あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

B.B.キング、毒殺の証拠なし

2015年07月31日 | 洋楽
5月に亡くなったB.B.キング氏。

彼の11人いる子供たちの中の娘2人が
「父は毒殺された」と主張し検視を依頼していたが

検査の結果、その証拠は見つからなかった模様。

検視官によると、死因は「アルツハイマーであり、
冠動脈アテローム性硬化、2型糖尿病、高血圧、
冠動脈性心疾患、脳血管疾患なども誘因となった」
・・・との事。



これをもって、調査は終了。

B.B.キングの娘2人は、彼の長年のマネージャーと
アシスタントが何らかの形で父の死に関わっていると
再検査を望んでいた。

彼女たちはマネージャーに対し父に十分な医療救助を
施していないと、高齢者への虐待と放置を裁判所へ
訴えたが、判事はこれも却下。

マネージャーらは「ありえない」と反論していた。

これで騒動は一段落。
キング氏も安らかに眠れることでしょう。

なお、多くのミュージシャンがキング氏の死を悼み
コメントを公開しているが

バディ・ガイはヴァン・モリソンをゲストに向かえ、
B.B.キングに捧げた新曲「Flesh & Bone」を
発表しネット上で公開されている。



両雄が交互に歌うブルースはキング氏への敬意たっぷりで
改めてキング氏の偉大さを感じさせてくれる。

こうして、キング氏のエッセンスは継承されていくの
でしょうね。

ヴァニラ・ファッジ、10月に来日

2015年07月30日 | 洋楽
米国のサイケデリック/ハードロック・バンド、
ヴァニラ・ファッジが10月に来日する。

日程は28日(水)29日(木)。
会場は下北沢 GARDEN。

ラインナップにはオリジナル・メンバーの
マーク・スタイン、ヴィンス・マーテル、
カーマイン・アピスの3人が参加している。
※ティム・ボガードはいないのな。



<VINYL JAPAN 英国音楽/下北沢 GARDEN present

【 VANILLA FUDGE 】

●2015/10/28 (wed)下北沢 GARDEN
●2015/10/29 (thu)下北沢 GARDEN

開場 18:30/ 開演 19:30

入場料 \8600 (税込)
ワンドリンク製

前売りチケットは08/02(sun)正午から、
VINYL JAPAN店頭で発売される予定。

プレイガイドでの販売は今のところ未定。
公演に関する新しい情報等はVINYL JAPANのWebで
UPされるとの事。



「英国音楽/VINYL JAPAN」さん、またしても
有難う御座います。

ヴァニラ・ファッジは米国バンドだけど、その
影響力は英米は当然、欧州や日本にも及ぶ。

エド・サリバンショーに出演した時の演奏シーンも
衝撃的だったもんな。



カーマイン・アピスのスティックさばき、ティム・
ボガードの強力なベース・プレイ、各メンバーの
時代がかったアクション・・・凄かったです。

そのウン十年後、日本の音楽バラエティ番組
「Hey!Hey!Hey!」にアピスさんが
登場すると誰が思ったでしょう。

ダウンタウン松本から魔法使い扱いされると
誰が思ったでしょう。

グラハム・ボネット・バンド、日本公演音源を配信中

2015年07月29日 | 英国ロック
グラハム・ボネット・バンドが、6月の日本公演
ライヴ音源を無料DL配信中だ。

『Escape From Alcatrazz : Alive In Japan』と
題した6曲入りライヴEPの収録曲を7月20日から
1曲ずつ無料公開している。

第1弾は「All Night Long」。
soundcloudから無料DLできる。



https://soundcloud.com/graham-bonnet-band

他に「Love's No Friend」
「Since You Been Gone」と
続けて配信されており、公演を見に行った者から
すると嬉しい高音質音源で再体験できるし

行かなかった人からしても、これで会場の
雰囲気が分かるのではないか。

さすがに「Since You Been Gone」サビの高域は
辛そうだが、それ以外は立派なモノです。

むしろ「All Night Long」は昔のようにフェイクで
誤魔化さず堂々と高い声を張り上げておいでです。
※感激したなぁ・・・

配信が3曲で止まってるっぽいのは気がかりだが
続けてくれるならドンドンDLしていきますよ。

M・シェンカーといえば

2015年07月28日 | 英国ロック
先日の日本公演、
実にイイ表情でギターを弾いておいででした。

実にリラックスした、イイ笑顔を見せてくれました。



M・シェンカーといえば
常にピリピリ・ムード、神経質、ツアー途中でも失踪
・・・など

70年代バリバリに弾いてる時でさえ、そんなエピソードが
絶えませんでした。

才能を見込まれて10才の若さでUFOに引き抜かれたが、
言葉の通じないドイツ人の若者はフラストレーションが
ピークに達して



自らの長髪を切ったり、雲隠れしたり・・・という
問題行動を連発。

UFOのメンバーは勿論、兄のルドルフ・シェンカー
(スコーピオンズ)をヤキモキさせたという。

※同様の苦労したパトリック・モラーツ(スイス人)と
 気が合うかもね・・・。

UFOの時なんて来日公演の途中で帰っちゃったと
いうのだから、ほんとエライ事をしでかして
くれたもんです。

※しかも中野サンプラザだったそうです。今回の
 来日公演もここでやりました。感無量です。

そのマイケルが、音こそハードなれど表情は終始
柔らかく、驚くほどの笑顔を何度も何度も観客に
見せてくれたのです。

そういう意味でも「見に行って良かった」と
そう思えた来日公演でした。

ギターソロから一気にエンディングを迎える曲といえば

2015年07月27日 | 英国ロック
UFOの「ライツ・アウト」を思い出します。

まぁ、スタジオ盤はギターソロでフェイドアウトの
曲なんですが

ライヴでは
これまたマイケル・シェンカーの弾きまくりギター・
ソロから一気にエンディングを迎えまして。



やっぱりパープルやレインボー、ツェッペリンら
様式美ハードロックに慣れ親しんだ身からしたら
その唐突感に違和感を覚えたりしました。

印象的なイントロ(リフ)~歌~キーボード・ソロ~
歌~ギターソロ~リフの別展開~エンディング。

ライヴ・ヴァージョンで、そんなグレードアップを
体験してるから、
ライブ盤でのUFOの「ライツ・アウト」やR・ギャラガーの
「タトゥー・レディ」のようなギターソロからの怒涛の
エンディング・・・には驚いたんですが



違和感を覚えつつも何か引っかかり、
「それはそれでイイ」という境地に至りました。

様式美もあれば、形に捕らわれない曲調もあり。
英国ロックは多種多様です。

マイケル・シェンカーはドイツ、ロリー・ギャラガーは
アイリッシュでありますが・・・。

ロリー・ギャラガーといえば

2015年07月26日 | 英国ロック
やっぱ「タトゥー・レディ」ですねぇ。

まずライブ盤が絶賛される人ですが、スタジオ盤の
最高傑作は、1973年の「タトゥー」が挙げられます。



「刺青の女」って放題で親しまれた収録曲が、我が
フェイバリットソングです。

「Who's That Coming」や「A Million Miles Away 」
「Cradle Rock」も良い。

アコギにスライド一本みたいな曲あり、熱いロックあり。

まぁ、「タトゥー・レディ」もライヴ・ヴァージョンの
方が好きなんですけどね。



最後のギターソロなんて、泣けるんです。
ほろ苦くて、少し甘くて(何度も言ってますけど)
「ギターが歌うって、こういう事なんだ」と
思わされて、本当に泣けてくるんです。

そこから一気にエンディングを迎えて曲が終わるのには
拍子抜けしましたけど。

※パープルなどの様式美に慣れ親しんでますから・・・

でも、聴きこんだら、それもイイんです。

「アイリッシュ・ツアー’74」は拡大版も出てるから
買わないとなぁ・・・。

テイストのワイト島LIVE映像、発売へ

2015年07月25日 | 英国ロック
ロリー・ギャラガー率いる伝説のロック・トリオ=テイスト。
そのテイストが1970年ワイト島フェスティバルで行ったライヴの
映像と音源が9月9日に日本先行発売される。

タイトルは
『ホワッツ・ゴーイング・オン - テイスト ワイト島ライヴ 1970』



これまでテイストの演奏が見られる映像といえば、マーレイ・
ラーナー監督の『ワイト島1970~輝かしきロックの残像』で
短い演奏シーンがあったし、
音源でいえば「ワイト島ライヴ」に数曲の収録はあったが、
本作は映像で全8曲/55分、CDは全10曲/79分。
2015年最新仕様でのリリースとなるとの事。

ウッドストックから遅れてウン十年、発掘されたが如く
公開された、『ワイト島1970~輝かしきロックの残像』。

そのなかでギターを弾く若きロリー・ギャラガーは、後年と
殆ど変わらないブルース・ロック野郎でした。



もう・・・ね。涙が出るくらい同じこと演っています。
そりゃ後年はドブロ使ったり、アコースティック物も演ったりして
ますけど、基本は同じです。熱いブルース・ロックです。

チェックのダンガリーシャツに塗装の剥げたギター。
そのトレードマークも同じです。

ギター弾いてりゃ幸せ・・・と、ばかりに笑顔を見せてくれる男です。

若い頃から死ぬまで、おんなじ様な事をやってた。
なんてカッコイイんでしょう。

今回発売される映像と音源に触れても、全く同じ事を感じるでしょうね。

最近の愛聴盤「原子心母の危機」

2015年07月24日 | 生活
やはり「危機」絡みで聴いているが

弦楽四重奏グループ「モルゴーアカルテット」が
新たな様相で転生させたプログレ古典の名曲群を
収録した「原子心母の危機」。



[収録曲]
1.レッド(キング・クリムゾン)
 Red(King Crimson)
2.原子心母(ピンク・フロイド)
 Atom Heart Mother(Pink Floyd)
3.平和~堕落天使(キング・クリムゾン)
 Peace~Fallen Angel including Epitaph
 (King Crimson)
4.ザ・シネマ・ショウ~アイル・オヴ・プレンティ
 (ジェネシス)
 The Cinema Show~Aisle of Plenty(Genesis)
5.トリロジー(エマーソン・レイク&パーマー)
 Trilogy(Emerson Lake and Palmer)
6.危機(イエス)
 Close to the Edge(Yes)
 i)  着実な変革 THE SOLID TIME OF CHANGE
 ii) 全体保持 TOTAL MASS RETAIN
 iii) 盛衰 I GET UP I GET DOWN
 iv) 人の四季 SEASONS OF MAN
7.ザ・ランド・オブ・ライジング・サン
 (キース・エマーソン)
 The Land of Rising Sun(Kieth Emerson)


編曲:荒井英治
録音:2013年9月30日、2014年1月27日、2月7日、
  クレッセント・スタジオ



ジャケットのフロントは「原子心母」のイメージ、
裏側はモロに「危機」。

賞賛を受けた前作プログレ・クラシック・アルバム
「21世紀の精神正常者たち」から2年。

東日本大震災にショックを受けキース・エマーソンが
書き上げたピアノ小品、「ザ・ランド・オブ・
ライジング・サン」。

その弦楽四重奏編曲をキース本人から請われたのが
荒井英治(第1ヴァイオリン)。

「フクシマの危機」と「原子心母」、臨界点「レッド」と
繋がって、本アルバムの方向性が決まったとの事だが

単純に弦楽四重奏としてどう編曲されるか・・・と
聴いてみるだけでも充分だ。

第1ヴォイオリン、第2ヴォイオリン、ヴィオラ、チェロ。
それらクラシック音楽の楽器が、どのようにプログレの
名曲を奏でるか?

「結構まんまなんだなぁ」というアレンジもあれば、
「そういう楽器の音色を使ってくるか」・・・と
感じ入る曲もあり。

「危機」の精神昇華作用に身を任せつつ、
意外とジェネシスの「ザ・シネマ・ショウ/アイル・
オヴ・プレンティ」やELPの「トリロジー」ら小品が持つ
(イイ意味での)ライトさに、原曲の良さを教わった気も
致しました。

最近の愛聴盤「C・スクワイア・ソロ」「危機」

2015年07月23日 | 生活
最近よく聴いているアルバム。

2週間ほど前には、亡くなったクリス・スクワイアの
ソロ・アルバム「未来への飛翔-フィッシュ・アウト・
オブ・ウォーター」を良く聴いた。



バリバリに弾きまくるベース、YESではバックに
専念していたヴォーカル。
YESでは使われる事の無かったサックスも導入され
バリエーション豊かな楽曲が聴かれる。

そりゃ、
リード・ヴォーカルとしてJ・アンダーソンの個性には
及ばないが、クリスの声が前面に出てくると、何とも
言えない感慨を覚える。

その歪んだ音色の疾走ベースは、黒人がファンクで
モノにしたチョッパー奏法とも違う、白人が到達した
極北とも言える。

J・エントウィッスルが推し進めたスタイルを継承し
独自の音色で奏でたスクワイアに合掌・・・。



最近は、イエスの「危機」。
スクワイア絡みって事もあるが
個人的に身内に不幸があったりして、余りロックを
聴く状況ではなかったのだが、移動の際にやたらと
聴いた。

不謹慎も何もない、死生観を超えた音がそこにあり
ただただ身を任せて目を閉じ、聴き入った。

「I Get Up,I Get Down」「Seasons Of Man」

後に聴いても、その事を思い出して悲しい気持ちに
なる事もないだろう。

それぐらい感情の昇華を助けてくれた楽曲だ。

過去を思い巡らす曲ではない。
常に近未来を思わせてくれる曲だ。

1972年に聴いても、2015年に聴いても、近未来を
感じさせてくれる、どこの国のモノでも、どこの
星のモノかも分からない、喜怒哀楽も昇華した、

そんな曲だ。

そんな曲を残してくれた、YESのメンバーには
改めて感謝したい。

「ストレンジデイズ」8月号にSPRINGの記事も

2015年07月22日 | 英国ロック
SPRING (1971年)

あまりにも有名なキーフのジャケット・デザイン、
「トリプル・メロトロン」などという煽り文句も
あった「スプリング」。



アルバムを購入したらライナーノーツで色々と
知る事が出来ましたが。

そもそもSPRINGは、英レスター出身のグループで、
71年にUKネオン・レーベルから1枚だけアルバムを
リリースして消えた幻のバンド。

細かい事はサッパリ分かりません。
ドラマーが後にメジャーグループに参加したとか
(ダイアー・ストレイツは売れたもんねぇ)それぐらい。

しかし、ストレンジデイズさん、やってくれました。



メンバーのインタビューを掲載してくれてます。

「トリプル・メロトロンなんて言われたよ(笑)」
なんてコメントもあったが、
スタジオでの録音はライヴで、その時には
片手でメロトロン、片手でオルガンを演奏した
・・・なんて
しかも二人同時で・・・なんて話を聞くと、
そりゃ間違われても不思議じゃないと感じたモノです。
パット・モラン(Vo)も鍵盤知識があったと言うし。

残念ながら、
味のあるヴォーカルを聴かせていたパット・モランは
2011年に他界していたというが
それでもスタジオ・エンジニヤに転向し、多くの
ミュージシャンのプロデュサーとなって成功したという。

彼らが関わったスタジオでは、後にヴァン・ダー・
グラーフ・ジェネレーターやP・ハミルのソロなどが
録音されたそうな。

もう、感無量です。



ジャケット撮影秘話・・・なんても掲載されていて
これまた感無量。

スプリングで作詞を担当したベースのE・モロニーも
もはや故人となっている。

初回プレスは、たった2000枚だったというスプリングの
ファースト・アルバム。

それでも、
21世紀の日本で、音楽誌の記事となるに値する名盤と
評される事になったSPRINGのファースト。

幻と言われたセカンド・アルバムの音源も追加した、
リマスター盤も発売された事もあるだろうが、それでも
ストレンジデイズ編集部の英断には拍手を贈りたい。

「ストレンジデイズ」8月号にアルティエ特集

2015年07月21日 | 洋楽
巻頭の「アルティ・エ・メスティエリ特集」、
素晴らしかった。

来日公演に合わせての事とはいえ、よくぞ
このようなイタリアン・プログレを巻頭で
扱ってくれたと感激いたしました。



来日前のインタビューもあり、F・キリコが
M・コリンズ参加を喜びつつ「スターレス」の
演奏を明言。

歌唱がイタリア語であること以外、ほとんど
クリムゾン・ライヴ・ヴァージョンを変えない
・・・とも公言している。

「ビル・ブラッフォードのアーテスティックな
 オリジナリティをかなり尊重する」とも言って
いるのに

実際の来日公演でのプレイは
「スラッシュ・メタルかよ!?」と言いたくなる
ような中間部の叩きっぷりで・・・



ストレンジディズのインタビューを読む前に
ライヴを体験した私なんぞは
「ブラッフォードへ敬意ないんじゃないの?」と
感じた程でありました。



分からないものです。

まぁ、いざプレイしたらキリコ自身の
オリジナリティが炸裂してしまったのかも
知れませんねぇ。

それも演者の「業」とも言えますなぁ。

「ストレンジデイズ」8月号、表紙はYES

2015年07月20日 | 洋楽
レココレ同様YESが表紙。
こちらは「危機」です。

レココレ同様、72年公演の12枚組CDを特集している。



印象として、レココレとの違いは73年の初来日を
盛り込んでいるトコロ・・・か。
※新幹線での移動フォトなど、実に印象深い。

こちらもレココレ同様、編集部もクリス・スクワイヤの
入院は承知だろうが、まさか死去に至る程とは思いも
よらなかっただろう。

レコード・コレクターズ、ストレンジデイズ両誌とも
いみじくも追悼特集のような形になってしまった。

アニメ「ワールドトリガー」は対メディア展開へ

2015年07月18日 | アニメ・特撮
原作でも私が好きな回です。

修の母親が登場。
いきなり凄いセリフで切り込んできます。



やはり
「若い」「お姉さん?」というのも
充分に分かる美人ぶりです。



アニメ・オリジナルでは
木虎が病院を出るシーンが良かったですね。
「実力ないのに無理するからですよ」といいつつ
小南先輩に
「意識が戻ったと聞いて言ってホッとしてたクセに」と
言われて頬を赤らめるトコロは可愛かったです。

目が覚めた修に栞さんが戦功を伝えに来て
太刀川さんの戦功スゲェなぁなんて思ったが



まぁ、「ブラックトリガー来い」なんて笑ってた人だから
C級が何人さらわれたとか言っても余り感じないんだろうな
・・・と思い直しました。



修も戦功を認められて良かった良かっただけど。
やっぱりレプリカ先生の犠牲は大きかった。

一方、会見では修がスケープゴートにされる筋書きが
明らかになるのだが。

そこからの展開が見もの!
・・・ってトコロで終了。



さぁ、次回の展開もワタクシ大好きです。
アニメ・オリジナルの演出が入るのか?

それが原作を膨らます好演出となるのか?
見ものです。

アニメ「うしおととら」は全39話

2015年07月17日 | アニメ・特撮
7月3日TOKYO MXほかで放送開始されたTVアニメ『うしおととら』。
制作サイドから、その放送の全容が公表された。

放送話数は全39話。
7月の放送開始から12月まで26話を放送した後、2016年1〜3月期を空け、
4月から6月まで13話を放送するとの事!



原作者・藤田和日郎氏がシリーズ構成にも携わり、舞台を現代に
置き換えながらも、スタッフ一同が原作の勢いや雰囲気を尊重、
それを壊すことなく「白面の者までまっすぐ向かっていく」として、
全39話「白面の者」との最終決戦まで放送し完結させるそうな!!



ただし、
原作が長編漫画ゆえ、どうしても切らざるを得ないエピソードも
あるそうで。
その辺は原作者が「自分で選んだ。どうか分かって欲しい」と
(責は全て自分が負うとばかりに)熱く語っているから、もう
納得するしかありません。

個人的に「乗り物エピソードにハズレなし」派なので、新幹線の
話や飛行機の話は是非アニメで見たいのだが・・・。
(感動して泣いちゃったからねぇ・・・。ホント、凄い漫画ですよ)



アニメ放送も次回が3話目。
もうOPから筋少との相性バッチリで最高なんですが。

時代的にも余り雰囲気変わらず、通行人がスマホ持ってたり
潮ん家のTVが薄型だったり・・・程度な印象。



女子キャラも
無理してイマ風にしてないのが好感もてます。

藤田キャラを崩してないのは嬉しい。


※麻子の「バカァ!」もバッチリです!

まぁ、
潮の顔は時々「一歩」っぽくなるのは御愛嬌か。

でも、オヤジとのアホ喧嘩で見せた表情は
藤田テイストに満ちていて嬉しかったです。



「獣の槍」をエクスカリバー的に引き抜くトコロとかね。
実は「選ばれし者」なのが分かる演出・・・かな?

とにかく第1話、第2話と熱い展開とユーモラスなシーンの
交錯で大満足です。
※とら、時々マヌケでカワイイ・・・

今後、録画試聴は欠かしませんが、
何度も涙腺崩壊させられそうだなぁ・・・。