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四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

南の川から(気まぐれダイアリー)6月17日

2024-06-17 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024

  おはようございます。四万十は、曇り。

小さな青空から陽がこぼれていた早朝の空は、

時間がたつにつれ、空いちめん灰色に閉ざされてしまいました。

どうやら天気は下り坂。梅雨空復活です。

空と川のあいだで(沈下橋で)、のんびりぼんやりと川時間をすごしたあと、チャリを漕いで家に。

その途中、「キョロロロロ・・・」頭上のどこからか、よく響く高い鳴き声が聞こえてきました。

ん?あまり聞いたコトがない声だな?と思いチャリをとめて、

辺りを見上げれば、バサバサ!少しはなれた林の上を、

火の玉が燃えているような、朱色がかった美しい鳥が飛んでいきました。

おおっ!アカショウビンではないですか。メズラシイ!スバラシイ!ラッキー! 

 

(繁殖期は梅雨どきで、雨が降りそうなときに鳴くので)

雨乞い鳥、水乞い鳥ともよばれるアカショウビン。

うっとうしい長雨の季節ですが、アカショウビンが見られて、小確幸を感じた朝です。

 

 

  最高気温28、7度。午後は、曇りのち雨。

どよんと暗い雨空の川辺で、ヒマワリの花の黄色があざやかです。

雨は、今夜から明日未明にかけて激しくふる予報。

梅雨晴れがつづき、痩せはじめていた川は、大きくリバウンドしそうです。

梅雨時の川は、どんよりとした厚い雲におおわれる日もよくあります。

そんな雲り空の川は、風がふかないコトがおおく、凪の川は、水鏡のような水面を見せてながれます。

(風の通り道でもある川。ぬくい季節は、おもに南よりの風が、

ひやい季節は、おもに北よりの風が、時にビュービューと強くふきます)。

 

先日6月15日は、(前日までの終日雨予報はハズレ、曇り空の)凪曜日。

カヤックにのった僕らは、水面にうつる空と山をわって、

水無月の川を、ゆっくりゆっくりと下りました。暑くも寒くもない、カイテキな気温の川を。

 

R1A(江川崎スタート1日コース)。漕行約11キロ。

最高気温26、0度。川面の水温 23度。川の水位は、ほぼ平水。

*Sさん、画像CDは17日に発送しました。お楽しみに~。



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