あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

U.K.ラスト・ツアー最終日に行ってきた

2015年04月30日 | 英国ロック
UK 〜THE FINAL〜 ワールドツアーの最終日

実質エディ・ジョブソンとジョン・ウェットンのユニットと
いえるU.K.だが。

彼らに帯同してくるくらいだから、とうぜん腕利きミュージシャン
・・・であろうし。

「ファイナル」と銘打たれたら行かないワケにはいかない
・・・という事で。



行ってきました中野サンプラザ。

武道館や東京ドームみたいに「○☓ジャパンツー」みたいな
大きなイベント看板が無いのがサンプラザの寂しいところだが

階段手前には立て看板あり、
当日なんのイベントがあるかは確認できる。



さて、今回のUKメンバーは
Eddie Jobson (keys/vln) 、John Wetton (bass/voc)
Alex Machacek (gtr) 、Mike Mangini (drms)
・・・で御座いました。

当初メンバー名にあったChad Wackerman (drms) の姿は無し。
これまた当初公表のあった「スペシャルゲスト」は?
・・・という気もしたが

マイク・マンジーニ(dr)が、スティーヴ・ヴァイとの活動歴あり、
一時エクストリームに在籍、現在はドリーム・シアターのメンバーという
テクニシャン・・・という事で。
それを持って「スペシャル」と言えばスペシャルなんだろうなぁ・・・と
なんとなく納得してみました。
※個人的には印象薄いけど・・・



開演は、およそ20分の遅れ。
シンセの効果音に続き、メンバーたちが登場。
客席は一気に盛り上がる。

効果音に乗るような形で1曲めの演奏が始まった。
あとは感無量な曲が続く・・・。

Thirty Years
Nevermore(ソーホーの夜)
Carrying No Cross
Alaska
Time to Kill
Night After Night

ここでエディ・ジョブソンのヴァイオリン・ソロ~キーボードのソロ。
そしてマンジーニのドラム・ソロ。
※ゾロゾロとトイレに行くお客さんの姿あり・・・

そしてジョブソンによるメンバー紹介。
ジョン・ウェットンが持ちネタの「キミタチサイコダヨ」を披露すると
客席が大いに沸く。
※イントネーションが上達されてますな



Rendezvous 6:02
Nothing to Lose
In the Dead of Night
By the Light of Day
Presto Vivace and Reprise
Forever Until Sunday (Bruford のカバー)

アンコール
Caesar's Palace Blues
The Only Thing She Needs
Carrying No Cross (reprise)

演奏されなかった曲は、
エンディングが盛り上がる「Mental Medication」と、
個人的に好きな「Danger Money」くらいか。

Bruford のカバーは70年代にも演奏していたから慣れた様子だった。
客電が点いてもファンは手拍子しながら「UK!UK!」と叫んだが、
ダブル・アンコールはなかった・・・。



全盛に劣らぬ演奏と個人技・・・。
もうUKが活動する事はないのか。もったいない。
寂しいなぁ・・・。

内山高志の10度目防衛戦も近づく

2015年04月29日 | ボクシング
「内山高志、10度目の防衛戦はジョムトーンと」であります。
まぁ、先月の20日にはワタナベジムから発表されてたんですけどね。

WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志と、
同ライトフライ級王者・田口良一のダブル防衛戦。

日程は5月6日。
会場は、東京・大田区総合体育館。

内山は同級10位にランクインした東洋太平洋同級王者の
ジョムトーン・チューワッタナ(タイ)を迎える10度目の
防衛戦。

なお、ジョムトーンは1月に金子大樹(横浜光)を判定で下した
選手で、ムエタイでも世界2階級王座を獲得した実力者だ。

金子と言えば内山に挑戦してダウンを奪った勢いのある選手だが
内山は「金子戦はVTRで見ました。相手にボクシングをさせない、
うまいという印象。自分のボクシングをするだけ」とコメント。

ホープ時代、タイのベテラン選手にダウンを食らった事ある
内山だけに普段以上に慎重な序盤になるかも知れない。

一方、今回の試合が初防衛戦となる田口は、同級15位の
クワンタイ・シスモーゼン(タイ)を挑戦者を迎える。

会見では「初防衛戦は難しいと言われますが、自分のスタイルで
倒して勝ちたい」と自信を見せたとのこと。


大田区総合体育館は、すっかりボクシング世界戦の会場として定着。
5月1日には三浦隆司(30才)が、同級8位で元IBF世界Fe級
王者ビリー・ディブ(29才/豪州)と4度目の防衛戦を行い

同興行ではWBC世界ミドル級8位の村田諒太(帝拳)が、WBO
同級14位のダグラス・ダミアオ・アタイデ(ブラジル)と
プロ第7戦を行う。
※村田にとって初の世界ランカーとの対戦。

また、元世界2階級制覇王者の八重樫東(大橋)の再起戦もあり。
Sフライ級10回戦に登場する。
5/1の大田区総合体育館も見逃せない。

そもそも
5/1といえば、マニー・パッキャオvsフロイド・メイウェザーの
事前特集が朝の9:30からWOWOWライヴで放送されますからね。

さらに
5/3には、パッキャオvsメイウェザーの生放送が朝の10:00から
WOWOWライヴで放送。

5月上旬はボクシング・ウィークになりますな!

高山勝成は負傷判定で初防衛

2015年04月29日 | ボクシング
4/22 大阪府立体育会館
「IBFミニマム級タイトルマッチ」
高山勝成 9回負傷判定 ファーラン・サックリンJr

結果は高山のアイカットで負傷判定。
9回まで試合が進み、その回も進んでいたので第9Rを含むラウンドでの
採点となった。

前半から高山が前に出て繰り出した手数と有効打が評価されて3-0の
判定となったが、ファーランの迎え撃ちも鋭くて公式採点(86-
85、90-81、87-84)以上にヒヤリとさせられた試合だった。

高山の連打と波状攻撃に対し、ファーランは右アッパーなどを
リターン。距離があくと長いジャブとワンツーを伸ばす挑戦者、
なかなか厄介だ。
※セコンドにパヤオ・プーンタラットのお兄さんが居たってね。

レバーブローでもダメージを与えた高山だったが、ファーランも
意地の反撃。
ムキになって真っ直ぐ攻めこむ高山に逆転の強打を狙う。
※これにはヒヤリとするシーンもあった。
 直撃は殆ど食わなかったが・・・

ファーランも「連打を強い1発で跳ね返そう」と力み、フックを振って
半身になるなどエネルギーの無駄遣いあり。
スタミナでも高山が優っていた。

7回には偶然のバッティングで高山が左まぶたをカット。
8回には高山がロープ際に追い込んで、両者足を止めて2分近く
打ち合ったが。やはり決め手に欠け、見ているこっちは挑戦者の狙う
一発が怖かった。

8回に高山は偶然のバッティングで右まぶたもカット。
流血の結果、視界が妨げられた王者は相手の右アッパーを躱し損なう
場面も。

結局、試合は2度目のドクターチェックで9回でストップ。
傷の原因がバッティングという事で負傷判定に委ねられた。

スコアは3-0。王者は不本意そうだったが、この王座の初防衛は
果たした。
王者は、まず喜びを語りつつ観客に詫びた。

やはり詰めてからの連打にもう一工夫欲しいところだ。
※「そんな事は百も承知」と言われそうだが。

高山の通算戦績は37戦29勝(11KO)7敗1NC。
ファーランは32戦27勝(15KO)4敗1分けとなった。

井岡一翔が3階級制覇

2015年04月29日 | ボクシング
さすがに
「プロ18戦目で世界最速!ジェフ・フェネック(豪)の
20戦を塗り替えた」などと言われると「え?」と言いたく
なったが。まぁ、8度防衛の王者からの奪取だし、
酷い被弾もなく勝利したのは認めたいトコロであります。

4月22日 大阪府立体育会館
「WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦」
同級3位・井岡一翔 判定 王者フアン・カルロス・レベコ

挑戦者の井岡一翔(26才/井岡)は、王者のフアン・
カルロス・レベコ(31才/アルゼンチン)を2―0の
判定で下し、王座を奪取。3階級制覇に成功した。

日本人では亀田興毅に続いて2人目で、自身の叔父である井岡
弘樹氏(元世界2階級王者)が成し遂げられなかった井岡家の
悲願を成就させた形である。

ただ、この辺は「記録には残るが記憶に残らない」という
お仲間になってしまったなぁ・・・という印象ですねぇ。

試合としては
遠い距離から飛び込んで手数をまとめる王者に対し、ジャブで
距離を保ちつつ迎え撃ち、時に先制するパターン。

第2Rに左フックで王者の腰を落とさせる見せ場を作ったり。
自身は広めのスタンスで重心を下げ、圧力に負けないボクシング。

レベコはジャブ、フックと左パンチを中心に繰り出したものの
大振りで、井岡に距離やボディワークで外されるシーンも多々あり。
井岡はポイントでやや上回った印象でした。
2-0の判定は・・・あんなモンですかね。

まぁ、現実には他に世界戦が続くし、印象的には突出する事なく
埋もれていってる気がします。
「快挙」という割りにスポーツ紙の扱いも大きくなかったし・・・。

レベコの上にもスーパー王者がいるし、アムナットと再戦しても
勝機あるかは分からないし。

※レベコとアムナットはタイプが違いますからねぇ。
 鄒市明(ゾウシミン)にも勝ったアムナットは、すっかり
 スター候補キラーですなぁ・・・。

さてさて、陣営は「統一戦」などをブチ上げて、埋もれないよう
アッピールされておりますが。
まずは「仮想アムナット」みたいな選手を挑戦者に迎えて
苦手な相性を克服するキャリアを積まなきゃいけないんじゃ
ないですかねぇ・・・。

小象&安齋肇氏の東北ツアー決定!

2015年04月28日 | サブカル
Twitterで大堀こういちさんから「大感謝!」という
RTをいただいた。

おそれ多いことである。

「仕事で一緒になった松たか子と阿部サダヲが、
 一番最初に挨拶に行った」

「小象として末広亭に出演して喬太郎師匠をゲラゲラ
 笑わせた」

「末広亭の席亭に『誰だ、しょうぞうって?(小朝が欲しがってたけど
 結局こぶ平に持って行かれた)正蔵か?』『落語家じゃない?
 東京ボーイズみたいなもんか?ひとり?じゃペペ桜井か!?』等と
 言わせておきながら、結局は出演したら大受けでド嵌りした」
※小朝関連はブログ管理人が勝手に追記したものです

・・・そんなエピソードを持つお人からのRT
※阿部に至っては若かりし頃の憧れの役者だったとか。
「なにを言われても『ハイ!』と切れよく答える役の
 インパクトが強烈だったとか。
 まぁ、そういうバカ役やらせたらスゴイからなぁ、
 この人・・・

本当に畏れ多いモノである。



そんな、フォークシンガー小象さんですが

今度はソラミミスト安齋肇氏との東北ツアーが
発表されている。

『フォークパワージャパン!!東北ツアー』
出演:安齋肇/フォークシンガー小象/他

タモリ倶楽部への出演や、みうらじゅんとの交流で
有名な安齋氏。

ミュージシャンとしての顔も持つ事で知られている。
※空耳アワーでCDの告知とか良くやってらしたもんな。
 毎回「売れない」とばっかりボヤいてるけど

6/18(木)仙台 LIVEHOUSE enn 2nd
OPEN 19:00 / START 19:30

前売り:\ 2,500 当日:\ 3,000
(別途ドリンク代 \ 500)
全席自由(整理番号順)
プレイガイド:
ローソンチケット/e+/LIVEHOUSE enn OFFICE

問合せ:LIVEHOUSE enn 2nd



6/19(金)盛岡 Club CHANGE
OPEN 17:30 / START 18:00

前売り:\ 2,500 当日:\ 3,000
(別途ドリンク代 \ 500)
全席自由(整理番号順)
プレイガイド:
ローソンチケット/e+/ClubCHANGE店頭

問合せ:盛岡Club CHANGE

フォークシンガー小象とソラミミスト安齋さんの競演。
ゲストが誰かも気になりますなぁ。

仙台在住またはお近くに住む方には、是非足を運んで
欲しいトコロです。

フォークシンガー小象公演の余韻

2015年04月27日 | サブカル
「とにかく小象に関わってしまった人々をやみくもに誘って
一方的に感謝するスペシャルライブ!」

まずスクリーンに小象登場。
前振りを語る。

そしてフラワー・ファッションな女性ダンサーに囲まれて
踊りながら小象が登場。

「小~象♪」「小~象♪」とダンサブルなオープニング。
どこが「フォークシンガー」やねん!



「いや~、やってみたかったんです」と少し息を切らして
語る小象。観客の注目が自分に集まってる事が嬉しくて
仕方ないという表情。

さっそくアコギを抱えて弾き語り。
「2人の中に泥棒がいる」を披露。

ゲストの方々との共演、トークなども盛り沢山。



その間にも小象の弾き語りは冴え、「スケートリンク」では
転んでヒザの皿を割った小学生が
「お前は魚を食わないから骨が折れるんだ!」と母や父や
医者から次々と言われる場面あり
しまいにゃ客席にそのセリフを振って「金太の大冒険」の
終盤みたいな状態になってしまう有り様。

強面の落語家・橘家文左衛門さんとは、末広亭に出演した話題で
淡々と盛り上がり、
※芸人以外じゃ小沢昭一さん以来で、3時間やったそうな・・・。

「スポーツマン」では、観客に「S」「P」「M」「N」のポーズを
何度も取らせ、ご満悦の小象。

ウッドベースを擁するバンド=モアリズムとの共演では、ギターが
異常に良い音色を奏でる中で「お前も俺もウンコ」と叫ぶ小象。
※曲名は「うんこ同士」。

とにかくパン。パンにパンを挟んでパン。なんでもパン・・・な
「明日、パンで」。

「レディーガガのお尻を隠さなくちゃ」と、スカイツリーまで
自転車で走り、待ち続ける「ガガ・ググ」。

貧しいカップルが河川敷を歩きながら夢想するシチュエーションが
泣かせる、「星のショッピングモール」。
※これはマジで沁みました・・・



女性歌手が参加した可愛い歌詞の「恋するダンゴ虫」。

M・ジャクソンに手紙を出して、ひたすら返事を待つ万引少年(?)の
物語、「マイケルへの手紙」。

やはり観客のクチ太鼓を求める「この辺の大将」と「おとこ坂」。
※ここでも応じてくれる観客に感激してる小象。
 どんだけ普段アウェイで仕事してんだ・・・(笑)

おお、結構曲目を羅列できたぞ。
こればっかりは「setlist.fm」で検索出来る代物じゃないからな。



イベントは続く
ポカスカジャンのタマ伸也は、小象そっくりの扮装で登場。
小象に負けずに弾き語り。

しまいにゃ中島らも氏の「いいんだぜ」を熱唱。
放送禁止用語連発の歌詞を堂々と歌い切った。

その後も佐伯新、五月女ケイ子(イラストレーター)のトークへと
コーナーは続き、吉祥寺の夜は更けていったのでした・・・。

フォークシンガー小象の大感謝祭&小感謝祭に行く

2015年04月26日 | サブカル
吉祥寺シターパインズ・カフェで本日開催された、
「フォークシンガー小象の大感謝祭&小感謝祭2015」に
行ってまいりました。



昨日はサー・ポール、今日は小象。
結果から言うと凄い落差を体験し、呆けていた感覚が
日常に引き戻されました。イイ意味で。



舞台役者・大堀こういち
彼の別の顔、それが「フォークシンガー小象」

今回のイベント趣旨が
「とにかく小象に関わってしまった人々をやみくもに誘って
一方的に感謝するスペシャルライブ!」という事で

GUESTには
橘あつや(SPARKS GO GO) / 橘家文左衛門 / モアリズム
タマ伸也(ポカスカジャン) / 小林顕作(宇宙レコード・コンドルズ)
おがさわらあい / 佐藤亙(Beadroads)/DEBEDEBE★company /
菊池均也 / 佐伯新 / 五月女ケイ子(イラストレーター)

~の名前が羅列されております。



結果から言うと
やっぱり前日との凄い落差を体験し、
呆けていた感覚が日常に引き戻されました。イイ意味で。

いつまでも「サー・ポール凄かったぁ」と呆けてばっかりにも
いきませんからなぁ・・・。仕事もしなきゃいけないし。

戦利品:Pマッカートニー公演グッズ

2015年04月26日 | 洋楽
・・・というか
当日デジカメで撮ったドーム周辺の映像から
貼り付けていきたいと思います。



グッズ売り場、長蛇の列の途中で。
これでも半分くらいは進んでるんだよな。
春らしく、きれいな花が咲いております。



グッズ売り場。
列が何箇所か折れつつも、割とすんなり近くへ
行けました。



背後にドームシティ・ホテルとアトラクションが。
いい天気で良かった。



列の途中でグッズ一覧が表示されたパネルが。
これは有り難い。
列から少し遠いが皆がデジカメやスマホで撮り、
拡大してチェックしている。

購入コーナーに入ったらレジに辿り着くまでが
大変だった。
イザ選ぶとなったら売り切れがあったり
悩んだり・・・で時間がかかる人がいるのよね。
大人数分を買う人もいたりしてねぇ・・・。



まずはパンフレットを1部購入。
冊子型の厚いモノだ。69頁で3000円。
日本語。



Tシャツ。
今回のツアー限定(ポールさんが万歳してるモノ)は
品切れだった。

よって若い頃のポールさんの姿とユニオンジャックを
あしらったモノを購入。4000円。



しっかりバックプリントに今回の公演日程が
載ってるし。
※やっぱり何年のツアーに行ったか直ぐ分かるのが
 イイよね



マフラータオル。
ユニオンジャック柄にポールの名前と「OUT THERE」の
文字あり。1500円。

限定Tシャツは連日会場で売り切れている感じかな?
でも、次回4月27日・4月28日(火)公演の会場でも
枚数限定で販売するだろうから、やっぱり早めに
売り場に並んで購入したが賢明なんだろうな。
※私は開演1時間前に並んだけど、買って席に着いたのは
 ギリギリでした。
 実際の演奏開始は約40分押しだったから、結果オーライ
 だったけど、限定シャツが買えなかったのは痛かった。



なお、本日4月26日(日)のポール・マッカートニー
東京ドーム・コンサートは休演日となるが、グッズ売場
(22番ゲート前)は営業することが決定している。

販売の予定時間は、12時~17時

また、
「4月28日 日本武道館公演の座席番号入り特別チケット」
引換も、東京ドーム(アリーナ内 特設引換所)にて
行われる。

また、4月27日(月)東京ドーム公演最終日のチケットも
「当日券売り場」にて販売されるとの事。



これまでの公演でグッズを買い損なった人や、チケットを
GETしてなかった人は、この機会に東京ドームを訪れるのも
良いのでは?

P・マッカートニー公演の余韻

2015年04月26日 | 洋楽
まだ呆けておりますが
ネットにセットリストも上がってますんで、それを
なぞりながら回想したいと思います。

4/25は東京ドーム2日目。
直前の公演や大阪でのセットリストもチェックし、
予習したうえでウォークマンを聴きながら会場に
向かったのですが。

セットリストが変更されていました。
それはそれで嬉しいサプライズ。
※まぁ、1曲め「マジカル・ミステリー・ツアー」が
変更になったワケですが



01:エイトデイズアウイーク Eight Days a Week
  (The Beatles song)

02:セイヴアス Save Us
  (最新アルバム「New」より)
 ポールさん、かなりゴキゲン

03:オールマイラビング All My Loving
  (The Beatles song)
 超有名曲が始まって会場の熱が一気に上がる

04:ジェット Jet
  (Wings song)
 感激のウィングス曲
 Liveじゃ「ジェッツ」と叫ぶのな

05:レットミーロールイット Let Me Roll It
  (Wings song)
 「今夜はパーリーだ」とMC
 サー・ポールはゴキゲンで、体操みたいな動きと
 ステップを披露(以降何度も同じ動きあり)

06:ペイパーバックライター Paperback Writer
  (The Beatles song)
 2013年の来日公演は当日券が買えず
 東京ドーム外でこの曲を聴いたなぁ
 私にとって今回の公演は2度目のリベンジってワケだ

07:マイバレンタイン My Valentine

08:西暦1985年 Nineteen Hundred and Eighty-Five
  (Wings song) 
 「This is for WINGSFAN」と
 両手でウイングス・サインを作るポール

09:ザロングアンドワインディングロード 
  The Long and Winding Road (The Beatles song)
 ピアノ弾き語り、変わらぬ声で大らかな歌い上げ・・・
 私ちょっと半泣き
  
10:恋することのもどかしさ Maybe I'm Amazed
 私が大好きなマッカートニー・ソロ曲
「フェイセズのカバーも良かったなぁ」と思い出す

11:夢の人 I've Just Seen a Face
  (The Beatles song)
 ここでアコギを手にするポール
 以降なぜか毎曲アコギ取っかえ引っかえ

12:恋を抱きしめよう We Can Work It Out
  (The Beatles song)

13:アナザーデイ Another Day
 これも私が好きなソロ曲で嬉しい

14:ホープフォーザフューチャー Hope for the Future
  (Video Game「Destiny」)
 日本語で紹介するも反応が薄いので、もう一度
 「Do you understand?次ノ曲ハ、ビデオゲーム
 『ディスティニー』カラデス」と紹介
・・・すみません、わたくし曲を知りませんでした

15:アンドアイラブハー And I Love Her
  (The Beatles song)
 やはりビートルズ曲は会場の反応がイイ 

16:ブラックバード Blackbird
  (The Beatles song)
 ビートルズ曲だが渋い選曲
 他に「サージェントペパーズ」から有名曲じゃ
 ないモノのチョイスが幾つかあった

17:ヒアトゥデイ Here Today
 「ジョンノ為ニ」と拍手を促すポール

18:NEW
 最新アルバムから
 ビートルズを思わせる曲調のチューン

19:クイニーアイ Queenie Eye
 これも最新アルバムから
 やはりビートルズ調の曲
 好きな曲なれどMCを聞き取れずノるのが遅れた

20:レディマドンナ Lady Madonna
  (The Beatles song)
 安定のビートルズ曲
 背後のスクリーンに、Mモンローら歴代の
 マドンナが登場

21:オールトゥゲザーナウ All Together Now
  (The Beatles song)

22:ラブリーリタ Lovely Rita
  (The Beatles song)
 MCにて「チョー素晴ラシー」
 子供たちのために、そして自分のために・・・と

23:エリナーリグビー Eleanor Rigby
  (The Beatles song)
 安定のビートルズ曲

24:ミスターカイト 
  Being for the Benefit of Mr. Kite!
  (The Beatles song)

25:サムシング Something
  (The Beatles song)
 今度は「ジョージへ捧ぐ」と
 彼の最高曲をウクレレで始める
 私にとってビートルズ入門曲だったので感慨深し!

※そりゃジーンズのCMで既に「シーラヴズユー」の
 衝撃は体験済みだったけどさ

 途中から原曲アレンジに戻り感動のギターソロ
 ギタリストさんが自分なりに弾いてて良い
 サウンドやチューニングは原曲に近いってのも良い
  
26:オブラディオブラダ Ob-La-Di, Ob-La-Da
  (The Beatles song)
 「イッショニ歌オヨ、OK?」と言ってくれたので
 ありがたくサビを歌わせていただく
 うろ覚えだったけど

27:バンドオンザラン Band on the Run
  (Wings song)
 きた―――!!ウィングス最高曲!
 歌ってイイとは言われなかったが
 気がつきゃ感激のあまりサビを歌ってました!

28:バックインザUSSR Back in the U.S.S.R.
  (The Beatles song)
 パワフルだ!こんな72歳がこの世にいるのか!
 エンディング後、大柄な黒人ドラマーとE.T.タッチし
 客席へフナーのベースを投げ込むフリするポール
 付近の客席からは大きな歓声!

29:レットイットビー Let It Be
  (The Beatles song)
 これまた歴史的名曲を原曲アレンジで聴く事に感動
 数々のチャリティコンサートで同曲がトリになる事が
 納得させられた
 モーツァルトに目の前でピアノ曲を弾いて貰ったり、
 バッハにオルガン曲を演奏して貰うようなもんだからな
 
30:007/死ぬのは奴らだ Live and Let Die
  (Wings song)
 こっちが泣いてるトコロで「ドカーン!」と大音響で
 花火が上がる!
 シンミリしていた私だが、これには「ウヒョ――」!!
 この仕掛けもPマカートニー公演の見所!同曲最後で
 大爆発(連発)あり、「背中を焦がされた」のノリで、
 両耳に指を突っ込むポールさん、演技上手!

31:ヘイジュード Hey Jude
  (The Beatles song)
 参った、呆れた、名曲連発だ!
 最後は歌うように促され、大声で歌う
 エンディングで大拍手
 一旦引っ込むメンバーに続く拍手
 

【アンコール】
32:デイトリッパー Day Tripper
  (The Beatles song)
 わりと早々に出てきて定番のビートルズソング
 普通に盛り上がりますわ

33:ハイハイハイ Hi, Hi, Hi
  (Wings song)
 これまた私が好きなウィングスソング
 ポジティヴなんだよな、ウィングスのアップテンポ曲は

34:キャントバイミーラブ Can't Buy Me Love
  (The Beatles song)
  ここでビートルズの有名曲!そう来ますか!


【アンコール Ⅱ】
35:イエスタデイ Yesterday
  (The Beatles song)
 ダブルアンコールに応える72歳に感服
 アコギで超有名曲「イエスタディ」
 充分です、静かな曲で終わりでイイです
 ・・・そう思ってたら

36:ヘルタースケルター Helter Skelter
  (The Beatles song)
 きた―――!ビートルズのハードロック曲!
※メタルの元祖と言う説もあり
 シャウトがパワフル!72歳の声量じゃねぇぇぇぇ!
 ミュージシャンシップだけならずフィジカル面でも
 このお方は超人だ!

37~39:メドレー (The Beatles song)

ゴールデンスランバー Golden Slumbers ~
キャリーザットウェイト Carry That Weight~
ジエンド The End 

最後ギターソロは3人で順送りに繰り返していた
ボールはレス・ポールでソロを取る

しっかりとギタリストを捉えるカメラワークに
充分なリハを積んだ事が窺えた

完璧なショウを観客に届けようというプロフェッショナルな
意識を感じた

 

当然その中心にはポール・マッカートニーがいる

そのポールが最後の挨拶で「マタ、会イマショウ!!」と
言ってくれた。

それって2013年公演でも言ってくれてたんだよな。
そして2014年公演が決まって「本当に来てくれるんだ」と
ファンを歓喜させてくれたんだよね。

ただ、その公演は本人の体調不良にて直前で全公演中止。
それでも「マタ来マス」と声明を出して今回の公演が
実現したんだよね。

今日のMCで、それを実現した事を「ユウゲンジッコウ!」と
言い放ったサー・ポール。

ホント、来年にでも来てくれそうな勢いだな。
※本人、終始ゴキゲンだったし

そしたら我が子を連れて行きたいな。
豆粒ほどの大きさだったけど歴史上の人物を観たような
感激だったもんな。

22世紀まで人類が生存しているのであれば
サー・ポールはバッハやモーツァルトと並び称される存在に
なっているであろう。

そんな事を改めて感じた、春の週末でありました。

P・マッカートニー圧巻の3時間LIVE!

2015年04月25日 | ライヴ
参りました!
色々言いつつ、私この人の凄さを本当には分かって
いませんでした!



天才だ何だと口先だけで言ってました。
LIVE観て思いました。

本当の天才って、こういう人の事を言うんだ!
~と知らされました

まず体力。
休憩なしの3時間。
ピアノの前で演奏する以外は立ちっ放し。
72歳で。
かなり激しい曲も演ったというのに。

超人です。
ダブル・アンコールまでやってくれました。

「モウ、帰ル時間ダヨ~」と言いつつ、ピアノに
向かって演奏を再開したポールさん。

終演は22時。
あんなのベスト・コンディションじゃないと出来ません。



そして全身が音楽家というべき存在感。
コンサート見てて、ここまで演者の才能に圧倒されたのは
初めてです。

歴史的なバンド、個人的な思い入れあるミュージシャンの
公演で大きな感動を覚えた事は何度もありますが

一人の演者が、「全方向」「360度」へ放射する才能に
圧倒された事はありませんでした。

歌声も驚異的。
※さすがに衰えてるだろうと思ってましたが、
 そうじゃなかった。

ベースは当然ながら、ピアノも余裕でこなし、アコギも
軽々と弾きながら歌う。

エレクトリックギターも伴奏だけでなく、圧巻のソロを
聞かせてくれました!

その「弾きまくり」ギターソロの終盤にはピックアップを
アンプに近付けてノイズを発生させる、いわゆる
「フィードバック奏法」まで披露。

・・・この辺では私「て、天才やコノ人」と呟くしか
できませんでした。



中盤は感動を通り越して呆然。へたり込んだ状態で
一曲終わるたびにペチペチ拍手するだけ・・・。

終盤、怒涛の名曲連発で「うぉぉぉぉぉぉ!」と奮起して
大声援を送り

終演後は興奮して、ひたすら同伴の知人に話し掛ける有様でした・・・。

レココレ2015年5月号はリンゴ・スターとバドカン特集

2015年04月25日 | 英国ロック
リンゴ・スターさんは個人でのロック殿堂入り
(ビートルズでは既に殿堂入り)、
バドカンは1stと2ndのデラックス・リマスターズ発売に
合わせての特集といえるでしょう。

特にバドカンの特集は嬉しい。
FREEに関しては、レココレさんもBBCライブとDVD発売に合わせ、
2006年11月号で表紙に取り上げて特集を組んでくれたが、
「ついでにバドカンも」
・・・とはいってなかったんですよねぇ。



そんで今回のレココレさんの【特集】バッド・カンパニー・・・は

フリー、モット・ザ・フープル、キング・クリムゾンという錚々たる
バンドから4人が集結し、スーパーグループとして鳴り物入りで
登場したバッド・カンパニー。

デビューアルバム「バッド・カンパニー」は
レッド・ツェッペリンのスワン・ソング・レーベル第1弾アルバム
として1974年にリリースされ、全米1位/全英3位の特大ヒットを
記録・・・という結成直後の成功を紹介。



続く「ストレート・シューター」も全米/全英で3位となり、彼らは
早々に充分な地位を確立したワケだが

そんな勢いに乗った彼らの初期アルバム2作品が、別ヴァージョンや
初登場曲を収録したデラックス版として2015年に登場したって事で。

さらにリマスターも施され、あの名曲が、あの名唱が、よみがえるぜ!

Hey! Everybody! Let's get it on with Bad Company!!



■熱狂をもって迎えられた、いぶし銀の"スーパーグループ"
■『バッド・カンパニー』全曲ガイド
■『ストレート・シューター』全曲ガイド
■グラフィック・ステーション──『バッド・カンパニー』
『ストレート・シューター』のオリジナル盤
■『デラックス・リマスターズ』解説

さらに、高田渡さんや、V・モリソン、R・ウェイクマンの名前も
表紙に載っているじゃないか。

~さて、とっとと買わなきゃな。
また気がついたら次の月の号が出てた・・・なんて
悲惨なコト繰り返しちゃなんねぇだよ。

松本零士と牧美也子の夫婦展が広島で開催

2015年04月25日 | 漫画
5/10~6/28にかけて、松本零士と牧美也子による展覧会
「松本零士×牧美也子 夫婦コラボ展」が、広島県安芸郡
筆の里工房にて開催される。

零士センセと奥様で共同展覧会を開くのは初めてとの事。

会場には零士先生の漫画原稿などや牧先生の少女漫画原稿、
人形グッズ、お2人の合作原画など約150点を展示。



入館者全員に松本&牧両先生のポストカード2枚セットが
配られる模様。

また5月10日には零士センセ御本人が来館し、
トークショーやサイン会などのイベントを実施される。

お二人の共同展が初めてというのも意外な気がします。
私からすると牧先生は夫を支えた物凄い良妻・・・という
印象ですし。
※メーテルのモデルという説もあり。

なんといっても24才で御結婚されて、先に売れたのは牧先生。
零士先生も60年代に少女漫画でデビューして、その後は
「光速エスパー」の漫画版を描いたりと、それなりの活動は
あったけれど。70年代初頭「男おいどん」がヒットするまでは
雌伏の時期だったと言えるでしょう。

先に売れた奥さんに半ば「食わせてもらっていた」なんて
表現したら言い過ぎか?



でも、すごく感謝されてるのは明らかですよね。
自らが表彰される式典でも花束を奥様に捧げてらっしゃるし。

そういう意味では「おしどり夫婦の共同展」として、大変
おめでたいイベントとしてファンは感激モノですね。

関東でも開催されませんかねぇ。

会期:2015年5月10日(日)~6月28日(日)
※毎週月曜日休館
会場:筆の里工房
場所:広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
入館料:大人600円、小中高生250円 

松本零士トークショー

日時:2015年5月10日(日)14:00~15:00
定員:120名

松本零士 サイン会&握手会

日時:2015年5月10日(日)15:00~16:30
対象:図録購入者先着100名

参加方法は筆の里工房の公式サイトにて。

「ゲッターロボ40周年記念原画展」開催へ

2015年04月24日 | 漫画
永井豪原作・石川賢作画による「ゲッターロボ」の誕生40周年を
記念して、「ゲッターロボ40周年記念原画展」が青山のギャラリー
GoFaにて、5/23~5/31まで開催されるとの事。

会場には石川賢によって描かれた「ゲッターロボ・シリーズ」の
原稿が展示され、さらに石川賢のインタビュー映像、永井豪と
実弟=(株)ダイナミック・プロの永井隆代表取締役が「ゲッターロボ」
製作秘話を語る映像も上映されるという。



また会場では豪ちゃんや、故人となられている石川賢氏の直筆
サイン入り複製画の販売あり。(限定品)

入場料は500円だがドリンク券付きだから、その辺は良心的とも言える。
ファンには堪らないイベントになりそうだ。
まだ1ヶ月先だが、しっかり覚えておかなきゃな・・・。

「ゲッターロボ40周年記念原画展」

会期:2015年5月23日(土)~31日(日)
営業時間:12:00~18:00
料金:500円(ドリンク券付き)
会場:GoFa
住所:東京都渋谷区神宮前5丁目52-2 青山オーバルビル2F

訃報:パーシー・スレッジ

2015年04月23日 | 洋楽
超名曲「男が女を愛する時」で知られる、 
米R&B ソウル・シンガーのパーシー・スレッジが4/14に
亡くなっていた。73才。
ポール・マッカートニーより一つ年上なだけだったんですね。



「男が女を愛する時(When A Man Loves A Woman)」が
ヒットしたのが1966年。

歌い出しの爆発的なハイトーン。
その圧倒的な声量には平伏すしかない。

それでいながら中間部では甘い歌声も聴かせ、
泥臭さの少ない曲として黒人音楽史に残る楽曲となった。
※オルガンの音も良いんですよねぇ・・・

亡くなったのは米ルイジアナ・バトンルージュにある自宅。
長年にわたり癌を患っていたとのこと。

R.I.P. 安らかにお休み下さい。

Mr.Percy Sledge

ポール・マッカートニーの来日ツアー、スタート

2015年04月22日 | ライヴ
ソロとしては約2年ぶり、通算5回目となるP・マッカートニーのソロツアー
「ポール・マッカートニー アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015」が
昨日4月21日(火)、京セラドーム大阪よりスタートした。

開演予定時刻より40分ほど遅れて登場したというポール、
物販で買い物してたお客さんは良かったろうが、前回の中止が
あるだけに、待ってたファンはドキドキしたかも。



演奏されたのはビートルズ時代~ソロ~ウィングス~最新作と
全37曲で、2時間45分に及ぶライブが繰り広げられたとのこと。

ツアーはこのあと23日(木)、25日(土)、27日(月)が東京ドーム、
28日(火)には日本武道館公演が予定されている。

「ポール・マッカートニー アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015」

4月21日(火) 京セラドーム大阪 
4月23日(木) 東京ドーム 開場 16:30 / 開演 18:30 (予定)
4月25日(土) 東京ドーム 開場 16:30 / 開演 18:30 (予定)
4月27日(月) 東京ドーム 開場 16:30 / 開演 18:30 (予定)
4月28日(火) 日本武道館 開場17:30 / 開演18:30 (予定)