あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

麻溝公園のキノコを確認

2021年07月04日 05時33分35秒 | きのこ観察
2021/5/20麻溝公園へクレマチスと山アジサイの開花状況を確認へ行きました。
その時、フィールドアスレチック場の地面のあちこちがエゴノキの花で白く染まってました。ついつい惹かれてフィールドアスレチック場へ立ち入ったらば、トップ画像の立派なキノコを見つけてしまいました。
2021/5/26に再訪した折り、キノコが気になってフィールドアスレチック場へ行ってみたらば。トップ画像の立派なキノコは既に取り除かれてました。収穫されてだったら嬉しいのだけどね。
で、キノコの木、ムクノキの大木がどうなってたか?と言いますと。
こんな感じでした。
カラカラに乾いてわかりづらいのですが、おそらくアラゲキクラゲです。雨が降ったらわかりやすい形に戻ると思いますが。
こんな感じです。(手が届く高さのキノコ。本当は2枚上の画像に手を入れて撮影したかったけど、高過ぎて諦めました)
アラゲキクラゲ(荒毛木耳):キクラゲ科木耳属。食用になり栽培されている。
主に初夏から晩秋、さまざまな広葉樹の倒木・切り株・立ち枯れの木に群生する。」
フィールドアスレチック場でこのキノコが生えてる木を見上げると、若葉が見えます。キノコが主幹から発生しててもまだ元気。立ち枯れてない。けど、幹の皮が剥がれた場所にキノコの赤ちゃんがいっぱい出てます。
ちなみに神奈川県の県央地域では、去年大量のナラ枯れが発生しました。キクイムシが原因です。麻溝公園も被害を受けまして。このフィールドアスレチック場でも立ち枯れた木が出ました。
こんな感じです。他にも数本切り倒されてます。いいカブトムシやクワガタの観察場所だったのに。クワガタは朽木が好きなので、子供や大きな子供(虫好きの大人)の為に、切り倒した木を公園内に残してくれてもよかったのよ?けどキクイムシの駆除を考えるとどうなのかなあ?キクイムシは朽木で生きてるのでしょうか?
さてと。どうせならフィールドアスレチック場外周のアジサイ散策路も見てみようか。
山アジサイの七段花。
フィールドアスレチック場外周のアジサイ順路はヤマアジサイと西洋アジサイを植栽してあります。見頃はまだまだ先。
移動。駐輪場に預けた自転車を押しつつ相模原公園の菖蒲池を目指します。
ホタルブクロ(蛍袋):キキョウ科の多年草。初夏に大きな釣鐘状の花を咲かせる。
麻溝公園の外周の金網にまだ綺麗なクレマチスが咲いていた。

道端に青紫の小鼻を見つける。
キキョウソウ:
キキョウソウは初見以来、あちこちで見かけましたが。花数が少なく、綺麗に撮影するのが難しい。図鑑などにはもっと花数が多い画像が紹介されていたので、生えてる土壌の栄養の差かな?道端では水分補給も難しそうだし。綺麗なキキョウソウの画像が撮影したい。
麻溝公園から相模女子大を通る水道みちを抜けてショートカット。
あ?ブタナの綿帽子です。前回これをタンポポの綿帽子かな?と思ったのですが。どうも違う。茎が細いのだ。黄色い花が群落を形成してたブタナが先進み、あちこちで綿毛の姿へ変化してます。
このフェンスの向こう側はギオンスタジアムの敷地です。まるで植物画のようなヘラオオバコがありました。
あれ?フェンスを覗いてみたらば。
わかります?柵の向こうの奥のモヤモヤしてるのは全部ヘラオオバコです。ヘラオオバコの群落だ。お花畑になってます。けども地味〜〜。目を凝らしてやっとヘラオオバコの群落を見つけたのよ?
さてと。今年の菖蒲池はどうなったかな?(続く)
おまけ:
相模原公園の菖蒲池で見つけた植物。
スズメノテッポウ(雀の鉄砲):イネ科。春の水田によく見られる。花は春。
名前の由来は「スズメの鉄砲」で穂がまっすぐなところを鉄砲に見立てたものと言われる。史前帰化植物

背景も緑なのでわかりづらいのですが。
オオムギ(大麦):イネ科の穀物。中央アジア原産。
世界で最も古くから栽培されていた咲くものの一つ。ビールの主な材料。
小麦と大麦の見分け方は、穂のヒゲの長さ。
花菖蒲の前に菖蒲池で見かけた植物を先に紹介します。(続く)
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谷戸山公園できのこ観察

2020年10月29日 06時05分01秒 | きのこ観察
2020/10/20散策。湿生生態園から野鳥の原っぱに移動。
昆虫の森に隣接してて、クヌギ林の縁に切り株が並んでいたのでなにかきのこが出てないか?と期待。
出てたぁ〜〜!!!
残念ながら日影側にきのこが生えてたので、画像が悪い。なにのきのこだろうか?
にたようなきのこが多い。クリタケじゃないかな?と。
クリタケ:広く食用にされていますが、生える形が猛毒きのこのニガクリタケとよくにています。 
腐生菌。大きさ:5−10センチ。発生:秋。広葉樹の枯れ木に発生。食べられるきのこ。
もしかしたらナラタケかもしれん。ナラタケも食べれるきのこ。春ー秋に発生する。いろんな枯れ木に出る。
見分けられん。もしかしたら毒きのこのナラタケモドキの可能性も?わからない〜。
野鳥の原っぱは上のような雑草に覆われていました。これなにだっけ?
いや、オオバコだと思うけど、オオバコって春に見るやつじゃなかったっけ?
オオバコ(大葉子):日向の道端や草地に生える。中国では車前草ともいう。人や車(牛車・馬車)が多く通る轍によく生え、踏みつけに強いことからこの名前がある。
和名の由来は、葉が広く大きいことから「大葉子」と名付けられたと言われる。
花期:4−9月。オオバコ科オオバコ属。」
やっぱりオオバコでした〜。あれ?もしかしてきのこ??
きのこだった。けどもう老菌。
ここまで傷んでたら撮影画像にも適さないんだけども。桜の木周辺にたくさん出てましたので記録として撮影。
そして、広場のふちに朽木が並んでいて、そこにもきのこ。
周囲に見落としそうな丸いものがポコポコと?もしかしてこれもきのこなの?1個摘んでみたら、ぷつっと切れた。せっかくなので、裏返して並べて撮影。え〜と?これはおそらくクロホコリタケだと思うんだよね。
クロホコリタケ:夏〜秋に発生。草原。林に見られる。大きさ:直径3−6センチ。熟すとてっぺんからホコリのような胞子を飛ばす。
さてと?散策路を移動です。
あ!ヤマジノホトトギス発見。大概日影に咲いてるから、大概手ぶれ画像になる。つぼみと咲き出しと開花と姿が全く違うので観察しがいのある花です。
画像ではわかりませんが、このあたりの散策路は急斜面です。木道の左右で高低差がありまして、上の画像は見下ろしての撮影です。分かりにくいのですが、幹を下から上までサルノコシカケ科のきのこが発生しています。立ち枯れしてる模様です。
チャナメツムタケ(茶滑紡錘茸):かさにぬめりがあり、人気のある食用きのこ。かさのふちにわたくず状の鱗片がつきます。大きさ:5−10センチ。秋に見られる。林のうもれた枯れ木に発生。撮影画像は既に老菌。画像では傘の裏側が焦げ茶色ですが、若いときはベージュ色。
そして上の画像も木道の散策路から見下ろしての撮影。撮影しようと思ったのは、古くて傘の表面に苔がついてる奴と新いカイガラタケの両方が観察できるから。春から秋に発生。広葉樹の朽木で見られる。
あ!!きのこをこそげ落としてあります〜。なにてこったぁ〜。
検索したら2020年9月21日に撮影した画像があった。似た角度で撮影してたから見比べてほしい。
きのこ観察で公園に来る人は稀だと思いますが。きのこってさ。朽木を自然に返すのよ。森の中のサイクルでそんな役目があるの。
サラシナショウマ:キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。山地に生えており、夏から秋にかけて白い小花を穂のように咲かせる。
和名の由来は、若芽を茹でて、水にさらして山菜として食べたことから。
根茎を升麻(ショウマ)として利用。発汗、解熱、解毒、胃液・腸液の分泌を促す。
咲いてるところが林内で、日中でも日陰なところ。訪問時はほぼつぼみでした。
分岐に到着。いつもは昆虫の森を直進する。今日もそのつもりだった。けど、視界にピンク色が見えたので確認へ。
何だったっけな〜??
ムラサキカタバミ(紫酢漿草。紫片喰):カタバミ科カタバミ属。
南アメリカ原産。江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化している。環境省により要注意外来生物に指定。
え〜、ムラサキカタバミを追いかけて階段を上がってしまいました。
ん?あそこに見えるのは?
これまた立派な。

上から撮影。おそらくツヤウチワタケモドキです。
ツヤウチワタケモドキ:広葉樹に発生する硬質菌「艶団扇茸擬」です。
ツヤウチワタケに形状も似てる。傘は褐色で表面に環紋があります。ツヤウチワタケは傘が漏斗状に反り返る。裏側を確認すれば、ザラザラしてるらしいのだけども。生えてた場所が地上だったので確認できなかった。ちなみに、硬くて食べられません。
散策路に低木の柵があったのですが、切れてるところから奥の切り株が見えました。そこに出てたコフキサルノコシカケとカワラタケともう1種。隙間から撮影したので近づけない。地面に出てる奴は確定できなかった。サルノコシカケが巨大。たぶん直径50センチ超え。

夏、正面奥のクサギが花をつけて蜜に集まる黒アゲハを眺めつつごはんを食べた同じ場所でお昼。もう少ししたらいい紅葉見物ポイントになりそうだ。何しろここは昆虫の森。コナラやクヌギの森なんである。
この後、坂を下りて、前回ピンボケ画像になったヤマジノホトトギスの花の撮影に向かったのですが。既に花はなく、どこで咲いてたのかわからなかった。そのまま散策路を道なりに進んだら、まさかのカエンタケに再会。
事態のヤバさにWEB検索したらどうもナラ枯れと連動してるようで発生が増えてるみたいだ。
う〜む?注意喚起しとかなきゃ!と。カエンタケの記事を先出しで投稿しました。
サクサクと進む。カエンタケには出会ったけど。スギヒノキ観察林にはめぼしいキノコも草花も昆虫もなかった。
東入り口広場の駐輪場の到着。なんか、バッタがたくさん停まる低木があった。同じ種類ばっかりだ。何のバッタなんだろうか?
*2020\11\2補完
このバッタはツチイナゴです。
ツチイナゴ:成虫で越冬するバッタ。大きさ:メス5−7センチ。オス5−5、5センチ。 時期:3−7月。10−11月。
谷戸山公園を出発。帰り道、かにが沢公園でススキを見つけた。
調べる前なら秋の風物詩のススキセイタカアワダチソウの競演で気楽に撮影できたのに。調べた今は、ススキとセイタカアワダチソウが戦いあってるようにしか見えん。
帰宅。そしておまけ画像。
うちのマンションの壁で見つけた蛾です。本来は目立たないのでしょうが。キミ、とっても目立ってるからね?移動した方がいいよ。
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最強の猛毒きのこカエンタケに再会。何でやねんっ!

2020年10月24日 09時49分50秒 | きのこ観察
昨夜(10月24日)放映された『チコちゃんに叱られる』の中で、猛毒きのこベスト3が紹介されてました。曰く、カエンタケ・ドクツルタケ・コレラタケ。
番組で放映されてたドクツルタケの画像はそれ別のきのこじゃないの?と思いましたが。注意喚起するならば、わかりやすい特徴の画像を使ってほしいな。
そしてそれ以前、確か10月22か23日の夕方のニュースで、紅葉の様子の映像が流れ、ついでのようにナラ枯れの報道があったのですよ。しかも取材場所が座間市の県立谷戸山公園でした。んで、何が言いたいか?といえば、せっかく谷戸山公園まで取材に来たのに、その時発生してたカエンタケをなぜ伝えない!?と。私はニュースに突っ込んでしまったよ。
ナラ枯れは、カシノナガキクイムシ(カシナガ)が媒介するナラ菌により、ミズナラやコナラなどが集団的に枯損することです。これがうちの近所の公園ではエグいほどに発生してて、8月なのに枯葉色のコナラがあちこちで見られました。(現在進行形)で、最強の猛毒きのこのカエンタケですよ。
私は今年の7月末に初めてカエンタケをここ、谷戸山公園で見つけました。
実は私がきのこ観察にハマったのはまだここ数年です。で、相模原市の道保川公園でカエンタケが発生というニュースを見て見物に行ったことがあります。その時は既に撤去済みで実物が見れなかったのですよ。だから7月末に谷戸山公園で見つけた時は嬉しかったのですよ。しかし、あれから3ヶ月足らずで同じ谷戸山公園で再会するとは思いませんでした!
で、調べたら、ナラ枯れとカエンタケの発生は無縁ではなかった!
実はカエンタケはカキノナガキクイムシが媒介するナラ菌のより枯れた木に適応し、数を増やしてるらしいのだ。つまりだね。ナラ枯れが発生してる他の公園でもカエンタケが出てる可能性大なのだ。
マジか〜。
もう一度言う。カエンタケは最強の猛毒きのこです。大事なことなのであえてまた書く。
カエンタケが最強の猛毒きのこなのは、触っただけで皮膚炎。一口食べたらアウトなのですよ。致死量はわずか3グラム。摂取後10分前後で症状がれます。初期は消化器系がやられます。腹痛・嘔吐・下痢。その後にめまい・手足のしびれ・呼吸困難・言語障害・造血機能障害・全身の皮膚がただれる。最後は肝不全・腎不全・呼吸不全。致死率も高い。
ワンチャン命を取り留めても、小脳の萎縮・言語障害・運動障害・脱毛や皮膚の剥落の後遺症が残るという凶悪さ。
いいですか?カエンタケには近づかない。触らない。食べないことです。
ちなみに、現在谷戸山公園では散策路の脇に出てます。場所は7月末は野鳥の原っぱ側の散策路に出てましたが、いま出てるのはスギ・ヒノキ観察林にある東屋の近くの散策路に出てます。まるっきり離れてます。

*カエンタケに再会してしまいました〜。この記事は10月20日に散策した植物や昆虫紹介の連載用に作成してたのですが。昨日の私の記事検索でやたら『カエンタケ撮影』の記事の閲覧が多かったのですよ。で、気になって原因をさぐったらば、チコちゃん〜の視聴者がカエンタケって?と検索ワードにしたようです。で、実はいま谷戸山公園に出てるのを知ってる私としては、注意喚起すべきかも?と。予定では10月30日に投稿するつもりだった記事を今日、10月24日朝に投稿することにしました。だって、原因調べたら、珍しいカエンタケが大発生する条件が整ってるみたいだもの。面白がって触ったらイカンのじゃ!ということで。みなさん気をつけてね。
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泉の森公園できのこ観察

2020年10月02日 05時48分02秒 | きのこ観察
2020/9/27。座間市かにが沢公園で彼岸花観賞。ぶっちゃけ今年は期待に届かない有様だった(来年は改善してね。選挙やコロナのせいでの無残な手入れ状況だと信じてるよ!))ので、消化不良気味。なので、大和市の泉の森公園の彼岸花を観賞しました。お花は綺麗なうちに紹介しなくては!と泉の森公園の彼岸花は先出し記事で紹介済みです。
ってなことで、今日から数日、9月27日の泉の森公園で観察した画像を紹介。まずは泉の森ふれあいキャンプ場で観察したきのこを紹介。ここはくぬぎやコナラの林なので、きのこや昆虫を見つけやすいのだ。
とはいえ、きのこ観察もボチボチ初心者は卒業だと思う。どうせ観察するならまだ見たことないきのこや巨大な株を見てみたい(希望)。
トップ画像はかにが沢公園から泉の森公園への移動途中に見かけた栗のイガです。橋の上から撮影。
14時19分、泉の森公園のふれあいキャンプ場に到着。駐輪場側に、バーベキューで使用済みの丸太が並べてあるのですが、焦げた丸太にきのこが生えてます!上の画像のきのこはカワラタケとキクラゲですね。使用済みの丸太にキクラゲは珍しいか?と撮影。
うん。痛みすぎてきのこの名前が分からん!
見たことあるう〜。
ハラタケ!
どこかの誰かがきのこを引っこ抜いてそのままにしてあったので、きのこの裏側が楽に撮影できました。不器用な私。裏側を見ようとして失敗して折ってしまった〜〜!!と何度も後悔してるので、きのこの傘の表裏が観察出来るのは嬉しいです。同定もし易いし(本音)。
これも7月の長雨が続いた時によく見たやつだ。たぶんアカカバイロタケ。
うん。一番よくみるサルノコシカケ。丸太が焦げてても生えれるのね。
長椅子の足元で発見。人間が座るから菌も一緒にやってくるのかな?ベンチの側はきのこ観察の重要ポイントです。
はい。これもよくみるやつ〜。名前名前。たぶんクサハツだ。
あ!ああっ!!!
アブラキクラゲです。
実は7月には素晴らしい大株のアブラキクラゲが生えてました。え〜と?画像検索検索。
こちら、2020年7月16日に撮影したもの。この木が!9月27日に訪れたら切り倒されてた!む〜〜ん!!残念〜。まあ、公園だし。散策路の側に生えてる木だし。倒れたら危険だから仕方ないか。あ〜〜〜!!せっかくのきくらげがぁ〜!!(続く)

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谷戸山公園のきのこ

2020年09月29日 05時49分51秒 | きのこ観察
2020/9/21訪問。念願のナンバンギゼルを見つけて観察。時刻は早くも15時半になってます。さあ、帰って水漏れてダメになった荷物を仕分けなくては。そうなんです。我が家はマンション。狭くてゴミもそうそう溜められない。ゴミの日が来て資源ごみや一般ゴミを出して始めて次のゴミの仕分けが出来るんだ。で、半分逃避してた。帰って続きをやろう。
あれ?初見の甲虫発見。なんと色味が凄いです。メタリックな紫色の頭と海老茶の体。キミは何て名前なのか?残念にも悔しくもピンボケ画像になってしまったが。後日、図鑑を借りてこよう。今は調べる時間がないんだ。
*2020/10/15補完。
上の綺麗な甲虫の正体は、オオセンチコガネです。甲虫目カブトムシ亜目 センチコガネ科。センチコガネ亜科。 大きさ16−22センチ。時期:4−11月。獣糞や動物の死骸に集まる黒っぽいコガネムシ。センチコガネに似るが、より体表の輝きが強く美しい。色は地域によってさまざまなバリエーションがある。動物の糞に集まり、メスは地中で糞を埋め込んで産卵する。幼虫は糞を食べて育つ。
初見でしたが、こんなに綺麗な甲虫なのにいわゆるクソムシだったとは〜〜〜!!なんかとっても残念です。
うむ。見事なサルノコシカケ科のきのこだね。
そして、実はこの日谷戸山公園で一番よく見かけた草花です。何枚も撮影したのですが、全て日陰で咲いてたからか、全てピンボケ画像になってしまいました。おそらくヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)。よく公園や庭園などで見るのは園芸品種だと思う。ヤマジノホトトギスは山野の林内に生える。高さ30〜60センチ。花は茎の先や葉腋に1〜3個つき、上向きに咲く。花期は8〜10月。
次に谷戸山公園を訪問する時はこの花を綺麗に撮影したい。幸いあちこちに咲いてたからね。
そして、帰り道は来る時とは別の散策路をチョイスしたのですが、やはりきのこがあちこちにありました。

目新しいきのこはなかったけれど。
これ!なんか幹に変な柄があったのだ。けど幹の表面に平滑にあるだけという。これってきのこなんだろうか?きのこなら初見となる。
そしてトップ画像です。7月に何度も撮影に挑戦したけど、満足な構図で撮影出来なかったきのこです。
僥倖にも、里山の西へ落ちていく太陽にこの斜面が照らされるタイミングで来れました!光量が足りて、ピンボケにならずにすみました。トップ画像は結構お気に入りの構図です。
さてと東入り口に到着。なんと既に16時半!!まさかの!里山体験館から1時間もかかってます。シラカシ観察林を経由したのがマズかったか。
フウセンカズラが数個茶色に変わってます。となれば。え〜と?口の開いてるやつはないか?
ありました!噂のハート柄の模様の種!なんかこんなチョコレートありそう〜。
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最強の猛毒きのこ、カエンダケを撮影!!!

2020年08月02日 03時35分33秒 | きのこ観察
2020/7/29に座間市の県立谷戸山公園を散策。まさかのカエンタケを見つけて感激しつつ撮影。なのに!!帰宅後再生した画像はピンボケだったのです。残念過ぎる〜〜!!翌日再び谷戸山公園へ向かいました。目的はもちろんカエンタケの採撮です。

東入口到着。前日は西入口の駐輪場に自転車を預けたのですが、相模川2個分の段丘下にあるのです(東口は段丘上)。
園内は蝉時雨が降り注いでました。このカナカナ鳴いてる声はヒグラシだね。気持ちいいなあ。稜線の散策路からクヌギ・コナラ観察林へ。きのこも昆虫も多そうな林ですが、残念ながら急な斜面と自然のままの地表は下草だけでなく背丈の低い木で覆われてて観察には不向きだし入れません。途中に炭焼き小屋があって、その周辺だけ開けてたので地面が見えてたので観察。
訪問時、谷戸山公園では一番よくみかけたきのこです。暗い林内で真っ白な丸い傘がよく目立ち、あちこちで撮影したのですが、ほとんどピンボケ画像になってしまいました。この1枚は辺りが開けてたので、他よる明るくてピントが合ってた。白いきのこは種類が多いので、確信は持てないけど、おそらくシロシメジかな?
シロシメジ:キシメジ科。秋、マツんどの針葉樹か、広葉樹の湿生林に発生。食べられるきこの。
これはイグチ系のきのこかな?
ヤマイグチ:イグチ科。夏〜秋、広葉樹のカンパ属のシラカンバ・ウダイカンバ・ネコシデ・アカカンバ・オノオレなどの樹下に発生する。イグチでは最高位の美味しいきのこ。
んん????あの杉の木肌が何かおかしい?う、動いてるよね???
ンぎゃぁ〜〜〜〜!!!
何これ〜〜???
羽ありが大量に木肌にびっしりです!ゾワゾワするわ。
そして、クヌギ・コナラ観察林には、根元がこんな木があちこちに。え〜と??おそらく木に産み付けられた何かの甲虫の仕業だと思うけども。木の粉の量が多すぎるような??
セミの抜け殻発見。
緑色の中とても目立ってたキツネノカミソリです。
さて、水鳥の池の観察台に到着。夏なので、渡り鳥がいないのでスルー。ここまで来たのなら、前日と逆コースで歩こう。
少々空が明るくなっても、ピンボケは変わらず〜。泣く!ウバユリなんか、前日より更にピンボケが酷かった!
こちらはちょっとマシになったヤブミョウガです。
前日よりマシなサルノコシカケ科のきのこ。おそらくヤニタケ。
ヤニタケ:秋、広葉樹の倒木・枯れ木・切り株などに発生。
図鑑の写真では傘の縁が丸いから、もしかしたら別種のきのこかもしれんなあ。
あ!カエンタケが見えてきた!
猛毒のカエンタケと思われるキノコが発生しております。触れるだけでも危険です。立ち入らないで下さい。
【捕捉】カエンタケは、神奈川県では準絶滅危惧種に指定されています。(触れたり食べたりしなければ危険はありません。
え〜と??以前、道保川公園にカエンタケが発生した時は、即撤去してたよね?今回即撤去してないのって、もしや神奈川県が準絶滅危惧種に指定したから?
ともかく、カエンタケを知ってから、一度は見たいきのこです。観察観察〜。


一応群落なのですが、ポツポツ出てて撮影は構図的に難しい。手前のバーミリオンっぽいのが老菌。若い菌はトップ画像のスカーレットです。
近づくな!キケン!のきのこなので、囲ってる柵の外からのみ観察。
まあ、満足かな?もうちょっと、こう〜、大きなきのこの方がよかったなあ。とはいえ、カエンタケのサイズは高さ4〜11センチ。太さ5〜11ミリ程なので、上の画像手前の老菌はサイズ的には最大です。しかし図鑑には「サンゴ様の美しい朱紅色で、単一か枝を2〜5分岐。または先端がトサカ状に無数に分岐するものがある」と書いてあるので、もっとフォトジェニックな姿になるハズなのだ。ええそう。カエンタケのために、また図書館できのこ図鑑借りて来ましたよ!
また来よう。カエンタケ観察のために。
さて帰ろう。けどどうせなら来た時とは別の道へ。
伝説の丘経由。

これさ、公園内のあちこちで見かけました。切り株に同じ注意書きがあるの。燻蒸された切り株にもきのこって生えるんだろうか??
伝説の丘には竹林がある。竹林に発生するきのこに興味があったのですが、夏のきのこは既に発生が終わってるようで見当たりませんでした。残念。季節を違えば別のきのこに出会えるかも?秋に期待しよう!
気持ちのいい散歩道。なぜか今日はヤブ蚊に噛まれなかった。理由はわからないけども。
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相模原公園のきのこと花2020/7/27

2020年07月31日 06時29分22秒 | きのこ観察
麻溝公園から移動。7月21日に道保川公園へ行く途中、相模原公園沿いの道からガンタケが見えたんだ。既にあのガンタケは消えてるかもしれないけど、近くに他のきのこがあるかもしれない。え〜と?どの辺で見たんだっけ??
探し当てたのは地面にどんぐりが散らばってる場所でした。大きなきのこがそこここに生えてた!



既に見頃過ぎな気配です。新しいきのこは少ない。移動。
カレハオチバタケだっけ?傘の直径がこの品種にしては随分大きいなあ。
メタセコイア並木から斜面を見上げたら、奥に幹がきのこに覆われてる木があった。少し遠くて、これでも画像切り出してあります。
メタセコイア並木とフランス庭園。青空だと空の青と、水面も青で綺麗なんだけどね。

サカタノタネグリーンハウスの水路をチェック。
花数が増えてます。
訪問日は月曜。グリーンハウスの休館日です。展望台には上がれません。
自転車を預けてある麻溝公園へ移動してると、素敵な芳香。どこから〜?と匂いの素を辿れば、上の白い花からでした。こんなに地味な花なのに、香りはとっても素敵です。似た香り〜??あ!そうだ!!クチナシっぽい。
帰り道は水道みちでなく、相模仲良し小径へ。
途中、いい感じに咲いてるオニユリ。撮影してると、バラバラバラとローター音が近づいてきた。
朝霞からのヘリかな?座間キャンプのヘリポートに降りるようだ。
ナミアゲハが吸蜜中。全く逃げないので近づいて撮影。けども!!暗い曇天にシャッタースピードが遅い。アゲハの羽がブレちゃった!やがてポツポツと雨が落ちてきた。降り出しのタイミングは運任せな今日この頃。

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道保川公園2020/7/21きのこ観察

2020年07月26日 05時36分37秒 | きのこ観察
あ〜、残念〜!!道保川公園は、園内を南北に川が流れてるので、年中湿度が高い。いつ訪問してもいい感じのきのこが観察出来るので、とても期待しての訪問でした。
しか〜し、訪問当日は今にも雨が落ちてきそうな曇り空でした。暗いんです。ガラパゴス携帯は光量が足りな過ぎ。いつも以上にピンボケ画像を増産してしまいました。なんとか紹介できそうなきのこ画像をピックアップ。数が少ないですが、実際はもっとたくさんのきのこが観察出来たのですよ。踏まえて、画像紹介スタート!
前回素敵なきのこが出てた場所を目指す。
あったにはあったけども〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
今にも雨が落ちてきそうなコンディションプラス林の中の地上が撮影現場なわけですよ。私のガラパゴス携帯で撮影した画像は全てピンボケになってしまいました〜〜〜あああああああ〜〜〜〜〜〜!!!貴重なきのこもあったのにぃ〜〜。
気をとり直して歩く。
発見。けど老菌な上に壊れてる。
サイズ感はこんな感じ。壊れてるのもたぶん人間が裏を確認しようとして割れちゃったんじゃなかろうか?よく見たら上の画像下に、かつて傘だった部分の一部が裏返しで写ってますね。
こちらは出てきたばかりのサルノコシカケ科の何か。右のこげ茶色や切り株の上で色がついてるやつはおそらくミイロアミタケだと思います。左のほうはコフキサルノコシカケ。もう少し大きくなると同定出来るかと?
またしても老菌。
アップで撮影。傘がじょうご状になってるから、シロハツかツチカブリの老菌かな?
毎回素敵なきのこが出る場所にやってきたけど?何もない〜〜!!
トンボやフワフワと飛び交ってます。おそらくダメだろうな〜?と思いながら携帯片手に近づいてみたら、全く飛ばないのね。あ〜れ〜??もしや?湿度が高すぎて飛ぶの大変なんだろうか?撮影できました(トップ画像です)このトンボはハグロトンボですかね?尻尾が緑で輝いてるのでオスです。
ここで引き返してもいいのですが、望みをかけて高台へ。

きのこがいっぱい。
たぶんウスキモリノカサ。
そこはうれしいんだけど、撮影画像はまたしてもピンボケだらけ。くう〜〜〜〜!!
たぶんスジオチバタケ。
んん??見慣れたきのこの形だけどツートンが見慣れない。きのこ図鑑を3冊調べた。けど同じのがないっ!

一番似ていたのはミダレアミタケ:タコウキン科。カワラタケに似るが、菅孔部は初め白色のちねずみ色。菅孔はほぼ薄歯状で、傘の縁に近い部分は迷路状に崩れた浅い孔状。
ということは、きのこを裏返したら同定に近づく模様です。再度訪問の必要がありますね。遠いんだけども。片道小一時間自転車を漕がないとイカンのですが。
立木に大きな洞ができていて、覗き込んだらコフキサルノコシカケがありました。
次のきのこを撮影。上の画像右奥に木の幹がやけに黒い部分がありますね。一つ上のコフキサルノコシカケはここで撮影しました。
そして上の画像左下に写ってるのはキイロイグチかな?
キイロイグチ:アミタケ科。夏〜秋、マツ林内に発生。傘の直径4〜10センチ。
またしても見慣れないきのこです。一つ裏返して撮影した画像はピンボケになってしまいましたが、手触りは革か和紙でした。
チャハリタケ:イボタケ科。別属クロハリタケとともに、方言でマツバットオシの相性で呼ばれている。秋、針葉樹のアカマツやクロマツの林内か樹下に群生する。一応食べられるきのこ。
傘は薄くて扁平。隣同士が前後左右で癒着する。柄は長さ1〜2センチ。やや細い。
新しいきのこを観察出来て満足!さ、雨が降りださないうちに帰ろう〜。
トンボ。あちこちにいますね。
公園を南北に流れる道保川。奥の白い展望台で男性が2人、野鳥待ちで大きなカメラを構えてます。

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相模原公園できのこ観察2020/7/21

2020年07月25日 05時12分37秒 | きのこ観察
7月21日はまず相模原公園の中央駐車場近くのみんなの花壇で花を見物→道保川公園できのこ観察→相模原公園に戻りグリーンハウス周囲の水路に咲くタイタンビカスの巨大な花を見て大満足→こなら林を抜けて駐輪場に戻ろう!(←今ココです)
この林は去年一昨年と大きなきのこを見つけたポイントでしたが、6月末に公園を訪問したら下草を刈り、落ち葉も綺麗に掃除されて消えてましたっ!林を抜けると芝生広場への近道なので来園者の往来が多いから、ありがたいんだけどね。きのこ観察には最悪だ。と、パスしてたのですよ。ところが様子が違ってました。いい方向に。
直前に道保川公園でも感じだのですが、ちょうど見頃過ぎのきのこの多い時期になってました。上の画像は既に老菌で、種類の同定が難しいのですが、ハラタケ科の何かのきのこだと思うんだよね。可能性があるのがドクベニタケ・ヤブレベニタケ・クサハツ。
キタマゴタケ:テングタケ科。夏〜秋、ナラ・ブナの広葉樹林、ツガ・モミの針葉樹林などの地上に生える。食べられるきのこ。
上の画像は、私がきのこ観察にハマった一昨年、大きなキタマゴタケが生えてた場所に今年も出てました。
たぶんノウタケの幼菌。もう少し経ったら、傘の表面にしわが出来るハズ。そこまで育つとノウタケと同定出来るのですが。
ノウタケ:ホコリタケ科。夏〜秋、林内の草地などの地上に発生。若い時は食べられるきのこ。
老菌。おそらくツチカブリ:ベニタケ科。夏〜秋、広葉樹林の地上に発生。傘直径は8〜15センチ。開けばじょうご状になる。
画像のきのこは感想して傘がじょうごに開かなかったのかな?
けどもしかしたらシロハツ:ベニタケ科。夏〜秋、主としてモミ林内の地上に生える。傘の直径は7〜14センチ。中央がくぼみ山形から開いてじょうご状になる。
ちなみにどちらのきのこも食べられるきのこです。

今出てきたことろですね。
近くに老菌もありました。おそらくドクベニタケ:ベニタケ科。広葉樹やマツ林の地上に群生または孤生する。傘の直径は3〜10センチ。湿ったときに粘性があり、表皮ははぎとりやすい。ちなみに食べられないきのこです。
ところで、地面は公園の方が綺麗にお掃除してくれており歩きやすいです。期待してなかったんだけどさ。上の画像をよく見て欲しい。
綺麗さっぱり雑草を取り除いて、表層がよく見えるようになった。
で、気づいたんだけども。もしかして、地面から出てきたばかりのきのこの赤ちゃんが見えてるカモ??上の画像でいえば、中央の丸い白いのはおそらく出てきたばかりのきのこです。しかし、もしかして、白い丸いのの下に3つ丸い薄茶色が見えてるけど、これもきのこの赤ちゃんかもしれんです。綺麗にお掃除してるからこそ今だけきのこの赤ちゃんを観察するチャンスなのでは?
老菌。
一旦乾いてしまったのか?これはおそらくキクラゲ:キクラゲ科。夏〜秋、ブナ・ミズナラ・コナラなどの広葉樹の切り株や枯れ木、倒木上に群生する。食べられるきのこ。
思いがけず大満足で帰宅しました。
明日はスルーしてしまった道保川公園のきのこを紹介します。
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大和市・泉の森公園2020/7/16きのこパラダイス2

2020年07月21日 08時15分44秒 | きのこ観察
昨日に引き続き、大和市・泉の森公園キャンプ場のきのこ紹介です。ヤマユリ紹介は明日。
トップ画像ではサイズが分からないかも?ですが、写ってる範囲で1メートルは確実にあります。倒木上にちょぼっと生えるのは見たことあるのですが、大きいです。
キクラゲ:キクラゲ科。夏〜秋、ブナ・ミズナラ・コナラなど広葉樹の切り株や枯木、倒木上に群生する。食べられるきのこ。
シロハツだと思うけど、もしかしたらこの傘の色はアイタケかも?夏〜秋、広葉樹林内の地上に発生。食べられるきのこ。
キチャハツ:ベニタケ科。夏〜秋、庭園・路傍・林内などのブナ科の樹下に生える。
シロハツもしくはツチカブリ。:ベニタケ科。夏〜秋、針葉樹林内及び広葉樹林内地上に発生。食べられるきのこ。
おなじみ〜。コフキサルノコシカケ:サルノコシカケ科。食べられないきのこ。春〜秋、広葉樹の枯木、倒木上に生える。サルノコシカケ科は長い期間生えて大きくなりつづけるので、観察しやすいきのこです。
このきのこさ、冬は越せないっぽい。灰色っぽくなって乾いて落ちる。で、近くに新しく春〜秋に生えるんだ。
何でしょうねえ?林ないは光量が足りずピンボケ画像を増産しちゃいました。
形からしたらツキヨタケかもしれん。夜に蛍光色だったら当たりなのですが、夜に観察に来れません。公園ですし。
これさ、群生してました。きのこ図鑑には群生してるきのこが多く掲載してあるのですが、本当に群生してるのを見ると感動するよ。相当養分のある場所に菌があるようで大きいです。傘の直径が10センチ前後もあります。
モリノカレバタケ:キシメジ科。春〜秋、広葉樹林内の落ち葉上または地上に群生。普通は傘の直径が1〜4センチ程度。一応食べられるきのこ。

オオホウライタケ:キシメジ科。食べれないきのこ。春〜秋、雑木林や竹林などの落ち葉上に束生、または群生。
傘の色優先としたら、サクラタケかもしれん。サクラタケもキシメジ科。春〜秋、広葉樹林及び針葉樹林内に発生する落ち葉を分解するきのこ。傘の色は個体差あり。
こいつさ〜、傘のボツボツが老菌だから?なのか、そういうきのこなのか分からないんだよね。
ハツタケの仲間。傘の直径10センチ以上ある。
これ、あちこちで見かけた。傘の直径10センチ以上ある。
キチャハツ・カワリハツ・ニセクロハツ・クサハツ・ケショウハツ。似たきのこが一杯。色だけ違うのか?分からない。菌の栄養と湿度が高い場所に生えたら大きいきのこになるみたいです。
なんか童画の中に描かれるきのこのようです。素敵〜。画像ではわかりませんが、傘の直径5センチは確実にありました。
実はアスレチック場で1時間も費やしてしまいました。訪問目的のくぬぎの森の中にヤマユリを探しに行きましょう。咲いてるといいなあ。
あ!カタツムリがツノを出している。本当に湿度が高いんだなあ。
あ!そうだ!!昨日の記事に書くべきでしたが、キャンプ場の外縁でニコンの一眼レフ用カメラストラップを拾いました。ストラップはキャンプ場の受付に提出済みです。心当たりのある方は、問い合わせして下さい。拾った時点でストラップが湿っていたのけどあまり汚れてなかったので、落とされたのは7月15日頃かと思います。
(続く)
*すみません。予約投稿の時間を午前と午後間違えてました。
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泉の森公園へヤマユリ観察に行ったらきのこパラダイスだった

2020年07月20日 05時59分49秒 | きのこ観察
2020/7/16、朝スーパーに行こうと出かけたら空が明るくなってきたので、大和市泉の森公園へヤマユリ観察に向かった。前回7月3日にヤマユリ観察に行ったらまだ咲いてなかった。それから10日以上すぎてるからさすがに咲いてるハズと泉の森キャンプ場の駐輪場に自転車を預けてスタート。
うをっ!!
きのこが一杯〜〜!!
いや〜、キャンプ場のナラ・コナラ林が長雨で様変わり。あっちにもこっちにもきのこが生えてる!こんなん見たことない!ということでヤマユリの前にきのこ観察タイムです。今まで何度も私のブログできのこ記事書いてますが、種類の豊富さは今回が一番です。
ハツタケ:ベニタケ科。秋、アカマツやクロマツの林内に群生する。食べれるきのこです。
枯れ木に発生。分かりにくい〜。これは何のきのこだろうか?ヒラタケスギヒラタケ??そんな気がする。自信ないね。もしかしたら毒きのこのニガクリタケかもしれんし、夜に蛍光を放つツキヨタケなのかも?もうちょい大きくなって欲しいところ。
形が歪だけども、おそらくシロハツもしくはツチカブリ。
林内のあちこちで見かけました。
真上から。よく見ると、右端に頭を出したばかりの幼菌もあります。おそらくツルタケ:テングタケ科。夏〜秋、林内の地上に生える。食べられるきのこ。
童画に描かれるきのこってこんな形だよね。この日は近くに同じ種類のもっと幼菌と老菌がありました。大きなきのこで、林の中で目立つためか、踏まれがち。
そこそこの大きさがあるしイグチ系だと思うけど。傘がもうちょい開いてればなあ?もう少し絞り込めるんだけど?似たきのこが多いんだよね。
ヤマドリタケアミタケか?夏〜秋、林内の地上に生える。おいしいきのこ。
傘にひだがあればドクベニタケやヤブレベニタケかもしれん。わから〜ん。
画像ではサイズが分かりにくいけど、地上から傘のてっぺんまで10センチ以上ありました。
これもよく見かけました。サクラタケ:キシメジ科。春〜秋、林内の落ち葉の間に生える。傘の色に個体差あり。
最近何度も出会ってる。ガンタケくん。見栄えのいいきのこです。ついつい撮影しちゃうきのこなのだ。夏〜秋、林内の地上に生える。食べられるきのこ。
よく見た。
大きい、茎を傘の裏がヒダ状とわかる画像をチョイス。老菌ですがおそらくチギレハツタケ:ベニタケ科。夏〜秋、シイ・ナラ・カシなどの広葉樹林内地上に発生する。
うん。何種類も出てますね。全部サルノコシカケ科のきのこな模様。右からカイガラタケカワラタケ・ワンチャン食べられるマスタケ。どのきのこが生き残るのか!?只今競争中!
今出てきたところ。今は白いけどやがて色づくことでしょう。どんなきのこになるのでしょうか?(続く)
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麻溝公園アスレチック場のきのこ2020/7/13

2020年07月18日 05時58分36秒 | きのこ観察
天気予報は1日雨でしたが、午前中曇りだったので、まだ今年観察に行ってない道保川公園できのこ観察すべく家を出た。ところが間もなく雨が降ってきた!マジか〜。けどすぐに止むかもしれん。なら途中にある麻溝公園で雨宿りしよう!ってな事で、2日続けて麻溝公園のアスレチック場できのこ観察することになった。いや、雨は降ってるけど、本降りじゃないので林の中にいれば木の枝葉で雨宿り出来るんじゃないの?では早速。
トップ画像はおそらくキツネノカラカサ:ハラタケ科。夏〜秋、林内や庭地、芝地、ゴミ捨て場など肥えた地に発生する。

サルノコシカケ科のきのこが朽木の切り株に発生中。くらい場所に生えるミズヒキが咲いてるのでコラボ画像にすべく引きで撮影。
散策中こんなのを発見。
ノコギリクワガタの頭です。前日はカブトムシのオスも頭だけになってました。カラスの狩場になってる模様。
ガンタケ。
あれ?これは??見覚えのある赤い傘に、前日の画像を検索する。
これだ!わずか1日で傘が開ききったの?それとも同種の別の個体??

朽木に発生中。
実は前日はアスレチックの遊具の下にきのこがあるのを見つけてはいたのですが、子供達が遊んでいたので撮影はあんまりできなかったのだ。雨降りの中アスレチックしてる子供はいない。幸いと遊具の下のきのこを撮影して回ったのですが、光量不足と手ぶれでほとんどピンボケ画像になりました。上の画像はアスレチック遊具のそばで発生してる様子がわかるので紹介します。
ああ!何てことを〜〜!!

前日観察したマスタケが誰かに折られてました。しかも!!折ったきのこをその辺に捨ててあった!
前日はこうでした。
マスタケはこのくらいのサイズは天ぷらにしたら美味しいきのこです。食べるために折ったなら許すけど、放り出すだなんてェ〜〜〜〜!!酷いよ。
あ!こいつは!!
前日はこうだったキタマゴタケです。
わずか1日で傘が開ききるのですね。ちなみに、すぐそばに幼菌も出てました。
かわいい。黄色が暗い林の中でも目立つ。
さて、ボチボチ雨が上がったかも?林の中だとよくわからないので、アスレチック場のあじさい順路へ出て、グリーンタワー方向へ戻る。
あ!遂にグリーンタワーも再開したんだ!3月以来です。
上がってみた。
相模原公園方面
画像右奥が樹林広場。左奥がふれあい動物広場。
芝生広場に沿って奥へアスレチック場です。さっきまできのこ観察してたところです。
ついでなので樹林広場も見ていこう。
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相模原公園できのこ観察2020/7/12

2020年07月17日 05時10分47秒 | きのこ観察
相模原公園に到着。去年・一昨年ときのこ観察を楽しんだコナラ林に到着。けど6月下旬にここに来た時は全くきのこが出てなかった。おそらく落葉を全て綺麗さっぱり片付けてしまったからと思われる。6月下旬に来た時には、下草さえ刈り取られていた。
7月12日も期待せずに近道だからと歩いていたら、先をゆく親子連れが次々にきのこを発見した。
きのこがあるなら観察しないと!
まず出会ったのはすでに折られてるきのこでした。(トップ画像)

続きましては、ツルタケ:テングタケ科。夏〜秋、林内の地上に発生。食べられるきのこ。


おそらく3枚続けて同じ品種のきのこ。この日一番多く見かけたきのこです。
オオホウライタケ:キシメジ科。春〜秋、広葉樹や針葉樹のまじる林内、竹やぶなどに大小群がって発生。オチバタケの中で唯一食べられるきのこだとか。
くぬぎとこなら林へ移動。散策路にウッドチップを使ってるので、散策路沿いにきのこが出るのできのこ観察にはうってつけ。側にヤマユリが咲いてました。雑木林の中で一際目立つなあ。いい香り。ちなみに、朝までカミナリ付きの強い雨が降っていた影響か、ヤマユリは地表ちかくまでうつむいてました。自然の姿のまま撮影すべきですが、左手で補助しないと撮影できなかったのだ。
立ち枯れた朽木にウロができていて、そこにきのこが発生していた。
出始めたところなので確定できないけども、ミイロアミタケカワラタケと思われる。どっちにしても食べられないきのこです。カワラタケは春〜秋、広葉樹の枯木、倒木上に多数屋根瓦状に群生します。
ミイロアミタケも広葉樹の枯木、倒木上に多数発生しますが、晩秋に出ると図鑑には書いてある。今後も続けて観察しよう。
画像のきのこは中央がじょうご状にくぼんでるのが気になるけども。図鑑で似てる画像はムラサキシメジです。キシメジ科。けどムラサキシメジは晩秋に広葉樹林の落ち葉上に列を作り発生するそうなので違うかもしれん。何だろうなあ??
メタセコイア並木の奥にあるパーコラの休憩所でフランス庭園を眺める。人がいるのが嬉しいような。悲しいような。安心して散策出来る時はいつになるのだろう?
反対側の斜面へ。こちらにも雑木林があるのですが、西側に比べて雑木林は手入れされておらず、散策路を外れて歩けない。
唯一、樹液が出てる木にはブイブイやカナブンが集っていた。けど、前回来た時は中央に大きく空いてる穴で樹液を取り合ってたのに。どうももうそこから樹液は出てない模様です。木だってそうそう樹液を出し続けられないのだ。
雑木林の散策路を途中で外れて公園ナビステーションへ。
すぐ近くのタラヨウの裏に落書きを見つけた。古くは経文を書いたり、占いに用いられたことから、寺社に植えられることの多い木です。既に紹介済みの木ですが、ちょうど実をつけてたので撮影してみた。
だいぶんボロくなってます。芝生に生えるその名をシバフタケ。まんまです。キシメジ科。夏〜秋、芝生、庭園、道端などのほか、イネ科の草の中に菌輪をつくって生える。自宅に芝生がある方には厄介者扱いされてるかも?落ち葉を分解してくれる、森林にとっては有益なきのこだけどね。ちなみに食べられないきのこです。
サカタノタネグリーンハウスへ。
ちょうど入り口に飾ってあるインパチェンスに水やりしたばかりで、葉っぱが綺麗だったので撮影。
何気に珍しいんじゃないかな?葉っぱがこんな色のはあんまり見たことないし。
では3月以来、久々の2階の展望室へ。
まさかこんなに長い期間この景色が見えなくなるだなんて!思ってもみなかったよ。そんな思いの散策者があのベンチに座ろうと順番待ちしてました。うん、いい絵だ。眺めてる人込みのこの景色こそ私が見たかった景色です。
さて、思いの外長い散策になってしまった。え〜と?麻溝公園に到着したのが13時40分頃で、今は〜?16時20分!マジかっ!!3時間も散策してたのか!幸い折れてた左足指は痛くない。一安心だ。
帰り道、水道みちでみつけたきのこの群落。既に老菌だけどたぶんハラタケ。
最後にこれ。米軍の住宅内の芝生に発生したおそらくこれもハラタケ。毎年出てるけど、今年は少なめ。
ハラタケ:ハラタケ科。夏〜秋、草地、芝生などに群生。しばしば菌輪をつくる。食べられるきのこです。
帰宅したら既にもう午後5時だった。楽しかった。
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麻溝公園アスレチック場できのこ観察2020/7/12午後

2020年07月15日 05時11分11秒 | きのこ観察
日々コロナ感染者が増加。ダンナも観光気分じゃない!と大船フラワーセンターの蓮見を見送った。ならば!といつもの麻溝公園へ。実はまだきのこ観察してない場所があるのに気付いたんだ。
アスレチック場に到着。入り口には「足元注意」と書いてある。アスレチック場は斜面に設置してある。足元は滑りやすく、雨降りの後は要注意。
ヤニタケもしくはミイロアミタケの群落。画像では分かり難いけどまだ出てきたばかり。どっちだろうか?広葉樹の枯れ木や倒木上に多数発生するきのこです。
実は朝方までピカピカドンドン。つまりカミナリ付きの豪雨でして。せっかくのきのこばバッチいの。これはツルタケドウシンタケ。どちらのきのこも夏から秋、マツやモミ、広葉樹のシイ、カシ、コナラなどの林に発生します。テングタケ科のたべられるきのこです。
これは良く見かけるきのこだな。カレバタケオチバタケ。キシメジ科のきのこは小さくて地面に群れて出るのが多いのだ。アスレチック場でもあちこちで見かけます。春〜秋、広葉樹や針葉樹のまじる林内に群がって生える。たぶんたべられるけど、踏み潰されてるのもよく見る。よく見ればかわいいのに。アスレチックの遊具に夢中で足元は見ないんだろうなあ。
アスレチック場はコナラ多めの林です。木が大きくなりすぎて、アスレチック場は日陰の場所が多い。親子連れがクワガタ獲ったり。
こんなんも転がってます。ちびっこには垂涎のカブトムシですが、カラスだってカブトムシは美味しい獲物なんですね。しかし硬いからと頭だけ転がしておくな!と思っちゃうなあ。まあアリがそのうち片付けてくれるだろうけども。
ところで、気付いたんだけど、アスレチックの遊具の下にきのこが結構生えてる。人間がきのこの菌を運んでるということか?しかし、訪問したのは日曜の午後、ちびっこがアスレチックを楽しんでるので、器具の下に生えてるきのこは観察するのが難しい。開いてる遊具たけちょこっと撮影してサッと立ち去ります。
これは!ガンタケかな?テングタケかもしれんが。夏〜秋、針葉樹や広葉樹の林に出ます。ちなみに、ガンタケは食べられますが、テングタケは毒があるので食べられない。
遠目に、オレンジ過ぎるから、てっきりきのこじゃないと思ったけど、念の為にと確認したらきのこでした!しかも初めて見るきのこです。
マスタケ:夏〜秋、針葉樹の枯れ木に重なりあって生えます。色鮮やかな若い時はたべられるきのこ。
これさ、図鑑によれば別のきのこにしか見えない画像が掲載されている。今、図書館から3冊きのこの図鑑を借りてきてるのですが、上のような赤みの強い画像のマスタケは1冊のみ。きのこ観察も3年目となり、最近きのこを同定する為に図鑑とにらめっこしてると、同じ種類のきのこでも色変わりというのが結構あるらしいことに気付いた。場所(発生した地質・木の種類)なんかにより色って変わるんだね。そして図鑑に掲載してあるきのこのサイズは目安だ。実物は大きさのばらつきがある。同定がどんどん難しくなる。
ちなみにこのマスタケは確か、大きなムクノキかケヤキの根元に生えてました。図鑑には針葉樹林に発生と書いてあるけど、アスレチック場には針葉樹林も植栽されてるけども。発生してるのは広葉樹だ。
ボロボロ。朝まで強い雨が降ってたので、きのこの傘が痛んだかな?痛みがあって種類はわからない。
これは〜?幼菌です。特定がむずいけども。何かのイグチかも?
 
ボロい。ってか、きのこを面白半分で引っこ抜くのはやめてくれ。踏み割るのもやめて〜。
これはキタマゴタケです。小さめですが。夏〜秋、ナラ・ブラの広葉樹林、ツガ・モミの針葉樹林の地上に生える。絵になるきのこなのに。泥がついちゃってます。撮影の前に泥は取りたかったけど、傘に張り付いてて諦めた。
さて、アスレチック場を後に。あじさい順路へ移動。
あじさい小径では、まだトーマスホックが綺麗です。さすがに痛んでる花もありますが。
去年まで柏葉あじさいが茂ってた場所がぽっかり広くなってました。そこに切り株があったのだ。

これもキシメジ科の仲間。カレバタケとか仲間かな?切り株に張り付くようにしてまとまって発生してます。

アスレチック場は斜面に設置してある。足元は滑りやすい泥地。アスレチック場から移動しようとしてたら、芝生広場に面する一段高くなってる柵沿いに大きめの老菌を見つけました。
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泉の森公園くぬぎの森では今?

2020年07月13日 06時04分51秒 | きのこ観察
2020/7/3午前訪問。昼過ぎには雨が降り出すとの天気予報なので午前9時前に家を出て自転車を走らせた。目的はぼちぼち泉の森公園のヤマユリが咲いてるかも?と期待して。例年ならば公園のツイッターでお知らせがあるのですが、しらかしの家が6月31日まで長い臨時休館となり、しかもツイッターはなぜか今もしらかしの家で飼育されているシマヘビの画像と話題しか出てこない!!どんだけシマヘビラブなんだ!?
いやね。きのこの画像が紹介なし!なのは仕方ない。きのこの観察目当てで公園にくる奴なんかほぼいないだろうし。けどさ、シマヘビよりは公園に咲く花の開花情報を待ってる人が多いと思うのだ。
開花情報がないなら仕方ない。行って確かめるしかない。
ってなことで泉の森公園の泉の森ふれあいキャンプ場の駐輪場に自転車を預けて散策開始。
駐輪場そばにあまり広くないけどくぬぎの林がある。林に入ってすぐキタマゴタケを発見!いや〜、このきのこは私がきのこ観察を始めるきっかけになったきのこです。
この記事で登場します。あれは2018年9月下旬のことだったか。という事はきのこ観察をはじめてまだ2年しか経ってなかったか。
で。キタマゴタケとはタマゴタケの傘が黄色いもののこと。亜種として区別されてます。タマゴタケは夏〜秋、ナラ・ブナの広葉樹林、ツガ、モミの針葉樹林などの地上に生える。たべれるきのこです。
最初に図書館から借りてきたきのこ図鑑にキタマゴタケが載ってなくてきのこの特定の最初から頓挫しかかったんだよねえ。もはや懐かしいぜ。
気をとりなおして。
林内にぽこぽこ出てたきのこです。残念ながら老菌になりつつある。これは何かしら?
クロハツかな?クロハツは夏〜秋、広葉樹林および針葉樹林の地上に発生します。こちらはシロハツと違い食べれません。
けどこれはワンチャン食べられるカワリハツかもしれん。傘の色はカワリハツの方だ。けどカワリハツは傘の表面の色が様々なタイプがあるのでややこしいんだ。カワリハツは夏〜秋にブナ・カバなどの広葉樹林の木の下に多く発生する。最初中央に窪みのあるまんじゅう型の傘が、成長すると平になっていき、やがて少し反り返った形になる。カワリハツはあまりおいしくないけど食べられるきのこです。
似たやつに有毒のニセクロハツというがあるので、きのこを食べるために採取する方は見かけてもパスするのが無難です。
きのこは同定が本当にムズいなあ。ちなみににたようなきのこで更にクロハツモドキというものもある。もう何が何だか!
さてここはクヌギの林なのですよ。ならば、樹液が出てる木があるかも?盛んに樹液を出してたら独特の匂いがあるのですが。それは感じない。ということは樹液が出てても少ないかな?では探してみよう!
ヤバいっ!!
ブイブイが集る木にはブイブイのほかにもうオオスズメバチがいた!幸い、このオオスズメバチは巣材となるセルロース(植物繊維)を齧り取るのに夢中です。邪魔して怒らせない限り大丈夫だと思う。
木にはブイブイと蝶々が集ってる。けどお子様も大好きなカブトムシやクワガタの姿はなかったよ。まあ、クワカブは夜が活動時間なので、いなくて当たり前なんだけど残念です。散策再開。
ここでもシロハツを見つけた。夏〜秋、広葉樹の林内に群生する食べられるきのこです。

このきのこは既に何度となく紹介済みですが、はじめは中央のくぼんだ丸山形。のちに開いて漏斗形となり、表面は白色。のち汚れた黄褐色を帯びる。今まさに漏斗が形成されつつあるものを真上から撮影してみました。
くぬぎの森に到着。名前のようにくぬぎが多く植栽してある場所でしょうが、実はくぬぎの森の南側は急斜面になっていて、散策路を外れて歩けません!下草もお掃除したことないんじゃなかろうか?散策路から森を見下ろす形。けど散策路の左右に剪定や老朽して落ちた枝を使って柵を作ってます。

これはニカワホウキタケかな?まだほとんど枝が分岐してないので確定できませんが。
ニカワホウキタケはキクラゲの仲間。夏〜秋、針葉樹のスギ・ヒノキ・マツ・モミ・ツガの朽木の上に点々と発生します。一応食べれます。



柵の周辺で見つけたきのこたち。公園管理者の意図は、古木の枝で作った柵でクワカブに産卵して欲しい!だと思う。ここでクワカブを見たことないけども。
見上げたら、クヌギの枝にブイブイが集ってる。
ただですね。本日はオオスズメバチが樹液に来てるのも驚いましたが、散策者にはもっと困ったことがある!林内はヤブ蚊でいっぱいなのだ。隙あれば腕に服にヤブ蚊が止まってる!シーズンが来ちゃったのだ。早いんじゃないの!!長袖でくるべきだったんや〜。上に並べたきのこの画像。撮影しようとしゃがむと、撮影しようと息を詰めてると腕にヤブ蚊を毎回見つけた。ヤバヤバです。これはもう撮影も観察もしてる場合じゃない!まだ泉の森公園に到着して30分程度しか経ってないけど帰ります!
林内にこれは?ギボウシかな?
きのこ。
こっちも。
小さな野草。ゆっくり撮影してられんと、パパッと撮影したら、ピンボケになった!いかんわ〜。あ。そうだ!訪問目的のヤマユリですが、訪問時の2020年7月3日午前9時半ごろはまだクヌギの森では1輪も咲いてませんでした。
クヌギの森より先に咲き出す郷土民家園なら咲いてるかも?民家園でもツィッターがあるのだけども、画像紹介がなかったのね。コロナ感染症予防で、民家園も臨時休館してて最近開館したばかり。まだヤマユリの開花情報が上がってなかったのでついでに確認に行こう!
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