あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「SWITCH のん7つの冒険」を購入

2018年01月31日 | サブカル
カルチャー誌SWITCHに
のんちゃん登場って事で。

のんフェスの時期から分かって
おりまして、発売当日の20日に
買っていたのですが。



色々あって、やっと読めました。

SWITCH Vol.36 No.2
特集:のん 7つの冒険
SEVEN WONDERS OF NON

服づくりの冒険
とあるきっかけから始まった、のんの服づくり。
今日は自分で作ったつぎはぎのワンピースを纏う
写真 若木信吾

ギタリストの冒険
相棒は鮮やかな赤のテレキャスター。
ミュージシャンのんの冒険はまだ始まったばかり
写真 高木将也

キャンバスの上の冒険
憧れの美大生に交じってキャンバスに向かう。
誰にも邪魔されない、大切な一人きりの時間
写真 新津保建秀

落語入門の冒険
のん、柳家花緑師匠に弟子入り!?
新宿末廣亭にて、落語の世界に飛び込む
写真 池田晶紀

トランスジェンダーの冒険
ライバル意識があるという男の子に変身。
どこまで性差を超えて演じきれるか?
写真 神藤剛

日曜日の冒険
最近激減しつつある休日の日曜日。
枯葉の舞う、日の当たる場所で、日常の小冒険
写真 川島小鳥

未来への冒険
いよいよ最終章は未来への冒険。
もはや重力からも解き放たれて、自由に浮遊する
写真 永瀬沙世

INTERVIEW
のん インディペンデント・ガールの冒険

・・・満喫!!

Tシャツコレクション:あまちゃん「喫茶アイドル」

2018年01月30日 | 生活
2013年09月に購入したもの。

連続テレビ小説「あまちゃん」全盛期、
タワーレコードさえも「あまちゃん」の
グッズを発売していた!



あまちゃんの世界にどっぷりと浸かれる
全11種のアイテム...という事だったが
私がタワレコ渋谷店に行った時には結構
売り切れていた。



そこで「喫茶アイドル」ロゴTですよ。
店主は松尾スズキだし。

言う事ないじゃないか。

しかも、しっかりタグも付いている。
タワレコグッズとも分かるものです。

*写真によって色合いが違ってスイマセン



いまにして思えば。
タワレコの「あまちゃん」グッズ、あの時
色々買っとけば良かったなぁ。

「潮騒のメモリーズ タオル」
「無頼寿司 湯飲み」
各種Tシャツ...。



タワレコのお兄ちゃんに在庫を聞いたけど
けっこう冷たくあしらわれたよ。

そんな思い出の「あまちゃんグッズ」
喫茶アイドルTシャツなのでした。

ファミリー劇場で「あまちゃん」総集編を見る

2018年01月29日 | 生活
CSやケーブルTVで視聴可能な「ファミリー劇場」

以前から「ドリフ大爆笑」を放送してくれたりして
楽しく見させていただいてるんですが、なんとNHK
連ドラも放送されてるんですよね。



「あまちゃん」を放送し、久慈の街祭りに「のん」
ちゃんが参加した映像も流してくれて、ホント有り
難いというか、のんちゃん愛を感じさせてくれて、
嬉しい限り。



~で、久々に見た感想は。
「やっぱアギちゃん可愛ぇぇ~!!」

種市先輩に振られた時の、絶叫しながらの自転車
全力疾走。



「自分が好きな人に、他に好きな人がいる」と想像
すらしていない思い込み。

それを元にした暴走。

これ、別の人がやったら「典型的に鬱陶しい」女子
ですよ。痛いコですよ。



でも、能年ちゃんだから無垢な思いが伝わってくる。
未熟で、子供みたいな思い。

それがナチュラルに滲み出る。
やっぱアギちゃん可愛ぇぇ…。



そして、やっぱユイちゃん美人だ。

忘れっぽい私は、一部の登場人物やストーリーさえも
記憶から飛んでいたが。

それが、かえって新鮮で良かった。



NHKでリアルタイムで見てたけど、一気に見てこそ分る
部分もあった。

※東京編での事とか…。

クドカンは脚本と総合プロデュースの両方を兼ねて、
全体の流れを司っていたんだなぁ~と。

改めて感じ入りましたよ。



元祖・水タクも久々に見ました。

出演者の多種彩々な演技っぷりに見入りましたよ。
それ以前に、演者の元キャラからして濃かったと再認識
しましたよ。

元はと言えば「大人計画の面々が大挙して朝ドラに!」
~と言って見始めたドラマだもんなぁ。



そしたらメインヒロインがトンデモナイ天使やった!
そんな思い出がありますよ。
そんなドラマですよ。

ファミリー劇場さん、有難うございます。
そして、これからもヨロシクね。

ポール・ロジャースの「Free Spirit Tour 2017」LIVE盤発売へ

2018年01月28日 | CD・書籍紹介(FREE)
ポール・ロジャースといえば、
60年代終盤にブルース・ロックバンド「FREE」でデビューした
名ヴォーカリストにして私が最も敬愛するミュージシャンだが。

彼が2017年に行った「Free Spirit UK Tour」の音源・映像が
2018年春に発売されるとの事。

※残念ながら日本発売は未定だが。
 ユニバーサル・ミュージックさん、お願いします。



音源は5月28日に英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで
行われた「Free Spirit - Celebrating The Music Of Free」。
※チケットはソールドアウトだったそうな

発売の日程や曲目は公になっていないが、CDやDVD、アナログ
レコード等々、色々な形態で発売される模様。



リリース元はQuarto Valley Records。
国内版が出なかったら輸入盤での入手に切り替えなきゃな。

ロジャースは原点とも言える楽曲コンサートへの愛を語り、
マジックを共有した面子(Pete Bullick、Rich Newman、
Ian Rowley、Gerard ‘G’ Louis)に感謝を述べている。



なお、当日のセットリストは以下の通り

01.Little Bit of Love
02.Ride on a Pony
03.Woman
04.Be My Friend
05.My Brother Jake
06.Love You So
07.Travellin' in Style
08.Magic Ship
09.Mr. Big
10.The Stealer
11.Fire and Water
12.The Hunter (Albert King cover)

Encore:
13.All Right Now
14.Wishing Well

Encore 2:
15.Walk in My Shadow
16.Catch a Train



う~ん、『トラベリン・イン・スタイル』演るなら
『ハートブレイカー」演って欲しかった気がするし。

今の世にこそグルーヴ効かせた『ソング・オブ・
イエスタディ』を呈示して欲しかったなぁ~。
※ただし
 『スティーラー』演ってくれたのは嬉しい!

まぁ、
『ファイヤー・アンド・ウォーター』などはクイーン+
ポール・ロジャースで演奏してた時点で「原曲から崩し
過ぎてどうかな?」って感じで、不安もあるのだが。
※歌い方がねぇ・・・
 「手癖」つ~か「喉癖」なんだよなぁ・・・

なんとか国内版で入手してチェックしたいですねぇ。

じつは「斉木楠雄のΨ難」も見ている

2018年01月27日 | アニメ・特撮
これも完全に子供に釣られて。
TVアニメ「斉木楠雄のΨ難」。こちらも第2期放送中。

例によって我が家はU系で1期を見て、2期に移行。



最初は他の事やりながら音声だけ聞いてたんだけど。
間合いの良さに「ププッ」と笑ってしまった。

脚本が凄いのか。あとは声優さんの上手さだ。
つか、主人公の声って物凄く聞き覚えがあるぞ。

そんでエンディングのキャストを確認する。

斉木楠雄・・・神谷浩史
燃堂力・・・・・小野大輔
明智透真・・・梶裕貴
夢原知予・・・田村ゆかり
窪谷須亜蓮‥細谷佳正 など

わぁぁぁぁぁぁ!神谷さんじゃないかー!!
間が良いワケだー!!



あと、他の声優さんも無駄に豪華だ! 

我が子が不思議そうな顔をしているので、私から
「あのな、神谷さんというのはな・・・」と説明してやる。

「アジア1」「アジアは通過点」「絶望先生の人」
「パーソナリティー賞受賞者」というキーワードに、
「ふぅん」てな顔をしていたが、やがて私を無視して
画面に集中し始めた。

・・・ああ
もう自分の世界を持っているのだね。

「だがしかし!」2期

2018年01月26日 | アニメ・特撮
2018年1月から始まってますね。

私自身は1期をU系で見て色々語っていたのですが、
実のところ丸1年以上を経ての2期がスタートして
おったのですな。



メガネ女子の登場人物が増えておりますね。
なんか楽しみ・・・。

「絵が変わった気がするな~」と思ったら、制作が
変わっている!

て、手塚プロダクション!?



サンライズ「アイカツ」、タツノコ「プリリズ」
・・・に通じる驚き!

あと、絵的には原作に近付けてる印象。



1期は「塗り」を優先して線を減らしてる感が
あったが、今期は線が増えている。

後は、
やっぱり毎回安定の「駄菓子ネタ」だろうから。
安心して見れそうだな。



まぁね、一期の序盤でボンタンアメが駄菓子に
カテゴライズされた時には驚きましたがね。

※南日本出身の者として「いや、ボンタンアメは
 郷土菓子だろう!?」と動揺したもんですよ・・・。



まぁ、ホントに駄菓子屋やコンビニのレジ付近で
売ってるのなら仕方ない。

そういう蘊蓄知れただけでも収穫な「だがしかし!」

2期も楽しみで御座います。

実はアニメ「だがしかし!」も見ている

2018年01月25日 | アニメ・特撮
毎週予約録画していた片渕須直監督の「ブラックラグーン」が
終ってしまい、そのまま録画されてたのが「だがしかし!」。

ちょうど我が子が原作を知っていたので
(友達の家で見たんだそうな)、一緒に見てみることにした。



とりあえず見終わった感想。
「これって、おっぱいアニメじゃん!」

舞台は海沿いにある田舎町。
高校生の鹿田ココノツは漫画家を夢見ているが、父親からは
実家の駄菓子屋を継ぐように求められている。



そんなココノツの前に都会からやってきた駄菓子マニアの
枝垂ほたるが現れる。

※はい、この「ほたる」さんが巨乳少女なんです!
 しかも良く揺れるのです!!



実は菓子メーカーの社長令嬢である「ほたる」は、駄菓子
知識豊富な鹿田家を取り込もうと奮闘するが、その過剰な
駄菓子愛で毎度暴走し、ちょっとした騒動になってしまう
・・・そんなアニメ=「だがしかし!」。



子供の手前、口には出さなかったが。
ほたるさんが動く度、本当に胸が良く揺れるのです。
一緒に見てて「やっべ~」と思った程です。

さてさて、このアニメ。
夏休み設定(?)ゆえ、登場人物は少ない。



ココノツ親子に加え(なぜか母親は不在)、ほたるさん、
さらに、ココノツの同級生の遠藤サヤ、遠藤トウの兄妹
くらいのモノか。



それゆえ、関係性は濃く、とくにココノツとサヤは子供の
頃からのエピソードがあったりして、その甘酸っぱさが
堪りません!



「お医者さんごっこ」ネタなんてあってねぇ
サヤちゃんの方が積極的で参りましたよ!

小さい頃からココノツ好きなのありあり・・・。



※一方ココノツの鈍感なことよ・・・

今でもココノツ大好きなサヤちゃんは、突然ほたるさんが
登場して戸惑うも、ほたるさんの愛情対象は駄菓子キャラ
一筋・・・と知って安心。



ほたる×サヤでも友情関係が生まれるも、ナイスバディ
にゃ気もそぞろなココノツ。

私ゃ、「気は強いけど怖がりで健気」なサヤちゃんが
可愛くて仕方ないけどねぇ。



※ほたるさん巨乳だけど何考えてるか分からないし。
 サヤちゃんの健気な「ちっぱい」も魅力的じゃないか!

夏祭り回でも浴衣姿でココノツと金魚すくい。そこから
小さい頃の思い出に移行。やっぱり甘酸っぱい。



「お医者さんごっこ回を飛ばすとかして見れば、子供と
 一緒に見ても大丈夫かな」

・・・なんて思いつつ

先日も自分だけ留守録を見ていたら『おっぱいアイス』が
登場したりしましてな。

ほたるさんから「ココナツ君はおっぱい好き?」なんて
質問が飛んだりしてな。



これって同じ質問が私に向けられるパターンじゃないか!
嘘はつけないから「ああ、大好きさ!」って胸を張って
答えて、連れ合いに怒られるパターンじゃないか!

・・・やっぱ見れねぇよ、家族となんてよぅ!!

『この世界の片隅に』米アカデミー賞の選に漏れる

2018年01月24日 | アニメ・特撮
1月23日、第90回アカデミー賞のノミネーションが発表
され、長編アニメーション部門の候補対象作に選出され
ていた『この世界の片隅に』は選に漏れた事が分かった。



日本の作品5本は全てノミネーションから外れたとの事。

今回ノミネートされた作品は以下の通り。
『ボス・ベイビー』
『リメンバー・ミー』
『The Breadwinner』
『Ferdinand』
『ゴッホ 最期の手紙』

ゴッホは作画クオリティが素晴らしいので祝福したいが
中には「辞退して『この世界の…』に譲りなさい」と言い
たくなる物もある気がする。



まぁ、イイか。
米アカデミーをキッカケに北米で見られる機会が増えれば
イイなぁ…とは思っていたが。

もともと草の根人気で盛り上がった映画だ。
海外でもそういうファンは居てくれるでしょう。



さっそくツイッターでもノミネーション外になった事を
嘆くファンの声が…。

国内からも数々のツイートあり。
印象深いのは「心のレッドカーペットは続いていますから」
…との声。

そうですね。
私の中でも続いてますよ。

製作者・関係者・CFに参加した方々が上を歩くレッド・
カーペットが見えます。

大丈夫、もっと高い所に行けるさ。

降雪(2018年初冬)

2018年01月23日 | 生活
都内の八王子などは勿論、関東平野部も大雪になりました。

この冬いちばんの寒気が南下して冬型の気圧配置が強まり、
都心では1月22日の午後から雪が振り始め、夕方から夜
にはすっかり積もり。



一晩たって路面の凍結による交通への影響も出ています。

とうぜん、北日本も大雪の荒天。
西日本も降ってたから日本全土を寒波が襲った格好。



強い冬型の天気は今週土曜日ごろにかけて続くと予想され、
まだまだ油断は出来ない模様。

単純に家にいて暖房効かせても寒いです。
防寒着が必要なくらい。



結局、東京の都心で11センチ、水戸市で10センチ積もり
喜んだのは子供と犬ぐらいでしょうか?

気象庁や国土交通省は、引き続き積雪や路面の凍結による交通
への影響や、スリップ事故、転倒などに十分注意するよう呼び
かけています。



雪かきしても追いつかなかった22日の夜。
一晩たって一気に晴れたが、今度は解けた雪が夜の温度低下で
シャーベット状に凍る心配もある。



それどころか凍ってスケートリンク状になるかも。
東北の方々に比べ、降雪に不慣れな関東人(西日本も同様)。

滑らなさそうな黒スニーカーで出勤したけど、やっぱ気を付けて
歩かなきゃな…。

職場の新年会

2018年01月23日 | 生活
1月も下旬ではあるが、職場の新年会があった。
参加は15人ほど。

焼肉屋で食べ放題・飲み放題。4,500円。
※一応責任者だから多めに払ったけどね



食った食ったアホみたいに食った。
途中で「タンドリーチキンが旨い」って言って
バンバン頼み、「おいおいカルビも食わせろよ」
ってなる展開もあったが。

まぁ、満足・満腹の食い放題でした。



そして、そのまま2次会のカラオケへ。
嘱託のオジキ(60代後半)がいるから「昭和」の
曲をチョイス。

ちょっと新し目のものを選ぼうもんならボヤキ始め
るのだ。

まずは『また逢う日まで』『星降る街角』『熱き心に』で
御機嫌伺い、『ガッチャマン』で様子見。

まだニコニコしてるので『ゲッター・ロボ』『バビル2世』
『鋼鉄ジーグ』と畳み掛ける。

この辺じゃ私自身も「もうエエわ!」と『アクマイザー3』
…と、ブッ飛んだ選曲に走る。



そして『悲しくてやりきれない』を登録したのだが…
「コ・ト・リ・ン・ゴ~?」と微妙な顔をしたので、

「フォーク・クルセイダーズだよ!」
「サトウハチローさんだよ!」と言い含める。

キーが合わずに苦戦したが「いいアレンジだろ!?」と
無理やり納得させた(笑)。

皆で歌って3時間近く。



ラストは『スーパーヒーローになりたい』を入れたった。
のんちゃんの女性キーに合わず、やはり苦戦した。

※キーは下げたんだがなぁ…。



それでも、最後に映像で「のん」ちゃん登場!

自らのCDを宣伝。

※声も聞けました!



これだけで充分です。
のんちゃんに逢えましたよ!

私の下手な歌はど~でもイイんです。
※聴く立場になった人はスイマセン



2次会でも結構飲んだしガナったから、喉はガラガラ。
帰宅して直ぐグッスリ寝た。

起きた時には日付が変わっておりました。
連れ合いが気を利かせて「晩ゴハン温めようか?」と
言ってくれたので、お言葉に甘えた。

香ばしい匂い混じりの湯気を上げ、食卓に出てきたのは

…タンドリーチキンだった。

「おいしいでしょ?評判の粉が売ってたから、まぶして
焼いだんだよ」

そう笑顔で話し掛けてくる連れ合いに「いや、焼肉屋で
さんざん食ったから…」とは言えず

うん、そうだね♪…と話を合わせた私だったのでした。

アニメ「恋は雨上がりのように」視聴

2018年01月22日 | アニメ・特撮
『恋は雨上がりのように』。
アニメが始まっています。毎回録画して見てます。

ストーリーからして夢物語というか。やっぱ、おっさん
ホイホイでした。

主人公の橘あきら(17歳/高校2年生)は陸上部の元エース。
ケガをキッカケに走るのを止め、オッサン店長が居るファミ
レスで働いている。



さらに、なぜか冴えない店長=近藤正巳に恋心を抱いている。
45歳でバツイチ。子供もいる。万年店長で冴えない中年の
店長ですよ!

その辺ぜんぜん分からんかったのですが
まぁ、お客として店に来ていたあきらが落ち込んでる時に
優しくしてくれたんですね。

感情を上手く表現することが苦手なあきら。
第2回で一気に告白。でも「嫌われてなかったんだ」と屈託
なく笑う店長。

あきらの一途な思いは通じるのか?



原作は眉月じゅん。
掲載誌は青年漫画だが、甘酸っぱさは瑞々しい。

女の子を可愛く描く作家さんだが、オッサンは「柳沢きみお」
先生が描いたような雰囲気。オバちゃんも…。



キャストは合ってますね。
今後どうなるか、原作ちゃんと読んでないクチなので新鮮な
気持ちで見れますわ。

楽しみです。
でも家族の前では見れそうにありません。

ラモーンズを聴き直す

2018年01月21日 | 洋楽
ラモーンズを聴き直してる。
実はベストでサラッと聴いただけたったのだ。

のんちゃんが好きだっていうので、その影響
だったりする。



まず1stから。邦題「ラモーンズの激情」。
NYパンクというか、一本気ロックの代表選手。
全員ファミリーネームに「ラモーン」を付ける。

1曲目の「ブリッツクリーグ・バップ」、最高。
掛け声の「Hey ho, let's go」のノリの良さ!



歌メロもイイ。ポップだわ!

「電撃バップ(Blitzkrieg bop)」 Ramones
ロックを代表するシンプル曲。

アルバムには同様の曲が並ぶが、それぞれメロディが
印象的で。「意外と多種多様じゃん」(失礼!)

あと、邦題ほど「激情」じゃない。
ドラムもキッチリ刻んでて、突っ走ってはいない。

歌声は…特別な喉じゃないが、それ程ガナってもない。
時にデヴィッド・ボウイ的な印象も受ける。

ギターはリズムギターがツインで刻んでる感じ。
なかなかノイジー。



なんか、
英国のサイケバンド「ハイ・タイド」を思い起こした。

~そんなんばっかだな、私。

なんでニューヨークのバンドを語るのに英国サイケを
持ち出すんだよ!
※まぁ、サイケと言いつつ
 ハイ・タイドって結構ヘヴィでハードなんですがね。

すっかりブリティッシュ脳なんです、お許し下さい。

黒澤明映画上映イベントに行く(4)

2018年01月20日 | 生活
持ち時間20分、フルに語る岩瀬氏。
相手の女性は相槌程度。

『羅生門』を見て「映画音楽家になる!」と決意したのが佐藤勝。
音楽教育を受けた上で早坂文雄唯一の内弟子となった。



「七人の侍」の時は、早坂の下でオーケストレーションを担う。
もう一人、机を並べたのは武満徹!
録音には2人とも立ち会わせて貰い、最高の勉強となったとの事。
※普通は20代の作曲家の譜面が演奏されるなんて無いゆえ…

早坂文雄急逝後、黒澤映画の音楽を担当するようになった佐藤勝。
当初は黒澤監督の要求に苦しんだが、4作ほど重ねて互いの意志
伝搬が向上。

既成曲のイメージ無しで完成したのが『用心棒』!



海外における日本映画評価の先駆けとなった『羅生門』は芸術作品
でもあったが。
『用心棒』は、まさに痛快な時代劇!

気の向くままに旅をする浪人(三船敏郎)が立ち寄ったのは、二つの
ヤクザ勢力が対立している宿場町。

自らを桑畑三十郎と名乗る彼は、両方の親分に自分を用心棒として
売り込みつつ、双方を巧みに争わせ、大掃除を目論む。



出演は三船敏郎、仲代達矢、東野英治郎、山田五十鈴ほか。

おもなテーマは4曲。時代劇にEギターを取り込んだり、打楽器のみの
曲あり。非常にモダンな雰囲気もある映画音楽が全編に流れる。

オーケストラからヴァイオリンを抜き、従来にない音域を楽器と
演奏者に強いるスタイルは新たな緊張感を産んだとか!
※ストラヴィンスキーの「春の祭典」ですか!?

「さぁ、その辺を踏まえて『用心棒』を観ましょう」



黒部ダム映画用の曲を転用したという用心棒テーマを始めとして、
仕掛けが効きながら単純明快な劇伴が映画を盛り上げる!

日本映画最高とも言える殺陣を経てエンディング。
やっぱ面白い!

「終」の文字で思わず「うん!」と頷いてしまった私。
期せずして場内に拍手が。

凄いなぁ、上映会で拍手が起きたよ!
皆さん「やっぱ黒澤すごい」「おもしろい!」と改めて感じ入ったの
ですね。



会場は小ホールとはいえ2階席まで埋まっており、満員とは言えない
までも、それでも充分すぎる観客数でした。

この娯楽大作は国内外で人気を博し、海外でのリメイク化も度々。
米アカデミー賞作曲賞にノミネート!

楽譜を送るよう言われた佐藤は、(その革新性ゆえ)「目茶目茶な
スコアだから『音楽を知らん奴が書いたようだ』と言われないか」
心配していたそうな。



ただ、残念だったのが若い観客が見当たらなかった事。
20~30代どころか40代の姿も殆ど・・・。
若い人にこそ観て欲しかったよなぁ~。

ちなみに『用心棒』は35mmフィルム上映で。
ワイドスクリーンでの立ち回りの迫力に圧倒されましたよ。

さらに映写機が回る音が場内に響くのも感激で。
一瞬の暗転に合わせて「ガシャン」なんて音も聞こえて来て、
「あっ、今フィルム・チェンジしたのかな?」なんてワクワク
させてくれました。
※そういう意味でも良かったなぁ…


そんな事を考えながら表に出ると、すっかり外は暗かった。

練馬駅までの道程はイルミネーションが綺麗でしたよ。
※クリスマスからずっとなのかな?



練馬アニメカーニバル以来の「ココネリ」も、イルミネーション越しに
見上げて感無量。

あの時に見聞きした事が、そのまま続いているよね…。

また、何かの機会に練馬文化ホールには来たいですなぁ。

黒澤明映画上映イベントに行く(3)

2018年01月20日 | 生活
練馬文化センター「映画音楽の名作を観る」。
トークは元東宝の音楽プロデューサー岩瀬政雄さん。
ゴジラ音楽コンサートにも関わり、黒澤映画サントラBOXも
手掛けた方。



トークは、まず 岩瀬氏の自慢(?)から始まった。
「僕は黒澤監督に『バカヤロ~!』と言わた事があります」

そして東宝映画の音響効果を担った三縄一郎さんが昨年末
99才で亡くなった事を悼まれた。



三縄一郎さんは、ゴジラの鳴き声や、「刀で人を切る音」を
考案したと言われる人。

黒澤監督に「時代劇で人を切る音が欲しいんだよなぁ」と
言われ、あらゆる肉を買ってきて試し切り、最後は鶏肉の
中に割り箸を仕込んで切って「コレだ!」。

チャンバラに、新しい音が生まれた。トーキー映画創世期に
あらゆる音響を生み出した立役者だったとのこと。



そこから話は『羅生門』へ。
「久々に大きな画面で見て圧倒された。やはり凄い」と。

岩瀬氏は「自分は音の人間だから、映画を見る場合も音を
気にする」として、『羅生門』の前半~終盤の音入れの差、
終盤の「無音」によって生まれる圧倒的緊張感を称賛。



また、時々鳴く「鳥の声のタイミング」を絶賛!
とにかく絶妙なのだそうです。

ボレロ調の曲は、やはり黒澤監督が「ラベルで」と言って
しまってた…との事。ああ酷い。



なんでも思い通りの映画監督だが、音楽だけは人が作った物
待ちの状態。

~とはいえ「どういう曲で」というイメージは伝えたいから
結局はクラシックの名曲の題名を言って「ああいう感じで」
「しかも、もっとイイ曲を」。

「これは作曲家側からすると、本当にしんどい」
岩瀬さん、やっぱり『音サイドの人』です。作曲家さんへの
同情がありありです…。

(続く)

黒澤明映画上映イベントに行く(2)

2018年01月20日 | 生活
練馬文化センターの 「映画音楽の名作を観る」。
黒澤明特集。



まず『羅生門』。
さすが記憶力の無さに定評ある私、けっこう忘れている。



舞台は平安時代。
天災、飢饉、戦乱、疫病、犯罪、強奪で荒んだ京の都。
盗賊・侍・その妻を巡り、検非違使の取り調べ現場と
当事者の回想、目撃者の思いが交錯する。



役者は最小限。
取り調べ役は登場もせず、セリフもない。
当事者の供述が舞台演劇のように続く。

そして朽ち果てた羅生門。
そこで取り調べを回想する、杣売りと旅法師。
3日前、薪を取りに山に入った杣売りは、侍の死体を発見。
参考人として検非違使に出頭したのだった。



当事者の話が全く違ったと、慄く杣売り。
もう1人の下人がゲス丸出しの好奇心で話を聞く…。

イタコのような巫女の口寄せで、死んだ侍も証言。
それぞれ見栄を張った証言を続けるも、実際はいずれも
現実とは異なり、全員がエゴを露呈した遣り取りの末、
見苦しく刀を振り合う沙汰だった…。



前半、音楽は効果音兼用。
役者の動きに合わせて音も躍動する。

中盤は心理描写。
終盤は無音のシーンも。検非違使の取り調べはボレロ…。

まさにラベルのボレロを思わせる曲調。
黒澤監督は既成曲をイメージとして伝え、「それより良い
曲を」と要求するタイプ。

これは一番キツイ。
今回見た私は「笙の音色など、平安を思わせる効果を
果たしていたし、ボレロでも日本的な音を被せて精一杯
努力されているよなぁ」と感じた。



「羅生門」は、その芸術性ゆえヴェネツィア映画祭の
金獅子賞を獲得したが
※口寄せシーンとか外国人には珍しかったろうからな

音楽の方は「どこかで聴いた曲だ」と貶されたとか…。
そりゃ作曲者の早坂文雄さんに酷ですよ。