フリーやバッド・カンパニーで知られるポール・ロジャースが、
R&Bとソウルの名曲を取り上げたカヴァー・アルバム『The Royal Sessions』を制作。
日本国内盤は2014年1月29日にメイキングDVD付きで発売された。
曲はオーティス・レディングの「I've Been Loving You Too Long」、
そして、アルバート・キング、アン・ピーブルスらの代表曲がチョイスされている。
レコーディング場所は、数多くの傑作を生みだしたメンフィスにあるウィリー・ミッチェル所有のザ・ロイアル・スタジオ。
オリジナル曲のレコーディングにも参加していたミュージシャンが本作のレコーディングにも参加しているとの事。
まさに“ザ・ヴォイス"、ポール・ロジャーズが、自らのルーツを探求するアルバムだ。
ポール・ロジャースがルーツ回帰したアルバムといえば、1993年に発表した『マディ・ウォーター・ブルーズ』があるが、
この人がブルースやソウルを歌えば鉄板で、『The Royal Sessions』も好盤になってること間違いなし・・・てな印象だったが。
まぁ、やっぱりロジャースさんはロジャースさん。
普通にロジャース流で歌ってくれてましたわ。
余裕さえ感じさせるくらいのマイペース。
『マディ~』はメンバーもロック系で、一流ギタリストを取っ替え引っ換えして注目を集めたが
今回はソウルの本場ミュージシャンとのセッションなので、ますますリラックスしたムード。
必要以上にリキんでいないのはニクイくらいだ。
プロになってからもポールが聴いてきたソウル・ミュージック。
オーティス・レディング、ブッカ―T & MG'sらの名曲。
それを、ザ・ロイアル・スタジオで
オーティス、サム&デイヴ、アル・グリーンらとの録音を実際に行ったアーティストたちとセッションしての録音。
こりゃ、ロジャースさんも感無量だったでしょう。
ロジャース先生が大きな舞台でソウル曲を歌った・・・というと
1988年5月14日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われた『アトランティック・レコード創立40周年コンサート』が思い起こされるが
そこで、スティーヴ・クロッパーらをバックにオーティス・レディングの『ドック・オブ・ベイ』をカヴァーしたシーンは圧巻であった。
今回『ドッグ・オブ・ベイ』こそ収録されていないが、
60~70年代のソウル、R&B の楽曲を中心とした『The Royal Sessions』は、正に`ザ・ヴォイス'の本領発揮となっていました。いろんな意味で。
ちょっと必死になっているんじゃないのか・・・なんて期待したが
普通に上手く歌いこなしちゃってるのよね・・・。
※まぁ、さすがに「I've Been Loving You Too Long」は
歌い上げてらっしゃいましたが・・・
アルバムのプロモ映像(EPKオフィシャル)
●『The Royal Sessions』
01. Thank You
02. Down Dont Bother Me
03. Cant Stand The Rain
04. Ive Been Loving You Too Long
05. Thats How Strong My Love Is
06. Walk On By
07. Any Old Way
08. Its Growing
09. Born Under A Bad Sign
10. Dreams To Remember
11. Shake
12. Walk In My Shadow
13. Wonderful World
The classic rhythm section
includes Reverend Charles Hodges (Hammond B3),
Michael Tolls (guitar),
LeRoy Hodges Jr. (bass),
Archie“Hubby” Turner (Wurlitzer),
Steve Potts and James Robertson Sr. (drums),
The Royal Horns and the Royal Singers.
「Born Under A Bad Sign」や「Cant Stand The Rain」は『マディ~』でもカヴァー済みだが
本場録音でも、ある意味余裕の歌いっぷり。
日本盤ボーナス・トラックの3曲は、お得な選曲。
「Walk In My Shadow」は、フリーの1st収録のオリジナル曲だし。
「まさにフリーらしい曲・・・と言われたけど、結成前にボクが作ってたモノなんだよね」と本人は苦笑していたが
この「英国のブルースロック歌手」が10代の頃に作りあげたブルースロック・ソング、本場のギタリストはリフをクールに弾いておいでだが
やっぱりロジャースさんの歌唱がグッと来る。
ボートラで一番感激してどうする・・・って感じですね。
あとは、『The Royal Sessions Part2』の制作に期待ですなぁ。
やっぱ「ドック・オブ・ベイ」も収録して欲しいし
後半怒涛の盛り上がりのある「トライ・アリトル・テンダネス」も、ロジャース版で聴いてみたい。
ウィルソン・ピケットやエディ・フロイドのカヴァーも・・・。
そして
やっぱアルバムの成功を引っさげての来日も希望したいですね。
R&Bとソウルの名曲を取り上げたカヴァー・アルバム『The Royal Sessions』を制作。
日本国内盤は2014年1月29日にメイキングDVD付きで発売された。
曲はオーティス・レディングの「I've Been Loving You Too Long」、
そして、アルバート・キング、アン・ピーブルスらの代表曲がチョイスされている。
レコーディング場所は、数多くの傑作を生みだしたメンフィスにあるウィリー・ミッチェル所有のザ・ロイアル・スタジオ。
オリジナル曲のレコーディングにも参加していたミュージシャンが本作のレコーディングにも参加しているとの事。
まさに“ザ・ヴォイス"、ポール・ロジャーズが、自らのルーツを探求するアルバムだ。
ポール・ロジャースがルーツ回帰したアルバムといえば、1993年に発表した『マディ・ウォーター・ブルーズ』があるが、
この人がブルースやソウルを歌えば鉄板で、『The Royal Sessions』も好盤になってること間違いなし・・・てな印象だったが。
まぁ、やっぱりロジャースさんはロジャースさん。
普通にロジャース流で歌ってくれてましたわ。
余裕さえ感じさせるくらいのマイペース。
『マディ~』はメンバーもロック系で、一流ギタリストを取っ替え引っ換えして注目を集めたが
今回はソウルの本場ミュージシャンとのセッションなので、ますますリラックスしたムード。
必要以上にリキんでいないのはニクイくらいだ。
プロになってからもポールが聴いてきたソウル・ミュージック。
オーティス・レディング、ブッカ―T & MG'sらの名曲。
それを、ザ・ロイアル・スタジオで
オーティス、サム&デイヴ、アル・グリーンらとの録音を実際に行ったアーティストたちとセッションしての録音。
こりゃ、ロジャースさんも感無量だったでしょう。
ロジャース先生が大きな舞台でソウル曲を歌った・・・というと
1988年5月14日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われた『アトランティック・レコード創立40周年コンサート』が思い起こされるが
そこで、スティーヴ・クロッパーらをバックにオーティス・レディングの『ドック・オブ・ベイ』をカヴァーしたシーンは圧巻であった。
今回『ドッグ・オブ・ベイ』こそ収録されていないが、
60~70年代のソウル、R&B の楽曲を中心とした『The Royal Sessions』は、正に`ザ・ヴォイス'の本領発揮となっていました。いろんな意味で。
ちょっと必死になっているんじゃないのか・・・なんて期待したが
普通に上手く歌いこなしちゃってるのよね・・・。
※まぁ、さすがに「I've Been Loving You Too Long」は
歌い上げてらっしゃいましたが・・・
アルバムのプロモ映像(EPKオフィシャル)
●『The Royal Sessions』
01. Thank You
02. Down Dont Bother Me
03. Cant Stand The Rain
04. Ive Been Loving You Too Long
05. Thats How Strong My Love Is
06. Walk On By
07. Any Old Way
08. Its Growing
09. Born Under A Bad Sign
10. Dreams To Remember
11. Shake
12. Walk In My Shadow
13. Wonderful World
The classic rhythm section
includes Reverend Charles Hodges (Hammond B3),
Michael Tolls (guitar),
LeRoy Hodges Jr. (bass),
Archie“Hubby” Turner (Wurlitzer),
Steve Potts and James Robertson Sr. (drums),
The Royal Horns and the Royal Singers.
「Born Under A Bad Sign」や「Cant Stand The Rain」は『マディ~』でもカヴァー済みだが
本場録音でも、ある意味余裕の歌いっぷり。
日本盤ボーナス・トラックの3曲は、お得な選曲。
「Walk In My Shadow」は、フリーの1st収録のオリジナル曲だし。
「まさにフリーらしい曲・・・と言われたけど、結成前にボクが作ってたモノなんだよね」と本人は苦笑していたが
この「英国のブルースロック歌手」が10代の頃に作りあげたブルースロック・ソング、本場のギタリストはリフをクールに弾いておいでだが
やっぱりロジャースさんの歌唱がグッと来る。
ボートラで一番感激してどうする・・・って感じですね。
あとは、『The Royal Sessions Part2』の制作に期待ですなぁ。
やっぱ「ドック・オブ・ベイ」も収録して欲しいし
後半怒涛の盛り上がりのある「トライ・アリトル・テンダネス」も、ロジャース版で聴いてみたい。
ウィルソン・ピケットやエディ・フロイドのカヴァーも・・・。
そして
やっぱアルバムの成功を引っさげての来日も希望したいですね。