風のささやき 俳句のblog

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トンネルの出口眩しき雪景色 【季語:雪景色】

2018年02月03日 | 俳句:冬 天文
秋田に向うために
東北道をバスで走っていました

辺り一面は真っ白な雪景色
そうして暫く走っていると
雲の切れ間に入ったようで
空には太陽が現れ
雪の照り返しが目に眩しく
目を細めざるを得ませんでした

そんな眩しさを避けるように
バスはタイミングよくトンネルに入り
薄暗い闇の中をしばらく走っていたのですが
やがて出口が近づくと
さっき以上の眩しさが迫ってきます

バスが外に出た瞬間
目をつむってしまった僕でした

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