あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た⑨<br>THE WH♂、やっぱり健在!

2004年07月31日 | 生活
いよいよThe Wh♂のライヴはクライマックスへ(←オマエは最初からクライマックス状態だろ!)。

「エアロには感謝してるよ。奴らのお陰で日本へ来れた」と語るピート。
やはり、「海外に較べ不当に不人気」と言われた日本(米国でもライヴやって人気出したのに、70年代に来日コンサートやらず壮絶なパフォーマンスを見せなかったのが原因の一端とは言え・・・)。いきなり単独は厳しかったんだろうな。本人達も自信なかったかも知れないし・・・。

しかし、ロックフェスって形ならエアロなどの人気バンドで動員数を確保してOKだった・・・て、ワケだろう。
もっとも、自身も来日公演中でスケジュール厳しかった筈のエアロも「The Wh♂と一緒なら」ってんでOKしたらしいし。
P・ウェラーも、The Wh♂の名前聞いて首縦に振ったなんて話も。UDOの人がインタビューで答えてましたが(笑)。

しかし、メンバーのMC。ワタシ完全に前後が分からなくなってます。
後で映像みたら、全然違うトコで言ってたりしてな(笑)。

はい、クライマックスの話でした!
「次はこいつだ!」とばかりに、「My Generation」が始まったんですよ!!!

前のオジキは「うぎゃあああああああ!!!!!」とばかりにハジケている(笑)。
あ、周りから見たらオレも一緒か(笑)。

ダルトリーは余りドモって崩す歌い方してなかったかな(←憶えてね~のかよ!)
コーラスに合あわせて「あ、とーきんばう・まぃ・じぇ~ねれしょん(Talkin' About My Generation)!」と叫んでしまいまして。
スンマセン周りの人、「オマエの叫び声聞きに来たんじゃねぇよ!」と思われたでしょうが、我慢できなかったのです・・・。

あと、演者さんを乗せるのは観客です。盛り上がって彼等を喜ばせると、もっとイイ演奏が返ってくるのです(これ私の持論。最低でもリズムは取りましょう。棒立ちはダメです!そういや、我が敬愛する「英国史上最高のヴォーカリスト」ポール・ロジャースさんのライヴで、踊りながら歌っていたら「おぉ、ノッてるねぇ!」とばかりに笑顔のロヂャースさん、こっちを指さしてくれました。涙々・・・)。
これはボクシング観戦も同様で、いいパンチが当たったら「OK――――!!」、いいボディブローが決まったら「ナイスボディ――――!!」と叫んで拍手したいものです。

――はい、クライマックスの「My Generation」の話でしたね(笑)。

これまた途中で新曲「Old Red Wine」を挟むも(昔はTommyなどを挟んでた)反応イマイチ。この辺ファンは残酷で、昔の曲に較べ聴き込んでいないのが、あからさま。オレもそうだが(ゴメンよ、ピート)。

もっとも、また「My Generation」に戻ってからは盛り上がり最高潮。なだれ込むエンディングでは、どいつもこいつも至高の表情浮かべていやがる(ウチらファンのみだろうが)。

しかし、「なだれ込み」では、もう少し叩けよスターキー!若いんだから手数だせ!!!The Wh♂のドラマーは手数が命だぞ(笑)!

ストーンズの「サティスファクション」などと並ぶロック重要曲の、そのエンディングとともに会場は大歓声だ。

そして、少しの間を置いて。
全楽器ユニゾンの轟音とともにシンセループが!

「Won't Get Fooled Again」だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(涙)

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た⑧<br>THE WH♂、健在?!

2004年07月31日 | 生活
ただ、ロジャー・ダルトリー(Vo.)がサスガに老けたなぁ・・・と思いましたなぁ。

P・タウンゼンドは諦めがついてたからイイが(笑)。2000年コンサートのフォトでも白髪だわ禿げてるわ・・・で、色々思い知らされてたから。そんで、今回と同じようなグラサン掛けてるから違和感なかったりして(笑)。

しかし、ロジャーは俳優やってる事もあって。ずっとシェイプされてるし、顔も精悍だったし。
「実は真面目で剛健で、The Wh♂全盛期も『喉に悪い』とクスリやらず、ラリッてメロメロなメンバーに腹立てて殴ったりしたらしい」なんて情報も信じられる2000年の映像だったのですが。

さすがに今回は顔も「ふっくら」してるし、マジで元アメリカ大統領のB・クリントンかと思いましたよ。
西城秀樹さんは若さ保つ為のダイエットで水分減らして、血液つまらせ脳梗塞になっちゃったけど。
やっぱり、無理にシェイプすると身体に悪いんだろうねェ・・・(大丈夫かミック・ジャガー?)。

――そんで。
「LoveReign O'er Me=愛の支配」のエンディング。
「Loooooooooooooooooooove!」と叫ぶトコロ。

タメにタメて・・・。
裏声使ってやがんの(涙)。ちょい前も、そんなの聴いた気がするが。ロジャーさん、ファルセットはイカンでしょう、ファルセットは!!!

――と、まぁ全部が全部OKってライヴでは無かったんですがね。

乗りまくってた前列のオジキ、“あのファルセット”には思いっきりズッコケてたし(笑)。

――まだまだ続く(←もう一週間たってるぞ)

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た⑦<br>THE WH♂、健在!!

2004年07月31日 | 生活
ドキュメンタリー映画「The Kids Are Alright」のハイライトとも言えるライヴ映像でお馴染みの「ババ・オライリィ」。
そのシンセ・ループが眼前で流れている。ベースとピアノでリフが奏でられる。
The Wh♂スタジオ盤の最高傑作と言われる「Wh♂’S Next」の冒頭を飾る生命力に満ちた曲。
ファンも感無量な雰囲気。あの映画のシーンに、映画用にファンを集めて行われたキルバート・ステイン・ライヴの会場に居るような、そんな錯覚をムリヤリ覚えたんだよ!!

ロジャーが力強く歌い出し、ピートがギターを被せる。
そして「Don't Cry. Don't Raise Your eye.It's Only Teenage Waste Land」の一節。

歌いましたよ。叫びましたよ。その後、飛びましたよ。
ロジャーはウォーキング・アクションしなかったが、私は歩いてリズム取りっぱなしでしたよ。

いい年こいて「ティーンエイジ」の歌を演奏する還暦オヤヂ。カッコイイよ。
Wh♂は、ティーンエイジを歌うことを選び、それを全うすると決めたバンドなんだよ。

曲のエンディングで万感の拍手。ホント、Wh♂のファンが日本にここまで居たのねって雰囲気。

続いてWh♂’s Nextから「Behind Blue Eyes」。出だしのギター・アルペジオで、これまた歓声&拍手。
ちょい前にリンプ・ビズキットって若手バンドがカヴァーして、それなりにヒットさせたバラードだが。後半はWh♂らしく盛り上がる。繋げて新曲の「Real Good Looking Boy」が披露されるが、ベストアルバム収録曲だから馴染みないファン多し(そういうワタシもそう)。

ただ、ここまで来ても新曲やって「ナツメロ・バンド」になる事を拒否するんだから大したもんだ。

あ~、しかしソコソコ聴き込んでるのも考えモンだな。
曲前のチューニングの音色で次曲が分かってしまう。
「ブヒブヒ」と少しマヌケなシンセ音が聞こえたら「あぁ、次はWho Are Youだな」とか思っちゃうし(笑)。

そして、その通り「Who Are You」。
キース・ムーン在籍最後のアルバムタイトル曲だが。パンクに押され、バンドも疲弊した70年代終盤の曲は、本来イマイチな印象しかないのだが。
・・・なんか良かった。

ビデオクリップ(当時はプロモーション・フィルム)で、決めのシンバル叩くたびにアホな顔作るムーンが思い出される。

しかし、今回ドラムで来たジャック・スターキー(リンゴ・スターの息子)は健闘してるなぁ。
さすがに、ムーン並みのハチャメチャさは期待できないが、若いだけに頑張ってる。
ポップなTシャツと黒いオカッパ頭が若い頃のキース・ムーンを彷彿とさせてOK。
ムーンとリンゴは仲良しだったし、簡単にオアシスなんて参加するよりThe Wh♂を盛り立ててね。

「ステージには奴等も来てると思うよ」とピートは語り。亡くなった二人を思い起こす。このグルーヴ感は、The Wh♂独特のモノだし。本当に奴等が降りて来てるのかも知れない。
リズムセクションは全滅と書いたが。The Wh♂は、楽器全員がリードパート兼リズム隊だった。
ストーンズのキース・りチャ―ズが、キース・ムーンのコト聞かれて「あれはピート・タウンゼンドっていう最高のリズム・ギタリストが居てこそのプレイだ」と語ったが、ピートのカッティングは健在だった。
カッティングあってのピートだしな(笑)。

そして曲は「5.15(ファイヴ・フィフティーン)」。
2枚組の「四重人格」からシングルにもなった良品(そういやピートは何度も4本指立てて「クウォドロフィニア」って言ってたなぁ。
キーボードやサイドギターが違和感なく耳に飛び込んで来る。元々シンセやホーンが組み込まれた曲だからだな。

続いて「四重人格」のハイライト「Love Reign O'er Me」。これまたピアノの手癖弾きの音色で分かっちゃいました(苦笑)。
このコンセプト・アルバムのストーリーから映画「さらば青春の光」が生まれ。ここから「モッズ」を知った人も多いだろう。
「長距離ランナーの孤独」「ザ・コミットメンツ」「トレイン・スポッティング」と並ぶ英国青春映画の系譜。
そして今、ステージではThe Wh♂の歴史が綴られている。

これまた感無量。

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た⑥<br>THE WH♂、健在!!

2004年07月30日 | 生活
もちろん「Got a Feeling Inside♪」と歌い出されて「♪キャネクスプレイン!!」とコーラス部を叫ぶワタクシであったが。
周りにそんなヤツはおらず(笑)。まぁ、前のオジキ連中が乗りまくってるからイイけどな!
オジキらに負けずと飛び跳ねてますよワタクシも!
音も73年頃のハードロック・ヴァージョンを思わせ、90年代以降のどの演奏より凄みがあるぞ!!

一曲目の終わり、もう曲展開知ってる我々は拍手の嵐。

ほとんど間髪置かずに2曲目「Substitute(恋のピンチヒッター)」のイントロが始まり。
初期チューン(モッズ御用達)の連発にファンはKO負け寸前!

ギターソロで、ピートの腕ブンブン回しが披露され。
スクリーンに映し出された必殺の「風車弾き」に会場どよめき、ワタシは叫び声を上げまくる!!
音も出ているし、ホーンなどで誤魔化されていた再結成コンサートより本物に近い!
これは、シンプルな4人バンドな演奏じゃないか!?弟にエレクトリックギター任せて自分はアコギでポーズだけ決めてた90年代ライヴとは大違いだ!
「耳は大丈夫なのか、ピート!」そう心配になるほど大音響でハードなギターを鳴らすタウンゼンド!
ジャンプ力こそ衰えたが、腕の回しっぷりは健在だ!!

武道館のストーンズと言い、原点回帰しシェイプされた大御所のステージが見れるとは、生きているモンだよ!凄いよ、モノホンは!

続いて「Anyway Anyhow Anywhere」とビートバンド時代の曲が並ぶが。
70年代の轟音ヴァージョンでスケールアップされての演奏に違和感なし!

ここでは、ロジャー・ダルトリーの「マイクぶん回し」が見られて、これまた会場大興奮!

マイク・スタンドを使わないダルトリー。
マイクをヌンチャクのように振り回し、コードを引っ張って、ブーメラン状態で帰ってきたマイクをキャッチ!
これでまた歓声!必殺技の連発にファンは興奮するばかり!
さすがにマイクの回転スピードは落ちてるが、それでも魅せてくれますよダルトリーさん!!

「ファンタスティックだ」「観光では何度か来てたが演奏は初めてだな」と語るタウンゼンド。

おもむろにシンセのループが始まる。
「Baba O'Riley」だ―――――――!!!!!

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た⑤<br>THE WH♂、姿を表す!!

2004年07月27日 | 生活
ステージ上で人影が見える度に湧き上がる歓声。
これは、ストーンズの武道館公演でも見られた現象だが。本当に観客がグループの来日を待ちわびた証拠でもある(ストーンズの“武道館”とWh♂の“初来日”・・・ファンは万感の思いで待ちわびたのだ!)。
スクリーンに再び「THE WHO」の文字。そして最近のステージ映像が映し出されると、またしても歓声。

決してジリジリしているワケでも無い。待つ時間さえ、いとおしく楽しんでいる感じ。

前方から一際大きな歓声の波が伝わって来た。

メンバーが、THE Wh♂が遂にその姿を現したのだ!!!

スクリーンにロジャー・ダルトリーの姿が映った!
水色っぽいシャツ、ウェーブかかった髪は短めだ。

そしてピート・タウンゼンドが続く。
こちらは黒っぽいスーツ(?)に、ターミネーターのようなグラサン着用。

ひとしきり歓声を浴びた後、「よう」とばかりに御挨拶のピート。

「一曲目はこれだ」とギターを掻き鳴らす。
うおおおおおおお、「I Can't Explain」のリフだ!!!

実質的なデビュー曲だ!!キンクスの「You Really Got Me」に影響されたと言いつつドラムの連打などThe Wh♂のオリジナル以外何物でもない楽曲だああああ(←オマエ、こんな時でもウンチクたれてんじゃねぇよ!)

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た④

2004年07月27日 | 生活
さて、今更ながら当日のタイムテーブルなどを・・・。

09:30 開場
11:00 LOVE PSYCHEDELICO
12:00 ジョシュ・トッド
12:50 ミシェル・ブランチ
14:00 ポール・ウェラー
     ※翌日の大阪では、ウルフルズ
15:20 稲葉浩志
     ※翌日の大阪では、ポール・ウェラー
17:00 THE WHO
19:00 エアロスミス

――当初、エアロ以外は1時間少々って話だったが(エアリは90分の予定だったような・・・)。
機材チェンジの時間も考慮してもThe Wh♂は、1時間半は演奏可能で。なんだかんだ言いつつ、期待は高まった。

「さぁ、16時40分回った。早めに席に戻らなきゃな」とアリーナ入り口に向かうも、また大混雑。
ハイ、INABAファンの方々が御退場なのです(勿体無いこって!)。そんでウチらは、これから再入場でバッティング!
そんで、またチケットやドリンクのチェックやらかすんで、時間が掛かる掛かる!

いい加減にせぇよ!・・・・と思いながら、やっとアリーナへ。

さっさと席に戻る。
「野外なのに“席”があるのはオカシイ」なんて声もあったが。
オールスタンディングだったら、途中退場なんて論外、すぐ場所取られ・・・となるでしょうし。
そこらの点は、アリーナのイス配置OKではありましたが(オレが“13列目”じゃなかった以外はな!!)。

ここへ来て日も傾き、風も出て。心地よい雰囲気になって参りましたし。

ポカリのCM流してた(福山雅治の歌、飽きたよ!)スクリーンに「NEXT」の文字が現れ。
「THE WHO」の文字が続いた時、会場から大きな歓声が上がった(つ~か、オレも上げてしまったが・・・)。

ローディーがステージに現れる度に、これまた大きな歓声が飛ぶ。

おいおい、どこにこんなにThe Wh♂のファンが隠れていたのかよ!

時間は17時を回った。ローディーが楽器チェックに現れる度に、また歓声が飛ぶ。

いよいよ「最後の大物」「史上最強のライヴバンド」が姿を表すのだ!!

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た③

2004年07月27日 | 生活
まぁ、私自身も「ラヴ・サイケデリコ」などの時間をズラして入場してるから、失礼ではあるのだが。

さすがに11時から猛暑の中、野晒しになる度胸は無い。

やっと表に出れても、ケータリング・カーの周りは行列行列で。
並んで待ってる間にも汗がダラダラ・・・。

並びながら、また「日焼け止め」を腕・首・鼻周り・耳などに塗る。
グラサンも日焼け止めローションでデロデロだ(苦笑)。

25分以上待って「ポカリとミネラルウォーター」を入手。しかも、ポカリは補充したばかりで冷えてない。
――とは言え脱水防止だ、胃にも冷たくない方がイイだろうと飲む。

そして食事コーナーへ並びなおす(一緒に売れよ~!!!)。

そこでも20分以上まって「台湾ラーメン」を購入、ケータリング・カー脇のわずかな日陰で食する。まぁ、上手い。

場内では“INABA”の演奏が。
良くCMなどで聴く曲調だ。会場のINABAファンは盛り上がってる模様。外の皆は無関心。

凄い温度差だな。
まぁ、明日のスポ紙あたりには「数万人が酔った!エアロにINABAにザ・フー!!」とか言って報じられるんだろうが。
別々のファンが別々に見てるだけ、実質は別会場のような雰囲気。

一体感は全然ありませんよ~。
エアロとThe Wh♂は大丈夫だけど。しかしThe Wh♂に敬意を表しているP・ウェラーと本家の間に“INABA”を挟む主催者の神経には驚くね(トリビュート・コンサートでウェラーは「The Wh♂ Is Heaven」とまで言ったってのに)。

――時間は未だあるので、周辺をグルリと回る。グッズコーナー、残ってるのはパンフのみ。
一部、購入。前日UDOのサイトでグッズ情報のぞいたんだが、オフィシャルのフェスティバル・グッズはイマイチで。

The Wh♂のTシャツが相変わらずカッコイイのあって期待してたんだが、午後前(?)には売り切れてた模様。

ネット販売とかしてくれないのかね?

アリーナ口の手前まで戻るも、まだ演奏は終わらず。日陰なんで、通路にベタ座りするも蒸し暑い。漏れて来る音も・・・。

今日、移動中に聴いたディスクマンで「四重人格」を聴く。
The Wh♂初来日公演への予習だ。このCDのラスト、「愛の支配」は演ってくれるに違いないだろうから・・・。

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た②

2004年07月27日 | 生活
あうう、P・ウェラーさんには間に合うつもりで出て来たのに。

飲み物を買ったり(←結局買ってやがんの)、入り口探してる間に出番が始まってしまいましたよ(涙)。

建物に入ってから「アリーナ入り口」までが、また歩いた。

再び荷物とチケットのチェック。
「芝に悪いので、アリーナ席の方の持ち込みは“水だけ”です」との言葉に、再び「協賛はポカリじゃねぇのかよ!!」「芝より人だろうが!熱射病になる前に吸収イイってんで“ポカリ”じゃねぇのか!?!?」とブチ切れかけるも、どうせ追い出されるだけだから我慢。

「ここで飲んで行って下さい」と言われるがままにポカリをラッパ飲み(憶えてろよ~!!)。

小走りで明るい会場へ。
席順のパネルがあるが、急ぎたいので直ぐ脇に居る係員に聞く。

「“I3”ですね、すぐそこですよ」

・・・・・ハァ?
ボクのチケットは「13-」なんですけど。こんな場所じゃないはずなんですけど・・・・。

そんな事を思いながらチケットを再度見ると。

「凄いイイ席」と前に言ったが。「13列目」なんて喜んだ私だったが。
「13」じゃなくて「I3」だったよ。「I(アイ)の3ブロック」でしたよ、アルファベットだったよ!!!
アリーナ後方だったよ!UDOのアホ――――!!!!(涙)

そしてオレのマヌケ―――――!!!!

なんなんだよ!実写版「サザエさん」かよ!?「買い物しようと街まで出かけたら財布を忘れて愉快なサザエさん♪」かよ!?確かにやりかねないよオレなら!!!

笑って下さいよ!指差して下さいよ!蔑んで下さいよ! 鎖に繋いで市中引き回して下さいよ!女の人は背中に乗って下さいよ!犬のように四つんばいで歩き回りますよ!!

放心しながら席に着くと、ステージの遠さに驚く。
これじゃスクリーン見るしかねェじゃん。

音も、そのまま天空へ上がって行く感じ。

P・ウェラーさんは、多分4曲目ってトコロか?
せっかくターゲットマークのTシャツで決めて来たのに・・・。
LONSDALEのリストバンドして来たのに・・・(ロンドンに行った時「JAM時代にウェラーが着て、ブームになったんだよ」と本店のオヤジさんが言ってたな。その後ウェラーの影響受けたブラーなどが着て、またブームに。よってカーナビ―Stから少し入ったロンズデール本店には、有り難そう~に“白いロゴ入りトレーナー着たP・ウェラー”のポスターが貼ってあった)。

まぁ、ワタシャJAMやスタイルカウンシルよりソロになってから好きになったクチだから。
JAM時代から思い入れたっぷりな人には敵いませんがね。

今回、JAMやスタカンの曲やったがようだが。
私はソロでヒットさせた「チェインジング・マン」に感激。

ベースは、オーシャンカラーシーンにいたデーモンだな。
若手バンドでウェラーをリスペクトする人材は多いが、とうとう元のバンド辞めてツアーメンバーになっちゃったのね。

乗りのイイ「マイ・エバー・チェインジング・ムード」も演奏し。いっそ最後に「シャウト・トゥ・ザ・トップ」演れば「どっかで聴いた事ある!」と盛り上がったろうに。
ワタシャ「小倉智久」の顔が浮かんでウザイですが(なんで、あんな朝番組で使うかね)。

ウェラーさんは終始ご機嫌で。
一曲ごとに「カンパイ!」とコップ差し出して何か飲むか、タバコに火をつけるか、楽器変えるかして。

その全ての仕草がカッコイイ。
もう結構イイ歳だが、声は青年のように涼しげだし。
日照りのアリーナ、ウェラーさんの声に救われました。

ご本人は汗かいて顔も真っ赤で、赤鬼っぽくもあったが(笑)。
それだけ熱血で演ってくれたんでしょう。

しかし会場は、まだ6分(?)の入り。私も立って身体を動かしながらの拝聴姿勢だったが。

しっかり日の当たる方の身体に「日焼け止め」塗りながらだったりして。
あまりイイお客ではありませんでした。

さて、次は“INABA”だ。
スクリーンに姿が映っただけでスタンドから「キャ―――!!」と嬌声が飛んだ。

くわばらくわばら、さっさと一時退場しよう。そう思ったら、ご同輩も多く。
ゾロゾロと行列できて、後方で「主催者はロックが分かってないよな!!」との声が(洋楽ファン、B’Z嫌い多いもんね)。

気がつくと、P・ウェラーの演奏中に外の影で涼んでいたと思わしき“INABAファン”が御入場。

これと退場組がバッティングして出入り口が大混雑!
動けねぇじゃねぇかよ!!こんな民族大移動は予想できてたんだから、アリーナ口を増やすとかしとけよ!

野外フェスティバル恒例のトラブル、体験中(笑)。

「THE ROCK ODYSSEY 2004」へ行って来た①

2004年07月27日 | 生活
日本の洋楽呼び屋さんNo.1と言われるUDOが、その威信を掛けて企画したと言われる大型ロックフェスティバル、「THE ROCK ODYSSEY 2004」。

7月24日~25日、横浜と大阪にて開催。一部の出演者に変化はあるが、初日と2日目のメンツを入れ替えて行われるビッグイベントとなった。

呼ばれた面子も凄く。
エアロスミス、ザ・フー、レッド・ホット・チリペッパーズ、ポール・ウェラー、レニー・クラビッツなど、単独で大会場を張れるビッグアーティストの名前が並び。

洋楽ファンの心を躍らせたのでした。
つ~か、The Wh♂の招聘に成功した時点でUDOさんの威信は示されたと言って良い。

「来日してない最後の大物」
これは度々使われてきた言葉だが。もはや、これに当て嵌まるのはThe Wh♂しかいないと言っても過言じゃない状態。

そりゃジョニー・ウィンターさんとかも居ますが。

60年代の「ブリティッシュ・インベンション」と言われる、米国を襲った英国バンドのメンツの中で「ビートルズ、ストーンズ」の次に名前が挙がるのが「The Wh♂」で。

実際は「ユー・リアリー・ガット・ミー」でリフ・ロックの原点を作った「キンクス」を重要バンドに挙げる向きも多いのだが(P・タウンゼント自身もキンクスからの影響は明言している)。

やはり、「モンタレー」「ウッドストック」「ワイト島」とロック史に残るフェスティバルで、凄まじいパフォーマンスを披露したThe Wh♂は「史上最強のライヴバンド」として多くの人の心に残ってるのでした(ウッドストックの「サマータイム・ブルース」なんて凄すぎるもんなぁ・・・。中坊の時、リバイバル上映見てブッ飛びましたよ)。

まぁ、私が知った時にはドラマーのキース・ムーンは亡くなっていましたが。

その後、後任ドラマーを迎えるも解散(さすがに唯一無比の無勝手流ムーンの真似は、誰にも出来なかった・・・)。
80年代90年代~今世紀と、何かのイベント毎に再結成を繰り返してきたワケで。

その度に「今度こそ来日か?」「21世紀こそ、The Wh♂の再結成~来日に期待」なんて雑誌記事もあったのだが。

なんか、全然現実感が無かったのようねぇ・・・。

ベースのジョン・エントウィッスルも亡くなり「史上最強のリズムセクション」も全滅。

それでも米国ツアーやってるって話だったが、「Join Together Live」などの再結成ライヴ・ビデオを見た限り、ピートは難聴の影響でアコースティック・ギターを弾く程度で。
今回も弟のサイモン・タウンゼンド同行、やはり「歴史の幻を見に行く」気分で会場に向かったのでした。

小高い丘の上に建ったような「横浜国際競技場」。なかなか勇壮な外観で。
橋を渡って、ジグザグの階段を上って・・・。
姿は見えど、入り口が近付いて来ない(笑)。

やっと入場してチケットをモギって貰うも「東入り口は反対側です。グルリとお回り下さい」と言われてウンザリ。

なかに売店を発見して並ぶも、「ポカリスエット、200円」。

協賛なんだからよぅ。しかも、こっちゃ1万4千円払ってるんだからよぅ。

タダで配れよ!・・・なんて思っていると。会場内から演奏の音が聴こえてきた。

この涼しげな声は。

スティーヴ・ウィンウッド!じゃなかった、P・ウェラーさんだ!

背中とデコが痛い・・・

2004年07月26日 | 生活
まぁ、行ってきたんですわ。
7/24、横浜国際競技場で行われた「ザ・ロック・オデッセイ」へ。

UDOさんのHPで、タイムテーブル見て。「はあはあ、なるほどP・ウェラーが昼の2時に登場か。それに合わせて行けば良いんだな」と、自宅を昼過ぎに出て。

渋谷で東横線に乗り換えて、菊名って駅で横浜線に乗り換えて、すぐ小机駅って筈だったが。

ローカル線だったから、菊名での待ち時間が異常に長い。
ホームでボ~っと立ちながら「なんか、さいたまアリーナ行った時に似てるな」と不吉な記憶が蘇る。

あの時はボクシングのトリプル世界戦で。やったらと疲れて帰った覚えがある。

今回も、言わば洋楽版トリプルメイン。
単独でもデカイ会場を埋められるエアロスミス、The Who、ポール・ウェラーが登場するロック・フェスなのだ。

しかし、「水モノ」なボクシング興行と違い。余程でも無い限り「大外れ」は無いだろう。エアロはプロのエンターテイメント集団だし、初来日のThe Whoは気合が入ってる筈だ。

なんて言ってたら電車が来た。気がついたらホームはオデッセイ目当ての人だかり。

小机駅で降り立って、人の波に乗って競技場に向かう。途中で飲み物の2リットルボトルでも買おうと思ったが店が無い。民家の門で店を開いてるが、「350mlボトルじゃ~ね~」とパス。しかし、結局は最後までデカいボトルは買えなかったのでした(もちろん会場内でも無し)。

この道中で既にカンカン照り!
ここ数日は、気温39度だ何だと騒がしいが、当日の予想33度。
湿気は、それほどでも無いから持ちそうかなぁ。日焼け止めも持って来たし。

・・・なんて言ってて。

2日経った今日26日、日焼け止め塗ってない背中やオデコにヒリヒリ感が残ってるのでした。

帽子やTシャツを貫通して、紫外線が私の玉の肌を痛めつけたのね・・・(涙)。

――さてさて、今回はここまでにして。
次回から始めますか「ロックオデッセイに行って来た」シリーズを(笑)。

パートいくつになるのか分かりませんがな!

◆7/23(後楽園ホール)の試合結果
○4R
内 良平 KO3R 酒本 司
林 一憲 判定 笈川慎也
吉田 陽 判定 黒木里志
服部達人 判定 佐藤祐樹
古川明裕 KO1R 藤見 誠
○8R
瓜生崇大 判定 木村彰二
○6R
カエンナコーン・クロンパチョン KO1R 清水智信
○8R
音田隆夫 KO1R ラムソンクラーム・スワンハンジャビー
伊藤俊介 KO7R 鈴木哲記

しかしアメリカってプールもデカイんだね

2004年07月24日 | 生活
ESPNのFINA水泳ワールドカップシリーズ。
米国大会を見たんだけど、あっちはプールもデカイね!

いや、短水路が25mで長水路が50mってのは同じだけど(←当たり前だっつ~の!)。
コース毎の横幅が大きいんだよな。コースロープの間隔が大きく見えるし。

つ~か、横からのアングルで見ると遠近感すご過ぎて。奥のコースの選手なんて小~っちゃくしか見えない(笑)。

なんか、プールそのものが長方形っつ~か正方形に近く見える。

例によって思い込みでそう見えてるだけかも知れないが・・・(笑)。

ボクシングのリングだって。
重量級がメインな米国リングはデカく、日本のリングは小さいが。

競泳用のプールも同様なのか?
駆け引き的には、真ん中コースの選手が(左右の選手の状態が見れて)有利だが。
米国プールじゃ両端の選手は益々不利って事になるのか(だから予選タイムの順で中央からコースを振り分けられるとか。ポールポジションみたいなもんだな)。

自分が近場で泳いだ印象としては、深いプールは水が重く感じるし。浅いプールは軽く感じる。
これも気のせいか?

しかし、水泳選手って「手足が長く、大きな選手が有利」だよねぇ・・・。
180cm以上なんてゴロゴロいるし。I・ソープなんて手はグローブみたいで、足はフィン着けたも同様とか。

まぁ、岩崎恭子ちゃんみたいな例外もあったが。
クロールの短距離なんて、大柄なメンツばっかし。
その点は「小柄でも、それを武器にして的を絞らせずにインファイトする」みたいな「それぞれの体格を活かしたスタイルを作り出せる」ボクシングの方が選手の多様性はあると思うが。

水泳は天性の体格が、より重要な競技だと思うなぁ。

その中で、各々のスタイルを作り上げるそうな。
例えば平泳ぎでも。
最近、男子200mで世界新を記録したブレンダン・ハンセン(米)は「フォーマル・ブレスト・ストローク」と言われる上下動が少ない泳法だそうだが。
これは、水の抵抗を減らす効果があるし。

一方、北島康介選手はバタフライの様に体を上下にウネらせる「ウエーブ型」で。
これは、テクニックによって高く持ち上げた体の重力を推進力に転換できる利点がある。
自分で泳いでいて、それは実感できる(当然まだまだ「そのテクニック」は未熟ですがね)。
――あとド素人は、この上下動を実感しつつ「ここからキックを上下に打って、腕を回せばバタフライになるんじゃないのか?」と新たなチャレンジするキッカケとなる(笑)。
少なくとも私はそうだった。だから素人ほど「ウェーブ式」で平泳ぎした方がイイと思います!

しかし、今年春のワールドカップ水泳。
まだまだ「エド・モーゼス」が米国ブレストの注目選手で。
いまや、すっかり「ブレンダン・ハンセン」一色だもんなぁ・・・。

厳しい選考を経て五輪へ。
日本の水泳選手だって、世界を争うのに「基準タイム」があって、例え日本の選手でトップとなっても、記録が及ばなければ五輪出場は叶わない。
だから国内大会で一位でゴールした選手が、寂しく引退宣言なんて事もある。

競技の質は違うが。アマとプロの差もあるが。

「世界タイトル」にホイホイ挑み惨敗する、どこかの競技。

本当に出場基準とか厳しく設定した方がイイんじゃない?

そして再び右肩痛

2004年07月23日 | 生活
インナーマッスルとか何とか言って、チューブトレーニングの代用みたいな事やって。
関節痛対策とか言っておきながら。

今日おきたら見事に痛くしてるじゃないかっ!!!

こらぁぁぁぁ!!!マッチョカイロプラクター!!!

おどれの言った通りにヤって、このザマか!!!

――えっ?「痛んでいない時、せめて違和感少ない時にやれって言った」だとぉ~!?!?

そんな時ないんじゃ、こっちゃよう!!
いつでも違和感あるんだっつ~の!!!

・・・ってなワケで今日はスイミングお休み。目線より高い本棚に手を伸ばしただけで「クキッ」って痛むんだもんなぁ・・・(涙)。つ~か、それ以前に手が上がらない・・・。

でも泳がないとスッキリしないんだよなぁ・・・。
ワシワシとバタフライやらないと、ストレスが溜まるんだよなぁ・・・。

せめてバタ足だけでもヤりに行けば良かったなぁ・・・。
でも、プールに行ったら両腕使って泳いじゃうんだよなぁ・・・。
で、また痛くしちゃうんだよなぁ・・・。

スポーツ選手で故障抱えながらヤってる人は、大変だろうなぁ。
オレ程度でコレだもんなぁ・・・。

ま、休み休みヤって行きますかなぁ。

◆最新版:MY水泳課題

○平泳ぎ:足と上半身のタイミング・・・キックと上半身伸ばしは同時にヤらない。上半身を真っ直ぐ押し出してからキックを行う。抵抗が少なくなって蹴り出すから推進力が増す。

○クロール:ストロークの軌道・・・速いテンポでも崩さない。そして、キック強化。

○バタ足:深く蹴る。脛を含めた足で後ろに蹴り出す。上半身に力を入れない。

ポール・ウェラー、次回作はカヴァー・アルバム

2004年07月22日 | 生活
ヴァージン系のレーベルへ移籍したポール・ウェラーさんだが。

移籍後の第1作は、カヴァー・アルバムとなるそうな。

「スタジオ150」ってタイトルのこのアルバム。なんと、ボブ・ディランやニール・ヤング、カーペンターズなどの名曲をチョイスしているとか。

“P・ウェラーがカヴァー”と言えば、ファンは「The Whoやスモール・フェイセズ、モーズ・アリソンだろう?」・・・なんて思うが。後はトラフィックとか。

ところが、今回そういったアーティストの名前はクレジットに無く。
トラッドソングや、アーロン・ネヴィルなどを取り上げているとか。
B・ディランに関しては、ジミヘンも演奏した有名曲「All Along The Watchtower」(見張り塔からずっと)をチョイス。
ここら辺はベタだなぁ、とも思うがアレンジに注目だね。

移籍第一弾がカヴァーアルバムなんて、よく許されたなぁ・・・なんて思うが。
彼も、ソロ転向してアルバム7枚製作しているベテランだし。なんといっても、新レーベルからは相当に優遇されそうな感じで。

今回、ウェラーさんが移籍したV2ってレーベルの創立者チャード・ブランソン氏(有名人)は、「ずっと契約したかったから、とても嬉しい。ローリング・ストーンズは、契約に20年かかった。ついに念願の2組が揃った」と大喜び。なんでもさせちゃう雰囲気だ。

さてさて、この「スタジオ150」。日本発売は9月上旬とかで。
7月24日の「ROCK ODYSSEY 2004」で、同アルバムからの演奏が聞けるか、期待ですな。

同じく「ODYSSEY」出演のエアロスミスも、最新アルバムはカバー集で。
すでに来日公演では数曲演奏されてるそうだが(しかし、ドームでは元気いっぱいだったそうだが。都心のデカイ箱優先して、広島をトバしたんだな・・・なんて勘繰るワタクシ)。
「ODYSSEY」で「ユー・ガッタ・ムーヴ」「ロードランナー」「ベイビィ・プリーズ・ドント・ゴー」などが聴けるなら超OKっスよ!

しかし、P・ウェラーにエアロにThe Who・・・改めて贅沢なイベントだと実感。

さあ、いよいよ明後日ですな!!

気温39,5℃!大丈夫かロック・オデッセイ!?

2004年07月21日 | 生活
屋外なんですけど。天井なし野外競技場なんですけど。
しかもスタンドじゃないから天井の影も期待できないし。

ここ2~3日の灼熱な天気。ロック・オデッセイに出掛けるベテランロックファンの健康状態に黄信号!?(笑)

横浜競技場、サッカーとかではタオル被ったり服乱したり凄いんですけど。
あんな、TVでしか見たこと無い地獄のような場所へ行くのね・・・・。

少年時代から、高校野球の甲子園スタンドがブラウン管に映ると「カチワリ手に、団扇もってタオル被って汗かいて・・・・、鬱陶しい―――――――!!!!!」とか思っていた生粋のインドア派の私としては。

「親に資産があれば、自宅から出ずにビデオみて本読んでデジヘル呼んで過ごすのに・・・。金が無いから仕事しなきゃいけないなんてよ!あぁ憧れの引き篭もり。ヒキコモリばんざ―――――い!!!!!!」とか本気で考えてるワタクシとしては。

熱いトコ行きたくな~い。

横浜競技場なんて、絶対そこらより暑いんだし。ここ2~3日と同様の日照りだったら、干からびるってェの!!

――本番3日前にして、やっと現実感に襲われて参りました(笑)。
日焼け止めとか買わなきゃな~。

もう、絶対遅い時間から行く!P・ウェラーから見て、B’Zで休憩して、The Who とエアロ(昨日は東京ドーム好調だったらしいね!)で燃え尽きる!
The Who で燃え尽きてるかも知れませんがな(笑)!!!

◆7/20(後楽園ホール)の試合結果
○4R
野中孝政 KO2R 小野成大
服部祐二 判定 藤井智徳
和田直樹 TKO1R 吉国勇也
小島 智 TKO4R 新井俊介
高橋大海 判定 中島孝二
岩間光栄 引分 真弓英和
佐藤駿介 TKO3R 岩崎真一
赤沢福亮 KO4R 島田武士
西田将人 KO4R 田島 啓
○6R
小野 心 TKO5R 水島圭二郎

フィットネス(リラクゼーション)スイミングって本を読む

2004年07月21日 | 生活
「月刊スイミング」みたいな本を探しに書店へ行ったが。
日にちが悪かったか見当たらず。

「鈴木大地・監修のスイミングブック」みたいなのは有ったが。
大地さんがクロールのフォームやってるのがピンと来ず(←だから4種目は満遍なくやってるんだって!)。
購入する気になれなくてパス。

そして、その横にあったのが「フィットネス(リラクゼーション)スイミング」みたいな本。

写真入りで丁寧な解説、体のケアの事。
・・・・なかなか良い本だ。

「キックは蹴りすぎると息が上がるから、押さえ気味に」
「ゆっくり掻いた方が体脂肪は燃える」
「長時間泳ぐには・・・」

数ヶ月前までの私の水泳テーマが書いてある。
現在は我流のフォームを改善中だが。

体のケアまで書いてあるのは親切な本だなぁ~と。
「一般的に関節や筋肉を痛めないと言われる水泳だが、肩関節は良く使うので痛める事がある」
「スイミング・ショルダー」と言われるモノである・・・・と。

おいおい初めて聞いたぞ、こんな言葉。

テニス肘ならぬ「水泳肩」かよ。そりゃ痛めるよ。こっちゃ多い週は四日、1日2時間泳ぐ事だってあるんだから。

北島康介選手が肩をアイシングしている写真も見た事あるしなぁ・・・。
「痛めたので無く、熱を持つから冷やす」・・・と。

オレも一回アイスノンみたいの持ち込んだが、泳いでる間にロッカー内でデロデロになっていた(苦笑)。タオルで巻いて当てたら、あっという間に冷えが効かなくなった。

そして、その本には「痛めないためのインナーマッスル・トレーニング」の写真付き図解もあり。
チューブを使って、小さく羽ばたくように手を広げるトレーニング。

なんだ、知り合いのマッチョ・カイロプラクターに教わったのと同じじゃん!

チューブが無いから水中ウォーキングやりながら、水圧の抵抗をチューブに見立てて同じ動きを・・・。

効いてる気がする。
小さな個々の肩筋肉を束ねる筋が退化すると、関節の固定力も劣化して痛めやすくなる・・・って話だが、これで防げるってワケか?

まぁ、ストレッチやったりもして。肩痛の悪化は防いでいるが。

――それにしても身もフタもないムック本だ。

「体のゆがみは治してから」とも来たもんだ。
「歪んだままスイミングを続けると、思わぬトコロに影響が出る」「整体などで修正してからでも」・・・だと。

遅ぇ~んだよ!こっちゃ、歪んだ背骨や筋を抱えて数年間泳いでるんだよ!

――ハァハァ。
まったく今更凹ましてくれるよ。ど~せ、泳ぎは止めないけどね。