先日ホテルオークラで佐々淳行氏の講演会に行って、氏の著作にサインを頂いたのは、以前報告いたしました。
当日講演後のサイン会は、別室で行われそこで販売をされている同氏の著作本を購入、そしてサインのテーブルの列に並ぶという手順でした。
私はサイン会を予想していましたので自宅から最近購入した単行本を持参しておりました。講演会の主催は文藝春秋社でしたから、わたしの「焼け跡の青春・佐々淳行」も同社の発行でした。
私がサインをいただく際に、「最初の『目黒警察署物語』以前の佐々さんがが知りたくて、この本を買いました」と話したところ、同氏から「ホレーショ・ホンブロワー物語に倣っています」と言われました。
本書の前書きで著者は「私は、検察庁入庁から内閣安全保障室長を退官するまでの35年4ヶ月に及ぶ危機管理人生を、英国の歴史冒険小説家セシル・スコット・フォレスターの大河小説『ホレーショ・ホンブロワー物語』シリーズに倣って綴ってみようと考えてきた」と述べています。
この後、既に氏が著作されている出版物がどのように位置づけされているかは、この前書きを参考にしてください。
「ホレーショ・ホンブロワー物語」は英国では最も読まれている人気の海洋小説で、貧しい田舎の医者の息子として士官候補生から海軍の一歩を歩みだし最後は提督まで上りつめる男の小説です。私にとってもベスト3に入る愛読書です。ハヤカワ文庫では多分11冊の亘る長編でした。
ネルソン提督時代の帆船の海洋小説ですから、多分イギリスでは美しい挿絵入りの豪華本が発行されているのではと考えています。ぜひコレクションしたいです。BIGに当たったら、本を買いにイギリスに行きたいです。
BBCでも映画化が始まりましたが、今のところ8巻で中断しています。
佐々氏が、ご自分の著作の構想をこんな風に考えられているのを知り、感激したものです。またサイン会でこんな会話をしたのは私だけだと、密かに誇りに思っています。
当日講演後のサイン会は、別室で行われそこで販売をされている同氏の著作本を購入、そしてサインのテーブルの列に並ぶという手順でした。
私はサイン会を予想していましたので自宅から最近購入した単行本を持参しておりました。講演会の主催は文藝春秋社でしたから、わたしの「焼け跡の青春・佐々淳行」も同社の発行でした。
私がサインをいただく際に、「最初の『目黒警察署物語』以前の佐々さんがが知りたくて、この本を買いました」と話したところ、同氏から「ホレーショ・ホンブロワー物語に倣っています」と言われました。
本書の前書きで著者は「私は、検察庁入庁から内閣安全保障室長を退官するまでの35年4ヶ月に及ぶ危機管理人生を、英国の歴史冒険小説家セシル・スコット・フォレスターの大河小説『ホレーショ・ホンブロワー物語』シリーズに倣って綴ってみようと考えてきた」と述べています。
この後、既に氏が著作されている出版物がどのように位置づけされているかは、この前書きを参考にしてください。
「ホレーショ・ホンブロワー物語」は英国では最も読まれている人気の海洋小説で、貧しい田舎の医者の息子として士官候補生から海軍の一歩を歩みだし最後は提督まで上りつめる男の小説です。私にとってもベスト3に入る愛読書です。ハヤカワ文庫では多分11冊の亘る長編でした。
ネルソン提督時代の帆船の海洋小説ですから、多分イギリスでは美しい挿絵入りの豪華本が発行されているのではと考えています。ぜひコレクションしたいです。BIGに当たったら、本を買いにイギリスに行きたいです。
BBCでも映画化が始まりましたが、今のところ8巻で中断しています。
佐々氏が、ご自分の著作の構想をこんな風に考えられているのを知り、感激したものです。またサイン会でこんな会話をしたのは私だけだと、密かに誇りに思っています。