あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

YESといえば、故・かがみ♪あきらさんを思い出すなぁ・・・

2015年02月28日 | 漫画
1984年に26歳でなくなった、
漫画家・イラストレーター・メカデザイナーの
かがみ♪あきら氏。



女の子が可愛くて、メカも上手くて、多彩な人だったよなぁ。
YESが好きってのは、あからさまで
登場人物も「ウェイク」とか、そういう名前のキャラいたし。
主人公がイヤホンで「ロンリー・ハート」を聴きながら
「(悲しくなるほど)メジャーな曲だな・・・」と呟くシーンもあった。



曖昧な記憶だが、あの人が亡くなった日に
NHK-FMがイエスの「キングビスケット・フラワー・アワー」を
流したんだっけ。

偶然と思いつつも、後で かがみさんの死を知った私は
いっそう感傷的になったものです。

かがみさん、
「サウンドチェイサー」のライヴ・ヴァージョン、物凄くカッコ良かったよ。

でもYESって公式Facebookじゃ気前よく映像UPしてるんだよな(2)

2015年02月27日 | 洋楽
22分を越える「錯乱の扉(The Gates Of Delirium)」の
ライヴ・ヴァージョンも“フル”で公開されてます。

これも「サウンドチェイサー」と同じ屋外公園でのLIVE。
素晴らしいテンションです。



昔、いわゆる全盛ライヴと言われた3枚組の「YESSONGS」より
過渡期に出たといわれる2枚組の「YESSHOWS」の方が好きで
「YESライヴのベストテイクは、錯乱の扉だ!」と
一人興奮していた私ですが、当時の高揚を思い出す「混沌と美」が
ここにある・・・そんな演奏で御座います。

YES公式Facebookじゃ「トゥ・ビー・オーヴァー」も同公演での
フルヴァージョンが公開されてるから
「リレイヤー」収録曲すべての公式ライヴ映像がUPされてるんですよねぇ。

https://www.facebook.com/yestheband

なんと気前のイイことよ。
その勢いで、各公演の音源お蔵出しをシリーズ化して
貰えませんでしょうかねぇ。
「LIVEアーカイブ・シリーズ」とかいって。
※ストーンズさんは、もう始めてらっしゃいますよ。

色々言ったけど、ぶっちゃけ動画サイトじゃ静止画貼って、
70年代公演のフル音源UPとかされてるんですよねぇ。
公式以上に超高音質のヤツが・・・。

LIVEアンソロジー「Word Is Live」の感想を述べながら、
各公演のフルが聴きたいなぁ・・・なんて、
けっこうワザとらしいコメントしちゃってる自覚ありありなんですよねぇ。

ホント、「LIVEアーカイヴ・公演フル収録シリーズ」
CDで出してくれないかなぁ・・・。

でもYESって公式Facebookじゃ気前よく映像UPしてるんだよな

2015年02月26日 | 洋楽
「名盤」リレイヤーの再発(5.1ミックス他)にあわせ、
1975年5月の「Sound Chaser」のライヴ映像をバンドの
YouTubeチャンネルにてオフィシャル公開したりしてるのよね。

5月10日、英国のQueens Park Rangers' Loftus Road stadiumで
行われたコンサートは、以前「イエス ライヴ1975」として
ビデオ2本組で発売された物で。



オフィシャルだから、とうぜん画像は良好。
ロジャーディーンがデザインしたステージセットも
時代掛かってて実に良い。
※でも、やっぱりミキシングに難あるのが残念。
 キーボードの音が大きすぎ、パーカッションがオフ気味・・・。



アラン・ホワイトのドラミングが「プログレ開眼!」した自信で
素晴らしく堂々としてて
勢いも素晴らしいので、音が出始める後半にて やっと納得の映像。

とにかく、プログレバンドの看板であるキーボーディストが
交替した事ばかりが語られる「リレイヤー」ですが。

ドラマー=アラン・ホワイトの変化も見逃せない要素だと思いますぞ。

加入直後のスタジオアルバム「海洋地形学の物語」では、かなり
オーソドックスなドラミングで。
「やっぱりジョン・レノンのバックで無難に叩いてた人だな」
・・・なんて、思ったもんです。(後追いでですが)

反面、元フリーのP・コゾフのソロアルバムではシンプルで
ドッシリしたドラムで土台を支えていたから、向き不向きで
言えば、シンプルなドラムな方がイイんじゃないの?・・・と
思えたものでした。



それが、「リレイヤー」で大化け・・・ですからね。
「サウンドチェイサー」じゃ疾走感溢れるオカズ叩きまくり、
「錯乱の扉」では緩急効かせた変拍子でスクワイヤのベースを
絡めとり、バンドを牽引。

さらにライヴでは、よりテンションを上げてダイナミズムも増幅。

「モラーツ期YES」のライヴは別格と思う私ですが、メンバー・
チェンジした直後の緊張感と、プレグレ・バンドのドラマーとして
自らの変化の必要性を感じたホワイトの意気込みが生み出した、
化学反応の結果なんだだろうな・・・と。

勝手に思いをめぐらす私なのでした。

YES3枚組LIVEアンソロジー「Word Is Live」(6)

2015年02月25日 | CD紹介(洋盤)
ディスク3には、更に注目される要素あり。

「ドラマ期」の高音質ライヴ収録。
あったんだねぇ、こんな音源が・・・。

3. Go Through This (New York 1980)
4. We Can Fly From Here (New York 1980)
5. Tempus Fugit (New York 1980)



トーマトの不出来もあってか、アンダーソンとウェイクマンは
グループを飛び出したが
なんと残ったメンバーは、ニューウェイヴ畑の「バグルズ」
(ヒット曲「ラジオスターの悲劇」で有名)から、Vo.とKeyを
参加させ、新生イエスを編成。
パワフルで疾走感ある力作「ドラマ」を発表した。

さすがに歌は少し弱い感あったが、看板メンバーが抜けた穴を
埋めようとリズムセクションとギターが気を吐き、新メンバーも
健闘し、それがそのまま「ドラマ・ツアー」にも現れている!

5曲めのTempus Fugit(光陰矢の如し)なんて、
スタジオ版の再現度が高いし、その上でライヴならではの
ダイナミズムと疾走感があるんだからサスガです。

この時期のライヴのみで披露されてた「We Can Fly rom Here」も
2011年にスタジオ・アルバム用に再録。
トレヴァー・ホーンをプロデューサーに、ジェフ・ダウンズを
キーボードに再び迎えたアルバムは、なかなかの力作となったのでした。



「Go Through This」も、この時期のみのライヴ音源だが、
せっかくなら「レンズの中に」や「マシーン・メシア」も収録して
欲しかった。

そして3枚目の後半は、いよいよ「9012イエス」。

6. Rhythm of Love (Houston 1988)
7. Hold On (Houston 1988)
8. Shoot High, Aim Low (Houston 1988)
9. Make It Easy/Owner of A Lonely Heart (Houston 1988)

トレヴァー・ラビンをギターに、キーボードに初代メンバーの
トニー・ケイを迎え、J・アンダーソンもヴォーカルに返り咲いた
80年代後半のイエス。

若い感性のラビンが作るシャープでポップな曲調で
シングル「ロンリー・ハート」をヒットさせ。
アルバムの方もヒット(原題は「9012」)、完全にシーンの
トップへと復活した。



その勢いを駆ってのライヴだから、やっぱり充実してます。
ラビンの“ロック”ギターも軽快に走ってます。

録音もイイです。
こうなるとアレですな。
やっぱり「9012LIVE」の公式フルヴァージョンが聴きたくなりますな。

結論。
YES3枚組LIVEアンソロジー「Word Is Live」
(邦題「ライヴ・イヤーズ」)は、素晴らしい発掘音源盤であると共に
すごくフラストレーションが溜まるライヴ音源集・・・なのでした。

まぁ、「こんなのがあったんだ」という嬉しい発見と、
「これだけの音源が残ってるなら、もっと膨大なライブ・データが
残ってる筈だ。それらが完全な形で公開されたら!」という“希望”も
残されてるんですけどね。

その希望が叶えられる時が来ることを信じておりますよ。

YES3枚組LIVEアンソロジー「Word Is Live」(5)

2015年02月24日 | CD紹介(洋盤)
ディスク3も盛りだくさん。

収録曲は以下の通り

1. Heart of the Sunrise (Oakland 1978)
2. Awaken (Chicago 1979)
3. Go Through This (New York 1980)
4. We Can Fly rom Here (New York 1980)
5. Tempus Fugit (New York 1980)
6. Rhythm of Love (Houston 1988)
7. Hold On (Houston 1988)
8. Shoot High, Aim Low (Houston 1988)
9. Make It Easy/Owner of A Lonely Heart (Houston 1988)



1、2がトーマト期。
アンダーソン、ハウ、スクワイア、ウェイクマン、ホワイトの
充実メンバーだが。

私にとっての黄金期はドラムがブラッフォードの時なんですよねぇ。

最高傑作「危機」をモノにして、「これ以上は望めない」と
ブラッフォードが抜け、ホワイトが参加。

そのメンバーで出した「海洋地形学の物語」がLP2枚組で
全4曲と・・・ある意味で間延びした構成。

ここでウェイクマンが抜け、パトリック・モラーツが参加。
「リレイヤー」を発表するも、なんか知らないが一部で不評。

ウェイクマンが返り咲いて「究極」を発表し「イエスが甦った」と
言われるも、そうそうに煮詰まり、英国ではパンクムーブメントに
押され、技巧を誇示する大作主義は批判される有り様。

そこで出した「トーマト」も曲は短くなったが、テーマが身近に
なりすぎたり、UFOを題材にしたりで(SEがチープだったよ・・・)
すっかり迷走した印象・・・。



そんなこんなで
「トーマト」ツアーには何の期待も持ってなかったのだが
予想外にテンション高くてビックリ、YESさんゴメンナサイ!
・・・ってのが、今作を聴いた印象。

危機とならぶ代表曲「悟りの境地(Awaken)」も見事な再現ぶり。
リンやハープ調の音もアルバム版同様に聞かせ、アンダーソンも
堂々の歌いっぷり!

ただし、キーボードのハイライト部が元々多重録音なだけに
再現が難しいようで、さすがのウェイクマンもチャーチオルガンと
シンセ音の切り替えが効かず、イッパイイッパイになっている印象だ。
※これは「危機」のライヴも同様だねぇ。J・ロードの「紫の炎」も・・・。

その辺は「メンバー大集合YES」に期待して来日公演を見に行ったモノだが
やっぱりウェイクマンさんは手癖プレイに終始したのでした・・・。

まぁ、それでも充分にスゴイんですけどね。

YES3枚組LIVEアンソロジー「Word Is Live」(4)

2015年02月23日 | CD紹介(洋盤)
ディスク2
後半も大注目で

5. Future Times/Rejoice (Oakland 1978)
6. Circus of Heaven (Oakland 1978)
7. Big Medley (Inglewood 1978)
8. Hello Chicago (Chicago 1979)
9. Roundabout (Chicago 1979)



「トーマト」のレコ発ツアーだから
「マンネリな演奏やってんだろうな~」なんて考えてたんですが

※「トーマト」自体、バンドとして煮詰まってた時期のモノだったし
 曲は悪くないのに弄繰り回して鮮度を落としあげく、放り投げたような
 印象で・・・。

こころが、LIVEはテンション充分、見事な演奏で
(モラーツ期ほどじゃないにしても)ダイナミズムで
YESソングスに劣らない立派なショーだと推察できるのでした。

※まぁ、楽器の音がトーマトのレコードそのまんまで、
 「あれ?煮詰まる前のスタジオ演奏かな?」と思ったのも
 事実ですが。
 最後に歓声が入ってたからLIVEと認識できたけど。
 その辺は ちょっと御愛嬌というトコか。



ああ、「契約消化の惰性ツアーだろう」なんて考えてた事を
グループに詫びたい。

YESは、どんな時でも凄いライヴ・バンドだったんですね・・・。

なお、「7」のビッグ・メドレー」とは
Time And A Word~Long Distance Runaround~
The Fish (incl. Survival & Ritual)~
Perpetual Change~Soon(The Gates Of Delirium)の流れで

これまた素晴らしい演奏で、やっぱり「トーマト・ツアー」も
フルで発売してほしい・・・と
思わされてしまったのでした・・・。

YES3枚組LIVEアンソロジー「Word Is Live」(3)

2015年02月22日 | CD紹介(洋盤)
ディスク2
収録曲は以下の通り

1. Apocalyspse (Detroit 1976)
2. Siberian Khatru (Detroit 1976)
3. Sound Chaser (Detroit 1976)
4. Sweet Dreams (London 1975)
5. Future Times/Rejoice (Oakland 1978)
6. Circus of Heaven (Oakland 1978)
7. Big Medley (Inglewood 1978)
8. Hello Chicago (Chicago 1979)
9. Roundabout (Chicago 1979)



1~4はモラーツ在籍期の演奏。
4のような初期曲を演奏しているのが興味深い。

1974~75年はリレイヤー・レコ発ツアーだったから
アルバム収録曲すべて演奏してたが、76年は
キャリア全体からの選曲になったから、実質的なOP曲は
「シベリアン・カートゥル」となり、そこから
「サウンド・チェイサー」に雪崩れ込んでる印象。

演奏が素晴らしくアグレッシヴ。
「シベリアン・カートゥル」でのキーボードソロは、
オリジナル版だとウェイクマンがハープシコード風の音色で
弾いてるのだが、モラーツはエレピを使用。
彼独特のプレイに感激だ。
※これは「キング・ビスケット・フラワー・アワー」にゃ
 収録されてなかったもんね・・・



そういや、「リレイヤー」発売直後には欧米の一部評論家に
「プログレバンドが無謀にもハードロックに挑戦」とか
「ツェッペリンの出来損ない」なんて酷評されたそうだが

このアグレッシブさはZEPとは別な意味での凄さがあるのに
なんでそれが汲み取れないかな~、と残念に思いますわ。



奇しくも映像版は
モラーツ期の公式モノがフルで発売されてたのよね。
これも演奏テンション最高で。R・ディーンがデザインした、
ステージセットで演奏するメンバーの姿が見れる有り難い
商品でした。
物凄く残念だったのは、「火の鳥」に続いて始まった1曲目
「サウンドチェンサー」でのミキシング不良。
モラーツのエレピが聴こえなかったり、またはシンセ音が
大音響になったり・・・(涙)。

「CDでバランスのイイ音のモノが発売されないかな~」と
思った昔の記憶がフラッシュバックしましたわ。

そういう意味では、やっぱり「ライヴ・イヤーズ」という3枚組CDも
「コンサート・フル収録版が聴きたい!」という欲求が増す編集盤なんだなぁ。

YES3枚組LIVEアンソロジー「Word Is Live」(2)

2015年02月21日 | CD紹介(洋盤)
まず1枚目。
オリジナル・メンバーのライヴが収録されている。

JON ANDERSON(VO)
CHRIS SQUIRE(B)
BILL BRUFORD(DR)
TONY KEYE(KEY)
PETER BANKS(G)

当然、STEVE HOWE(G)にチェンジした後の演奏も。



収録曲は以下の通り

1. Then (BBC 1970)
2. For Everyone (BBC 1970)
3. Astral Traveller (Gothenburg 1971)
4. Everydays (Gothenburg 1971)
5. Yours Is No Disgrace (London 1971)
6. I've Seen All Good People (London 1971)
7. America (London 1971)
8. It's Love (London 1971)

そうそう、初期BBCモノもCDで公式発売されてましたな。
音は今回の方がイイ気がする。

71年の演奏が感慨深い。
「サードアルバム」好きの私からすると、
「5」「6」の演奏が嬉しい。音もイイし。

ブラッフォードのドラムが好きなんでねぇ・・・。



思えば「YESソングス」もA・ホワイトが在籍した時の演奏に
一部ブラフォード在籍時の演奏が交えられた“変則盤”だったよな。
「YESショウズ」もウェイクマン期とモラーツ期の演奏が混じった
“変則盤”だったし。
※モラーツ期の「錯乱の扉」が最高だったのよ。
 あれで「Aホワイトも凄いプログレ・ドラマーじゃん!」と
 考えを改めたモノです

そういう意味では「ツアー演奏まるまる収録」のLIVE盤が
聴きたいよね~。

(続く)

YES3枚組LIVEアンソロジー「Word Is Live」(1)

2015年02月20日 | CD紹介(洋盤)
2005年発売。邦題「ライヴ・イヤーズ」
CD3枚数のボリューム。

これまでの公式LIVE盤「YESソングス」や「YESショウズ」との
ダブりを上手く外した編集LIVEアンソロジー。



まぁ、80年代
「オンリーハート」がシングル・ヒットした直後も
便乗して変則気味の急造LIVE盤が出されたし

それ以前の音源もNHK-FMが米国のLIVEプログラム
「キング・ビスケット・フラワー・アワー」を
流してくれたし

※P・モラーツ在籍期「リレイヤー・ツアー」。これが
 異様にテンションが高く、「サウンドチェイサー」の
 ダイナミズムには圧倒されました。
 エアチェックしたテープは何度も何度も聴いたモノです。
 モラーツ版「危機」も面白かったし。

そんな私だから
「寄せ集め集だから散漫な盤なんだろうな」なんて
ナメた気持ちで聴いてみたんですが、イヤイヤとんでもなかった。

「YESは常に最高級のLIVEバンドだった」と思い知らされる事に
なったのでした。

(続く)

SONY、ウォークマンを本社事業から切り離し!

2015年02月19日 | 生活
2月18日、ソニー経営方針説明会で平井一夫社長が、
2015年度から3年間の中期経営計画を発表。

その中で、「事業の競争力を高めるため、携帯音楽プレーヤー
ウォークマンなどの音響・映像機器事業を10月1日付で分社化し、
子会社にするとした」と発表したの事。

近年、看板製品を次々に手放してきたソニー。
昨年7月には、「VAIO」で知られるパソコン事業を売却し、
テレビ事業も「まさかの」分社化。

これが実ってか業績は回復し、15年3月期の営業損益は従来の
赤字予想から黒字に上方修正したばかりだったそうだが、まさか
看板商品の「WALKMAN」まで・・・。

70年代終わりに登場、ヘッドフォンを付けた猿のCMで
社会現象まで起こしたウォークマン。
カセットテープ型から携帯用デジタル音楽プレイヤーと転換し、
ソニーを象徴する存在であり続けた商品。

そのウォークマンがソニー本社から切り離され、以降は映画や
ゲームなどのエンターテインメント部門および電子部品部門を
中心とした経営に移行していく・・・というのは、
日本の家電を支持する者として寂しくてしょうがない!



「ソニー・タイマー」だなんだと言われながら、I Podじゃなくて
ウォークマンを選択して来たのは、私なりの愛国心だったのだ!

※でも、購入したウォークマンはマレーシア工場産だったのよね。

私が買ったのは2013年発売のウォークマン「NW-ZX1」。
大容量が欲しかったから、128GBのモノを選んだ。ハイレゾや様々な
アプリ搭載の高級機だが、正直全然使いこなせてません(苦笑)。
しかも、バッテリーが持たない事、持たない事。
※後で口コミ見て知りましたよ・・・

最新型のウォークマンは「NW-ZX2」で、やっとバッテリー容量が
UPされ、128GBの大容量は同じで、さらに128GBのマイクロSDカードも
差し込み可能で、androidも搭載 もちろんハイレゾ音源対応で、
これまでにない音質の良さが売り、価格は税込で約13万円!

先行機種の「NW-ZX1」は、けっこう高額だったけど、ヒット
商品になったそうで。
これに気を良くして開発された(?)後続機が「NW-ZX2」なの
ですが、売上も価格ドットコムで上位に入ってたりするので、
高価格にしては大健闘といえるでしょう。

なんとか頑張って欲しいものです。
まだ「分社化」だからギリギリOKだけど、「ウォークマン」の権利・
商標も売却・・・なんて事になったら泣きますよ、私ゃ。

アニメ「寄生獣」佳境へ

2015年02月18日 | アニメ・特撮
~と言うか、もう公園で田村玲子が銃撃される回なのな。

私の印象では、この回は終盤のクライマックス。
または最終決戦へと盛り上がる前の大きな山場。

いよいよ終わりが近いと感じさせられる。



「我々はどこからきて、どこへいくのか」なんて思索するパラサイト。
情も通っていないパラサイト同士で宿り主の身体を使って性交し
新しい命を産み落とした実験者。

※その結果、生まれてきたのは、ただの人間の子供だった・・・

パラサイトはパラサイトを残せない。
自分は、自分たちパラサイトは何なのか・・・。

その思考はパラサイトの仲間から危険視され、命を狙われる事になる。
主人公シンイチを公園に呼び出した田村玲子は、さらに駆けつけた警官の
一斉射撃に晒されることになる。

これが、原作漫画では「ここまで撃つか!」という程の乱射ぶりで
メチャクチャな弾丸流れ撃ち状態だったのだが、アニメは結構おとなしかったなぁ。



私にとって田村玲子は「寄生獣」で最も深い印象を残した登場人物だった気がする。
オープンキャンバスに通う人肉食のパラサイト。
大学教授の「個体はあくまでも遺伝子の乗り物でしかない」遺伝子の利己性を
受講するパラサイト。

記憶力がダメダメな私は、昔読んだマンガや本をスッカリ忘れていたりするのだが
田村玲子の事は憶えていましたよ・・・。

我が子を銃弾から護って逝った田村がシンイチに与えた影響は大きく
感情が失われ麻痺していたシンイチの目に涙が溢れる。

ガールフレンド里美の「シンイチくんが帰ってきた」というセリフと
「おかえり」の一節は、
黒澤明監督の『生きる』における「ハッピーバースデー」に並ばんばかりの
演出だと思いました。

役所の公務員として、ただ判を押すように「死んだも同様な」生活を
続けていた『生きる』の主人公。(演じたのは黒澤組の名優=志村 喬)

末期ガンと宣告されて「何かを残さねば」と考え、区民に公園を残そうと
決意した瞬間、その喫茶店で別の若者たちが催していた誕生パーティーで
歌われた「ハッピーバースデー」。
それは老境を迎えた主人公が新たに人として生まれ直した瞬間でもあったのだ。

『寄生獣』の「おかえり」にも、やられたねぇ・・・。
泣かされてしまいましたよ。

そして事態は急転直下。
パラサイトを直感で見抜く連続殺人者や、政治家になりすまして
侵食を進めようとするパラサイト、強行的にパラサイトを攻撃しようとする
(元)自衛官・・・など登場人物が次々と登場。

物語は最終決戦に突入していく。
始まる時はどうなるかと思ったアニメ「寄生獣」ですが、
すっかり見入ってしまってますなぁ・・・。

訃報:「ズットズレテルズ」のドカット

2015年02月17日 | 邦楽
以前OKAMOTO'Sのハマ・オカモトやレイジ、ショウと一緒に10代バンド
「ズットズレテルズ」を組み、ドカットと名乗ってボーカルを務めていた、
俳優・草刈正雄(62歳)の長男が、14日夜に渋谷区マンションから
転落し、死亡していたことが分かった。

ズットズレテルズは09年に解散したが、14年にはOKAMOTO’Sライブの
ゲストとして一夜限りの復活を果たしていたとの事。

関係者によると、ドカットは同マンション7階にある父親の個人事務所に
泊まり込んでいたそうで。
渋谷警察の調べでは、状況などから見て誤っての転落で事件性は無いと
みられている。

そんなに知ってるワケじゃないですが、やはり若い命が散るのは残念です。
まだ、23歳だったそうじゃないですか・・・。

同世代のバンドメンバーには所謂「2世」の人が多いのですが。
チャーさんの息子さんみたいに親に反抗し、親の生き様を一度は否定して
「真っ当なサラリーマンになってやる!」と志しつつも、やっぱり
ミュージシャンになった例もある。
※同様の若手は多い模様・・・。

それも「業」なんでしょうね。
ドカット、業に飲み込まれてしまったんでしょうか・・・。

シーナさんのような存在の訃報も寂しいですが、二十歳になって
3年かそこらの青年の逝去は、また別の悲しさがありますね・・・。

ドカットの御冥福をお祈りいたします。
どうか、安からかに・・・。

長谷川穂積、沖縄キャンプ打ち上げ!

2015年02月16日 | ボクシング
毎日20キロ走って、5月の再起戦へ調整は「ばっちり」
・・・との事。

まずはケガも無くキャンプ終了し、「良かった良かった」
~と云うトコロだ。
※我ながら何を勝手に心配してんだか・・・

3冠目指してSバンタム級の世界王座に挑みKO負けした、
プロボクシング元世界2階級王者・長谷川穂積(34才/真正)。

1週間の沖縄キャンプを打ち上げて、神戸空港からジムへ直行し
※凄いねぇ。

早々に身体をほぐし、ミット打ちなどで調整する順調ぶり。
キャンプの定番「砂浜や山で連日走り込み、良く食べて良く動く」
事が充分に行えたと思われる。
表情も笑顔だったとの事。

フェザー級での復帰戦は神戸で行われる予定で、日テレ系で
放送される模様。
※深夜かG+?

対戦相手の交渉は、スーパーバンタム級の世界ランカーから
候補が絞られ、大詰めに入っているとの事。
※大柄なフェザー級ランカーは選ばないで欲しかったから
 まぁ、それでOKかな。

また、今回からコンビを組むのがエリベルト・ゲホン・トレーナー
(37才)。

元WBA世界ミニマム級王者の新井田豊に2度挑戦した元選手・
ゲホン氏とのコンビには化学反応を期待したい。
※外人トレーナー招聘は必要と思ってましたからね・・・。

訃報:「シーナ&ロケッツ」シーナさん

2015年02月15日 | 邦楽
2月14日、4人組ロックバンド「シーナ&ロケッツ」の
ボーカルで、女性ロッカーの草分け的存在、シーナさん
(本名・鮎川悦子)さんが、子宮頸がんのため都内の病院で
亡くなったとの事。



失礼ながら、
少し前の映像を見て「だいぶオバアちゃんになられたな」と
思ったものだが、享年は61歳。

ニュースによると、09年には喉ポリープの病を患い手術を
されたというし、そういった影響もあったんでしょうね・・・。

昨年8月に北海道でのライヴをキャンセルなさった時には
既に末期の状態だったそうで
闘病しながらもステージに立つ事に拘られ、昨年11月の
ライブでは椅子に座ってヴォーカルを務められたとの事。

臨終の際は、夫で同バンドのギタリスト・鮎川誠さん(66才)、
お子さんら御家族が枕元で看取られたという。

ロック界で「おしどり夫婦」なんて珍しいし、奇跡のような
存在でしたよ。

※鮎川さんはギタリストとしても最高にカッコイイけど
 「そういう意味でも」素晴らしい人だと思いますよ。

リアルタイムじゃ知らないけれど、博多で出会って結婚し
バンド結成してからズ~ッと一緒ですから。

海外のロックミュージシャンなんて、
そういう事ありえないんじゃないですか。

そういう意味じゃ、シーナさんと鮎川さんは海外ロックの
先駆者さえも越えています。



シーナさん、パーマヘアーや超ミニ衣装に加え、
「ユー・メイ・ドリーム」でのコケティッシュな歌声なんて
女性の魅力満載でしたからね。
※当時すでにママだったというから、凄かったですよ。

私にとって
「トレイン・ケプト・ア・ローリン」でも「ストロール・オン」でも
「ハニーハッシュ」でも「ブギウギ夜行列車」でもなく、
まず「レモン・ティー」が先でした。

♪しぼって 僕のレモンを あなたの 好きなだけ たっぷり
 僕のレモンを あなたの 紅茶の中に アーアーアー
 ニ人で飲みます レモンティー♪


※スネークマンショー「急いで口で吸え」の
 音声コントの合間で始まる永遠の名曲・・・

疾走感あるリズムセクション、ハードなギターに乗って
こんなセクシャルな歌詞をパワフルに歌うシーナさんは
最高にカッコよかったですよ。

シーナさんの御冥福を心より御祈り申し上げます。

今年のバレンタインも

2015年02月14日 | 生活
連れ合いと我が子が
手作りチョコをくれた



有り難いことです。
まぁ
我が子は「友チョコ」作りに
精を出し始めていて

私は「ついで」みたいになってたけど



それでもイイか。
わざわざ包装から買ってきて
パッケージもしてくれて
「ハイ」と渡してくれたし。



さっそく1個いただきましたよ。
クランチチョコはサクサクしてて
歯ごたえも良く、美味しゅう御座いました。

職場でも女子連に義理チョコ貰ったし
来月のホワイトデーは
しっかり お返しを考えなきゃな。