先日、川瀬巴水展に行って来ました。
友人二人と両国で会うことになり、その内一人が江戸東京博物館に行ったことが無いとのことで、昼間博物館で待ち合わせしました。
私は何度か博物館に行ったことがあるので、企画展をチェック、特別展はNHKのあの「天璋院篤姫展」です。私はむしろ常設展の「川瀬巴水展」に関心がありました。
浮世絵はまったく別世界のもの、新版画や現代版画で出来たら美人画が1枚欲しいと思っています。例えば、志村立美です。川瀬巴水も、風景版画、特に大正から昭和の初め頃の東京の、それも夜景や雨の風景が好きです。
今回は原画と試し摺りと完成作品が3点並んで展示され、版画製作の様子がわかります。
彼の版画は、版元と絵師・彫師・摺師の協同による江戸時代の浮世絵と同様な伝統的な木版画技法によって製作されているとの事。
夜の雨に濡れた石畳などの表現は、職人の技術の結晶でしょうか。雨の色合いはいつまでも見とれてしまいます。宝くじにでも当たれば即購入です。
4月6日までですが、一般常設観覧料で見られます。感心のある方はどうぞ。
友人二人と両国で会うことになり、その内一人が江戸東京博物館に行ったことが無いとのことで、昼間博物館で待ち合わせしました。
私は何度か博物館に行ったことがあるので、企画展をチェック、特別展はNHKのあの「天璋院篤姫展」です。私はむしろ常設展の「川瀬巴水展」に関心がありました。
浮世絵はまったく別世界のもの、新版画や現代版画で出来たら美人画が1枚欲しいと思っています。例えば、志村立美です。川瀬巴水も、風景版画、特に大正から昭和の初め頃の東京の、それも夜景や雨の風景が好きです。
今回は原画と試し摺りと完成作品が3点並んで展示され、版画製作の様子がわかります。
彼の版画は、版元と絵師・彫師・摺師の協同による江戸時代の浮世絵と同様な伝統的な木版画技法によって製作されているとの事。
夜の雨に濡れた石畳などの表現は、職人の技術の結晶でしょうか。雨の色合いはいつまでも見とれてしまいます。宝くじにでも当たれば即購入です。
4月6日までですが、一般常設観覧料で見られます。感心のある方はどうぞ。