あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

木村充揮ライヴに行ってきた②

2006年07月31日 | 生活
ハコは江古田の小さなライヴハウス(ルイード系らしい)。
江古田には結構ライヴハウスあるが、私ゃ「バディ」くらいしか行った事なく。
入ってすぐが客席となっている今回のハコには軽い驚きを感じた。

おかげで、木村さんを凄く間近で見れたが。

エレクトリック・ギター1本抱え、椅子に座って「ほんじゃ」とばかりに歌い始める木村さん。

曲は「俺の村では俺も人気者」「いつか来た街」「ジョージア・オンマイマインド」「嫌んなった」「ボクサー」「おそうじオバチャン」 「出稼ぎブルース」 ・・・などなど(順不同)。

足をウネウネと動かしながら独特の歌唱を聴かせてくれる。
ジョージアの歌詞は「ジョジョ」にしか聞こえず。

曲間ごとに、まったりとタバコを一服したり、ドリンクお代わり頼んだり。

「チューニングしてまんねん」と
見たまんまな事まで説明してくれて・・・会場は脱力。

終いにゃスタッフさんが、ドリンク3杯目を気を利かせて運んでくれて。
「あ・コリャすんまへんな!」と笑顔の木村さん。

親父ファンから「アホはイイな~」と何度も突っ込まれるもマイペース。

その度に
「アホにアホ言うな!」
「アホ言うヤツがアホじゃ!」
と返して、会場の笑いと拍手を誘う。

「アホはイイな~、酒飲んでタバコ吸って歌うたって生きていけんだもんな~」
と野次られた日にゃ

「ならヤってみ~や♪」
と言い返し、会場からヤンヤの喝采を浴びる始末(同時に本人も「ウヒャウヒャ!」と大笑い。もう、故・桂枝雀さんの域ですな)。

まぁ、クドくて、いい加減ウザい野次だったが。

曲にはイチイチ反応してたし、サビを一緒に歌ったりしてたし。
「あれ歌ってくれよ~」とリクエストしたり、かなり曲を聴き込んでる感じだったし。

まぁ、「客席との遣り取り」も往年の憂歌団の醍醐味だったろうから。
ちとイヤな感じはしたが、これも生演奏の面白さ・・・と、その親父を野次るのは止めておいた(笑)。

なかなか聴き入られなかったリクエストに応えてもらった時は、すっごく喜んでたしね。

――続く

木村充揮ライヴに行ってきた

2006年07月30日 | 生活
日本のブルース・バンドとして本場でも存在を認められた「憂歌団」。
そのリード・ヴォーカルとして、20年以上絶大な存在感と人気を誇ってきたのが、木村充揮さん。

憂歌団は活動休止中だが、ソロとしてマイペースの活動を送る木村さんが、東都の小さなハコでライヴを行うってんで。

ワタシャ喜んで前売り券を購入したのでした。

ただし、前半は若いバンドと弾き語りミュージシャンが露払い。
ちょっとシンドかったが、音楽が好きで演ってるのが分かるから、一応拍手。

しゃがみ込んで木村さんの出番を待つ。

ワンドリンクのコップが空いて、カウンターにコップを返しに行った頃、「ひょい」とばかりに木村さんは現れた。

会場は一気に暖まり、一斉の拍手と歓声が飛ぶ。

「やっと出たか~、もう帰ろうかと思ったで~!」
客席からイントネーションの怪しい関西弁が飛ぶ。

「かかか帰ろうかって!・・・帰りたかったら帰ればエエがな」

――と返す木村さん。会場、笑い声。
ベテランでありながら偉ぶったトコロが無く、ヒョウヒョウとヤジをいなす木村さん。

「ちょっと待ってもらえまっか、この一杯を・・・」
と自分のテーブルに準備されたグラスに一口。
もちろん中身はアルコールドリンク。

「はぁ~」
愛しそうにグラスを見詰め、ひと息吐く木村さん。

もう一口。

・・・もう一口。

場内クスクス笑い。

「チャッチャと演れよ~!」と
またヤジが飛ぶ。

「・・・チャッチャって。そんな急かさんでエエがな」
木村さんポツリとボヤく。

また会場、クスクス。

ま、しょうがないですな。
初期のライヴアルバムのオープニングも似たようなもんだったから。

木村:「(マイクテスト)ワンツー、ワンツー、・・・ワンツー」

ヤジ:「ワンツーしか言えへんのか?」

木村:「・・・・ワンツー」

――会場、笑い声。

そんなバンドのリードヴォーカルやってたのが、木村充揮さんなのです。

――続く

本日、福岡にてボクシング世界タイトルマッチあり

2006年07月30日 | 生活
会場は、マリンメッセ福岡(博多区沖浜町7-1)
掛かるタイトルは、WBCの世界フェザー級タイトル

王者・越本隆志(FUKUOKA)vsルディ・ロペス(メキシコ)

層の厚いフェザー級にて、36年ぶりに世界タイトルを日本にもたらした越本選手。

地元福岡で父親の経営するジムからプロデビュー、苦難を経て35才で世界王座奪取。

初防衛は、下位ランカーとは言え本場メキシコから22才の新鋭を指名。

注目です。
近場の人は、ゼヒ生観戦を。
ロイヤル小林さんのOPBFタイトルが熊本で行われて以来の同級ビッグマッチかも知れません。
これを見ないテはありませぬ。
会場で見れない方は、TV放送もあり。

福岡、大分、鹿児島など・・・九州各県で生放送あり(15:00~15:25)

関東では当日放送なし。天下のWBCフェザー級タイトルが関東で生放送なし・・・なんて嘆かわしい限り。

舐めとんのか!!

それとも、関東での試合が地方で見れないのが多い時代、逆現象も仕方ないのか?

東都の空の下から越本選手の健闘を祈っております。

がんばれ越本!

「下北サンデーズ」<br>木曜PM9時にやるドラマか!?②

2006年07月29日 | 生活
「下北サンデーズ」木曜夜9時、テレビ朝日系にて放送中。

――「池袋ウエストゲートパーク」黄金コンビ、「石田衣良・原作」&「堤幸彦・演出」大復活!

・・・なんてテレ朝さんは煽っておいでですが。

石田氏が、あそこまで演劇界に精通しているとも思えず。

やっぱ、マチャピコの脚本を、堤氏が上手く映像化したんだろうな・・・と。

マチャピコこと河原雅彦は、今こど「映画やTVの脚本家」と名乗っておいでだが。

元は小劇団「ハイレグ・ジーザス」の主宰者。
構成・脚本・演出を務め、妙な化粧で他の劇団の客席に出没。アングラ演劇界の王子様を自称?し、劇団OJOの女性ともお付き合いあった微妙な人物だったのだ。

まぁ、今は女優・ともさかりえと結婚し、日の当る場所へ浮上されたワケだが、先日の「笑っていいとも」出演では、「やっぱ日の当る場所似合わね~な~」とその存在の微妙さを再確認させてくれた(観客も「誰この人?」て雰囲気だったし)。

ま、劇中の劇団主催者のモデルは自分だろ!?・・・と突っ込みたくなるもなるワケだが(これがまた、「結構いるんだよな!」と言いたくなるキレイな看板女優と同棲、それ以前は製作の女性とデキてたが、いまもズルズルと・・・。そして上戸彩ちゃんをも狙い・・・という設定はリアル過ぎる!)。

まぁ、昔の松尾スズキ氏も若手劇団員に手を出してたそうだし、ひどいスケジュールで皆を酷使し、メチャクチャな名前つけて困惑させ(顔田顔彦とか。宮崎吐夢も最初は「宮崎ツトム」だったらしいし)、多くの劇団員を淘汰していったらしいが、でも、多分その頃が大人計画は一番面白かったかも知れないが。

しかし、ケラさんやみのすけが「劇団・健康」の会話してるシーンが挿入されたり。「ナゴムまたやりましょうよ」なんてセリフあったり。

こんなシーン、夜9時に見て誰が喜ぶのか?
そして、なぜ大人計画の臭いは一切しないのか?

まぁ、堤さんは昔仕事に悩んでた時代に「健康」の舞台見てショックを受け。
「スキな事をやればイイんだ!イヤな事はやらなくてイイんだ!」と吹っ切れ。

それが「トリック」や「IWGP」を生んだ原動力になたそうだから。

売れてプライムで好き勝手できるようになって。本当に好き勝手やっちゃった・・・そんなトコロか?

プライム使って「恩返し」か?

・・・それならそれで結構だが。
視聴率が気になるトコロですなぁ。あんまり良くても「これでイイのか!?」って気になるしな(笑)。

「下北サンデーズ」<br>木曜PM9時にやるドラマか!?

2006年07月29日 | 生活
ワタシャ、個人的にすごく面白く見てるけど。

「下北サンデーズ」木曜夜9時にテレビ朝日系で放送されてる「下北劇団グラフィティ」。

理数系の大学に入学した主人公が、上京して初めて見た演劇に感動、劇団員として貧乏生活を送りながら成長して行く青春ドラマ。

まぁ、あらすじ聞いて「面白そうだな」と思いつつも。

「なぜ主題歌が藤井フミヤ?」
「TVに出て微妙にイイ男ぶってる石田衣良が原作?」
「脚本が“マチャピコ”こと河原雅彦?」
――なんつう「気に食わない要素」満載の為に二の足踏んでた私と連れだが。

某劇団の事務やってた知人の女の子から「あれって、面白いですよ♪」と屈託なく教わってしまい。

見てみたら「面白い!やっぱ『トリック』演出した堤幸彦って人がイイんだね!」と手の平返したのでした(笑)。

しかし。
中身が生々し過ぎないか?
古田新太(劇団新感線)は「実際の小劇場は、こんなに華はありません!」と番組の発表会見でコメントしてたらしいが。

そりゃ、上戸あやチャンみたいな黒子は普通いませんし(ウチの連れは「特別に可愛くも無いし、なぜ『国民的アイドル』風の扱いうけてるのか理解不能。事務所のチカラか?」とか言ってますが。TVでアレだけ可愛いけりゃ、実物は相当に可愛いと思いますよ)。

そして、現実の小劇団には
佐田真由美さんみたいな美人も居ません(TVでアレだけキレイに・・・以下略)。

つ~か、結構リアルです!
元・劇団事務のコも、そう言っておりました。

つ~か。
この元・劇団事務員も「劇団の面接受けなきゃ!」と、わざわざ高校時代のジャージ引っ張り出して来た不思議ちゃんなんで(笑)。

でも社会人経験買われて事務を取り仕切る人になったんで。
色恋沙汰に無頓着で、主催者に二股も三股も掛けられる事も無かったのも今回の主人公的だし。

――んな感じで。
すでに、知り合いにドラマ主人公みたいなのが居るんですけれど(さすがに上戸級の可愛さは有り得ないが)。

あと、ウチの連れも相当に小劇場行ってた人だから。

「駅前劇場から、やがて本田劇場へ!」みたいな合い言葉に大笑いしてるのですが。

毎回出てくるケラさんの姿に「ケラさん出てるよ!」と大喜びなのだが。

劇団主催者が、劇団員の女性に手を付けまくるのも「良くある!良くある!」と爆笑してしまうのだが。

居酒屋で他の劇団と鉢合わせ、言い争い・・・なんてシーンもツボなのだが。

――ふっと、我に返るワタクシ達。
おもわず頭に浮かぶ素朴な疑問。

「こんな小演劇のディティールに凝り過ぎた設定のドラマ、木曜よる9時にヤってイイのか?」(笑)

クドカンの昼ドラといえば<br>「我輩は主婦である」終わっちゃたね②

2006年07月26日 | 生活
ドラマの主演二人「やなみどり(斎藤由貴ちゃん)&やなたかし(及川ミッチー)のラヴラヴ夫婦ユニット=“やな家(け)」が、このドラマの主題歌を歌うワケだが。

普通、昼ドラの主題歌ってオープニングに家事を行う主人公の姿をバックに、さり気に流れたりするのだが。

この主題歌「家庭内デート」は、「プロモビデオかよ!」と突っ込みたくなるような「由貴ちゃん&ミッチーのアイドル歌唱&ダンス」てんこ盛りなのでした。

とくに「言っちゃった☆」とセリフ決める時の由貴ちゃんは、アップ画面の瞳にサークルランプが光っております!アイドルです!

全身だと、かなりウエイトが増えてる事がアリアリなのですが、それはそれで主婦から高感度アップだったそうです(主婦の気持ちも複雑だなぁ・・・)!

まぁ、私は往年の「RYU’S BAR」で強烈なモルモン教徒ぶりを発揮し、軽薄なスタッフに「なにが可笑しいんですか?」と目を見開いて、村上龍をビビらせた“怖い由貴ちゃん”も見てるから、トコトンの熱中は無かったが。

ベッタベタに甘い歌詞は、確信犯のクドカン。
うれし恥ずかし「家庭内デート」、以下・歌詞の抜粋。

「ふうふっふー、円満Fu~Fu
ふうふっふー、ともだちFu~Fu
ふうふっふー、こいびとFu~Fu
ふっ、ふっ、ふっ、ふーー!

『妻』
ねえ聞いて お母さんね 好きな人がいるの
それはそれはね・・・お父さん♪

「言っちゃった☆」

『夫』
奇遇だね お父さんも 好きな人がいるんだ
それはそれはね・・・

『妻』
「言わないで」
『夫』
「なんだよう!」

もしも~みどりが風邪をひいたら
たかしは・みどりの・おかゆになりたい~

『妻』
 たかしが疲れて帰って来たら
 みどりは・たかしの・お風呂になりたい~

『夫妻』
うれし~恥ずかし~ 家庭内デート(Fu~)
当たり前すぎて やましい気持ち

幾つになっても 家庭内デート(Fu~)
誰にも言えない 笑われちゃうもん

今日も明日も 毎日でぇ~と~
待ち合わせは 我・が・家☆

(作詞:宮藤官九郎 作曲:富澤タク 編曲:上杉岸史)

クドカンは、「グループ魂」でも作詞やってるし。つ~か、宮澤タクって「グループ魂」の“遅刻”だし!!

まぁ、この人は、「マンハッタンラブストーリー」「木更津キャッツアイ」主題歌や、映画「真夜中の弥次さん喜多さん」劇中歌などのクドカン作品の常連さんだから、クドカンファンからすると「ダウンタウン・松本と放送作家・高須」みたいなモノだろうが。
(ケロロ軍曹の「君にジュースを買ってあげる(紅白出場)」もクドカン&宮澤だしね・・・)

――とは言え、このコンビが昼ドラ主題歌まで手掛けてしまったのか・・・と思うと。
それはそれで感慨深いモノがありますな。

さぁ、カラオケの練習しなきゃな。
さすがにミッチーのクネクネダンスは真似できないが。

――しかし。
困った事に歌詞間違いヤらかしそうだし。
ワザと違った歌詞を歌いたくて仕方なくなるのよ。

「もしも~みどりが風邪をひいたら
たかしは・みどりの・座薬になりたい~♪」

・・・とかね(笑)。

・・・んなコト歌ったら、連れに殴られるの決定だが。
ヤっちゃいけない事こそヤりたくなる。

そんな、お年頃のワタクシなのでした(笑)。

クドカンの昼ドラといえば<br>「我輩は主婦である」終わっちゃたね

2006年07月26日 | 生活
連れが熱中してて、釣られてたまに見ていた宮藤官九郎・脚本の昼ドラだったが。

旦那の転職に伴ない、家計の遣り繰りの必要に迫られ万札を凝視するうちに「夏目漱石に乗り移つられた主婦」が、家庭やご近所を巻き込んでトラブルを連発する・・・という、昼ドラらしいんだか・らしくないんだか・良く分からない無茶な設定。
斉藤由貴(嫁)、及川光博(旦那)、竹下景子(姑)といった趣味まるだしのキャスティング(番宣で及川ミッチーと「いかに思春期に由貴ちゃんに熱中したか」を自慢しあうクドカンが微笑ましかった・・・と連れは申しておりました)。

そして、さり気に登場する「大人計画」のメンバー。
近所の肉屋を演じる宍戸美和公、お向かいの「なまはげ」を演じる池津祥子(圧巻の演技であった。このドラマの最大の功労者は彼女か?旦那役のレッドも崇拝に近い感情を覚えたそうな・・・)。

ダークな劇団であった大人が遂に昼ドラへまで侵食・・・。
おそるべし、クドカンのPOP感覚・・・。

しかし、私自身は当然まっ昼間から毎日に渡ってドラマ見る余裕もなく。
充分に話を把握する前に終わってしまった。

昼ドラだからなぁ。再放送とかヤらないよなぁ・・・なんて言ってたら。
DVD出るらしいですな。さすがクドカンですな。

連れも最終回見逃したから、例によって「レンタルとかで見れたらイイね、『我輩は嫁である』DVD」とか言って
「違うよ、嫁じゃないよ!」
・・・などと突っ込まれてる私だが。

「あ~、『我輩は妻である』だっけ?」
「“主婦”だよ!いやがらせかよ!」
・・・みたいな会話が繰り広げられる平和な我が家なのだが。

結局、同ドラマ主題歌をカラオケでデュエットするベタな行為も「あり」なのだった(笑)。

言うまでも無く「歌詞やメロディうろ覚え」の私は連れに突っ込まれ放題なのであるが。

「♪家庭内・夫婦♪」と歌って
「家庭内デートでしょ!“家庭内夫婦”じゃ当たり前じゃないかよ!つ~か、家庭離れたら他人かよ!?」
・・・と突っ込まれ。

なかなかドラマのようには行かないコンビであったのでした(笑)。

――続く

UDOロックフェス、不参加のうちに終了

2006年07月25日 | 生活
結局は行かなかったUDOフェス。

サンタナとJ・ベックが競演なんてニュースもあったが。
基本的には期待された入場者数に至らなかった模様。
22日の富士スピードウェイは2万とも3万とも発表はされたが、前回のオデッセイも入場者数は水増しもイイトコだったからなぁ・・・。

UDOさんのブッキング・ミスに尽きる・・・そんな印象。

何度も言うが。
ポール・ロジャース先生を呼ぶのなら
サンタナ、J・ベック、バディ・ガイ、ドゥービーズ、チャーと同じ日にしなきゃいけません。

このサジ加減を上手くやったら2万人は違ったと思いますぞ。

ベック&ロジャースを夢見るロックファンは多いのだから。

――で、ロジャース先生はどんなギタリストを連れてきたかと言うと。

「ニルス・ロフグレンさん」でした。

70年代から活躍している職人さん。
ニール・ヤングとも活動経験あり、B・スプリングスティーン・アンド・Eストリートバンドのメンバーでもあったロフグレンさん。

「器用な人だからブルース・ロックもコナすかも」とも言われたが、元々ブルース臭なしギタリストだから不安は残った。

さてさて、如何だったのでしょうか?

――結局、メンバーは以下の通りだったそうな。
PAUL RODGERS(vo)
NILS LOFGREN(g)
HOWARD LEESE(g)
JEFFERY KATHAN(ds)
KENNETH SORENSON(b)

・・・ポールさんとニルスさん以外は馴染み無し。
「マディ・ウォーター・ブルース」以降で、最も充実してたメンバーと言えば

ドラムがジェイソン・ボーナム、ギターがイアン・ハットンだった「ロックパラスト」収録のヤツだなぁ・・・。

いつか、その辺で再々々来日して欲しい。単独で。

――そんな事を考えさせられた「UDOフェス」でした。

そして主宰者が「優しい神」となった大人計画は<br>学園祭を計画

2006年07月25日 | 生活
「大人計画フェスティバル」だそうで。

学校の建物を借り切って、教室毎に劇団メンバーの出し物を計画。

2日に渡って「メンバーの見せ場」を提供する「優しさ」を、誰が以前の松尾スズキ氏に期待したであろうか?

優しい・・・。優しすぎるよ松尾さん・・・。

大人のHPではフェスティバル専用サイト立ち上げてるし。
そこにはタイムテーブルまであるし。

フジロックかよ!
サマソニかよ!
ウドーフェスかよ(客入らなかったらしいですな)!

まぁ、行くんですけどね。家族揃って。大人のフェスティバルに。

どんな一家なんですかね。

だって、「宮藤官九郎の“あの娘おばけがダンクシュート決めたらどんな顔するだろう屋敷、略しておばけ屋敷”」なんて出し物名を聞いただけでワクワクするじゃないですか。

たぶん行ってみたら、つまんないかも知れないけれども(笑)。

宮崎吐夢も、トークショーのような形で任されてるし、そこで細かい芸能ネタ対談なんてあったらOKなのですよ。

松尾氏は・・・・またクドカンが売れてイジけている姿が想像できるが(昼ドラも好評だったらしいですな)。

それの「素のまま」さらけ出して頂けたら、これ幸いです。

色々やってたウチに旬を過ぎた事シリーズ<br>シベリア少女鉄道から来たDM

2006年07月25日 | 生活
これまた随分前の話だが。

劇団「シベリア少女鉄道」から次回公演のDMが来ましたよ。

その公演名を見て驚愕。そして爆笑しましたよ。

『残酷な神が支配する』

演出を兼ねた劇団主宰者は「神の如き存在」で、役者は自分の台本を舞台化するための道具・・・くらいの気持ちで居るのだろう。
――なんて、前回公演の感想で言ってたワタクシ。

シベ小の代表である土屋氏は、自身が「残酷な神」である意志表示を高らかに宣言したのだ・・・と云った主旨だった記憶があるが。

それから数ヶ月して届いたDMに
『残酷な神が支配する』だから、こりゃ笑うしか無いですわ。

――で、「これは観に行かねば」とか思いつつ月日は過ぎて。

例によってスイミング大会に出たり、資格取得で奔走したり、体調崩したりしている間に

公演は終わっていた(笑)。

公演期間は、06年7月6日(木)~7月15日(土)まで。
場所が吉祥寺シアターだから、無理したら行けたんだけど。

ボーッとしてたんだから仕方ないな。

やはり土屋氏は、「残酷な神」宣言を劇において行ったのであろうか?
それとも単に萩尾望都さまの漫画タイトルを頂いただけだろうか?
内容には何の関連もないのだろうか?
「よさ気なタイトルだな」と何の考えも無しに横取りしたのだろうか?

――多分、最後のふたつで「当たり」だろうが。

次回公演もあるだろうし。
またDMもらえるだろうし。

それを期待いたしましょう。

マスターズ大会の余韻②<br>水泳チームにも珍名あり

2006年07月24日 | 生活
最近はフットサルなどが盛んだから。そっち方面でも「チームおいもん」「そんぴん倶楽部」「激勝番長」「爆乳ズ」「ミノフスキー粒子群」とかのチーム名が見られて嬉しい限りなのだが。

バカなガキと変わらないのが何より嬉しい。

水泳チームも、バカほど行かなくても中々の名前は見受けられる。

企業同好会みたいなのは好き勝手には付けられず、「企業名+水泳同好会」と限定されるが。
あとは「○×区役所同好会」とか。

まぁ、マスターズは誰かが代表になって、本人含め2名以上で登録申請できるから。
そんなチームは本当に好き勝手に名前を名乗れるワケですよ(そりゃ余りヒドイとマスターズ協会に却下されるだろうが)。

マトモな皆様で
「楽泳会」「水士栄」「遊泳団」「翠泳会」「寿泳クラブ」

凄くなり始めて「水王」「波超」

好きに名乗り始めたな・・・ってのが
「1ストローク」「スプラッシュ」「ドリーム70」

ひらがな系が
「しぶき会」
「そーゆうかい」
「あくあ・しまりん」

カタカナ系が
「オーシャンズ」
「ダッシュ」
「ジェクサーY」
「ビッグバン」

・・・いずれも、最後の方は「水泳関係ないじゃん」と言いたくなるが(笑)。

そして、動物系。
「ランブルフィッシュ」 
「きんぎょ」
「フリッパー」
「ジュゴン」
「シーホークス」
「鯨会」
「あめんぼ」
「くじらぐみ」
「いわしクラブ」
「Sあわびーず」

・・・と、平仮名カタカナ混在状態。
そして、「あわびって!」と突っ込み入れたい衝動が。

最後が、チーム意識系。
「我々は結束した団体である」との強い意思を感じさせるネーミング。

「東京トリトン」
「愛の戦士」
「特攻Aチーム」
「水狂一家」

――シャレなのか真面目なのか?

しかし、大会プログラム見て、選手名の横に、こんなチーム名が載ってると無性に嬉しくなる私が居る。

オレも自分でチーム作ろうかな。家族をムリヤリ参加させて。

そんで勝手なチーム名を付けてみたい。

さしより「珍泳団」とか「人魚戦士団」とかだな。

さすがに「哀戦士編」「光子力研究所」は無理だしね(笑)。

マスターズ大会の余韻①

2006年07月24日 | 生活
マスターズスイミング登録したが、それで出た大会は一度。

大会は数あるが、関東ではジャパンスイムくらいで、当分なし。
ジャパンも声が掛からずスルー(風邪が長引いたからハナから無理だったが)。
勝手に個人で出れないのが辛いね。
やっぱりクラブに溶け込まなきゃダメか。

泳げる時間が不規則だし、皆が集まる決まった練習時間に行けないし。

そもそも、ワタシャ「チームのシガラミ」とか苦手だからなぁ・・・。
さぁさぁ、どうするか。

・・・なんて思っていると、クラブの窓口で「マスターズ通信」みたいな冊子が渡された。

ほおほお、登録したら、こんなもんも貰えるのか・・・と読んでみる。
本来の「高齢者のお楽しみスイム」の主旨にそった内容にホッ。

実際の大会は「引退直後の選手」がガンガン出てたしな。
引退してすぐのオリンピック選手がオープン参加、でもコンマ数秒差で1位に・・・なんてシーンありましてな。
「元オリンピック選手に鼻差で張り合うのかよ!?」と他選手のレベルの高さに呆れましたよ。

それに較べりゃ、「70歳にして自己ベスト」「大病から復帰」「楽しんで泳ぐのがコツ」みたいな記事は和めます。

しかし、セントラルやコナミ、メガロス、エグザスなどのクラブ名はとにかく。
個人が友人集って結成したようなチームは、好き勝手な名前を付けておられます。

むかしVOWだったかで、少年野球のチーム名に妙なモノあって「やっぱガキってバカだなぁ」と笑ったもんだが。

イイ年こいても変わりませんな。
そんな方々は愛しいよ。

――続く

各界に蔓延するタイソン病②

2006年07月24日 | 生活
あんま良いタイトルじゃ無いけどね・・・。

世間じゃ、最近の無軌道犯罪の原因として「TVゲームばっかヤって育った」と分析して“ゲーム脳”なんて言葉を使ってますが。

身体使ってる連中も同じじゃないか・・・って気もするねぇ。

なんかヤらかしても「リセットして再起動」・・・って感じあり。

「期間限定の謹慎」
「罰金払って禊ぎ」
「レッドカードで出場停止になっても試合数の限定あり」

処罰の期限が終わったら、また当たり前のように再出場ですよ。
多少のブーイング浴びても、試合には出られるワケですよ。活躍したらブーイングは歓声に変わるワケですよ。
子ども達はそれを見てるワケですよ。

これも一種の「ゲーム脳」なんじゃないの?

選手やファンからすると「試合=ゲーム」なワケですからな。

表に出ても、ウチに篭っても「ゲーム脳」。
こりゃキレやすい人間増えるワケだわ。

各界に蔓延するタイソン病

2006年07月24日 | 生活
ジダンも露鵬も、ヤラかした後で言ってくれましたな

「自分をコントロールできなかった」
「いけない事とは分かっているが、自分でもどうしようも無かった」

大事なトコロでブチ切れてヤラかしちゃった自分の精神状態を、自己で分析した結果がソレ。

結局あの悪名高きマイク・タイソンと同じじゃないかよ。

自制心の無さを自身の「精神的特性」にすり替えてるだけじゃないか・・・って気もしますな。

みな、社会生活を行うため、その「自制心」を養っているっていうのにね・・・。

スポーツ界も「社会」の筈だが・・・。

ジダンなど、それまでの実績が凄いから余り御咎めなさそうだが(罰金ウン十万と社会奉仕)。

まぁ、偉大な選手だとは思いますが。
ケッコウな事ですなぁ。

ワタクシなんぞも、糸一本の理性で繋がってるようなモンだし、ソレが切れたら街中の女子みな襲いそうな勢いなのだが(←そっちかよ!)。

そしたら言ってやろうか。
「私の中で何かが起きてしまった」
「自分をコントロール出来なかった。どうしようも無かった」
・・・と。