あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

MXテレビの談志師匠追悼特番はボクシング特集

2011年11月30日 | 芸能
『談志陳平の言いたい放題』再放送でしたな
しかも、亀田vsランダエタ戦直後の放送分

談志師匠が「出来レースだ」「八百長だ」と、ボロカスに言い放った回
まぁ、今見ると家元だけじゃなく西部邁さんも相当な事を言ってらっしゃるが



そこで常識人の陳平さんが「まぁまぁ」と中和に掛かるのが定番で、
この回でも「いずれ強いのと当たらなくちゃいけない」「その時に真価が
問われる」と語ってらっしゃるのだが

それに対し家元は「強い相手を選ぶ訳がない」「全然違う卑劣な事を考える
奴らですよ」と火に油を注ぐ始末・・・

確かにポンサク戦では強豪の洗礼を浴びてしまったが、3階級制覇とやらの
中身を見れば家元の断言が鋭かった事は明白

「あいつらが」と喝破しているところが凄い
選手だけじゃなく、取り巻く連中、裏に居る連中の事を言っているワケ



・・・で、MXさんは追悼番組として『言いたい放題』を2回分流して
くれたんだが

もうひとつは『ボクシング特集』だった
これは、毒蝮三太夫さんを加えての懐かし話

まぁ、1時間まるまるじゃないし、動く映像も無いのだが
堀口兄弟から白井義男からF原田から藤猛から大場政夫から、出てくる
出てくる名選手の名前が (敬称略)

F原田の事も「ジョフレやメデルをやっつけたんだからエライよ」



海外選手も次から次へと名選手の名前が出る出る
「シュガー・レイ・ロビンソンが負けてタップダンスやってたが、記者に
『次の王者は誰だと思う?』と聞かれて『オレだ』と答えて、その通り
返り咲いた」

「ジョー・ルイスがウォルコットにパンチ当ててる写真でウォルコットの
顔が曲がっちゃった凄いのがある」

「サンデー・サドラーには日本選手も吹っ飛ばされちゃって。金子繁治さん
だったかな」とか
ペラペラペラペラと普通の人じゃ知らないみたいな名選手の名前が出てくる

そもそも、亀田vsランダエタ回でも「プリモ・カルネラやロッキー・
マルシアノも色々あったって言うけどよ。それでも今回のはヒデェぜ」
みたいな事も言ってるし・・・

ようするに、「知らない人が言ってるワケじゃない」「昔から熱心に見て、
それなりの知識がある人達が言ってたんだ」って事ですな

映画の上映前に世界ヘビー級タイトルマッチのハイライトが流れてた頃を
生きた方々です。
立川談志、野末陳平、毒蝮三太夫、西部邁といった人たちは紳士の常識
として、そういう知識を持ってるんですよ。



~とはいえ、ランダエタ回では家元宛てに内容証明が届いたらしく

亀田家の後見と思われる法律関係者から「訴えるぞ」と脅しが掛かったワケで

意外と小心な(笑)家元は、陳平さんに「どうしようか?」と相談したが、
陳平さんは「相手にしなくてイイ。『談志が謝った』って事になればニュースに
なるし、連中はそれを狙ってるだけで本気で訴える気は無い」とアドバイス

家元は内容証明を無視して、以降は相手側からのアクションは無かった・・・てな
後日談もある

今回の再放送は、それを根に持ったMXさんからの意趣返しか?

12月には亀田家興行がありますしね
清水智信選手が色々と不愉快な思いをされてるようですが、亀田興行と関わったのが
運の尽きか?

叩くだけでもあの一家のメリットになるんで、名前すら書く気になれないここ数年

まぁ、家元のボクシング放言も
ワタシャ鬼塚勝也王者時代から聞いてるから、そんなに驚かないが
(色々言ってましたよ。金平正紀さんは家元の横でニヤニヤしてましたよ)



そういや、家元の交友関係に関して各界の一覧みたいなのがスポーツ紙に載ってたが

故金平さんの名前が無かったのは残念だなぁ

色川武大さんとか、団鬼六さんとか、故人となられた大物との交流も面白いネタが
いっぱいあったのに・・・

談志家元の追悼番組

2011年11月28日 | 芸能
サンジャポなどを含め
立川談志師匠の訃報を扱う番組を、一通り録画して観た

ドキュメントの再放送だったり、若い頃の演目を再放送したり

事実とは言え「老いと戦う」とか
「晩年は闘病生活」とかの映像は見ててツライ

『芝浜』で詰まる家元なんて見ててツライ・・・

若い頃の映像は
なんか、こまっしゃくれた若造が背伸びしてる感じでもある



やっぱ90年代の家元が好きだなぁ・・・
才気に年齢が追いついてきた感じ

ビートたけしは「鬼才(奇才)になっちゃった」と語っていたが
天才とは鬼才の部分を内包するもんだ

手塚治虫先生もそうだった
清く正しい物語だけ紡いだりしないのだ
「人間の業」「人間の本性」も描いていたのだ

確かに家元は鬼才成分が濃かったが、それでも作品を残した
古典落語を独自の解釈で残した作品の数々だ



晩年は息子のように可愛がった大田光に対しても
家元は「オマエラに芸なんて無いじゃねぇか!」と喝破した事もある

漫才師として「作品の残していない」って事かも知れない

『早慶戦』のように、どこもで誰の前でも何度やっても受け、作品として
完成してるネタ

そんなものはツービートにも爆笑問題にもない



死を前にして「自分の遺伝子を残すもの」として、たけしや大田を認めた感が
ある家元だが、元気な頃は(心の中で認めつつも)「あんな連中は所詮オレの
エピゴーネン」と言い放ったものだ

私は大田光の事を凄いと思うし、頑張って欲しいとも思うし
「いまさら談志師匠が凄いって、亡くなる前に言えよ」ってコメントも
痛いほど分かるが

なんか家元の死後に「家元のお墨付きを貰った」みたいに家元の事を
コメントするのも「なんだかなぁ」と思う

前にも言ったが
だって落語を選んじゃいないじゃん 
世に出る手段として落語家以外を選んだんじゃん

「家元は『自分が凄いんじゃない。落語が凄いんだ』と言ってると
思いますよ」と語られても
あんた、落語家じゃないじゃん・・・としか思えない



WOWOWのドキュメントは良かったね
立川流を取り上げていたから

立川キウイさんなんて、弟子としてズレてる感じが実に良かった

家元死亡が正式発表される前に伝わってきても認めず
「ツイッターなんて」「ウィキなんて・・・」とネット情報の真偽を
説いたが、結局はネットの情報が正しく、キウイ氏が情報から
取り残されていただけだった

情報からもズレていた

それでイイじゃないか 弟子として軸がブレててイイじゃないか
落語家としてズレててイイじゃないか ズレまくってればイイじゃんか

なんかキウイさんを応援したくなった

ズレを極めていただきたい
でも実家暮らしは卒業していただきたい
一人暮らしで貧乏して自分で下着を洗ったがイイ



結局
家元の理不尽に耐えて、家元のそばに仕えて、上納金も支払った弟子たちが
やはり家元の遺伝子の継承者ですよ
(大田だって「それは分かっているよ」と思ってるだろうが)

そりゃ強烈な遺伝子だから、ちゃんと受け継いでるかは分かりません

才人・志らくと、鼻っ柱の談春を二人足して覚醒剤を振り掛けたような
存在なのだ、家元は

凄い人だったのだ
裏・国民栄誉賞をあげてもイイくらいの人だ

いっそ「談志師匠に国民栄誉賞を!」と運動しようか

故人への最高の嫌がらせだが

憎まれっ子のくせに75年くらいであの世に行きやがった家元に
嫌がらせも一つもやってやりたいじゃないか・・・

ERIC CLAPTON & STEVE WINWOODツアー、快調に日本を横断

2011年11月27日 | 英国ロック
札幌公演 11/17 
横浜公演 11/19 
大阪公演 11/21, 22 
福岡公演 11/24 
広島公演 11/26 
金沢公演 11/28 ←いま この辺
名古屋公演 11/30
東京公演 12/2, 3, 6, 7 
東京追加公演 12/10

新聞のコンサート評など、おおむね好評

しかし
一部で「奇跡の“ブラインド・フェイス再現”」と言われるも、
内容は微妙に異なる模様



まぁ、私などは「お互いリスペクトするキャリアの総決算」と
見做しているのだが
やはり観客はクラプトン寄りで、
しかも『ワンダフルトゥナイト』をセットリストに加えてもらって、
お喜びな様子

う~ん、クイーン&ポール・ロジャースでロジャースさんの持ち歌が
会場を静かにさせてしまった悪夢が甦る
(私はメチャクチャ盛り上がったが)
『ウィッシング・ウェル』と『オールライト・ナウ』で静かに
なるんじゃない!!!

ウィンウッドさんの『パーリークイーン』で
「なに、この曲?」みたいな雰囲気になったらワタシャ泣くぞ!

クラプトンが「これだよ!オレはこういう風に歌いたいんだよ!」と
思った(に違いない)曲だぞ!
クラプトンを嫉妬させ、落ち込ませた(であろう)ホワイトブルースの
名唱だぞ!

でも
ウィンウッドも今回の来日公演じゃ『パーリークイーン』じゃなくて、
ソロになってからの『ホワイル・ユー・シー・ア・チャンス』を
演奏したりして

なんか私の期待する路線から外れていってるような・・・
(いや、『ユー・シー・ア・チャンス』も名曲だと思うんですがね)



ウィンウッドさんに関しては、
のちにソロツアーで演奏されるような曲はいいんですよ
クラプトンが惚れた(であろう)トラフィックの1st~3rd迄の
曲でOKなんですよ!

『メディケイテッド・グー』を演ってくれたらイイんですよ!



でも
『ノーフェイス・ノーネーム・ノーナンバー』も、いつの間にか
セットリストから外れているし・・・

『フォーティサウザンド・ヘッドメン』も演奏されないし
『パーリークイーン』に至っちゃ演ったり演らなかったり・・・

なんか不安だ
私が行く東京公演も日程的には中だるみの時期だし

60過ぎてるんだもんな 疲れが出る頃かな

なんとか「東京のファンなら分かってくれるだろう」とトラフィック
~ブラインドフェイスの曲を演って欲しいなぁ・・・



それに、実は今回参加のスティーヴ・ガッドさんもスーパードラマー
なんですよね

最近はクラプトンと活動を共にする事が多いですが
1973年にはチック・コリアの「リターン・トゥ・フォーエヴァー」に
短期間ながら在籍し
その後、チャールズ・ミンガスのアルバム、アル・ディ・メオラの
バンドなどに参加
スタッフでは 、ゴードン・エドワーズとのリズムセクションが
高い評価を得たドラマーで
同業者に信者が多いのも特筆されるトコロ

うちの職場にも元タイコ叩きがおりますが、崇拝に近い対象ですもんなぁ
ジャズもロックもポップもイケるんですよなぁ・・・

だから、ある意味『スーパーグループ』なんですよ、今回の来日メンバーは



60代のミュージシャンにスリルを求めても仕方ないと思うが
セットリストが安定して、公演ごとの曲変更が2曲くらいのコンサート

『ブードゥー・チャイルド』は演奏の凄さで盛り上がってるようだが
ウィンウッドの持ち歌『グラッド』のジャズロックっぷりをガッドさんの
ドラムで拡大するとか

そういう面白さも求めてみたいんですわ・・・

最近の収穫②:スイートプリキュアのクリアシート

2011年11月26日 | プリキュア
大泉学園の映画館T・ジョイ大泉で購入



ちびスケ大喜び ボクも大喜び



東映アニメーションギャラリーは、ギリギリに行った事もあって30分かそこらで終了
でも受付のオジさんが話しかけて来てくれたりして
有り難い時間を過ごさせてもらいました
受付・・・といっても、きっとアニメ関係者さんだもんね
(しかも結構なキャリアのある・・・)

「豊島園に寄ってきました」と言うと「私も昨日行って来ました」
「雨で大変でしたね」
「それでも、うちの子はプリキュアショーが見れて喜んでました」
「シアターでは『オジャ魔女どれみ』の上映もあって、大きな画面で見れて良かったです」
・・・などと
私が話させて貰って喜んでるだけじゃないか!



ちびスケはギャラリー隅のモニターで流れている歴代プリキュア変身シーンを凝視している

ジオラマコーナーにはハートキャッチプリキュアの3人
微妙にバランスが悪い
キュアサンシャインが真ん中でイイんじゃないのか?



ムーンライトさんは居ないのな

以前はここにフレッシュプリキュアの4人が並んでいたのだが
さすがにお仕事を終えられたか 
なんか寂しいなぁ・・・



閉館時間となり
東映アニメーションギャラリー向かいにあるOZスタジオシティ4Fに向かった

もう映画スイートプリキュアは鑑賞済みなので、入場口手前の売店でクリアケースを購入

売店脇のスペースは、ちょっとしたプリキュアギャラリー
ここも今回の遠征した大泉学園の『お目当て』

やはり設定画などが展示してある
「一人作画」で有名な青山さんのプリキュア全員集合のイラストもある



元はバラバラな絵柄のキャラクターだが
統一感をもって描き上げてあるのは、さすが・・・だ

あ・・・でも、キュアマリンは一人で違う表情しているぞ(笑)

 

他にも『劇プリ』登場人物のイラストあり
スズちゃんの幸薄そうな雰囲気が良い 
エレンのズレた服装感覚・・・も


 
アコ表情集
最近は奏太にデレるシーンが増えてしまって参る 

奏太め、姉はプリキュアで、姉の友人もプリキュアで、ガールフレンドもプリキュアか
なんという羨ましいヤツ
でも言動が無邪気で男前だから許す



そして
マニアには堪らないキュアリズムの表情集(ラフスケッチ)



これまた
マニアには堪らないキュアメロディ表情集(ラフスケッチ)

どっちも耐える顔とヤられてる顔がたまりません

ああ、いかん ちびスケの前で鼻の下が伸びてるじゃないか



そして
踊り子さんのようなクレッシェンド・キュアメロディ
羽根が凄いです 本編でも登場するのかな? 

そして
リズムさんもクレッシェンド化するのか?
どんな踊り子さんになってくれるのか?(←違うだろ!)



そして
この日の最後はプリキュア・カードダスをプレイ

T-ジョイ前のショッピングセンターLIVINオズ大泉の玩具コーナーの一角にゲームコーナーがあり
そこでプレイできるのはチェック済みさ
ちびスケに100円玉を渡してゲーム開始

ダンスするプリキュアに合わせボタンを叩くリズムゲーム
上手に出来たが、その前にプレイした子たちのレベルが高くて上位進出ならず



まぁ、うららカードがゲットできたからイイですがね

これも今回の収穫品でしたな

最近の収穫:東映アニメーションギャラリー土産

2011年11月25日 | プリキュア
東映アニメーションギャラリーのプリキュア展でいただいたフィルム

何種類かあったけど、キュアブラックを貰った

  

フィルム右の画像は、入り口で配布されてるパンフ

いや、1枚物になっちゃったから冊子じゃないのよ
以前はプリキュアシリーズを解説する冊子だったんですがね・・・

まぁ、入場無料でパンフも無料配布だから仕方ないけど
いっそ入場料取ってもらってもイイんですがね



実は、練馬アニメーションカーニバル二日目の11月20日にも行きましてな
そのまま大泉学園まで足を伸ばしたんですよ



肝心なプリキュア展は
スイートプリキュアやオールスターズDX3の設定画などが展示されていた



それを観察して私は満足



そして、ちびスケは・・・
私をよそにプリキュアぬり絵ゲームで遊んでいた

前に来た時もやってたよな

せっかく貴重な資料やアニメ制作映像が見れるのに

家元ご家族、会見

2011年11月24日 | 芸能
家元死去が発表された翌日

ご家族の会見が行われた
ニコニコ動画で生放送された・・・ってのが、またニクイ

その後、TVでも会見の様子は見ることが出来たが
奥様は、お出にならず
長男の松岡慎太郎氏と長女の弓子さんが会見されていた

う~ん
慎太郎さん、やっぱ血を分けた子だ
顔が似てらっしゃる 



今はこの人が事務所の社長さんか
以前は家元の弟さんが社長だったよな
※調べたら、家元のマネージメントには『談志役場』が設立され
  立川企画は家元以外のマネージメントへとシフトしていた

ちなみに名前の『慎太郎』は現東京知事から取られたものだそうだ

そして
以前はタレント活動されてた弓子さんも
さすがにオバさんになられたな

コメントは
「落語家立川談志はかっこよかった。が、最期は最高に優しいお父さんだった」

結局
最後は家族のもとに戻ったんだな

弟子にも2日間伏せられていたという家元の死
「オレが一番談志を思っているんだ」と自負する者も一人じゃ二人じゃなかったろうが
「衰えた姿を弟子に見せたくない」との思いを知った日にゃ納得するしか無いだろな

そして長男・松岡慎太郎さんのコメント

「父は最後の最後まで強く生きたと思います。家族思いの父でした」

・・・まぁ
ず~っとニートしてた慎太郎さんを養い続けたからな

息子「オレ一人一生食うくらいの金はあるだろ?」
談志「ああ」

そんな感じで仲の良い親子だったそうな

しかし社長という手があったんだな
著作品の権利関係とか、遺族が管理する事は良くあるもんな

まぁ、叔父さんから色々学んだんでしょうな

会見の最後には
「棺の中にトレードマークのヘアバンドや、かわいがっていた縫いぐるみを入れました。
身に着けた紋付きの羽織はかまなどがすごく似合い、格好よかったです」

可愛いライオンの縫いぐるみ抱っこしてたり・・・イメージと違う事してたらしいもんな
名前とか付けてな、弟子より可愛がったりしてな、
弟子が間違って踏んづけたら激怒してたらしいもんな



「伝統を現代に」・・・と
古典落語に新たな解釈を提示し続けた家元

腕もあった、才にも恵まれた
弟子も残した

ただ、本人は不世出の芸人として世を去り
第二の談志は現れそうもない

才能を認めたビートたけしも大田光も、
談志さんを敬愛しながら、結局は落語家を志してはいないのだから・・・

おでかけハミイ トートバッグ、届く

2011年11月23日 | プリキュア
やっと届いたよ



クロネコメール便で来たよ
「おめでとう」だって! うふふ



開封すると
中にもメッセージが



「ご応募ありがとうございました」だって
ははは いっぱい食べましたからな

そして肝心のハミイトート
あれれ、畳まれてないぞ まんま同封されてるぞ

引っ張り出して驚いた 「ちっちゃ!」

なんか、随分と小さいぞ・・・



でも、ちびスケが持つと そうでもない

小さな本なら入るかな?

ちびスケは封筒見た時から「開けて開けて」と大喜び
現物見ても大喜び

まぁ良かった良かった

家元=立川談志、死す

2011年11月23日 | 邦楽
我が敬愛する人物が11月21日に亡くなっていた

立川談志師匠 75才

戒名なんて15年以上前から公表していた



体調は悪いと報じられており覚悟はしていたが、やはりショックだ

ここ最近、微妙に居心地悪い気分になる事がある

「頑張れ日本」
「日本に力を」
「日本は大丈夫」

TVでそんな言葉のオンパレード

素晴らしい言葉だ 立派な心の表れだ

でも
そればっかりだと、なんか居心地悪い
なんか気持ち悪い

誰かに言って欲しい

「日本はダメだよ」
「滅ぶよ」

そんな身もフタもないコメントが欲しくなってしまう



「そんな非道い事を言ってはいけません」
教育者はそう言うが

非道い事が頭に浮かんでしまうのが人間だ
それを誰かに言いたくなるものだ

「それじゃ世間との関わりが難しくなるか」
「仕方ない、そいつを腹にしまって立ち回るんだな」

「それじゃしんどいか」

「じゃあ、オレが代わって言ってやろうか」

家元とは、そういう人だった

『練馬アニメカーニバル』へ行く④

2011年11月19日 | アニメ・特撮
続いてはジャンケン大会
いきなり敗れた我々は早々に屋根のあるレストランへ移動

早めの昼食を摂って温まる

着ぐるみショーは出来るのかな
あんな足場が悪くちゃ無理じゃないのかな

・・・そう思いつつ会場に戻ると、ステージ上で水を掃くスタッフさんの姿

ショーは予定通りやってくれた

司会のお姉さんに導かれスイートプリキュア登場



悪役はバリトンとファルセット
バスドラは不在だが、2人で客席に降りてきて小さな子供を怖がらせる



今回は、のど自慢ネタ
なぜかエレンが即席洗脳されバリトン&ファルセットとともに
悪い歌を歌ってしまう



抱っこされて連れ去られるキュアビートが可愛い

 

悪事に気付いたメロディ&リズムが変身し
そこにキュアミューズも駆けつけて参戦

おお、ミューズさん参加のショーは初めてだ
ちびスケも「わぁ!」と喜んでおる



全員そろって合体技をさくれつさせ
悪役を撃退 あとは主題歌に合わせてプリキュアたちのダンス



いや~、
途中で一瞬プリキュアさんの足元がツルッとなりかけた時は驚いたけど
足場の悪いなか最後までアクションしてくれて感謝です

雨は降りっ放し
身体も冷えて、私のズボンはぐっしょり

腹も冷え、私は休憩時間トイレに篭る羽目に・・・
ちびスケには合羽を着せて、その上で傘をさしているのだが、やはり「寒い」という

2時から水木一郎アニキのショーがあるのだが
これ以上、雨に打たれたら親子ともども体調を崩しそうなので断念



ちびスケの習い事の時間も近付いている
後ろ髪を引かれる思いで西武線に乗る

電車内は空調が効いて暖かい
温まったちびスケは「アニキ見たかったなぁ~」とボヤキ始める

Hey!Hey!Hey!でダウンタウンの前で歌うアニキを見て凄いと思ったんだろう
マジンガーZやバロム1の熱唱は私も嬉しかった

まぁ、私は以前オーケンたちとのジョイントコンサートに行ってるけどさ

それでも見たかったなぁ・・・

『練馬アニメカーニバル』へ行く③

2011年11月19日 | アニメ・特撮
茂家瑞季ちゃんの後は林ももこさん
「こんばんは~」「じゃなかった、おはようごうざいま~す」と登場し

『フレッシュプリキュア』のエンディング曲ツーパターンを続けて歌う

ダンスがテーマでもあった『フレッシュ』のエンディング・ソング
登場人物のCGダンスが衝撃的だったが、曲も良かったのよね



小さな子がエンディング曲に合わせて踊るのも完全に定着したし

ダンスに合うテンポながら、今風のR&Bテイストを感じさせる林さん
ライブでも音程は安定している



池田彩さんと工藤真由さんで定着しているプリキュアシリーズだが
また茂家ちゃんと林さんにも歌って欲しいね
劇中歌でもイイしね(そんでボーカルアルバムに収録・・・と)

そして
林さんに続いて、うちやえゆかさん登場



さぁ『まかせて!スプラッシュスター』を歌ってくれるかと思いきや
「それでは、おねがいマイメロディ!」

おいおい、ここはプリキュア繋がりでスプラッシュスターでしょ!
・・・と思ったら

やっぱり曲順まちがいだったようで、一曲目終わったところで林ももこさん登場
「設定やり直しておきました」とフォロー」

「ももこちゃん、『こんばんは~』なんてボケちゃってぇ・・・と思ってたら
私がヤっちゃった」とテレ笑いするうちやえさん
天然さんですか?

しかし
続いて歌ったスプラッシュスターの曲は「さすが名曲」と唸らされる歌唱
キャリアはダテはありませんな



皆さん、それぞれフリもバッチリで
これだけで来た甲斐があったと思わされるステージ

ちびスケも喜んでいたが、いかんせん雨と寒さが困ったもので
フレッシュのED曲で「踊りなよ」と突いても、立ち上がれず

「(ステージで)プリキュアが一緒に踊ってくれないと出来ない」とかグズり
せいぜい身体を揺らしながら口ずさむ程度で終わったのは残念

せっかくダンスDVD見せて予習してきたのに・・・

しかも終わった後、私に「本当に歌ってた人が目の前で歌ってたんだぞ」と言われて
目を真ん丸にする始末

はっきり事前に言わなかった私も悪いが、歌声聴いて気付けよ・・・

『練馬アニメカーニバル』へ行く②

2011年11月19日 | アニメ・特撮
入場したら東北地方の出店が並んでいた
小さな物産展状態だが、とりあえず通過

まずはステージを確認せねば



次は『痛車コーナー』
色々と並んでいるが、疎くなってる私は余り良く分からない



ちびスケが興味ありげに見ているが
「まぁ、こういう世界もあると云う事で・・・」と
はぐらかしながら通過

まぁ
もし、プリキュアの痛車があったら記念撮影くらいはしましたがね



到着時エルドラドステージの客席は人もまばら
前列争奪戦を覚悟してたが、空いてるわ
この時点で雨はパラパラと降っている

ステージ上の屋根を見て「ショーやってくれるかな?」と期待

10時5分、司会のお姉さんが出てきてショーの予定を説明
やってくれそうだ
ただし、豪雨になったら中止の方向



10時35分 1stステージ開始

司会のお姉さん登場
ショーの始まりを告げ 音楽が開始

最初のアニメ歌姫は、茂家瑞季ちゃん
フレッシュプリキュアのOP主題歌を歌った18才



フレッシュのボーカルアルバム収録『プリキュアMelody☆』を元気いっぱいに歌い
会場の皆にご挨拶

それなりに埋まった客席から拍手を浴びる
まぁ、この雨だから子供連れも少なめだなぁ・・・

雨を憂いながらも、「ゴメンなさい、私少し雨女なんです」と告白する茂家ちゃん
「フレッシュプリキュア知ってますか~?」と客席に問いかけると

「MXで見た~」という声が・・・

いやいや、リアルタイムで見てるよウチは!
ちびスケ、主人公の服を着てるよ

それを見つけた茂家ちゃんは「ピーチの服を着てくれてますね」と
ステージ上から声掛けしてくれたりして・・・感無量



ステージは続き
フレッシュプリキュアのOP曲『Let's フレッシュプリキュア』
「盛り上がって暖まりましょう~」と歌い上げる茂家ちゃん

可愛いねぇ 歌もバッチリです

やっぱり、この人とピーチ役の沖さんが「フレッシュな部分」を担ってたんだなぁ・・・

『練馬アニメカーニバル』へ行く①

2011年11月19日 | アニメ・特撮
『練馬アニメカーニバル2011~アニメを日本復興の力に~』
・・・って事で

またも開催されました豊島園で

練馬区は日本初のカラー長編アニメ『白蛇伝』や連続テレビアニメ
『鉄腕アトム』が制作された、日本アニメ発祥の地・・・というワケで
「アニメを日本復興の力に!」をテーマに区内のアニメ関連会社などと
協力して、アニメの祭典『練馬アニメカーニバル2011』が行われ

予定を見た私は
「おお!うちやえゆか・茂家瑞希・林ももこの歴代プリキュア歌手が
ステージに出るのか!」
「スイートプリキュアのショーもあるのか!」
「しかも、水木一郎アニキのライヴもあるのか!」
・・・と色めきだち

ちびスケ連れて行くこと決定したのだが



当日は雨

ステージが行われるか不明なまま、久々に豊島園に向かった
西武線の車中ではウォークマンでプリキュア主題歌を聴く

私は左のイヤホン、ちびスケは右のイヤホン
フレッシュとスプラッシュスターを聴きながら「絶対これが
歌われるから」と説明

数日前にはフレッシュ・プリキュアのダンスDVDも見せ、
踊りを再確認

茂家ちゃん、林さん、うちやえさん・・・実に絶妙の組合せ
フレッシュ好きで、スプラッシュスターの主題歌を名曲と捉える
私には堪らん布陣だ

しかしステージは屋外
雨が強かったら中止になる可能性もある

不安を感じつつ豊島園駅を降りたら、雨脚を衰えておらず

しかし駅前にブースがあり、豊島区の公用車も展示されていて



それが銀河鉄道999のメーテルがペイントされた車両で

「ああ、やはり練馬区のアニメイベントだ」と実感

ウィンウッド・クラプトン日本公演、始まる

2011年11月18日 | 英国ロック
11/17札幌公演からスタートです!
セットリストも公表されました



01.Had to Cry Today (Blind Faith)
02.Low Down (J.J. Cale)
03.After Midnight (J.J. Cale)
04.Presence of the Lord (Blind Faith)
05.Glad (Traffic)
06.Well All Right (Buddy Holly)
07.Hoochie Coochie Man (Muddy Waters)
08.While You See a Chance (Steve Winwood)
09.Key to the Highway (Big Bill Broonzy)
10.Midland Maniac (Steve Winwood)
11.Crossroads (Robert Johnson)
12.Georgia on My Mind (Hoagy Carmichael)
13.Driftin' (Johnny Moore's Three Blazers)
14.That's No Way to Get Along (Robert Wilkins)
15.Layla (Derek and the Dominos)
16.Can't Find My Way Home (Blind Faith)
17.Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group)
18.Voodoo Chile (Jimi Hendrix)
19.Cocaine (J.J. Cale)
20.Dear Mr.Fantasy (Traffic)

・・・おお、『While You See a Chance』を演ってるじゃないか!

クラプトンの代表曲『Crossroads』『Layla』も!
レイラはスローバージョンだったそうな



ウィンウッドさんの出世作『Gimme Some Lovin'』も演ったのか!

すごい!
すごい・・・・・・が

『パーリィ・クイーン』『リトル・ウイング』はカットか!?!?

ワタシャ『パーリィ・クイーン』を聴く気マンマンでチケット買ったんだぞ!

クロスロードフェス録画鑑賞

2011年11月17日 | 洋楽
WOWOWさんで放送してくれた『クロスロード・フェスティバル』
クロスロード・フェス2004,
クロスロード・フェス2007,
クロスロード・フェス2010・・・と堪能させてもらいました

 

いや~、楽しかった

クラプトンさんもギタリストのイベントだとリラックスしてブルースフレーズを弾きまくり
実に楽しげなんですな
でも、他のギタリストに触発されて気合の入ったソロ弾いたりして
クラプトンさんの魅力を再認識する良い機会にもなりました



BBキングさんに「こんなイイ奴は居ない」と言われ、少し顔を赤らめて照れるトコなんて
「可愛いい」と思っちゃいましたよ

そしてBBキング(81歳)さんの「オレは永遠に生きる!」宣言にドギモ抜かれましたよ
まぁ、ブルースは永遠に生きる ブルースに触れていってくれ・・・って意味でしょうが
キングさんが巨体を揺らしながら宣言すると、妙に納得させられてしまいます

その他の感想としては



やっぱサンタナは凄い
「ジンゴ」ではクラプトンとギターソロ応酬 すこし鳥肌
リズムの洪水は時代を超えたって感じ
まだ生で観た事ないから次の来日には行きたいな

そしてZZトップも凄い
シンセサウンドに乗ってブギー演奏してた時代は売れまくったが
その前の土臭いロックがキャリアをしっかり支えてるから、しぶとさが違う
「タッシュ」のリフ聴けば会場は大歓声だ

そしてジェフ・ベックは凄い
相変わらず風貌が変わらない
『レスポール・トリビュート』ではロカビリーっぽいギターを聴かせたが
ここではシャープなプレイで本領発揮
可愛い女性ベーシストを従えてキレのあるフレーズ連発
・・・参った



ジョニー・ウィンターさんは来日時より声が出ているかな
2~3年の間にまた老けた?

ジョン・メイヤーやデレク・トラックスは良いギタリストだ
若いのに良いプレイをする
デレク・トラックスなんて肌ツルツルの青年なのに あんな渋いギター弾いて

「親のレコード聴いてスライドギターに興味持った」なんて
なんて良い青年なんでしょう

クラプトンはホスト役としてバミューダなんて履いて
「楽に演っていってくれ」てな体だが

オジイちゃんブルースマンがビシッとスーツで決めて登場しているのも「横山やっさん的」で良い
「舞台にはスーツや」という心意気を感じる
南の島は暑いだろうに・・・なんて言ったら
「もうトシだから暑さなんて感じねぇよ」と返されそうだ

そしてウィンウッド
やっぱ素晴らしい

クラプトンさんの「また一緒に演奏するのに25年かかった」という紹介を
ステージ脇で背筋を伸ばして聞いている姿が素敵だ



『プレゼンス・オブ・ザ・ロード』は後のマジソン版よりコナれてないが
それでも演奏は十二分に感動的

『ディア・ミスタ・ファンタジー』では
「ウィンウッドって、こんなに素晴らしいギタリストでもあったのか」と
感激させてくれた

う~ん、声は神から貰った天才的なモノだし
ハモンドは弾けるし、シンセも操るし、オールマイティーじゃないか



だいたい、ジミヘン全盛期のアルバムに参加して堂々とハモンドで存在感を
示している人だからな
他の同時代ミュージシャンはエイリアン・ジミヘンにビビってたろうに、
一見おとなしそうで知的顔して
実は大したタマなんですわ

その『ブードゥー・チャイル』スローバージョンを
クラプトン相手に再現するウィンウッドさん

ジミヘンとの「触れれば切れん」ばかりに緊迫した空気感に較べると、
幾分リラックスした演奏だが
それでも素晴らしいテンションを維持しての演奏は見事の一言!
私が『ブードゥー・チャイル/スライトリターン』(こっちの方が有名)
よりスローバージョンの方が好きなのは、やっぱウィンウッドの
ハモンドがあるからだろうな

再認識させられましたよ

来日公演が本当に楽しみだ