あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ホットハウス・フラワーズIN渋谷クラブ・クワトロ

2018年07月31日 | 洋楽
渋谷・クラブクアトロ。

フジ・ロックに出演した2組が出て「フジ・ロック”アフター・パーティ」と
いうことだったが、前半のザ・ウェスタン・キャラヴァンを見事に見損なった。



夕方の阿佐ヶ谷詣から帰宅して休養してたら寝てしまい、気付いたら開場時間
オーバーしていたのだ。

なかば半泣きで渋谷に着いたのが19時半過ぎ。



クワトロ到着が19:40頃。
エレベーターに乗ろうとして驚いた。

建物の大半を占めていたブックオフが閉店しているのだ!



どうなるんだ、クラブ・クワトロ!?
ブックオフ跡に何か入るのか?クワトロは存続するのか!?

※PARCO復活して欲しいなぁ~



さてさて、4Fに上がって入場。階段で5Fに上がって客席を覗いたら…
ステージ上は無人。楽器のみ鎮座している状態。

どうやら、ザ・ウェスタン・キャラヴァンが終わった後の模様。
ワンドリンク飲んでる間にホットハウス・フラワーズが登場。

嬉しかったのが客席が満員だった事!

フジロックではステージングこそ最高だったが、客数は寂しかった…
なんて話を聞いてたから、ホットハウス・ファン健在の思いを強く
しましたよ。



リアム・オメンレイが率いるホットハウス・フラワーズ。

ギターはフィアクナ・オブレナン、アイルランドの弦楽器ブズーキは
ピーター・オトゥール、ウッドベースはマーティン・ブランスデン、
ドラムはデイヴ・クラーク。

客席に挨拶してピアノ前に座るオメンレイ。
サイズアップしているし、ハット被ってるし、ヒゲ生えてるしで、
まるでリオン・ラッセルのよう。

一曲目はピアノ弾き語り。
アイルランドのゲール語だ。「An Raibh Tu Ar An gCarraig」。
いきなりシブい!



二曲目はセカンドアルバムからアップテンポ・チューン。

リアム健在!

スピリチュアルな雰囲気さえ会場に満ちていた。

サードアルバムから「That Is It(Your Soul)」が演奏されると、
前にいた女性が感激したように小さく手を叩いた。

私も同じ思いだ。
ホットハウスの一番好きな曲かも知れない。感無量…。

ピアノから離れ、ステージ中央に乗り出したリアム。日本の盆踊りか
カチャーシーのような手つきを見せる。



無精髭で長髪はボサボサ、しかも前ボタンなしのゆったりした水色の
不思議な服、しかも裸足。
リアム、ちょっと尊師(グル)みたい…と思った。

動きもユーモラスで、足が伴った時など「シェー」のポーズの如し。
客席からは少し笑いが漏れた。

リアムは気にする素振りもなく、笑顔で動き続ける。
猿田彦イベントの時よりアジアの「間」と「気」を体得してるじゃ
ないですか!!

バラード系の曲も力強く染み入ってくる。
「Warter」、そして訴え掛けるような「You Can Love Me Now」。

アップテンポ曲でもバンドはナチュラルにウネり、メンバー皆で歌う
コーラスもイイ!

リアムもノリノリ。
「アリガトウ!」などなど何度も日本語MCを披露した。



客席には白人ファン(アイリッシュ?)いたが、この人達も心底
楽しんでいる。
満員ファン全てが心の底からバンドを愛している、それが分かる
素晴らしい公演だ。

やっぱリアム凄いわ。見た目オヤジになってて不安とか、色々と
言ってゴメン!

驚いたのが「パープル・レイン」のカバー。
ピアノを弾きながら、おもむろに歌い出したリアム。
私は「ホットハウスがプリンスをカバー!?」と少し狼狽。

もっとも歌唱も演奏も素晴らしかったので、これは私が変な思い
込み抱いてたのが間違ってたって事か…。

途中、各メンバーの見せ場(単独ソロ)あり。
ギターもズブーキも素晴らしい演奏。古き欧州の良さと、現在の
プレイヤーの瑞々しさの相乗効果がキています!



ドラムもタムを多用するシンプルなソロ。でも、それがバンドに
合っている。

いずれもソロが盛り上がった所で観客からの拍手が飛んだが、
ウッドベースのソロには拍手のタイミングが掴めなくて悪い事
しちゃったなぁ。

そうこうしてるうちに、曲は皆お待ちかねの「Don't Go」。
これが楽園ムードを加えたアレンジで、ちょっとしたトロピカル・
カーニバルみたいなノリで盛り上がった!



最後、ステージ前方に歩み出たメンバー全員が横並びで手を繋ぎ、
一斉に何度も頭を下げて挨拶。
ファンは大拍手。

正直、2ndからもう1~2曲、3rdからアルバムタイトル曲
「Songs From Rain」を演奏して欲しかったが。
そこまで言ったら贅沢か。

ホットハウス・フラワーズが本当に良いバンドだって再認識でき
ただけでも大収穫ですよ…。



袖に消えるメンバーを見て、帰る人もいたが勿体なかった。
ダブル・アンコールやってくれたんだよ!
※個々の事情で泣く泣く帰った方も居るでしょうけどね…

アンコールはスローな曲。
リアムが「古くからの友達だ!」と紹介したギターのフィアクナ・
オブラニアンがゲール語で歌う。

ダブルアンコールはフィアクナ・オブラニアンが手元からシュッと
小さな何かを取り出した。

ティン・ホイッスルだ!

リアムは革張りの手持ち太鼓を構えている。
アイルランドの民族楽器「バウロン」だ!!

そこから始まったのは、モロにアイリッシュ・フォーク!
アップテンポなダンスチューンにファンは手拍子、私は足も踏み鳴ら
して歓声を上げた。

コレですよ、コレ!!

これもアイリッシュ・グループの醍醐味ですよ!
全員ほぼオールラウンドで歌って演奏できる、音楽と一体化して
生活がある。その最高峰にプロがいる!


結局、21時半終了の予定が22時半になっていた。
さすがにここまでかと思ったら、終演後に待っていればサイン会に
参加できるという!(さすがに撮影と会話はNG)

私も並びたかったが既に結構先約あり、家に家族も待ってるので、
あきらめました。



ホットハウスフラワーズ、やっぱり良いバンドです。
他にもライブで聴きたい曲が一杯あります。

Tシャツも売り切れてたし、満員だったし、熱心なファンが盛り上が
ってたし、公演は成功と言ってイイでしょう。

また来てほしいですね。近い時期にね!

一足早く阿佐ヶ谷七夕を見物(2)

2018年07月31日 | 生活
アーケードを途中まであるくと阿佐ヶ谷ロフトが。

本日の予定を見ようとしても何も出てない。



思えば8月も片渕監督が参加する「この世界の片隅に」イベントが
あるんだよな。

この世界に至る道…的な。ドラゴンへの道…的な。
これが例によってチケットが一瞬で売れて、私は買いそびれた訳で。



それを思い出してトボトボ歩いたのですが。
まぁ、ユニークな飾りが私を癒してくれました。

金正恩とトランプなんて、時勢を汲んだチョイスです。



お亡くなりになった鉄人・衣笠さんも登場です。まだ耳に新しい
訃報ですもんね。

それぞれ自分の心にある偉人、話題の人物、キャラクターを選ぶ
事が出来るのがイイですね。



こちらは「ぐでたま」だが…、そんなにグデっとはしてない。
結構しっかりしてらっしゃる。

ここらで腹が減ったとアーケード内の飲食店をあたったが、魚料理
店は混んでて諦め。(高齢者には譲らんとのう…)



食べログで見てハンバーグ専門店に行きました。

阿佐ヶ谷食堂「山本のハンバーグ」。これが大当たりでした。
とってもイイお店です。



まず接客が素晴らしい。

ホールもキッチンも皆さん明るく声が出てる。料理待ってる間にも
「もうすぐ出来上がりますからね」と教えてくれる。

マネージャー・クラスから若い女性まで同じような接客。素晴らしい。



私は定番「山本ハンバーグ」を注文。ライスとサラダ、味噌汁が付い
ています。

まずは新鮮なサラダ。さらに野菜ジュース。
…といってもグレープなど果汁が入ってるから甘くて美味しい。



箸で切る感覚のハンバーグ。
真ん中で切ると肉汁とチーズがトロリと現れます。これは生唾もの!

細い白パスタ、ゆで卵、ジャガイモ、ししとう…とサイド物も充実。

美味しくいただいて会計終わったら、ホールの女の子がドアを開けて
見送ってくれました。千円ちょっとの金額で、そこまでして貰うのも
申し訳ないと思うくらい、素敵で爽やかな接客でしたよ。



持ち帰った「たいやきの開き」は主旨(?)通り家の壁に引っ掛けて
しばらく鑑賞いたします。

家族の分も買ったので、皆で味を楽しみたいと思います。



玄米ドリンクも堪能。
次、廣島レモネードを飲むのも楽しみです。

本来ならユジク阿佐ヶ谷で上映されてる「この世界の片隅に」を
見たいんだけど、今日は夜からコンサートなので、帰って一休み
して再出発としたいです。

のんシガレッツ以来の渋谷クラブ・クワトロ!

先日のフジロックでも評判が良かった「ホットハウス・フラワーズ」。
アイリッシュ・ソウル炸裂が楽しみだ!

一足早く阿佐ヶ谷七夕を見物(1)

2018年07月31日 | 生活
毎年阿佐谷のアーケード、パールセンターで行われる七夕まつり。
今年は第65回で期間は8月3日~8月7日なのですが。



Twitter「この世界の片隅に」関連で、たい焼き「ともえ庵」さんが
一部(広島関連)商品の売り上げ全額を呉市豪雨災害へ寄付されると
知りましてね。

しかも、それが7月一杯と聞いて、足を運ぶことに致しました。



JR阿佐ヶ谷駅で降りて南口から阿佐ヶ谷パールセンターへ。
昔けっこうウロウロしたところです。

最近では「阿佐ヶ谷ロフトA」でのイベント関連で時々来てます。



すでに結構な数の吹き流し飾ってあります。色鮮やかです。

本チャン前だから通りも混雑もしてないし、製作途中の物が降ろして
あったりします。それを眺めながら歩くのもオツってもんです。



犬の白いモコモコ部、スプレーで吹きかけてました。

キャラクターは毎年の流行りや出来事に因んだ造作が飾られるので、
毎度なかなか興味深いです。
※私はピカチュウを阿佐ヶ谷七夕飾りで知りました。



逆光で見辛いけど、ハン・ソロの相棒チューバッカですね。

アーケードが自然光を取り込む形ゆえ、なかなか上手く撮れてません。
ゴメンナサイ。



たぶん、すみっコぐらし。

ここ数年、定番になってる流行ものですね。
可愛くて、我が子もハマっておりました。



こちらは、NHKの新しい人気キャラ=チコちゃん。

毒舌のCGキャラ。動きも凄いと評判。
「ボーっと生きてんじゃないぞ」というコメントも提がってます。



こちらはネコ耳少女?全体からすると珍しい美少女系。
「けものフレンズ」のキャラクター?違うかなぁ。

まぁ、サーバルさんじゃないのは分かりますが…。



見ても全然わからないキャラも…。

私が流行に疎くなったのか。まぁ、もともとが疎いのですが。



そしてアーケードも半ばまで来たところで、見えて参りましたよ。
たい焼きの飾り物が!

阿佐ヶ谷の名店たい焼き「ともえ庵」さん。



飾り物は一部に白い紙が貼られており、まだ完成していない様子。

ヒレや尻尾は出来てる気がしますが。
このあと口や目が入るって事でしょうか…。



失礼ながらお店自体は余り大きくはない。

でも、店頭から漂う香ばしい臭いはタイヤキ好きには堪らない物が
あるでしょう。



店頭にはすずさんラムネ。
そして、広島関連の飲み物などが陳列されてます。

※生憎すずさんラムネは非売品でした。



もっとも、別途入荷されて売り出す予定もあるなんて話も出ている
そうです。

そうしたら是非、買いたいですねぇ。
※例によって勿体なくて消費できないパターンですが。



「かき氷と、ラムネで広島県呉市を応援!」の文字も。
実際は「玄米ドリンク」や「廣島レモネード」も対象商品で。

私は持ち帰り用にはそちらを購入しました。



なお、玄米ドリンクは麹入りだから「香ばしい甘酒」みたいで
美味しかったです。

私は夏バテ防止で時々甘酒飲んでるから違和感なし!



その場で食べる用は、たいやき。
表面パリパリ。中は、たっぷり餡子。

所謂しっぽまでアンコが入ってるってやつです。



あったかいまま噛り付く。ハフハフ食べる。美味!

あとは、広島大長レモンのかき氷を注文。
甘目は少なくしてあるという、レモンかき氷サッパリしてて
美味しかったです!



たいやきの甘さが口に残ってるトコロをレモンかき氷の酸味で
スッキリさせる。

良いコンビネーションです。なにより、かき氷の盛りが凄い。
※容器自体は小ぶりなれど、この盛りで丁度イイのです。

あと、おみやげに「たいやきの開き」2枚を購入。



再度アーケードの飾り見物と決め込んだのでした。

でもイキナリ「誰だか分からない」キャラクターに遭遇。
カワイイ等身の乙姫さまかな?

(続く)

いよいよホットハウス・フラワーズ来日公演

2018年07月30日 | 洋楽
【ホットハウス・フラワーズ 来日公演 2018】

のんシガレッツ以来の渋谷クラブクアトロです。
ホットハウス・フラワーズ来日公演です!



先日のフジロックでも素晴らしいライブ・パフォーマンスを
見せたというホットハウス・フラワーズ。

もっともっと多くの人に知ってほしいバンドです。


2018年7/31(tue)開場18:00 開演19:00
Shibuya Club Quattro

前売¥7000/当日¥7500(整理番号付、税込、ドリンク代別)

80年代末から90年代にかけ世界的にブレイクしたグループの
単独公演。東京・渋谷クアトルのみ。



デビュー当時ロッキン・オンで推され、聴いてみたら本当に
良かったというアイルランド・ダブリン出身のロック・バンド。

デビュー盤から3rdアルバムまでの深化は目覚ましく、
特に1990年の「Home」と1993年の「Songs From The Rain」は
愛聴盤でありました。



味わい深いリアム・オメンレイのヴォーカル。R&B、ゴスペル、
カントリー、フォーク、アイリッシュ・トラッドなど、数々の
ルーツ音楽を咀嚼し、どこか新しさも感じさせたサウンドは
新鮮だった。



90年代には来日公演も実現。
私は会場に足を運び、ライブハウスでのギグを楽しみました。
※この時は若いファンも多かったよ・・・

リアムはキーボードやバウロン等あらゆる楽器も演奏。
※アイリッシュはティンホイッスルから何から吹けるのです。



そのホットハウス・フラワーズが、また来日するのです。

【来日予定メンバー】
Liam O Maonlai (vo, key, bodhran)
Fiachna O Braonain (g)
Peter O'Toole (b, bouzouki)
Dave Clarke (dr)
Martin Brunsden (double bass)



10数年ぶりの新作アルバム『Lets Do This Thing』も国内発表が
決定しています。
リアムもオヤジになってますが、きっとイイ年の重ね方している
事でしょう。動画で見る限り声は健在です!

チケットを見たら
「スペシャルゲスト・ザ・ウェスタン・キャラバン」となっている。

検索したところ「1995年に結成された8ピースのウェスタン・
スウィング&ホンキートンクオーケストラ」とされ。

ニューヨークのあらゆる音楽ファンや評論家の人達へクラシックな
カントリー・ウェスタンスウィングやホンキートンクのスタンダード
曲と自身のオリジナル曲を演奏し人気を博している・・・との事。

またルーツ方面に近付いくているのですね。公演が楽しみです。

つか、当日券出たら音楽ファンの方、買ってね!
クラブ・クワトロを満員にしてリアムらメンバーを迎えましょう!!

隅田川花火大会のテレ東の副音声放送に「いとうせいこう&みうらじゅん」登場!

2018年07月30日 | 生活
2018年の隅田川花火大会は雨で順延となったが、7月28日に開催となった!

今年のテレ東の副音声放送は、いとうせいこう&みうらじゅんの「副音サー」コンビ登場!
…という事で。

メインは高橋英樹さんと局アナが司会。副音声をせいこう&じゅんコンビが担当。
副音声側にも女性ディレクターがおり、要所で指示コメント。
実は移動が決まっててドラマ部に行くことになった模様。



せいこう「俺たちの役割を『花火解説』と書いてあるが、ほぼ無関係な脱線を、とめどなく
お送りしてこその副音サー」

せいこう「まず、みうらさん、第52回仏教伝道文化賞・沼田奨励賞を受賞しましたね。
おめでとうございます」
みうら「いや~直前に決まって言っていいものかと」

せいこう「一日伸びて、皆さん予定が変わってる。よいこが出るはずだったけど安田大
サーカスの団長とホリになってる。みうらさんもボブ・ディラン見に行くつもりだった
んでしょ。フジロックの会場に居る人はボブ・ディランが1曲目2曲目に何の曲をやったか
つぶやいて欲しい」

メインから切り替わって一瞬映ってハッシュタグを示そうとして切られる二人。

以降ひたすら毎度な私語が続く。
一応、花火団体と花火タイトルを順に挙げて行くが、バンド名と曲名の体で。

そして話は脱線していく…。
みうらじゅん「俺 Skype 使えるから。最初はスカルプだと思ってたけど」

じゅん「花火の打ち上げ音、あれ油がジューっとあったまった音。あの光の一個はUFOじゃ
ないか?俺ずっとベントラベントラて唱えてるんだけど」

せいこう「ベントラベントラスペースフィールド?」
じゅん「俺はスペースピープル」
※『うる星やつら』の初回ですか!?



じゅん「エヴァンゲリオン見ていないだよな」
せいこう「エヴァについて何か言われても分らない」

じゅん「ガンダムも全部は見てない。知ってるのはデギン・ソド・ザビ。唯一覚えた」
せいこう「出禁からデギンみたいに。発展させて」
じゅん「そうそう。ザビって宗教団体なんだよね」←なんか違ってます…

みうらじゅん「デュエル・マスターズは見てる。でも中野のブロードウェイで3000円ぐらい
出したカードって強いのよ。結局『デュエル・マスターズ』が教えてくれてることは、世の
中って金なんだって。それは仏教好きとしては許せないな…」

みうらじゅん「あっち(高橋英樹らの本放送)とこっち、全然違う話してない?」
いとうせいこう「さっきから思ってるんだけどさ、俺らもう死んでるんじゃない?暗闇の中
机を置いてみうらさんと喋ってるなんてさ」

じゅん&せいこう「光輪!光輪!」「ロンドンコーリング!」「クラッシュ出たね!」

じゅん&せいこう「シックスパック」「シックスパッド」

みうらじゅん
「あ~もう、花火がうるさいな」

いとうせいこう「お喋りが聞こえない」
じゅん&せいこう「スタジオでやりたい。テレ東社屋。ここでやる意味あるのかな」

みうらじゅん「これ仕事?」
いとうせいこう「仕事だよ。あと50分続くよ」



そして、いよいよラスト。

いとうせいこう「それでは皆さん終わりです。さようなら~!」
ディレクター「まだです。51分10秒までです。エンドロール終わりまで」
みうらじゅん「20秒で伝えられる事ってないよ」
いとうせいこう「またテレ東の何かの番組で、副音サーでお会いしましょう~」

すげ~、面白かった。
お二人さん、なんで「ワールドハピネス2017」でコレやってくれなかったの!?

あと、テレ東さんはまたこの二人で副音サーやってください。サッカーの国際大会とかで!!

台風12号で高波被害

2018年07月29日 | 生活
驚いた。

台風12号が異例のコースで進んでるとは聞いていたが
28日の夜、静岡県熱海市のホテルニューアカオで、海辺の
2階レストランの窓ガラスが高波で割れ、海水が流入する等
したとの事。



高波は何度か窓に押し寄せていたらしいが、遂に高さ6m、
幅12mにわたりガラスが割れたという。

床は海水で水浸しになり、ガラスの破片で子ども2人を含む、
宿泊者4人と従業員1人の合わせて5人が足などを切る軽い
ケガを負ったとの事。

怖かったろうなぁ。…というか、ウチも家族旅行で泊まった
ホテルじゃないか!

いまどき珍しい大宴会場風のレストランがあり、マジック・
ショーも行われる楽しい場所。
重症者が居なかったのは不幸中の幸いとは言え、たのしい夏
休み旅行がこんな事になっちゃ気の毒です。



さらに神奈川県小田原市では、高波により15台の車が国道に
取り残された。

パトカーや救急車など緊急車両も被害に遭っており、フロント
部分が大きくへこんだまま止まった救急車など、多くの車両が
進行方向とは異なる向きで立ち往生。

ボディが変形した車両は、高波を浴びてコントロールを失った
事が明白だ。

「サーキットの狼」の公道グランプリかよ…。



異例のコースをたどった影響という事だが、予想外の被害に
もう日本は気候的に昔の日本ではないんじゃないかと言いた
くなりますよ。

熱帯地域だよ。異常な高温は続いたし。

そもそも今回の台風も発生場所が近すぎだよ。
亜熱帯の海域で発生し、勢力強めて日本に来るのが台風でしょ?

なに近場で発生してんの。
なに関東から四国、九州と進行してんの?

異常気象甚だしいし、想定外の事柄が次々と起きてんだけど。
国家のトップが何かしてる印象まったく無いんだよねぇ…。

「このセカ探険隊 呉編」映像上映会に行った(2)

2018年07月28日 | アニメ・特撮
当初30人ほどの参加表明があったと思うが、台風の接近もあって
遠方から来訪される筈だった方がキャンセル。

いみじくも席に余裕あり、普通に座れました。



プロジェクターでスクリーンにPC画面を映す方式。

過去に呉で行なわれた「このセカ探検隊」をノンストップでビデオ
映像にて体験できるイベント。

ブリンキーさんのファイル捌きに注目が集まる。

PCの壁紙が「艦コレ」のような可愛いキャラがいる気がするが、
「そこは気にしないで下さい」との主催者コメントで笑ってし
まう参加者たち。

まずは「映画『この世界の片隅に』見てないって人いませんよね、
ネタバレありますからね!」と尋ねられるも、全員リピーターな
雰囲気ありあり。
※私でさえ7回は見ている。


「では」…と、始まって映像が始まったトコロで再度停止。
「そうだ、呉に行ったこと無いって人はいますか?」

私を含め、約半分が挙手。
「ああ、これはイイですね~」と今回のイベント意義に合ってる
割合に満足するブリンキーさん。

映像は2013年のモノ。
アニメ完成前、制作中…の頃。最初、主旨を説明する片渕監督が
気のせいか若い!髪もスッキリされている、(失礼!)

まずは海岸で挨拶。監督の自己紹介で我々も拍手!
地元観光関係の方もスーツ姿で歓迎の挨拶されている。



「当時の地図で白くなっているのは機密となってる軍施設」
「空白にしてるどころか、地形さえ変えてある」
「呉は軍都として開発されたからほぼ碁盤の目になっている」
「地名も〇×から数えて1丁目、2丁目…」
「すみちゃんが将校さんと待ち合わせた火の見櫓がこの辺り」

興味深い話が続く。

途中から高台へ。眼下に広がる景色に「おお~」とリアル参加者が
声を上げるが、我々も同様に声を上げてしまう。



まさに灰ヶ峰からの景色!
「四国が…」とリアル参加者の声がする。なんか、監督並みに地形
知ってる人もいる模様。

「少し上にあったのが砲台」と砲台跡に向かう一行。
大和の砲身に比較しても遜色ない物が設置されていたとか。
「機銃もあった。呉は周囲の山頂の機銃と砲台に囲まれていた」とか
色々コメントが飛び出します。



なぜか比喩に「宇宙戦艦ヤマト」の武器を語る片渕監督に世代を見た
気が致しました。

山頂の砲台、肝心の夜間迎撃では使い物にならなかったという話も
興味深い。

山頂に発電設備を付設してなかったから、地上を攻撃されて送電が
停止して動かなかったとか。

…そんな映画には登場しないエピソードをスラスラ語る片渕監督に、
ホントそういうのが好きな人なんだなぁと感じ入る。

もちろん趣味だけじゃない、事実の裏付けが映画の奥行を作ると
お分かりの上での蘊蓄なのは言うまでもありませんが…。



途中から「サプライズ参加」の、こうの史代先生が登場。
自己紹介と挨拶にリアル参加者同様に拍手する我々。

ここはバスで一旦降りて、坂を上る映像です。
しかし相当な勾配で、それはカメラ越しにもハッキリと分かる程。

昔、修学旅行で行った長崎を思い出しましたよ。



リアル参加者の皆さんはピクニック・ファッションというか登山
衣装というか、そんな恰好なのに、こうの先生は軽やかな衣装。

ワンピース姿でスイスイ上って行かれます。思わず足元も確認
してしまった程です。(スニーカーじゃなかったような…)

この辺で「揺れるハンディカメラ」の映像が続いたので、視線
外して音だけ聞いたりしてました。

しかし、そうたら「コツコツ、ザッツ、ザッツ」という足音だけ
延々と聞こえたりして、思わす心配になるシーンも…(笑)。

たびたび聞こえた「車通りまーす」「バイク通りまーす」の声。
けっこう人とは擦れ違わない。

当日は暑かったし、坂の多い道は地元の人はなかなか徒歩では
移動しない模様。



実際、長ノ木に行ったら迷惑にしかならないのが良く分かる。

途中、周作さんとしずさんが機銃を避けて入った溝、三ツ蔵
もあった。

灰ヶ峰から見たときも片渕監督は同じ事を語ってらしたな。
「いわゆる聖地巡礼やっても『作中の景色』は見れません」と。

最近もコメントされてた「今ある風景から想像を働かせる事」。
それが改めて思い起こされました。



2度の休憩を挟み、「このセカ探険隊 呉編」映像上映会は終了。

もう今後は開催が無理だという現地イベントだけに、なおさら
貴重な体験させて貰った思いだ。

まず、地元への配慮。道路事情を考えて、地元以外の人々が入り
込む余地はない。

そして、ロケ地までの「過酷な移動」。そもそも「このセカ」の
ファンは年齢層が高い(笑)。
途中にトイレや休む場所も無いし、夏は熱射病の不安も付き纏う。

そういった理由で「今後は無い」とぼぼ断言されたブリンキーさん。
何度も参加し、自ら撮影した人だから説得力があります。

この映像をクーラーの聞いた室内で「体験」できたのは、本当に
有難かったです。

最後の最後、皆で『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の
予告編を見ました。

誰でもYoutubeなどで見れるが、皆で一緒に見るのが大事…という
ブリンキーさんの作品愛に同調する気持ちが拍手となって会場に
響きました。



台風も迫る中、土浦まで来てイベントを主催してくれたブリンキー
さんには改めて感謝いたします。

ブリンキーさん的には「ずっと上映してくれている土浦セントラル
シネマさんの近くで」という思いがあったそうです。

※スイマセン、私まだ行けてませんが、必ず日を改めて参ります!

今回配られた地図は、当時の呉の物と現在の呉観光地図で、見比べ
用にと思って準備してくれたそうです。
実際に当時の探検隊で使われた物と同じとの事…。



このイベントは同会場で「江波編」で行われる予定で、9/9(日)を
押さえてあるそうです。

早めに押さえないと埋まってしまうそうで、本当は土曜を考えて
らしたそうですが、早い者順になったそうです。

席を戻すのを皆で手伝い、撤収準備完了。
各自参加費500円をお渡しし、名残惜しいが、いよいよ解散。

窓外を見ると来る時とは打って変わって降雨!
キャリーカートに荷物を仕舞ったブリンキーさんは「少し収まった
タイミングで引き揚げたがイイですよ」

参加者を気づかい、希少な資料を公開する大変なイベントを主催し
ながら恩に着せる様子もないブリンキーさん。

ええ人やぁ~。

カートの持ち手を伸ばす姿を見て「遠方から来られたんだなぁ」と
改めて思いつつ、「コミケに通いなれた人の仕草?」って気もした。

外に出たら、強風と雨で、もはや嵐!
帰りも歩いたが、途中で傘がブッ壊れた…。駅前の店舗で新品買って
なんとかリカバリー。



途中で出会った土浦祇園祭の皆さんは法被姿でズブ濡れだったが、
テンション上がってらっしゃるので、ひたすら笑顔でした。

常磐線の上野方面行きは、まだ遅延なく動いていたので早々に土浦を
離脱いたしました。
※ホントは土浦セントラルシネマズさんの場所確認したかったが…

常磐線の列車内で爆睡し、上野で乗り換えて帰途に就く。

楽しいイベントでした。
9/9、スケジュールが合うなら絶対来たいです!

「このセカ探険隊 呉編」映像上映会に行った(1)

2018年07月28日 | アニメ・特撮
有志の方が企画した「このセカ探険隊・呉編の映像上映会」。
こういうイベント体験のない私は参加したい気持ち満々だったが



仕事の関係で直前まで参加可能か分からず。

ギリでOKと分かったので、参加希望のメールを主催者のブリンキー
さんに送り、常磐線で土浦に向かいました。

※久々に到着時に押しボタン操作でドア開する車両に乗りました。



とはいえ駅前の建物は立派だ。土浦って都会なのね。
※例によってゴメンナサイ

台風12号が接近する中で土浦のお昼は晴れ、日の光が眩しい程。



ただし、風は強くなっており。準備された土浦祇園祭の飾りが大きく
たなびいてました。

会場は土浦・亀城プラザ。

駅から15分ゆえテクテク歩く。イベント予定は13:30~およそ16:30。
「食事は事前にお済まし下さい」ということで、途中でランチとする。



「麵屋亀城」
店頭にあるラーメン一覧で見た担々麺が美味しそうだったので入るも
なんと売り切れ!



落胆しつつもとんこつ醤油ラーメンをオーダー。
まぁ、こちらはこちらで美味でした。

後は1本道と分かりつつも、13時過ぎてるので少し急いで会場に向かう。



途中、土浦祇園祭の山車とすれ違う。

台風が心配される中、雨にならずに良かったですね…って感じで写真に
収める私は完全に観光客。



子供も並んで引いている体で行進。

地元警察に車両規制して貰いながら練り歩く皆さん。
けっこう暑そうですが鯔背でカッコいいです。



さてさて10分以上は歩いた。

イベント注意事項で「熱中症対策で飲み物は各自ご準備ください」と
あるので自販機でドリンクを購入。リュックに入れて再び進む。



左側に趣ある公園が見えてきた。お堀、櫓のような建物。

これは歴史ある史跡だな…と思ったら土浦城でした。
その別名が亀城というそうです。



だから今回の会場は亀城プラザなんですね。

つか、亀城公園の向かいが亀城プラザでしたよ。
危ない危ない。お祭りや公園に見とれてたら通り過ぎるとこだった…。



なかなか大きな建物です。

中に入って「本日の催事」一覧を見る。「ロケ地を見よう会土浦大会」は
3階で行われるんだな。



とは言え、すんなり上へ行く方法も見つけられず。1階をウロウロしてたら
全長5mはあろうかという飛行船の模型を見つけちゃいました。

ツェッペリン伯号じゃないか。



急いで調べてみると、世界一周を果たしたLZ127(愛称Graf Zeppelin)が
途中で立ち寄った日本の地が土浦だったとか。

それはそれは凄い評判となり、いまでもツエッペリン・カレーなんて土浦
名物があるそうです。

※知りませんでした。スイマセン、次に来たら絶対食べます。



さて、今回の会場は3階の第一音楽室。
前に数人待ってらっしゃるが、私はこの手のイベントは初めてなので誰も
知りません。

参加のTwitterで一斉送信した宜しくメールに返答くださった、はるさんに
ご挨拶したいのだが叶わず。



自慢じゃないけどコミュ障には自信があるので、そのまま棒立ち待機。
スラリと背の高い男性の関西訛りにいざなわれ、やっと入場。

中には椅子とスクリーンが準備されております。

因みに、この長身男性こそがブリンキーさん、今回の主催者でした。



入ってすぐ配られたフライヤーとポストカード。

「このセカ探検隊」当初の物(レプリカ)です。片渕監督のサイン入りで、
「アニメーション映画、制作中」の文字が希少さを感じさせてくれます。



続いてスクリーン脇のプリントを皆が手にしていく。
呉の地図です。昔の地図も一緒です。

「横にある塩飴もどうぞ~」と声掛けするブリンキーさん。
熱中症防止の気遣い、痛み入ります。



空調と暗幕の具合を気にし、「映像酔いする人は音だけでも分かりますから」
~という説明もあり。

乗り物酔いする私は少し身構えたが、ここまで気を使ってくださる主催者さん
なら…と、信頼感が増しました。

さぁ、いよいよ「このセカ探険隊 呉編」映像上映会、開始です!
(続く)

木村翔が青島でKO防衛

2018年07月27日 | ボクシング
7月27日、中国・青島の青島国信体育館で行わたWBO世界フライ級タイトルマッチ。

チャンピオンの木村翔(青木)が同級4位の挑戦者、フローイラン・サルダール
(フィリピン)に6回54秒KO勝ち。2度目の防衛に成功した。

強打が売りのサルダールだったが、最後は木村が圧倒した。
スタートこそサルダールの危険な右を浴びたが、殆どがガードの上。
固いガードからジャブを付き、王者は第2Rから前に出た。

サルダールはボックスしてみせたが相手の圧力を捌ききれず。
3回には木村が連打から得意のボディ攻撃を攻めると、挑戦者は早くも失速。

試合前は後半勝負と語っていた木村だが、そのまま勢いに乗って5回と6回に左の
レバーブローでダウンを奪い、最後は10カウント。見事な勝利となった。

※ただし、膝を着いた相手の頭を上から「バシッ」っとやったのは戴けない。



大手ジムの所属ではない木村は、テレビ局や強いプロモーションの後ろ盾がない。
よって次戦で義務づけられている指名挑戦者の田中恒成(畑中)戦も相手の地元
名古屋で行われる公算が高いという。

田中はアマの実力者で、思い切りの良さとスピードを武器にプロに入り5戦目でWBO
世界ミニマム級王者となり、そのまま2階級制覇を達成しているエリートだ。

アウェイでの試合、しかも試合間隔が2ヶ月しかないという、厳しい条件ではあるが
ここで勝てば国内での知名度も拡がるというメリットもある。

まだ左フックを強振した後アゴが上がるなど危なっかしいトコロも見える木村だが。
重いパンチの連打が利くのは素晴らしい。

レバーブローの2連打、3連打も見事だ。
そもそも海外で奪取した世界王座を海外で防衛する日本選手なんて珍しいし、その
逞しさは賞賛に値します。

スポーツファンの皆様、木村翔の次戦に注目して下さいませ。

『この世界の片隅に』長尺版が12月に公開

2018年07月27日 | アニメ・特撮
扱いとしては新バージョン。
注目のタイトルは『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』。
2018年12月に劇場公開されることが決定しました。



劇場版『この世界の片隅に』は、こうの史代原作の同名漫画を
原作しとて、アニメ『マイマイ新子と千年の魔法』の片渕須直
監督が約6年をかけて作り上げたアニメーション映画。

2016年11月12日に封切られ、SNSなど口コミと共にヒット。日本
アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞など数々の賞を受賞。
ミニシアター系の作品として異例の成功作となった。

ただし、制作費の都合で30分を削って完成されたと言われ、
真木プロデューサーが語った「10億超えたら30分追加分を
作らせてあげたい」という条件を倍の数字でクリア。



長尺版への期待と、いつもの如く真木プロデューサーの先走った
コメントで(笑)、あとはタイトルと公開時期の正式発表を待つ
のみだったのですが。

ついにその時が来たのですねぇ・・・。



片渕監督は、主人公のすずさんだけではない「さらにいくつもの
人生」を描き出したいと考えたといい、タイトルも原作者こうの
史代さんが快諾という。

『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』では、当然ながら
リンさんとの交流を描いたエピソードが追加され(昭和19年秋、
昭和20年冬から春にかけてのもの)20年9月の枕崎台風の事も
収められるとの事。

これまで出てきたキャラクターも、もちろん登場。
別の側面なども描かれ、それによって“より大人なすずさん”が
見られるという。

楽しみですが、その前に現行版をまた映画館で見ときたいですね。
継続上映を続けてくれている土浦セントラルシネマズさん詣でを
是非やらんとね・・・!

1970年代版「三ツ矢サイダー」を飲む

2018年07月27日 | 生活
例によってコンビニに寄ってたら珍しい商品を見つけたので
衝動買いしちゃいました…という話です。

アサヒ飲料さんが、1970年代初頭の「三ツ矢サイダー」の
味わいを特別限定生産した…という代物です。

1970年代初頭に発売されていた「三ツ矢サイダー」の味わいを
現代風にアレンジした同商品。

パッケージも赤いです!



砂糖の素朴な甘さと、ライム等の爽やかな柑橘系の香りが感じ
られる味わい。

口コミだと「甘くて、炭酸も優しい」と好評。
※口当たり柔らかで、飲みやすい…と。

ただし、最近のサイダーに有り勝ちな強炭酸という訳ではない。
よってキレがない、飲んだ後の爽快感はあんまりない…などの
感想も見受けられます。

ライムの風味を効かせてあるそうだが、実際飲んだら余り感じす。
とはいえ、強炭酸じゃない優しい味わいを思い起こしました。

値段も通常の物と違わないので、店で見掛けたら、また買って
してますねえ。

東京アニメセンター「アニメと鉄道展」を見に行った(3)

2018年07月26日 | アニメ・特撮
最後のコーナーではホンモノの鉄道展示が展開されてます。

鉄道会社の協力により、「ヘッドマーク」や「方向幕」の実物公開。



なつかしの「つくばエキスポライナー」です。

ヘッドマークにも年季が入ってますよ。



これまた懐かしい寝台特急「みずほ」のヘッドマーク。

おもに寝台特急の物が飾られてましたね。



これまた寝台特急「はやぶさ」。

さらに「カシオペア」など、数々のヘッドマークがありましたよ。



そして「方向幕」。

写真だとライトに比較して周囲が暗くなってますが、ボディは
鮮やかな青です。

方向幕はもう1つ展示されてましたよ。



鉄道模型も展示されている。

KATO、TOMYTECHというトップブランド協力でゲージ
展示・公開が行われてます。

さすがにガラスケース入りですけど、エヴァンゲリオン・エクス
プレスの展示もありました。



出口近くには有名絵師が描いた鉄道関連イラスト。
※つか、萌えキャラ。

最後、シールをゲットして退場。



市ヶ谷案内マップ(もちアニメ絵)も貰って街をウロウロ、昼食を
摂りましたよ。

※カレー屋さんに行きました。



このマップは食べ物屋さんや名所満載で使い勝手よさそう。

次来る時には最初から持参して活用したいですねぇ。



【アニメと鉄道展】
開催期間:2018年7月13日(金)~8月19日(日)

入場料:
中学生以上 1000円(税込)/小学生 500円(税込)
/定期券 1500円(税込)



アキバ時代のアニメセンター閉鎖では「必ず他の場所で再オープン
致します」なんて張り紙ありましたが。

スイマセン、ちょっと再オープンは半信半疑でした。
ジャンプ漫画の「〇〇先生の次回作に御期待を」とかいう文言を
思い出しちゃったもので…。



それだけに今回のイベントは凄く嬉しかったですよ。

次回、素晴らしい催事の機会があれば…「また行ってみたい」と
感じました!

東京アニメセンター「アニメと鉄道展」を見に行った(2)

2018年07月26日 | アニメ・特撮
「機動警察パトレイバー」

なんで鉄道アニメとして登場?



ついそう思ってしまうが、劇場版第2作の「幻の新橋駅」など鉄道ファンも
納得の出来だったって事でしょう。

凄腕ジオラマ作者が、パトレイバーの世界をジオラマで再現しています。



鉄道ファンも作品ファンもどちらも見ごたえのあるジオラマは必見。

グリフォンと対峙するイングラム。
※脇に鉄道!背後に鉄道!!



その細かさ、架線まで再現してある緻密さは一見の価値あり!!

さすが凄腕ジオラマクリエイターです。
※まるで本物のよう!



最後は高田明美さん絵の「特殊車輌二課」のイラスト。
これも嬉しい。

※そりゃ、ゆうきまさみ氏の絵に馴染み深い私ですが、今回は
「アニメ展」ですからねぇ…。



そして「貴重な原画や絵コンテと共にアニメと鉄道の世界を体感する」
コーナーです。

「この世界の片隅に」です。



観覧順でいえば実質トリじゃないか!

「鉄道描写と日常」の謳い文句に違わぬ展示。



片渕須直監督が徹底的に調べ上げた鉄道の描写…。

もはや当たり前だが、敬服するしかありません。



すずさんの嫁入りで描かれた、広島から呉へ向かうシーン…

すずさんが周作さんに帳面を届ける道中に登場する頭上の鉄道…。



レイアウトや場面写真で展示してある。

ファンなら堪らない展示です。もう、こういうの込みな作品なの
ですから。



「広島駅」

すずさんが、呉へ嫁に行く時に乗った駅。
※しかし、ホームより、すみちゃんの姿に目が行く私…。



地下からのホーム移動が可能だったとか、昇降機があっただとか、
よく調べてあります。

柵が分からず苦労したとか…。



「呉駅」

細かく書き込むところ、そして省略するところ。
普通の絵でも全て描くと窮屈になるから、ここは資料云々以前の技巧の
要素もあると思います。



何時にどのホームから出たとか、調査と設定が細かい。

客車の等級も…。
それに合わせて人物の雰囲気が描き分けされてるよね。



見えてないところも見える気がする。

車内に入り、上の網棚に荷物を上げる乗客、壁面に設置された灰皿を
使う紳士の姿など…。



ホームや汽車のみならず駅舎の様子も。

駅前に停まってるバス、空間全体を覆う箱型の赤い線は?
※立体を型取ってるがパースを合わせてる様には見えないなぁ…。



改札を通る、すずさんら浦野家のみなさん。
音に身をすくめるすずさん。あまり動じない他の方々。特にお母さん。

当時、鉄道職員に女性が採用されていた説明も…。



街並みの遠景。
川にかかる橋が鉄道用と車道・歩道用で並んで掛かっているという事か。

山並み、鉄塔、街の建物…それらに混じってサラリと描いてありますよ。



「監督自らが徹底した調査を行った本作品は、当時の日常生活に入り込む
ような圧倒的没入感っを観客に与える」という催事コメント通りの展示。

パネルの大きさと言い、圧倒的な存在感を醸し出しておりましたよ。

(つづく)

東京アニメセンター「アニメと鉄道展」を見に行った(1)

2018年07月26日 | アニメ・特撮
秋葉原UDXビルにあった東京アニメセンターが2016年7月に閉館、
2017年10月28日に市ヶ谷で再オープンした事は弊ブログでも伝え
ておりますが。



市ヶ谷外堀通り沿いに移転した場所へ行こう行こうと思いつつですね、

なかなか機会がなかったんですよね。



今回、雑誌「旅と鉄道」の特集誌「アニメと鉄道」をリアルに体験できる
「アニメと鉄道展」が催されると聞き、「銀河鉄道999」などの展示が
あるという情報を得ましてですね



さらに、その中で「この世界の片隅に」の展示もあると聞きましてね

遂に市ヶ谷外堀通り沿いのDNPプラザB1Fへやって参りましたよ!



地下鉄南北線の市ヶ谷から徒歩1分ということだったが、出口を間違えて5分
以上掛かってしまった。

※DNPって大日本印刷さんの事だったんですね!



1階は普通に印刷物、プリントモノの紹介をスマートにやってるスペース。
脇の階段を下りると、アニメ展示コーナーがありました。

近々に行われるアニメ関連イベントのチラシも置いてありました。



「いのまたむつみ展」は有楽町マルイのイベントスペースにて開催されてる
のだが、やはり「美の女神」だけに会場を超えて宣伝されている。

モニター数台には新旧アニメの名シーンが…。
まぁ、「メガロポリス」関連で出崎版「ジョー」のハイライトを流している
感じかなぁ。



催事場の入口で「アニメと鉄道展」のチケット購入。
大人1,000円。

キップを模した入場券で、厚さも充分。なんとその場でスタッフさんが鋏を
入れてくれましたよ!昔ならがらに「パチン」とね!



入ったら、いきなりメーテルのお出迎えです。
鉄道が出てくる名作とくればコレ、「銀河鉄道999」!

「鉄道と私」を語る松本零士先生のコーナーです。



そして「笑ゥせぇるすまんNEW」!!
(藤子スタジオ/笑ゥせぇるすまんNEW製作委員会)

そうきたか!!



鉄道車両の中で喪黒福造と遭遇する男性…という回あり、それをピックアップ
している模様。

しかし「ドーン!!」と大アップな主人公のインパクトは強力で。
改めて藤子A先生の凄さを再認識いたしました。

※ヘタすりゃ全展示物中、最高の衝撃だもの…



その向かいには今回の展示作品一覧が。
やはり「この世界の片隅に」の絵を見るとグッとくる。

私にとって「動くすずさん」はこの人なんですよ…。



奥に入れば「ラブライブ!サンシャイン!!」のコーナー。

多数のキャラと、ペイントされた列車が実際に走っている映像あり。
※この大画面は中々の迫力でした。



アニメ「ISLAND」「踏切時間」「ちちぶでぶちち」のパネル先に、いよいよ
「パトレイバー」のコーナーが。

※西武鉄道オリジナルアニメ「ちちぶ…」も興味深かったが、やっぱりね…



「機動警察パトレイバー」(HEADGEAR}は別格なのよね。

実際、展示物もこの辺から凝りっぷりが凄くなってるんですよ。

(続く)

『ひそねとまそたん』展に行った

2018年07月25日 | アニメ・特撮
原宿のギャラリーACG_Laboで開催中の『ひそねとまそたん』展

行ってきました。



アニメ資料をふんだんに展示した『ひそねとまそたん』展。

関連グッズの物販コーナーもあり…って事で。



原宿駅から所要時間約10分。私に余りに似合わない表参道を
テクテク歩き路地に入る。

住所でいえば渋谷区神宮前4丁目。



会場の原宿ACG_Labo。

なんか、アパートの2Fみたいな所でした。



階段上がって普通のドア。

「ここからでイイのかしら」と思いつつ入る。



入場無料だからスタッフさんは奥に居てグッズの会計だけ
やって、基本的に観覧者任せな運営。

大人同士の信頼関係。マナー破る人も少なそう。



TV画面と原画の展示あり。
原画は撮影NG。撮影OKの方は撮りまくった。

セクスィージャガー!!



思い出すね。
アニメは終わったが毎回楽しかったですよ。最初は
「この丸っこくてカワイイのがドラゴン!?」と驚いたが、

途中から完全に馴染んじゃったというか、「これじゃなきゃ
まそたんじゃない」って感じでしたよ。



実はセクスィーなDパイ・コスチューム!
ひそねでさえもナイス・バディに。

まぁ、一番仏頂面の人が超ナイスバディでしたけどね。



イベント会場内ではOP、ED曲がBGMとして流れている。

イイ曲です。



EDの仏語歌詞は原画コンテにカタカナで
表記されてました。

思い出されます・・・。



広くはない室内でしたが、グッズなど多数あり。

Tシャツやトート、メタルタグ、キーホルダー等。

キャラクターの等身大パネル、ファンの寄せ書き
コーナーも充実してます。(皆うまいな~)



楽しく、和めました。
ファンの方は一度おいでになる事をオススメします。

期間:2018年7月13日(金)~7月26日(木)
OPEN:11:00~19:00
(7/19・7/26のみ13:00~19:00)



会場:原宿ACG_Labo

住所:東京都渋谷区神宮前4-25-7-2F
*最寄駅:JR原宿(徒歩10分)
・東京メトロ表参道・明治神宮前(徒歩5分)