があります。黒や朱といった色漆そのものの色ではなく、色漆を作る際のベースとなる褐色味の強い透明な漆を厚めの塗り仕上げることによって表現する色です。その行程を指して「溜塗り(ためぬり)」ともいいます。<中略>「溜」の名前は、「溜まり醤油の色」に由来するという説があります。溜まり醤油は、刺身につけたり照り焼きのタレなどに使われる、風味、色ともに濃厚な醤油です。溜塗りの漆器は、日本だけではなく外国の方にも「漆(japan)らしい」と大変人気が高いものですが、その人気は日本が産んだ調味料「醤油」と通じるものがあるのかもしれません。」とありました。
へえ~へえ~へえ~~。溜まり醤油の色なのね。一つ賢くなりました。
ちなみにB品落ちしたのは縁が欠けてたから。でもまあ補修されてるから普段使いには問題ないかな。
やや。逸れました。今問題なのは溜ぬり漆器ではなく漆器の上手な使い方です。そこで店主に渡されたコピーが活躍する時がきました。
漆器の上手な使い方
1、長時間湯水に浸しておくことは避けて下さい。使用後は出来るだけ早く洗い、柔らかい荷ので水気をぬぐい、乾いた布で拭いておくと長持ちします。
2、太陽光線等にさらしておくこと、湿度の高い状況下のおくことは避けてください。変形・変色・かびを生じることがあります。
3、新しい漆器の匂いが気になる場合は、風通しの良い所に数日間置くか、2~3回湯水で湯通しをしたり、薄めた酢で軽く拭くと効果的です。
4、油のしみ出ているものや、指紋がついた場合には、柔らかい布や紙で丁寧に拭きとってください。
5、タワシ、みがき粉、食器洗浄機、乾燥機等の使用は避けて下さい。
うわ~。昨夜洗った漆塗りの汁碗をそのまま自然乾燥させちゃったよ~。やっちゃったわ~。
ついでなので、漆商品の店主にもらったコピー紙にはも一つ漆器をお使いいただく上でのご注意とありまして、
この製品を安全・快適にお使いいただくために下記の点にはご注意ください。
1、製品本来の用途、使用目的に添って正しくお使いください。謝ったご使用は瀬品の破損や、身体に危険を及ぼす場合があります。
2、製品に過重な重さがかかる状態では使用しないで下さい。
3、体質により、ごくまれに塗料でかぶれることがあります。異常を感じた場合は、ご使用をお止めいただき専門医にご相談ください。
4、直火・電子レンジ・オーブン等の使用はしないで下さい。火災の原因となります。
5、箸、箸置き、フォーク、スプーン、塩、コショウ、楊枝入れ等が付属品として使用されている場合は、事故防止のためお子様の手の届かない所に保管してください。
6、製品に陶製品等が使用されている場合、その裏面により他の製品に傷が着く場合があります。
7、製品に布が使用されている場合は、水洗いの際に色落ちすることがあります。
8、割れ、ひびが入った場合は使用を中止し、早めに新しい製品にお取り替え下さい。
まあこっちは当たり前な事しか書いてないね。って事で、まさかの漆器でお味噌汁~生活スタートです!で、出来るかな?
我が家で使ってる汁碗の縁が欠けてしまいまして。数年前に同じ陶器市で3個1000円で購入した汁碗だったので、この機会に買い替えました。購入の詳細は昨日の記事にて。
さて、気軽の買ったハズの汁碗には、B品 溜ぬり 300円のシールがついてました。
会計の時に店主に渡されたコピー紙には漆器をお使いいただく上でのご注意&漆器の上手な使い方とありまして…あれ?
いやね。私が欲しかったのは普段使いの気軽に使える汁碗なの。大層な漆器とかないわあ~。
漆器の汁湾には軽いトラウマがありまして…。かつて実家で法事だか葬式だかがあり宴会の料理を作ってた時のことです。汁碗が足りないとなりどうするかな?と悩んでいたら、母が「私の嫁入り道具の漆塗りの汁碗を使おう」と言い出しまして。「え?お母さん、そんな汁碗持ってたの?」と尋ねたれば、「いい漆器だから大事にしまっていたの」とどこからか箱を出して来たのですが…。開けた時は気付かなかったのね。急いでたし。軽く洗って、おつゆを盛りつけて出してひいてきて、洗ってて始めて気付く…。お椀の塗りが剥げてる!あれ??使う前には剥げてなかったよね??まさか~~~っ!!てなもんですわ。以降、漆器を使うとびびってしまうという。立派なトラウマになってしまいました。ええ。
さて。購入した「B品 溜ぬり 300円」の汁碗です。
汁碗に貼ってB品溜ぬり300円のシールを剥がしたら、2300円のシールが隠れてました。
この意味は…。もしやせんでも元々2300円の漆器汁碗だったものが、B品だから300円で販売し、私が購入したということすね
うわ~~。マジかぁ~。
ここで気になるのは溜ぬりという言葉です。私はてっきり漆を塗る時に失敗して漆だまりを木椀に着けてしまった結果のB品落ちだと思ったのですが、念のため「溜ぬり」を検索したらば。
溜ぬり(ためぬり)とは、木地に下地塗りを施したあと朱に染め、その上に透明な漆を厚く塗る技法で、濃いワインカラーの深みのある仕上がりになります。
ということで、溜ぬりとはB品落ちした理由ではなく、漆塗りの技法の一つだったのです。
WEBには「一般的な漆器の色としては、黒、朱のほかに「溜(ため)」という色があります。黒や朱といった色漆そのものの色ではなく、色漆を作る際のベースとなる褐色味の強い透明な漆を厚めの塗り仕上げることによって表現する色です。その行程を指して「溜塗り(ためぬり)」ともいいます。<中略>「溜」の名前は、「溜まり醤油の色」に由来するという説があります。溜まり醤油は、刺身につけたり照り焼きのタレなどに使われる、風味、色ともに濃厚な醤油です。溜塗りの漆器は、日本だけではなく外国の方にも「漆(japan)らしい」と大変人気が高いものですが、その人気は日本が産んだ調味料「醤油」と通じるものがあるのかもしれません。」とありました。
へえ~へえ~へえ~~。溜まり醤油の色なのね。一つ賢くなりました。
ちなみにB品落ちしたのは縁が欠けてたから。でもまあ補修されてるから普段使いには問題ないかな。
やや。逸れました。今問題なのは溜ぬり漆器ではなく漆器の上手な使い方です。そこで店主に渡されたコピーが活躍する時がきました。
漆器の上手な使い方
1、長時間湯水に浸しておくことは避けて下さい。使用後は出来るだけ早く洗い、柔らかい荷ので水気をぬぐい、乾いた布で拭いておくと長持ちします。
2、太陽光線等にさらしておくこと、湿度の高い状況下のおくことは避けてください。変形・変色・かびを生じることがあります。
3、新しい漆器の匂いが気になる場合は、風通しの良い所に数日間置くか、2~3回湯水で湯通しをしたり、薄めた酢で軽く拭くと効果的です。
4、油のしみ出ているものや、指紋がついた場合には、柔らかい布や紙で丁寧に拭きとってください。
5、タワシ、みがき粉、食器洗浄機、乾燥機等の使用は避けて下さい。
うわ~。昨夜洗った漆塗りの汁碗をそのまま自然乾燥させちゃったよ~。やっちゃったわ~。
ついでなので、漆商品の店主にもらったコピー紙にはも一つ漆器をお使いいただく上でのご注意とありまして、
この製品を安全・快適にお使いいただくために下記の点にはご注意ください。
1、製品本来の用途、使用目的に添って正しくお使いください。謝ったご使用は瀬品の破損や、身体に危険を及ぼす場合があります。
2、製品に過重な重さがかかる状態では使用しないで下さい。
3、体質により、ごくまれに塗料でかぶれることがあります。異常を感じた場合は、ご使用をお止めいただき専門医にご相談ください。
4、直火・電子レンジ・オーブン等の使用はしないで下さい。火災の原因となります。
5、箸、箸置き、フォーク、スプーン、塩、コショウ、楊枝入れ等が付属品として使用されている場合は、事故防止のためお子様の手の届かない所に保管してください。
6、製品に陶製品等が使用されている場合、その裏面により他の製品に傷が着く場合があります。
7、製品に布が使用されている場合は、水洗いの際に色落ちすることがあります。
8、割れ、ひびが入った場合は使用を中止し、早めに新しい製品にお取り替え下さい。
まあこっちは当たり前な事しか書いてないね。って事で、まさかの漆器でお味噌汁~生活スタートです!で、出来るかな?