おはようございます。四万十は、快晴。
沈下橋からみあげる早朝の空は、スカッと晴れわたり、雲ひとつみえません。
日陰の川は、水面をわたる北よりの風が心地よい。
橋のうえで、ぼけっと風に吹かれていると、日向(暑い)が、じわじわとせめて(侵食して)きます。
「うーむ、あいかわらず地球はじっくりとまわっているのだなぁ」
暑い陽ざしに、おいたてられるように朝の川をあとにしたのでした。
今日の最低気温は、23、5度。
(やや水位が高く笹濁っていた)四万十川は、このところ続く梅雨晴れで、
水位がグングンと下がり、ほぼ平水に。水の透明度もかなりよくなってきました。
最高気温36、7度。午後も晴れ。
お腹をひっこめねば・・・。川沿いの細道を、1時間ほどヨタヨタとゆっくり走りました。
岸辺の林をぬうように走る小道は、日陰を吹きぬける川風がたいへん心地よい。
頭上からは、ジュワジュワとセミの大合唱が、足元からは、ザァザァと瀬音が、聞えてきます。
林をぬけ日なたの炎暑の道にでれば、まばゆい陽光にきらめく緑のなか、オニユリの花がむかえてくれました。
ザブーン!走りおえれば、川に飛びこんで、夏空に目をほそめながら、風に吹かれました。
明夜(6日)は、新月です。
人少なく、灯り少ない四万十川の川原は、星を見るにもよいところ。
コットに寝転び、お酒でも片手に、のんびり夏の星空をながめてみてはいかが。
天の川もバッチリみえるし、ときには流れ星も。
♪流れ星 流れ星 すぐに消えちゃう君が好きで♪
そして、明後日(7日)は、七夕ですね。
7日の予報は、晴れ。1日おくれの新月の夜は、美しい星空がみえるコトでしょう。
「○○さま 7月5日。
あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。
あさってのよる、あまのがわうかぶほしのしまんとがわを、かぬーでくだります。
うちゅうじかんをどんぶらこ。ながれぼしにねがいをかけましょう。
どうぞ、おいでんなさい。とびどぐもたないでくなさい」
さのねこ拝