本日3本目のブログ記事です。
外国を旅行する時にはその国の通貨への両替が必要です。
インドの通貨はインドルピーです。しかし成田の銀行でインドルピーに両替は出来ません。なので世界どこでも使えるアメリカドルを100ドル分両替しました。2月13日現在で、100ドルは11460円でした。
事前にインドルピも調べておいた。2月11日現在で、1円は0.56インドルピでした。
さて、旅の間日本円をインドルピに両替したのは3回でした。この時のあれこれをこの記事では書きます。
両替1回目)
2月13日、インドに到着し、空港を出たのは夜7時。翌日の観光はデリーだったのですが、渋滞を警戒して空港近くにあtらしく出来たビジネスの街、グルカオンのビジネスホテルに宿泊。
添乗員さんに「両替はホテルのレセプションでお願いします」と案内されました。旅のメンバーは19名。夫婦参加が4組あるとはいえ、明日朝に11回も両替希望が殺到すると時間がかかってしょうがないと思った私は、夜のうちに両替を頼みました。私とダンナの分を考えて取りあえず6000円分を両替することに。
と?出て来たのは2900インドルピ(内訳は500インドルピが5枚と100インドルピが4枚でした。
あれ~~??
レート悪過ぎじゃないかな?
日本出発直前のレートだと、6000円は0.56ルピだから、6000円×0.56ルピ=3360ルピになるハズです。
英語は苦手だけどそうも言ってられません。
私「本日のレートはいくらですか?」
ホテルの人「1円=0.5ルピです」
ぬわんだってぇ~~~!!
レートが悪過ぎる…。それにしてもレートが0.5ならば、6000円×0.5=3000インドルピになる訳で、100ルピの差はどっから来たのか??
私「あと100ルピ足らないわ」
ホテルの人「両替のサービス税が1回31ルピかかります。本来貴女に渡すインドルピは2969インドルピだけど、今小銭がないので2900ルピになりました」
小銭がないから2900ルピとな…。
なんか詐欺にあった気分です。しかし手持ちのインドのお金は全くないので、仕方なく妥協する。この時の両替レートだと、100ルピが207円になりますね。ええ。
2回目)
2月15日ジャイプールのヒルトンホテルにて。
デリーで両替したインドルピーは、1100ルピをダンナが。残りの1800ルピを私が持ってました。1800ルピのうち、40ルピで絵はがきを4枚購入し、10ルピでトイレ代にし、残り1750インドルピ。更にジャイプール名産のインド更紗の購入に使い果たしてしまいました。
インド更紗3枚(私の分・母へのお土産・義母へのお土産)と、妹と義姉へのお土産を爆買しちゃいまして…。合計金額が日本円で12100円の請求です。
もちろん手持ちのインドルピでは全く足りずに、その時財布に入れてあった50ドルと1500ルピと5000円での支払いという…。変則的な支払いをしてしまった~。ちなみに合計すると、13835円分支払ってますね。(払い過ぎですっ!。つーか、差額は…。もう面倒くさいんじゃ!!)
この辺りで吹っ切れた!買物は楽しかったらええのんや~~!!細かい事いうたらアカン~って。だいぶんダメダメな私。
しかしですね。手持ちはすっからかんです。幸い泊ってるのは世界のヒルトンホテルなんだし、両替のレートもちゃんとしてるだろう。
と。またまた両替しようとホテルのレセプションに向ったのですが…。
ホテルの人「今日は既に金庫を閉めてしまいました。両替出来ません」
ぬわんだってぇ~~??
あれ?まさかの私、英語を聞き間違えた??
私「なら次に両替出来るのはいつなのか?」
ホテルの人「明日のアフタヌーンです」
あれれ??また聞き間違えたかな?まさかの明日の朝も両替出来ないって言ってるなんて?
私「もう一度聞くよ?アフタヌーンって何時かな?」
ホテルの人「明日の12時です」
ええ~~~~~~っ!!まさかの聞き間違いではあるまいな!?と思いまして、添乗員さんに「両替出来ない。次に出来るの明日の12時って言われたんですけど?」と再度確認していただいた所、私のヒヤリングは正しく、翌朝8時半に出発する私は手持ちのインドルピがほとんどない状態での旅になってしまいました。
3回目)
2月16日アグラのホテルに到着です。
取りあえず5000円分両替したのですよ。
と?
2710ルピになりました。
明らかにレートがいいです。なので。
私「レートを知りたい」と言いましたらば、1円=0.5436インドルピでした。
ホテルの人「5000円×0.5436=2718インドルピになります。でもちょうど両替出来る小銭がないので2710ルピの両替になります」
おお!両替のサービス税もとらないのか?素晴らしい。8ルピ程度なら問題ないね。
私「ありがとう」とお礼を言ってインドルピーをゲットです。
ところで…ダンナにあとどれくらいインドルピが必要か?尋ねた所、「取りあえず1500ルピは欲しい」と。なんつーの?食事の時に注文するインドのビールがね、とても高いのね。ビール1本の相場は瓶ビールが450ルピ~500ルピ。缶ビールが300ルピ(缶ビールはあまりない)とまあ日本円に換算するとビール1本1000円ですよ!
あ~り~え~な~い~~っ!!
ちなみにうちは注文しませんでしたが、ワインがグラス1杯で700ルピくらいでした。インドのアルコールはとても高いです。他の旅仲間がよく注文していたマンゴー味やバナナ味のスイートラッシーは1杯500円位でした。
そしてダンナのネット代金が、場所によってバラバラでした!
あるホテルでは、ロビーでネットを使う分には無料。しかしあるホテルではインターネット使用代金が530ルピでした。ホテルにより必要なお金がマチマチであとどれくらいインドルピに両替すればいいか予想がつかない。となると、この先手持ちのルピが足りない可能性がある訳で。でもダンナは日々インターネットをやってます。何してるんだろ?Facebookは確実なんだけど~。
とかやってるからダンナはアグラのホテルで会社の後輩から”緊急連絡”が入りましてね。ええ、添乗員さんの持ってる優れものな携帯電話を借りて会社に電話した所…「Hさんの休暇が日曜までなのは分かってるのですが、月曜に内の科が発表会をやらなきゃいけなくなりました」私にはさっぱりポンなのですが、この電話でダンナは日曜の朝成田に着くんだったら、その足で会社に出社しろ!と。つまり…。帰国日=休日出勤となってしまいました…。
だから猫の鈴は置いておけといったのに…。
はい。成田から可能な限り早く帰宅する方法で我が家へ戻りまして、電子機器を持ってかないと仕事にならないから!と一旦家には戻ったものの、12時前には会社に向けて飛び出して行き、帰宅したのはその日の深夜12時過ぎてました。こいつ、夜の9時には「今から帰る」とカエルコールを入れて来たのにに、なぜに会社から我が家まで3時間以上かかりますか!!…小田急で寝落ちしたな~?新宿と小田原を数往復してたな~~。とかやってるからさ。翌朝は二人揃って寝坊しちゃいましてね。当然ダンナは遅刻ですわ。そんでもって帰宅したらば「遅刻したから減給です」って言いやがった!な・納得いか~~~んっ!……完全に話が両替から逸れちまったぜ。
4回目)
2月17日同じくアグラのホテルにて。更に6000円を追加で両替しました。この辺りになると、日本円のまま使える場合もあるし、アメリカドルも使えるのが分かってきたから、無理にインドルピへの両替にこだわらない。というか、インドルピを残さないようにしないといけません。インドルピを残しても、日本円に再両替するのが難しいのですよ。
さて、最後の両替は3270ルピになりました。
3270ルピ÷6000円=0.545なので、1円=0,545ルピのレートですね。
はい、気付きましたね。その1)では同じ6000円が2900ルピでした。その4)では6000円が3270ルピです。差が370ルピもあるのですよ。日本円に換算すると、約750円です。同じ6000円を両替してるのに…。
もうね。インドで両替するのはギャンブルだ!と思って楽しんだ方がストレスが少なくていいやね。とでも思わないとダメだわ。
ちなみに、出国前にドル円レートが大きく動いていたので、2月21日(日曜日)帰国して、翌々日の円ルピレートを調べたら、2月23日のレートは1円=0、61ルピでした!もうね。その1)のレートがどんだけ酷かったのか…。だって0.61のレートだったら、6000円を両替すると3660ルピなんだわ。その差が760ルピ!1500円もあるんだよ?あまりの差に笑いが~~~~っ!!
トップ画像は2016年2月15日のジャイプールにあるジャンタル・マンタル(天文台)にあったお土産屋さんの店先に置いてあったレート表です。JPYというのが日本円のレートですね。この日の1円=0・57インドルピですね。
(2016.3.16にトップ画像を追加しました)
外国を旅行する時にはその国の通貨への両替が必要です。
インドの通貨はインドルピーです。しかし成田の銀行でインドルピーに両替は出来ません。なので世界どこでも使えるアメリカドルを100ドル分両替しました。2月13日現在で、100ドルは11460円でした。
事前にインドルピも調べておいた。2月11日現在で、1円は0.56インドルピでした。
さて、旅の間日本円をインドルピに両替したのは3回でした。この時のあれこれをこの記事では書きます。
両替1回目)
2月13日、インドに到着し、空港を出たのは夜7時。翌日の観光はデリーだったのですが、渋滞を警戒して空港近くにあtらしく出来たビジネスの街、グルカオンのビジネスホテルに宿泊。
添乗員さんに「両替はホテルのレセプションでお願いします」と案内されました。旅のメンバーは19名。夫婦参加が4組あるとはいえ、明日朝に11回も両替希望が殺到すると時間がかかってしょうがないと思った私は、夜のうちに両替を頼みました。私とダンナの分を考えて取りあえず6000円分を両替することに。
と?出て来たのは2900インドルピ(内訳は500インドルピが5枚と100インドルピが4枚でした。
あれ~~??
レート悪過ぎじゃないかな?
日本出発直前のレートだと、6000円は0.56ルピだから、6000円×0.56ルピ=3360ルピになるハズです。
英語は苦手だけどそうも言ってられません。
私「本日のレートはいくらですか?」
ホテルの人「1円=0.5ルピです」
ぬわんだってぇ~~~!!
レートが悪過ぎる…。それにしてもレートが0.5ならば、6000円×0.5=3000インドルピになる訳で、100ルピの差はどっから来たのか??
私「あと100ルピ足らないわ」
ホテルの人「両替のサービス税が1回31ルピかかります。本来貴女に渡すインドルピは2969インドルピだけど、今小銭がないので2900ルピになりました」
小銭がないから2900ルピとな…。
なんか詐欺にあった気分です。しかし手持ちのインドのお金は全くないので、仕方なく妥協する。この時の両替レートだと、100ルピが207円になりますね。ええ。
2回目)
2月15日ジャイプールのヒルトンホテルにて。
デリーで両替したインドルピーは、1100ルピをダンナが。残りの1800ルピを私が持ってました。1800ルピのうち、40ルピで絵はがきを4枚購入し、10ルピでトイレ代にし、残り1750インドルピ。更にジャイプール名産のインド更紗の購入に使い果たしてしまいました。
インド更紗3枚(私の分・母へのお土産・義母へのお土産)と、妹と義姉へのお土産を爆買しちゃいまして…。合計金額が日本円で12100円の請求です。
もちろん手持ちのインドルピでは全く足りずに、その時財布に入れてあった50ドルと1500ルピと5000円での支払いという…。変則的な支払いをしてしまった~。ちなみに合計すると、13835円分支払ってますね。(払い過ぎですっ!。つーか、差額は…。もう面倒くさいんじゃ!!)
この辺りで吹っ切れた!買物は楽しかったらええのんや~~!!細かい事いうたらアカン~って。だいぶんダメダメな私。
しかしですね。手持ちはすっからかんです。幸い泊ってるのは世界のヒルトンホテルなんだし、両替のレートもちゃんとしてるだろう。
と。またまた両替しようとホテルのレセプションに向ったのですが…。
ホテルの人「今日は既に金庫を閉めてしまいました。両替出来ません」
ぬわんだってぇ~~??
あれ?まさかの私、英語を聞き間違えた??
私「なら次に両替出来るのはいつなのか?」
ホテルの人「明日のアフタヌーンです」
あれれ??また聞き間違えたかな?まさかの明日の朝も両替出来ないって言ってるなんて?
私「もう一度聞くよ?アフタヌーンって何時かな?」
ホテルの人「明日の12時です」
ええ~~~~~~っ!!まさかの聞き間違いではあるまいな!?と思いまして、添乗員さんに「両替出来ない。次に出来るの明日の12時って言われたんですけど?」と再度確認していただいた所、私のヒヤリングは正しく、翌朝8時半に出発する私は手持ちのインドルピがほとんどない状態での旅になってしまいました。
3回目)
2月16日アグラのホテルに到着です。
取りあえず5000円分両替したのですよ。
と?
2710ルピになりました。
明らかにレートがいいです。なので。
私「レートを知りたい」と言いましたらば、1円=0.5436インドルピでした。
ホテルの人「5000円×0.5436=2718インドルピになります。でもちょうど両替出来る小銭がないので2710ルピの両替になります」
おお!両替のサービス税もとらないのか?素晴らしい。8ルピ程度なら問題ないね。
私「ありがとう」とお礼を言ってインドルピーをゲットです。
ところで…ダンナにあとどれくらいインドルピが必要か?尋ねた所、「取りあえず1500ルピは欲しい」と。なんつーの?食事の時に注文するインドのビールがね、とても高いのね。ビール1本の相場は瓶ビールが450ルピ~500ルピ。缶ビールが300ルピ(缶ビールはあまりない)とまあ日本円に換算するとビール1本1000円ですよ!
あ~り~え~な~い~~っ!!
ちなみにうちは注文しませんでしたが、ワインがグラス1杯で700ルピくらいでした。インドのアルコールはとても高いです。他の旅仲間がよく注文していたマンゴー味やバナナ味のスイートラッシーは1杯500円位でした。
そしてダンナのネット代金が、場所によってバラバラでした!
あるホテルでは、ロビーでネットを使う分には無料。しかしあるホテルではインターネット使用代金が530ルピでした。ホテルにより必要なお金がマチマチであとどれくらいインドルピに両替すればいいか予想がつかない。となると、この先手持ちのルピが足りない可能性がある訳で。でもダンナは日々インターネットをやってます。何してるんだろ?Facebookは確実なんだけど~。
とかやってるからダンナはアグラのホテルで会社の後輩から”緊急連絡”が入りましてね。ええ、添乗員さんの持ってる優れものな携帯電話を借りて会社に電話した所…「Hさんの休暇が日曜までなのは分かってるのですが、月曜に内の科が発表会をやらなきゃいけなくなりました」私にはさっぱりポンなのですが、この電話でダンナは日曜の朝成田に着くんだったら、その足で会社に出社しろ!と。つまり…。帰国日=休日出勤となってしまいました…。
だから猫の鈴は置いておけといったのに…。
はい。成田から可能な限り早く帰宅する方法で我が家へ戻りまして、電子機器を持ってかないと仕事にならないから!と一旦家には戻ったものの、12時前には会社に向けて飛び出して行き、帰宅したのはその日の深夜12時過ぎてました。こいつ、夜の9時には「今から帰る」とカエルコールを入れて来たのにに、なぜに会社から我が家まで3時間以上かかりますか!!…小田急で寝落ちしたな~?新宿と小田原を数往復してたな~~。とかやってるからさ。翌朝は二人揃って寝坊しちゃいましてね。当然ダンナは遅刻ですわ。そんでもって帰宅したらば「遅刻したから減給です」って言いやがった!な・納得いか~~~んっ!……完全に話が両替から逸れちまったぜ。
4回目)
2月17日同じくアグラのホテルにて。更に6000円を追加で両替しました。この辺りになると、日本円のまま使える場合もあるし、アメリカドルも使えるのが分かってきたから、無理にインドルピへの両替にこだわらない。というか、インドルピを残さないようにしないといけません。インドルピを残しても、日本円に再両替するのが難しいのですよ。
さて、最後の両替は3270ルピになりました。
3270ルピ÷6000円=0.545なので、1円=0,545ルピのレートですね。
はい、気付きましたね。その1)では同じ6000円が2900ルピでした。その4)では6000円が3270ルピです。差が370ルピもあるのですよ。日本円に換算すると、約750円です。同じ6000円を両替してるのに…。
もうね。インドで両替するのはギャンブルだ!と思って楽しんだ方がストレスが少なくていいやね。とでも思わないとダメだわ。
ちなみに、出国前にドル円レートが大きく動いていたので、2月21日(日曜日)帰国して、翌々日の円ルピレートを調べたら、2月23日のレートは1円=0、61ルピでした!もうね。その1)のレートがどんだけ酷かったのか…。だって0.61のレートだったら、6000円を両替すると3660ルピなんだわ。その差が760ルピ!1500円もあるんだよ?あまりの差に笑いが~~~~っ!!
トップ画像は2016年2月15日のジャイプールにあるジャンタル・マンタル(天文台)にあったお土産屋さんの店先に置いてあったレート表です。JPYというのが日本円のレートですね。この日の1円=0・57インドルピですね。
(2016.3.16にトップ画像を追加しました)