以前探していた「玄中寺所縁の棗の木」に会うべく、小石川植物園に行ってきました。その辺の詳しい経緯は下の「ある木を探してます」を先に読んで下さい。
上の地図はスキャナーで読み取れた植物園の東半分。小さな正方形の一辺は50メートルです。
さて小石川植物園とはなんぞや?これは俗称で正式には「国立大学法人東京大学大学院理系研究科付属植物園」と言います。日本最古の植物園だそうで、歴史を遡ると今から300年前の1684年に徳川幕府が当地に設けた「小石川薬園」に源を発しており、園内には長い歴史を物語る数多くの由緒ある植物や遺構がある。
や~な、予感……。そんな大層な所で私の探している木を見つけられるのか?
つーか、私的に一番大変だったのは、園内にある坂です。ここは台地、傾斜地、低地、泉水地からなっていてとても変化がある場所です。様々な植物を育てるのには最適なのかもしれんが、見て回るには最悪です。
で、由緒ある木というものの代表的なものは、例えばニュートンのりんごの木(万有引力の法則)。メンデルの葡萄の木(遺伝学の実験に用いた)などがあります。これらの植物は本物です。植物って挿し木や株分けで増えるから、偽物ってないんだよね。
で、こういう超有名な木はちゃんと由来の書かれたプレートがすぐそばにあるので一目瞭然なのですが、問題は半端に由来のある木です。
それが植物学的に見て、そうあんまり珍しくもない木だと最悪です。
広大な園内からどうやって見つければ……。途方にくれました。
で、頼ったのは園内にある本館の受付です。
ここには植物の所在を入力したデーターベースがあるのです。でも、データーベースって入力されてないと役立たず…。
一応探している木は、浅草の運行寺から戦後移植された棗の木というのはわかってるのですが、それがどうもデーターベースに入ってないようで。見つかりませんでした。
で、園内には棗の木が他にもありまして。
もう無理!探している木の所在を知っている人と一緒でなければ、到底たどり着けないよ~~~~。
で、あえなく、挫折したのでした。リベンジは今年の秋。せめて棗の実が木になっている時でないと、棗の木を探すだけで大変。一応、近所の棗の木の葉の形を覚えて今回探しに行ったんだけどね。棗の木は見つけたけど、それが探してる木なのかどうかはわからないまま帰宅したんだよね。
つーか、小石川植物園は都営地下鉄三田線白山駅下車徒歩10分ってなってるけど、これ、余程の健脚じゃないとこの時間では着けませんから!途中で坂を一度登った後、凄く急坂を降りないと植物園の正門に着けません。
他に地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅下車徒歩約15分の利用をおすすめします。茗荷谷駅から緩い下り坂をひたすら降りた後、のぼり坂を行くことになりますが、白山駅から行くよりずっと楽です。地図はさ~、坂とかパッと見でわからないのが不便だよね。
あ、園内には小さな売店が一つあるだけなので、食料、飲み物は園内に入る前に購入しましょう。入園料は大人330円。
上の地図はスキャナーで読み取れた植物園の東半分。小さな正方形の一辺は50メートルです。
さて小石川植物園とはなんぞや?これは俗称で正式には「国立大学法人東京大学大学院理系研究科付属植物園」と言います。日本最古の植物園だそうで、歴史を遡ると今から300年前の1684年に徳川幕府が当地に設けた「小石川薬園」に源を発しており、園内には長い歴史を物語る数多くの由緒ある植物や遺構がある。
や~な、予感……。そんな大層な所で私の探している木を見つけられるのか?
つーか、私的に一番大変だったのは、園内にある坂です。ここは台地、傾斜地、低地、泉水地からなっていてとても変化がある場所です。様々な植物を育てるのには最適なのかもしれんが、見て回るには最悪です。
で、由緒ある木というものの代表的なものは、例えばニュートンのりんごの木(万有引力の法則)。メンデルの葡萄の木(遺伝学の実験に用いた)などがあります。これらの植物は本物です。植物って挿し木や株分けで増えるから、偽物ってないんだよね。
で、こういう超有名な木はちゃんと由来の書かれたプレートがすぐそばにあるので一目瞭然なのですが、問題は半端に由来のある木です。
それが植物学的に見て、そうあんまり珍しくもない木だと最悪です。
広大な園内からどうやって見つければ……。途方にくれました。
で、頼ったのは園内にある本館の受付です。
ここには植物の所在を入力したデーターベースがあるのです。でも、データーベースって入力されてないと役立たず…。
一応探している木は、浅草の運行寺から戦後移植された棗の木というのはわかってるのですが、それがどうもデーターベースに入ってないようで。見つかりませんでした。
で、園内には棗の木が他にもありまして。
もう無理!探している木の所在を知っている人と一緒でなければ、到底たどり着けないよ~~~~。
で、あえなく、挫折したのでした。リベンジは今年の秋。せめて棗の実が木になっている時でないと、棗の木を探すだけで大変。一応、近所の棗の木の葉の形を覚えて今回探しに行ったんだけどね。棗の木は見つけたけど、それが探してる木なのかどうかはわからないまま帰宅したんだよね。
つーか、小石川植物園は都営地下鉄三田線白山駅下車徒歩10分ってなってるけど、これ、余程の健脚じゃないとこの時間では着けませんから!途中で坂を一度登った後、凄く急坂を降りないと植物園の正門に着けません。
他に地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅下車徒歩約15分の利用をおすすめします。茗荷谷駅から緩い下り坂をひたすら降りた後、のぼり坂を行くことになりますが、白山駅から行くよりずっと楽です。地図はさ~、坂とかパッと見でわからないのが不便だよね。
あ、園内には小さな売店が一つあるだけなので、食料、飲み物は園内に入る前に購入しましょう。入園料は大人330円。