あるBOX(改)

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「のんひとり展 -女の子は牙をむく-」に行った(4)

2018年04月19日 | サブカル
展示物を見ても、「速度落とせ」「止まれない」という床標識に
女の子の持つ凶暴さや無鉄砲なパワーが好きという思いが表現
されている。



前日の内覧会情報で語ったコメント「初めての個展では女の子の
はち切れるエネルギーが表現できたらな」という思い。

それが感じられます。



女の子は牙をむく…の牙に関しても

「牙はいろんなものに見境なく(笑)」「好きなものに噛み
付いて楽しいことをやっていく」という意気込みで…と。



「好きだからぶつかっちゃった」なんてドキッとするね。

廊下でのんちゃんにぶつかられる妄想が働いちゃうよ。
※たぶん意味が違う!


中央の写真は目まぐるしいスライドショーの末、ルーレット
みたいにカチッと停止。

のんちゃんの様々なポーズ、表情が覗けます。



作品と一緒に撮影可能なトコロも何か所かあったが。
ボッチ観覧のわたしにはムリ!

だいたいは作品前から人が居なくなった一瞬の隙に撮影するに
とどまったのでした。



作風は色々でしたね。

メディアではアバンギャルドというかエキセントリック系な
作風が取り上げられてるが、少女漫画ファンでもある彼女は
やはり乙女な絵も描いてくれています。



ああ、安心します。

あまり「乙女」イメージを押しつけすぎると噛みつかれそう
ですが、やっぱり両面あっての「のん」ちゃんです。



両面というか多種多様な要素ありというか。
ちょっと黒基調の絵もあって、それもまた「のん」ちゃん。

モノトーンの色彩から感じられるイメージ。感慨深いです。



内覧会で自身の作品に囲まれた御本人は「いろんなものが
詰まっていてパワフルですね」と語ったというが。

ホント、オモチャ箱みたい。
一筋縄ではいかない玩具箱。

(続く)


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