あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

バルセロナ世界水泳 第2日目

2013年07月31日 | 競泳
7/30に行われた水泳の世界選手権、
日本選手にとっては悔しい結果が多い日だった。

【100m女子背泳ぎ決勝】
ロンドン五輪銅メダルの寺川綾(ミズノ)が59秒23で銅メダルを獲得。
トップは、メリッサ・フランクリン(米)で、タイムは58秒42。五輪に続いての優勝。
2位は、オーストラリアのエミリー・シーボーン。これまた五輪でも銀を獲得した選手。
寺川としては、安堵の意味もある順位だった。

【男子100m背泳ぎ決勝】
ロンドン五輪銅メダルの入江陵介(イトマン東進)が53秒29の4位でメダルに届かず。
萩野公介(東洋大)は53秒93の7位だった。
世界大会と五輪でメダルを獲得してきた競技で3位内に入れなかった入江。
悔しそうな表情が印象的だった。
なお、
優勝は、五輪でも金メダルを獲得したマシュー・グレイバーズ(米)で、タイムは52秒93。

【男子200m自由形決勝】
萩野公介が1分45秒94の5位。
さすがの怪童も連日のメダルはならず。
以前は、ソープとファンデンホーヘンバンド、フェルプスで戦っていた200フリー。
日本人が決勝進出するだけでも凄いのだが、萩野は3位以内を期待させるのだから恐れ入る。
なお、
トップはヤニック・アニエル(仏)。ロンドン五輪に続いての優勝。

ほか、
男子50m平泳ぎ準決勝は、北島康介(日本コカ・コーラ)が27秒82の15位で敗退。
本職外とはいえ決勝に進んで欲しかったが・・・。

また、男子200mバタフライ準決勝では、
小堀勇気(セントラルスポーツ)が1分56秒15の9位、
ロンドン五輪銅メダルの松田丈志(コスモス薬品)が1分56秒42の11位で落選。

宮から平井コーチ傘下に活動場所を移した松田、好調は伝えられてなかったが、敗退は寂しい。

しかし、金メダリストはロンドンでも優勝したメンツが大半なのな。
銀メダリストも・・・。

男子100m平泳ぎ予選では、200mで世界記録を持つ山口観弘(東洋大)が
1分0秒69の全体20位で予選敗退。「自分らしくない泳ぎ」と肩を落としたという。

日本にも大舞台で当たり前のように記録を出す選手が現れて欲しい。
プレッシャーがあろうと、結果を出せずに叩かれようと、
「次で勝てば」「結果を出せば」ファンも周りもマスコミも手のひらを返すのだ。

どうか開き直って泳いでほしい。

バルセロナ世界水泳 第1日目:萩野、自由形で銀メダル!!

2013年07月30日 | 競泳
07/29(月)バルセロナ世界水泳
【男子400m自由形】

萩野公介選手が堂々の銀メダル獲得!

世界選手権で同種目の日本人メダリストは初めて。
オリンピックを含めれば、
1956年メルボルン五輪・60年ローマ五輪で
山中毅さんが銀メダルを獲得して以来。
山中さん自体が伝説の存在みたいに思える男子自由形だが
実に53年ぶりの快挙!

あの松田丈志が保持した日本記録を更新する3:44.82。

アマ・ボクシングで言えば、桜井孝雄さん以来の金メダリストになった
村田諒太みたいなモノか。
しかも、本人は「タイムが遅かった。初めて海外の一流選手と泳いでペースが掴めなかった」と浮かれてはいないとか。
その辺も凄い!

なお、
優勝は孫楊=Sun Yang(中国)
3位は、イエガー=Conner Jaeger(米)
4位は、Ryan Cochrane(カナダ)

孫楊の第一人者ぶりも大したもんです。
ワンツーをアジア人が飾るとはね、感慨深いですなぁ・・・。

【男女400mリレー】

日本チームが決勝進出。下位とはいえ立派。
女子は、7位。
男子は、8位だが、世界選手権史上初の決勝進出で
平井コーチは強化のおかげと語ったそうな。

【男子100m平泳ぎ準決勝】

北島康介は、59.92の8位でギリギリ決勝へ。
1位通過はクリスチャン・スプレンガー(豪州)59.23、
2位通過にケヴィン・コーデス(米国)59.78、
さらに、キャメロン・ファンデルバ(南ア)59.78。
1位~8位までが0.61差の接戦。

北島が決勝で修正能力を発揮すれば上位進出もあるかも知れないが、
予選より準決勝は記録を落としているというし、その辺は心配。

ピエール瀧、能年玲奈ちゃんに「人生」のCDを渡す?

2013年07月29日 | サブカル
NHK朝の連ドラ「あまちゃん」で
主人公・アキが付き人になった女優・鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の
行きつけ寿司屋「無頼鮨」の大将・梅頭役を絶妙に演じているピエール瀧



野球少年だった瀧が、学生時代に出身地静岡で石野卓球とテクノ音楽に出会い、
そこからテクノ・バンド「人生」結成となった事はファンなら皆が知ってるし、
バンド「人生」がナゴムレーベルに作品を残し、「電気グルーヴ」となって
やがてテクノ文化が浸透している欧州でも人気を博す存在になった事も
周知の事だろう。



「人生」時代から一貫して賑やかし担当の瀧だが、
電気グルーヴの映像担当や役者活動を通して“マルチタレント”となり
(本人はこう呼ばれる事がイヤらしいが)

映画やTV、CMでも役者として安定した仕事をコナすようになっている。
そもそもNHK朝ドラでも「うめちゃん先生」で教師役を演じているじゃないか。

たいしたモンだよピエールさん。

そんなピエ-ル瀧が
なんと、アキ役の能年玲奈ちゃんに「人生」のCDを渡そうとしているらしい!



ウチの連れがケラさん(ナゴム・レーベル、劇団ナイロン100℃主宰)ファンで
ツイッターをフォローしているのだが

つながってるミュージシャンさんから
「近々、ピエール瀧さんが、能年さんに“人生”のCDあげるんですって。」なんて
話が伝わり、ケラさんは
「それで瀧からCD無いかと連絡あった。」と返答。

連れと私は
「何やっとんじゃい、瀧は!!!」と吹き出してしまったのでした。

「電気」じゃなくて、「人生」かよ!・・・と。



「人生」といえば、瀧勝の名義で出した演歌シングル「人生」もあるが
調べたら、あれはソニー・ミュージックレコーズでナゴムじゃないし。



やっぱり自らの芸能人生のスタートである「人生」を渡して、
人見知りな能年ちゃんに「自己紹介」するつもりなのか?

でも「人生」って相当に下ネタまみれで有名だぞ。
そんなのを“真っ白な”能年ちゃんに聴かせてどうするつもりだ。



そういや、劇団女優としても有名な渡辺えりさんも
「能年さんに“プロレタリア”を教えてあげた」とか言ってるらしいが。

よってたかって能年ちゃんに何をしようとするのだ!!!!

“真っ白な”能年ちゃんが「間違ったサブカル少女」になったらどうするんだ!?!?

ちゃんと「特技は絵を描くこと、趣味はギター演奏、読書、アニメ鑑賞」とか
コメントしている可愛い人見知り少女(もう20才になられましたが)を
「真っ直ぐ育ててあげよう」と思わないのか!?

・・・ああ、いかん。
今回こそ3~4行で終わらせようとした記事だったのに

またしても長文をしたためてしまった。
「あまちゃん」もキョンキョン演じる母親・春子が上京してきたりして、
まだまだ波乱は続く展開。

色々な意味で目が離せませんわ・・・・。

最近の収穫:「Spooky Tooth『Nomad Poets: Live In Germany 2004』(DVD/CD)

2013年07月28日 | 英国ロック
はい、
そんでもって再結成モノです。

1999年に突然ゲイリー・ライト抜きのオリジナルメンバーで
短い再結成を果たしたスプーキー・トゥース。
ギターのルーサー・グロヴナーも、モット・ザ・フ-プル
移籍時に変えた名前=アリエル・ベンダーからグロヴナーに戻して復帰。

※これじゃトゥースの前身バンドと同じラインナップじゃねぇか
 ・・・という声も聞こえそうだが、ここは知名度の差って事で
 許しませう。

2000年を前にして「Cross Purpose」というアルバムも発表。
なんとなく、それっきり以降の活動はフェードアウトしたようだが。



2004年11月に初代ベーシストのグレッグ・リドリーが亡くなり
その追悼の意味を込めて行なわれたドイツ公演を収録した映像が
DVD/CD化されております。

ただし、ライヴのメンバーからはグロヴナーが抜け
代わりにライトが復帰。

Mike Harrison:Lead Vocals and Keybords
Gary Wright:Lead Vocals and Keybords
Mike Kellie:Drums

(Additional Musicians)
Joey Albrecht:Guitar and Backing Vocals
Michael"Bexi"Becker:Bass and Backing Vocals
ベースとギターはサポート・ミュージシャンという編成。



収録曲は以下の通り。

1.Waitin' For The Wind
2.Sunshine Help Me
3.That Was Only Yesterday
4.The Wrong Time
5.Feelin' Bad
6.Wildfire
7.Better By You,Better Than Me
8.Tobacco Road
9.Hangman Hang My Shell On A Tree
10.Evil Woman

2箇所でのライヴを収録したもので、ブルースフェス出演時だから
グループ呼び出しは、黒人MCが勢いよくコール。
屋外ゆえ、DVDでは曲によって夜映像だったり昼映像だったりで
なんか落ち着かない。

昼映像では観客側もちょくちょく映るが、さすがにメンバー同様に
観客も老けてます。(ハリソンさんの髪は真っ白・・・)

「Spooky Two」からの曲が、数多くセットリストに選ばれており
それがセカンド好きからすると嬉しい。



ドラマーのマイク・ケリーは元気でドカドカ叩いている。
ツインボーカルも健在、さすがに声量は落ちたと思うが、表現力は
上がっている。コーラスも70年代より上手くなっている。
(PA進歩のおかげ?)

元々の曲がイイから、現在の機材で当時の音を再現できれば充分です。
スタジオ盤では、アルバムごとにサイケポップだったり、アーシー
だったり、現代音楽入れたり、ヘヴィロックになったり・・・で
焦点の定まらないバンドだったが。

ライヴで通しで聴いたら魅力も良く伝わる。
※各アルバムの志向がバラバラでも、根本には「ブルース」
 「ソウル」「ゴスペル」からの影響が一貫してあったからねぇ



一曲目は私が大好きなセカンドアルバムでもトップを飾った、
「Waitin' For The Wind」。
ドラムの刻みからヘビィなリフに突入する様はゾクゾクしました。
ある意味、単調なリフなんだが、そこの間に滑り込んでくる、
メロディアスなベースラインが素晴らしい。

良いベースを弾いてましたよ、故グレッグ・リドリーさんは。
(そりゃハンブル・パイに引っ張られるよな・・・)

最高だったのは、「Hangman Hang My Shell on a Tree」。
後半、厚いコーラスが加わって徐々に盛り上がっていく様は、
まさに圧巻。(サポートメンバーに助けられたか?)
「Spooky Two」が持ってたゴスペル要素が再現されてました。
黒人女性ヴォーカルがコーラスだったら最高だったけどね。



「Better By You,Better Than Me」「Evil Women」も後半の
ソロ演奏は盛り上るが、
そこで、ゲイリー・ライトが持ち出したのが、なんとショルキー!
80年代に流行った首描け携行型キーボード!!

80年代風デジタル・シンセの音色は、ある意味チープ。
さらにギタリストも、80年代的な薄い音色のソロを弾き出し、
一気に微妙なソロバトルへ突入。

あぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・。

終盤の伴奏ではショルキーでもハモンド・オルガンの音色が
出てるから、キーボード・ソロでもハモンドサウンドで演れば
イイのに・・・と、かなり残念な印象を受けてしまいました。

ショルキーはストラップで首に掛けて、ギターみたいにステージ
上を自由に駆け回れるし、ギターと向かい合ってソロを応酬すれば
見た目も派手だし、目立ちたいキーボード・プレイヤーには最適
なんだよねぇ・・・。

まぁ、80年代ソロアルバムが大ヒットしてるからなぁ、ライトさんは。
一番イイ時の事が忘れられないんだよね、きっと・・・。
※なお、DVDのボーナストラックには
 76年サンディエゴ・スタジアムで行われたライトさんのソロ・ライヴから
 2曲収録されてますが、やっぱりショルキー使いまくってます。



そんなこんなで。
やっぱりイイ時代になったもんです。
amazonで、トゥースの再結成CDもライヴDVDも買えちゃうんだもんねぇ。

あとは、来日公演あったらどんなにかイイだろう・・・と思うが。
A・フレイザーも来るんだし、クラブチッタさんはコロシアムだって
呼んでくれたんだし

まだ私は諦めてはいませんよ!

最近の収穫:DVD「Spooky Tooth Lost Broadcasts」

2013年07月27日 | 英国ロック
Spooky Tooth Lost Broadcasts [DVD] [Import] (2012)
スプーキートゥースの70年代のライヴ映像。

当時の英国国営放送BBCは、60~70年代英国ロックを記録する気などサラサラなく
映像もラジオ用ライブも(一部を除き)ことどとく消去して
そのテープに動物ドキュメンタリーやクリケットの試合を録るなどして・・・
今となっては音楽史的にも価値のある“お宝”を闇に葬っているのだが

逆にグラナダTVやラジオ・ブレーメン、ドイツのTVは しっかり残していてくれて
感謝感謝なのでありまする。



このライヴDVDも独番組「Beat Club」を収録したもので
以前買ったキャプテン・ビーフハートの「Lost Broadcasts」同様、
リハーサルやテイク1、テイク2などが聴けて、「収録時間が短い」ことを除けば満足の一品なのでした。

動くトゥースが見れるだけで感激ですよ。

収録曲は以下の通り

1.The Weight
2.Old As I Was Born
3.Cotton Growing Man
4.Cotton Growing Man
5.Waiting For The Wind
6.Moriah
7.Moriah

1曲目の「The Weight」は、歓喜のオリジナル・ナインナップ登場!
白黒映像に時代を感じるのだけれど

実のトコロ、完全に口パクの擬似演奏。レコードの音を被せただけな印象。
ザ・バンドの名曲カヴァーで、S・トゥースはスタジオ盤でバンジョーなんて使ってるけど、
そこまでライヴで再現できるワケもなく。その辺の推察だけで「これは本当のライヴ演奏じゃない」なんて事は一聴瞭然。
M・ハリソンの表情にも覇気が足りない。



2曲目以降はカラー映像で、名盤「You Broke My Heart...」発売後。
メンバーはマイク・ハリソン(Vo、Key)、ゲーリー・ライト(Vo、Key)、
マイク・ケリー(Dr)、ミック・ジョーンズ(G、Vo)、クリス・スチュアート(B)。

リハのような演奏もあり、ハリソンの声が出だしオフ気味だったり・・・
ハリソン、ライト、他のメンバーでコーラス練習があったり(これが、イマイチ上手くない)
ドラムセットに座るケリーに焦点合わせるカメラチェックの絵があったり・・・で
なかなか興味深い映像ばかりだ。

ライヴでのイニシアティヴは、基本ゲイリー・ライトが取ってるのな。
キーボードに座って左手を上げ、曲の変化をコントロールしている印象。

反対側に座るハリソンはそれに合わせてる感じ。
まぁ、曲を作るヤツがバンドを仕切るのは良くある事だからなぁ・・・。



そして
「Cotton Growing Man」は、アルバム「You Broke My Heart...」の1曲めで
私が大好きなHRナンバー。

ヴォーカリスト2名の歌唱は素晴らしい。ハリソンは中央で仁王立ちしてダミ声を張り上げる。
ドラムスも乗っている。
強いて上げればギターにヘヴィさが足りないかな?迫力あるリフなのに勿体無い。

ただね、
「You Broke My Heart...」の曲を生演奏するするスプーキィ・トゥースの姿が見れるなんて
それだけで大感激ですよ。

欲を言えば、
やはりオリジナルメンバーで「BEAT CLUB」に出演した時の
「That Was Only Yesterday」も収録して欲しかったなぁ・・・。

スカパーのミュージック・エアで放送してたんだよなぁ「BEAT CLUB」。
まぁ、「The Weight」同様に白黒映像、口パク擬似演奏だった「That Was Only Yesterday」。



しつこいけど
それでも動くマイク・ハリソンの姿が見れて嬉しかったんだよぅ・・・。

これまた名盤の「Spooky Two」のモノトーン・ジャケットでしか知らなかったハリソンやメンバー達の姿。

今回のDVDでは、しかもカラーで拝めたんだもんな。
長生きはするもんだ。

まだまだ発掘モノや再結成モノが出てくるでしょうからな。

「ドキドキ!プリキュア ラブリーカーニバル」今夏サンシャインシティで開催

2013年07月26日 | プリキュア
今年も池袋サンシャインシティで開催されるのは知ってたが

いよいよ詳細な情報が入って来ました。
チラシにもキュア・エースの姿が!
これはステージやダンスにも登場してくれそう。



以下、公式の紹介文

キラキラ輝く「キラキラロード」を抜けると、そこにはラブリーで
キュンキュンなアトラクションが盛り沢山!
プリキュアになりきってドキドキ!ワクワク!楽しく遊んじゃおう♪
池袋サンシャインシティで、プリキュアと一緒にドッキドキで最高に楽しい夏を過ごそう!

<ステージスケジュール>
[1] 10:00~
[2] 11:00~
[3] 12:00~
[4] 13:00~
[5] 14:00~
[6] 15:00~
[7] 16:00~
※[7]は、土日と繁忙期(8/13~8/16)の期間のみ実施



日 程:8月2日(金)~25日(日)
時 間:9:30~17:00
(入場は16:30まで)
会 場:池袋サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4F 
展示ホールA-1
チケット発売日:6月2日(日)前売り券発売!!
チケット価格:
【大人】(中学生以上)当日 ¥1000 前売券 ¥800
【子供】(3歳~小学生)当日 ¥800 前売券 ¥600
※2歳以下は無料



その他イベント詳細

児童入場者限定で「プリキュア・オールスターズ」データカードダスの
イベント限定カード・プレゼントあり。

エントランスではドキプリの等身大フィギュアがお出迎え。

ドキプリのOP/ED曲を歌えるカラオケコーナーあり。



ドキドキ!ラビーズキャッチのコーナーは
ラビーズを捕まえるアーケードゲーム(?)コーナー。

ドキプリ・ステージはダンスや歌で盛り上がる。
おそらく団扇やグッズを買ったお友達に握手券が渡される・・・はず。



ドキドキ・メモリーゾーンでは、なりきり写真館(別途有料)や
ペタペタ焼き(別途有料)で楽しめる。
なりきり写真館は、衣装貸出料も含まれ、好きなドキプリ・キャラの
衣装を着ることが出来る。(レジーナは無理か・・・)

写真のプリント増しや、写真入りキーホルダーは別途料金の支払いが必要。
親が、また買い増すんだよなぁ・・・。(私もだが)

さぁ、今年のちびスケは、どのキャラクターを選ぶか?
注目だ!

23日にボクシングの試合があったようだが・・・

2013年07月25日 | ボクシング
寝てしまったよ。

東京ビッグサイトで、比国の挑戦者(世界3位)を迎えてのWBA世界バンタム級戦。

スポーツ・ニュースで試合のシーンを見たが、
最初のダウンはフラッシュ気味。
2度めのダウンも、ロープ際で左を当て、仰け反らしたところで
追撃した浴びせ倒しダウン。

いずれも相手は直ぐに立ち上がって、深刻なダメージは見当たらず。

そこまでの展開でも、ボクシングの持つ醍醐味はなかった。

そもそも挑戦者にパンチが無い。下がるうえに手数が少ない。
何が何でも王座を奪取しようという気迫も無い。
「これで世界3位か?」という選手。
※まぁ、最初から期待してなかったですがね・・・

王者と云われる選手は頭を下げて前に出て、ボディを叩き、
それなりに有効に攻めてはいたが、小じんまりした印象は拭えず。

スケールの大きさというものが微塵も感じられない。

山中と戦ったツニャカオは、35才という年齢が信じられないほど、
身体にバネがあったし、ジャブも速くて伸び、威力もあった。
執念も凄かった。

WBAとWBCは、「これが同じバンタム級の世界戦なのか?」と思うほど
緊迫感とスリルとスケール感が違った。
※単に背が高くてリーチがあるとか、フレームが大きいとか
 そんな話じゃないですよ?

小じんまりしてても絶妙な上手さがあれば違うが、それすら無い。

なんかもう、語るのも嫌だけど
一応は感想を述べておきますわ・・・。

「渋谷系 feat.初音ミク」を聴く

2013年07月24日 | 邦楽
TVのカウントダウン番組か何かで紹介されていて
「へぇ、面白いなぁ」と思った『渋谷系 feat.初音ミク』

ヴォーカロイド・初音ミクが、
小沢健二やピチカート・ファイヴなどの「渋谷系」を歌ったら・・・という企画盤。

私自身、渋谷系には「いけすかねぇ連中だな」くらいの印象しかなかったが
それは「オシャレ」や「イケてる」事への妬みもあったし
オザケンとスチャダラパーとの交流の結果、面白い曲が出来てるし
オリジナルラブの田島さんは少しダミ声でソウルフルといえばソウルフルな歌を聴かせてくれるし
・・・で、昔の認識を改めてる昨今。

「ミクたんが可愛く歌ってくれるなら聴いてもいいかな」なんて考えてみたのです。

そこへもってきて、渋谷系好きの我が連れが、
「ふぅん。こういうのだったら聴いてもイイなぁ」と言うので

「それならば・・・」とTSUTAYAさんで借りてきた。



曲目は以下のとおり

01. 今夜はブギー・バック
02. ベイビィ・ポータブル・ロック
03. ハミングがきこえる
04. ぼくらが旅にでる理由
05. 恋とマシンガン
06. ラブリー
07. 東京は夜の七時
08. カローラIIに恋をした
09. 接吻 kiss
10. 水曜レインダンス 【Bonus Tracks】
11. 渋谷Twinkle Planet 【Bonus Tracks】


小沢健二、ピチカート・ファイヴなどといったアーティストたちが90年代を彩った「渋谷系」。
その楽曲を、ヴァーチャル・シンガー初音ミクがカヴァーした「21世紀ヴァージョン」。

私が聴いた限り
(大きな期待してなかった分)「まぁ、こんな感じかなぁ」・・・と。
曲によってはミクさん声との相性良くて、充分に聴けるモノもあるなぁ・・・と。

ただし、渋谷系好きの連れに言わせると・・・。

①選曲が必ずしもベストとは言えない
 とりあえず有名な曲を選んだだけじゃないの?
 曲の雰囲気と声の雰囲気が合っていない物もある。
 とにかく、オリジナルラブの曲とは会わない。

②曲の編集が不愉快なモノがある
 「ブギーバック」でスチャダラ・アニのラップがカットされまくっている。
 アニのファンとしては大不満。
 ミクちゃんの声でアニ・ラップをキメたら逆にステキだったのに・・・。

③「渋谷系」を謳ってるのにカジ君の曲が無い
 今でもブレずに渋谷系やってる人といえばカジヒデキ。
 映画「デトロイトメタルシティ」でもカジ君そのまんまの姿で登場してた彼は
 「生きる渋谷系」と言えるかも知れない。カジくん無視は許せん!



その他、私(ARU-RODGERS)としては
何と言うか、ジャケット・イラストのコンセプトが微妙。
絵師さんは相変わらず可愛く描いてらっしゃるんですけどね。

「109前」・・・って。

渋谷系というのは
都市のメインストリートじゃなくて
裏通りの小洒落たイメージなんだけど。

タイトル・イメージのド直球な再現はベタベタで、渋谷系と対極にある気もするが
そんなコト言うのもヤボなんだろうなぁ・・・。

メガネ姿のミクさんが「オシャレ」を狙ってるのは分かる。

まぁ、
その姿と歌声に、とりあえずは癒されたのでした。

参院選特番は、池上彰氏のテレ東が民放トップ!

2013年07月23日 | 生活

第23回参院選の選挙特番が21日に各局で放送され、
最高値はNHK総合の「参院選2013 首都圏」が平均視聴率16.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、首位を獲得した。

一方、民放では
ジャーナリストの池上彰さんがメーンキャスターを務めて各党の党首や当選者に鋭い質問を浴びせたテレビ東京系の「池上彰の参院選ライブ 2部」が10.3%でトップとなった!

イイぞ、テレ東!!

池上さんは、昨年12月に放送した特番「総選挙ライブ」で政党党首への鋭いインタビューが好評だったことでも話題を集めたが。
今年も好調を維持。
私は大江アナがいない寂しさを感じてしまったが、サブキャスターを同局の大浜“どんぐりまなこ”平太郎さん、アシスタントを相内優香アナウンサーが立派に務められ

結局「池上彰の参院選ライブ」は1部も10.2%の高視聴率を記録。
民放の中では常に微妙であったテレ東を遂に「高み」へ引き上げて見せた。
※まぁ、元々テレ東さんは独自路線で私は大好きですがね

ただし、残念なのは“前回で懲りた”候補者たちの相当数が、池上氏の直撃インタビューを避けたこと。

「いま事務所にいません」
「他の局のインタビューに応じています」
・・・などと言って出て来ず。

池上氏の鋭い質問から逃げてしまった。

まぁ、公明党なんて事前の本部内取材さえNGだったもんな。
池上さんは周辺の信濃町でズバズバと「本当の事」を言ってて清々しい程だった。
こんな事、TBSでは逆立ちしたって出来ません。

個人的には「焦げすぎ」な自民・石破幹事長にツッコミを入れて欲しかったですが。

「“シゲル松崎”と同じメークアップ・アーチストに塗って貰ったんですか?」・・・とね。

2013参院選

2013年07月22日 | 生活
注目(?)候補者の当確情報。

【アントニオ猪木】
選挙戦では、議員時代に湾岸危機のイラクを訪問したことなどに触れ、
「独自の人脈を生かした外交を展開する」と訴えた。
元プロレスラーという知名度の高さも生かして当選。
力道山の愛弟子ゆえ北朝鮮とのパイプも公言。
オバマ大統領にも「モハマド・アリと交流あり」とか言ってアピールしそう。
当確が出て時には赤いタオルを振り上げて「ダー!!」とやってたが
私は中野駅前にて生の姿を見ただけに感慨深い。

【山本太郎】
脱原発の一点突破で当確。
若いのに良くやってるなぁ・・・ってな印象もあるが、原発以外は心許ない。

【佐竹雅昭】
元K-1選手。空手塾で培った青少年育成の姿勢に一部で期待が掛かったが、結果は落選。
野に下った間に知名度を失ったか・・・。

【共産党】
12年ぶりに選挙区で議席獲得。東京で吉良よし子当選。
他に受け皿が無い時、共産党は強い。

【民主党】
獲得議席は平成13年の26議席を下回り、過去最低。
海江田代表は、進退を問われる事に。
「与党の過半数阻止」を目標に掲げていたが、改選44議席を大きく減らし、
民主党は結党以来最低の議席となった。
6月の東京都議選に続く惨敗に、同党中堅議員の一人は「けじめをつける必要がある」と述べ、海江田氏ら
執行部の退陣を求めた。

【日本維新の会】
昨年12月の衆院選では躍進したが、当時の勢いは失った。
ただし、改選2議席は上回り、橋下徹氏・石原慎太郎氏の共同代表の続投を求める意見が党内では強い。
橋下氏は21日夜、大阪市で記者会見し、進退について「27日の執行役員会でしっかり決める」と表明。
ムードや話題で注目度を先行させる橋下氏の「やり口」が行き詰まった感が拭えない。

【渡辺美樹】
比例代表で、自民の外食産業大手「ワタミ」元会長が、明け方近くのギリギリで当選。
昭和59年にワタミを創業、平成12年に東証一部上場。
学校理事長や政府教育再生会議委員、神奈川県教育委員会教育委員を歴任するなど、
企業経営以外に幅広い活動を展開。
平成23年4月の東京都知事選に出馬するも落選したが、今回は自民党の参院比例代表候補として出馬を表明。
6月にワタミの会長を辞任しての背水の陣だった。
厳しい社員教育や労働環境に「ブラック企業」との批判も受けながらの選挙戦となったが、
結局は当選となった。


・・・・何とも言えない結果ですなぁ。
労働環境は悪化、原発は推進され、中韓との緊張は増し、憲法は改正の方向へ。

そんな予感のする、今回の参院選の当選結果でした。

「春の祭典」に関して

2013年07月21日 | 生活
少し前、「題名のない音楽会」で紹介されていたバレエ音楽「春の祭典」。

学校の授業で当たり前のように「20世紀の名作」と教わった楽曲だが
他の名曲とは何か違う感覚はありました。

今にして思うと、メロディ至上主義のクラシックからしたら異質の楽曲だし、
ザラザラした肌触りは「それ以前の名曲より原始的な」印象さえ受けたが
まぁ、当時の私はハードロックに熱中してた時期なので、クラシックへの
興味は後回しになったワケです。



「題名のない音楽会」の紹介によると
バレエ音楽「春の祭典」は、
作曲家・ストラヴィンスキーが芸術プロデューのサーディアギレフから
依頼されて書いたもので、ロシアの原始時代、神に捧げる乙女が生け贄に
なるまでの様子が描かれた楽曲だそうな。

初演は今から100年前の1913年にパリ・シャンゼリゼ劇場で行なわれ、
前衛的な音楽と奇抜な振り付けにより、観客が大乱闘を起こすほどの
スキャンダルとなった・・・と。
※楽器の使い方に対して「冗談じゃない!」と、
 早々に席を立った巨匠も居たとの事。

しかし
ロシアの民俗音楽を取り入れたストラヴィンスキーの作曲が理解され、
2度目の上演では好意的に受け入れられ
その後、評価は世界各国に広がり、
クラシックからポップスまであらゆる作曲家へ影響を与えたと言われる。
※その中に伊福部昭先生もいらしたってワケだ。



「春の祭典」は
クラシック雑誌の「20世紀の名曲は?」というアンケートで第1位に選ばれたと
同時にワーストワンにも選出されてるそうな。
それ程の影響力がある楽曲だという事ですねぇ。

「題名のない音楽会」では
まず、原始時代の春の力強さを描写した場面の圧倒的ダイナミズムが指摘され、
「5、7、11拍子という変拍子が入り乱れている。2拍子の曲なのにアクセントが
不規則なため躍動感が生まれる」と変拍子の特性も語られた。

「リズム」と言ってもドラムスのような打楽器で常に刻まれている訳では無い。
バイオリンなどの弦楽器が強いアクセントをズラして行き、
プログレッシブ・ミュージックの“元祖”みたいなスリルを演出するのだ。

「同じ部分で違うリズムが複数存在しているが調和している」と、ポリリズムの
醍醐味を内包している事を指摘。

「春の祭典はクラシックだけではなくポピュラー音楽など20世紀の音楽全体に
影響を与えたんです。メロディに依存しないリズムの音楽はロックの源流になった」
というコメントさえ飛び出した。

※実際は黒人ブルースやアイリッシュ音楽、アフロリズムなども複雑に関わって
 いるんだが
 フランク・ザッパさんのような現代音楽を噛み砕いたロック・ミュージシャンにも
 影響が及んでるし、ザッパ御大は「イゴールズ・ブギー」なんて曲まで
 発表されてます。



さらに
「春の祭典」は、各分野の天才たちの合作だとも言われている・・・と。
新しい芸術を求める人民と、芸術プロデューサーのディアギレフの依頼を受け
イゴール・ストラヴィンスキーが作曲、ドイツ系ロシア人の画家であるニコライ・
レーリッヒが台本・舞台美術・衣装を担当。

「題名のない音楽会」では、ニコライ・レーリッヒの舞台背景を提示。
その美しい青色に、「宇宙飛行士ガガーリンの“地球は青かった”という
名言には“レーリッヒの絵のように”という続きがある」と紹介。

ここら辺は実に印象深かった。

そして、振付担当として名前が挙がったのが「ニジンスキー」。
私だって名前を知ってる天才ダンサー。



「SWAN」で知られるバレエ漫画の大家・有吉京子さんは
「ニジンスキー寓話」というタイトルのバレエ漫画も描かれているし



「アラベスク」で知られる山岸涼子さんも、
ニジンスキーについて「牧神の午後」というタイトルの漫画を描いていらっしゃる。



「題名のない音楽会」では実際の踊りを映像付きで紹介していたが
「原始のロシア」題材にしただけあって、踊りも原始的イメージ。
バレエの代表的な衣装=チュチュの着用などなし。
ベージュのタイツ履いてガニ股で土俗的に踊る様は圧巻だ。

ほとんど、先祖帰りした現代舞踊。優雅さは感じられず。
「クラシック」のイメージを破壊するモノと見做されて仕方なし。
そりゃ、初上演時に客席で乱闘が生きるわな。

「ブラボー!」と理解者ぶった者が叫んだトコロで、
「ふざけんな、こんなの芸術と言えるか!」と殴り掛かる古典主義者・・。
そのまま乱闘は会場内で拡大・・・。
ああ、阿鼻叫喚のシャンゼリゼ劇場が目に浮かぶ(苦笑)。



公演によっては村民の衣装なども民族衣装的な物が使われ
それがまたアイヌ衣装と似ている物もあったりしてて

そんなトコロにも伊福部先生との関連性を感じたりするのです。

まぁ、しかし
「原始時代の生贄」を現代芸術の題材に選ぶなんて、やっぱ全盛のロシア芸術は
凄いですわ。



邦題も「春の祭典」じゃなくて、
「春の儀式」とするべきだったんじゃないの?
・・・なんて

付け焼刃の知識を得た者が偉そうな感想を抱いた「春の祭典」なのでした。

映像版を見なきゃな。

アンディ・フレイザー来日!

2013年07月20日 | 洋楽
トビーという若手ミュージシャンと活動してるのは知ってたが
とうとう彼を帯同しての来日です!



元フリーの伝説的ベーシスト=アンディ・フレイザー。
独特のウネリから高低音を自在に操るベース・プレイ、そして、その作曲能力から“天才的”10代プレイヤーとしてシーンに登場したのが60年代後半。



フリー解散後は生真面目な性格などが災いし、キャリアに恵まれず。
※フランキー・ミラー(Vo)やロビン・トロワー(g)とのグループが実現してたらなぁ・・・

私なんて「ある意味、フリーの中で最も才能あったかも知れないのに・・・」と思ってたから
その後、才能に見合った成功がなかった事が残念でならなかったのですが。
※自身のリーダーグループは、アンディの才能に他のメンバーが
 追いついてなかったし・・・

ソングライターとして有名ミュージシャンに曲を提供したりして、経済的に困窮する事は無かったようですが、
それでも病に犯されたりして、一時は死亡説なんて「ガセ」情報もあり、往年のファンを心配させてたモノです。

しかし、現在“まだ”61才のアンディさん。
この手のミュージシャンとしては若いです!



がんばって往年の70年代ミュージシャンと競演したり
※相手はミック・テイラーやグレンヒューズ!

若手ミュージシャンと組んだりして活動を活発化させています。
しかし、来日・・・とは嬉しき青天の霹靂。

Andy Fraser & TOBI Hello Japan Long ver.=日本のファン向けにメッセージ動画までUPされてます



バックは、ちゃんと来てくれるんだろうなぁ。
バンド形態なんだろうなぁ。

アンディさん自身、今はルーツに立ち返ってカリプソ的というかカリブの島っぽいというか、そんな楽曲を演ったりされてますが

今回の演奏曲は、どんな感じになるんでしょうか?

まぁ、色々と思うところはありますが。
チケットは既に発売中。
私も既に注文しました。10月まで楽しみで御座います。



~以下、公演情報

【アンディ・フレイザー/トビー ANDY FRASER 来日公演決定】

FreeのベーシストAndy Fraserの来日公演が決定
FreeのAndy Fraserが待望の来日!
伝説のロック・バンド“Free”のヒット曲の大半を作曲し、Free Soundを支えたベーシスト“Andy Fraser”が、42年振りに来日決定!
そして、Andy自身がプロデュースする18歳の天才ギタリスト&シンガー “TOBI”の参加決定。

10/22(火) 大阪 梅田AKASO
OPEN 18:30 START 19:00
全席指定 6000円(税込) 別途ドリンク代500円

10/24(木) 東京 渋谷 O-EAST
OPEN 18:30 START 19:00
全席指定 6000円(税込) 別途ドリンク代500円

題名のない音楽会「伊福部昭 と 黛敏郎」

2013年07月19日 | 邦楽
少し前の記事で
「スポーツマーチを検索してて凄い映像に行き当たってしまった」
・・・と書きましたが。

佐渡裕以前・・・というか
羽田健太郎、武田鉄也以前の初代司会・黛敏郎さん時代の「題名のない音楽会」

1984年11月18日放送の「伊福部昭 人と作品」の回。



「ゴジラ」のサントラ作曲者として余りに有名な伊福部昭と、
日テレの「スポーツ・テーマ」で知られる多才な作曲者・黛敏郎の師弟コンビのトークが聞ける。
(寂しい事に両者とも今は故人なんだよなぁ・・・)



曲は、いきなりゴジラのテーマ。
福田一雄指揮の東京交響楽団による演奏は迫力満点。

曲間のトークでは、弟子の黛氏から伊福部先生に質問を寄せるシーンあり。
・・・というか喋りが達者な黛が自分だけ語ってる感あり(笑)。

そこでは伊福部先生は北海道出身であり、
その風土をバックボーンとした旋律やリズムが「伊福部節」として後進に知られている事が伝えられている。
※父が村民に慕われる村長だった事もあり、アイヌや開拓民の歌う民謡や
 踊り・演奏に身を委ねてたそうな。

クラシック音楽の作曲家・教育者としても知られる伊福部昭
その交響曲「交響譚詩」の第一楽章生演奏。



うーん、すごい。
不協和音も変拍子も噛み砕き、リズムを強調した「譚詩」は
ストラヴィンスキーの「春の祭典」のようだ!
(伊福部先生自身、ストラビンスキーをお好きだったそうな・・・)

またはFrank Zappa先生の楽曲を思い起こしたりした。
ザッパ御大は特撮映画好きで娘のミドルネームにラドンの英名を名づけられている。
遡って他の伊福部音楽を聴いていても不思議ではない。



伊福部先生は、2006年(平成18年)2月8日に享年91死去された。
晩年は「多くの教え子や後輩より長生きしてしまった」と仰っていたそうな。

ザッパさんや黛さんより長生きされたんだよな。

黛先生も1950年代にミュージックコンクレートを発表するなど、そうとうに先鋭性ある面白い音楽家だったんですよね。



今回、調べてて色々と楽しい経歴を知る事が出来ました。
伊福部先生の楽曲とともに、黛先生の作品にも大きな興味が沸きました。

どこかで聴く機会を作らなきゃな。

メルマガぴあ最初の見出しが「ロンドン金メダリスト村田諒太デビュー戦」

2013年07月18日 | ボクシング
ほとんどがサラッとタイトルを眺めて終わるメルマガだが

今回、受信した「メルマガぴあ」のタイトルには「おっ!!」と思わされた。

「ロンドン金メダリスト村田諒太デビュー戦」が一番最初に紹介されているのだ。

「ロンドン金メダリスト村田諒太デビュー戦、サッカー日本代表、
 サガン鳥栖対シドニーFC、浦和×アーセナル、大相撲九月場所、
 楽天・中日・ソフトバンク…」【ぴあ】

サッカーより先である。
大相撲より、プロ野球より先である。

ボクシングファンとしては嬉しい限りである。
まぁ、金メダリストだから当然といえば当然なんだが。
あと、後ろに大手広告代理店が居るって話だから尚更なんだが。

以下、内容

【一般発売 / ダイヤモンドグローブSP】

~村田諒太デビュー戦~〈村田諒太-柴田明雄 〉
一般発売 2013/7/20(土) 10:00より発売
発売開始:2013/7/20(土) 10:00 ~

※サイトでの発売開始日時。予定枚数終了しだい発売終了。
※注意事項:試合開始時間は予定のため変更の可能性あり。

公演一覧

2013/ 8/25(日) 15:00 開演(14:00 開場 )

会場:有明コロシアム (東京都)
問い合わせ先:帝拳プロモーション

リングサイドA 20000円 、 リングサイドB 15000円 、 S指定 20000円 、
A指定 15000円 、 B指定 10000円 、 C指定 5000円

利用可能な決済方法
・ ぴあカード
・ クレジットカード
・ セブン-イレブンで支払 ※セブン-イレブン決済手数料:ご購入1件につき 210円
・ イーコンテクスト(コンビニ他) ※イーコンテクスト決済手数料:ご購入1件につき 210円
・ ちょコム ※引落し手数料:180円

引取方法
・セブン-イレブンで発券
 ※発券手数料:ご購入のチケット1枚につき ぴあプレミアム会員は0円
  ぴあ会員は105円 ぴあ会員・メンバーズは105円
・ぴあ店舗、サークルK・サンクスで発券
 ※発券手数料:ご購入のチケット1枚につき ぴあプレミアム会員は0円
  ぴあ会員は105円 ぴあ会員・メンバーズは105円
・配送でお届け
 ※ 配送手数料:ご購入1件につき ぴあプレミアム会員は500円
  ぴあ会員は600円 ぴあ会員・メンバーズは600円

※店頭での発券は、一部を除き、ご購入日時の24時間後から可能。
利用料
・システム利用料:購入のチケット1枚につき 210円

インターネット以外での購入方法
Pコード824-433
店頭で購入 チケットぴあのお店 2013/7/20(土) 10:00 より発売
サークルK・サンクス 2013/7/20(土) 10:00 より発売
セブン-イレブン 2013/7/20(土) 10:00 より発売

※取り扱い可能な時間は、店舗によって異なりあり。
電話で購入 Pコード入力または音声認識予約 ( 0570-02-9999 )
 2013/7/20(土) 10:00 より発売
ぴあプレミアム会員専用 ( 0570-02-9944 ) 2013/7/20(土) 10:00 より発売


ただ
同日に、これまた話題の井上尚弥の日本タイトル戦あり。

観客がバラける事が心配されるが、なんとか客席が埋まって欲しいものだ。
(これも身内券が配布されるだろうから不要な心配でしょうけどね)

ボクシング金メダリストのプロデビュー戦なんて、
次に見れるのはウン十年後かも知れませんから・・・ね。

最近の収穫:CD「SPRING 2」

2013年07月17日 | CD紹介(洋盤)
"トリプル・メロトロン"の異名と、Keefの幻想的なジャケットで知られた英国プログレ・バンド「SPRING」

'71年の1st発表後に録音されながら、お蔵入りとなってしまった幻の2ndアルバム用の音源が存在してたそうで。
それが独Second Harvestからデジパック仕様でCD化されていると知り、慌てて購入した次第。



聴いてみたら、予想以上に生々しい音でした。

「素材」丸出し。

よくボーナスアルバムで「オルタナティヴ・ヴァージョン」と呼ばれるようなレアな音質がありますが
まさにそんな感じ。

1stは奥まった音で、すこし浮遊感さえあったけど、
このアルバムは音が前に出てきます。



フォーキーな肌触りは後退しています。
メロトロンの音色も減ってるし。オルガンが良く弾かれてる印象。
(あとピアノ。けっこう長いソロもありました)
~かと言って、クォーターマス的なオルガンロックじゃ無い。

どっちかって言うと、インディアン・サマーに近いかなぁ。
(ギター弾きまくり曲こそありませんが)

ギターは、よりブルージー。
ホーンが使われる曲もある。
ある意味1stとは肌触りが相当違うような。

でも、パット・モランさんの歌声が聴けるだけで満足な気もする。
ピック・ウィザースのドラムも、刻みに刻んでおいでだし。



なお、同CDにはボーナス曲の追加あり。

レパトワ盤にも収録されている'Hendre Mews''A Word Full Of Whispers'と、未発表曲'Fool's Gold'も。

これまた「オルタナティヴ」なサウンドを聴かせてくれてます。

そんなSpringの「幻の2nd」
ちょくちょく聴く事になりそうです。