あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「スマイルプリキュア」第33話は映画村回!①

2012年09月30日 | プリキュア
京都に時代劇映画村を持ち、大泉学園にも大型撮影所を維持している東映さんです、
映画村ネタやって、つまらないワケがありません。

プリキュア5の時も「芸能人うらら」が時代劇出演する回がありまして
お話から作画までノリノリで、メチャメチャ面白かったモノです。

今回もスマイルプリキュアもノリノリです。
映画村を訪れた主人公が「楽しそう。私も出た~い」なんて言って

映画村で撮影中の監督に「君たち、映画に出てみないかね?」と大抜擢されて
(素人を起用するなんて、A・キアロスタミさんですか!?)



カワイイ5人が時代劇の格好して、ファンは大喜び
(特に妖精ポップは少年サムライ化して婦女子の皆様おおよろこび?)

さらに、れいかさんは姫様の衣装が似合いすぎて困ります。



やよい&みゆきは「町娘」
なおは「くの一」



あかねは何故か「蜘蛛の妖怪」・・・。



開き直って演じるあかねだが、セリフはやっぱり関西弁。
普段から古風な口調のれいか以外は現代語や外来語を使いまくり、
スタッフさんから「監督、これじゃ・・・」と言われながらも

「い~よ、い~よ、撮って!」とノリノリの監督。



つ~か、どっかで聞いた声だぞ。
この声は・・・「はなかっぱ」の黒羽屋蝶兵衛さん!?


そ~だ!
高木渉さんだ!



そして高木渉さんと言えば「プリキュア5」で演じたのが、
敵組織「ナイトメア」のブンビーさんだ!!

コメ、4年ぶり豊作に

2012年09月29日 | 生活
9/28、農林水産省の発表によると
2012年産の米(コメ)は、4年ぶりの豊作になる見通しとの事。

主食用の米の収穫量は、昨年よりも約7万トン多い数値に達する見込みだそうな。

東日本大震災以降、高止まりしている米の価格だが
収穫量が需要を大きく上回れば、下落に転じる可能性もあるとの事。

まぁ、
そういう要素もありつつも

単純に米が「豊作」って聞いただけで嬉しくなるのは
日本人の性でしょうなぁ。

私なんて自慢じゃないけど百姓の孫なもんで。
「豊作」で喜ぶDNAが潜んでおるんでしょう。

経団連前の原発ゼロ抗議に1300人が集結

2012年09月28日 | 生活
ただし、大手メディアは報じませんね。やっぱり。

個人のブログや赤旗くらいです、伝えたのは。

「脱原発こそ企業の社会的責任」「経団連は国民の声を聞け」と抗議の声を上げる市民1300人が
9/25に千代田区の経団連会館前に集まったそうな。

今も福島じゃ復興が遅れてるのに、その原因は放射能なのに、よくまぁ政府に圧力を掛けるもんだ・・・と経団連に対して呆れてた私だが。

まぁ、その辺はある意味で感情論になりそうな気もするし、
「経済界の利益」を考えるのが経団連なんだから立場上ああ言うしか無かったのかも知れないが

「野田辞めろ」の声があるなら、一方で「米倉辞めろ」と経団連会長にヤジが飛んでも
おかしくないよな?・・・と思うワケですよ。

単にバランスを考えての話ですよ。

まぁ、野田首相が「原発ゼロ」を指標にあげたとしても
政権が引っ繰り返ったら、また原発推進が始まるかも知れませんがね・・・。

自民新総裁に安倍晋三氏

2012年09月27日 | 生活
まぁ、無難な人選で収まったなという印象。

タカ派だ極右と言われながら、ソフトなムードでそれを隠す安倍氏は
ソフトに語りながらも「武器を使いたくて仕方ない」オーラ出まくりな不破氏よりは自民党の顔としては宜しいでしょう。

元首相でもある安部氏。
2006年の就任表明では「美しい国」というテーマを提唱。

タカ派の前評とは異なり、小泉前首相の靖国参拝問題で途絶えていた中国・韓国への訪問を表明し、両国の指導者と対談すべく海を渡った事もある。

今回も「自らが責任ある立場になったら靖国参拝などは控えるだろう」という希望的観測あり。

北朝鮮の拉致問題へは関心が高く、拉致被害家族からしたら頼もしい存在になるかも。

国民に見捨てられた感のある民主党と野田首相を追い落とし、次期首相になる可能性も高い安倍氏
病で一旦は退いた首相の座をも奪還する気マンマンだ。

街頭演説など「復活」を充分にアピールする力強さだった。

かなりの確立で安倍晋首相の誕生はありそうなのだが、国民はあくまで「自民の体たらくに辟易して民主にリーダーを任せたら、もっとグダグダだった」程度の認識で
別に自民党を完全に見直しているワケじゃないでしょう。

ワタシャ、自民が先延ばしにしたりしていた問題に着手した民主党の姿勢は、決して悪くはないと思うんですよ。

でも結果、グダグダになって「やっぱり触らなきゃ良かったんだよ」てな形に陥ってるから、まだ民主より自民がマシだった・・・てな雰囲気なんだろうが。

エネルギー政策など、民主は自民のケツ拭いたみたいなトコロもあるんだから
もし政権奪回なったとしても、当分は謙虚にやってくださいよ・・・。

野田首相の街頭演説にヤジと怒号 一方、経団連には?

2012年09月26日 | 生活
9月19日、民主党代表選の街頭演説が新宿で行われたが、
詰めかけた聴衆は「辞めろ」「ウソつき」などと書かれたプラカードを持っており
野田首相が登場すると、「帰れ!」「人殺し!」とヤジや罵声が飛び、最後は「辞めろ」コールの合唱が起こってしまったとか。

最近は、首相の事務所や自宅でもデモが数回にわたって行われ、「こんな事は自民党政権では考えられなかった」とまで言われているそうな。

まぁ、さすがに自民党と違って「党中枢の意見に反する者は次回の選挙で推薦しない」なんて脅かしはしなかったが
それでも大差で野田氏が民主党当主に選出されてしまうのだから、民主党内は差し当たり野田党首で行くしかないという状況なんでしょう。

まぁ、原発再稼動に関して意見を変えたのは、期待されてる橋下氏(維新の会代表)も同じだから。
私はあっちにも大して期待はしてませんが。
(・・・というか、どっちも危険な人物な気もします)

そして
原発再稼動に関して槍玉に上がってるのは圧倒的に野田首相という印象なんだが
経団連はどうなんでしょうね?

民主党の「原発ゼロ」方策を、「経済的にマイナスで、国民の雇用といった意味でも問題あり」として非難なさったが

これも相当に民意に反したコメントですぞ。

読みようによっちゃ、経済界から政界に対する脅しのような会見だったが
それが効いたのか、政府は9月19日の閣議で原発ゼロの方針を先送り。

それについて米倉経団連会長は評価する意思を表明。
むしろ安堵したような表情にも見えた。

こういったニュースは流れるが
政界に対するものとは違い、メディアは批判しないんだよねぇ・・・。

やっぱり、経団連を構成する企業には大手広告主が多数いらっしゃるから?
それじゃ、原発事故前に東電から大量の広告費を頂いて「安全伝説」をばら撒く犬になってた頃と変わらないよね?

・・とはいえ市民活動においては
経団連会館前抗議活動が行われるようだ。

9月18日に経団連・経済同友会・日本商工会議所のトップが都内で行った「政府が閣議決定しようとしていた2030年代に原発ゼロを目指す方針に反対の立場を示す」合同記者会見に対し、デモが予定されている模様。

各メディアがどう伝えるか?その辺は注目だ。

先日あった中国の反日デモでも「中国のTVは暴動・略奪に至っている事を殆ど国内に伝えていない」と報じたが
日本だって同じようなモンじゃないか・・・なんて事にならなきゃイイね。

コーリー・サンダース死去

2012年09月25日 | ボクシング
ヨハネスブルクから残念なニュースです。 
ボクシングの元ヘビー級王者コーリー・サンダース氏(南アフリカ)が、武装した強盗数人に銃撃されて、23日に死亡したとの事。

南アフリカ地元メディアによると
サンダースは甥の誕生日を祝う席で襲われ、腕と腹部に銃弾を受けて病院に運ばれたが、処置の甲斐なく絶命。
犯人は逃走し、警察は行方を追っているとの事。

サンダースは2003年にWBOヘビー級タイトルマッチでウラジーミル・クリチコ(ウクライナ)に番狂わせのKO勝ちを収め、世界中を驚かせた。
強烈な左のパンチを持つことから、「スナイパー」と呼ばれたサンダース。
クリチコ弟戦でも左ストレートが猛威を奮っていました。
南アの白人ヘビー級王者としては、ゲーリー・コーツィーも思い出深いが、サンダースも勝ち試合のインパクトは大きかった。


【コリー・サンダース Corrie Sanders(南ア)】

89年4月2日 1RTKOでデビュー。
93年、19戦目でバート・クーパー(米)3RTKOで降す。
94年、24戦目でネート・タッブス(米)に2RTKOで敗れ初黒星
3ヵ月後に元クルーザー級王者カルロス・デ・レオンを1RTKOして再起。
97年にはロス・ピュリティ(米)とのWBU世界ヘビー級王座決定戦に12R判定勝ち。
98年にはボビー・チェズ(米)を2RでTKO。
99年にはアルフレド・コール(米)1RTKO。
38戦目でハシーム・ラクマン(米)に7RTKOで敗れWBU世界ヘビー級王座陥落。
その後2連続TKOで再起し、2003年WBO世界ヘビー級王者 ウラジミール・クリチコに挑戦。
圧倒的不利を伝えられながら初回に得意の左ストレートで王者を倒し
完全にダメージを負った相手をサウスポー・スタイルからの右フック・左ストレートで煽り
王者を何度もダウンさせ、第2Rにレフェリーストップを呼び込んだ。

この王座は2004年に返上。
同年4月、42戦目でWBC世界ヘビー級王座決定戦に臨み、ビタリ・クリチコと対戦。
クリチコ兄弟「両者に勝った男」を目指したが、結果は8RTKO負け。
再起戦で勝利したあと「プロゴルファー」を目指すとして一時引退したが、その後リングにカムバック。
ただし、再度世界戦線に浮上する事なく同国人に倒されて引退となった。

決して大きく振るタイプでは無かったが、それがウラジミル戦では有効に働いたように見えた。
大柄な王者に対して下から打ち上げるような左のショート・ストレート1発で最初のダウンを奪ったシーンは圧巻だった。

生涯戦績:46戦42勝(31KO)4敗

享年46才。
コーリー・サンダース氏の御冥福を御祈り致します。

ガッツ石松氏、交通安全運動で川口市の1日署長へ

2012年09月24日 | 生活
スポーツ紙によると

9/21から始まる全国交通安全運動開始の前日、埼玉県の川口警察署はボクシング元WBC世界ライト級チャンピオンのガッツ石松氏を一日署長に迎え、川口駅東口公共広場で出発式が開催されたとの事。

ガッツ氏にとって川口市は「下積み時代に仕事で来たことがある」という馴染みの場所。
埼玉県の交通事故死者数が現状で全国ワースト2位と知って心を痛め、「交通事故は自分がいくら気を付けても、もらい事故もある。全国各地でさまざまな運動を実施すると思うが、一人一人が自分の交通安全について再確認することが大事」とコメントしたそうな。

まぁね、子供とか気をつけても相手の不注意で事故に巻き込まれちゃうからね。

思い出されるのが長女を交通事故で失った俳優の風見しんご氏。
07年の悲劇以降、交通事故をなくすよう呼びかける講演活動などを続けていて、警視庁から「都民の交通安全意識の高まりに貢献した」感謝状を贈られた事もある。

風見氏は「子供の命を守るのは大人の務め。車に気をつけるよう常に声をかけてほしい」と訴えたそうだ。

当時10歳で小学5年生の長女が、東京都世田谷区で通学途中、2トントラックにはねられ死亡した痛ましい事故。
可愛いさかりですよ・・・。
涙にくれて会見する風見さんは本当に気の毒でしたよ。

子を持った今となって改めて思いますよ。
我が子が同じ目にあったら耐えられんなぁ・・・と。

でも、風見氏は「運転手を責めようにも、運転席で青ざめた顔していた彼に掛ける声はなかった」などとも語っておいでだった。



さすがに最近は時間が心の傷を癒してくれたか、また「ブレイクダンスを歌謡曲に取りれた初めての芸能人」として再評価されている事もあってか、元気な姿で往年のヒット曲を歌い踊る姿をTVで見かけるが。
(これがまたキレが良いんだ!)

警察署で表彰された会見での真摯な表情には、交通事故で家族を失った心の傷を感じずにはいられませんでした。

「子供を守るのは大人の務め」・・・か。
うちのちびスケなんて、全然言うこと聞かずに「大丈夫~」とか言って道を走るからなぁ。

あまり言うこと聞かないから「自転車に鉢合わせて尻もちでも着けば懲りるだろう」なんてサジ投げ掛けたりもしてるのだが
ホントに轢かれちゃったら取り返しがつかないもんな。

根気よく注意して行くしかないな・・・。

尖閣問題 最大の危機は回避?

2012年09月24日 | 生活
9/24、日本政府は外務省の河相事務次官を北京に派遣したとのこと。
尖閣諸島の国有化後、次官訪中は初めてで、25日に中国の張筆頭外務次官と会談する予定。
「国交正常化後、日中関係が最も険悪化しかねない状況」と海外筋からも指摘されている状況で、次官対話にて緊張緩和に向かう目論見。
これは両国とも歩み寄った会談で、正直言って長引けば日中どちらもデメリットが多いのを承知しての事だろう。



中国からしても、デモの暴動化で国際的な評判ガタ落ちな事は不本意だろうし、日米の軍で合同演習なんてやられちゃ危機感も感じるだろう。

日本の市民団体などからすると「結局、米軍の助けがないとアジアは国家間バランスが取れないのか・・・」とガッカリな状況だが。

まあ、日本の強行化には周辺アジアも警戒を覚えるだろうし、
なにより右寄りな方々に「尖閣の海上保安庁の背後に自衛隊を」という口実を与える事になる。
(もう与えちゃったけど・・・)

「日本は戦後もっとも好戦的」なんて事を、海外のメディア筋や政治関係者から言われてるが、確かにそうだと思いますよ。

まぁ、戦う姿勢を見せないと付け込まれ放題・・・というのは今回の尖閣問題で明白になったが。

ここは「話し合い」路線で交渉しながら、片方では海上保安庁船舶の数や性能の向上が必要なトコロでしょうな。

村田諒太を語る元オリンピアンたち

2012年09月22日 | ボクシング
ボクシングビートの最新号、やはり金メダリスト村田周辺の記事が見ものですが。

盟友の清水が気の置けない友人ぶりを語ってるのも面白いし
往年のオリンピアンたちの「村田金メダル」分析も興味深い。



特に後にプロのJウェルター級で世界王者となった平仲明信氏は、採点基準が変わった事を指摘。

確かにタッチボクシングより強打を有効と見做す現在のアマチュア・ボクシングの変容は
「日本人に有利」かも・・・と思える。

清水もそうだし、とくに村田のボクシングは現在の採点法に見事にハマっているとさえ言える。
(村田が分かってて、そういうボクシングを構築したのなら、ますます見事だ)

平仲氏の「今の採点法なら瀬川正義ならメダルが取れたかも」というコメントも興味深い。
Lフライ~フライで戦った瀬川正義さんはパンチあったからねぇ。
ロス五輪初戦でも派手な倒し合いやって会場を沸かせてくれました。

ただ、やっぱりメダル確定させる前、見事にタッチボクシングにしてやられてたのが当時の日本アマボクシング。

黒岩守(フランシスコ・テヘドール・カサレスに勝利)、
高見公明(チャレンジカップで当時のアマ王者F・フェイバースをKO寸前に追い詰めた)、
東悟(アマでは珍しいオーソドックススタイルの右フッカー)
三浦国宏(ある意味、天才的なサウスポーだった)
平仲明信(沖縄で開催されたアジア大会で豪快に逆転KO勝利して金メダル獲得)、
荻原千春(最終的に全日本8連覇)・・・という錚々たるメンバーが、いずれもメダルに届かず敗退したのは残念でした。

平仲は後にプロのWBO王者となるヘナロ(ジェナロ)・レオンに判定負け。
これも当時のアマ採点基準を考えると仕方の無い敗戦。
※メキシカンの割りにレオンが足を使ったんだよな・・・

特に惜しいと思わせたのが、強打の荻原千春(Lミドル)。

※たびたびワールド・ボクシング誌の読者欄に手記を送り、今回も村田金メダルに
  関する文章をビート誌に送ってられる彼は、文筆家の素養ありと私は思うのだが

その荻原は、初戦でニカラグアのマリオ・センテノを左フック・カウンターで豪快にKOして会場を大きく沸かせ

2回戦でも英国のロデリック・ダグラス(後にプロ転向してロッド・ダグラスを名乗る)をコーナーに詰め、ものの見事な右ストレート・カウンターでダウンを奪う。

KO(またはRSC)は時間の問題と思われたが、黒人ダグラスは長い手足を動かしてタッチボクシングに転換。
これで回復された荻原は相手のアウトボックスに翻弄されるシーンも増え、結局は判定負けで上位進出を阻まれてしまった。

この試合なんて、いまなら途中でストップ勝ちか・・・とも思える内容。
または、あからさまなタッチ&アウェイの展開を選んだダグラスから減点・・・とか。

――でもね
荻原さん、そんなコト言わないんだよね。

当時は当時、今は今・・・で。
現状で勝てるスタイルを選び、実践し、現実に勝った選手が偉い・・・と言わんばかりのコメント。



平仲氏の意見も正直で素晴らしく、荻原氏の意見も立派だと思います。

荻原氏の所属していた自衛隊からも遂に清水聡というメダリスト(バンタム級銅)が誕生しました。
自分と階級の近い村田の金メダルとともに感慨深い事だと察します。
今後もアマ・ボクシングのメダルが途絶えないよう、お祈りしたいと思います。

※村田選手が表紙のボクシングビートを手にとって、「買っておかないとな。次はまた48年後かも
  知れないもんな」なんてバチあたりなコトが私の脳裏に浮かんだ事は内緒です

次のリオでも日本ボクシングにメダルが もたらされますように!

久々にボクシング誌を購入

2012年09月21日 | ボクシング
スイミング・マガジンを鈴木聡美選手の表紙目当てで買ってから1ヶ月と経たないのだが

今度はボクシング誌。
予想通り、ロンドン五輪で感動の金メダル奪取となった村田諒太選手が表紙です。



ボクシング誌も購入しなくなってから随分経つのだが、
(いやぁ、もうファン失格ですね)
48年ぶりの金メダリストが表紙となったら、記念に購入するしか無いじゃないですか。

印象深いのは飯田覚士さんと村田選手の対談。
やはり他のメディアと違って「ボクシング」の話題に終始するので
村田選手も安心して返答している印象。

先日のWOWOWエキサイトマッチでもゲスト出演していたが、やはりボクサー。
しっかりと役割を果たしておいででした。

自分をボクシング人と捉えて活動する村田氏の今後には、やはり注目が集まるでしょうな。

タモリ倶楽部に冨田勲先生が登場!

2012年09月20日 | 邦楽
一週間以上前の話ですが
9/7深夜に放送されたタモリ倶楽部でアナログシンセ「モーグⅢ」で
音作りする企画があった。

番組の「初期から知られるシンセサイザー奏者がレクチャー」という
ナレーションで「まさか!?」と思ったら
なんと、録音スタジオ内には大御所の冨田勲さんと松武秀樹さんが
居られた!!

いや~、すごい。
テーマがモーグシンセの使い方という内容だけに、実際お二人が70年代の
「箪笥」と呼ばれた大きなアナログ・シンセを操作。



日本のシンセサイザー・アーティストの第一人者である冨田勲氏と、
4人目のYMOと言われた松武秀樹氏は師弟関係。
松武氏も大御所なのだが、モーグシンセのレクチャーでは弟子として
実際の操作を担当。
富田先生は優しい様子だが、細かい指示を与えたりして、こだわりが
垣間見えて面白かった。

※私の高校時代の友人は、YMOから松武秀樹→ジャン・ミッシェル・ジャール
 →ドイツ電子音楽へと趣味を拡大させましたよ・・・。

 私など「ムーグ」の名称の方がしっくりするが、発明者である故・
 Robert Moog博士が「私の名前の読みはムーグではなく、モーグだ」と
 明言されたので、そこは従うしかありませんかなぁ・・・。

富田氏はモーグⅢユーザーとして数々の伝説を持つパイオニア。
すでに作曲家として名を成していたが、人間が弾く限界を超えたスコアを
書きたくてシンセに手を伸ばしたそうな。
当時1000万円の価格で購入したが、輸入する際も楽器と認めてもらえずに
税関が通そうとしなかったとか苦労話も淡々と語られていた。
(鍵盤以外の配線部分なんて「モノリス」と言われたもんなぁ・・・)

そこでキース・エマーソンが演奏する写真を見せ、なんとか持ち込めた
・・・なんて話もあった。



さらに、説明書があるわけでもないので音を出すのも一苦労・・・なんて
話を聞くと「大変だったんだなぁ」なんて思う事しきり。

今のデジタル・シンセみたいに登録音を呼び出すなんて事は出来ないし、
自分で各基盤のプラグコードを繋いでの音作り。
しかも、そのときの気温、湿度などによって音が左右されるので、
「2度と同じ音が出せない」なんて言われる有様だったそうな。

でも、パルスだ何だとツマミを捻れば自在に音は操れたので、当時としては
画期的だったし、キース・エマーソンなんてロック分野で劇的に使っていた。

富田先生は「自分は鍵盤はヘタクソだったから」と宅録を選択された模様。
ドビュッシーの「月の光」をモーグⅢで録音し、クラシック部門で大ヒット。
世界的に見ても「歴史的1枚」「電子音楽の名盤」として知られている。



飛行機に乗る時など、補聴器みたいなイヤホンで音楽を聴こうとして
チャンネルを回してると入ってるんだよね。富田勲版の「月光」や
「展覧会の絵」が。

もうね
プログレッシブであり、クラシックであり、ジャーマンロックばりに
先鋭的であり、ヒーリング要素もあり・・・で
「やっぱTOMITA凄げぇ!!」と思うわけですよ。

そんで帰ってきてから図書館とかを探すワケですよ。(←買えよ)

――そんな世界のトミタが
「シンセに喋らせようと思った」なんて凄いコメントもあり。
「でもパ行しか出来なかったんだよね」なんて言われると、「そういや、
アルバム『惑星』のオープニングで地上と交信する宇宙飛行士の声を再現
しているような『パピプペ声』があったな!」なんて納得したり。
※番組では「月光」収録の「ゴリウォーグのケークウォーク」が流れたが



その上で
「いまのボーカロイド・初音ミクでいえば、ごくごく初期的な能力・・・」と
いった富田先生のコメントがあって、これまたビックリ!

御年80歳の富田先生が「初音ミク」を御承知とは!
すばらしい、まだまだ頑張って欲しい・・・なんて思ったところで、
番組は「番組内で使うオチの音をモーグで作成」なんてベタな企画で終わったが。

その後、ネットで富田関連のニュースを検索したら
『富田勲・新作「イーハトーヴ」交響曲世界初演公演に初音ミクが出演!』
なんてトピックを知った。



う~ん、富田センセイは交響楽と初音ミクの共演なんて目論んでいらしたのか!
おそるべし、巨匠!

普段は演奏側がミクに合わせるが、今回はミクが指揮者のタクトに合わせる
難しいパターンだそうで。
そこは技術的に進められている最中だそうな。

さらに曲も富田御大が「宮沢賢治の世界」を元に作曲中だそうな。

イベント日程は、2012年11月23日(金)。
ぜひ成功を祈りたい。

最近の収穫(CD)「VDGG リアル・タイム」「アシュトン・ロード」

2012年09月19日 | CD紹介(洋盤)
今更ながら∇an der graaf Generatorの2005年ライヴアルバムを購入。

「英国プログレッシブ・ロックを代表するヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターの2005年再結成ライブを収めた3枚組アルバム!紙ジャケット仕様」

再結成間もないメンツだから全盛メンバー。

CD3枚組みで代表曲を網羅したお得盤。
サックスなど管楽器を担当したデヴィッド・ジャクソン在籍時の演奏。

先日の来日公演はトリオだったので、とうぜん音の質感は違うが
このCDも全盛と違わぬテンション。圧倒された。

ハミルさんのピアノが「シンセ・ピアノ」って質感なのが新鮮かな?
(90年代のクラプトンやフィル・コリンズ公演のバックで演奏されていた やや残音がクドいピアノ音・・・)

今回の来日では「エレクトリック・ピアノ」な音質だったし。
来日公演の方が(ハミルのピアノに関しては)逆に原点に戻った感じで良かったですがね。

「H to He...」が好きな私からすると「キラー」が収録されてるのは嬉しい。
しかし、ジャクソンが居ないメンバーでは難しいな、この曲は。



曲目リスト
ディスク:1
1. ジ・アンダーカヴァー・マン
2. スコーチド・アース
3. レフュジーズ
4. エヴリ・ブラッディ・エンペラー
5. レミングス
6. ブラック・ルーム
7. ナター・アラート
8. ダークネス

ディスク:2
1. マスクス
2. チャイルドライク・フェイス・イン・チャイルドフッズ・エンド
3. ザ・スリープウォーカーズ
4. マン・アーグ
5. キラー
6. ワンダリング

ディスク:3
1. ピルグリムズ
2. ホエン・シー・カムズ
3. スティル・ライフ
4. ギブリッシュ


――続いて
「アシュトン&ロード First of the Big Bands」

74年に出たトニー・アシュトン&ジョン・ロードの「First Of The Big Band」は、古くからの友人でもある2人の旧交を温めるような企画。

トニー・アシュトンは、アシュトン・ガードナー&ダイクのオルガン奏者で、ブルージーな声を持つヴォーカリストでもある。
R&Bをルーツに持っているが、ジョン・ロード同様ビッグバンド好きでもある。
※ジョン・ロードはアレンジで協力したりしたそうな・・・

このCDでは、ハードロックとは違う米国ルーツ音楽臭も香っており、それが堪らない。



ハモンド奏者2名がトップの割りに、あまりオルガンはフューチャーされていないが。
ホーンやコーラス、ギター、ピアノで紡がれる曲群は実に楽しい。

参加メンバーも、なかなか豪華。
ピーター・フランプトン(g)、パット・ドナルドソン(b~フォザリンゲイ)、
ジム・クリーガン(g~ファミリー)、コージー・パウエル(dr)、ロン・ウッド(g)、ミック・グラバム(元プロコル・ハルム)、カレブ・クウェイ(エルトン・ジョン・バンド)・・・と多種多彩。

曲目は
1:キメていこうぜ
2:スッチャカメッチャカ
3:バンド・オブ・ザ・サルベーション・アーミー・バンド
4:おバカサン
5:サレンダー・ミー
6:セレブレーション
7:孤独の日々
8:シャラップ
9:ミスター・ギヴァーのバラッド

ロードさんがグッと目立つのは2曲目のシンセかな。
同年発表されたパープルのアルバム「Burn」でもシンセを聴かせてたから、どっしり腰の据わった伴奏を背にうねる音色は心地よい。
※しかし、1974年は「Burn」「Big Band」以外でも自分のソロ、さらにパープルの
  「嵐の使者」発表・・・と、どんだけ忙しかったんですかロードさん

この「First of the Big Bands」
ビッグバンドではあるが、大人数で闇雲に音を重ねるワケでなく、抑制が効いた緩急は見事。
ホーンもアシュトンの塩辛い声のバックで鳴り響き、それはまるでメンフィス・ソウルの如し。

ジャケットでは楽しげなロードさんの姿あり。
リラックスして趣味的な演奏やったが、元の実力が凄いから予想以上に面白くてクオリティの高い物になってしまった・・・そんな印象。

ライヴ盤は持っていたが、ロードさんが亡くなった事もあってスタジオ盤もネットで購入。
もっと早く買っときゃ良かったな。

驚愕!18才の山口観弘が平泳ぎ200mで世界新記録樹立

2012年09月18日 | 競泳
インターハイでの好記録で、その後の日本記録超えが期待された高校3年生の山口観弘(あきひろ)。
岐阜国体で、さっそく記録を叩きだした。

それが、なんと世界記録ですよ!

山口はインターハイで五輪上位並の記録を叩き出し、五輪で銅メダリストとなったティーンエージャー荻野公介が霞みかねない活躍を見せ。
8月29日のジュニア・オリンピック杯男子200m平泳ぎで、北島康介の日本記録にあと0秒06秒と迫る2分07秒57(ロンドン五輪3位相当)まで迫り。

ついに今回、ロンドン五輪でダニエル・ギュルタ(ハンガリー)がマークした世界記録を0秒27も更新する大記録を叩き出した。

「北島康介を育てた」平井伯昌コーチは、すでに山口の指導に着手しており
来年4月以降は東洋大へ進学する山口を本格的に指導する予定だが、「8月17日のインターハイで2分07秒84を出して以来、26日のジュニアパンパシフィックでは2分08秒03で、JO杯でも2分07秒54を出している。アベレージは並の高さではない。たぶん、今回のリザルト(結果/記録)を見たらギュルタを初めとする外国勢も驚くと思う」と発言。

山口本人も「むしろここまできたら2分6秒台を出しておきたかったなと思ったから、どちらかといえば悔しい部分もあります。人類初とか好きなんで」と、落ち着きながらも野心的なコメント。

平井コーチは、山口の凄さを「ラスト50mでストローク数が増えても、減速するどころか加速するところ」と分析。
ギュルタや北島がラスト50mで減速するところを、山口は逆に速くなるというのだ。
平泳ぎの宿命である「脚を引いたら推進が止まる」事もないという。
(どんな泳ぎなんだよ!私なんてスポーツクラブの指導員に「完璧に止まりますねぇ」と指摘されたんだぞ!)

「彼の泳ぎに『平泳ぎとはこういうものだ』という常識を作るな・・・と、教えられている感じもするんです」とまで平井コーチに言わしめる山口。
 
おそろしい素材が現れたもんだ。

パッキャオとマルケスの第4戦、12月に実現?

2012年09月18日 | ボクシング
プロボクシングの世界主要4団体で6階級を制覇したマニー・パッキャオ(比)とフアン・マヌエル・マルケス(メキシコ)による4回目の対戦が12月8日に実現する可能性が高まった。

パッキャオのプロモーター、ボブ・アラム氏によると
マルケス側とは交渉を行っており、数日のうちに決定する運びだと語ったそうな。

一部のメディアは、18日にロサンゼルスで公式会見が行われるとも伝えている。

2004年5月に初めて対戦したパッキャオとマルケス
このときは初回にダウンを奪われたマルケスが終盤追い上げて引き分け。
2008年3月の2回目の対戦、昨年11月の3回目の対戦はいずれも際どい判定でパッキャオに軍配が挙がったが、マルケス側はこの判定が不公平であり、自分が勝つべきだったと主張。

昨年のマルケス第3戦ではキレのない動きを見せ、その後ティモシー・ブラッドリー(米)に黒星を付けられたパッキャオ。
カウンター・パンチャーのマルケスとの相性や、自身の衰え、政治家としての活動など、勝利を阻む要素も少なくない。
一方のマルケス陣営には「勝敗を決めるのは自身ではなく第3者」という意識が欠落している気がする。

自分が勝ったと思ってもジャッジが点数を付けなければ何にもならないのだ。
第3戦も「あともう一攻め」が無かった気がした。
パックマンを深追いする事は危険だが、そこは勝利を手にするため「慎重に」「大胆に」攻めて欲しい。

なんだかんだ言って私はパッキャオvsファン・M・マルケス第4戦を見たがってるんだなぁ・・・。

石原慎太郎都知事が激怒!尖閣領海に中国船6隻侵入

2012年09月17日 | 生活
9/14早朝、沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海に中国国家海洋局の海洋監視船6隻が相次いで侵入した。

中国監視船の領海侵入は、日本政府が11日に尖閣諸島を国有化した後初。しかも6隻は過去最多。
尖閣国有化宣言が原因とみられる中国側の威嚇行為は日増しにエスカレート。

14日午後、都庁での定例会見に臨んだ東京都の石原慎太郎知事(79才)は怒りのコメントを発した。

「気が狂ってるんじゃないのか。オレのものはオレのもの、オマエのものはオレのものとやられたら、世界中たまったものじゃない。人の家に土足でずかずか踏み込んできたら、追っ払えばいいんだ」

なお、当日の中国船は日本の巡視船への無線で、尖閣諸島を「中国の領土」と述べ、「正当業務を執行中。直ちにこの海域から離れてください」と“日本語”で応戦してきたという。



結局、侵入時間は計7時間ほどに及び。中国外務省の報道局長は「主権を守るための正義の行動で、正当だ」と強調。
さらに日中関係の緊張は「完全に日本側がつくり出したものだ。誤った決定を変えるべきだ」と尖閣諸島国有化の撤回を要求した。

一方、日本政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置。
野田佳彦首相(55才)は、新たな挑発行為に備え、現場海域での監視を強化し、必要があれば海上保安庁の巡視船を増やして対処する意向だそうな。

中国側は漁船1000隻の出港を容認。
折しも大型台風16号の通過で出港は遅れているが、その時間で日本側は様々な準備を進めることが重要でしょう。

まぁ、石原さんも抑えてるんでしょうな。
この人だったら「16号が沈めてしまえばイイんだ。21世紀の神風だ」とか言いかねないもんな。

または親友だった立川談志さんだったらコレくらい言ったろうな。

中国側は今になって「棚上げの精神に立ち返ったらどうか?」と言って来てるが、それが得意でズ~っとやってきたのは日本。
漁船で日本の巡視艇に体当たりしてきたり、その船長を優遇したりして「反日無罪」を定着させたのは中国。

中国にある日本企業の工場や、小売店を襲った暴徒も、中国メディアは大して報じてないようだが、ネットじゃ世界中に知れ渡ってるさ。

一方、日本は中国にある中国系企業や店舗に投石するような事はしません。国家としての成熟度が違いますから。
しかも、暴徒は一部中国共産党の施設にも乗り込んだというから、いよいよ彼らが恐れる方向へ民衆のエネルギーが流れる可能性あり。

痛み分けの部分もあるが、お互い我慢比べになりそう・・・か。