あるBOX(改)

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さすが由美かおる、弥七さんの告別式でもキレイにメイク

2004年04月06日 | 生活
今月上旬、咽頭がんで亡くなった「風車の弥七」こと俳優の中谷一郎さん(73歳)の告別式が本日行われて、TVでも放送されていたが。

「水戸黄門」の「風車の弥七」を高齢になられるまで演じられ、俳優座のトップとして数々の舞台も踏まれたという中谷さん、遺影の「白髪の男性」と「弥七」のギャップに驚く。

この遺影は、昨年撮影されたそうだが。体力の限界から「水戸黄門」を降板されたのが、数年前で。お顔のシワこそ目立ったが、メイクの効果もあって「弥七像」に違和感は無かった。

共演の里見浩太朗・あおい輝彦・高橋源太郎らが参列していたが、みな深い悲しみを見せ、故人の人徳を感じさせた。

故人の奥さんがモニターに大写しになると、(当然ながら)ノーメイクで。痛々しさに拍車が掛かる。

そうだよな、芸能人の葬式では女優さんが「派手に塗っては故人に失礼」とノーメイクに近くなってしまうんだよな。

――とすると、あの人は。

そう心配した「由美かおる」さんだったが。少し地味目ながら、しっかりメイクは なさっておりました。

「弥七」さんも そうだったが。由美さんも「最初の登場当時と変わらない驚異の存在」なんだよなぁ・・・。

そういう意味ではメイクをしても失礼に当たらないって感じで。「プロの務め」を果してらして、立派だなぁ・・・と考えてしまいました。

中谷一郎さんの御冥福を御祈り致します。

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