あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ジム・キャパルディ死去

2005年01月31日 | 英国ロック
60年代末から70年代、英国の人気バンドとして活躍した「トラフィック」。
元スペンサー・デイヴィス・グループの天才ヴォーカリスト、S・ウィンウッドをメインに
据えた期待のバンドとしてデビューしたトラフィックだったが、デイヴ・メイスンやジム・
キャパルディらのソングライティングも光っており、予想以上の万華鏡ロックを聴かせて
くれたのでした。

メンバーフォトながら、全員が一丸となりつつ(実際は不安定だったらしいが)
リラックスしたムードの「トラフィック(セカンド)」は、完全にジャケ買いだったが、
あれも大当たりだったなぁ・・・。

その、トラフィックのドラマーでありソングライターでもあったジム・キャパルディが1/28、
胃がんのため、入院先のロンドン市内の病院にて就寝中に死去したそうな。

死亡記事を読んで。彼の親が、英国のイタリア人移民だった事を知った。
「トラフィック」は、メイスンの脱退など内紛を経て74年に解散したが。
その前からソロ活動を始めてたのが、キャパルディ。
数枚をそれなりにヒットさせ、その中には同じ「アイランド・レーベル」である関係からか、
ポール・コゾフの参加などもあり。

俺、「オウ!ハウ・ウィ・ダンスド」は持ってたよな・・・。
タイトル通り、ダンスリズムのタイトルチューンがポップだったが。

変形ジャケで有名なトラフィックのアルバム「ザ・ロウ・スパーク・アンド・ハイヒールド・ボーイ」から、
ドラムをヤメてヴォーカルとソングライティングに没頭。

レイドバックっつ~か、ダラダラした同アルバム中、唯一と言ってイイ程イキイキした曲「ライト・アップ・
オア・リーヴ・ミーアローン」を提供するも専門家から「リキミ過ぎが痛い」と言われ、
同曲を好んでいた私は「ジミヘンのアルバムに入ってたノエル・レディングの曲がイイな・・・と
思ってたのに専門家から『フーのチープな真似っこソング』と言われて凹んだ事あったよなぁ・・・」と、
苦い記憶が蘇ったのでした。

まぁ、俺ってオールマンでも、ポップな甘ったるい曲・・と言われる「ランブリング・マン」が好きだしなぁ・・。

90年代にはトラフィック再編に参加したキャラルディ。
アルバム製作に尽力。オリジナルメンバーとして、スティーブ・ウィンウッドやデイブ・メイソンと組んで、
再結成ツアーを行った(見たかったなぁ・・・)。

インタビューで「“ホーリー・グラウンド”ってイイ曲をモノにしただけで、再結成の意義があったよ」と
スティーヴ・ウィンウッドの歌唱を称えていたキャパルデイ・・・。

04年の3月、米ロックの殿堂入りを果たしたのだが(当然「トラフィック」としてだろう)、5カ月後に
末期がんと診断されたそうで。
※せめて最後に光が当てられて良かったねぇ・・・。

音楽活動を行うのは早く、64年。「The Hellions」というグループを、後に英国ロックを
担うメンバー達と結成。
ギター&ヴォーカルがデイヴ・メイスン、ドラムがキャパルディ、キーボードがポリ・パーマー(後にファミリー)、
ギターにルーサー・グロヴナー(後に、スプーキー・トゥース~モット・ザ・フープル)という布陣だったそうな。

トラフィック終盤では、パーカッション&ヴォーカルで活躍。
トラフィック解散後は、身内のフィル・キャパルディにパーカッションを任せ、自分はヴォーカルとギターを担当、
「The Contenders」として活動していたそうな。

トラフィック再編時、故人となっていたクリス・ウッドの代役は旧メンバーが必死にフルート/サックスを演奏して
カヴァーしたそうだが(その演奏がクリス・ウッドっぽくて泣けたなぁ・・・)。
キャパルディまで亡くしたら、もうトラフィック再編は不可能だろう・・・・。

トラフィックの名曲と言われるモノは、大半が「Winwood/Capaldi」。1stの好曲「ディーラー」
こそキャパルディ単独作だったが。2ndの名曲「パーリー・クイーン」はウィンウッドとの競作。

ウィンウッドに注目が集まり勝ちなトラフィックだが。私はキャパルディの曲も好きでしたよ・・・・。

ご冥福をお祈りします、キャパルディさん。

◆1/29(大阪府立体育館)の試合結果
○4R
加藤心和 判定 名越光紀
平山昌賢 KO3R 細木隆介
○6R
大洞達馬 TKO1R 竹本裕規
○10Rダウディ・バハリ 引分 山本大五郎
小島英次 判定 仲 宣明
○WBCフライ級タイトルマッチ12R
ポンサクレック・クラティンデーンジム TKO5R 小松則幸

◆1/30(福岡県宗像ユリックス)の試合結果
○東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ12R
越本隆志 KO9R ジェフリー・オニャテ(比)

職場にカワイコちゃんが遊びに来た♪⑥

2005年01月31日 | 生活
―――そういえば。

あのカワイコちゃんは、サッカーの中田が好きで。
それを聞かされた時、ちょうど月ヶ瀬村の女子学生連れ去り殺人犯が逮捕された頃だったので、「中田って、あの丘崎誠人容疑者容疑者に似てるじゃん」と、つい口走ってしまったのだが(←男って、こういうコト言っちゃうんだよねぇ・・・)。

すかさず
「あぁ、テレビで見てあの人、カッコイイって思っちゃいましたぁ~♪」と明るく返されて。唖然とした記憶が蘇った。

もちろん「人殺しじゃねぇか、チクショ~!」みたいに吠えた私だったのだが。

「好き系なら何でもイイ♪」
そんなコであったのだ。はははははは・・・・。

―――はぁ。

カワイコちゃん来襲から数日経った。
まだ呆けている私だが。

まぁ、なんちゅうか。
「多忙」みたいなコト言っといて、しっかり2時間ご滞在でした。

2時間もカワイコちゃんのお顔を眺められたのは至福であったが。しかし、そのうち「オトコの話」が実に1時間半!

勘弁してくれ・・・・。

帰り際、オレの勤務予定を聞いていったが。
「いいウサ晴らしの相手見つけた」とか思ってんじゃねぇだろうな?

今度また来ても、今回と同じパターンか?

・・・・・居留守使っちゃおっかなぁ~(笑)。

職場にカワイコちゃんが遊びに来た♪⑤

2005年01月29日 | 生活
――凹む。

「世界中のカワイコちゃんは俺の物」と思ってる身からすると、“オトコの話”延々と聴かされるのは凹む。

まぁ、実質フラれた話のようだが。
つ~か、こんなカワイコちゃんを振るなんて・・・なんて言ってると「私だって20代後半ですよ」と返される。

しかし。
オレが恋愛相談を受けるタマか?オレのモテなかった話を延々としてやろうか?チミの方が若いけど、何倍も恋愛経験あるよ、絶対。

そう思うも、一応オレは「世帯主=勝ち組」で、カワイコちゃんは「自称・負け犬」。

「いや、結婚年齢も出産年齢も今は上がってるしさ・・・」とフォローするも、恨めしそうな上目遣いに遭う。

「あるさんは どうだったんですか?」と聞かれ、拙い経験談を話す。

まぁ、しかし。
男と女の揉め事は大体同じパターンで。「男=鈍感、女=愛情を求める」「男=面倒臭がる、女=怒る」なパターンで。

カワイコちゃんが怒ってる事は、大体オレも連れにヤって怒られてる事ばかり(苦笑)。

「も~、なんで男の人ってそうなんですか」と怒られてる気分。
・・・なんでオレが。

こっちが「男って大体怒ると黙るでしょ?言わなくても判れよな・・・って感じなんだよね」なんて言おうモノなら。
「それが頭に来るんです、人間なんだから会話で解決しようって思わないの!?・・・って」ムキになられる。

・・・なんでオレが怒られてるの?

「まぁ、妥協ですよ、妥協」なんて誤魔化しながら自分の失敗談など話して、少し笑いを取り。

脇の通路を通る若手の「いいな~、あるさん」の視線を維持する。

・・・・なんなんだよぅ。
なんで「カワイコちゃんとの楽しい語らい」が こんなノリになってるんだよ(涙)。

ムリヤリ音楽の話に持ってって「イイの来たらコンサート行かなきゃ」と言っても
「チケット貰えたらなぁ・・・」と知人らしき広告代理店野郎の存在をチラつかせる。

あぁ、住む世界が違っちゃったのね・・・。

つ~か、自分の好きなミュージシャンのコンサートくらい自腹で行けや!!

・・・と喉まで出掛かったが我慢(「その金が無いんですよ!」とブチ切れられそうだし)。

そういや以前「オデッセイのチケット調達してもらう事できたんですけど、エアロじゃない日で・・・。おもわず『バカッ』って叫んじゃいました」なんて言ってたなぁ・・・。

イイ娘だったんだけどねぇ。いや、今でもイイ娘なんだけどねぇ・・・。

まぁ、最後の方で「最近もこんなの買ってさぁ」なんてミュージックライフ75年2月号なんて見せたら、やっと食いついてきて。

パラパラめくってるトコロで「75年ならエアロもデビューしてるけど、まだ載ってないねぇ」とフォロー。
「ジェフ・ベック特集」のレコード・コレクターズにエアロのフォトがあったから見せてみる。

喜ぶカワイコちゃん。
あぁ、同僚時代にレココレのエアロ特集あげたっけ・・・。

小野真弓ちゃん系の笑顔だねぇ。または、さとう珠緒ちゃん系・・・。

やっと願望が叶い掛けてきた・・・と、ミュージックライフのネタを引っ張る。

「表紙の人、オレが一番好きなヴォーカリストなんだよ」
「へぇ~、そうなんですか」
「でもさ、今度クイーンのメンバーと組んでツアーに回るんだよ、クイーンのヴォーカル扱いでだよ!!」
「あら、それは嫌でしょうね~」
「チミだって嫌だろ!?エアロのスティーブン・タイラーがKISSのヴォーカルとしてツアーに出たら!」
・・・・と畳み掛けたら。

「いや、スティーブンだったら許せるかなぁ」(笑顔)

「ええええええええ!?顔とか塗っちゃうんだよ!?星とか描いちゃうんだよ!」

「スティーブンだったら似合うかも♪」

「ま・まぁ、そうかも知れないけど・・・火とか吐いちゃうんだよ!?」

「スティーブンだったら何でも許しちゃう♪」

―――ダ、ダメだ。
こいつもオレの手に負えねぇ・・・・・。

職場にカワイコちゃんが遊びに来た♪④

2005年01月29日 | 生活
平和な日だったので通り一遍の日報を打って、自分のHPの管理なんてやってたトコロ。

カワイコちゃんはヒョイとやって来た。
「こんばんわ~♪」と来たので「あ~、来たな、スッポカシっ娘」と出迎える。

ゴメンナサイと詫びられるも、可愛いから許す。
脇を通る若手達が珍しそうに眺めていく、ぶっちゃけ羨ましそうに。

ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ、ど~よ!どんなモンよ!!
・・・と得意になるワタクシ。

「最近ど~よ」な話から、職場への不満などへの話題と移行。
「お昼も夜も食べてないんですよ~」と言われてバナナと蜜柑を差し出すオレ。すまん、これくらいしか無かったのだ。

蜜柑をつまむカワイコちゃん。

電話が鳴るが、他の同僚が取ってくれてる。
あ、ありがとう・・・・(涙)。

さあて、ボチボチ音楽ネタでも振るかってトコロで。
カワイコちゃんが真顔で別の話題を話し始めた。

あやや・・・。なんかノリが違うぞ。

つ~か。
なに「オトコの話」を延々と聞かされてんだ、オレ・・・・。

――以下、続く

職場にカワイコちゃんが遊びに来た♪③

2005年01月29日 | 生活
――スッポカされた。しかも、忘れられてた・・・。

私は真っ白な灰になった。灰になって風に吹かれて崩れ去った。

オレって一体・・・。

「連れ」の友人達から(もち、♀)「◇ちゃんの彼」「◇ちゃんの連れ」として珍獣扱いされて「キャイキャイ♪」されて、すっかり勘違いしていたが。そうだよ、それ以前の数年間(十数年間?)はモテないキャリア爆走してたぢゃねぇかよ。

しかし忘れられるってのは どうよ?オレって一体なんなのか?

自問自答の日々が続いた。続いたって言ったって1~2日だが。

しょんな ある日。
カワイコちゃんは やってきた。夕方チラと顔を出して「これから残業なんで、帰り寄りますね♪」と手を振って・・・。

「○×さんからメール来て、今日あるさん居るって聞いたから」と。

ナイスが俺の凹みっぷりを「凹ますコメント振り掛けてきた」女性同僚に話し、そいつがメールしてくれたらしいのだ。

お、お前ら。
オレとカワイコちゃんの対面を手助けしてくれたのかよ・・・。

な、泣けるじゃねぇか!つ~か、そんなに凹んでたのかオレ。

あ、ありがとうオマエラ。
オレは新たなステージに足を踏み出すよ!!

――以下、次回

職場にカワイコちゃんが遊びに来た♪②

2005年01月29日 | 生活
―――スッポカされた。
私は、まっ白い灰になった(涙)。ナイスガイは笑いながら「もう来ないって」と語り掛けてくる。

内線で他の部署にまで電話流れたってのに・・・(涙)。つ~か、電話が流れたのが分かったら「では、結構です」と切ってくれよ!

まぁ、会社主催の新年会が近くのレストランであるってんで(オレも参加可だったのだが、当然勤務で行けない。つ~か、それ以前に「誰が行くかボケ!」って感じだが。カワイコちゃんは毎年、写真に撮られて社内報に載ってるワケだが)、ついでに寄ってく話だったから、そっちで遅くなったんだろう・・・なんて思っていたのだが。

翌日、カワイコちゃんと元々仲の良かった同僚女子から聞いた話では、予想通りではあった。

しかし「ずっと会場で一緒で、帰りも駅まで行ったけど、駅まで着いたトコロで『あ~っ!!忘れてた~!!』って叫んで~」とポロリと喋りやがって。

しかし普通、嘘でも「帰るが遅くなるからって残念がって帰りました」とか言うだろう。
コイツは、そういうヒトを凹ます事を平気で言うんだよなぁ・・・。

―――しかし「忘れてた」ってか。

ガックシ・・・。出会い系でのスッポカされ男かよ、オレ。
あぁ、思い出す。

オレって、元々モテナイく・・・(以下略、そして、以下次回)

職場にカワイコちゃんが遊びに来た♪

2005年01月28日 | 生活
以前の同僚で、エアロスミス好きのカワイコちゃんが居て。

ぶっちゃけ、移動する前は「勤怠が悪い!」とか言って苛めてたのだが(笑)、居なくなって時間が経つと「可愛かったなぁ~」などと未練タラタラ。

まぁ、エアロ情報などをメールで送って繋いではおいたのだが。最近は近くの部署にヘルプに来てるってんで「遊びにおいでよ」とメールしておいたんだな。

もちろん「オデッセイの時のエアロ映像あるよん♪」とエサ付きで(笑)。

ぶっちゃけ、「ロックの要」(スターダストレビューの根本要さんが若いアシスタントの娘と共に70~80年代ロックのビデオ見ながらウンチク語る番組)見てて「エエな~!」と思いましてな!
「ワシもカワイコちゃんに70年代ロックのウンチク語りてぇ~!!!」と企んだワケですな!

まぁ、なかなか音沙汰なかったのだが。多忙らしいし。つ~か、ウチの安月給じゃ一人暮らし出来ないってんで、部署渡り歩いて残業しようって事なんだよね。

まぁ、「すみません、近いうちに行きます」とメール来てたし、自分の勤務スケジュールも送ってたんで焦らず待ってたのだが。

忙しい日に、むこうの職場から「今日いきます」とか電話掛かってきたのはイイが、こっちの電話が塞がってたので内線で他に流れて別部署に人間が取っちゃったじゃねぇかよ!

「あるさ~ん、○×部署の◇△さんから電話!」なんて叫ばれたじゃねぇかよ!(涙)
直接関わりない部署、何だと思われるじゃねぇかよ!!

そして、その日の夜。

―――来ない(涙)。
スッポカされたか?

なんか思い出すなぁ・・・。元々オレってモテナイ君なんだよなぁ・・・・。

――以下、続く

奇しくも古本でロジャースさん表紙の<br>ミュージックライフを購入していた⑤

2005年01月28日 | 生活
1975年2月号。
75年当時のミュージックライフ名物人気投票。
なんか、興味深く見つめつつ色々UPしてしまっているのだが。
今度は、やっぱドラマーとキーボード部門でしょう・・・ってんで。

その人気投票を再現してみると。

◆1975年度ML人気投票中間結果/海外ドラマー部門

1位
Carl Palmer(ELP強し!)
2位
Ringo Starr (元ビートルズ)
3位
Ian Paice (ディープ・パープル)
4位
Roger Taylor (クイーン)
5位
John Bonham (レッド・ツェッペリン)
6位
Alan White (イエス)
7位
Jim Keltner
8位
Carmine Appice (元BBA)
9位
Daniel Seraphine
10位
Bill Bruford (キング・クリムゾン)
11位
Keith Moon (ザ・フー)
12位
Nick Mason (ピンク・フロイド)
13位
Ginger Baker (元クリーム)
14位
Nigel Orsson
15位
Simon Kirk (バッド・カンパニー)
16位
Michael Giles (元キング・クリムゾン)
17位
Lee Kerslake (ユーライア・ヒープ)
18位
Don Brewer (GFR)
19位
Charlie Watts (ローリング・ストーンズ)
20位
Billy Cobham (マハビシュヌ・オーケストラ)

◆キーボーディスト部門

1位
Keith Emerson (ELP強し!)
2位
Rick Wakeman (イエス)
3位
John Lord (ディープ・パープル)
4位
Elton John
5位
Paul McCartney (マルチ・プレイヤーだからねぇ)
6位
Robert Lamm (シカゴ)
7位
Leon Russell
8位
Nicky Hopkins (元ジェフ・ベック・グループ~セッション)
9位
Rick Wright (ピンク・フロイド)
10位
John Paul Jones (L・ツェッペリンのベーシストだが、「ノークォーター」
 などではライヴでもキーボードを操ってた)
11位
John Lennon (イマジンのイメージですか?)
12位
Thijs Van Leer (フォーカス)
13位
Ken Hensley (ユーライア・ヒープ)
14位
Jim Greenspoone
15位
Greg Allman (オールマン・ブラザース・バンド)
16位
Freddie Mercury (クイーン/ピアノ弾き語り)
17位
Micchel Polnareff (シェリーにくちづけ)
18位
Tony Kay (元イエス/バッジャー)
19位
Craig Flost (GFR)
20位
Ian McLagan (フェイセズ)

――ELP強し!
しかし、キーボード部門は専門職で統一して欲しいなぁ・・・。

サンボマスターのニューアルバム、チャート初登場5位!

2005年01月28日 | 生活
この日記でも度々取り上げている、野郎3人組のロックバンド、サンボマスター。

そのサンボマスターが1/19に発表したセカンドアルバム「サンボマスターは君に語りかける」が、アルバムチャート初登場5位にランクイン。いよいよブレイクの予兆を見せた。

2000年に結成されたサンボマスターは、作詞・作曲を手がけるボーカル&ギターの山口隆(28才)を中心とした3人組で。

サークル時代は浮きまくっていたという山口君のキャラクターだが、男前では無い彼から否が応でも湧き上がって来てしまう衝動は、優しき若い男女の琴線に触れて、コンサートでは大合唱、CD売上と人気が突然変異的に増大。

遂に、チャート初登場で5位に上るつめるほどのアクションを見せたのでした。感動。

DVDから本まで、サンボマスターの快進撃は続く。
書籍「サンボマスター・マスターブック」では生い立ちから近況まで、まるでアイドル本の如く網羅。

山口の「お笑い好き」のルーツが知れた。予想通りの「コメディアン好き・落語好きであった」。
「志ん生・談志好き」とは出来すぎだが。彼のMCの上手さには、こんな理由があったんだな・・・と感心。

そして、他メンバーのパーソナリティにも触れることが出来「やはり無くてはならない3人なんだなぁ」と、これまた感無量。

CSの音楽チャンネルでも露出が増えたサンボだが。
その中で山口以外のメンバーにもスポットが当たり、ベースの近藤が実はサブカル好きで、山口も彼に教わる部分が多いとか。
まぁまぁ男前なのに、もてなそうなバンドに殉じた風なドラマー木内も、根っから山口達との対話を楽しんでいる感じな事とか。
知れて楽しい事ばかり。

特に木内君は、山口君のコメントに合いの手や突っ込み入れたりするのが堂に入ってて楽しい。野郎同士の友人の楽しさそのままだ。

きっと彼女とか出来ても「あいつらとの約束あるから・・・」と練習に行ってしまうタイプ。
彼女とのデートより、男友達との語らいを優先させるタイプ。モテてるのに自分は気付かないタイプとみた。

「君らイイよ!」と各地ライブハウスのマスターから言われたというサンボ。
しかし、必ず「でも売れないだろうね」とも付け足されたそうだが(笑)。

しかし、山口の一途な衝動が皆に通じつつある。
世の中、捨てた物じゃないなぁ・・・と思う。

あぁ、サンボのライヴに行きてぇ。レコ発ライヴ、渋谷はソールドアウトなんだよなぁ。

いっそサンボを見に地方へ行こうか?
そんなこと言ってる、連れとワタクシなのであったのでした。

やっぱオレには○クドナルドは毒だ・・・

2005年01月27日 | 生活
職場の新聞に挟まっていた折り込みチラシに、「○cDINALD NEW YEAR COUPON」なんてのがあって。

セットが4割~2割引きなんて事になり「総額4,732円お得」なんて書かれた日にゃあ、「すわっ、これは食わねば!」って話になりますわな。なりますわな!!!

期日限定だったりするから、「昼に○クド、夜は弁当」「昼はラーメン(近所のラーメンマップなんて入手してしまって・・・)、夜は○クド」なんて連日やってたら。

――見事に胃に来た。
もう、もたれて・・・・、お粥しか食えましぇん状態。

油が合わないのよね。ポテトのMとかモリモリ食ったし。「たまに食うと旨ぇな~!」とか言って。
チキンサンドとダブルとかガツガツ食って。
夕べ吐きそうになってしまいました。

―――情けない。
つ~か、油もの結構やめてるもんな(軟骨唐揚げ等を除き)。
そんなトコロで、ハンバーガー&ポテトなんて連日食ったら、あっという間にヘロヘロですよ。

まぁ、アメリカの映画でありましたな。「○ックを連日食ってどうなるか?」っての。「体重がどうなるか?」だっけ?
――で、結局はドクターストップが掛かって「実験」は中断したらしいが。
私がヤったら二日でダウンだな(笑)。カップ麺も続けて食ったらすぐ体調崩すし、ヤワなんだか全身ナチュラル志向なんだかワケ分からん。

このワタクシの醜態に。
連れは一言「普段わたしが食べてる時は『そんなジャンク食って!』『毒だ、そんなもん!』とか言ってるクセに、ちょっと割り引きになったら連日食べるなんて、セコイにも程がある!自業自得!」とグサリ。

職場のナイスガイにも「オレには『ダイエットのため食うな』とか言ってるくせに~」とニヤニヤ笑われ。

「イイ年こいて、そのセコサがアンタらしいよ」と言わんばかりの視線を投げ掛けられたのだった。

――しかし。
我ながら何とかならんのか、この磯野カツオのような性格は?

◆1/24(後楽園ホール)の試合結果
○4R
広口勇太 判定 長田 康
和田吉史 判定 玉城 学
市原崇弘 TKO3R 横山宏明
小平恵司 判定 豊川陽樹
谷口浩嗣 引分 前田 弥
山田義顕 判定 泰穴 聡
○6R
山口伸一 引分 大村彰二
○8R
鈴木啓太 TKO3R 安西直樹
山口紳一朗 判定 古岩井規正

奇しくも古本でロジャースさん表紙の<br>ミュージックライフを購入していた⑦

2005年01月26日 | 生活
1975年2月号。
75年当時のミュージックライフ名物人気投票。
なんか、興味深く見つめつつ色々UPしてしまっているのだが。
今度は、やっぱ国内部門でしょう・・・ってんで。

その人気投票を再現してみると。

◆1975年度ML人気投票中間結果/国内グループ部門

1位
チューリップ
2位
四人囃子
3位
サディスティック・ミカ・バンド
4位
キャロル
5位
クリエーション
6位
トランザム
7位
ガロ
8位
かぐや姫
9
井上堯之バンド
10位
ハリマオ

◆Guitarist
1位
井上堯之(我が最初のギターヒーロー!!!)
2位
安部俊之(チューリップ)
3位
成毛 滋
4位
森園勝敏 (四人囃子)
5位
竹田和夫(クリエイション)
6位
石間秀樹 (トランザム)
7位
鈴木 茂 (元キャラメルママ)
8位
日高富明(ガロ)
9位
高中正義(ミカ・バンド)
10位
エディ藩(オリエント・エキスプレス)

◆Bassist
1位
細野晴臣(元キャラメルママ)
2位
吉田 彰 (チューリップ)
3位
矢沢永吉 (キャロル)
4位
岸部修三 (井上尭之バンド)
5位
加部正義 (ゴールデンカップス)
6位
中村真一(四人囃子)
7位
小原 礼(ミカ・バンド)
8位
後藤次利(トランザム)
9位
秋山新之助(オリエント・エキスプレス)
10位
三幸太朗(元モップス)

◆Drummer
1位
つのだひろ(スペース・バンド)
2位
上田雅利 (チューリップ)
3位
林 立夫 (元キャラメルママ)
4位
原田裕臣
5位
ユウ岡崎(キャロル)
6位
松本 隆(元はっぴぃえんど)
7位
嵒 大二(四人囃子)
8位
大口広司
9位
西 哲也(元ファニー・カンパニー)
10位
和田ジョージ

◆Keyboard Player
1位
大野 克夫(井上尭之バンド)
2位
姫野達也 (チューリップ)
3位
財津和夫(〃)
4位
松任谷正隆(元キャラメルママ)
5位
柳田ヒロ
6位
深町 純
7位
坂下秀美(四人囃子)
8位
クニ河内
9位
ジョン山崎(オリエント・エキスプレス)
10位
佐藤允彦

◆The Best Musician
1位
四人囃子
2位
サディスティック・ミカ・バンド
3位
沢田研二(ベスト・ヴォーカリスト1位)
4位
チューリップ(人気ありますなぁ・・・)
5位
井上陽水
6位
リリィ
7位
細野晴臣
8位
キャロル
9位
トランザム
10位
エディ藩

◆Best Album
1位
テイク・オフ/チューリップ
2位
一触即発/四人囃子(これ1位でイイんじゃない?)
3位
氷の世界/井上陽水
4位
タエコ/リリィ
5位
サディスティック・ミカバンド
6位
トランザム
7位
三階建ての詩/かぐや姫
8位
冬ざされた街/五輪真弓
9位
サーカス/ガロ
10位
ハリマオ

―――なんか、国内は歌謡曲フォーク・ポップスとの境界線が曖昧で。納得行かないメンツが・・・。
ロックで統一しとけよ、四人囃子とミカバンドと井上尭之バンドと元はっぴぃえんど&トランザム等でイイよ・・・って感じなんですが。

トランザム、「俺たちの旅」の挿入歌とか演ってたよな。

そしてロジャースさんは「夜明けの刑事」の挿入歌を歌っており・・・(奥さんが日本の詩人で、芸能界とも関わりあったからだろうが)。
直後に来日。ピークを極め。

人気投票のベストアルバムは、クイーンのセカンドだったが。

そこのブライアン・メイと組んでツアーを回る事になるなんて、誰が予想しただろう。

パンク・ブームでは「オールド」とコケにされ。

80年代のソロ「カットルース」は同時期のサントラ「フットルース」の影に隠れ・・・。

90年代のグランジ・ブームでは、言いがかりとも言えるバッド・カンパニー叩きに遭い(なんでカート・コバーンは目の敵にして来たのかねぇ・・・)。
いまだにコートニー・ラブには目の敵にされ(あのバカ女、カートが言ってたってだけで悪口続けてるんじゃないだろうなぁ?)・・・。

ブルースロック回帰の「マディ・ウォーター・ブルース」でギタリスト達の協力もあってチャート・カムバックなったワケだが。

別路線のソロ出して元の木阿弥・・・。

本国では、コンスタントにツアーをやって安定した活動を続けておいでのようだが。

いよいよ、世間にも知られたビッグネーム「クイーン」参加に伴い、クローズアップされる事も増えるだろう。
昨日付けの日経にも「クイーン復活」で記事が出てたし。

メイは「ロジャースは自分流に消化して歌える。フレディ時代の焼き直しツアーをやるつもりは無い」と明言してるから、少し安心。

「僕らの曲はブルースがベースになってる物も多い。ポールは最高のブルース歌手で、フレディも彼のファンだった。きっと成功するよ」とまで言い出し。
「オイオイ、評論家は『クイーンこそ、ブルース・コンプレックスまみれだった英国ロックから飛び出した白人ロック』『黒人の影響を受けていない初めての英国バンド』って定義付けてるんだから、無茶言っちゃイカンよ!!!」と慌てさせてくれているのだが(笑)。

まぁ、健闘を祈りますわ。
WOWOWで欧州ツアーとかやってくれたら見ますがね・・・。

奇しくも古本でロジャースさん表紙の<br>ミュージックライフを購入していた④

2005年01月26日 | 生活
1975年2月号。
75年当時のミュージックライフ名物人気投票。
なんか、興味深く見つめつつ色々UPしてしまっているのだが。
今度は、やっぱギタリスト部門でしょう・・・ってんで。

その人気投票を再現してみると。

◆1975年度ML人気投票中間結果/海外ギタリスト部門

1位
Eric Clapton(レイドバック・ブームに乗って、遂に首位を奪取!)
2位
Jimmy Page (レッド・ツェッペリン/無念の脱落)
3位
Ritchie Blackmore (第3期パープル健在!)
4位
George Harrison (ビートルズの威光のみならず、ソロ発売効果もあり)
5位
Steve Howe (イエス)
6位
Brian May (クイーン)
7位
Jeff Beck (ソロ)
8位
Jan Akkerman (フォーカス)!
9位
Terry Kath(シカゴ)
10位
Andy Powell(ウィッシュボーン・アッシュ)
11位
Dave Gilmore (ピンク・フロイド)
12位
Rick Derringer (E・ウィンター・グループ)
13位
Dave Jhonstone
14位
John McLaughlin (マハビジュヌ・オーケストラ)
15位
Robert Fripp (キング・クリムゾン)
16位
Keith Richards (ローリング・ストーンズ)
17位
Mick Box (ユーライア・ヒープ)
18位
Richard Betts
19位
Carlos Santana (サンタナ)
20位
Duan Allman (オールマン・ブラザーズ・バンド)
21位
Jim Messina (ロギンス&メッシーナ)
22位
Mick Ronson 
23位
Paul Kossoff (EX=フリー)
24位
Mick Talor (EX=ローリング・ストーンズ)
25位
Rory Gallager
26位
Alvin Lee (テンイヤーズ・アフター)
27位
Mick Ralphs (バッド・カンパニー)
28位
Jimi Hendrix (ジミヘン)
29位
Pete Townsend (ザ・フー)
30位
Jerry Garcia (グレイトフル・デッド)

◆ベーシスト部門
1位
Paul McCartney (ウィングス)
2位
Greg Lake (ELP)
3位
John Paul Jones (レッド・ツェッペリン)
4位
Tetu Yamauchi (フリー~フェイセズ)
5位
Chris Squire (イエス)
6位
Jack Bruce (EX=クリーム)
7位
Rodger Waters (ピンク・フロイド)
8位
Roger Glover (EX=ディープ・パープル)
9位
Peter Cetera (シカゴ)
10位
John Deacon (クイーン)
11位
Tim Bogert (EX=ヴァニラ・ファッジ、BBA)
12位
Glen Hughes (ディープ・パープル)
13位
Bill Wyman (ローリング・ストーンズ)
14位
Martin Turner (ウィッシュボーン・アシュ)
15位
Boz Burrell (バッド・カンパニー)
16位
Gary Thain
17位
Dee Murray
18位
Lamar Williams
19位
Felix Papparaldi

――山内テツさん、堂々の4位!!

奇しくも古本でロジャースさん表紙の<br>ミュージックライフを購入していた⑥

2005年01月26日 | 生活
1975年2月号。
75年当時のミュージックライフ名物人気投票。
なんか、興味深く見つめつつ色々UPしてしまっているのだが。
今度は、やっぱOther InstrumentalistとBest Musician部門でしょう・・・ってんで。

その人気投票を再現してみると。

◆1975年度ML人気投票中間結果/海外Other Instrumentalist部門

1位
Todd Rundgren
2位
Al Kooper
3位
Mike Oldfield
4位
Ian Anderson (ジェスロ・タル)
5位
James Pankow
6位
Ian Mcdonald(EX=キング・クリムゾン)
7位
Thijis Van Leer
8位
Pete Sinfield(EX=K・クリムゾン/ELPサポート)
9位
Deodato
10位
Walter Porozoider

◆The Best Musician Of The Year
1位
Emerson、Lake&Palmer
2位
Queen
3位
Led Zeppelin
4位
Elton Jhon
5位
Eric Crapton
6位
DeeP Purple
7位
Paul McCartney
8位
Rick Wakeman
9位
Focus
10位
Bob Dylan
11位
Yes
12位
Bad Company
13位
Loggins&Messina
14位
Steely Dan
15位
George Harrison

◆The Single Of The Year
1位
ロコモーション/Grand Funk Railroad
2位
紫の炎(Burn)/Deep Purple (年間順位では1位に!)
3位
バンド・オン・ザ・ラン/Paul McCartney Wings
4位
ジェット/Paul McCartney Wings
5位
僕の瞳に小さな太陽/Elton Jhon
6位
ロックンロール黄金時代/Mott The Hoople
7位
ショー・マスト・ゴー・オン/Thee Dog Night
8位
リキの電話番号/Steely Dan
9位
炎のロックンロール/Queen
10位
君にすべてを/Geordie

◆The Album Of The Year
1位
Queen II/Queen
2位
恐怖の頭脳改革(Brain Salad Surgery)/Emerson、Lake&Palmer
3位
Band On The Run/Paul McCartney Wings
4位
461オーシャン・ブールバード/Eric Crapton
5位
海洋地形学の物語/Yes
6位
地底探検/Rick Wakeman
7位
ロータスの伝説/Santana
8位
紫の炎/Deep Purple
9位
恐怖のショック療法/Edger Winter Group
10位
チューブラーベルズ/Mike Oldfield

―――エクソシストの年ですなぁ。

奇しくも古本でロジャースさん表紙の<br>ミュージックライフを購入していた③

2005年01月25日 | 生活
1975年2月号。
ミュージックライフ名物のリーダースポール、なかなか楽しいランクが見られ。

意外な人気者の存在が明らかになってきた。しかし、フォーカスの人気にはマジ驚いた。

ELPは本当にトップバンドだったのだと感心。
でも、ブライアン・イーノのインタビューでは「クラシックの引用として最もくだらないバンド」とコキ下ろされており、後年の評価の片鱗が見え始めてはいるのだが(笑)。

でも、ヴォーカリスト部門でもグレッグ・レイクが堂々の2位だもんね。
女性人気もあったようで、ELPの楽屋には女性用下着が持ち主から届いていたっていうし(手紙には「中身に興味ない?」って誘い文句つき。C・パーマーなんて男前だったからねぇ・・・)

――で。その人気投票ヴォーカル部門を再現してみると。

◆1975年度ML人気投票中間報告/海外ヴォーカリスト部門

1位
Robert Plant (ZEP)
2位
Greg Lake (ELP)
3位
John Anderson (YES)
4位
Rod Stewart (SOLO/FACES)
5位
Mick Jagger (ROLLING STONSE)
6位
Paul Rodgers (BAD COMPANY)
7位
Paul McCartney (WINGS)
8位
Ian Gillan(EX-DEEP PURPLE)
9位
Elton John (SOLO)
10位
Freddie Mercury (QUEEN)
11位
George Harrison (EX-BEATLES)
12位
Ian Hunter (MOTT THE HOOPLE)
13位
David Bowie (SOLO)
14位
John Lennon (EX-BEATLES)
15位
David Coverdale (DEEP PURPLE)
16位
Marc Bolan (T-REX)
17位
David Byron (URIAH HEEP)
18位
Eric Clapton (EX-CREAM/SOLO)
19位
Mark Farner (GFR)
20位
Gregg Allman (ALLMAN BROTHERS BAND)
21位
Paul Simon
22位
Robert Ramm
23位 
Chuck Negron
24位
Bob Dylan
25位
Alice Cooper
26位
Neil Young
27位
Leon Russell
28位
Kenny Loggins
29位
Cat Stevens
30位
James Talor

――う~ん。
ロジャースさん、ディープ・パープルのヴォーカル2名を押さえてるじゃないですか!ボウイーやM・ボランらグラム組も押さえてます。マッカートニー、ハリスン、レノンら元ビートルズ組も。

まさに「この世の春」。
バドカン自体は、このあと来日を果たし。たった1度の公演ながら大好評。ますます評価を上げて、グル-プ部門でベストテン入りを果たすのだが。
「ノット・フェイド・アウェイ」と歌わず「フェイド・アウェイ」と歌ってしまったために(?)、セカンド~サードと力作を発表しながら段々とテンションを下げていき、ホントにフェイド・アウェイしてしまったとさ(涙)。

一方、クイーンは力作を続々と発表、アイドル人気から全世界への人気者として成長。
英国の救世主「バドカンvsクイーン」なんて記事さえ忘れさす大成功を収めていったのでした。

さてさてロジャースさん、今は友人となったブライアン・メイと組んで「クイーン・ツアー」。昔のライバル・バンドに組み込まれる気分や如何に?

まぁ、本人は余り深く考えていないだろうがね(笑)。
75年くらいの知名度に復帰となるか?来日したら、そこそこ騒がれるだろうが。
ファンとしては余り嬉しくない騒がれ方ですがなぁ・・・・。

*なお、女性ヴォーカリスト部門の1位は「Suzi Quatro」で御座いました。時代ですなぁ~。

奇しくも古本でロジャースさん表紙の<br>ミュージックライフを購入していた②

2005年01月23日 | 生活
1975年2月号。
ある意味、ロジャースさんの最盛期かも知れません。
バッド・カンパニーの1stアルバムは、全米1位を獲得。シングル「ケイント・ゲット・イナッフ」も、これまた1位で。まさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」だったワケですなぁ・・・。

そりゃ表紙になってても不思議じゃないが。当時、ロッド・スチュワートからも「英国ロック史上最高のヴォーカリスト」と賛辞を受けていたワケだし(お返しにロジャースさんも「ロッドが一番だよ」と英音楽誌の「あなたが選ぶベスト・ヴォーカリスト」インタビューで返答。まぁ、英国版のオーティス・レディングとサム・クックですからな)。

特に、バドカン以前にロジャースさんが在籍していた「フリー」は、日本で特に人気が高く(ウェットな感じがフィットしたんだろうなぁ)。

その影響もあって、バドカンは1st発売とともにトップバンドとなったワケですな(ドラムも元フリーだし、ベースは元クリムゾンだし、ギターは元モット・ザ・フープルだし・・・「スーパーバンド」と言われた所以ですな)。

よって75年当時の人気投票でも、それは反映され。
ミュージックライフ名物のリーダースポールでも、堂々と上位にランクされてるのでした(クイーンも上位にいるが。新進のアイドルバンドっぽかったし。だから、今でも私の中では「ロジャースさんの方がメイより格上」だったりする)。

――で。その人気投票を再現してみると。

1975年度ML人気投票中間発表
◆海外グループ部門

01位: Emerson,Lake&Palmer
02位: Led Zeppelin
03位: Queen
04位: Yes
05位: Deep Purple
06位: Paul McCartney Wings
07位: Pink Floyd
08位: Focus(フォーカスが、こんなに上位だなんて・・・)
09位: Rolling Stones
10位: Wishbone Ash
11位: Bad Company(ただし、年度順位では10位へ)
12位: Chicago
13位: T.Rex
14位: Grand Funk Railroad
15位: Mott The Hoople
16位: Three Dog Night
17位: Allman Brothers
18位: Loggins Messina(ケニー・ロギンスもソロで売れて・・・)
19位: Uriah Heep
20位: Faces
21位: Santana
22位: Geordie
23位: P.F.M.
24位: Steely Dan
25位: The Who
26位: Moody Blues
27位: Slade
28位: Alice Cooper
29位: Doobie Brothers
30位: Humble Pie
31位: Eagles
32位: Edgar Winter Group
33位: America
34位: Traffic
35位: Genesis
36位: Kinks
37位: Lynyrd Skynyrd
38位: CrosbyStillsNash Young
39位: Greatful Dead
40位: Nazareth
41位: Carpenters
42位: The Band
43位: ten Years After
44位: Nitty Gritty Dirt Band
45位: New York Dolls
46位: Mountain
47位: Jethro Tull
48位: Marshall Tucker Band
49位: Roxy Music
50位: 10cc

なかなか意外というか、納得というか・・・。