8/27、JBCはランキング委員会で、二日前にプロデビュー戦でTKO勝ちした村田諒太(27才/三迫)を日本ミドル級1位にランクインさせた。
ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストの村田は、デビュー戦でOPBF王者に2RTKO勝ちしており、実力を証明した形になった。
デビュー1戦でランキング1位に名を連ねるのは史上初の快挙。
スポ紙が紹介した「デビュー戦勝利で日本ランク入りした選手」は
●桜井孝雄
1964年東京五輪バンタム級金メダリスト。
翌年6月にアトム畑井(東邦)と6回戦を行い、判定勝ち。日本6位に。
●森岡栄治
1968年メキシコ五輪バンタム級銅メダリスト。
翌年4月にバロン熊沢(大川)との6回戦で2回TKO勝ち。日本6位に。
●平仲明信
1984年ロス五輪に出場。翌年3月に8回戦でデビューし、
横井一三(中日)を初回KO。日本8位に。
●井上尚弥
高校生初のアマ7冠。
2013年10月に東洋太平洋ランカーのフィリピン人に
4回KO勝ち。日本6位に。
・・・と、以上の通り。
なお、ロイヤル小林もオリンピック参加選手として特例の8回戦デビュー。
1973年、バロン熊沢(大川)に判定勝ちしている。
ただ、現在の日本ミドル級に比較すれば
桜井さんの頃など、バンタム周辺は(Jフェザーが新設されたとはいえ)
しっかりランキングは埋まってるし、後に海外遠征して世界ランカーと戦うような選手もいた。
簡単に村田諒太と比較しても仕方が無いと思うが、
まぁ、話題作りとしてはイイんでしょうね。
三迫会長も「桜井の頃は・・・」などとは仰らず、村田の勝利を喜んでおられるようだった。
※しかし、三迫さんもリングサイドのパイプ椅子でスーツ観戦。
村田のセコンドには帝拳の葛西トレーナーにミゲル・ディアスに
イスマエル・サラス。まるで三迫色は無し。
完全に名義貸し状態だよなぁ・・・。
なお、現在の日本ミドル級王者は、胡朋宏(横浜光)をKOして新王者となった中川大資(帝拳)。
試合のプロモートが村田と同じ帝拳プロモーションで事実上の同門対決となるため、対戦の実現性なし。
※結果として、強打者・胡を同門が倒して援護した形になったねぇ
村田の次戦は、11月頃に外国人選手と対戦する方向。
ラスベガスのスパーでは現地ファイターをロープに詰めながら右をカウンターされるシーンもあったから
相手の選び方次第では亀海喜寛のように黒星を喫する事もあるかも知れない。
または中堅の世界ランカーと思われたカルロス・マウサに判定負けした佐竹政一のパターン・・・。
亀海は巻き返しの機会もあるだろうが、村田につまずきは許されないだろう。
渡辺雄二vsスチーヴ・クルス戦くらい「力の落ちた元世界王者」を選ぶって手もイイのでは?
ロンドン五輪ボクシング男子ミドル級金メダリストの村田は、デビュー戦でOPBF王者に2RTKO勝ちしており、実力を証明した形になった。
デビュー1戦でランキング1位に名を連ねるのは史上初の快挙。
スポ紙が紹介した「デビュー戦勝利で日本ランク入りした選手」は
●桜井孝雄
1964年東京五輪バンタム級金メダリスト。
翌年6月にアトム畑井(東邦)と6回戦を行い、判定勝ち。日本6位に。
●森岡栄治
1968年メキシコ五輪バンタム級銅メダリスト。
翌年4月にバロン熊沢(大川)との6回戦で2回TKO勝ち。日本6位に。
●平仲明信
1984年ロス五輪に出場。翌年3月に8回戦でデビューし、
横井一三(中日)を初回KO。日本8位に。
●井上尚弥
高校生初のアマ7冠。
2013年10月に東洋太平洋ランカーのフィリピン人に
4回KO勝ち。日本6位に。
・・・と、以上の通り。
なお、ロイヤル小林もオリンピック参加選手として特例の8回戦デビュー。
1973年、バロン熊沢(大川)に判定勝ちしている。
ただ、現在の日本ミドル級に比較すれば
桜井さんの頃など、バンタム周辺は(Jフェザーが新設されたとはいえ)
しっかりランキングは埋まってるし、後に海外遠征して世界ランカーと戦うような選手もいた。
簡単に村田諒太と比較しても仕方が無いと思うが、
まぁ、話題作りとしてはイイんでしょうね。
三迫会長も「桜井の頃は・・・」などとは仰らず、村田の勝利を喜んでおられるようだった。
※しかし、三迫さんもリングサイドのパイプ椅子でスーツ観戦。
村田のセコンドには帝拳の葛西トレーナーにミゲル・ディアスに
イスマエル・サラス。まるで三迫色は無し。
完全に名義貸し状態だよなぁ・・・。
なお、現在の日本ミドル級王者は、胡朋宏(横浜光)をKOして新王者となった中川大資(帝拳)。
試合のプロモートが村田と同じ帝拳プロモーションで事実上の同門対決となるため、対戦の実現性なし。
※結果として、強打者・胡を同門が倒して援護した形になったねぇ
村田の次戦は、11月頃に外国人選手と対戦する方向。
ラスベガスのスパーでは現地ファイターをロープに詰めながら右をカウンターされるシーンもあったから
相手の選び方次第では亀海喜寛のように黒星を喫する事もあるかも知れない。
または中堅の世界ランカーと思われたカルロス・マウサに判定負けした佐竹政一のパターン・・・。
亀海は巻き返しの機会もあるだろうが、村田につまずきは許されないだろう。
渡辺雄二vsスチーヴ・クルス戦くらい「力の落ちた元世界王者」を選ぶって手もイイのでは?