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ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「世界水泳選手権2017ブダペスト」試合結果(7/30)

2017年07月31日 | 競泳
第8日目
いよいよ最終日。ここまで金メダル0の日本。
古賀や瀬戸に期待が掛かった。

◆競 泳 7/30(日)



【女子50m平泳ぎ 決勝】
1位 リリー・キング 29.40 WR アメリカ
2位 ユリア・エフィモワ 29.57 ロシア
3位 ケイティー・マイリ 29.99 アメリカ
準決勝13位 鈴木 聡美 30.95 日本

【男子400m個人メドレー 決勝】
1位 チェイス・カリシュ 4:05.90 CR アメリカ
2位 ダービド・ベールラストー 4:08.38 ハンガリー
3位 瀬戸 大也 4:09.14 日本
決勝6位 萩野 公介 4:12.65 日本

【女子50m自由形 決勝】
1位 サラ・ショーストロム 23.69 スウェーデン
2位 ラノミ・クロモビジョジョ 23.85 オランダ
3位 シモーン・マニュエル 23.97 アメリカ
準決勝16位 池江 璃花子 24.84 日本

【男子50m背泳ぎ 決勝】
1位 カミーユ・ラクール 24.35 フランス
2位 古賀 淳也 24.51 日本
3位 マット・グレーバーズ 24.56 アメリカ

【女子400m個人メドレー 決勝】
1位 カティンカ・ホッスー 4:29.33 CR ハンガリー
2位 ミレイア・ベルモンテ 4:32.17 スペイン
3位 シドニー・ピックレム 4:32.88 カナダ
4位 大橋 悠依 4:34.50 日本
5位 清水 咲子 4:35.62 日本

【男子1500m自由形 決勝】
1位 グレゴリオ・パルトリニエリ 14:35.85 イタリア
2位 ミハイロ・ロマンチュック 14:37.14 ウクライナ
3位 マック・ホートン 14:47.70 オーストラリア

【女子4×100mメドレーリレー 決勝】
1位 アメリカ 3:51.55 WR
2位 ロシア 3:53.38
3位 オーストラリア 3:54.29

【男子4×100mメドレーリレー 決勝】
1位 アメリカ 3:27.91
2位 イギリス 3:28.95
3位 ロシア 3:29.76
4位 日本 3:30.19 NR
 入江陵介 52.80 
 小関也朱篤 58.54
 小堀勇気 51.21
 塩浦慎理 47.64



日本は3大会ぶりに金メダルなしに終わった。 
男子400mメドレーリレーの日本(入江、小関、小堀、塩浦)は
メダルこそ逸したが、高速水着時代の日本記録を更新する記録で4位。

競泳の日本勢はメダル獲得数は7個(銀4、銅3)。
エースの萩野は肘の手術もあって十分な練習が出来ていないのは明らか。
入江も五輪後再起を決意するまで3ヶ月休養した状態。

大橋悠依は200mで銀を獲得しシンデレラの如く台頭。400mでもメダルを
期待されたが、相手はホッスー!
一気に期待が集まったのが重圧になった面は否めない…。

海外選手のスピードアップが目覚ましく、日本選手は遅れている印象。
リオで萩野・瀬戸のワンツーフィニッシュを阻んだカリシュは前半も
後半も強なっており、これ以降の国際大会で脅威になってくる。

平泳ぎは英国のビーティーが別次元に突入した感もある。
ホッスーやショーストロム、シーボーム、レデッキー、リリー・キング、
孫楊といった選手も強い。

一方、日本はスペシャリストの育成や新人の台頭に課題が残った。
東京五輪の前に世界水泳があるが、そこにピークを集めすぎない工夫も
必要だ。パンパシなどで実践と調整を兼ねて調子を上げて欲しい。

「世界水泳選手権2017ブダペスト」試合結果(7/29)

2017年07月30日 | 競泳
日本選手のメダルが無い日。
準決勝や予選での敗退も目立つ・・・。

それでも、ショーストロムやシーボーム、ホッスー、レデッキーたち
お馴染みの海外選手が活躍するのは嬉しい。

シンガポール初の五輪金メダリスト=ジョセフ・スクーリングが
イギリスのジェームス・ガイと同着で銅メダル獲得というのも、
アジア人として嬉しい。
※五輪・世界選手権と続けてのメダル獲得は凄い事です。



◆競 泳 7/29(土)

【女子50mバタフライ 決勝】
1位 サラ・ショーストロム 24.60 CR スウェーデン
2位 ラノミ・クロモビジョジョ 25.38 オランダ
3位 ファリダ・オスマン 25.39 エジプト
準決勝13位 池江 璃花子 25.90 日本

【男子50m自由形 決勝】
1位 ケレブ・ドレセル 21.15 アメリカ
2位 ブルーノ・フラトゥス 21.27 ブラジル
3位 ベンジャミン・プラウド 21.43 イギリス
準決勝14位 塩浦 慎理 22.02 日本

【女子200m背泳ぎ 決勝】
1位 エミリー・シーボーム 2:05.68 オーストラリア
2位 カティンカ・ホッスー 2:05.85 ハンガリー
3位 キャスリーン・ベイカー 2:06.48 アメリカ

【男子100mバタフライ 決勝】
1位 ケレブ・ドレセル 49.86 アメリカ
2位 クリストフ・ミラク 50.62 ハンガリー
3位 ジェームズ・ガイ 50.83 イギリス
3位 ジョセフ・スクーリング 50.83 シンガポール
予選20位 小堀 勇氣 52.17 日本

【女子800m自由形 決勝】
1位 ケイティ・レデッキー 8:12.68 アメリカ
2位 李 乗傑(リ ヘイケツ) 8:15.46 中国
3位 リア・スミス 8:17.22 アメリカ

【男女混合4×100mフリーリレー 決勝】
1位 アメリカ 3:19.60 WR
2位 オランダ 3:21.81
3位 カナダ 3:23.55
4位 日本 3:24.78 NR
 松元 克央 49.38 
 中村  克 47.76
 池江璃花子 53.50
 五十嵐千尋 54.14
5位 イタリア 3:24.89
6位 ハンガリー 3:25.02 
7位 ロシア 3:25.49
8位 豪州  3:25.51 



印象的だったのは、男子50m背泳ぎ準決勝の古賀淳也が全体2位(24.54)で
決勝進出。
最後は流しながら、レースは1位という事で。決勝に期待が持てる。

池江璃花子は日本記録が出た混合メドレーに参加。やっと笑顔が見れた。
※良かったですよ・・・

自己記録・メダル争い・・・と結果が全てな部分がある競泳。
(当たり前だが)目指すメダル獲得なれば満面の笑顔でインタビューに応じ、
順位やタイムが振るわなければ消沈、または涙・・・。

20代半ばの男性から10代の女子まで、それは同じ。
ホント、みな笑顔で終わって欲しいんだけどね・・・。

木村翔がゾウシミンをTKOし敵地で世界王座奪取!

2017年07月30日 | ボクシング
7月28日 中華人民共和国・上海市
上海オリエンタルセンター

【WBO世界フライ級タイトルマッチ】
木村翔(同級7位)11回2分28秒TKO ゾウ・シミン(中国)

世界初挑戦で木村翔(28才/青木)が大番狂わせで新王者となった。

WBOアジア太平洋フライ級王者になった事もある選手だが、ノーマークな
存在だった木村。これまで戦績は17勝(7KO)1敗2分。
※スイマセン、私も経歴知りませんでした…



精悍に日焼けし、黄色地に赤いベルトラインのトランクスを身にまとった
木村は、タイ選手のようだ。

動くゾウを執拗に追い、ボディを叩いて王者を消耗させる。
最後、ゾウは根負けしたように四つん這いになった。

番狂わせ。
ゾウは迫力不足さえ指摘されてきたが、アマチュアで中国史上初の世界
選手権優勝、五輪金メダル獲得など金字塔を打ち立ててきた国民的英雄。

ただし、36歳となった今はプロのスターになるために組んでいたフレディ・
ローチと別れ、地元での独自路線に移行していたという。

動画サイトでハイライトを見ただけだが、
ゾウは「プロに順応する為に」変えていた中途半端な攻撃ボクシングから
アウトボクシングに戻した印象。

ただし、木村のボディブローが効いて動きが鈍った後半は、攻撃で跳ね返す事も
出来ず、技術で躱すことも出来ず・・・で。弱々しさが目立った。
体つきも、引き締まりが足りないというか、ピリッとした感じが無い。

一方の木村、3ラウンドに偶然のバッティングで負った右目尻の傷から出血が
続いており、途中不安もあっただろう。
※昔だったらムリヤリ「パンチで切った」として止められ、TKO負けにされて
 いたかも知れない。その点、今回の上海リングはフェアでした。

11回、木村の上下打ちで動きが鈍ったゾウに対し、闘志満々の木村は攻勢。
ロープに詰め、ここぞとばかりに連打。

右ストレートがヒット、間髪置かずに右を突き(バックハンドのタイミングだが
意外性は充分!)、さらに連打!

たまらず膝をついたゾウ、なんとか立ち上がったがレフェリーによる続行意思の
確認に強く応じられず。
ストップを宣告され、自らコーナーに向かった。

一方の木村は喜びを爆発。仰向けになって万歳し、セコンドも歓喜のポーズ。

どよめき、静まった会場では綺麗な女性が立ち尽くしていた。
(ゾウの奥さんか?)

レフェリーに手を上げられて歓喜の木村、無冠となったゾウ。
勝負の厳しい明暗だったが。
それでも頷きながら勝者を拍手で称えたゾウ、前王者のプライドを見せた。

新王者は、勝者インタビューで喜びを語りつつ、井岡との統一戦をアピール。
同階級には比嘉(具志堅)もおり、日本選手の王者乱立現象がフライ級でも
発生した事になる。

個人的には比嘉vs木村は好戦的な選手同士の好カードだと思うので、
こちらを実現して欲しいと思います。

「世界水泳選手権2017ブダペスト」試合結果(7/28)

2017年07月29日 | 競泳
第6日目結果

女子100m自由形予選は池江璃花子が21位。
池江は準決勝女子50mバタフライも13位。

男子200m背泳ぎは入江が7位、萩野は14位。
男子200m平泳ぎで小関が銀、渡辺一平は銅。
男子800mリレーは日本チームが5位。



【女子100m自由形 決勝】
1位 シモーン・マニュエル 52.27 アメリカ
2位 サラ・ショーストロム 52.31 スウェーデン
3位 ペニレ・ブルム 52.69 デンマーク
予選21位 池江 璃花子 54.91 日本

【男子200m背泳ぎ 決勝】
1位 エフゲニー・リロフ 1:53.61 ロシア
2位 ライアン・マーフィー 1:54.21 アメリカ
3位 ジェイコブ・ペブリー 1:55.06 アメリカ
決勝7位 入江 陵介 1:56.35 日本
準決勝14位 萩野 公介 1:58.72 日本

【女子200m平泳ぎ 決勝】
1位 ユリア・エフィモワ 2:19.64 ロシア
2位 ベサニー・ガラット 2:21.77 アメリカ
3位 シ・セイリン 2:21.93 中国
準決勝10位 青木 玲緒樹 2:24.42 日本
準決勝12位 鈴木 聡美 2:25.60 日本

【男子200m平泳ぎ 決勝】
1位 アントン・チュプコフ 2:06.96 CR ロシア
2位 小関 也朱篤 2:07.29 日本
3位 渡辺 一平 2:07.47 日本



【男子4×200mフリーリレー 決勝】
1位 イギリス 7:01.70
2位 ロシア 7:02.68
3位 アメリカ 7:03.18
決勝5位 日本 7:07.68
萩野公介 1:47.32 
江原騎士 1:46.60 
天井 翼 1:47.30 
松元克央 1:46.46 

溜飲が下がる思い・・・ならずの6日目。
小関・渡辺のダブル表彰台は嬉しかったが、やはり
トップを獲って欲しかった。

さらに池江は決勝に残れず、萩野も不調。
日本勢も苦しい状況になってきた・・・

ペヤング鉄分MAXを食う

2017年07月29日 | 生活
2017年7月、まるか食品さんがペヤング焼きそばの新商品を発売した。
背脂MAXやパクチーMAXなどのMAXシリーズ。
今度は『鉄分MAX』です。

…鉄分MAX? 
レバーでも入ってるのか?釘でも煮込んでるのか?
そう思いつつ購入したパッケージはコレ。



なんだコノ万歳している人は?
そして「ほうれん草、ちりめんじゃこ、エビ」の文字。

まるか食品さん、ヘルシー路線を狙ってらっしゃるのか。
鉄分が不足がちになる夏場に向けた新商品って事か。

食欲をそそる激辛の「カレー味」もあったが、ここは栄養(?)で
勝負してくれるのか?

パッケージには「香味野菜の効いたあっさり醤油味」とも。



ビニール包装を剥がすと、ほぼ旧来と同じ仕様。
湯入れと湯切り用に剥がす箇所の案内も同様。

透明ソース袋から見えるのは焦げ茶の液体。
確かにソースというより醤油系。

かやくの袋も通常仕様。



作り方もいつも通り。湯を入れて3分。湯切りした麺と、かやくを
ほぐすと緑色が鮮やかに現れる。

ほうれん草ですな。
よく見ると、小さな乾燥エビも水気を得て少し膨らんだ印象。
ちりめんじゃこは…どこかにあるんだろうな。



そこにソースを絡めて出来上がり。
香りや見た目は通常のペヤングソースやきそばと比べると地味かな?

お味の方は…と思って食べてみる。
…ああ、少しエビ風味ある「しょう油味の焼きそば」だ。

普通に美味しくいただきました。



少しキワモノを期待したが、アッサリ完食してしまった。
えぐさはありません。かやくの緑とエビがアクセントです。

「グリーン」が最大のインパクトです。

ユーザーの健康指向に答える、まるか食品さんのセンスに乾杯だ。
興味がある人は食べてみる事をオススメします。

価格は税込195円、ペヤング好きなら1度は食っときたいね。

「世界水泳選手権2017ブダペスト」試合結果(7/27)

2017年07月29日 | 競泳
「世界水泳選手権2017ブダペスト」
盛り上がりは続きます。

◆競 泳 7/27(木)



【男子200m個人メドレー 決勝】
1位 チェイス・カリシュ 1:55.56 アメリカ
2位 萩野 公介 1:56.01 日本
3位 汪 順(オウ ジュン) 1:56.28 中国
決勝5位 瀬戸 大也 1:56.97 日本

【男子100m自由形 決勝】
1位 ケレブ・ドレセル 47.17 アメリカ
2位 ネイサン・エイドリアン 47.87 アメリカ
3位 メディー・メテラ 47.89 フランス
準決勝11位 塩浦 慎理 48.54 日本
予選28位 中村 克 49.10 日本

【女子50m背泳ぎ 決勝】
1位 エティエネ・メデイロス 27.14 ブラジル
2位 傅 園慧(フ エンケイ) 27.15 中国
3位 アリャクサンドラ・ゲラシメニャ 27.23 ベラルーシ

【女子200mバタフライ 決勝】
1位 ミレイア・ベルモンテ 2:05.26 スペイン
2位 フランチスカ・ヘントゥカ 2:05.39 ドイツ
3位 カティンカ・ホッスー 2:06.02 ハンガリー
決勝6位 長谷川 涼香 2:07.43 日本
準決勝10位 牧野 紘子 2:07.95 日本

【女子4×200mフリーリレー 決勝】
1位 アメリカ 7:43.39
2位 中国 7:44.96
3位 オーストラリア 7:48.51
決勝5位 日本 7:50.43 NR



この日は男子200m個人メドレーでしょう!
トップはリオで萩野や瀬戸とデッドヒートを演じ、銀メダルと
獲得したカリシュ(米)!!

ここ最近、常に金を伺う位置に居たが、遂に表彰台の最も高い
場所に上り詰めた。
※大きな国際大会のね。これまでは最後の追い上げは凄いが、
先行する相手を抜き去るまでは至ってなかったもんね。

400のリレーにも出るという話だから、楽しみだねぇ…。

「世界水泳選手権2017ブダペスト」試合結果(7/26)

2017年07月28日 | 競泳
「世界水泳選手権2017ブダペスト」
決勝も次々と行なわれ、盛り上がっております。

会場も照明などに凝っており、水面に青い波線を映したりの
効果が素晴らしい。

暗くした客席を照らすカラフルなライトも盛り上げに一役買い、
ハンガリーの観客は地元選手の活躍もあって大歓声をプールに
送っている。(素晴らしいなぁ…)



◆競 泳 7/26(水)
【女子200m自由形 決勝】
1位 フェデリカ・ペレグリーニ 1:54.73 イタリア
2位 エマ・マキーオン 1:55.18 オーストラリア
3位 ケイティ・レデッキー 1:55.18 アメリカ
準決勝13位 五十嵐 千尋 1:57.96 日本
予選21位 青木 智美 1:59.44 日本

【男子200mバタフライ 決勝】
1位 チャド・レ クロス 1:53.33 南アフリカ
2位 ラースロー・シェー 1:53.72 ハンガリー
3位 瀬戸 大也 1:54.21 日本
決勝6位 坂井 聖人 1:55.04 日本

【男子50m平泳ぎ 決勝】
1位 アダム・ピーティ 25.99 イギリス
2位 ホアオ・ゴメス ジュニオール 26.52 ブラジル
3位 キャメロン・ファン デル バーグ 26.60 南ア
準決勝11位 小関 也朱篤 27.17 日本

【男子800m自由形 決勝】
1位 ガブリエーレ・デッティ 7:40.77 イタリア
2位 ボイチェフ・ボイダク 7:41.73 ポーランド
3位 グレゴリオ・パルトリニエリ 7:42.44 イタリア

【男女混合4×100mメドレーリレー 決勝】
1位 アメリカ 3:38.56 WR
2位 オーストラリア 3:41.21
3位 カナダ 3:41.25
3位 中国 3:41.25
予選11位 日本 3:53.69 NR
※カナダと中国は同着で両国とも銅メダル



この日も盛り上がった!
「泳ぐスーパーモデル」と言われる美人スイマーのフェデリカ・
ペレグリーニ(伊)は金。
※ロンドン五輪以降、金と縁がなくなり、リオでは4位で終わって
 いただけに、感激もひとしおでしょう…

人類初の平泳ぎ50m25秒台の世界記録も出したピーティ(英)も
金メダルを獲得。

そして、やっぱり盛り上がった男子200mバタフライ!
結果は驚きの「レクロス逃げ切り」!!

いや、「驚き」なんて言ったら勝者に失礼なんですが。
レクロスは典型的に前半速くて後半伸びないタイプで。
これまでシェーや瀬戸に差されてきた印象は大きいんですよね。

それが最後まで落ちず(シェーや瀬戸に詰められたとは言え)遂に
逃げ切って1位ゴール!金メダル獲得!

敵ながら天晴!
シェーも瀬戸も脱帽のレース展開でした。
瀬戸も金を狙っていたが、まぁ銅を獲得して日本チームに獲得して
くれました。
※メダル増やすのって大事ですよね。

「究極超人あ~る」掲載のスピリッツを購入

2017年07月27日 | 漫画
スピリッツ34号。
表紙&センターカラーに「究極超人あ~る」。

最新エピソードです。
時々やってくれるのです。そんで、結構あ~る
掲載号は売り切れたりするんです。



ゆうきまさみ氏の名作コメディー。
「究極超人あ~る」

淡々系の日常モノだがマニアックなギャグも効いて、
学生時代の私に「こんな漫画もあってイイんだ!」
…と思わせてくれた部活モノ。



一応当時の主要メンバーは卒業し、その後の
続編読切なのだが、ムードは「そのまま」!

ひさびさ登場あ~る田中一郎くんも、変わらぬ
ボケっぷり。

光画部のOBや現役部員は、写真撮るというより
買ったカメラの価格で大騒ぎ。



新部長選びも継続しており、合わせて「てんや
わんや」の大騒ぎ!

オチは小ネタなんだけど大笑いですよ!
※これが「あ~る」なんだよなぁ…

あぁ、やっぱり永久保存坂だ!

「世界水泳選手権2017ブダペスト」試合結果(7/25)

2017年07月26日 | 競泳
ハンガリーのブダペストで行われている「世界水泳選手権」。
連日熱戦が続いている。

◆競 泳 7/25(火)



【男子200m自由形 決勝】
1位 孫 楊(ソン ヨウ) 1:44.39 中国
2位 タウンレイ・ハース 1:45.04 アメリカ
3位 アレクサンドル・クラスニク 1:45.23 ロシア
4位 ダンカン・スコット 1:45.27  イギリス
5位 ジェームズ・ガイ  1:45.36 イギリス 
8位 朴泰桓 1:47.11 韓国 

15位 江原 騎士 1:47.36 日本
予選27位 松元 克央 1:47.92 日本

【女子1500m自由形 決勝】
1位 ケイティ・レデッキー 15:31.82 アメリカ
2位 ミレイア・ベルモンテ 15:50.89 スペイン
3位 シモナ・クアダレッラ 15:53.86 イタリア

【女子100m背泳ぎ 決勝】
1位 カイリー・マス 58.10 WR カナダ
2位 キャスリーン・ベイカー 58.58 アメリカ
3位 エミリー・シーボーム 58.59 オーストラリア

【男子100m背泳ぎ 決勝】
1位 徐 嘉余(ジョ カヨ) 52.44 中国
2位 マット・グレーバーズ 52.48 アメリカ
3位 ライアン・マーフィー 52.59 アメリカ
4位 入江 陵介 53.03 日本

【女子100m平泳ぎ 決勝】
1位 リリー・キング 1:04.13 WR アメリカ
2位 ケイティー・マイリ 1:05.03 アメリカ
3位 ユリア・エフィモワ 1:05.05 ロシア
11位 鈴木 聡美 1:07.08 日本
14位 青木 玲緒樹 1:07.43 日本

【準決勝:男子200mバタフライ】
1位 瀬戸大也 1:54.03  日本 
2位 ラースロー・シェー 1:54.22  ハンガリー
3位 トマス・ケンデリッシ 1:54.98  ハンガリー
4位 チャド・レクロス 1:55.09  南アフリカ
7位 坂井聖人 1:55.57  日本



やはり孫楊、レデッキーの強さが目立つ。
まぁ、調子がイイ選手は、どのレースも速いのが定番パターン。

入江はメダルを逃したがサバサバした表情。
休養明けゆえ、「こんなもの」と言ったコメントも。

メダル経験者・鈴木聡美は決勝進出ならず。
海外選手で言えば、朴泰桓(韓)が勝てなくなったのが寂しい。

そんな中、準決勝で盛り上がったのが男子バタフライ200!
瀬戸が1位通過なら地元ハンガリー選手は2名がメダル圏内で決勝
進出している。
特にシェーはフェルプスらと何度も競り合って来た歴戦の強者。
五輪シルバーメダリスト坂井も決勝に残ったし、日本vs地元
ハンガリー選手の戦いで大いに盛り上がりそうだ!

「世界水泳選手権2017ブダペスト」始まる

2017年07月26日 | 競泳
始まる…というか、少し前から始まってます。

水球、飛び込み、シンクロ、オープンウォータースイミング…。
シンクロはフリーコンビネーションで日本は銅メダルを獲得。
※金は中国、銀はウクライナ



競泳も7/23(日)から開始。

【男子400m自由形 決勝】
1位 孫 楊(ソン ヨウ) 3:41.38 中国
2位 マック・ホートン 3:43.85 オーストラリア
3位 ガブリエーレ・デッティ 3:43.93 イタリア
4位 朴泰桓 3:44.38 韓国
6位 ジェームズ・ガイ 3:45.58 英国

【女子400m自由形 決勝】

1位 ケイティ・レデッキー 3:58.34 CR アメリカ
2位 リア・スミス 4:01.54 アメリカ
3位 李 乗傑(リ ヘイケツ) 4:03.25 中国

【男子4×100mフリーリレー 決勝】

1位 アメリカ 3:10.06
2位 ブラジル 3:10.34
3位 ハンガリー 3:11.99
5位 日本 3:13.65 NR

【女子4×100mフリーリレー 決勝】
1位 アメリカ 3:31.72
2位 オーストラリア 3:32.01
3位 オランダ 3:32.64
7位 日本 3:38.24



◆競 泳 7/24(月)

【男子100m平泳ぎ 決勝】
1位 アダム・ピーティ 57.47 CR イギリス
2位 ケビン・コーデス 58.79 アメリカ
3位 キリル・プリゴダ 59.05 ロシア
4位 小関 也朱篤 59.10 日本

【女子100mバタフライ 決勝】
1位 サラ・ショーストロム 55.53 CR スウェーデン
2位 エマ・マキーオン 56.18 オーストラリア
3位 ケルシー・ウォレル 56.37 アメリカ
6位 池江 璃花子 57.08 日本

【男子50mバタフライ 決勝】
1位 ベンジャミン・プラウド 22.75 イギリス
2位 ニコラス・サントス 22.79 ブラジル
3位 アンドリー・ゴボロフ 22.84 ウクライナ
5位 ジョセフ・スクーリング 22.95 シンガポール

【女子200m個人メドレー 決勝】
1位 カティンカ・ホッスー 2:07.00 ハンガリー
2位 大橋 悠依 2:07.91 NR 日本
3位 マディスン・コックス 2:09.71 アメリカ
5位 今井 月 2:09.99 日本

孫楊、レデッキー、ビーティー、ショーストロム、ホッスー達
トップ常連選手が強い。

日本期待の小関、池江、今井はメダルに届かず。

特に新たなエースの期待を背負った池江は消沈して涙…。
体格的な成長期に伴い、その変化に技術のアジャストが追いついて
いない模様。



なんとか笑顔を取り戻して欲しいが…。
今井に関しては「惜しかった、取れる圏内に居た」と平井監督が
庇ったが、同様に密かにメダルの可能性を感じていた大橋は銀を
獲得し、喜びを隠さなかった。

これが起爆剤になれば…と。

週刊少年ジャンプ2017年34号の感想

2017年07月26日 | 漫画
週刊少年ジャンプ2017年34号
50周年企画展を反映した表紙。



ワンピース、聖闘士星矢、キャプテン翼、
男一匹ガキ大将・・・

さて本編。
やっぱり気になる「鬼滅の刃」

遊郭潜入の手段として、やっぱり炭治郎ら
3名が女装する事になって、私はワクワク
したのだが・・・



ブサイクじゃないか――――い!!

ジャンプ感想サイトとかで読む限り、皆さん
「これは女装フラグ?」などと多くの人が
期待されてたのに・・・。

本当にコノ作者さんは期待の斜め上を行くのが
お好きなようで・・・。



※そもそも今週号の表紙も怪獣映画風…

でも、炭治郎は受け入れ先が決まったし、
伊之助も「やり手ババァ」風の人物に連れて
行かれた。

出先で可愛くしてもらえる可能性は継続。
ぜひ次回こそ可愛く変身させて欲しい。

「TEAs'TEA グリーンティーモヒート」を飲む

2017年07月25日 | 生活
伊藤園 TEAs'TEA NEW AUTHENTIC シリーズ。

これまでも「ほうじ茶ラテ」「ダージリン」
「ジャスミン・ミルクティー」などを美味しく
飲んできているのだが。



また新しい味が登場しましたよ。

「グリーンティー・モヒート」です!

モヒート!
「バカルディ・モヒート」で知られるモヒートは、
ミントとライムの香りが爽やかなカクテルとして
知られるが、緑茶ヴァージョンで来ましたか!!



原材料:
 砂糖、果糖、緑茶、紅茶、ミントエキス、
 ライム果汁、レモン果汁、レモンマートル、
 ペパーミント、柑橘抽出物・酸味料、
 ビタミンC、香料

商品説明:
お茶にミントと柑橘のおいしさを加えた「おいしい
苦み」の新リフレッシュTEA。
ミントと柑橘の美味しさを詰め込んだ、ほろにが、
スッキリとした「グリーンティーモヒート」。
人気のカクテル「モヒート」に使用される水出し
ミントジュレップを使用。

おいしい渋みがクセになる、全く新しい味わい
・・・という事ですが。



いざ飲んだら「甘っ!」となってしまった。

う~む、もっと無糖ちっくな印象あったが、これは
ホントに甘みがあるなぁ。

「砂糖」が入ってるもんな。
せいぜい少しの果糖と思っていたから、なおさら
甘く感じたのかも知れない。

モヒート感は充分だから、あとは慣れなか?

ほうじ茶ラテも飲むたびにハマって行ったから、
モヒートでも同パターンに陥る可能性大。
※「ほぼ無糖」って事前印象も当方の勝手な
 思い込みだし・・・

今後の夏の嗜好品となりそうです。

今日の夜食「みなさまのお墨付き パクチー香るフォーフォーガー」

2017年07月24日 | 生活
またもパクチー系です。

西友オリジナルのカップ麺
「みなさまのお墨付き パクチー香るフォーフォーガー」



お安い価格設定で庶民の見方な商品です。

以下、公式の商品説明

・つるっと滑らかなお米の麺、フォーに、鶏だしと魚醤の
うま味スープが絡むエスニックな味。
そして・・・パクチーオイル付。



・香草の香りがよく、具材のひとつひとつがしっかりした食感。
 量もちょうど良くスープ麺として重宝できる。
 スープの味はさっぱりとしているがコクがあり美味しい。



・原材料名
 米めん[米粉、でん粉]

具入り粉末スープ[食塩、砂糖、ねぎ、粒状大豆たん白、
 チキンエキスパウダー、魚しょう粉末、コリアンダー、
 魚介エキスパウダー、ガーリックパウダー、赤唐辛子、
 たん白加水分解物、ジンジャーパウダー、こしょう、
 デキストリン、酵母エキス/調味料(アミノ酸等)、
 酸味料、微粒二酸化ケイ素]、調味油[植物油脂/香料]、
 (一部に大豆・鶏肉・ゼラチンを含む)



・栄養成分
 1食23gあたり:エネルギー81kcal、

・原産国・産地
 米めん:中国、タイ他



スープをお湯で溶かし、オイルを混ぜるとパクチーの
香りが広がります。

廉価商品と侮るなかれ、美味であります。



チキンエキスパウダー、魚しょう粉末、コリアンダー、
魚介エキスパウダー、ガーリックパウダー、赤唐辛子、
ジンジャーパウダー・・・とニクイ素材も入っております。

そりゃ他にも添加物が色々入っていますから、身体にはアレ
かも知れませんが。



食べるのは時々ですから。それで美味しけりゃOKです。

しょっちゅうカップ麺ばっか食ってるワケじゃありません。
たまの楽しみですからね。勘弁してね。
※誰に言い訳してるのやら…

京口紘人は初挑戦で世界王座奪取

2017年07月23日 | ボクシング
7/23 東京・大田区総合体育館
【IBFミニマム級タイトルマッチ】
京口紘人(9位/ワタナベ)判定12R ホセ・アルグメド(メキシコ)

田口の防衛戦とダブルで行われた世界タイトルマッチ
プロデビューから、わずか1年3カ月の京口が世界王座を奪取。

実況で「最短」「最短」言うから、8戦目で最短?5戦目じゃないの?
…と首を傾げていたのだが、デビューからの年月の話なのね。

まだ「最短」争い、「最速」話題で売りたいんですか…。

~なんて私に言わしめた23歳のホープだったが、これが入場から実に
落ち着いていた。
試合が始まっても初回から堂々とした戦いぶりでしたよ。



初回序盤は京口の速いパンチに対応出来ない王者。
京口は相手の右をサイドに躱して左レバーを打ち込む「辰吉ゆずり」の
パンチを披露。
右ストレートも打ち込む順調な滑り出し。左アッパーが鋭角的だ!

一方のアルグメドは予想通り大振りのパンチを繰り出す。
時にバランスを崩すシーンもあったが、ラウンド終わりには挑戦者を
捉え始めた。

2回は王者が京口を読んできた感あり。
逆に京口は相手の癖あるボクシングを掴み切れない。

王者はラフなボクシング。頭も動くし、往年のビクトル・ラバナレスっ
ぽくもある。
京口は打撃戦に付き合い続ける事なく、ジャブを使い始めた。
カウンターがヒット。こちらも相手が掴めたか。

一方、王者は長いパンチを使い出す。ギクシャクしつつもボックス。
ただの乱打王ではない、引き出しの多さがある。

京口はパンチが届かないためか手数が減ってしまう。
中盤、揉み合いぶつかり合いありの展開も。
ワイルドに振ったアルグメドが身体を寄せて挑戦者の反撃を寸断し、
ペースを渡さない。

京口はイラついたかクリンチで側頭部を持っていく。
集中力が切れないか心配されたが、空振りしてバランス崩しても
突っ込んで王者をロープに詰めるなどズルさも見えた。
ラフファイトで動揺するほどウブじやないって事か(笑)。

なんか、辰吉vsラバナレスを思い出す試合になったが、京口の良い
トコロはガードが高い事と相手ペースの打撃戦に乗らない事。

辰吉は第一戦で打撃戦に巻き込まれてTKO負け、再戦ではボクシングを
展開して判定を呼び込んだ。

京口は辰吉vsラバ第二戦の試合展開を目指してるかのようだ。
しかも時おり強打を打ち込んでいる。

カウンターで左ボディーブローやジャブを突き刺す。
バッティングもあるが、第7Rには右アッパーをストマックにヒット!
背中が丸まった王者、効いている!

8回、王者は下がり気味だが、それでも手は出てる。京口はチャンスを
窺いつつ時おり強打。

9回には山場が訪れた。上下打ちが有効の中、京口の左フックで王者が
グラついた!再び左フックを顎に食らいロープにより掛かる王者。
京口の右ストレートが顔面に追撃され、アルグメドはダウン!

一度も倒れたことがないという王者が倒れた。
立ち上がったが効いている!京口の追撃で右手を着いたがレフェリーは
ダウンを取らない!
KO寸前のチャンスの中、このラウンド終了ゴングが鳴った。

一気にKO奪取の期待が高まった場内だったが王者もしぶとかった。
10回には序盤から前に出て先制。「退いたら倒される」と懸命な攻撃。

京口も打ち返して打撃戦になったが、王者の意地も凄い。
11回も王者はグラつく事なく応戦。「12回は両方頑張るから」と
この回でのKO奪取が期待されたが、京口も徹底した攻めがない。

最終回は両者ともセコンドに発破かけられて出たが、さすがに疲れた。
クリンチのシーンも度々あり、京口も足元が怪しい。
それでも最後、左フックをヒット。これでポイント取ったかという所で
最終ラウンド終了ゴング。

両手を上げて歓声に応えた田口、判定結果は116-111が二人、115-112の
ユナニマス・デシジョンで京口判定勝ち!

2~4ポイント差で挑戦者優位と思っていただけに妥当な採点と感じた。
最後まで上がっていたガードは、被弾を抑え、京口自身を守り、ここと
言う時の強打は相手にペースを渡さなかった。

これまた堂々の勝利。今後の防衛戦が楽しみだ。
一方アルグメドは4度目の防衛に失敗。高山勝成(仲里)から奪取した
王座だったが日本で手放す事になってしまった。
戦績は25戦20勝(12KO)4敗1分け。再戦があるかも知れない。

田口良一はバレラをTKOして防衛に成功

2017年07月23日 | ボクシング
7/23 東京・大田区総合体育館
【プロボクシング WBAライトフライ級タイトルマッチ】
王者・田口良一(ワタナベ)TKO9R ロベルト・バレラ(1位/コロンビア)

田口は3試合ぶりのKO勝ち。
WBO同級王者・田中恒成(22才/畑中)との統一戦へ前進した。

TV放送はテレビ東京。
ボクシングを盛り上げてくれる局だが、リポーターに亀田起用は勘弁して
欲しかった。
※彼に採点の私見とか言われてもさぁ…



国歌吹奏から流してくれたのは嬉しかった。
コロンビア国歌で「バレラ、音楽センス無さそう」と感じたし。

開始ゴング直後からバレラが攻めてきた。予想通りの展開。
しかし、今回の田口は受けに回らなかった!迎え撃ちつつラウンド終盤に
サウスポーにスイッチした挑戦者のレバーに左フックを打ち込み、ロープに
詰めて上下へ連打する好スタート。
挑戦者は腹が効いた様子で、バレラのハートが本物か試される予感。

2回序盤もバレラが打ち込んできたが、田口も左ボディーをヒット。
消耗戦に持ち込めるか、シビアな攻防が続く。

3回バレラがボックスを始めた。パンチを受けて鼻血を出した田口、少し
嫌なムードだったが終盤攻勢。
プレスを強めて再びロープ際へ追い込んだ。

4回も王者のプレスが有効。ラスト、左フック上下でバレラがクリンチ!
5回後半バレラがリズムボックス。

6回バレラはスイッチしてアウトボックス。
しかし、それを寸断する田口の攻勢、ラウンド終盤にはロープへ追い込み
ボディーブローを叩き込む。

バレラはサードロープに腰掛ける動きもあったが、これは弾力と反動を
利用した印象(これは畑山戦でロルシーも使っていた)、ダメージと
いうよりも省エネ目的だろう。
※見栄え悪いと思うが、ロルシーは大差で勝ったんだよな。

7回、田口は常にプレスを掛け続ける。追いながらジャブ、右ストレートも
放つので見栄えも良い。
終盤バレラが攻め返したが大勢は変わらず、挑戦者は消耗が目立つ。
倒せるぞ!

8回、さすがに田口疲れたか?手が出ない。
しかしラスト攻勢。ロープ際でボディー連打で完全に挑戦者はグロッギー。
バレラ諦めるか?

9回、王者は序盤から攻勢!ロープに詰めてラッシュ。
かろうじて打ち返していたバレラだったが、右を浴びで顔が上がった所で
レフェリーがストップした。

田口、堂々のTKO勝ち!

ガッツポーズでコーナーに戻り、勝ち名乗りを受ける田口。
試合後、テレ東さんは放送席にいた田中をリングに上げ、統一戦の機運を
盛り上げた。

9月に2度目の防衛戦を控える田中は防衛を誓い、統一戦でも「間違いなく
噛み合って面白い試合ができる」と応じた。

放送席のメンバーも田口の出来を称えた。
前回、相手のフットワークに苦しんで引き分けた反省から、序盤から攻めに
転じた事が有効だった。

勝因は、初回受けに回らず逆に攻勢に転じた事、自分のジャブを当てた事、
ラッシュの前にも手を出して追った事。

「自分は後半強い、相手は後半落ちる筈」なんて構えてたら、また接戦に
なっていただろう。

挑戦者は試合前の強気に反し、消耗してからはズルズル下がっていった。
※最後の方は半身のまま逃げてたし…

バレラの普段の顔は優しく、つぶらな目をしていたから、ピンチになったら
どうか…と思ったが、田口の強いハートには及ばなかった。

コンディションの出来不出来を内山高志に相談した事もあるという田口だが
「気にせず自分らしく行け」と励まされたという。
今回の快勝が大きな自信になった事でしょう。

※練習量豊富な選手なら、初回身体が重かろうと「ムリヤリにでも動いて
 ジャブ出せば」リズムが出来る事が多い。

ともあれ、田口チャンプと陣営の皆さん、快勝おめでとう!
ナイス・ファイトを有難う…です!