あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

じゃがいも植え付けパート1

2025年02月19日 14時46分16秒 | じゃがいも
今年は1月6日に黒川種苗園に春じゃがいもの種芋を買いに行った。
キタアカリ・はるか・トヨシロ・オホーツクチップ・十勝こがね・北海こがね・シンシア・トウヤ・ピルカをそれぞれ1キロ購入。去年よりそれぞれ20円ほど値上げしてる。
1月15日より浴光催芽を開始。
並べてみたら思ったより1個が大きいので、用意した畝が埋まらないかもしれないと思い、12月に収穫した秋じゃがから、デジマ・アンデス赤・ニシユタカを種芋に追加しすることに。
2月15日に植え付ける予定で、2月13日に芽が出てる品種6種類を切る。(トップ画像です。
切るか切らないかは80グラム以上の種芋ですが、芽の位置から切れそうにないものは諦める。
ちなみに、まだ芽が出てなくて半分は見送り。見送ったのは上の画像のアンデス赤・デジマ・ニシユタカ・シンシア・十勝こがね・北海こがね。
2月16日、寒波が近づいてるのだけれど。寒波が行き過ぎるのを待ちたいところですが、これ以上断面が乾き過ぎるのはダメなので植え付けることに。
用意した畝は元耕作放棄地のうち、まだ手付けずで去年までひまわりやら雑草が生えていた場所を畝にしたところ。
まずは30センチ間隔で種芋を並べてみる。
今回は初めての逆さ植えに挑戦です。
逆さ植えとは、半分に切った芋を通常お椀を伏せるように芋を置いて埋めるところ、反対に断面を上にして埋めるというものです。利点は根っこが素直に地下へ向かうので、盛り土をしないと切り口から芋が盛り上がり青い芋になりがちなのが、青い芋が減ること。けど私の目的は催芽した芽が逆に植えることで、地上に回り込んで芽が出ることから。強い芽だけが地上に出る。つまり弱かったり細い芽は出て来れないのだ。つまり、芽欠きが遅れて小さな芋がたくさん出来てしまった去年の悲劇を減らしたいのです。
去年は悪夢だった。せっかく出た芽をもったいないとか躊躇してる間に芽が大きくなりすぎた上に、いざ芽欠きをしようと思ったのに多めに芽を残したのがダメだった。やはり芽は高さ15〜20センチ以内の大きさのうちに芽欠きしないとダメだ。
さて、上の画像にピルカとトウヤを14個づつ植えて、防寒で不織布をベタ掛けに。

引き続き、トヨシロとはるかを植える。トヨシロは去年地上まで芋が盛り上がって青い芋が出たので、心もち深めに植えた。それから同じく不織布でベタ掛け。不織布は次回も使うので穴を開けたくない。ので、植木鉢や瓦を持ち出して不織布を抑えて重石に使う。けどここは強風が吹きがち。なので、竹も追加でのせていく。これで風速何メートルまで耐えられるかなぁ?
ちなみに、アンデス赤・デジマ・ニシユタカは12月に収穫した芋なので、まだ催芽が進んでない。寒波が行きすぎたら植え付け出来るように、シンシア・十勝こがね・北海こがねは21日か22日に切る予定。全てはお天気次第だなあ〜。

じゃがいもの記事が増えたので、カテゴリじゃがいもを追加します。
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秋じゃが一株6個の収穫は出来たのか?

2025年01月10日 06時07分14秒 | じゃがいも
12月21日に10株掘り上げて雨で中断した秋ジャガの掘り出しは、12月24日に続行となりました。
トップ画像は9月4日に植え付けた株で、上からアンデス赤を20株。続いてインカの目覚めを10株。オホーツクチップを10株植え付けました。
が!!見てわかるように紅いジャガイモばっかり〜。つまりだね。10株植えたインカの目覚めは全滅しました。そしてオホーツクチップも獲れたのは6株のみでした。
9月30日になってようやく地上に芽が上がってきたのですが、10月に入っても芽が出ない場所を掘ったら種芋が腐ってた!そのまま放置するのも勿体無いので、腐った種芋を掘り出して、跡にアンデス赤を植えました。10月の植え付けなので、イモができるか不安でしたが、10月も暑くてスクスクと育ったのがトップ画像からわかるかも?だって、植え付けに一月の差があるように見えないでしょ?とはいえ、YouTubeで秋じゃがは一株で平均6個収穫出来る。って言ってた。けどトップ画像でわかるように、そんな数は収穫出来てない。くっ!!
ムカつく〜。もしかしたら、数は少なくとも1個が大きければいいのでは??
測ろう!
トップ画像奥左上から右へ。724・83・259・450・542・399
奥2段目左から右へ。376・106・359・458・212・608
奥3段目左から右へ。110・163・610・376・305・582
奥4段目左から右へ。46・171・348・543・335・370
奥5段目左から右へ。296・240・227・214ここからオホーツクチップ313・472・220・340・373・373・174・465
手前左365
アンデスレッド31株で10,272キログラム
オホーツクチップ6株で2,336キログラム 合計12,607キログラム
す、少なっ!秋じゃがなので、春より少なくなるのは当たり前なんだけどさ〜。けど、同じ品種でも春と秋では味が変わるそうだし。
さて?
実は、秋じゃがは2畝植えている。
もう一つはデジマとニシユタカです。いわゆる秋ジャガといえば!の品種の2ートップ。こちらも穴あきビニールトンネルをめくってみたら、霜げて葉っぱが痛んでたので、掘り上げることにする。ちなみに、デジマとニシユタカを掘り上げたのは12月25日です。いわゆるクリスマスですね。
〜〜〜〜〜〜。
一株6個は無理ゲー。じゃがいもの大きさにこだわらなければ6個あるやもしれんけど。視聴したYouTubeの映像では、大きなじゃがいもの収穫が6個が秋じゃがの平均と言っていた。私のじゃがいもはどんなに取れませんでした〜。2024年だけか?
じゃがいもの栽培データーを調べたらば。
じゃがいもの発芽適温15−20度
じゃがいもの生育適温10−23度
春じゃがの肥大停止昼間30度以上 夜間25度以上となっている。
でも諦めの悪い私は、来年以降のために、じゃがいもを計量することにした。
一番上奥左より右へ。310・411・653・229・608・339
2段目左より右へ。165・153・302・631・522・118
3段目左寄り右へ。553・369・350・409・599・379
4段目左より右へ。527・270・176・687・505・162
5段目左寄り右へ。533・202・1018・226・434・449
6段目左より右へ。550・696・232・867・380・873
7段目左より右へ。418・974・240・267・240
デジマ 22株で10、043キログラム(植え付けは28株)
ニシユタカ7株で4,843キログラム(植え付けは13株)
アンデス赤12株で3,140キログラム(デジマとニシユタカの芽が出ずに欠株になった場所にアンデス赤を植えた。一月遅れの植え付けだったので、イモが小さかったと思われる)
合計18,026キログラム。 秋ジャガの収穫は合計30,633キログラムでした。す、少なっ!

じつは、あたらしいぱそこんは、不良で返品になりました。
この記事と明日投稿の記事は予約してますが、以降はまた交換したパソコンが到着してから書くので、またしばらくブログ記事投稿が止まります。
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秋じゃがの収穫

2025年01月09日 11時32分59秒 | じゃがいも
話は12月20日に遡る。
その日は大霜が降りて、葉牡丹は白く凍えていた。家庭菜園のきんせんかも凍ってまるで作り物のような葉っぱが地面に垂れている。
となると?いつまでも緑色の秋ジャガが心配だ。
秋じゃがは出来るだけ長く畑で育ててイモを大きくしたいもの。というのも、9月3日に植え付けたデジマ・ニシユタカ。9月4日に植え付けたアンデス赤・オホーツクチップ・インカの目覚め。だったのだけども。あまりの気温の高さになかなか地上に芽が上がってこない。ようやく芽が出たのがナント9月30日でした。それは僅かにアンデス赤とデジマの一部のみ。こっから芽が出揃うまで更に時間がかかった!
まあ当たり前。じゃがいもは30度を超えてはダメなのだ。そして10度を下回ってもダメ。けど生育期間が90日は必要。つまりだね。10月1日から90日後は12月末なんである。その頃、1日の平均気温が10度確保できるかどうか?が収穫の肝!
ということで、まずはYouTubeの農業系チャンネルを視聴する。
やはりイモが肥大するには収穫間際の地温が大事ということで、黒マルチを使うことにした。
とはいえ、植え付けは9月3日なんである。2024年の9月の天候を思い出してほしい。
暑かったよね?毎日35度近くある日がザラだった。なのに保温目的の黒マルチを貼ったら、植えたイモが腐るのではなかろうか?
心配した私が植え付け直後にとった行動は2つ。
1)黒マルチに雑草を被せて地温を下げよう。
あ。上の画像の下の方にあるモジャモジャしたのが草マルチに使った雑草の成れの果てです。
2)秋ジャガを植え付けたらトンネルを張って、スイカ栽培で使用した遮光ネットをつける。
と、思いつきでやってみた。成功したのか?どうなのか?
10月20日に芽かきに漕ぎ着ける。芽かきのタイミングで遮光ネットを剥ぐ。
ただし、品種によって成績はばらつきがあり、インカの目覚めは10個植えたけど全滅した。1個も芽が出なかった。
空いた畝が勿体無いので、跡地にアンデス赤の種芋を植えた。
当初は時期遅れなので、収穫できるのか?微妙だと思ったのだけど、10月も高温続きで、アンデス赤はスクスク育った。
芽かきが終わったら追肥で化成肥料のPK苦土と土寄せを黒マルチの上からかける。
トンネルアーチはそのままに。気温が下がり始めたら不織布。いや、すぐに穴あきビニールトンネルに切り替える。ここからは保温がカギなのだ。いかに温度を保ったまま収穫まで長く育てるか?がキモなんである。
YouTube視聴。
秋じゃがの成功の目安は一株当たり6個の収穫です。
6個は無理だろう?けど4個は獲りたい。と思いつつ12月に突入する。
いりこ祭りが12月8日。
12月9日からサツマイモの収穫開始。11日終了。
さて?秋ジャガの具合はどうだろう?
サツマイモを掘ってた時の秋じゃが。まだ葉っぱが緑色。もう少し粘れそうなので、黄色く枯れるまで待つ。
そのつもりだったのだけれど。12月20日に突然の大霜&初氷。いや〜、一気に季節が変わった。秋ジャガの様子を見に行く。
穴あきビニール越しでは分かりづらいので、ビニールを剥いでみた。
おおう。葉っぱは緑色だが、霜げてる。萎れてる。完熟して黄色くなるのと、寒さで枯れるのは訳が違う。寒さで枯れたら腐るので美味しくなくなるじゃないか。
天気予報を確認すると?12月21日の最低気温は1度です。
いかん!とりあえず試し掘りです。

2株掘ってみた。
イモは大きいけども。大きいのと小さいのが混在している。掘り時なのか?まだ早いのか??
試し掘りには2株も掘れば十分なのだけども?
よし!もう少し掘ってみよう。
結果の10株。アンデス赤として当初植えたのは20株なので、半分掘った。アンデス赤は岡山の農家さんが長年育てた品種なので、私が暮らす四国は香川県の西讃地方と季節感は近い。あってるのだと思う。私がイモを作り始めたのが22年の春ジャガですが、毎回よく発芽するしよく獲れる。
踏まえて?どうだろう??一株当たり6個の収穫が目安だと?そんなにない!けどもイモの大きさは大きいね。これは、秋の高温をうまく乗り越えられたのだろうか?
悩む。けどトップ画像の2週間先までの天気予報を見ても、もう気温が上がることはなさそ〜。これ以上待ってもイモはもう太らないだろう。
よし!!秋ジャガを全部掘ろう!(続く)
実はですね。12月21日に全部掘り上げるつもりだったのですが、雨が降ってきちゃいまして。芋掘り再開できたのは12月24日でした。そうなの!クリスマスに芋掘りしていた私です。ロマンチックとは無縁なクリスマスでしたよ。
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秋じゃがの芽が出ました

2024年09月26日 10時42分32秒 | じゃがいも
台風10号はノロノロで、1週間位対策しました。私が暮らす四国香川の西讃地方は8月30日に台風の目が通過して阿讃山脈を抜けて和歌山沖へ向かいまして、野菜に大きな被害は出なかった。
上の画像は9月18日早朝の撮影です。台風対策は道側の百日草を風で倒れないように1本1本支柱を立て、風に煽られて折れないように痛んだ花芽を1つ一つ排除。
それからナスやピーマンの枝が折れたり倒れたりしないように枝を切り詰めました。その後やることがなくなったので、野菜に追肥した。もうね、猛暑と小雨で枯れそうになってたオクラ・ピーマン・ナス。そして植え付けた時の元肥のみで育ててたゴーヤ。
それから2週間経つと、あれもこれも一斉に花が咲き、実をつけました。
けどね。日の出日の入りは短くなるのに、気温が下がらない。
そんな時。
雨が降った。
豪雨だった。高瀬町の宮川の護岸は一部壊れたらしい。
雨の後、気温が下がった。「暑さ寒さも彼岸まで」というのは今年も叶う模様です。
となると、朝夕のみやっていた作業が日中も出来そうなのですよ。
まずはこれ。10株購入して植え付けた白菜なのですが、残存三株のみ。猛暑と害虫で枯れました。ガックリしつつその後4株を新たに購入してきたものの、35度とかあるのに植えてもまた枯れそうだと思い、現在鉢上げして涼しい場所で育ててます。最高気温30度を下回る頃に植え付ける予定。
そして9月1〜3日頃に植え付けた秋じゃがですが。24日朝、ようやく最初の芽が上がってきてるのを発見。嬉しくなって、暑さよけにかけてあった遮光ネットを剥がして洗濯して片付けたのですが。実はこの時4株芽を見つけたのですが、後が続かない。ま芽が出てこないのだな。
そして元気な害虫。丹波黒大豆に集ってるのはハスモンヨトウです。ゼンダーリ顆粒水和剤を7〜10日ごとにかけてるのですが。このザマよ。
ゼンダーリは殺虫剤ですが、天然の微生物を利用した農薬で、食べる前日まで何度でも使用できる優れもの。ちょっとエグいのは、ゼンダーリをかけた葉っぱを害虫が食べると下痢になり死ぬというもの。なので、一旦害虫に食べられたら効果がある薬です。っということで、葉っぱはボロボロになるし、新に親が卵塊をうみつけるので虫は常に丹波黒大豆にいるので、あいかわらず「手でトール」をしてます。
やばいことに、実にも集られてしまいました。葉っぱはまだしも実はヤバい。
葉っぱはもうボロボロなので、化成肥料を追加してしまった〜。
とってもとってもいるハスモンヨトウ。周囲の雑草に隠れ場があるのがダメなのかもしれん。と、日々雑草を丹波黒大豆の周りから排除してました。無事に収穫まで漕ぎ着けますように。
こちらはニンニク。ツルツル植えというのが発芽しやすいと知りまして、ニンニクの種球根を鱗片を1個1個分けて薄皮を剥いて、バケツに水を張ってつける。1日半つけたのが上の画像です。
無事に根が出たものから用意してた畝に植え付けた。約35個。残りは根が出てから続けます。
ってな感じで現在やること目白押し。
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秋じゃがの植え付けは24、5度ですが、無理ゲーです

2024年09月11日 10時01分35秒 | じゃがいも
じゃがいもは春と秋の2回収穫できる。けど秋じゃがは品種選びが重要で、秋じゃが向けの品種というのがある。春ジャガを植える時に「ニシユタカ」の種芋が売ってない〜とぼやいてましたが、ホームセンターに売られている秋じゃがの種芋はデジマ・ニシユタカです。他に春じゃがの中から休眠期の短いアンデス赤をピックアップ。
植え付ける畝を用意したのが8月下旬です。
実は秋じゃがの植え付けは8月下旬から9月上旬という縛りがある。これはじゃがいもは霜が降りたら生育が止まるので、霜の降りる前に収穫せねばならんからです。
一方、春じゃがいもには30度を超えたら生育が止まり枯れるという縛りもありました。つまり、暑すぎると秋じゃがの種芋を植えても芽が出ない。もしくは地中で腐ってしまうという縛りもあるのですよ。
webの海で調べたらば、秋じゃがの植え時は、1日の平均気温が24、5度の時というのを発見しました。1日の平均気温というのは、最高気温と最低気温を足して2で割った数値のことです。
台風10号が四国は香川の西讃地方を通り過ぎたのが8月31日。その後は気温上昇。植え付け期限が9月上旬なので9月10日までには植え付けたいのだが。
1日の平均気温が24、5度になる日がないっ!無理です。
ならさ〜、工夫するしかないよね?
上の10日間の天気予報を見るに、もういつ植えようが一緒じゃん!
植えよう!
9月1日、まずはメロンの跡地にデジマ・ニシユタカを植える。デジマは黒川種苗店でSサイズが28個で1000円で売ってたやつ。ニシユタカはコメリで1キロ売りのネットで一番数が多かったやつ。といっても13個で、大きなサイズでしたが。
ところで、黒マルチです。
実は去年8月下旬に芽が出つつあるアンデス赤をマルチなしで植えたのと、9月10日ごろに黒マルチを張って植えたアンデス赤。結果、黒マルチを張った方がたくさん収穫出来たので、今年も黒マルチを使うことにしました。
けど黒マルチは本来「保温」のために使う資材です。黒マルチを張ったら土は5度上がります。
考えて。マルチの上に藁を置いて直射日光を避けるようにする。
雑草を刈って置く。
雑草を乗せる位では何度も下がらない。なので、遮光ネットの出番です。亡くなった義父がサボテンの温室でかけていた遮光ネットを2枚発見。5メートルしかないので、不足部分は黒の寒冷紗を使用。
ここまでで1日で終わらず、翌朝も続いた。
その後、スイカ跡地にアンデス赤20個と。春じゃがから休眠期が短く、既に芽が出てるオホーツクチップ10個・インカの目覚め10個を植える。
9月3日朝、とりあえず植え付け完了。無事に芽が上がってきますように。
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じゃがいもを配る時に

2024年07月02日 05時59分55秒 | じゃがいも
2024年の春じゃがいも作りが終わり、収穫物を親戚や友人に配りました。
家族構成を考えて量の増減はあるのですが、一家族あたり8キロ前後で、配る12家族合計92、5キロ配ることに。
まずは段ボール12個を用意して、1個1個のじゃがいもを乾いたタオルで拭いてから、1品種ごとに計量して新聞紙に包んで品種名をマジックで書いて段ボールに詰めていく。
面倒臭い。けど差し上げるものなので手抜きは許されない!
結果、6月16日に作業を開始して、17日の午後までかかってしまった。
その後、配る方へ連絡する。遠方の方は送る方向で。近場の人には出来たら取りに来て欲しい旨お願いする。なにしろ、こちとらおばさんです。自力で持っていく場合、自転車に約10キロのじゃがいもと玉ねぎを乗せるのは厳しいのだよ。
で、「取りにいくよ!」と言ってくれた方は段ボールの蓋をする必要がなくなったので、野菜をあれこれ詰める。玉ねぎ4個とニンニク1個は標準で。そこにきゅうり・ズッキーニ・ニンジン・インゲン・かぼちゃ・ごぼう・大根などあれこれ詰めていく。

翌6月18日より親戚や友人が次々とじゃがいもを受け取りに来た。
その際に、トップ画像と「じゃがいもの保存の仕方」のコピーを渡した。
わかりずらいのですが、9品種のじゃがいもにはそれぞれオススメの料理があるのです。そこでトップ画像の左から4列目に料理・用途と書いてあるので、ピンクのマーカーを入れて渡すことに。
例えば、一番上のインカの瞳はクリームシチュー・カレー・肉じゃが。2番目のはるかはサラダ・コロッケという具合です。みなさん、料理を楽しんでくださいね。
12家族がじゃがいもを受け取りに来るのに2日半しかかからなかったのはびっくりでした。6月20日には受け取り組・発送組全て終わりましたよ。すげ〜!!

そうだ。じゃがいもを配るときに渡したじゃがいもの保存法を紹介します。
じゃがいもの保存のポイント
1)日光・蛍光灯などを当てない。じゃがいもが青くなる(毒素のソラニンが生成される)のを防止するため
2)じゃがいもをビニール袋に入れない。じゃがいもは湿気を嫌う。暗くて風通しの良い、涼しい場所で保存する。保存の時は新聞紙を被せるか包む。ダンボールもおすすめ。
3)長く保存するより、調理して冷凍。特にアンデスレッドなどは、マッシュポテトやコロッケにしてから個装してジップロックに入れて保存する。
とまあ、プリントして渡したのは3ポイントのみなのですが。基本の基本で書き忘れたことが一つ。
じゃがいもを洗って保存しない。送る前に1個1個タオルで拭いてから500グラムもしくは1キロごとに新聞で包んで、品種ごとに仕分けして段ボールに詰めました。なので、湿気を嫌うじゃがいもを不用意に洗うと、腐りやすくなります。参考になったら幸い。
あ!そうだ!!
わずか8キロ前後なので、心配はないと思うけども。じゃがいもは長く保存せずに早めに食べ切って欲しいのですが。コピーの左から3列目に熟生という項目があります。基本、じゃがいもの品種ごとの栽培の長さを早生・中晩生というように記入してますが、それは栽培する人が分かってないとダメなのですが。項の一番下に休眠期間があります。これさ、収穫したじゃがいもの芽が出る目安と解釈して下されば、じゃがいもがいつまで保存出来るか?目安になるので役に立つと思うのだ。そういう解釈でお願いします。
いや〜、私のブログを配った方がどれだけチェックしてるか分からんのだけども。役に立てば嬉しいな〜。
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じゃがいもを芽欠きしたら芽欠きした軸は捨てずに植えろ!

2024年07月01日 06時19分55秒 | じゃがいも
「じゃがいもは植え付けて約3週間後に芽欠きをする。
一番長く伸びた芽が10−15センチになった時を目安とする。
じゃがいもを植えると、品種によると10本位芽が出てくる。それを2〜3本残して取り除くのだ。残す芽は、太く長い。傷がない。葉っぱが多いものを」
ってなことを調べたら書いてあるのね。
私がじゃがいもを植えたのは2月12日もしくは17日です。1月27日より芽出しをしていい感じになって植え付けたのが2月12日ないしは17日でした。
今年は雨の多い春でした。
3月4月も私が住んでる四国香川の西讃地方は、例年の1、5倍とか雨が降りまして。作業は遅れがち。ようやくじゃがいもの芽欠きをしたのはなんと!4月11日&12日でした。さっくり植え付けから2ヶ月経ってます。
遅すぎっ!
芽の長さは10−15センチが最適ですが、私が芽欠きしたものは倍はあった!でも出た芽を全部残すとダメなのです。
「芽欠きをしないと、葉っぱが多すぎて蒸れる。病気が発生しては困るのでやらないと!そして芋が小さくなる。だから芽欠きは必要」と書いてある。
「芽欠きはハサミを使わず手で抜け!」とも書いてある。
理由はハサミで切ると雑菌が混入して病気になることがあるから。らしい。
とはいえ、遅れてるからね〜??デカい。抜けるのだろうか?
えいっ!
と力技で抜いたらば、芽欠きした茎に根っこがついている。そいつをよく観察すると、根っこの先に丸いものがついてる。
丸いものの正体は小さなじゃがいもではなかろうか?
閃いた時、根っこ付きで抜けた芽欠き苗を捨てずに埋めようと思った。
去年のことです。
気まぐれで植えた芽欠き苗を撤去する時期になり、掘ってみたらじゃがいもが出来てたのね。その成功体験があったので、今年も抜いた芽欠き苗に根っこがある奴は捨てずに埋めることにしよう。
とはいえ。
芽欠き苗用の畝を用意できなかったのだ。もう雨なんか嫌いだっ!
というわけで、今年は芽欠きしつつ苗が溜まったら随時耕作放棄地のままの一部に急ぎ畝を作って植えていくという変速技。なので、芽欠きに2日も要しました。
アホだ。
成長途中には倒伏防止で土寄せした。その時に、芽欠き苗には種芋がついてないので肥料不足になるだろう?と。適当な肥料を土寄せの土に混ぜて、茎の周りに盛り上げた。
時は流れ、春じゃがいもを収穫。それを親戚や友人に6月18・19・20日の3日間をかけて計12名に配った。
それから芽欠き苗の畝に変色し始めた芽欠き苗がちらほら出てきたので、6月23日に芽欠き苗を収穫するか判断することに。
同じ日に芽欠きしたけども、元の品種が違うので、枯れる時期にも違いが出てる。
これは収穫しなきゃ!
ある植え穴は芋が盛り上がって覗いてます。
うん!畝作りの時に十分な草抜きが出来なかったんで、畝には雑草も生えている。葉っぱを引きちぎったら虫もついてる!!害虫必滅っ!ムカつくぜ。
とはいえ、芽欠き苗の畝は収穫だね。畝は黒マルチで覆ってあるので、一部だけ収穫は難しい。やるなら黒マルチの端っこから順番にです。では早速。
切った茎と葉っぱはバケツに溜めて、その後葉っぱと茎は隣の畝に埋めていく。
ピラリ。黒いマルチを剥がしたら、無事に芋が見えました。
収穫するぞ〜!!
結果。トップ画像をご覧ください。
左上より右へアンデス赤5989グラム(B品543グラム)
中央 オホーツクチップ5291グラム(B品364グラム)
右端 キタアカリ838グラム(B品88グラム)
2段目左より インカの目覚め3238グラム(B品296グラム)
2段目中央 トヨシロ2186グラム
2段目右端 はるか2141グラム
3段目左より ピルカ2185グラム(B品799グラム)
3段目中央 北海こがね6188グラム(B品318グラム)
3段目右端 インカの瞳3197グラム(B品1043グラム)
芽欠き苗総収穫量32,196グラム(B品3,451グラム)=可食量28,745グラムという結果となりました。
大量収穫が出来てビビった!
こレ、私とダンナで食べるのね。いつまでに??じゃがいもは芽が出る前に食べ切らないといかん〜〜。
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2024春じゃがいも収穫最終報告

2024年06月30日 09時13分51秒 | じゃがいも
今年のじゃがいもは去年に比べ小さいものが多かったように思う。5月半ばの10メートルを超える強風に、じゃがいもの茎が倒されてしまい復活出来なくて生育が強制終了となったのが原因か?最後の一太りが出来なかったんじゃないかなあ?せっかく5月後半は恐れていた高温も回避出来たのに残念だ。ぼやいてないで今年の総収穫量を計算。
まずはトップ画像は5月21日にトップで収穫したオホーツクチップ13,863グラム収穫。
続いて5月23日アンデスレッド18,467グラム
実はアンデスレッドは余った畝に去年の秋じゃがを埋めてガチャと称し3,298グラム収穫したので、アンデスレッドの収穫は合計21,765グラムです。
続きまして5月24日インカのヒトミ
ちょっと変わった見た目の小さな芋。
インカのヒトミは12,592グラム収穫。
続きましてはるか。
これまた変わった見た目。芽が出る部分はほんのりピンクの芋。
はるかは5月25日に14,914グラムの収穫。
続きましてピルカ。
ピルカははるかと似た形で剥きやすそうです。
5月26日にピルカを18,402グラム収穫。
続きましてはキタアカリです。
じゃがいもは北海道(寒冷地)向けに開発された品種が多く、昨今の気温の上昇で暖地向けに開発された品種を育てて、収穫量とB品量を測って北海道向けの品種と比べてみたいと畝を開けてました。というのも、暖地向けの種芋が売っておらず。待つにしても5月末には収穫したいので、2月末に種芋を植え付けないとダメ。結局時間切れでスーパーで余っていた種芋のキタアカリを購入。植え付けは3月入ってからとなりまして、5月26日に9,508グラムを収穫。栽培期間が短かったかな?収穫量が少なめでした。
5月30日トヨシロを13,535グラム収穫。
6月4日に余った畝と生育途中で欠株となった穴に、去年の秋じゃがのアンデスレッドとインカの目覚めを埋めまして。インカの目覚めは7,726グラムの収穫となりました。

最後は6月8日に収穫した北海コガネです。北海コガネは熟生が中晩生なので、長く畑に置く品種。北海コガネは15,019グラム収穫。
とうことで、2024年は9品種で127,324グラムの収穫でした。
1キロの種芋を購入した中では、18,467グラムのアンデスレッドが1位。2位はピルカの18,402グラムの僅差でした。
そして忘れちゃいけないB品。トヨシロの2335グラム!!がぶっちぎりで多かった。
今回、一度黒マルチから出てる芋の根本に、土寄せして芋が地面まで出てきても青くならないようにしたつもりだったけど、それでも土寄せした土の上まで芋が盛り上がってしまい青い芋となったのが残念でした。
こういうのです。
それと地面近くに芋が出来る品種というのもあった。インカの瞳がそう。
そしてはるかは畝の深い場所に大きな芋が出来る。インカの瞳と同じ感覚で芋を掘ると、芋が残ってる場合がありまして。気づかずザクっと。空中に舞い上がった芋を見て驚きました。

2024年春ジャガの締めくくりは、今年も買いたい種芋が買えなかった!育ててみたいシンシア・デストロイヤー・暖地向けのニシユタカ。ホームセンターに種芋が入荷しないことにはどないにもならん。注文すれば??というのは単位が1キロを試しで。というのが出来ない。大体最低5キロもしくは10キロという、プロ農家さん向けなんだよね。来年もホームセンター巡りかな?

さて?春ジャガの総括したのに、見慣れない画像の正体は?
これさ、芽欠き苗から6月23日に収穫した芋です。普通は抜いたら捨てる芽欠き苗。植えたら芋になる!という〜あたり前のことを実践した結果、大量収穫できました。
計量したら合計28,745グラムもあった!詳しくは後日。
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じゃがいも収穫8)北海こがね

2024年06月18日 06時10分28秒 | じゃがいも
北海こがねは熟生が遅く中晩生。男爵やメークインは100日で収穫出来るが北海こがねはひと月近く遅い。去年も栽培しており美味しい芋だったので、黒川種苗園で種芋を見つけた時に迷わず購入した。
ちなみに去年は6月20日に北海コガネを掘っている。なので、今年も北海こがねは収穫の最後です。
今年も去年と同じ時期に掘るかな?と思っていたのですが、6月9日は雨の予報でした。ちなみに前日の6月7日は夕方から小雨模様でした。さすがに梅雨入りが近づいているのかも?と8日に北海こがねを掘ることとした。
どうかしら?堀り時には早いとも思うけども。葉っぱの色が薄いんだよね。肥料が足りなかったかもしれん。迷うところ。けど梅の実をダンナに頼んで収穫してもらっているので。梅干し仕事が始まるとじゃがいも掘りどころでなくなるしな〜??
よし!やろう。
切る。黒マルチがうねってる。これは黒マルチの真下まで芋が上がってるかもしれん。
剥いでみた。芋が剥き出しになってる株もある。これは一気に収穫せねばならん!
途中休憩なしで芋を収穫して家に運んで並べる。
トップ画像奥左より 900グラム<40廃棄> 640<40廃棄> 1416 1150<150廃棄>
2段目左より 1268<170廃棄> 1340<150廃棄> 916 910<115廃棄>
3段目左より 1065<80廃棄> 1758<170廃棄> 1347 1303 4段目左より 1006<60廃棄>
合計15,019グラム収穫 13株なので一株当たり1155グラム(975廃棄)

北海コガネ栽培データー:
1981年6月登録 そうか病抵抗性は強い。青枯病弱い。
栽培適地:北海道
熟生期間:中晩生 トヨシロに比べ2〜3週間遅い。芋の形、長楕円形 休眠期間:90日強
用途:加工食品用 煮物・サラダ、幅広く使える。フレンチフライ・おでん。煮崩れはメークインより少ない
購入店:黒川種苗園 購入金額:380円 購入日:1月16日
芽出し開始日:1月27日 切断日:2月14日 植え付け日:2月14日に14個
3月16日、不織布剥ぐ。黒マルチきる。 芽かき:4月11日
6月8日収穫13株(1株欠株) 13,863グラム一株あたり1155株
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じゃがいも収穫ガチャ)インカの目覚め&アンデス赤

2024年06月17日 05時58分36秒 | じゃがいも
今年1月、種芋の売り出しが遅かった。スーパーマルナカとコメリとホームセンターのダイキを巡回したけど入荷せず。このままでは芽出しが遅れてしまう!とダンナに黒川種苗園まで車で買い出しに出かけました。
実はその時にあえて今年の栽培予定を1品種ぶん暖地向け品種を植えようと余らせていたのです。が、結局2月下旬になっても暖地向けの品種が手に入らず、諦めて残していた予定地にキタアカリを購入して植え付けました。が、最後のキタアカリを植えてなお畝が余ってしまったのです。
あ!閃いた!
実は秋植えのじゃがいもがまだ残っている。冬の間用に育てた奴。これを芽出しして植えればいいのだ!幸い早生種だし。ってなことでまずは美味しい(いや、高い種芋だったから)インカの目覚めを3月2日に植え付けた。けども、なかなか地上に芽が上がってこない。ダメだったか〜!と芽が出ない黒マルチの穴にアンデス赤も植えました。
やがて無事に芽は出た。けど、どっちの芽だろう??と思いつつ収穫までやってきた。
幸い、インカの目覚めとアンデス赤はあきらかに芋の色が違うので間違えたりしない。
では!
茎と葉っぱを切って黒マルチを剥がす。結構ワクワクです。

なんじゃこりゃ〜〜!!
黒マルチの一穴に2色の芋がある場所も混じってた。面白過ぎっ。
ともかくも収穫して一株ごとに家に運ぶ。とはいえ、一株であって一穴でなはないのがミソですね。インカ目覚めの植え付けが3月2日で、収穫が6月4日ということは90日は過ぎてるから十分に収穫時期に入ってるハズでしたが、芋の数が少ない。
トップ画像奥左より 283グラム 398 523<70廃棄> 186(アンデス)
2段目左より 301グラム<60廃棄> 818<50廃棄> 277<40廃棄> 506<70廃棄>
3段目左より 471グラム<10廃棄> 194アンデス 504 448<50廃棄>アンデス 
4段目左より 545<130廃棄> 515<50廃棄> 329<40廃棄> 229<50廃棄>
5段目左より 253<150廃棄> 572<80廃棄> 267<150廃棄> 29 444<20廃棄>
6段目左より 237 442<35廃棄> 650 381 
7段目左より 314<90廃棄> 547<150廃棄> 311<100廃棄> 52 合計インカの目覚めは17株で7726グラム収穫<うち955グラム廃棄> 一株あたり455グラムの収穫。
アンデス赤は12株で3298グラム収穫<うち440グラム廃棄> 一株あたり275グラム。
*アンデス赤はインカの目覚めより更に短い栽培だったので、収穫できただけラッキーだったのかもしれない。
ガチャの2品種はそもそも植え付けた重さがどれだけだったか?わからないので、比較出来ないねえ。
インカの目覚め:栽培データー:
2002年12月19日登録
栽培適地:北海道
熟生期間:極早生男爵より10日以上早い 芋の大きさ1個約50グラムと小さい 収穫量は男爵の70% 休眠期間:30日未満
用途:ナッツや栗に似た風味。ポテトチップやフライドポテトにも向く。カレー・シチュー・肉じゃが・コロッケ・ポテトサラダ 
去年栽培の秋じゃがの残りを種芋に。
3月2日に16株で植え付け 4月13日芽かき 6月4日収穫。17株で7726グラム 一株あたり455グラム 植え付けた数より収穫した株数が多いのは、欠株跡に植え付けた分も収穫したからかもね。
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じゃがいも収穫7)トヨシロ

2024年06月16日 06時13分14秒 | じゃがいも
5月26日に玉ねぎとキタアカリを収穫。翌日は早朝に雨。夕方から雨という天気。けど28日は豪雨だった。なんと1日で例年の5月分以上の雨が降ってしまった。避難勧告も出てた。香川は本来南に四国山脈と讃岐山脈があるので、雨不足で困っても、降り過ぎて困ることはまずないんだよね。けど雨で菜園作業中断の時間を使って、6月2日の小学校のリサイクル活動に出すあれこれを用意する。具体的には新聞とか広告とか雑誌とか。新聞は人不足からか去年より新聞販売店での回収がなくなったので、小学校のリサイクル活動で出すのですよ。雑誌も漫画もリサイクル活動で出せば、小学校の必需品を購入するお金の一部になるのです。頑張った!
さてと。土がそこそこ乾くのを待ってじゃがいもの収穫を再開する。
7番目の品種はトヨシロです。
上の画像右の畝の手前がトヨシロ。まだ葉っぱは緑。もう少し放置してもいいのだけれども。
トヨシロの芋が地面から盛り上がって出てきた。しかも土からはみ出た部分の芋はもう食べられない。これ以上待ってたら、そんな芋が増えるではないか!収穫します。
盛り出たいもは一株でなく。緑の芋がいっぱいあった〜。泣くぞっ。
自宅に一株ごと持ち帰り並べる。
トップ画像奥左より1255グラム(今回は緑変した芋は全て廃棄なので、廃棄の芋も測ります。<200グラム廃棄> 162 610 973
2段目左より 469<400グラム廃棄> 1519 632<550廃棄> 1343<300廃棄>
3段目左より568グラム<50グラム廃棄> 796 743<250廃棄> 817<50廃棄>
4段目左より894グラム<25グラム廃棄> 760<370廃棄> 982<140廃棄> 1014
合計16株で13,535グラム収穫 一株あたり846グラム
*ただし、うち2,335キロ廃棄する。
これが廃棄のトヨシロの箱。美味しく食べるために育てているのに捨てるのは切ない。もうトヨシロは作りたくないなあ〜。
トヨシロ栽培データー:
1976年5月登録
熟生期間:中早生 男爵より約10日収穫が遅い 多収。芋の形が長い。大きさ中。
休眠期間:男爵より長い
用途:加工用食品用ポテトチップ 油加工に適する フレンチフライにも適するじゃかりこに使われている
栽培適地:北海道全域 千葉 肥沃多肥な土だと多収。浴光催芽中の芽の脱落は少ない。
購入場所:黒川種苗園 購入金額:380円 購入日:1月16日
芽出し開始日:1月27日 種芋を切る:2月14日 植え付け:17個を2月17日に植え付け
芽欠き:4月13日 収穫:5月30日に16株(欠株1) 13、535グラムを収穫。一株あたり846グラム。
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じゃがいも収穫6)キタアカリ

2024年06月15日 06時29分24秒 | じゃがいも
収穫は5月26日午後。翌日から2日間雨の予報につき収穫しようと思う。
なぜに大袈裟な表現なのか?といえば、今年はオホーツクチップ・アンデス赤・インカの瞳・はるか・ピルカ・トヨシロ・北海こがねの7品種の種芋を購入し、残りあと1品種は長崎など暖地向けの品種を植えようと計画していたのですが、暖地向けの品種が近所のコメリやホームセンターに入荷しなかったのです。正確にはコメリに5キロの暖地用のニシユタカの種芋が入荷していたのですが、5キロは多すぎて見送らざるを得ず。結局、スーパーの残り一つになっていたキタアカリを購入し他のが既に2月20日でした。それから芽出しして植え付けは既に3月2日でした。他は2月12日ごろに植え付けたので、半月は遅かったのですよ。たとえキタアカリが早生種とはいえ、5月26日といえば植え付けからまだ84日しか経ってない!大丈夫かな〜??と。
けど現状茎は他の品種と同じ様に倒れてる。16日の10メートルの暴風があったとしても収穫時期になってるやもしれん。いや、そうであってくれ!
トップ画像奥左より 1104グラム 653 433 332
2段目左より 494 101 773 604
3段目左より 491 246 917 487
4段目左より 789 579 400 293
5段目左より812
合計17株で13,408グラム一株あたり788、7グラムという結果になりました。

2024/6/29上の合計を計算違いしてます。
正解は、9508グラム÷17株=559グラムです。

最初18株の種芋を植えたので、一株欠株となりました。
芋のサイズも小さめなので、やはり生育期間が足りなかったかなあ?
ちなみにキタアカリのB品。緑色に変色しているのは地上に出てしまった芋。腐ってるのは黒マルチの下で芋が張り付いてたと思われる。定植時にもう少し深く埋めるべきでした。
キタアカリ栽培記録:
1987年6月登録
栽培適地:北海道・富山・福井・福岡
熟生期間:早生 男爵より1、2日遅い。男爵より芋が小さい。収量は男爵より若干多い。
休眠期間は男爵より短い90日強。
用途:煮上がりが早い。粉吹き芋・じゃがバター・サラダ・スープ・マッシュポテト。
長時間煮込む料理には不適。ポテトチップスなど油加工には不向き。
購入店:スーパーマルナカ 購入日:2月20日 購入金額454円
芽出し開始日:2月20日 植え付け日:3月2日(18株) 芽欠き:4月13日
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じゃがいもの収穫5)ピルカ

2024年06月13日 06時23分59秒 | じゃがいも
5月25日、今年5品種目のピルカを収穫しました。
これまでと同じく葉っぱと茎は回収。根っこと使用済みの種芋は捨てる。
葉っぱカット終了。上の画像の上部に一畝の緑が残ってますね。実は4月の11日〜13日に芽欠きをしたのですが、芽欠きをした時に根っこがくっついて取れることがあります。で、去年試しに芽欠き苗を植えてみたら、じゃがいもになったんですよね。で、今年、最初は遅れていた芽欠きを普通にこなしてたんですよ?と、根っこ付きの芽欠き苗が取れてしまいまして。それを「もったいない」と思っちゃいまして。芽欠きと同時進行で畝を作りつつ畝に芽欠き苗を植えていきましたらば。見事定着!現在、無事にじゃがいもに化けるか?実験続行中です。なにしろ芽欠き苗を植えたのが4月15日ごろなので、まだ収穫に漕ぎ着けてないのだ。

さて、ピルカはこんな形をしています。
なんと剥きやすそうな!!
ピルカ栽培データー:
2010年3月26日登録。
熟生期間:中早生 男爵より収穫が遅い。男爵・メークインより多収。
用途:水煮適正が高い、ジャーマンポテト・きんぴら・ポトフ
栽培地:寒冷地・寒地に適性
購入場所:コメリ 購入金額:498円 購入日:1月22日
芽出し開始日:1月27日 芋切断日:2月14日 植え付け:2月17日に17個の種芋を植え付ける。
4月12日芽欠き。5月25日17株を収穫。一株も欠けることなく収穫できた。
トップ画像奥左より 768グラム 1038 1512 1171
2段目左より 582 483 1149 1317 
3段目左より 592 1494 668 666
4段目左より 1162 992 1359 995
5段目左より2454 合計17株18,402グラム一株あたり1082グラムでした。

ちなみにB品は上の画像左が青くなった芋 中央が腐った芋と虫食い 右が掘る時にスコップが刺さった芋です。
来年も種芋が手に入ったらピルカを育てよう。
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じゃがいも収穫4)はるか

2024年06月12日 06時33分42秒 | じゃがいも
5月24日に今年4品種めのはるかを収穫しました。
上の画像の左の畝の一番前がはるかです。葉っぱの色はまだ緑ですが、倒れて根元が見えてるのでおそらく収穫期に入ってると予想しての収穫です。
まずは他の品種と同じように茎と葉っぱを切り取りバケツに詰めていく。
はるかの葉っぱと茎は当日中に菜園のじゃがいも跡地に残渣として米糠にカルスをまぶしてから土をかけて埋めました。いい土になってくれ!
さて葉っぱを回収したら黒マルチを剥がして芋を収穫します。
うん。知ってた!黒マルチを剥がしたら、高確率でナメクジがたくさん潜んでいる。暇な時はナメクジを捕まえてバケツに入れて蠱毒的に、ナメクジがバケツの中で動かなくなるまで観察してたけども。じゃがいもの収穫時には余裕がない。のでナメクジは放置してしまった!あまりにナメクジの数に、今年のじゃがいもにやたな虫食い穴が空いてるのはこいつらが食べてるからかも?と疑っている。
いや、気になるけども収穫が先。もう黒マルチを剥がしたので、じゃがいもに太陽が当たってます。じゃがいもに日光は天敵で、青く変色するのだ。そうなると毒が形成されて食べられない芋になる。少々なら気にすることないとも思うけども。気持ち的に急ぐ!
ってなことで自宅までバケツに収穫したじゃがいもをピストン輸送して並べる。
トップ画像奥の左より 968グラム 318 509 970
2段目左より 1015 921 443 490
3段目左寄り 428 922 1104 846
4段目左より 530 857 774 637
5段目左より 1300 303 781 798 合計20株で14,914グラム。一株あたり、14914÷20株=745、7グラムの収穫でした。
ところで、インカの瞳はやたら株の根元から地面に盛り上がるように芋がついてたのですが、はるかは大きな芋は比較的下の方に出来てました。インカの瞳と同じようにほったらば、最後にもう芋が残ってないか、確認の折にスコップにグサっと感触が伝わりまして。結果。
こんなスコップ傷のついた芋がたくさん出来てしまいました〜。
ついでを言えば、後日はるかを育てた畝を次に向けて土作りしよう!とみつクワで土を混ぜてたらば。なんとはるかが残っており、空中にじゃがいもが舞い散る光景を見るハメに。
シャレになりません。スコップの傷と土を耕す用のクワの傷は大きさも深さも違いました。
はるか栽培データー:
2008年4月25日登録
栽培適地:北海道 寒冷地・寒地に適す。
熟生時期:中生。男爵より遅い。休眠期間:男爵並
用途:食用 加工適正あり 向く料理:サラダ・コロッケ
購入場所:黒川種苗店 購入日:1月16日 購入金額380円
芽出し開始日:1月27日 芋を切った日:2月14日(はるかは目数が少ないので、種芋を切る時は注意) 植え付け日:2月17日 
芽欠き:4月12日 

追加:
「じゃがいも 害虫 穴」でweb検索をかけたところ、犯人は「ケラ」と出ました。
嘘〜ん!
ナメクジじゃなかったんか一!
黒マルチを剥がした時に、いろんな虫がわさわさと逃げていくのですが、オケラの姿もありました。あの時、オケラが犯人と知ってれば排除したのにっ! 
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じゃがいも収穫3)インカの瞳

2024年06月11日 06時57分39秒 | じゃがいも
5月23日収穫した3品種目です。
ここからは菜園ではなく、3年前までは耕作放棄地だったところに畝立てしたところです。去年の今頃はさつまいもを育ててたところです。
3品種目はインカの瞳。上の画像の左の畝の手前に植えました。
初めて育てた品種です。思ったより地面に盛り上がる感じで芋が出来てました。ちなみに上の画像の土からはみ出るように出来た芋は全て破棄。緑色になってしまったので食べられません。インカの瞳はもう少し深めに植え付ければ良かったなあ。
特徴ある表面の色。
トップ画像の収穫は一株ごとに並べてみた。
上の画像奥左より 795グラム 843 872 765
2段目左より 389 717 854 680
3段目左より 339 532 638 914 
4段目左より 499 942 941 13
5段目左寄り 858 1002 合計18株 12,592グラム÷18株=一株あたり700グラム
インカのヒトミ栽培データー:
2006年10月4日登録。
熟生期間:中早生 男爵・インカの目覚めより遅い。 芋の大きさ:極小さい&極少ない 休眠期間:極短い 
食べ方:調理用。食味は上。煮崩れ少ない。ナッツフレーバー。油を使った調理、煮物にむく。クリームシチュー・カレー・肉じゃが
栽培適地:北海道
購入場所:黒川種苗店 価格:730円 購入日:1月16日
芽出し開始日:1月27日 切断日:2月9日 植え付け日:2月14日芋の数19個
不織布を剥いで黒マルチを切る:3月16日 芽かき:4月11日 
収穫日:5月24日18株収穫(1株欠株)

B品。菜園よりB品落ちが多い。虫食いというが、犯人は何だろう??
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