あるBOX(改)

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デイヴ&リチャード・シンクレア<br>「グレイ&ピンク」を見に行く②

2004年10月20日 | 生活
持ち金の9割を使ってしまったCDたち。

内訳は。
◆「ベドラム・アンソロジー」・・・コージー・パウエル(dr)が、J・ベックと分かれた後に組んだHRバンド。しかし、同バンドは68年にも活動しており、もろクリームの影響下にあるブルース・ロックが展開されている。驚いたのは、80年代にコージーの代名詞となった「1812」(チャイコフスキーの音楽に乗ったドラムソロ)が、60年代に既に披露されているって事。

◆「ザッパティスタス ライヴ・イン・リーズ」・・・英ジャズロック界の名ギタリスト、ジョン・エサーリッジが、敬愛するフランク・ザッパの楽曲を再現するために立ち上げたプロジェクト。
99年、ザッパの音色を忠実に再現している。

◆「ジェスロ・タル スタンドアップ」・・・紙ジャケCD。見開きジャケを開くと、童話の絵本のようにメンバーのイラストが立ち上がるという仕掛け付き。
◆「ジェスロ・タル ア・パッション・プレイ」・・・全米で売れた代表作だが、難解とも言われている。これまた紙ジャケ。

◆「フランキー・ミラー フルハウス」・・・「スコットランドのオーティス・レディング」と言われた白人ヴォーカリストだが、ここではラビットやクリス・スペディング、ゲイリー・ブルッカーなどのゲストや、アンディ・フレイザーの楽曲「ビー・グッド・トゥ・ユアセルフ」のカヴァー具合からFreeとの共通項を見出してしまう。これまた紙ジャケ。

◆「スモールフェイセズ BBCセッションズ」・・・The Wh♂以上のモッズバンドの英国のラジオ国営放送のライヴ音源の発掘。過去の編集版でも熱く勢いあるライヴには定評あり。例え、それが「擬似」でも・・・だ!

◆「レッド・ツェッペリン 2枚組ライヴDVD」・・・すんません、中古でやっと買いました(涙)

他にもプログレを数枚買ったような・・・・。
それにしても、フランキー・ミラーの紙ジャケがボーナストラック4曲付きで発売されるんだもんなぁ・・・。
同じCD何枚パターン変えて出すんだよ・・・って気もするが、彼が脳卒中で車椅子に乗ってる写真見たらねぇ。

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