あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ね、眠い・・・

2003年11月23日 | 生活
なんか、凄い眠いんですけど・・・。
仕事中も・・・。

最近ダメだ。眠りのサイクルがグチャグチャだ。深夜まで仕事やったと思えば、翌日の休日は1日中爆睡。

そのせいで勤務日になっても昼間から睡魔が・・・。

以前は、それでも何とか持ったのだが、年のせいかなぁ。最近、踏ん張りが利かない。

コーヒー注ぎに行くのも億劫で(給湯装置が遠い・・・)。

ますます意識モ~ロ~。

帰って爆睡、職場でウトウト、昼も夜も眠気に襲われ・・・・睡眠病かよ!!!

困るのは録り溜めたHDDレコーダーだ。容量少ないのだ。

ESPNの海外ファイトなんて随分チェックしてないぞ。
カルロス・ボホルケスがオウマに負けた試合くらいは見たが(寂しいなぁ・・・)。

G+で録画した東日本新人王も見れてないし(こうなると放送時間長いのも考えモノだな・・・)。

何よりHDDの残り領域が・・・。
つ~か、最近オレそればっか言ってるなぁ・・・。

あぁ、眠い・・・。

◆11/22(後楽園ホール)の試合結果
○4R
佐々木健治 TKO3R 小野成大
斎藤純彦 判定 仲 晋太郎
秋山清貴 引分 小田将司
遠藤修吾 負傷引分 小杉 学
山口伸一 判定 村上博昭
成沢洋平 TKO2R 有司典靖
小森 孝 KO1R 村田 渉
角田卓穂 KO4R 半田志門
中村昭洋 判定 大沢佳夫
○6R
黒岩 宏 判定 松井 拓
○8R
長迫カズヤ 引分 加藤雄也

誰も見て無いのか「マンハッタン・ラブストーリー」!?

2003年11月21日 | 生活
木曜よる10時ですよ!

TBSドラマですよ!クドカン脚本ですよ!木更津キャッツアイと似たノリですよ!酒井若菜ちゃんもやっぱり出てるんですよ!テンポいい楽しいドラマなんですよ!一応ラヴストーリーなんですよ!

・・・・なんか、職場とか誰も話題に出さないんですけど。

皆「白い巨塔」なんですけど。つ~か、せめて「ダウンタウンDX」にしてくれ!!
いや~凄いね「白い巨塔」!誰もが皆、見ているって感じですよ。ウチでは「大根ばっか(代表=唐沢)の駄目リメイクだよね」って言われてるのにですよ!

そりゃ、「マンハッタン~」視聴率1桁って話なのも仕方ないな・・・・って感じですよ(演出家の人、脚本読んで「おもしろい、これなら1桁でも構わない」とか言ってるから!!!)。

―――もう、最近なんてヤケかと思う程メチャクチャだし。
主人公、スーパーマンかって感じで高~くジャンプしちゃうし。

ちなみに、もう1回おさらいなど。

TV局近くの喫茶店「マンハッタン」で繰り広げられるラブストーリーなんだか何だか分からないストーリーが週代わりで繰り広げられるドラマってワケで。

無口な店長(=松岡昌宏)が、常連客のこんがらがった恋愛模様をカウンターで見詰めながら、時に物影に隠れて彼等の恋愛姿勢を諭すと云う・・・・そんな物語。

ベッシー(及川光博)って振り付け師は、女流脚本家の千倉先生(森下愛子)を慕っておるが、千倉先生は昔の男で声優の土井垣(松尾スズキ)と不倫中、土井垣は嫁(YOU)と千倉が居ながら女子アナの江本しおり(酒井若菜)にもチョッカイ出し妊娠させるが、江本(エモやん)はマンハッタンのバイトの蒲生忍(塚本高史)に好意を抱き、蒲生忍君(ニンニン)は実は女の子でマスターが好きで、マスターは常連のタクシー運転手・赤羽ちゃん(小泉今日子)が気になってて、赤羽ちゃんは同僚・井掘(尾美としのり)の思いを余所に振り付け師のベッシーにLOVELOVE・・・・。

そこに千倉ドラマ出演中の船越英一郎(本人)も加わるが、本人は嫁とLOVELOVEで、ラヴアフェアーに加わる気は更々なし。

登場人物もクセあって、赤羽ちゃん(小泉今日子)はベッシーと上手く行かないとヤサグレて、上手く行ったらアイドル状態。エモやん(酒井若菜)はブリっ子アナだが奔放で打算的。バンドやってる忍君(塚本高史)は女の子だとバレて開き直り気味。

また、登場人物の過去を再現するシーンで必ず当人役で出てくるのが猫背椿(大人計画)。
これが・・・濃い。つ~か、華が無ぇ~!!(笑)

そして大人計画の面々は多数登場。

松尾スズキからして大人計画の主宰だし、脚本の宮藤官九郎も大人計画、AD・松枝役も大人計画の皆川猿時。

その上、蒲生ニンニンの元同級生役の平岩紙(ドラマ製作の下っ端)。喫茶店マンハッタンをドラマロケに使う設定で登場。自然な演技が光ってる!

紙、さり気に売れてる!

1979年11月3日生まれ、大人計画の若手女優の「紙」。
女優と言っても大人計画の事だから、マトモな美人女優ではない。普~通の若い女なのだ。普通と云うか普通以下と言うか・・・(←コラコラ)。

そんな「紙」だが。
「ちゅらさん」に出演してたり。 映画「富江re-birth」に出てたり、農林中央金庫CMに出てたり、TV「仮面ライダーアギト」に出てたり、映画「ダンボールハウスガール」に出てたり、森永のCM「小枝」に出てたり、TV「木更津キャッツアイ」に出てたり、NHK「ロッカーのハナコさん」に出てたり、2時間ミステリー「○×殺人事件」とか出てたり、TV「ぼくの魔法使い」に出てたりしてて。
皆チョイ役だろうが。

しかし先日見たNHK「帰ってきたロッカーのハナコさん」では、なんと準レギュラー出演!
秘書役をまっとうに演じていたのだ!

これがちゃんとしてて。

そんで今回の「マンハッタン~」ではボーっとした気味のTVクルーを好演。
つ~か、演技うまいぞ「紙」!!

さり気ない演技がいいぞ、紙!!!

演じるってのは、こう言う事を言うのだ!聞いてるか広末!!

―――んで。
紙はまだまだ売れている。
映画「アイデン&ティティ」映画「木更津キャッツアイ」にも出演。どれくらいの役かは分からんが。

頑張れ「紙」!色が白いぞ「紙」!だから「紙」って芸名付けられたのか「紙」!?

相変わらずヒドイぞ松尾スズキ!!

―――なんつって。
またB級サブカルな話をしてしまった。私の中では重要人物なのだが・・・(笑)。

凄いぞ、ヤンマガ・グラビア!

2003年11月20日 | 生活
昔からグラビア・アイドル抱えるマネージャーなどは「ヤンジャンは、ある程度売れてからじゃないと使ってもらえないが、ヤンマガは育てようと言う気持ちがあるね。・・・どっちがイイと言われたらヤンマガだよ!」と語っておいでだが。

最近のヤンマガ・グラビア、怒涛の新人起用は凄まじく。先のコメントにも納得する次第で。

やっぱり「ミス・ヤンマガ」なんてモノを企画。選考したら、その後もグラビアなどでフォロー。事務所との出来レースもありか・・・なんて気もするが(←だって今年はどう見ても準ミスの夏目理緒ちゃんピカイチでしょう!?)。「以降、売れるのは実力次第」って感じで、フォローに分け隔て無さそうなんでOKか。DVDも出すし。

ヤンマガだけでなく講談社系の少年誌・青年誌でグラビア起用するし(少年マガジンに井上和香ちゃんが水着で登場していたのには驚いたが。あんな、そそる唇を少年に見せてイイのか!?まぁ、過去アグネス・ラムちゃんのグラビアも見た憶えがあるからOKだが。でもラムちゃんは健康美だったからなぁ。具志堅さんもLOVELOVEな程)。

最近も夏目理緒ちゃんを「正統派グラビア」に器用。今回はヘビとか抱いていませんでした(笑)。後から見ても横にはみ出る胸に「肩幅より広い乳幅ってのは初めて見ました(女性スタイリスト談)」なんてナイスなコメントを付け。すっかり楽しませてくれました。

しかも仲根かすみ嬢までグラビア登場。カップリングの妙を見せる。しかし仲根嬢は美形だなぁ。
こんな美人が水着になるからソニンが「売れる為なら何でもする」とか言うんだよね。

そう言やソニンの「幻のポスター」ってのを某ビッグカメラで鑑賞。
KONAMIの「キャッスルマニア/悪魔城ドラキュラ」ってゲームのポスターらしいが(ソニンがムチ持ったヤツね)「顔が可愛く写っていない」ってんで事務所がクレーム出して回収となった いわく付きの代物。

なぜか、そこでは貼ったままなので(笑)、たっぷりと見せて戴きました。可愛くないソニン。
つ~か、それほど違和感ないんだけど(笑)。

ただ、口が閉じてるのが不満だが。あと、顔が縮んだ感じで一段と童顔に。笑ってないしアンニュイでもない「一般人でも居るよ、これくらいのコ」って写真なのが事務所は気に入らなかったらしいが。

土佐犬と向き合わせといて、今更なに言ってんだっつ~の(笑)。
あと、元々普通のコなのが魅力でしょ?・・・って感じで。

ま、ソニンは口半開きに限るって事で(←結局それが結論かよ!)。

【試合結果】
◆11/18(後楽園ホール)
○4R
中畑大樹 KO1R 木内豊和
伊藤健剛 KO2R 上野則之
下川原雄大 KO4R ゴーマル・E坂田
○6R
中山健一 TKO1R 針谷竜二
辻 昌健 判定 熊田和真
青柳雅人 判定 森島重樹
○8R
関口幸生 判定 森川和雄
○10R
長井祐太 TKO8R 権 一

・・・元新人王の長井選手、無敗の韓国王者にリードを奪われながら逆転TKOする殊勲!ボディで反撃して左フックでダウンを奪い。再開後レフェリーストップしたとか。素晴らしい。しかし韓国王者は、やっぱり勝ち星1桁。

◆11/19(後楽園ホール)の試合結果
○4R
須田祥伍 KO1R 田中大介
波多野 淳 KO3R 高野 豪
野田昌忠 KO2R 大崎展幸
今村伸吾 TKO4R 小見門 勇
石出 匠 判定 日名裕一
上田勇輝 判定 斎藤伸也
○10R
和田峯幸生 KO2R チョークソムパット・シンドンタイ
丸山大輔 判定 ペットクローンパイ・ソーランタンティップ

◆11/19(大阪府立体育会館第2競技場)
○4R
中川直幸 判定 藤木信人
越智孝好 判定 小倉宏太
久田哲也 KO1R 小畑彰吾
南 桂太 判定 野村 守
鈴木克典 TKO4R 大久保崇志
玉井慎一 判定 原田吉識
金沢かつし KO1R 岡野浩志
○6R
原田功雄 TKO3R 大北達也
○10R
上原 誠 判定 ジェフリー・オニャテ

広末涼子よ、どこへ行く

2003年11月19日 | 生活
少し前に「広末涼子(23才)、舞台上での体当たり演技に会場興奮!」みたいな記事があり。

早大退学やら、つかこうへい劇団入りやら微妙な話題がスポ紙面を騒がした広末。

今回、つかこうへい劇団の初舞台「幕末純情伝」「飛龍伝」の連続公演が、青山劇場にてスタートしたってんで。

「幕末純情伝」と云えば「沖田総司は女だった!」てな煽り文句で映画にもなった、つか脚本の代表作だが。

相手役の筧利夫(41才)に乳揉まれながら悶え、濃厚キスを交わし、過激なセリフ(死にかけの筧に「オレを犯せ」「エクスタシーを教えるんだろ!?」等々)を吐くラブシーンを披露。脱アイドルを目指した体当たりの迫力演技に、客席は総立ちの拍手となったとか。

舞台の発表会見では「この舞台の稽古で、自分の未熟さを実感した」と吐露したが「稽古中には体調不良でも全力で挑む根性も見せた」そうで。

クライマックスの濃厚なキスシーンなどでは、涙を溢れさせながらの渾身の演技、そして絶叫。

―――これを女優根性と呼ぶか!?

しかし、ラブシ-ンや感情の爆発、あと汚れ役なんてヤったらB級一直線だぞ。

つ~か、つかこうへい劇団入りってのが「アイドルの墓場」的な印象ありなのだから。

北区の住民にならなきゃ劇団入り出来ないんだから。
内田有紀ちゃんだって、その挙句うすボンヤリした男優と結婚なんだから(今、釈ちゃんが演ってるようなアクションなど、運動神経豊かな彼女ならコナせたのでは?)。

つ~か広末、「女優開眼」ならリュック・ベッソンと組んだ時に開眼しなきゃならんだろう。

はぁぁぁ、16歳で出てきた少女が、こんな形で成長(?)していくとはねぇ・・・。

プッツンだの何だの、お泊りが何だの、色々週刊誌を騒がせた末、行き着いた先が「つかこうへい劇団」

やっぱアイドルの墓場一直線かいな。

―――広末涼子よ、どこへ行く?

レッドクロスでコレクターズを見る

2003年11月19日 | 生活
新宿に新しいライヴハウスが出来たってんで。
しかも「JAM」のすぐ向いだってんで(大丈夫か、JAM?)。

聞いてはいたが改めて行くほどコッチも若くないし(笑)。
目当てバンドでも出ない限りは行かないだろうなぁ・・・なんて思っていたのだが。

デラマちゃんや我が同居人の好きな「コレクターズ」が出演するってんで。
そっち方面に顔の利くデラマちゃんへチケット頼んで行く事になり。

ちなみにデラマちゃんは「コンビニでデラックスマーガレットという少女漫画誌を買おうとしたがレジが込んでいた為、並びながら立ち読みしていた万年16歳の知人」である。

―――で。「紅布」と書いて「レッドクロス」。
東新宿へ久々に向う。噂通り中華風味の内装、ジャムより高い天井、客席とステージを仕切るシャッターなど珍しげに眺める。ワンドリンクは、いつもならビールだが寒いのでウォッカ系のカクテルを。

19時やや過ぎて対バン・グループの女性ヴォーカリストが語り出す。
演奏も上手いが、トークも面白い。全身豊満な(笑)この人は、元コレクターズの追っ掛け(?)だったらしくコレクターズのネタを御披露。

ギターが上手い、味出してる。つ~か、アコギでもプラグインしてボトルネックで擦ればスライドギターの音色が出せるんだな!
今頃知った(笑)。機材の進化バンザイ!

最後の曲などデラニー&ボニーばりの南部テイスト感じさせ。全般的に音楽性が多様過ぎて器用貧乏に終わらない事を祈りたくなるバンドでもあった。頑張れ。

―――で。その後コレクターズ登場。
トリまでには来ると言ってた仕事帰りのデラマの姿を探すも見えず。
あのコ背が小さいからなぁ・・・。

なんか、周りも小柄な女のコ多いので肩身が狭く。つい壁際に移動する私であった。

演奏はいつも通りと云うか、音デカイと云うか。マイクの音が小さめでヴォーカルの加藤さん寂しげ(この人の英国音楽愛好ぶりが好きな私なのであった)。

しかし、太った元文学青年風の加藤さんだが。女のコはキャーキャーと盛りあがる!

すげー、この手のギグは初めてかも!以前、学祭でコレクターズ見た時もここまでじゃ無かった。最近は着席率高いコンサートばっか行ってるからなぁ(笑)。

やっぱ狭いライヴハウスの雰囲気もイイなぁ~なんて。

そんなコト考えた次第。「段々会場が狭くなって厳しい」なんて声もあるが。頑張れコレクターズ。若手バンドからトリビュートアルバム作って貰える「永遠のブレイク寸前バンド」。

皆が板ガムを投げるお決まりの曲。オレもガムをステージに投げ。

曲間のMCで「レッドクロスって出来たばっかり?きれいだね~」と語る加藤氏。
「中華風だよね、『バーミヤン』みたいだね」ってコメントに、ラーメンネタで知ったばかりの私は爆笑。

アンコール2曲を熱演してバンドは袖に消えた。

日本でバンド活動を続けるのはシンドイ筈だ。レコード会社は売れる新人に力を入れてベテランの契約更新を嫌う。
それでも副業持ちながら演奏を続ける人もいる。クレイジーケンこと横山剣さんもそうだった。

30代40代になっても頑張るミュージシャン(元BAKUの人とか違うバンドで演ってるらしいもんなぁ・・・)。頑張って欲しい。

ウチの職場に「来週ライヴあるんで休ませて下さい」とか云う奴が居たら「ふさけんな!」だけど(笑)。

◆11/17(後楽園ホール)の試合結果
○4R
田中トモ TKO3R 真下裕明
斎藤憲和 判定 小林 亮
○6R
斎藤直人 判定 米須 啓
戸塚穣二 TKO2R 森本貴信
中辻啓勝 判定 岩崎健二
○8R
サラゴサ上間 KO4R 寺畠章太
加藤壮次郎 判定 藤原康志
○10R
佐々木基樹 TKO4R 加藤祐二

武道館の余波か、ヒザが痛い(笑)

2003年11月17日 | 生活
両膝が痛い。

ニールのオッサンに負けじと身体動かしまくったからなぁ・・・。
やはり「演者を乗せるには、こっちも乗らなきゃならんだろう」ってんで。日本の会場では全く浸透しない思想なのだが(苦笑)。

アンコールからたっぷり1時間はあったから、その間ぶっ通し立ちっ放しでリズム取ってたワケか。時々飛び跳ねたりして(笑)。

そりゃ翌日・翌々日とガタが来るワケだ。

しかし、当のニールおやじは2時間半演り放しなんだから凄い。
しかも翌日は日本公演の楽日、連日あのテンションでコンサートやるんだから凄いもんだ。

武道館スクリーンで「Live Rust」の映像をチラリと見て、久々に聴くかとCD引っ張り出した同名CD。
70年代の全盛時なのに「今より線が細いなぁ、声も演奏も・・・」なんて思ってしまった。

それくらい今のニールはドスが利いている!
90年代のアルバム「Weld」でも凄味は充分。普通は「全盛には及ばないが良くやってるなぁ」ってのがベテランのライヴだのだが。

音響が良くなったってのもあるだろうが。

機材進歩のお陰で、ベテランも往年の名曲をステージで再現しやすくなっており。
音の「返り」も充分で。昔は「自分でやってる音も自分じゃ聴けなかった」って話だから。
よく合わせられたなって、それだけでも感心するんだが。

スタジオで楽器を取っ替え引っ替えして表現してた楽曲も、今ならステージでそのまま表現出来るワケだ(例:YESの「Roundabout」・・・オープニングのアコースティックギターが今ならステージで再現可能。繋ぐエレクトリックギターも準備できてるし)。

ツェッペリンのメンバーが健在なら「天国への階段」のアルペジオが、アコースティックギターで再現でき、そのままエレクトリックギターのサウンドに雪崩込めるのですよ(もうムリだけど)。

よって、70年代当時の名バンドは、現在は「全盛期の名曲再生装置」として機能できてるワケで。元々がプログレバンドとか演奏技術あるので、少しくらい腕落ちてても機材の進歩でカヴァー可能だったりする。

全盛では機材チェンジでアップアップだったのが、今はスイッチひとつで可能なのだから、少しくらい腕が鈍くなってても余裕なのでしょう。

そんなんで頑張ってる70年代アーティスト達。ELPも90年代に見て充分に感動できた。

―――しかし。
ニール・ヤングのおっさんは、そんなトコロからも掛け離れた地平に居る。
「名曲再生装置」としても機能しているが。70年代よりエネルギッシュに演奏し。新曲半分のコンサートで充分持たせてしまう。
1960年代から2000年代まで、第一線。

そんなヤツいるか?

天才的な作曲能力あった者たち。S・ウィンウッドはマイペースで半隠居、V・モリソンもジャズに逃げ込み、他はブルースやルーツ物に回帰してるって言うのに。

本当に凄いおっさんだ。

今回も分かり辛いコンセプト物の披露だったが、本国でも充分理解されてないだろう。寓話性が豊かな物語アルバムだし。
恐らく御大ニールでも正面切っての自国批判は不可能なのだろう。

田舎町・政府・鷹・・・隠喩を含んだストーリーだが、彼は米国の今を描き出そうとしているような。

ここまで創作性を失わないアーティストも稀だろう。Zappaでさえ晩年はロックに興味を失っていたと言うのに(ただし音楽表現の欲望は枯れる事は無かった)。

一般的には全盛と言われる70年代、フォークロックの人として「アコースティックで大ヒット(孤独の旅路=ハート・オブ・ゴールド)」飛ばした時の人だったワケだが。

実は「体調悪くてエレクトリックギター弾けなかった」副産物って話もあり。
「Live Rust」も半分はアコースティック。

「錆び尽きるより燃え尽きたい」

ニール・ヤングには全盛期の燃えカスが、石油のように皮膚の下に燻っているのかもしれませんな。

――――さて。
ニールが また来るなら、今度は野外でも行くぞ!フジロックでも何でも来い!!

◆11/15(後楽園ホール)の試合結果
○4R
市原崇弘 KO2R 多田裕紀
渡辺一久 判定 田中 元
○8R
萬藤厚史 判定 小林昭義
中根 修 KO5R コブラ川瀬
橋浦憲一 TKO4R 鳥居健二
湯場忠志 KO1R 陳 京哲
中島吉謙 KO10R 金井彰広

N・ヤング武道館公演、最高であった

2003年11月15日 | 生活
ニール・ヤングを見るまでは死ねない(あとV・モリソン)。

そう思い続けて10数年。

遂に見れたニール、数十メートル先で「Hey HeyMy My」を演っている!歌っている!ギターソロが長い!

正直、最近のステージでこれだけギターソロやってんの、この人くらいじゃないか?
長々弾いても飽きさせない!決してテクニカルでもないし、速弾きあるワケじゃない。キャッチーなフレーズ連発するワケでもないのに。

音色だな、痙攣したような音色、クリアな音色、凄まじいディストーション、フィードバック!「情念のイタコ弾き」と命名した人は偉いわ。

バックの面々も「暴れ馬」らしく荒れ狂い。ドラムの方から何か飛んでるなと思ったら、割れたスティックの破片じゃん!シンバル叩くたびに飛び散る木片!

曲は「見張り塔からずっと(B・ディラン)」
「Powderfinger」「Love and Only Love」と続き。
やはり凄まじいギターが聴かれ(やっぱりRolling Stone誌のグレート・ギタリストの評価低過ぎるわ。N・ヤングはベスト10に入れるべき偉大なギタリストです!!)。特にエンディングと思わせてまた引っ張る粘っこさはベートーベンの交響曲なみ(笑)!

ここでアンコールも終了。再び舞台袖に消える一同。

しかし拍手は鳴り止まず。2度目のアンコールに応えるニール・ヤング&クレイジー・ホース!

「これを聴けずに帰れるか」の名曲「Rockin’ In The Free World」のイントロで、また会場が大興奮!

ややペースを落としたテンポながら、ニールのギターはヘヴィに響く!

サビで「Keep on Rockin' in the Free world」と合唱!もちろんオレも!

そして再びニールの轟音・痙攣ギターソロが延々と続く!元気なオヤジだ!一体、なに食ってるんだ(笑)!?

踊りっ放しのこっちが疲れたぞ!

クドさを極めたかのようなエンディングで曲は終わり。
客電が点くも、異常なエネルギーに圧倒された観客は唖然としたまま(慣れた客はさっさと出口へ)。

凄いモノを見た。ある意味、前半の楽曲も数年後は貴重なコンサートでの目玉として語られるだろうし。

ただし、これで安心しては死ねないな。

だって「Like a hurricane」や「Cinnamon girl」「Cortez the killer」「After the Gold Rush」は聴けてないから。

もう一度、来日してくれニール!(いや、なんなら何度でも来てくれてイイんですがね)

◆11/13(後楽園ホール)の試合結果
○4R
渡辺勝幸 TKO3R 門倉健二
工藤健一 TKO1R 高橋マサル
秦穴 聡 判定 丸山有二
松竹哲雄 判定 荘司基之
佐藤晋太郎 KO2R 栗尾直樹
○6R
森谷淳一 判定 内野賢一郎
中井良二 判定 岡田高太
○8R
臼井知史 判定 斎藤
○10R
コウジ有沢 TKO5R 首藤秀樹

N・ヤングは、あくまで現役の人だった

2003年11月15日 | 生活
そりゃ最新の「ぴあ」の表紙にもなってる人だし。
最新アルバムも出したばかり。今回は、そのニューアルバム「Greendale」を引っさげてのツアー。

―――とは言え、これだけのベテラン。代表曲も死ぬほど有る人。ベストアルバム作ろうとしたら三枚組は当たり前、ライブやっても新作はせいぜい2~3曲ってパターンも当然なのに。

やってくれました、前半ニューアルバムからの曲をやりまくり。
つ~か、「舞台セット&演者」使っての寸劇を同時進行(~アンド上映)!

最新の「Greendale」ってアルバムが、グレーンデイルって架空の町を舞台としたコンセプトアルバムだけに、物語が綴られていくのですよ!(ロックバンドで架空の町モノと言うとキンクスを思い出すが)

これをカッチリとやってくれたのですよニールさんは!

日本人には無理でしょう(ジェスロタルのシアトリカル・ステージも難しかったらしい)!?・・・なんて言っても聞く耳なしか!?!?

しかも私ゃ最新アルバム買ってないからキツイ・・・と思いきや、そうでもなく(笑)。

そりゃ話は分かんないけど、ニールの歌声とギターが有る事には変わらない。
始めて聴くも「イイ楽曲」が耳に馴染んでくれたし、ニールの歌がありギターサウンドが有るって意味じゃ同じだ。

そこにニールが居るのだ。

生ギターに持ち替えても、マイクが拾うその音は生々しく、低い音を奏でる弦がギターのボディを掠める音まで響く。
アコギも上手いぜ、ニール!鳥肌立った!

オルガンでの弾き語りもあり。これが学校などで聴いたような空気オルガンの響きで、「アンプラグド」での「Like A hurricane」の雰囲気が甦る。

現役である事を、たっぷり見せつけ。コッテリと1時間半、ニュー・アルバムの舞台再現をしてみせたN・ヤング。

フィナーレでは観客スタンディング・オベーション!つ~か、それまで皆は座ってました。客の平均年齢高いから(笑)。

ステージ上のメンバーは一旦引き上げた。

暗転した舞台でセットに黒布が被せられている。
「次は往年の名曲集だな!」皆の期待は最高潮に達しアンコールの拍手は続く。

スクリーンに若き日のニールが映る。70年代中期「Live Rust」の頃だ!細い!若い!カッコイイ!盛りあがる会場!

「今のオレだって格好いいぜ」とばかりに、再びニール登場!長年の仲間、クレイジーホースも再び現れた。

ギターを鳴らし始めるニール。

「Hey Hey、My My」だ――――!!会場、最高潮の拍手と歓声!もうオレ泣きそう!

―――以下、次回。

最後のロック・ミュージシャン=ニール・ヤング

2003年11月15日 | 生活
(ニュー)ミュージック・マガジンではF・ザッパ御大の事を「最高にして最後のリアル・ロック・ミュージシャン」と表していたが。

いやいや、ニール・ヤングのおっさんも中々やってくれておりまして。

ショウビズの中心に居ながら商業主義と戦い続け、簡単に音楽を企業に売るミュージシャン(←はっきり言ってCM曲やってたM・ジャクソンとか)を「オレはペプシの為には歌わない!」って歌詞の「This Note For You」でコケにし。
売れたアルバムの直後に正反対の傾向のアルバム出したり。

60年代に出て来たベテランなのに、70年代中期のパンクロッカーに共感示したり、90年代のグランジ・バンドと共演したり(←P・ジャムにも迫力で負けてない)。

その度に「Hey Hey、My My」や「Rockin' in The Free World」らの代表曲をモノにし(Rockin'・・・は89年だが)。

50歳過ぎて轟音ギターを掻き鳴らし、今でも現役バリバリ最高のライヴ・パフォーマーでもある。

そのニール・ヤングが来日するってんで、私の心は盛り上がり。
日本での単独ライヴは14年ぶりとかで、奮発して9000円のアリーナ席を購入したのだった。

久しぶりの日本武道館(ホントはJ・ブルースも武道館だったんだが)、時間ギリギリで入場。

「やっぱり外タレさんは数十分押してのスタートだろう」との予想通り(つ~か、ストーンズには1時間くらい待たされたなぁ・・・)、開演の7時を過ぎて照明が暗転。

暗闇からニールが現れた!デカイ(笑)!一段と巨大化している!

―――以下、次回。

「男子はだまってなさいよ!20時間弱コント展」を見に行くⅢ

2003年11月13日 | 生活
―――また間違えた。

「出火“怒”暴威」じゃないよ!
「出火“吐”暴威」だよ!

ボウイー・ファンの方、くれぐれも殺さないで下さい。

そういや、ずっと「ジャミロクワイ」の事「ジャミ黒ワイ」って言ってたもんな、オレ(笑)。

再び私の誤り例を羅列してみる。

「男子はだまって‘いなさい’」(←先生かよ)
「男子はだまって‘いなさいよ’」(←‘い’が多い)
「男子はだまっとんなっせ」(←九州人かよ)
「男子はだまって・・・ZZZ」(←寝るなよ!)
「男子はくたばっとれ!」(←そこまでは・・・!)
「男子は消え失せろ!」(←そんなに男子を嫌わなくても・・・)

―――プロジェクト名は内容に殆ど関係ない。

―――で。イベントも後20分ってトコロで、急にデメタンが発案した「即興コントでエンディング」。
放送作家・細川徹氏が、凄い勢いで書き上げたネタを一同で覚え、いよいよコント開始となった。

「病院~!」と声上げる大堀こういち。「手術~!」と言いながら、手の動きで手術台の形を表わす。「患者~!」と言いながら横になるイケテツ。「医者~!」と言って皆の中心に立つ大堀デメタン。

言うまでも無く「病院コント」。定番だ。

執刀医デメタンを囲んで助手が約7人。
デメタンが「メス」と叫ぶと、「めす~」「メス~!」と言いながら皆で手渡す皆のアホ面!

・・・ガンビーズじゃん(笑)!

デメタンが「汗!」と叫ぶと、「汗~」「あ~せ~」と言いながら顔を拭く。中には素手で顔を触りまくる主旨の違う者も。

「違うだろ!ちゃんと拭け!」と言われて引く一同。

もう一度「汗!」と叫ばれて、「あせ~」と顔に手の平をねた付ける一同。不快な表情のデメタンが、いつの間にか満面の笑みに!

輝くスマイルに会場大笑い!大技だ!

どって事ないネタをここまで昇華されるデメタンの存在感に乾杯!
つ~か「イザとなったら俺が何とかする!」との自信があったのかデメタン!?凄い男気だ!

「やった~、終わった~!」と一同バンザイ。

デメタンの「さ、サライを歌おう!」の声に歌い出すも、途中で全員(会場含む)がムニャムニャと口篭もり、「歌えないじゃねーかよ!」と突っ込みまくるデメタンに、これまた爆笑(←オマエが振ったんじゃね~かよ!)。

「じゃ、オレ便所!」と佐伯新。「デニーロに挑む」ってんで、24時間でどれだけ体重が増やせるかと食いつづけてきた佐伯、トイレにも殆ど行ってなかった模様(笑)。

1日で7kgも増やした佐伯。オレが半年掛けて落とした体重じゃん。

最後に皆の今後スケジュールを告知し。追い出しが始まった。よくもまぁ無料でこれだけの事やったもんだ。

しかし、皆の帰りしな「ギャラなしの我々の収益は販売コーナーでの売上のみです!」と叫ぶ大堀こういちの声が(笑)。
目をやると、出口付近のテーブルに五月女画伯イラストのTシャツやカレンダーが。
「面白いな」と手にしてると、「ギャラなしの~」とデメタンの大声が真後から(笑)。

うるせ~な、分かってるよ。買うよ!もともと買う気なんだよ!・・・とTシャツ&カレンダーを購入。

気が付くと周囲では関係者同士が談笑中。峯村さん!池津さん!・・・なんちゅう観客との距離感の無さ!P・タウンゼンドが感涙するぞ!

「そ~なのよ~!」とデカい声で談笑する峯村さん。見事なマイペースぶりだ(笑)。つ~か舞台上も素でも同じじゃね~か!

実に楽しいイベントだった。なんてったってタダだし(笑)。

ほどほどでエレベーターを降りると、同じ会場から出た若い女の子たちが「またTシャツ買っちゃった~。『氣志團』Tシャツとか『グループ魂』のとか、変なのばっかりだよ~」と笑ってる。

「つ、付き合ってもらいませんか?」「タダで愛人になりませんか?」・・・と言いかけて殺気を感じて止める。

その殺気の出所の事は ここでは言えない(爆笑)。

◆11/12(後楽園ホール)の試合結果
○4R
石井竜也 TKO1R 山中秀基
益山智行 判定 松橋 有
○6R
和宇慶勇二 判定 熊谷信広
長瀬慎弥 KO1R 可児大悟
○8R
船見征二 判定 遠藤靖幸
能登斉尚 TKO8R 梅津宏治
榎本信行 引分 家住勝彦
今西秀樹 判定 萩本俊雄

「男子はだまってなさいよ!20時間弱コント展」を見に行くⅡ

2003年11月12日 | 生活
大堀こういちは、今まさに旬な雰囲気だ。
健康(実は良く知らない)~遊園地再生事業団などで多才ぶりは発揮してたそうだが、若い頃は味が足らず「ただ目の大きな人」なイメージしか私には感じられず。
年くってオヤジ臭が増し、味出まくりな最近、大堀こういちの存在感は凄まじい。

外側に放出されるエネルギー。無意味な突っ込み。

引き篭もり的な雰囲気を醸し出す細川徹の、内に篭るエネルギーと呼応して「男子・・・」のメインキャラの貫目充分なのだ。
つ~か、不健康な引き篭もり君を「よう!細川く~ん!」と表に連れ出す大堀くんなイメージ(笑)。

・・・・だったが。途中で「ちょっとスミマセン」と、こっそり中座。ついたて奥の控え室から「プシュッ」って物音が。

―――なに、1人で休憩して缶ジュース開けてんだよ(笑)。それとも缶ビールか?(←でもデメタンなら許す)

「―――そうですよね、大堀さん・・・・って居ねぇよ!!!」なんて皆に驚かれ(つ~か、気付けよ)。
いつの間にか客席で知人と談笑していたデメタンであった(笑)。身内な空間、他の演劇関係者も多い模様。つ~か、池津さんもそうだし。

なぜかゲストの「バナナマン」がメインで語るトーク。つ~か、細川氏が司会じゃ本人辛そうだからOKか(笑)。

「昔、見たバラエティ」から「昔、聴いたラジオ番組」まで話題は進み。
所ジョージさんの番組を挙げる細川氏。終いにゃ「ラジオの番組名は変だ」みたいな話になり。
「南野陽子のナンノこれしき」とかまで飛び出し会場が沸く。たんなる語路合せじゃん・・・って話で。
「和田アキ子のいい加減に千回」ってのもあったな。

そんなダラダラトークの中、佐伯新は「意外とマトモなキャラクター」を発揮、話を周囲に振る気配りも。
そこでもマイペースな峯村リエさん(大柄)。漫画家の五月女ケイ子さんは少し離れた場所で体育座り。
イケテツこと池田鉄洋(猫のホテル)も参加してたが、なぜか距離を置いている(笑)。
「いやぁ~、ラジオは聴いてなかったんで」「バラエティも見てなかったし」・・・・と素っ気無い。

――――嫌気が差したのか?

入口に展示してあった「出火怒暴威」のマントに感激したオレは何だったんだ?

そんなダラダラと和気藹々と続くトークも後20分ってトコロで。

急にデメタンが叫んだ「最期に即興のコントをしよう!」
えっ・・・と驚く一同。客席よりもメンバーの方が驚いていた(笑)。

「細川君、ネタ書いてよ」と言い放つデメタンに一同唖然。
つ~か、身内は「あ~、またかよ」な雰囲気だが、バナナマンは口あんぐり。つ~か、「シャレでしょ?マジじゃ出来ないっすよね」と常識的なリアクション。

「やろうよ!5分で脚本書いて5分で覚えりゃ何とかなるから」とアッサリ言い放つデメタンに一同唖然(笑)。
この勢いに負けたか、作家魂に火が点いたか、「分かった」とノートPCに向う細川徹。

凄い勢いでキーを叩き始める。なんか、凄い集中力だ!
さすが作家さんだ!

「じゃ、その間トークでも」と何ともつかない話題を続ける一同。キーを叩く音が鳴り響く。
思い出したように五月女ケイ子さんが「佐伯さん、体重挑戦は?」と言い始め。

実は「デニーロに挑む」ってんで、24時間でどれだけ体重が増やせるかって挑戦をしていたらしい。
やっぱ佐伯新(あらた)、只者じゃないわ(笑)。
「なんだ、やたらと食ってるから何なんだろうと思ってた」と驚くバナナマン。
皆で囲んで体重計に乗る佐伯新。「すげ~、7kgも増えてる!」と盛り上がる場内。

「さぁ、コントは出来たか!?」
デメタンが叫ぶ。・・・ここで終わりでもOKだったのに(笑)。

「あぁ、時間が過ぎてる!」と会場の時計を戻す一同(笑)。子供っぽくて素敵だ(笑)。

「さぁ、出来た―――!」と細川さん、偉い!プロだ!

皆でノートを覗き込み台本を覚える。そして、いよいよコント開始だ!

――――以下、次回。

「男子はだまってなさいよ!20時間弱コント展」を見に行く

2003年11月11日 | 生活
・・・・と言ったって、数日過ぎたネタではあるが。

最近ウチでブームの「男子はだまってなさいよ!」
いつまで経っても間違えて書いてしまうが。

私の誤り例を羅列してみる。
「男子はだまって‘いなさい’」(←先生かよ)
「男子はだまって‘いなさいよ’」(←‘い’が多い)
「男子はだまってなさい」(←‘よ’が足りない)
「男子はだまっておれ」(←時代劇かよ)
「男子はだまらっしゃい」(←藤岡拓也かよ)
「男子はだまらんね」(←九州人かよ)
「男子はシャラップ!」(←そこまでは間違えないだろ!)

―――プロジェクト名は内容に殆ど関係ない。

あと、突然だが「福屋書店でグラビア・アイドルのサイン会への参加」以来、“連れ”のチェックが厳しく、「私を登場人物として出すな!」とのお達しも下ったので。「ウチの」とか「連れが」とか今後は書けません(涙)。

―――で。
「笑う犬の・・・」等の放送作家を務める細川徹氏が、旧友の佐伯新とコントを披露する為に結成した「男子はだまってなさいよ!」。

劇団「健康(ケラ主宰)」の創設時から参加していた大堀こういち(デメタン)、漫画家の五月女ケイ子などもレギュラー参加。
ゲストとして、大人計画の池津祥子、近藤公園、峯村リエ(ナイロン100℃)、池田鉄洋(猫のホテル)なども客演し。

「目玉は居ないが、それが魅力な集団」の醸し出す雰囲気は素敵で、何と言ってもミーハー集団が居ないのが最高(笑)。

今回「20時間弱コント展」ってんで赴いたラフォーレには、オシャレな女性達が鈴なり!

行って気付いたが、ホントに無料でコントやってたようだ。てっきりビデオかなんかでモニターに映像流してるだけかと思っていたのだが。

残り1時間の会場は、カウントダウン的な雰囲気もあり。
完全にダラダラとトークを続ける雰囲気で、マイクを持ったのは数人。あとはオフマイクで喋るから何だか良く分からない(笑)。立ち見だから前の人物で良く見えないし。

そんな時に「おとうさん的にはな!」と前方から大声が聞えた。
ステージから やや離れたパイプ椅子に座ったデメタンだ。

前身ラクダ色、完全にオヤジな恰好だ(笑)!

―――以下、次回。

◆11/10(後楽園ホール)の試合結果
○4R
梅沢将光 TKO3R 伊藤貴幸
金 晢徹 TKO3R 高田 茂
菊地晃久 引分 日改哲也
荻野寛之 判定 小山田彰利
西中 敏 KO2R 佐藤貴彦
長谷川純 判定 吉田勇太
角村晋輔 TKO3R 宮本彬光
菅原 慎 KO2R 鈴木 淳
児玉寛人 引分 橋本 哲
○6R
朝野健太郎 引分 寒河江和也
○10R
大嶋宏成 引分 古川和広

衆院選、民主躍進と言っても・・・

2003年11月11日 | 生活
昨日、開票された衆院選。
小選挙区では、自民党が票を落とし、民主党が躍進。
比例代表でも、民主党が2210万票を獲得。ここでは自民党を押さえて第1党に躍り出たと。
比例代表制が導入されて3回目の衆院選、自民党が下回ったのは初めてらしいが、その自民党も2000万票の大台を記録、「2大政党化」を印象付けたようで。

なお、比例制における他の政党はと言えば。共産党は3分の2の票、社民党は半分近い票を落とし、明暗を分けた恰好だったと。
「心は左翼」の私としては(笑)。さみしい結果。世の中まっとうなコト言うだけじゃダメなのよね~。

―――なんか全般的に「自民は連立で過半数確保」「民主は躍進」と両者とも結構な結果なような言われ方だが。

ワタシャ「両方負け!」と後楽園ホールのベテラン・リングサイダーのような野次を飛ばしたい。

自民代表は「イラクへの自衛隊派遣が国民に指示された」とか寝言いってるが。公明党頼りでやっと過半数キープした分際で言えるかっつ~の。

こんな追い風の中で一気に逆転できない民主も頼りない。菅代表(←間違えた発声してるから喉ガラガラじゃん、ちゃんとヴォイストレーニングして頂~戴!)も、息子を立候補させたりして、否定してた世襲を自分もやってんじゃん!(ま、息子は落選してザマーミロなんだが)

―――落選と言えば。

山崎拓副総裁も議席を失い、役職辞任。
土井たか子さんも小選挙区では落選。

ザコでは松浪健志郎などがコケ。石原軍団の応援むなしくって言うか「本人カゲ薄くなって逆効果じゃん!」って感じで慎太郎の息子も落選(あんな半泣き顔の頼りない坊っちゃん担ぎ上げてど~すんの!?)。

―――小泉からしたら「不気味な惑星」田中真紀子も無所属で当選。
新党旗揚げの噂もあるが。「庶民の味方」ったって実際は資産家じゃん・・・と。つい毒づきたくなり。

あぁ、酔っ払いのグチみたいな日記を書いてしまった。
「そんなに文句あるなら自分で立候補しろ!」と言われそうなんで止めとこ(笑)。

◆11/9(神戸サンボーホール)の試合結果
○10R
玉越強平 判定 星山善貴
○東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ
長谷川穂積 TKO9R アルビン・フェリシルダ

MTV Music Awards、発表さるも・・・

2003年11月09日 | 生活
世界最高峰の音楽アワードショーとして知られるMTV Music Awards。

最も優れたプロモーション・ビデオに与えられる最優秀ビデオ賞。視聴者の投票によって決定される、その他の賞。

前年度の受賞者などがホストやプレゼンターを務め、ライブパフォーマンスも行う。

洋楽ファンには超豪華な顔ぶれが堪らないってイベントなんだそうだが。

・・・・・ワタシャ、さっぱり知らない名前ばっかし(笑)。
だ~めだ。疎くなってる疎くなってる。

スポーツ紙で「浜崎あゆみも注目のPINK、怒涛のボンデージ・ライヴ!」とか書いてあったけど、PINKって女性ミュージシャンも「ブレンダー誌」の表紙で見て知ってただけだし(笑)。

その他で知ってるのは、ケミカル・ブラザーズぐらいか。ケミカルも、ポップな「レット・フォーエヴェアー・ビー(CMにも使われてたテープ逆回し的なヒット曲)」でアルバム買う気になったワケだし。

いや~、疎すぎる。

前回の日記でやった「ロック・ベスト・カップル」でも知らない名前のオンパレード。

しかし、オレが疎いだけでなく、ブレンダー誌も新し目に偏向してないか?
そ~いや、Rolling STone誌のグレート・ギタリストも同様だったような。しかも米国偏重(米国誌だから仕方ないが)。

デイビッド・ボウイーとアンジー・ボウイー(ストーンズの「アンジー」のモデルな事は有名)だって上位にあって不思議じゃないが。

まぁ、プレスリー&プリシラ・ポーシュ(初対面時は13歳。夫の浮気が仇となり、プレスリーの空手教師に取られる)、ジェリー・リー・ルイス&ライラ・ルイス(例の13歳の従妹)ほどのインパクトは無いと判断されたのか?

シド&ナンシーは、ナンシー死去の後に、その殺害容疑が問われたシドが変死とスキャンダルな事では最高レベルだが。ナンシー・スパンゲンってグルーピーだし。ミュージシャンであるコートニー・ラブ(故カート・コバーンの嫁)より格が落ちるかも知れんが、それゆえに悲劇度は増す。

他にも、グループ内で複雑に絡み合ったパターンや、最後を看取った恋人もあり。

マーク・ボラン&グロリア・ジョーンズ(交通事故でボランのみ死亡)、
ジョージ・ハリソン+エリック・クラプトン&パティ・ボイド(親友の嫁を取った罪悪感で、クラプトンは酒とクスリに逃避。気持を歌った「レイラ」は大ヒット)、
ジム・モリソン&パメラ・コーソン(最期看取り組)、
ブライアン・フェリー&アマンダ・レア(ロック・ヴォーカリスト&モデル)、
ブライアン・フェリー+ミック・ジャガー&ジェリー・ホール(スーパーモデル、ロック・ヴォーカリスト2人を天秤かけてミックの嫁に・・・)、
マービン・ゲイ&アンナ・ゴーディ(ニュー・ソウルの旗手&モータウン立役者の娘)、
ブライアン・ジョーンズ+キース・リチャーズ+ミック・ジャガー&マリアンヌ・フェイスフル(乱れている・・・)、
ブライアン・ジョーンズ+キース・リチャーズ+ミック・ジャガー&アニタ・バレンバーグ(つ~か良識は溶けて行くんだね)等々。

こっち方面を取上げて欲しいのだが、ブレンダーも新しい雑誌だからなぁ。

古いネタはやってられねぇってか?
古いファンは相手にしてられねぇ・・・・ってか!?舐めんなよぉ~!!

ベッカム夫婦のどこが「ロック・カップル」だぁ?
オレからしたらアラーキー&洋子さんの方が全然ロック・カップルだぞ(荒木さん、ジャコ・パストリアス好きのジャズファンだが)!

◆11/8(大阪IMPホール)の試合結果
○10R
成田幸治 判定 尾関清雅
仲 宣明 判定 上杉博一

ブレンダー誌発表「ロック・オールタイム・ベスト・カップル」29位~

2003年11月08日 | 生活
始めたからには1位まで、羅列しましょうか。←やる気ないのか?

29位「David Bowie and Iman」・・・・アンジーじゃないのか?

28位「Kid Rock and Pamela Anderson」・・・キッド・ロックって名前しか知らない。

27位「Jay-Z and Beyonce Knowles」・・・もう名前すら知らない。

26位「R. Kelly and Aaliyah」・・・同上。

25位「Mick and Bianca Jagger」・・・ミック&ビアンカ・ジャガー。さすがミック、2度目の登場!

24位「Ike and Tina Turner」・・・この日記に何度も登場しているアイクとティナ!詳細はT・ターナーの伝記映画「ティナ」参照!

23位「Berry Gordy (Motown) and Diana Ross」・・・ゴーディー&ダイアナ・ロス!モータウンレーベルの立役者と花形女性ヴォーカリスト!一方その頃スプリームスのもう1人は。

22位「Eddie Van Halen and Valerie Bertinelli」・・・・エディ・ヴァン・ヘイレンのイメチェンの時には、どうリアクションしたのか?あの短髪期は無かった事になってるのか?

21位「Gavin Rossdale (Bush) and Gwen Stefani (No Doubt)」・・・微妙な知名度。

20位「Elvis and Priscilla Presley」・・・プリシラってカリメロの彼女だが、元ネタはこっちでしょ。

19位「The Notorious B.I.G. and Lil' Kim」・・・・ハイ、知りません!

18位「Lindsey Buckingham and Stevie Nicks」・・・フリートウッドマックのグループ内恋愛、色々あっただろうなぁ。

17位「James Taylor and Carly Simon」・・・フォークの黄金カップル。

16位「Michael Jackson and Lisa Marie Presley」・・・・マイケル、プレスリーの娘と。でも既に破局。

15位「Tommy Mattola (Sony chief) and Mariah Carey」・・・ハイ、知りません!

14位「Sid Vicious and Nancy Spungen」・・・おぉ!シド&ナンシー!パンク・ベスト・カップル!元祖バカップル!薬中カップル!もっと上位かと思ってた!

13位「Tim McGraw and Faith Hill」・・・フェイス・ヒルの名前しか知らない。

12位「Ben Affleck and Jennifer Lopez」・・・ハイ、ジャニファー・ロペスしか知りません!しかも女優!

11位「Ozzy and Sharon Osbourne」・・・最近MTVの「オズボーン・ファミリー」って云う番組で結束の固さを見せた夫婦(子供達も登場)。嫁は癌に侵されてるが、明るく健気に闘病中。

10位「Chris Martin (Coldplay) and Gwyneth Paltrow (Napalm Death)」・・・ハイ、知らない!

9位「Justin Timberlake and Britney Spears」・・・ブリトニー・スピアーズって、小娘でしょ!?

8位「Axl Rose and Stephanie Seymour」・・・ハイ、ガンズのアクセルとスーパーモデル!詳細は知らない!

7位「George Jones and Tammy Wynette」・・・ハイ、これも知らない!

6位「Bobby Brown and Whitney Houston」・・・ボビー・ブラウンとホィットニーの黒人カップル。両方どこへ行ったのか?踊りながら消えたのか?

5位「John Lennon and Yoko Ono」・・・へぇ、ジョン&ヨーコは五位か。もっと上かと思ってたが。私にとっては、うっと~しいカップルなんで、どうでもイイ。

4位「Sean Penn and Madonna」・・・ショーン・ペンとマドンナ。元祖DV夫婦。別れたカップル多いなぁ!

3位「P. Diddy and Jennifer Lopez」・・・ジェニファー・ロペス、また登場!ただのロッカー好き女優か!

2位「Tommy Lee and Pamela Anderson」・・・ハイ、知りません!2位なのに!

1位「Kurt Cobain and Courtney Love」・・・ニルヴァーナのカートと嫁のコートニー!なんか、ギタリスト・ランキング同様の過大評価だなぁ。単なる「シド&ナンシーの90年代版」って感じなのに。
ウツな歌詞で一世を風靡したカートだったが、銃で自殺。
ホールってバンドのフロント張ってたコートニーは、ソロデビューの準備中ながら、薬中ゆえに子供の養育に不適合と烙印おされ。
ある意味「ロック・ベスト・カップル」に相応しい末路を歩んでいる。

◆11/6(後楽園ホール)の試合結果
○4R
盛本勇介 判定 松田武司
茂木吉宏 KO1R 栫井正行
荒井 操 KO1R 樋口哲也
尾形 博 引分 大石裕樹
伊東純平 判定 瀬川正義
柳沢 望 KO1R 伊藤博文
寺田 隆 引分 浅子直樹
鎌田征男 KO2R 須山草平
川村貢治 KO1R 渡辺真太郎
トム岡川 判定 北原将夫
玉春潤一 KO1R 香川昌幸
小林生人 判定 港谷征広