前回の続きです。間が空いてすみません。
まずは本門寺の巨木を紹介。
全容はトップ画像で何となく確認下さい。訪問日が大坊市の開催中でして、大楠の前で植木市ろ出店があったので全容の撮影ができませんでした。
上の画像のように大楠に直接触れれません。
大楠の説明板もなし。ただ讃岐の保存木の杭が立ってました。のでwebで調べましたところ。
本門寺の大楠:樹高17、5メートル 胸高周囲4、9メートル
樹齢はわかりませんでしたが、環境庁の巨木基準は胸高周囲が3メートル以上の木を巨木とする。なので基準は満たしてます。こちらのお寺の開基が1323年なので、その頃からあったとすれば樹齢約700年というところです。
ちなみに、本門寺の境内を見回すとクスノキがあちこちに散見出来ます。
あまりにクスノキばかりなので楠にこだわりがあって植栽されているのか?とも思ったのですが、実はかつては松の木もそこそこあったけども枯れたと言うことらしいです。
精霊殿(位牌堂)
本堂 天明元年(1781)建立
本殿に参拝した後、赤い実がたくさん見えたので確認へ。
何かしら〜?
アップで。
本殿背後に回って三師塔。
さてと?大量の植木が気になる。
みれば、1本全て1500円なり。安い。人気の栗の木ポロたんも人気の柑橘も全部1500円。しかも大量(数十本)に搬入されてて選び放題です。
欲しい!いやね。うちには柑橘のスイートスプリング畑があるのですが、去年2本枯れて、今年はまだ枯れてないけども枯れそうなのが更に2本ある。補充したいと思ってたのだ。けどもダンナから待った!がかかった。先にスイートスプリングの畑をもっと手入れしてから買わないとダメという。
ちえっ!今年はスイートに害虫が来ないように私は頑張ったよ?いいじゃん!1〜2本柑橘を増やしたってさ。植える場所は空いてるんだしさ。
けども柑橘はダンナが肥料も消毒も頑張ってるので今回は購入を見送ることに。
ちえ〜〜〜!!!
そこへ携帯の着信。出てみると弟から。
弟:「米糠がたくさん溜まってるので、今から持っていく」
私:「今大坊市に来てる。米糠は帰りに寄ってくから〜、ちょい待ってて」と。
米糠は弟に無料でもらってるのですよ。元耕作放棄地へ入れて土を改良するのだ!
ってなことで帰ります。大坊市は4日間開催。お会式が毎年11月22日&23日なのでこの日が一番盛大らしい。本当は私も23日に見物に来る予定でしたが、23日は一日雨だったので止めたのだ。大坊市はかつてたくさんの出店や芝居小屋やサーカスも来て大いに賑わったイベントだったそうですが。それでも昨日、23日は人形浄瑠璃やお米の販売やバザーや手作りキーホルダー作りなんかもあって楽しそうだったのよ。また来年ね〜。
帰りは近道です。参道ではなく幹線道へ出る。
いい香りだと思ったら、何か咲いてました。白塀の向こう側に木があり、枝だけ歩道へ伸びてたよ。
立ち止まったらば、道の反対側に昭和の風情の衣料品店が。現役で営業中のようです。すげえ。
気づけはあたりには昭和の風情の家屋がそこそこありました。これは本門寺さんの門前だから現在まで残ってるのかな?本門寺さんは三豊一帯で一番境内の広いお寺らしい。三豊には四国八十八ヶ寺が何個もあるのに、それを上回るお寺があるって実は訪問して初めて知りました!子供の頃来た時はそんなのに興味なかったからなあ。かつて母親に連れられて来た時は、出店の瀬戸物屋しか覚えてないや。母がラーメン鉢を買うのだ!と1軒目で粘ってたので覚えるよ。
あ。行列発見。何かしら〜?
見ればドーナツを店先であげていた。聞けば大坊市の時だけ作るらしい。1個110円。手ごろなので弟に手土産にしよう。
行列の最後尾に並ぶ。弟に10個、自分用に4個。おばさんが油であげたばかりのドーナツを隣の女性が砂糖を敷いたパットで受け止める。手際よく紙袋へ入れたものをいつも持ってるマイバックに入れてもらった。熱々でした。
さてと。帰ろう。お寺の横に流れるのは高瀬川かな?いい感じ。財田川はススキがないんだよねえ。なんか最近は外来種が季節ごとに出てくるのだよ。
追伸:
帰りに弟にもらった米糠は大量でした。下手な保管では虫が湧く。それは困る!とダンナがこの当日翌日にかけて元耕作放棄地に全部ばら撒いて、耕運機で耕しました。
この元耕作放棄地の端っこに、現在秋ジャガや冬至カボチャや寒咲き菜の花を育ててるのですよ。と?雑草が元気すぎて、野菜を育てるために入れた肥料を勝手に消費して元気に大きく育ってしまったので、せっせと雑草抜きを続けてます。
とと〜?あちこちから野良猫がやってくる。何しにって米糠をなめに来てるのだ。大概は耕運機で耕した時に土の下に埋まってるのですが、全部が全部埋まってない米糠。それをいろんな猫が舐めにくるのだ。ちなみに、寒咲き菜の花を植えようと新しい畝を立ててたら、私の顔を見ながら畝を掘ってウンコをした猫ちゃんには本気で説教をかましてしまいました。畝立てが終わってからならウンコは許そう。耕した田んぼは猫から見れば巨大な便所だろうからなけども!!今から肥料を入れたり小石を拾うのだ。最悪なことに、時間がちょっとだけたった猫のウンコと畝から取り除きたい小石の外見がほぼ同じなのだよ。そう。何度か猫のうんこを鷲掴みしてしまったのであった。クソ猫〜〜!!!