あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

そしてユーミンが歌った「青い影」

2012年11月30日 | 邦楽
WOWOWで放送してましたな。

ドキュメント・ユーミン。
海を渡ってアビーロード・スタジオでプロコルハルムと競演。

ユーミンちゃんが衝撃を受け、曲を作るきっかけになった名曲「青い影」




新しいベスト盤の目玉として、収録される経緯と収録風景を映した好ドキュメンタリーでした。

プロコルハルムのメンバーを前にして感激するユーミンちゃんが、初々しくて可愛かった。

そして、ゲイリー・ブルッカーさんの歌唱が衰えていない事に私も感激・・・。
ときおり盛り込まれる、最新のプロコルハルム・コンサート映像に感動。

見た目は太った白髪のオジイちゃんだけど、声の艶は健在だよ。
「青い影」だけじゃないよ。「ソルティ・ドッグ」も「ハンバーグ」も見事に歌い上げてるよ。

最初は緊張してたユーミン。
「大丈夫か?この人、自分の持ち歌以外は結構うまくないぞ」と思っていたら
なかなか見事に「ユーミン節」で歌い上げてくれました。

いやぁ、さすがプロですな。



いまはプロコルハルムのメンバーとなっているジェフ・ホワートホーン(g)「面白い体験だった」とコメントしてくれたし
※以前はIFやポール・ロジャースのバックで弾いてたユーモリスト=ジェフ、
 また来日して欲しいねぇ・・・

ユーミンが「青い影」の影響で作った「翳り行く部屋」も、教会オルガン的なバックが印象的な名曲だ。

「ひこうき雲」も凄い曲だし、凄い歌詞だけど(デビュー直後にこんな歌詞が書けるもんかね!凄い天才ですわ)
プロコルハルムの歌詞は意味不明だもんね。

専門の作詞家がメンバーに加えられ、独自の詩世界を音楽に盛り込んだ意味でもプロコルハルムは先鋭的だった・・・と評されている。

ブルッカーさんとハグするユーミンちゃんの嬉しそうな事よ。
願いが叶って良かったね、ユーミンちゃん!

寺岡呼人クンの『Golden Circle』にユーミン&キャラメル・ママが参加!

2012年11月29日 | 邦楽
呼人クンは、どんなツテを持っておるんだい!?
まさに名前の通り「呼ぶ人」なんですかい!?

以下、音楽ニュースを抜粋・編集。
「ミュージシャンで音楽プロデューサーの寺岡呼人が主宰し、来年1月3日に東京・日本武道館で
 開催される音楽イベント『Golden Circle Vol.17』に松任谷由実の音楽仲間が集まり、
 ユーミンのデビュー40周年を祝うことが15日、わかった。



その仲間とは、デビュー当時のユーミン(荒井由美)のバックを固めたグループ「キャラメル・ママ(細野晴臣、鈴木茂、林立夫、夫の松任谷正隆)」だったりするから、これはある意味で「事件」だ!!

呼人クンが2001年から始めた同イベント17回目のテーマはズバリ「Anniversary For Yuming」。
2007年4月に開催された10回目のイベントにユーミンが参加してくれたお返しにと、呼人クンがユーミンと
 親交のあるアーティストに呼びかけたらトントン拍子(?)に話は進み、武道館で盛大に
 40周年を祝福する事になったそうな。

そのほか、他にも出演が決まった豪華メンバーあり。
荒井由実のデビュー曲「返事はいらない」(1972年)をプロデュースしたムッシュかまやつ
2002年に「私のフランソワーズ」をカバーした大貫妙子、
ユーミンが「Woman “Wの悲劇”より」(84年)を提供した薬師丸ひろ子、
1stアルバム『ひこうき雲』(73年)と2nd『MISSLIM』(74年)のレコーディングにキャラメル・ママ名義で参加した細野晴臣、鈴木茂、林立夫、そしてユーミンの夫=松任谷正隆ら8組。



ユーミンは「こんな素敵なライブを企画してもらって光栄。私の40周年というより、デビューから今までの音楽仲間と一緒にステージに立てるのが何よりの楽しみです」とコメント。

チケット一般発売は12月16日よりスタート。
ベストアルバムも何だかんだ言われながら1位となったユーミン。

キャラメルママ/ティンパンアレイ人脈で言えば、雪村いずみとや、いしだあゆみとの競演アルバムも名盤として語り継がれているが、ライヴでの演奏は余り無いだけに注目が集まる。



※雪村さんがリトル・フィートみたいな後ノリのリズムで歌う「銀座カンカン娘」は圧巻でした!
 当時の細野氏が「セカンドライン」に傾倒していたというのが良く分かる名演・・・



いしだあゆみさんとの競演盤は見聴だが、ぜひ聴かねばならないな。

そんでもって「太陽と戦慄」をヘビーローテーション

2012年11月28日 | 英国ロック
レココレの「太陽と戦慄特集」に触発され
ここ最近は出勤時にデジタル・ウォークマンで「太陽と戦慄」を聴いている。



リマスター第一弾くらいで買ったCDだったかな?
まぁ、音は良い。

最新リマスターは、もっと向上してるって話だが、まぁこれでも充分だ。

改めて聴くと、R・フリップさんのギタープレイは劇的には変化してないな。
キメのプレイはロングトーンや掻き鳴らし中心というか。

前作「アイランド」との違いは、圧倒的にヴィヴィッドな音色か。
ギターの音が前面に来るもんな。

その上で、ジェイミー・ミューアの民族的(?)なパーカッション、ジョン・ウェットンの弾力ある硬質ベース、ビル・ブラッフォードが独自のタイム感で「スパン!スパン!」と叩くドラムスが回りを固めるから、音圧だけでも壮絶だ。

ミューアさんが、この1枚で脱退したのが実に惜しい。
ドイツの音楽番組「ビートクラブ」に、このメンバーで出演した映像があるが、蓑みたいなモノを羽織ったミューアさんが、笛を吹きながらサイクルホーンみたいなのを鳴らし、フライパンみたいなモノを叩き、練り歩く様は圧巻だった。

他のメンバーが理知的に演奏してるのに(特にフリップ)、一人で動物的に感性の赴くままに動き回るミューアさんは、ある意味浮いていて、それゆえ面白い存在であったが。

まぁ、それゆえ直ぐに居づらくなったんだろう。

つかの間の奇跡のような瞬間が詰まったこのアルバム。
やはり「戦慄の」名盤だ。

レコードコレクターズ12月号は「太陽と戦慄特集」!

2012年11月27日 | 英国ロック
レコード・コレクターズ 2012年12月号

特別定価800円(本体762円)A5判248ページ
2012年12月1日発行



【特集】キング・クリムゾン『太陽と戦慄』

「1972年にロバート・フリップはそれまでのキング・クリムゾンのラインナップを一新。
元イエスのビル・ブルフォード、元ファミリーのジョン・ウェットンらに加え、
バンド初となるヴァイオリンのデイヴィッド・クロス、個性的なパーカッションの
ジェイミー・ミューアが参加したバンドは、へヴィで即興的な演奏を前面に打ち出したものだった」
・・・との紹介文も奮っている気合の入った一冊だ。

「そのメンバーで唯一残した73年の『太陽と戦慄』は、後に続編も作られる「太陽と戦慄パート2」を含む、
クリムゾンの代表作のひとつです。今回は、貴重な映像も収録した2枚組と関連ライヴを満載した
15枚組ボックスで、この時期の彼らの魅力を味わい直します」

・・・アルバム邦題が決まった経緯や、クリムゾン周辺の記録も散りばめられた一冊だ。

グラフィック・ステーション──『太陽と戦慄』のオリジナル盤/関連盤
『40周年記念エディション』解説
今も再生産され続ける“メタル・クリムゾン”を構築した2年間
『エマニエル夫人』で流れる「太陽と戦慄パート2」盗作曲?
『太陽と戦慄』の原題を英国人の言語感覚から再考する
日本盤『太陽と戦慄』リリースの舞台裏
『宮殿』と決別し勝ち得た“最高強度の未知の音楽”──その衝撃と影響力
『太陽と戦慄』全曲ガイド
フリップと共に『太陽と戦慄』を具体化させた4人の音楽的背景
ジョン・ウェットン/ビル・ブルフォード/デイヴィッド・クロス/ジェイミー・ミューア
『40周年記念15枚組ボックス』解説


さらに
【特集】プロコル・ハルム
・・・も興味深いコーナーで

荘厳かつ神秘的なサウンドで一世を風靡したブリティッシュR&Bバンド
プロコル・ハルム・ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム
重要編集盤
・・・の紹介もあり。プロコル・ハルムを「ザ・バンドの原型」と捉える興味深い記述もあり、あらためて同バンドの凄さを感じた。
やはり「青い影」は超名曲です。それ以外にもイイ曲ありますが。

そして



レッド・ツェッペリン『祭典の日(奇跡のライヴ)』
“新たな伝説”となった07年再結成ライヴの映像/音源が満を持して遂に登場!
日本に先立ちロンドンで行なわれたリリース記者会見
・・・の紹介もあり。

王道ロック・ファンには堪らない雑誌レココレさん。
これからも頑張っていただきたい。

映画「スマイル・プリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」を見に行く③

2012年11月26日 | プリキュア
昼食は大泉OZの北海道ラーメン。
大盛りをちびスケと分けて食べる。かなりのビッグポーションだったので満腹。

そして、やっぱり大泉学園に来たら「東映アニメーション・ギャラリー」詣で。
プリキュア映画の期間には、かならずプリキュア展示がなされている事は承知なのだ。



まぁ、Tジョイさんも東映アニメさんの協力で、資料展示なさってて、それも興味深く鑑賞させてもらったからダブルの楽しみになるワケだ。
ああ、すばらしき大泉学園。最近来てなくてスイマセン。(だって「おだふじ」さんが駅から遠くに移転されたんだもん)



・・・で、東アニさんの外観だが。
今回はプリキュア一色では無い!

(写ってないけど)左から「ワンピース劇場版」「聖闘士星也Ω」「スマイルプリキュア」の三大看板だ。
う~ん、おそるべし東映アニメーション。
アニメが持てはやされながら、現場は不況ってご時世なのに、これだけヒットアニメを作ってるって事だもんな。

「聖闘士星也Ω」なんて馬越絵で新たな命が吹き込まれてるもんな。

そしてギャラリー内は、予想通りプリキュア展示。
スマイルプリキュアの気合入りまくった23話の絵コンテ現物が飾ってある。

おおおお、凄いわ。

感激してると年配の東アニOBさんのような方が、ちびスケに話しかけて下さっている。
入場受付をなさっている方も、実は凄い人なんじゃなかろうか?(恐れ多くて聞けないが・・・)

アニメの原理を紹介する道具で遊ぶ、ちびスケ。
微笑んで見ておられる御仁。

小さなモニターでは歴代名作アニメのオープニングが流れている。
「マジンガーZ」「ゲッターロボ」「鋼鉄ジーグ」「キューティーハニー」「デビルマン」「ドロロンえん魔くん」「魔女っ子メグ」・・・・
本当に凄いアニメばかりだ。
※キューティーハニーOPなんて当時は気が付かなかったが、
背景のチェッカーフラッグ模様がポップでオシャレだわ!

ちびスケは、いつのまにかプリキュアの塗り絵ゲームに夢中になってる。
毎回じゃないか。もっと有難い資料とかあるんだから、そっちに目を向けろよ。

そう思いつつ、手伝ってしまうワタクシ。
ああ、ゲームが代替わりしている。いまはスイート・プリキュアの塗り絵ゲームなのね。

髪の毛や肌をクリックすれば鮮やかな彩色が可能な塗り絵ゲーム。
他のコもやりたそうだったので、交代させた。

フィギュアコーナーでは「セーラームーン」や「おじゃ魔女どれみ」、初代プリキュアの姿も。
ああ欲しい。でも現実に買おうとしたらプレミア付き捲りだろうな・・・。



ここで、ちびスケの「セーラームーンが好き」との意外な言葉が。
「知ってるのか?」と驚いて聞くと、保育施設に置いてあるそうな。けっこうなピース数のパズルが。

まぁ、以前通ってたコが残していったんだろうな。
それで「幼女の憧れ」が継承されていくのか・・・・。

しかし、DVD見せようにも「セーラームーン」のシリーズは長いぞ。まだ「どれみシリーズ」だって見終わってないのに。

・・・・などと
嬉しい困惑を抱えながら、我々は大泉学園を後にしたのでした。

映画「スマイル・プリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」を見に行く②

2012年11月26日 | プリキュア
そしてプリキュア上映会場へ。
ちびスケには定番のミラクルライトとキャラクター・サンバイザー(紙製)が渡される。

前フリで妖精キャンディらキャラクターによる鑑賞ご指南。
ミラクルライトの取り扱い、ダンスの注意、大きなお友達への牽制・・・など御馴染みのオープニング。

しかし、音響が余り良くない劇場だな。高域がキンキンして、低域に迫力が無い。
Tジョイさん、お考え下さい。



そして本編。
安定した「プリキュア映画」でした。

本筋はフレッシュプリキュアの「おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」に通じるモノがありました。
忘れてしまった幼い記憶、その対象と向かい合う主人公・・・。

また私は泣かされました。
引っ込み思案だった幼い頃のみゆきちゃん(主人公)に友達ができるシーンからして、もうジーンと来ちゃいました。

そして、これまた映画のキーキャラクター「ニコちゃん」。
林原めぐみさんが声を担当する、この美少女キャラクターがストーリーを引っ張り、プリキュアたちは「絵本のせかい」へ。
(この時のCGが色彩や光が凄くて、少し心配になりました)

アクションは序盤の金角・銀角戦から動きまくりで安定感あり。
サニーとマーチのコンビネーション技やキュアビューティさんのアイスソード、サニー&マーチのマーブルスクリュー(?)も最高。



牛魔王は敵キャラなのに男前。

ラスボスは全員技で攻めても跳ね返す強力さ。
ここでミラクルライトで応援するシーンとなったが、今回は分かりやすくて子供も心置きなく振っておりました。

そして登場した、ウルトラキュアハッピー最強。
ボスキャラ瞬殺。というか浄化。



ニコちゃんとも和解。(ここも泣けた)
物語は大団円。

そして、来年春!
「映画 プリキュアオールスターズ New Stage 2」!
いきなりブラックさんの目のアップには感激。



今回「おもしろかった」と言ってくれた ちびスケも、次回行ってくれるかは不安。
いよいよ卒業か?
でも、そう言いながらも今回は一緒に劇場に来れたから。
まぁ、期待しておきましょう!

映画「スマイル・プリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」を見に行く①

2012年11月25日 | アニメ・特撮
結局ちびスケと行きました。
本放送のOPで映画のシーンが映ったら「見に行きたい!」などと、急に言いやがりましてな。

じゃあ、せっかくだから・・・と大泉学園の映画館「T・ジョイ大泉」に行ってきました。



プリキュアだけでなく、エヴァンゲリオンQやサイボーグ009(最新ヴァージョン)も上映しているT・ジョイだけに
ロビーには予告編を流すモニターが設置してあり、甲殻機動隊みたいな絵柄と動きの「009」の姿が流れている。

噂には聞いていたが凄いな。



ただ、噂に聞いてた003のエロい姿は見られなかった。
声もエロい・・・という話だが、斉藤千和さんだから私の中では「ケロロ軍曹の夏美ちゃん」のイメージになってしまう。

まぁ、そこはプロフェッショナルだから見事に仕事なさっているんだろうが。
「原作は未読。仕事終わってからの楽しみ」として飾ってあると言うから驚きだ。

主役の009を演じる方なんて、原作ファンで思い入れが大きくて困られたそうなのに・・・。

さすが千和どの・・・というトコロか

幕張メッセに「ぴあ40周年イベント」を見に行く

2012年11月24日 | ライヴ
連れとちびスケだけで・・・・(涙)

23日、千葉・幕張メッセで行われた音楽イベント「MUSIC COMPLEX supported by リポビタンD」が開催され、。

岡村靖幸(47才)、筋肉少女帯、スチャダラパー、星野源(31才)、マキシマムザホルモン、ももいろクローバーZが出演した。

私は仕事で行けなかった。

ちびスケは、ももクロが大好き。
連れは、岡村ちゃん・筋少・スチャダラ・星野源・ホルモンが、ツボだ。「私の為のイベントじゃないか!」と意気揚々だった。

実際、岡村ちゃんはキレキレで、筋少もオーケンも華あり、スチャダラはオモロラップ復活、源ちゃんマイペースで、ホルモンは充実のステージ。
ホルモンのナヲちゃん(dr)のMCも絶好調。
「ももクロ見るのに自分も早く会場入りしたのよん♪」・・とか、
「ももクロのサイリウム振って~♪」とか、自由すぎるコメントで会場を沸かせていたそうな。

「勤労感謝の日」に日ごろの疲れをライブで吹き飛ばそう・・・と、創業40周年のぴあが主催した同イベント

リポD協賛ということもあって、ケイン・コスギ(38才)も飛び入り参加。
来場客2万人から割れんばかりの拍手と「ケイン」コールで迎えられて登場し。
観客の多さに驚きながらも「ファイト、イッパーツ!」を大合唱。
盛り上がったところで生筋肉を見せながら「パーフェクト・ボディ」と続け、喝采を浴びたそうな。
(連れは、「それ物真似の方のネタじゃん!」と突っ込んだらしいが)

無料配布されていたというリポD。
もちろん私に土産として持って帰られる事はなかった・・・。

さかもと未明、炎上

2012年11月23日 | 生活
飛行機内で泣き叫ぶ乳児へのクレームを雑誌コラムで書いた漫画家のさかもと未明さん(47才)

泣き声に耐え切れず、着陸態勢時にシートベルトを外して機内の通路を走り、客室乗務員へ事態改善を訴えた事に関しては11月21日に謝罪した。

さかもとさんは、「改めて反省するところがあった」として、この日のうちに警察に出頭もしたという。
出頭された警察も迷惑だったろうが、ツイッターなどで「子供は泣くものだ」などと叩かれた事に対する『火消し』の意味もあったんだろう。

一方で、「赤ちゃんの安全面と周りへの配慮を含んだ常識的な親の判断規準について、広く議論したいです」と語っているとの事。

「さかもとさんは、お子さんがいらっしゃらないから・・・」というのは簡単だが
実際、難しい事は難しいんですよ。
「遠方の父母に孫の姿を見せたい」となると、どうしても飛行機になるし。
長距離を列車で走るのも、それはそれで乳児にはつらいだろうし。

うちも、ちびスケが乳児の頃、飛行機で遠方の故郷まで戻ったが、気流の悪さもあって泣きましたよ。(ワタシも怖くて泣きそうだったけど)

周りに申し訳なくて、連れと3人で縮こまって座席に座ってたんですが
前の席のお姉さんが振り返ってウチの子をあやしてくれましてな。

小さなマスコットを振り振りして気を紛らわしてくれたりして、そのお陰で
ちびスケは少し泣き止んでくれて、たいへん有難く、感謝感激でありました。

着陸後、お礼を言う私たちに会釈して立ち去るお姉さん。
「あ、お借りしたマスコット」と言うと「あげますよ」と笑顔を見せてくれました。

本当に有難かったです。

まぁ、そんな人ばっかりとは言えないし、皆そうあれという気もありません。
たまたま有難い人に出会っただけで、こちらが周囲に申し訳なく思っている事には変わりませんから。

ただ、頭ごなしに「乳児は飛行機に乗せるな」と言われると違和感を覚えてしまいます。

大滝秀治さんお別れの会に980人が参列

2012年11月22日 | 芸能
肺扁平上皮がんのため11月2日に亡くなった俳優・大滝秀治さん(享年87)。

大滝さんを偲ぶ「お別れの会」が、11月22日に青山葬儀所にて営まれたそうな。
脚本家の倉本聰氏は「僕の師匠」「数少ない尊敬できる役者」「狂気な役者」と言い、
大滝さんが所属した劇団民藝が演出した祭壇の前で、演芸評論家の矢野誠一氏と共に弔辞を読んだそうな。

会場には佐々木すみ江、小林亜星、阿部寛、夏木マリ、萬田久子、ガッツ石松、浅香光代、櫻井淳子、多岐川裕美、浅野忠信、八千草薫ら多数の著名人・俳優陣が最後のお別れに駆けつけたとのこと。

大滝さんは東京都出身の1925年生まれ。
劇団民藝に役者希望で所属したが「声が悪い」と一時は裏方をやらされていたそうな。
それでも役者の夢は捨てきれず、遂には初舞台を踏み、以降映画やドラマ・CM・舞台で長く活躍。

演じる人物の経歴から住む家までを考証しての役作りは「狂気な役者」と言われる所以だろう。

私は、CMでの「つまらん!」「お前の言うことは、つまらん!」の台詞が好きだったなぁ。

迫力・・・の一言では片付けられない面白さと凄さがあった。
そこに早くから目を付けて物真似してみせた関根勤さんは「さすが」でありました。

大滝秀治さんの御冥福をお祈り致します。

松尾スズキ、自身のイベントで「江南スタイル」を披露

2012年11月21日 | 芸能
ああ、見たかったよぅ。
大人計画のリーダー・松尾スズキが長い手足をクネクネしながら、韓国歌手PSYの『江南(カンナム)スタイル』を踊るなんて、最高に面白いに決まってるうじゃんかよぅ。

「オレは男さ!」と美女をはべらせ「乗馬ダンス」を踊るPSYの『江南(カンナム)スタイル』

松尾が美女をはべらせたかどうかは不明だが、一人で踊ったって面白いに決まっている。

いわゆるDJダンスを時おり自身のイベントで披露する松尾スズキ。
たまにしか見ていないが毎回おそろしく笑わせてもらっている。

ご自身は「昔から自分の動きが気持ち悪いという自覚がある」と仰っているが
イイじゃないか
いまや、その動きで金が取れるんだから。

ワタシだって自慢じゃないが、けっこう動きは気持ち悪いぞ。
体型も松尾に似ているぞ。

でも松尾ほど極めてはいないのだ。中途半端な気持ち悪さなのだ。
やっぱり、それじゃ金は取れないのだ。

金が取れる気持ち悪い動きと、金が取れない気持ち悪い動き。
どっちが残念か?

そりゃ金が取れない方が残念だ。
どうだ、参ったか。

そんなこんなで。
やっぱり松尾スズキの事を心の中で応援している私なのでした。

森光子さん逝去

2012年11月20日 | 芸能
舞台『放浪記』で2000回以上主演し文化勲章や国民栄誉賞を受けた女優の森光子さんが11月10日、肺炎による心不全のため都内病院で亡くなっていらしたそうです。

後日の発表だったため、
「あれ!?当日ニュースになってないの?」「ニュースになってるのに気付かないほど忙しく過ごしてたのワタシ!?」と色んな意味でショックだったんですが

14日に家族葬を済ませ、同日に親族を通じて東宝が発表したんだそうな。
談誌師匠と同じで、最後は身内のものとして大事に囲ったんかな・・・。

森光子さんは享年92歳。
それが信じられないほど可愛くて若々しい人でした。

印象的だったのは、やっぱり「時間ですよ」かな。
銭湯の人情的おかみさん・・・の姿が似合いすぎていらっしゃいました。

森光子さんの御冥福をお祈り致します。

訃報:桜井センリさん

2012年11月19日 | 邦楽
クレージーキャッツの桜井センリさん死去 

往年の人気バンド・クレージーキャッツのメンバーで俳優の桜井センリさんが11月10日、都内の自宅で死去された。86歳だった。
最後の仕事は2006年公開の映画で、昨年11月11日に行われた同じクレージーキャッツの盟友・谷啓さんのお別れ会が公の場に出た最後の機会となった・・・との事。



全盛のクレージーは、それこそ大々人気グループで。
音楽コナし、笑いもコナす集団として、本当に日本を席巻したバンドで御座いました。
そんな中、桜井さんは小柄で飄々とした人でしたね。

犬塚弘さんが「自分だけになってしまった」とコメントされてるのが寂しい。

センリさんは本名だったんですね。
お父様が「ヘンリー」と付けたかったけど日本名に無いってんで「千里」と名付けられたとか。

米大統領にちなんでヒューバートと付けたかったけど韓国語に読みが無いってんで父親に「ハーバート」と名付けられた康さんみたいじゃないですか。
※康さんは父の暴君ぶりに反抗してワザと練習しなかったようですが・・・。

ああ、話が脱線してしまいました。
桜井センリさんの御冥福をお祈り致します。

若松孝二監督に埋蔵金?

2012年11月18日 | 生活
今月17日に逝去された若松孝二監督に「埋蔵金」溜め込みの話題が。
まぁ、一部メディアが語ってるだけだが、亡くなる前の国際映画祭受賞などの名誉に伴い、次作の制作費を相当に準備していたのでは?・・・なんて話だ。

もちろん若松プロは「埋蔵金とか遺産とか言うほどの物は無い」とコメントされてるが。

亡くなった後でも話題を提供されるとは、さすが若松さんだ・・・と思いますわ。

2008年に『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』で、ベルリン映画祭の最優秀アジア映画賞などを受賞した若松孝二監督(76才)。

宮城県出身の若松さんは、1960~70年代にかけて暴力や政治、エロスをテーマとする作品を手掛け、
2010年にはベルリン国際映画祭に出品した『キャタピラー』主演の寺島しのぶが最優秀女優賞に輝いた。



今年は『海燕ホテル・ブルー』と『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』が既に公開され(私はいずれも未見ですが・・・)、
来年には、ベネチア国際映画祭出品作で遺作となる『千年の愉楽』の公開も決まっていた。

若松監督は今月12日に新宿区内で道路を横断しようとしたところ、タクシーにはねられ、搬送された病院で亡くなっている。
救急搬送された後、一時は生命に別状なしと報じられていたが、一転しての悲報だった。

制作費を何とかして掻き集める事でも有名だった若松監督だが、
その反面、赤軍の活動費用を援助した・・・なんて話もある。

故・赤塚不二夫さんとの交友も有名で



「カネを工面するから」と約束した売れっ子当時の赤塚先生が、札束握ってゴールデン街の若松監督を探し回ってた・・・なんて逸話も残っている。

若松監督も、赤軍だろうと浮浪者だろうと酒を囲んで集まれば分け隔てなく楽しく飲んだ赤塚先生の事は、たいそう尊敬されてたそうな。

今頃あの世で再会なさってるんじゃないでしょうか。
若松監督の御冥福をお祈りいたします。

おジャ魔女どれみ16(3巻)、11月30日に発売予定

2012年11月17日 | アニメ・特撮
1巻が発売になるとき、アニメ・ファンの話題になったラノベ「おジャ魔女どれみ16」

「1巻が売れたらドラマCD化も」なんて話も出て
2巻も発売され



さてさて第3巻の発売となりました。

「おジャ魔女どれみ16(3巻) TURNING POINT」
原作:東堂いづみ 著:栗山 緑 イラスト:馬越嘉彦
出版社名:講談社
発売予定日:2012年11月30日



表紙の「あいこ」ちゃんが可愛すぎる・・・。

1999年から2003年までTVアニメとして放送された「おジャ魔女どれみ」
(2004年にOVA発表)
2014年に15周年を迎え、いよいよドラマCD化も確定らしい。

これが好評なら「どれみ16」OVAも・・・?



セーラームーンも復活するらしいから、
「どれみ」もあるかも?