新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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御朱印拝受「亀戸天神」「浅草寺」「浅草神社」「今戸神社」「待乳山聖天」

2014-12-27 17:17:17 | 神社仏閣
12月になってから何所もお詣りしていないのがずっと気になっていました。計画だけは浅草方面をたていました。
それが昨日夕方友人の電話で、京橋のギャラリーで面白い個展があり、さらに本日が最終日だそうです。これは行かずまなるまいと、7時過ぎの電車で出かけました。土曜日ですのですいていました。電車は各駅停車、ぽかぽかゆっくりで9時前に錦糸町着です。(個展の報告は後日です)

ほとんどが再お詣りですから簡単な解説で済ませます。

「亀戸天神」さんはなんと、御朱印受付1番でした。9時5分でしたから。もう初詣の準備が始まっています。

錦糸町から亀戸天神に歩き、亀戸天神から押上げまでさらに日の当たる歩道をたどって北風の中を移動です。
浅草駅から外国人がうろうろの仲見世を通って浅草寺に。



「九尊仏」の御朱印はなくなっていました。ハンコが壊れたそうです。

お隣の浅草神社にお参りです。こちらは熱心な参拝者だけで静かでした。




お稲荷さんを含めて3つ頂きます。

浅草神社から北に約15分歩きますと、今戸神社があります。


ここの女性の神官が面白い方で、2度目だと気が付いて『ハンコを変えて押しますね!』とおっしゃり、さらに頂くときに『メッセージを書いておきました!』と言われるではありませんか。それは猫のハンコの上に「輝いて!」とあります。

今戸神社から浅草駅に歩いているときに途中の交差点脇に、「待乳山聖天」の建物があります。いつも気になっていたのですが、横断歩道を渡りながら振り返ると、お参りができそうな雰囲気です。で、横断歩道を戻りました。その挙動不審な様子を停止線で止まっていたパトカーが多分私を見ています。こんな時はこれからお詣り行くというオーラを振りまくことが必要です。

この待乳山聖天が素敵なお寺でした。
靴を脱いて本堂の中で御朱印をいただきます。本堂右手に納経所があり私の様子を見ているはずです。7~8人の信者の方々が本堂奥から聞こえてくるお経に合わせて合掌していました。私も畳?に正座して、いつもの御挨拶をしました。
それから御朱印をお願いしました。私一人が立って待つのもおかしいので、手前の隅に正座していますと、突然読経の声が大きくなりました。僧侶一人ではなくその周囲に大勢のお坊さんがいて、一斉に大きな声で転読が始まったので。信者の中にはひれ伏す方も数名いて、心の引き締まる感のひと時を経験しました。




最後の最後にいい経験をしました。また浅草方面行くときはぜひお参りしたいです。
「待乳山聖天」さまは時代劇に登場する「聖天様」だと思います。仲見世の混雑のイライラが、最後の最後に吹き飛んでしまった冬の午前中でした。
本日の御朱印は合計9頁になります。かける300円の初穂料で2700円になります。ご朱印拝受も大変なんですよ。
コメント (2)
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